一週間かけてチョビチョビとNHK-BS2で放映の『香港映画のすべて』を見てました。
数年前に放映された時に一度見たものですが、当時はキングレコードからショウ・ブラザース映画のDVDが出だした頃で、番組中で紹介されている映画をほとんど見ていないという状態でした。
で、ある程度ショウ・ブラ映画を見た現在ではまた違った感慨が得られるだろうと思っていたのですが、却ってまだまだ見るべき作品はたくさん残されているんだなあと痛感…… 番組中で取り上げられている作品の中で特に見てみたいと思ったのは、リー・リーフア(どういう漢字をあてるんでしょうか)主演の歴史大作『楊貴妃』と、楊門女将をテーマにした『十四女英豪』です。後者は女将たちが人間橋を作って兵士たちに深い谷を渡らせる場面が印象的でした。
あと気になったのは、「馬永貞は腹に斧が刺さったまま15分もの間戦い続けます」とか、『金瓶梅』の映画で主人公が最後に頓死するのは淫行と悪徳に対する戒めがこめられているということを踏まえたうえで、「しかしこのような教訓が観客の心に届いたかどうかは疑問です」と、所々にさりげなくマジなんだかギャグなんだかわからないナレーションが挿入されている点です(^^;)
数年前に放映された時に一度見たものですが、当時はキングレコードからショウ・ブラザース映画のDVDが出だした頃で、番組中で紹介されている映画をほとんど見ていないという状態でした。
で、ある程度ショウ・ブラ映画を見た現在ではまた違った感慨が得られるだろうと思っていたのですが、却ってまだまだ見るべき作品はたくさん残されているんだなあと痛感…… 番組中で取り上げられている作品の中で特に見てみたいと思ったのは、リー・リーフア(どういう漢字をあてるんでしょうか)主演の歴史大作『楊貴妃』と、楊門女将をテーマにした『十四女英豪』です。後者は女将たちが人間橋を作って兵士たちに深い谷を渡らせる場面が印象的でした。
あと気になったのは、「馬永貞は腹に斧が刺さったまま15分もの間戦い続けます」とか、『金瓶梅』の映画で主人公が最後に頓死するのは淫行と悪徳に対する戒めがこめられているということを踏まえたうえで、「しかしこのような教訓が観客の心に届いたかどうかは疑問です」と、所々にさりげなくマジなんだかギャグなんだかわからないナレーションが挿入されている点です(^^;)