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低所得者、格差是正の根絶に奮闘したヒットラー

2013-06-18 09:23:33 | 二次大戦ドイツ

低所得者、格差是正の根絶に奮闘したヒットラー

日本の格差社会の一部を是正する一つのヒント、それはヒットラーの経済政策が
参考にできるかもしれません。特に公共事業を主に低所得者の底上げに奮闘努力した結果、ベルリンオリンピックを開催するまでに経済発展しました。

世界の極悪人であるとのレッテルを欧米、特にイスラエル等が世界に向かってマスコミ、教育機関等を利用し、徹底的に悪の張本人にてしまいましたが、事実はまったく違います、情報操作とは恐ろしいものです。
ユダヤのアンネの日記と同じです、アンネが日記を書いたと日本人は信じていますがまったくの小説、世界の「援助と同情」を得るための手段として書かれました、小説家が堂々と私が書いたと発言していますが、アメリカのユダヤ人作家メイヤー・レビンが、アンネ・フランクの父オットー・フランクから、この日記作成に対する謝礼金として5万ドルを受取ったと認めている。フランクはこのレビンに5万ドルを払い、その後レビンの作品をまるで自分の娘の作品の様にしてしまった、 絶対にマスコミは報道できないシステム・・・イラン、シリア、北朝鮮問題等と同じですね。
 
真のヒットラーの姿は、質実質素な生活であり、決して利権を得るとか、既得権を得ることは、決してありませんでした。子供が大好きで、いつも別荘には子供たちが訪れ将来の夢を語りあったそうです。美術を愛し、特に動物(犬)に対する愛着は並外れていたそうです、当時の秘書ユング女史が述べております。
国家予算の大部分を、「アウトバーンの公共事業」や「国民の福祉増進」に予算を割き、一心不乱に失業対策を行った。その結果多くの圧倒的な国民の支持を得て、合法的に権威を獲得したのです。
特に経済問題は最優先したそうです。平時に軍備増強予算というのはありませんでした。戦争直前までイギリス以下です、、、「低所得者、格差社会の根絶」がナチス結党以来の一貫したテーマでした。いつも圧倒的多数の国民の支持を得ていました、独裁ではまったくありません。ドイツ国民が夢を持てる策が多いのが特徴です。当時のドイツで最大の懸案事項は、低所得者、格差是正の根絶のための経済政策だったのです、他国を侵略しようとは眼中には無かったようです。

ヒットラーは政権取得後「第一次4力年計画」を立てました。特に公共工事を重視しました。
1 公共事業によって失業問題を解消
2 価格統制をしてインフレを抑制
3 疲弊した農民、中小の手工業者を救済
4 ユダヤ人(高金利貸し、悪徳商法等)や戦争利得者の利益を国民に分配
5 ドイツの経済界を再編成というのが主な内容でした。

ヒットラーの「公共事業政策が大成功」した要点
(1)支出の多くが「労働者賃金」に振り向けられた。
アウトバーン建設費のうち46%が労働者賃金に充てられ失業対策として無駄は無かった。経済学でいう、乗数効果が最大限得られた。
「公共事業で買収する土地」はその「計画が決定した時の値段を基準」にされ、日本のように不動産業者一儲けさせるような事はさせなかった。ナチスが作った労働戦線という組合が企業を監視し、「賃金のピンはね」を許さなかった。
 日本での高速道路の資金はゼネコンや地元企業、地主に払われ労働者に払われる賃金は微々たるものです。日本の場合投資した資金は地主やゼネコンに蓄積されやすく、乗数効果を得にくい。現状日本の福島原発公共事業をみても、ピンはねのオンパレード!呆れるばかりです。一部の金が既得権者の懐に入るシステム

(2)適切な事業内容を選んで公共事業を行った。
普及しだした自動車産業を発展させるのに適した公共投資であった。必要なものを必要な時に作った。日本の場合、同じ道路でも既に交通網は整備され、必要ではない道路の建設が多い。
(3)一定の時期に集中的に行われた。

1933年に莫大な予算を集中して投資した。その結果ドイツ経済自体の潜在能力を素早く引き出すことに成功した。公共投資を始めて2.3年後建設業以外の産業が活気づいていきました。「第一次4ヵ年計画等」の諸問題等が起きた場合は、必ず国民にラジオ、新聞、会報等で細かく説明し、国民に納得してもらう方法を取ったそうです。
 日本の場合は、過去に500兆円もの大金を10年間に渡り分散投資したため建設業界が公共投資頼りの体質となってしまい、他の産業が活気付かなかった。500兆円の真実の行方も報道は限定的、10%でも労働者に賃金として還元されたらと思うとやりきれないですね。
 ヒットラーの経済政策には、真に「国民の福祉、幸福追求」が一貫して込めれられていたのです、それに比べ、現日本の実情は既得権者のオンパレード、日本の真の格差是正はまず無いでしょう、一人ひとりが情報をよく吟味し、判断する能力をつけることが重要でしょう。幸い新聞、テレビを見ない人が増えていますので少しずつ真実の情報に触れる機会が多くなる可能性があります。選挙では人物を見抜いて一票を投じることが重要になります。

まだまだ日本には真に「格差是正、底辺の国民の底上げ、国民の幸せ、公平な社会」を願う勇気ある人々がいます、あきらめる必要はありません!若者に日本の未来はかかっています!

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