博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『太王四神記』第12話

2008年02月26日 | 韓国歴史ドラマ
前回からの続きで、最強の傭兵チュムチを仲間に入れようとする談徳。チュムチは「俺のオノを10回かわしたら仲間になってやる」と息巻き、早速勝負に突入。チュムチの方は手加減なしですが、談徳は実に楽しそうに攻撃をかわしていきます。アクションシーンでも微笑みを絶やさないあたり、さすがヨン様と褒めるべきでしょうか(^^;)

で、約束通りチュムチが仲間になり、またパソンのもとに身を寄せる女性タビルも兵站の経理に明るいという意外な能力があることが発覚し、談徳に仕えることに。談徳側も段々陣容が整ってきましたが、ここで談徳の仲間たちとその職業をドラクエ風にまとめてみます。

タムドク:こくおう
スジニ:あそびにん
フッケ:ぶぞくちょう
ヒョンゴ:けんじゃ(もしくは、そんちょう)
コ・ウチュン:しょうぐん
パソン:ぶきぼうぐや
チュムチ:ようへい
タビル:かいけいかん

といったところでしょうか(^^;)

その後、談徳は青龍の神器を求めて百済に出征したヨン・ホゲをフォローするために色々と画策。来週は戦闘シーンが多くなりそうですね。
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『大敦煌』第13話

2008年02月26日 | 中国歴史ドラマ
色々あって旺栄と結婚するハメになった梅朶公主。鬱憤晴らしのために新婚初夜の晩に「あなたと初めて出会った場所に行きたいの」と旺栄を連れ出し、彼が寝ている間に行方をくらましてしまいます。

事の次第を知った李元昊は結婚の不履行を口実に敦煌側に瓜州を返還しないばかりか、敦煌に攻め込む勢いです。曹順徳は梅朶と旺栄との結婚によって平和を保つという方策が破れ、西夏と決戦すべく幽閉状態に置いていた主戦派の張英寿のもとに向かいますが、これまでの扱いに腹を据えかねていた張英寿は曹順徳を殺害し、帰義軍こぞって西夏に降伏を申し入れます。

ここしばらくストーリーが停滞していましたが、第一部の最終回が近いのか、ここに来て急展開です。何とかギリギリ平和を保っていた敦煌は梅朶の気まぐれによって坂道を転げ落ちるように不幸のスパイラルへと突入していきます。「すべて私が悪いのよ」と涙ぐむ梅朶に対し、三界寺の法師は「敦煌の運命は公主の掌の上で回っているわけではありませんのじゃ」と慰めますが、どう考えても彼女が悪いと思います(^^;) 陳好、『天龍八部』の時に演じた阿紫といい、またこんな役回りですか……

一方、梅朶の姉の珍娘は李元昊のもとに乗り込んで敦煌侵攻を取り止めるように直訴。彼女に未練のある李元昊に対して珍娘は、曹順徳と結婚する前に李元昊から贈られ、以来肌身離さず持っていたという賀蘭山の奇石を彼に突き返しますが、この石、結構デカいです。いつもこんな物を持ち歩いていたのでしょうか(^^;)
コメント (6)
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