極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

自然と私達

2020-07-07 11:54:34 | 日本の異常気象等

以下文は、昨今の世界・日本の激変を、結果があるのは原因があるとの思いから記した、過去のネイチャー、ウィキペディア等々の記事を一部を参考にした素人の雑文です。可笑しな箇所はスルーして下さい。今日、世界には3つの大きな問題を抱えていると思います。限界を超えた地球人口、気候激変、昨今の新型コロナ・ウイルスだと思います。(限界を超えた地球人口は記していません。)

 

先ず、身近な環境激変等

世界・日本では気候等が激変等していますが、何故、激変等しているでしょうか?

一般的には原因があるから結果があり・・・素人の私が自分なりに精査したところ、一言で言えることは太陽活動異常に尽きると思います。過去の例を調べると、太陽活動による黒点数と地球の気候変動・自然災害等との関連は極めて高いように思います。

太陽と地球は極めて密接な関係があると言われ、古代の人達も特に太陽を重視し観察しているようで、有名なのは南米ペルーのChankillo(チャンキーヨ)遺跡が、約2300年前の太陽観測所であることが分かっています。

今日、太陽黒点数の正確な確認は誰でも「宇宙天気予報センター」の「黒点」のホーム・ページで鮮明な太陽表面を確認(鮮明なA4サイズ表示)出来ますが、近年は太陽活動が低下しており、ゼロの日が多いようです。是非、多くの人達が今日の太陽表面を見て、何かを感じてほしいです。

内外の過去の地球環境等の資料を見ると、地球は有史以来、幾度となく太陽異常(黒点)の激変のため地球のCO2の激増減、温暖化、気候変動等を繰り返しています。現在は太陽黒点数皆無の状態であり、NASAをはじめ多くの研究者は、この状態が今後何十、百、千年続くか予測は難しく、地球の過去の例を参考にするしかなく、これらを人類が制御することは出来ないことを理解しているようです。

通常は、太陽磁場の影響で太陽黒点の活動が変化、黒点数が増減するようです。この太陽黒点は太陽風を生じ、地球にも飛来し地球をスッポリ太陽風で包み込み、地球のバリアーとなり宇宙線の地球へ侵入を防いできましたが近年、太陽活動が無いため太陽風が発生せず、バリアーが無い状態で、もろに地球は宇宙線を浴びていると言われています。

広大な宇宙から降り注ぐ宇宙線をもろに受けた地球は、宇宙線が複雑に絡み合い大きな雲・雨雲等を発生させ、甚大な水災害等を発生させているとも言われ、今後人類が経験したことが無いような大水害も予想されますが、地球は有史以来このような自然の変化を幾度となく経てきているようです。

私達は、雲は雨水等が蒸発して発生すると学んできましたが違うようです。宇宙線が地球上で複雑に絡み合い膨大な量の雲を発生し、気候を変化させていることを欧州宇宙機関(ESA)が確認しているようです。

 

過去のネイチャー等々の資料

(Natureは1869年11月4日、イギリスの天文学者ノーマン・ロッキャーによって創刊された総合学術雑誌です。今日では毎週、木曜日発行される国際的な総合科学ジャーナルで掲載論文は独創性、重要性、社会性等の観点から査読を受けたもので、科学界のみならず社会にセンセーションを巻き起こすことがあります。)

Nature476-7361(2011年8月25日)によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると解かり衝撃的です。

雲の素は蒸気で無いということ!この説には大きな圧力を受けているとの説もあるようです。

ネイチャー等々で発表された記事には欧州原子核研究機構( CERN )・CLOUD(雲) 実験の結果に関しての最初の報告が記載されています。
CLOUD(雲)の実験では宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてコントロールされた実験室の条件で研究しています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてコントロールされた実験室の条件で研究されています。エアロゾルとは気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが気候というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構(CCERN)の実験結果では、これまで下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。これらの事実を何故かメディア等は報道しません。

太陽黒点異常のために世界・日本の気候は激変し、甚大な豪雨等災害を引き起こしています。私達は何故、このような被害が起こるのかを知る必要があり、これらを理解等することで貴重な生命・財産を守ることの一助になると思います。この地球気候の激変は太陽黒点異常が正常に戻らない限り正常には戻らないでしょう。

 

昨今の気象庁の統計では全国の観測所で1時間雨量50ミリ以上を記録した回数は1976~85年の年間平均226回から、2010~19年は327回に増えたと発表しています。これを太陽黒点相対数に照らし合わせると太陽活動(黒点減少)が無関係とは言えないと思います。

以下の記事は国立天文台 太陽観測科学プロジェクト・三鷹太陽地上観測の資料を参考にしています。

観測は1929年から1998年5月までは三鷹キャンパスの20cm屈折赤道儀望遠鏡で行われており、この望遠鏡を収めている1921年建設の第一赤道儀室は2002年3月に文化財登録されており常時公開されているそうです。1998年6月からは10cm黒点望遠鏡で行われているそうです。

Tokyo Astronomical Observatory, University of Tokyo (-1987)

National Astronomical Observatory of Japan (1988-)

Steinheil 10.5 cm Refractor, photographic (1988 Jun-)

Zeiss 20 cm Refractor, drawing by projection

10 cm New Sunspot Telescope with a 2k x 2k CCD

 

1976   275       6.44   7.23   13.67

1977   277       18.94   12.06   31.00

1978   284       60.46   48.01 108.47

1979   275       93.65   78.32 171.97

1980   249       78.67   82.24 160.91

1981   275       86.91   81.40 168.31

1982   275       66.23   73.79 140.02

1983   277       21.81   60.61   82.42

1984   271       19.84   38.56   58.40

1985   258       9.21   10.08   19.29

*1976年~1985年平均太陽黒点相対数(太字)

2010   245       13.43   7.58   21.01

2011   243       41.73   21.60   63.33

2012   257       34.88   32.31   67.19

2013   267       32.83   45.07   77.91

2014   261       32.47   60.29   92.76

2015   241       29.29   28.73   58.02

2016   232       23.47   9.10   32.57

2017   266       12.23   5.10   17.33

2018   247       2.29   2.21   4.50

2019   239       3.71   0.09   3.80

2020   121       0.78   2.07   2.84

*2010年~2020年平均太陽黒点相対数(太字)

 

新型コロナ・ウイルス

過去、発生したエイズ、エボラ熱等ウイルスに対し、何故ワクチンが開発できず現在も患者が苦しんでいるか・・・自然発生だったら比較的解決出来る可能性が高かったと思います。これらのウイルスは自然発生では無いと思うのが自然で、これらの情報は誰でも断片的な情報を繋ぎ合わせると発生源を比較的正確に知ることが出来ます。今日も気になる新型コロナ・ウイルス関連のニュースを見ました。

*新型コロナ・ウイルスと後遺症

新型コロナ・ウイルスに関する毎日新聞(7月、7、10)のニュースでは、一部の感染者が退院後も呼吸機能の低下が続く後遺症のような事例があることを受け、2000人を対象に原因を調べる研究を8月から始めると政府は発表しています。原因が分かれば、治療や予防の方法を調べる方針です。コロナ感染者の中には、退院後も息苦しさが続いて自宅で酸素吸入が必要だったり、疲れやすくなったりする人がいるとの報告があります。

4月上旬感染、5月上旬に陰性となった21才の男性は今も倦怠(けんたい)感や頭痛、手足の湿疹、嗅覚障害などの症状に悩まされています。新型コロナの後遺症はまだ明確になっていないが、警鐘を鳴らす学会や医師も出てきているようです。この男性は退院してもずっとだるくて大学も休学している。陰性になっても症状が続く人がいることを知ってほしい。男性は千葉県の大学に通うため、同県内で1人暮らししていたが、現在は生活に介助が必要と医師に言われ実家で生活しています。

炎症で肺の組織が壊れるなどの原因が考えられていますが、詳しく分かっていないようです。

*新型コロナ・ウイルスは空気感染する可能性が極めて高い。BloomBerg(米国大手総合情報サービス会社・7月11日)の記事

今年1月に中国南部・広州のレストランで食事した3家族10人が新型コロナ・ウイルスに感染しましたが、3家族は同席していたわけではなく、別々の隣り合うテーブルに座っていました。店内は換気が悪く、エアコンの風に乗ってウイルスが広がったことは明らかのようです。しかし、その場にいたウエーターや73人の他の客は感染しませんでした。換気の悪い屋内空間で新型コロナがどのように拡散するのか、その拡散防止に追加措置が必要なのか、そのような空気感染がどれほど頻繁に起きるのかについて、現在でも世界的に議論が続いていますが空気感染の可能性は高まったようです。

世界保健機関(WHO)は7月10日、科学的な分析に基づく最新の報告を発表、密集した空間や換気の悪い屋内で空気中の微粒子を介した感染が発生する可能性を否定できないとしています。一方で、更なる調査が必要とも主張しています。そのような感染例では感染者のくしゃみ、せき、唾などの飛まつが表面に付着したなど別の説明があり得ることを理由に挙げています。

WHOに対し、豪クイーンズランド工科大学の大気環境・保健国際研究所のリディア・モラウスカ所長ら科学者は手洗いと社会的距離の維持だけでは感染抑制に十分ではないと反論しています。モラウスカ氏らは今週、科学者239人の賛同を受けた公開書簡で人が密集し、不適切な換気設備しかない屋内や閉鎖された環境下で、この問題は特に緊急を要すると指摘、病院や学校などの建物で換気を改善し、ウイルスを含んだ空気の循環を防ぐような予防措置を当局が勧告することが必要だと訴えています。

 

新型コロナ・ウイルスも本当に自然発生か・・・おそらくエイズ同様に完全なワクチン開発は出来ないでしょう。今後、世界は新型コロナ・ウイルスと共生するしかないでしょうが、共生と言っても、今日の自然界等のウイルスのような自然の中での共生では無く、新型コロナ・ウイルスは自然に対し、人類が自然に強制した共生になると思います。世界・日本は今後、如何に犠牲者数を少なくするかに移行すると思います。今後、世界は人の移動、流通等が激変し豊かさを求めた経済至上主義等を目指すのは難しく、世界の貧困格差は更に大きくなり紛争、政変等が多発する可能性は大きくなると思います。

日本を見た場合、日本社会の仕組み構造等が変化し、一部大都会から地方への永住移動が行われるかも知れません。流通、人の移動、人との交わりは減少し、多くの人達の世界・社会観等が変わり、日本版電子化共助社会、ユピキタス社会(いつでも・どこでも・何でも・誰でもが、コンピュータネットワーク、インターネットを初めとしたネットワークに繋がることにより、様々なサービスが提供され人々の生活をより豊かにする社会)に向かう可能性があります。

今までのような物が溢れた豊かな社会には戻れない可能性があります。新型コロナ・ウイルス対応では、武士道の仁の心(思いやり等)により如何に犠牲者を少なくして、一人々が新たな社会を模索、見出していくしかないでしょう。

日本は特に自然を大切にした民族で、古来から鎮守の森を中心に自然と共生してきたし、今日・未来も共生するべきですが、現実世界は唯物思想、経済至上主義、グローバル化等々で進んできたと思います。新型コロナ・ウイルスに遭遇した今こそ、生きることの真理等々を自分なりに掴むべきかも知れません。

私達は新型コロナ・ウイルス、自然災害等対応等で日本はワン・チームを崩してはならないと思います。特に一部メディア等々の、上に政策があれば下に対策と言う隣国のような考えを広めており、コロナ対応でも国民を2分させているようにも思えます。昨今の世界各国の新型コロナ・ウイルス対応を見た場合、如何に日本に犠牲者等が少ないかを知ることが出来ますし、この要因を誰でも推測することが出来ます。

世界から見たら不思議の国・日本、日本の歴史を省みた場合、天皇等を頂点に国民が一致団結し、幾度となく国難を克服しており、今回の新型コロナ・ウイルスでも如何なる事態になろうとも、日本は必ず克服し新たな日本を創造等するでしょう。

素人の私が調べた限りでは、世界の多くの国・政府は難問等を抱えており、他国に知られて欲しくないと内容のものを多く抱えているようです。一部の可笑しなメディア等が報道するような、日本だけが政府に問題がある国ではありません。世界には完璧な政府・首長はいないと思います。日本を世界から見たら、如何に物心共に恵まれた国であるか、海外の極一部の個人プログの対日観等を読むとSamurai Bushido Heart(武士道)と言う言葉が時々出てきますし、やはり日本に対し正義心等が強い国と記している方も多いように感じます・・・隣国等のように、毎日他国の悪口を国をあげて言う国は世界に存在しませんし、自国が嫌で自国民の一部が海外移住を目指すわけでもありません。

私達一人々が、可笑しな憲法があるにも関わらず、政府が上手く機能していることを理解する必要があると思います。政府策を自分なりに判断し、良い意味で日本を信じることはより良き日本社会を醸成する基礎となると思います。

新型コロナ・ウイルス対応で専門家・医療従事者等でない私達にも今、即出来ることは、接触は距離を保つ、マスクの着用、手洗いの励行に尽きると思います。

 


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温暖化はCO2が原因?

2019-09-25 19:16:49 | 日本の異常気象等

以下文は主に、「氷河期へ向う地球」「超異常気象」根本順吉著・風濤社 中公新書、NASA・Average Monthly Atarctic Sea Ice Extent Noc 1978~2016、Royal Astronomical Society、ウィキペディア等々の資料を一部コピー等々参考にしています。素人が考えるCO2と温暖化の因果関係です。CO2温暖化説は見方によっては詐欺行為を助長しているかも知れません。可笑しな箇所はスルーして下さい。私達一人々が、自分なりに温暖化を理解することは太陽からの恵み、地球の自然の成り立ちへの理解の一助となると思います。

 

根本順吉氏(1919年~2009年)・・・

と聞いてピンとこないと思いますが、私達に身近な気象庁の予報官として長期予報を担当されていました。

1973年に私達に一つの説として温暖化の原因を分かり易く説明しています。根本順吉氏は東京生まれで、中央気象台付属気象技術官養成所卒業、気象庁予報官でした。

1963年日本付近の異常低圧に気づき、以後異常気象の解析を行っています。1975年には気象百年史を完成させ、退官後は啓蒙家として子供向けの著書などを多く執筆しておられます。2009年、90才で死去されています。著では温暖化現象については、温室効果ガスを原因とする説をとらず、予測を超えた変化「太陽活動」であるといった立場をとっておられます。

他にも、CO2温暖化説に疑問を呈している研究者として、広瀬隆(ひろせ・たかし)氏がいます。1943年東京生まれ、作家、早稲田大学理工学部卒、大手メーカーの技術者を経て執筆活動、東京に原発を!、危険な話、原子炉時限爆弾、FUKUSHIMA福島原発メルトダウン、第二のフクシマ、日本滅亡などで一貫して原子力発電の危険性を訴え続けています。CO2温暖化仮説の裏に隠された原発推進等々を危惧されていると思います。判り易い温暖化の真相の著書として、“二酸化炭素温暖化説の崩壊(集英社新書)”があります。

 

大気中のCO2の増加と、温暖化による気温の上昇は必ずしも並行していません。IPCCの報告によって、大気中に放出されるCO2の経年変化は明らかにされていますが、気温上昇の著しい80年代には、その増加は横ばいになっています。気温上昇がほとんど認められない1965~75年頃には、逆にCO2の増加となっています。

過去30年間の気温とCO2濃度との時系列変化では17万5千年間の気温とCO2濃度との対応変化をみると、CO2濃度は、気温を追っかける(後追いする)形で変化しています。気温上昇が原因となって大気中のCO2濃度の上昇が結果しているのだとすると、やはり地球平均気温の変動の原因は何かという大きな疑問が生じます。根本順吉氏は、この疑問点については「太陽活動」を重視すると記しています。

太陽黒点周期の長さの変化と北半球気温偏差との相関、1861~1989(Friis-Christensen and Lassen,1991)は一致した相関です。気温の経年変化は太陽活動のサイクルに対応して変化していることが分かります。

 太陽活動・・・どのような現象であって、その現象がどのような物理過程によって地球表面の平均気温に変動を生じるのか・・・宇宙線が大気に飛び込んで大気をイオン化させてそれが核となって雲ができ、雲は太陽光をさえぎり気温低下となるとしています。この説は欧州原子核研究機構(CERN )等々の最新の研究調査結果と同じで、根本順吉氏の研究調査は日々気象に接していた経験等が一助となっており、太陽活動等の本質をついているとも言われ高く評価すべきだと思います。

 

先ず、CO2地球温暖化説で話題となる、気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Cclimate Change,IPCC)とは?

1988年に地球が温暖化するということがアメリカ議会上院から発信、(上院は学会ではありません。)その年に国連にIPCCができました。

IPCCは国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間ボランティア機構で、参加している研究者はボランティアで、学術研究連合や国際学会とは性格が全く異なります。IPCCは独自の調査研究は実施せず、既存の研究成果に基づいて合意を形成し、報告書を作成したことになっています。政策立案者向けに作成された報告書にすぎず、学術論文のように厳密な審査を経たものではありません。

日本で報道されることはありませんが、世界ではCO2温暖化対策団体等をFraud group(詐欺団体)と言われるのが多いのも事実です。その理由等の一例が2015年までIPCC議長だったラジェンドラ・パチャウリ氏は当時、アメリカ副大統領だったアル・ゴア氏と共にCO2温暖化説を広げノーベル物理学賞でなく平和賞を受賞しています。CO2温暖化説が物理学賞に値する科学的根拠等が無いため平和賞に変えられたと言われています。パチャウリ前議長はCO2の排出権取引(各国家、各企業ごとに温室効果ガスの排出枠を定め、排出枠が余った国、企業と排出枠を超えて排出してしまった国、企業との間で取引する制度で巨額の金が動きます。この巨額の金が利権の肝とも言われています。)で莫大な利益を得る銀行の顧問でした。これらの取引で多国籍企業、エネルギー業界が生み出す資金をパチャウリ氏が理事長・所長だったエネルギー資源研究所に振り込ませていたことが2010年1月発覚、IPCCはCO2を利権とするFraud group(詐欺団体)と捉えられています。

 

過去、トランプ米大統領は、地球温暖化対策の国際枠組み、パリ協定(2015年、世界190カ国以上が参加合意した国際ルールで、危険な温暖化を防止するため、CO2等、原因となるガスの排出をどれだけ減らすかの目標を作成、対策することを参加国に求めています。) から米国が離脱すると発表、離脱は選挙公約通りです。

何故、トランプ米国大統領が大統領就任前からCO2地球温暖化説に懐疑的であったか・・・2017年6月1日の演説でパリ協定によって米国が他国より不利になると批判、米国産業、国民にとってより公平な合意にするために再交渉するよう呼びかけています。米国が決めたガス排出を減らす目標の取り消し、発展途上国の対策を助けるための国際基金へお金を出すのをやめると明言、経済、石炭産業保護等を理由に国際取り決めよりも自国の利益を優先、これらは表向きの論で温暖化の本質を知り得た上での発言だと思います。国際間の付き合いを考慮している部分もあるとも言われています。

米国政権は内外の多くの著名な研究者等が科学的調査資料等を徹底的に調べ上げ、トランプ氏に情報提供しトランプ氏自身、世界の多くの支援者が更に精査等々した結果の結論と言われています。決してトランプ大統領の思いつきの即断ではないようです。米国には他に財政的に優先すべき問題が山積しているようで、懐疑的なCO2地球温暖化策に貴重な財政を支出するとは到底思えません。

米国がパリ協定から離脱したのは温暖化の原因がCO2でないからでしょう。一説では米国、ロシア、中国等は温暖化の真相を独自に研究、共有等しているとも言われていました。勿論、イギリス、フランス、ドイツ等も温暖化の真相を知っていると言う海外プログが多いようです。

これらの国々は“自国益のために巧妙な形でCO2温暖化説を取っている”ようにも思います、今後CO2温暖化仮説を、益々巧妙な策により自国利権等のため対外交渉の資とするでしょう。

トランプ大統領がCO2地球温暖化に懐疑的と言うと欧米、日本の主要メディアは多くが反発します、これらのメディアは利権を得たい・・・排出権取引、原発利権等々が見え隠れします。

対し、日本のCO2温暖化策・・・1997年に京都会議が行われ、CO2の排出抑制が決まったが、実質的に守ろうとしたのは”日本唯1ヶ国”でした。現政権は真相は熟知しているでしょう。トランプ大統領の判断結果は歴史が示すでしょう。人類が自然をコントロールできない事は事実で人類の驕(おご)りが問われているかも知れません。

 

地球は本当に温暖化、寒冷化しているのか?

現在は正確な調査、研究資料があり誰でもこれらの資料の一部を見ることが出来ます。

2013年にリークされた国連の報告書(故意にリークさせたとも言われています。)では、世界の気温は過去15年間、一切上昇していません。

mail online  20 sep 2013より抜粋

World's top climate scientists told to 'cover up'the fact that the earth's temprerature hasn't risen for the last 15years

世界のトップクラスの気象学者達は、地球の気温が最後の15年間上昇していないことを隠すよう促されました。

Leaked UN report reveals the warld's temprerature hasn't risen for the last 15years

リークされた国連レポートでは、世界の気温はこの15年間上昇していないことを明らかにしています。

南極ボストーク基地の表彰コアの分析から得られた過去17.5万年の気温と二酸化炭素濃度の変化、14万年前に温度とCO2とがほぼ一緒に急上昇しています。その直後、気温は急降下していますが、CO2濃度は、275ppmあたりでもたついた後、”温度変化に引きずられるように降下”しています。同じく、7万5千年前にも、”気温の急降下に対して、CO2量が5千年位遅れて降下”するという現象が認められます。

過去の地球上の温度変化とCO2濃度を南極の地下の氷で、42万年前のものから現代までを正確に調べた結果、“CO2と温度上昇はセット”で、現代の”人類が排出するCO2はほぼ無視できる量”であることが確認されました。恐竜時代の温暖化ガスの濃度は今の10倍以上です。

 

何故、CO2地球温暖化説が重要視されるかと言うと“巨額のウラン等取引、原発推進ビックビジネス、世界の環境団体、NGO等の設立等々による巨額の利権”と言えるかも知れません。

2009年11月には、英国でこのCO2地球温暖化説を補強するため、研究データ改ざん事件が起こっています。有名なクライメット・ゲート事件(気候研究ユニット・メール流出)です。欧米では大変な問題となりましたが、何故か日本では全く報道されませんでした。未だに地球温暖化CO2説を本気で考えているのは、先進国では日本ぐらいかも知れません。今後多くの国がこれらの策から自国益厳守に移行する可能性があります。 

 

私達は小学校の時、理科実験でコップの中に氷を入れ、氷が解けたらコップの水の水面がどうなるかを実験します、この実験は今でも即家庭でも簡単に実験できます・・・この結果は?「氷が解けても、水面の上昇は起こりません!」、これは自然科学、理科の常識です!

過去、CO2による温暖化の結果、海面の氷山が解け海面が上昇すると堂々と報道されています!国民を馬鹿にするのもほどほどにと言いたくなります。南極の氷(海面上の氷)が解けても海水面が上昇するはずがありません!

NASA等の研究チームの研究では実際に氷が解けているのは南極半島等の一部で、内陸部等(勿論、ここが解けると海水面は上昇)は寒冷化により氷の面積は明らかに増大しているようです。1978年から現在まで、人工衛星の観測では地球上空の温度変化は無いようです。地表が少し上下していると言われています。

過去騒がれた、温暖化の象徴とされた、有名な南太平洋の「ツバル」の海面上昇は海面が上昇したのでは無く、(さんご礁の上に出来た陸地は、どうしても地盤沈下は避けられないようです。)地盤沈下でした。現在はツバルの海面上昇は成りを潜めました。

 

少し古いですが、近年の気温、CO2資料

「気温」

1910年~1940年は、温度上昇

1940年~1975年は、少し温度下降

「CO2」

1946年、急上昇

1946年~1975年、急上昇、温度は上がらない・・・地球温暖化の因果関係が説明出来ない状態があるように思います。

温暖化CO2説は1980年代からCO2を悪者にして“原発を推進”するために科学的事実とは無関係に政治的に利用されてきたとも言えそうです。もともとこの説は成り立たないと長年学会等では退けられていたようですが1980年代、利権のため科学を無視、政治的主流になったようです。
CO2濃度上昇が赤外線の吸収を増やし、温室効果を高めると実験で立証した科学者はいませんが、CO2濃度が上昇しても赤外線の吸収は増加せず、温室効果が高まらないこと実験で立証した科学者がいます、英国の物理学者(1820~1893)のチンダルです。

チンダルは、その後の実験で、CO2濃度を2倍にしても赤外線の吸収が変わらないことを見つけています。
1900年頃の科学者は1896年発表のアレニウスのCO2温暖化説はチンダルの実験結果で論破されており全く支持していません。
このチンダルの実験の追試はスウェーデンの物理学者(1857~1910)のクヌート・オングストロームによって行われ、やはり同じ結果が得られています。今日、現在これらを覆す実験結果は無いようです。
CO2の400ppmの赤外線吸収スペクトルと800ppmの赤外線吸収スペクトルは略同一で、これらの結果も当然です。
CO2に温室効果があるから、CO2濃度が上昇すると温暖化する思い込んでいる非科学的な人があまりにも多すぎますし、一般の人達はメディア等々の情報を信じ込んでいるようにも思います。
温暖化CO2説では、CO2が多くなると地球から宇宙へ出る放射がCO2により多く吸収され、地球に熱がたまり温暖化するとされています。
CO2が吸収できる遠赤外線は波長15μm付近だけで、15μmの地球放射は10m未満の高さでCO2に全部吸収され、吸収されずに宇宙まで進んでいるものはありません。
15μm付近の地球放射の宇宙への透過率は0で、その波長ではCO2による温室効果が100%で放射冷却していません。
CO2濃度が高くなっても、さらに多くの赤外線を吸収することはできず温室効果の増大も温暖化も物理的にあり得ません。
CO2の赤外線吸収波長15μm付近の地球放射の宇宙への透過率は0です。その波長では放射冷却が起きず、CO2濃度の上昇による温暖化は不可能です。

過去、地球の6億年でみても、宇宙線強度と気温にはスベンスマルク効果で高い相関がありますが、CO2濃度と気温には、全く相関がありません。古生代に“CO2濃度4000ppm”でも氷河期があります。
1000年前の中世温暖期は3割少ない280ppmでも、気温は現在と同程度です。
6000年前の気候最適期は3割少ない280ppmでも、気温は現在よりも2度高温でした。
2000年以降、CO2濃度は1割近くの36ppmも上昇しましたが、衛星観測による気温は横ばいのままで変わっていません。CO2濃度が低いと低温、高いと高温という温暖化CO2原因説は成り立ちません。恐竜時代の温暖化ガスの濃度は、今の10倍以上です。

赤外線吸収飽和論に対して、地球温暖化CO2原因説を信じている人達には反論がありますが、やはり屁理屈ばかりのようです。米国、ロシア、中国等々は正確な情報を持っておりCO2温暖化に懐疑的であるのは当然でしょう。これらの国のトップばかりが懐疑的ではなく、国家としての意思と受け止めるべきです。

“日本は世界最大のCO2地球温暖化対策、資金等提供国”です!1997年の京都会議、CO2の排出抑制が決まりました。これらの策に日経連は反対しましたが、実質的に守ろうとしたのは”日本唯1ヶ国”です。以降、日本から温暖化対策、CO2取引等々のため数兆円の金が海外に流れていく可能性があります。可笑しなCO2温暖化説のために巨額の日本の金が湯水のごとく・・・消費税増額が空しく思えます。

昨今の地球温暖化を訴える16才少女の国連演説、この演説はCO2温暖化は嘘ですよと白状しているようなものです。世界の歴史上、公の場に子供が出てくることがありますが末期状態の時ばかりです、今回はCO2温暖化は嘘と言う末期状態?この少女がCO2温暖化論の肝とも言える、地球温暖化の計算式を本当に理解、計算出来るか大きな疑問です。少女の後ろの人達は誰でしょうか・・・自分なりに調べるとこの少女は本国スウェーデンでは豊かな身なり、生活をしています。経済発展のためにCO2が増える途上国等の人達(少女の数十分の一の経済状態)への軽蔑の眼差し、私達はメディア等のこれらの情報を鵜呑みにすることは問題だと思います。少女の本質を見抜く努力も必要かと思います。フェースブック等々を見ると世界の多くの人達は、この少女に対し極めて大きな疑問を呈しています。

 

地球に優しく接するためにも、CO2が温暖化に関係が無いとしても、CO2の無秩序な放出は戒めるべきです。私達一人々が、自分なりに地球と太陽との関わり、地球環境、温暖化等々を理解することは夢が持てる未来への一助となると思います。

 


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異常気象の主因は太陽異常・・・

2018-07-06 21:08:58 | 日本の異常気象等

以下文は、「2014年は、太陽の黒点が減り寒冷化が進む? 」日経トレンディネット、ネイチャー・欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)の研究資料、 毎日新聞(2011・9月26日)、NASA・SDO(2018)等々を参考にしています。

 

2018年、米航空宇宙局(NASA)の太陽観測研究チームは、1月半ばから、太陽の黒点がほとんどない状態が2週間近く続いていると発表しています。昨年夏には、最強クラスの太陽フレア現象が発生したことは記憶に新しいが、太陽の活動サイクルは停滞期に移行しつつあると言われています。

太陽の活動を継続観測しているNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は今月1日、過去2週間にわたって、黒点が消失しているため、太陽が自転しているか把握するのが困難だと発表しています。

黒点数2018

06月29日 000 無黒点

06月30日 000 無黒点
07月 1日 000 無黒点
07月 2日 000 無黒点
07月 3日 000 無黒点
07月 4日 000 無黒点
07月 5日 000 無黒点

 

我達は学校で雲は水が蒸発、上昇、雲が発生し雨等になると学んできましたが、この説はどうも可笑しいと言うことが研究の結果、立証等され一部教科書等の書き換えが必要との声が諸外国等では大きくなっているようです。
昨今も豪雨等々により甚大な人、物的被害を出しています。メディア等は旧来の天気解説のみ、我々一般国民は真実を知る必要がないとでも思ってるでしょうか・・・

ネイチャー等々の資料によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると言う事実に衝撃的を受けます。雲の素は蒸気で無いということ!(この説には大きな圧力を受けてるそうです。)
ネイチャー等々で発表された記事に、 欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験の結果に関しての報告が記載されています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響について、コントロールされた実験室で研究しています。エアロゾルとは、気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが、「気候」というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構( CERN )の実験結果により、これまで、下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。

今回のようなエアロゾルの生成に関しての正確な計測は、雲の構造を理解するために極めて重要なものであり、気候モデルにおいて雲の影響を考える見識とも関係するそうです。

実験のスポークスマン、ジャスパー・カークビー氏は、宇宙線が対流圏と上層大気において、エアロゾル粒子の形成を強化していることがわかりました。結局はこれらのエアロゾルが雲となるわけです。以前は、エアロゾルの構造の多くは蒸気だろうと考えられていたのですが、それは構造の中のごく一部にすぎないと分かったそうです。

太陽黒点が沢山現れると太陽は活発に活動し、太陽風磁場等が地球を包み、太陽系外等からの宇宙線等を遮る。(宇宙線が少なく雲の発生が少ない・・・異常気象等々が少ない。)

黒点が少なくなる、太陽風磁場等が地球を包み込みきれないため、直接太陽系外等の宇宙線が直接地球に降り注ぐことになる。(宇宙線が多く雲の発生が多い・・・異常気象等々が多くなる。)

太陽黒点は磁場が弱くなると消えてしまう性質を持っているようです。
11年周期の太陽活動(普通はN極とS極の「1極構造」が11年周期で反転)、ここ数年は太陽黒点がほとんど消え、太陽のN極S極の反転も無く、1極構造が4極構造(ちょうど地球の極が、地球上に4箇所出来た状態)に成っているようです。ネット上の理研、国立天文台、NASA等資料で誰でも簡単にNET

等で見ることができます。

太陽活動の低下で太陽風磁場が弱くなる・・・すると、それまで太陽風磁場等により遮られて地球に入って来れなかった太陽系等外からの宇宙線が直接地球に届いて「より沢山の雲が発生する」ようになる。雲は太陽光線を宇宙に反射するから、その分地球は寒冷化することになるようです。

国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした研究チームによると、13年秋から太陽の黒点が増える時期に突入していますが、過去100年間にはなかったほど、黒点が少ないと発表しています。NASAの科学者も未来の予測は極めて難しいと述べています。

太陽黒点が少ない時期ほど地震の頻度が高く、巨大地震発生の可能性が高いと言われています。

これらの事実は湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの研究分析で分かりました。

やはり、東日本大震災等も黒点数が少ない時期に起きています。太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させているとも言われています。

チームは太陽黒点が地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べました。その結果、M4.0~4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていました。

M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していました。黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回ありますが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していました。

 

異常気象、地震誘発等々の原因は太陽異常「太陽活動が低下し、もろに地球に多量の宇宙線が降り注ぐ結果、多量の雲が発生、大気等々と複雑に絡み合い・・・一部の宇宙線は地表を突き抜け・・・地震誘発、異状気象等々が発生」、今後太陽異常が収まらない限り、更に日本全国どこでも地震誘発、異常気象による台風、豪雨、異常な高低温等々大災害が更に激増するでしょう。更に過去、メキシコ湾海底流出事故でメキシコ暖流は停止したと言われてますが、地球にとっては太陽異常ばかりでなくメキシコ暖流の異常によって気候変動等は一段と予測不能に見えます。

 

一説では、日本のスーパーコンピューター、海洋研究開発機構の「暁光(ぎょうこう)」、理化学研究所の「京(けい)」で未来の気象が研究されているようです。勿論、非公開で太陽異常と地球・日本の気象等、未来の気象シュミレーションが行われ、これらの研究に携わっている極一部の人達は未来の世界・日本の気象等を知っている可能性がありますが、私達への公開は無いでしょう。世界でも太陽異常・未来の気象等の研究が行われていますが全て非公開のようです。

 
メディア等は太陽異常の真実を報道すると不都合があるでしょうか、多くの国民が太陽異常を知ったら、危機管理、防災等に対する認識、心構え等は大きく変わると思います。日本中、何処にいても太陽異常のため、想定外の諸災害等々のリスクが今後、更に高まっていることを私達が認識することで、災害への心構えは大きく変わると思います。

被害を極限するためにも、太陽異常を異常気象の主因に入れるべきだと思います。地震誘発、異常な高低温、豪雨、異常気象等々は太陽異常を考えた場合、今後収束する可能性は少ないように思います。


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昨今の異常寒波等とペンタゴン・レポート

2018-02-03 19:38:59 | 日本の異常気象等

以下文は、主にペンタゴン・レポート、An Abrupt Climate Change( Scenario United States National Security)、ウィキペディア等々を参考にしていますが、誤訳等が多々あると思いますので雑文とします。

昨今の日本の異状とも言える寒波等々、何故このようなことが起きるでしょうか・・・気象ニュース等では偏西風(ジェット・ストリーム)等の動きが変わって影響を受けている等々と説明しますが、何故このような異常な偏西風の動きになったかに多くの方は興味があると思います。

お勧めの資料(英文)は、米国のAn Abrupt Climate Change Scenario and Its Implications for United States National Security October 2003(Peter Schwartz and Doug Randall)

急激な気候変動シナリオとその米国への影響、州の国家安全保障(2003年10月)です。
・・・この緩やかな地球温暖化が比較的急激な減速につながる可能性がある、海洋熱塩の流れにより冬の気温がより厳しくなる可能性がある等としています。この文書では、一時温暖化後の寒冷化をも視野に入れ論じています。

 

近未来の異常気象を予測していた文書があります。ペンタゴン・リポート(英文~2003)と言う漏洩(故意漏洩)した極秘文書ですが、日本ではメディアでも公にされず、この文書の存在を知っている方は少ないと思います。温暖化策は何だったかと言うことになるでしょう。

この「ペンタゴン・レポート」と、「急激な気候変動シナリオとその米国への影響、州の国家安全保障(2003年10月)」は、近未来地球の気象、環境変化が及ぼす影響、被害をアメリカが最小にするための国家戦略の資としていると思います。正にアメリカ・ファースト策の資と言えそうです。

ペンタゴン・レポートはアメリカ合衆国国防省(通称ペンタゴン)が近い将来(2010~2020年)の異常気象、環境変化に伴う情勢の乱れなどを予測、これまでの世界中の気温の移り変わり、近年の気候変動から近い将来に起きるであろう出来事をシュミレート(模擬)したものです。

 

2003年にイギリスの新聞・ガーデイアンによってリークされた文書です。極秘文書がどうして

リークしたか・・・一説では世界に警鐘を鳴らすために、故意に上級職員等が漏らしたと言う説もあるようです。このペンタゴン・レポートを基に忠実に作られた映画が有名な、「ザ・ディ・アフター・ツゥモロー(2004)」です。映画では「数年間」の寒冷化激変を、「数日間」の超激変にした内容となっています。この映画はペンタゴン・レポートそのもので、内容を一蹴出来ないと思います。

ペンタゴン・レポートでは2010~2020年の間に地球規模の異常気象、食料、資源等の不足から各地での小規模紛争の発生を予想をしています。

地球温暖化の項目では、温暖化の根本的な原因は「温室効果ガスではなく、太陽活動の異常」であるとしています。

 

グリーン・ランドでの調査で約8200年前に現在と同じような気候変動が起きていたことが判っています。8200年前には地球の一時的な温暖化とそれに伴う異常気象の直ぐ後に氷河期が訪れ、地球全体の環境を激変させています。ペンタゴン・リポートでは温暖化が突如として氷河期へと変貌を遂げた理由は「海流」とされています。

温暖化によって極地の氷が溶けだすと海の塩分濃度が変化、それが海流の流れの変化を最悪の場合、海流の活動停止を招くとしています。更に寒冷化、気候変動を加速させたのは、2010年4月にメキシコ湾でイギリスのBP社が引き起こした原油流出事故が原因だと指摘されています。
事故発生から2ヵ月が経過した2010年6月頃からメキシコ湾流が停滞を始め、2010年10月には世界中の海流が完全に停止したことが観測衛星で確認されましたが、これらの事実は世界では殆ど知らされていません。

この原油流出は6ヵ月続き、流出原油は10センチの厚さで海底に堆積していることが確認されています。結果、欧米地域では急速な気温低下、極地の寒気で構成される巨大な嵐が発生する可能性があるとされています。


地球の気候は、熱塩循環という深層海流によって維持されていると言われています。熱塩循環は約1200年位で世界を循環、熱や溶解物資を運ぶ重要な役割を担っていると言われ、地球の温暖化か臨界点に達すると停止することが知られています。熱塩循環停止は寒冷化へ向かうとされています。過去には、12700年前と8200年前に同じ現象が起きている事実があります。

地球の寒冷化について最大の問題は、寒冷化が終わる時期が予測出来ないこと、食料の減産を余儀なくされると言われています。寒冷化すると当然農業の生産量が激減、現在、世界中で海流の停滞が起こっているため海洋資源が激減すると言われています。温暖化が突如として氷河期へと変貌を遂げた理由は「海流」とされています。

温暖化によって極地の氷が溶けだすと海の塩分濃度が変化してしまい、それが海流の流れの変化を起こし、最悪は海流の活動停止を招き、結果欧米地域では急速な気温低下が進み、極地の寒気で構成されるスーパーストームと呼ばれる巨大な嵐が発生する可能性があると言われています。予測の背景には、今から8200年前、現在と同じような海流の停滞が起こった事実があり地球寒冷化現象が100年間続いています。

アジア・北米大陸では毎年の平均気温がー2.8度、北ヨーロッパはー3.6度も下がった事実があります。南半球では反対に気温が2.2度上昇、このときの気候変動は、世界各地で干ばつが10年間続いています。冬期には各地を嵐が直撃。西ヨーロッパ・北大西洋では猛烈な強風が吹き荒れています。ペンタンゴン・リポートも現在の地球も8200年前の気候変動が再現される可能性を指摘しています。

 

最新のペンタゴン・レポート(英文HP)では、地球の気候変動、寒冷化等の最新文がペンタゴンのサイト(英文)で公開されています。6年前よりも厳しいものとなっています。

過去に起こった激烈な寒冷化が近いうちに発生、激烈な気候変動が襲うとした予測となっています。近年、日本の寒波も厳しくなっておりレポートの通りに進む可能性があります。

2010年が温暖化の臨界点で、次年から急激な寒冷化が始まり食料や水、資源等の問題から国家間の緊張、紛争が激化するとしています。レポートには2030年までの具体的な予測のカレンダーが掲載されています。

 

**********

ペンタゴン・リポート(2003年)・・・2010年以後の世界
全体的には、2010年から2020年にかけて、北半球の大陸部を低温乾燥気候が覆うと予測しています。その結果、ヨーロッパや北米は急激な寒冷期に突入します。
世界の各地で次のような変化が表れます。

ヨーロッパの北西部

今後10年間で年間平均気温が6度低下、この地域の気候は、シベリアのような気候となり、乾燥状態になると思われます。

降水量が大幅減少のため農作物の生産が極端に減少、農民は離農するか、少しは温暖な南部の地域に移住しはじめます。北米地域でも気温低下、乾燥気候となります。

農作物を生産できる期間が短くなるため、生産量が極端減、海岸部は海面上昇が起こるため、津波の危険にさらされるようになります。

アジア地域

夏の時期の降雨量の増加によって洪水多発、気候は冬は寒く、夏は気温が上昇、農作物の生産量が大幅低下、飢餓が急速に拡大

夏のには太平洋で発生する大型台風の直撃があり、冬の間には北極方面からの吹雪が直撃するようになります。

アフリカ地域

東部のケニア・タンザニア等では降雨量が極端に減少、今以上に干ばつ地域が拡大、飢餓が拡大
このような事態が起こることによって国家間の紛争が多発、地球上の安全保障に重大な影響を与えることになります。

 

今、地球は太陽異常で厳しい環境に置かれていますが、地球は太陽と一心同体であり極めて密接な関わりを持っていると思います。太陽の小さな異常等でも、地球は影響を受けると言う事実は間違いないように思います。人間は太陽系の自然の驚異には術がありませんが、かけがえの無い太陽、地球を見守り、事実を知り、認識、意識することは可能だと思います。

地球は今後、これから未曾有の大混乱に陥る可能性があると思います。人類が近未来の気候変動を予測等することで被害を最小限に留めることが出来るかも知れません。


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昨今、何故豪雨は発生するか・・・

2017-07-09 09:24:37 | 日本の異常気象等

以下文は、2014年8月14日の当プログ「封印されている、日本の異常気象の原因」の再掲載です。

2014年8月14日に書いた記事ですが今、中国、九州地方では想像を絶する豪雨が発生、甚大な被害が発生しています。何故、このような甚大な被害が過去に例が無く続発生するか・・・気象庁等々、多くの発表では素人の私達にはどうしても、原因・核心部分が見えてきません。やはり気象が異状状態になるには主因があるはずです。今、日本の気象は異状状態となっていると多くの人達が認識すれば防災、危機管理、個人の心構え等々により被害が極限できるかも知れません。

何故、何の主因で日本の気象が異状状態になっているか・・・以下文は過去、自分なりに精査した結果このような文となりました。 太陽異常は原因の一つと考えるのは自然でもあると思います。 

 

我達は学校で雲は水が蒸発、上昇し雲が発生、雨になると学んできました・・・この説はどうも一部可笑しいと言うことが研究の結果ある程度立証等され、一部教科書等の書き換えが必要との声が諸外国等では大きくなっているようです。
 
今年も豪雨等々により日本は甚大な被害を受けています、マスコミ等は旧来の天気解説のみ、我々一般国民は真実を知る必要がないとでも思ってるのだろうか・・・
ネイチャー等々の資料によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると考えられると言われており衝撃的な事実です。雲の素は蒸気で無いということ!(この説には大きな圧力を受けてるそうです。)
ネイチャー等々で発表された記事に、 欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験の結果に関しての最初の報告が記載されています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてを、コントロールされた実験室の条件で研究しています。エアロゾルとは、気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが、「気候」というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構( CERN )の実験結果により、これまで、下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。

今回のようなエアロゾルの生成に関しての正確な計測は、雲の構造を理解するために極めて重要なものであり、気候モデルにおいて雲の影響を考える見識とも関係するそうです。

実験のスポークスマン、ジャスパー・カークビー氏は、宇宙線が対流圏と上層大気において、エアロゾル粒子の形成を強化していることがわかりました。結局は、これらのエアロゾルが雲となるわけです。以前は、エアロゾルの構造の多くは蒸気だろうと考えられていたのですが、それは構造の中のごく一部にすぎない!と分かったそうです。

太陽黒点が沢山現れると太陽は活発に活動し、太陽風磁場が地球を包み、太陽系外等からの宇宙線等を遮る。(異常気象等々が少ない。)

黒点が少なくなる、太陽風磁場が地球を包み込みきれないため、直接太陽系外等の宇宙線が直接地球に降り注ぐことになる。(異常気象等々が多くなる。)

太陽黒点は磁場が弱くなると消えてしまう性質を持っているようです。
  
11年周期の太陽活動(普通はN極とS極の「1極構造」が11年周期で反転)、ここ数年は太陽黒点がほとんど消え、太陽のN極S極の反転も無く、1極構造が4極構造(ちょうど地球の極が、地球上に4箇所出来た状態)に成っているようです。ネット上の理研、国立天文台、NASA等資料で誰でも簡単にNET等で見ることができます。是非太陽のどこが異常か見て下さい。

太陽活動の低下で太陽風磁場が弱くなる・・・すると、それまで太陽風磁場により遮られて太陽系に入って来れなかった太陽系等外からの宇宙線が直接地球に届いて「より沢山の雲が発生する」ようになる。雲は太陽光線を宇宙に反射するから、その分地球は寒冷化することになるようです。

国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした研究チームによると、13年秋から太陽の黒点が増える時期に突入していますが、過去100年間にはなかったほど、黒点が少ないと発表しています。NASAの科学者も未来の予測は極めて難しいと述べています。

特筆すべきは、巨大地震、太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く、 太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いと言われています。

これらの事実は湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの研究分析で分かりました。

やはり、東日本大震災等も黒点数が少ない時期に起きています。

太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させているとも言われています。

チームは太陽黒点が地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べました。その結果、M4.0~4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていました。

M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していました。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回ありますが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していました。( 毎日新聞2011・9月26日の記事)

 

異常気象、地震誘発等々の原因は、ズバリ太陽異常「太陽活動が低下し、もろに地球に多量の宇宙線が降り注ぐ結果、多量の雲が発生、大気等々と複雑に絡み合い・・・一部の宇宙線は地表を突き抜け・・・地震誘発、異状気象等々が発生」、今後太陽異常が収まらない限り、今後更に日本全国どこでも地震誘発、異常気象による台風、豪雨等々大災害が更に激増するでしょう。更に悪い情報としては、現在メキシコ湾海底流出事故でメキシコ暖流は停止したと言われてますが、地球にとっては太陽異常ばかりでなくメキシコ暖流の停止によって気候変動等は一段と予測不能に見えます。
 
「マスコミ等は太陽異常の真実を報道すると不都合」があるでしょうかね、多くの国民が太陽異常を知ったら、危機管理、防災等に対する一般国民の認識は大きく変わると思います。

日本中何処にいても、今後、太陽異常のため、想定外の諸災害等々のリスクが極めて高まっていることを、我々は再認識する必要がありそうです!

被害を極限するためにも、太陽異常を異常気象の原因の一つに入れるべきで、何も隠す必要はないと思います、地震誘発、異常気象等々は今後、何十、何百年続くか分かりません。

 
参考資料
2014年は、太陽の黒点が減り寒冷化が進む? 日経トレンディネット、ネイチャー
欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験等々

湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)の研究資料等

 


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本当に地球温暖化原因はCO2か!

2017-06-03 12:30:29 | 日本の異常気象等

以下文は主に、「氷河期へ向う地球」根本順吉著(1973年)風濤社、NASA・Average Monthly Atarctic Sea Ice Extent Noc 1978~2016、Royal Astronomical Society等々の資料を参考にしていますが・・・

 

(ワシントン 1日 ロイター)トランプ米大統領は6月1日、地球温暖化対策の国際枠組み、パリ協定から米国が離脱すると発表、離脱は選挙公約通りです。

何故、トランプ米国大統領が大統領就任前からCO2地球温暖化説に懐疑的であったか、米国の一部プログ内容では、内外の多くの著名な研究者等が科学的調査資料等を調べ上げ、トランプ氏に情報提供しトランプ氏自身、世界の多くの支援者が更に精査等々した結果の結論と言われています。決してトランプ大統領の思いつきの即断ではないようです。米国には他に財政的に優先すべき問題が山積しているようで、懐疑的なCO2地球温暖化策に貴重な財政を支出するとは到底思えません。

何故米国は離脱したか?

温暖化の原因がCO2でないからでしょう。米国、ロシア、中国等は真相を共有してるとも言われていました。勿論、イギリス、フランス、ドイツ等も真相を知っていると言うプログが多いようです。これらの国々は自国益のために巧妙な形でCO2温暖化説を取っているようにも思えます、今後CO2温暖仮説を、益々巧妙な策により自国益のため対外交渉の資とするでしょう。特に中国は!

対し、日本はCO2温暖化説を鵜呑み&利権が見え隠れします。トランプ大統領は勇気ある正しい判断をしたかも知れません、結果は歴史が示すでしょう。

トランプ大統領がCO2地球温暖化に懐疑的と言うと、欧米、日本の主要メディアは全て反発します、これらのメディアには利権が見え隠れします。世界にはCO2温暖化対策団体等をFraud group(詐欺団体)と言われる方も多いのも事実です。

 

地球は本当に温暖化しているのか?寒冷化しているのか?

現在は正確な調査、研究資料があり誰でもこれらの資料の一部を見ることが出来ます。

2013年にリークされた国連の報告書(故意にリークさせたとも言われています。)では、世界の気温は過去15年間、一切上昇していません。

mail online  20 sep 2013より抜粋

World's top climate scientists told to 'cover up'the fact that the earth's temprerature hasn't risen for the last 15years

世界のトップクラスの気象学者達は、地球の気温が最後の15年間上昇していないことを隠すよう促されました。

Leaked UN report reveals the warld's temprerature hasn't risen for the last 15years

リークされた国連レポートでは、世界の気温はこの15年間上昇していないことを明らかにしています。

 

昨年、NHKで「太陽活動に異変」と言う番組が放送されました。この内容は、英国の王立天文協会等の内容と同じで、太陽活動の低下(黒点数「磁気エネルギーの変化」の低下)は地球の寒冷化を招くというものです。

この理論は欧米では2012年には報道されており、日本では3年遅れのNHK報道となりました。今もユーチューブで見れます、是非見て下さい。

近年の正確な科学調査研究資料によれば、太陽異変によりミニ氷河期に2030年位(太陽磁気エネルギーが60%低下、光の量は変わりません。)に入ると言われています。数十年続くか、数百年続くかは分からないと言われています。

実際、過去1645年頃には地球はミニ氷河期に入っています。

これはマウンダー極小期と言われています。1645~1715年に起きた、太陽の黒点が激減した期間の名称です。

太陽活動が著しく低下し、普段なら凍ることのない河川が凍結、雪原の雪が年間を通して残るなど、地球の気候に大きな影響を与えたと言われています。テムズ川ではロンドン橋付近が凍結、その上で市が催されたと言われています。当時日本を含め、世界は大変な食糧難となり多くの犠牲が出たと記録されています。

 

「過去の地球上の温度変化とCO2濃度を南極の地下の氷で、42万年前のものから現代までを正確に調べた結果、CO2と温度上昇はセットで、現代の人類が排出するCO2ほぼ無視できる量であることが確認されました。」

何故、CO2地球温暖化説が重要視されるかと言うと巨額のウラン等取引、ビックビジネス、世界のCO2温暖化説団体の設立等々による巨額の利権と言えるかと思います。

 

2009年11月、英国でこのCO2地球温暖化説を補強するため、研究データ改ざん事件が起こっています。

有名なクライメット・ゲート事件(気候研究ユニット・メール流出)です。欧米では大変な問題となりましたが、何故か日本では全く報道されませんでした。

これまで温暖化対策に消極的だった米国、ロシア、中国等は正確な情報を持っていたと言われています。

未だに地球温暖化CO2説を本気で考えているのは、先進国では日本ぐらいかも知れません。今後多くの国がこれらの策から離脱する可能性があります。今までは一部欧米の圧力で弱小国の離脱は不可能であったと言われています。 

 

地球寒冷化は正確な調査、科学的根拠が示されており、誰でも見て納得することが出来ます。お勧めはNASA、Royal Astronomical Society等がお勧めです。

私達は小学校の時、理科実験でコップの中に氷を入れ、氷が解けたらコップの水の水面がどうなるかを実験します、この実験は今でも即家庭でも簡単に実験できます・・・この結果は?「氷が解けても、水面の上昇は起こりません!」、これは自然科学、理科の常識です!

CO2による温暖化の結果、海面の氷山が解け海面が上昇すると堂々と報道されています!国民を馬鹿にするのもほどほどにと言いたくなります。南極の氷(海面上)が解けても海水面が上昇するはずがありません!

 

NASA等の研究チームの研究では実際に氷が解けているのは南極半島等の一部で、内陸部等(勿論、ここが解けると海水面は上昇)は寒冷化により氷の面積は明らかに増大しているようです。1978年から現在まで、人工衛星の観測では地球上空の温度変化は無いようです。地表が少し上下していると言われています。

過去騒がれた、有名な南太平洋の「ツバル」の海面上昇は海面が上昇したのでは無く、(さんご礁の上に出来た陸地は、どうしても地盤沈下は避けられないようです。)地盤沈下でした。現在はツバルの海面上昇は成りを潜めました。

 

近年の資料

「気温」

1910年~1940年は、温度上昇

1940年~1975年は、少し温度下降

「CО2」

1946年、急上昇

1946年~1975年、急上昇、温度は上がらない。

人為的CO2上昇による、地球温暖化の因果関係が説明出来ない状態が現在も続いているように思います。

 

日本は世界一のCO2地球温暖化対策、資金等提供国です!

 

根本順吉氏と聞いてピンとこないと思いますが、気象庁の予報官として長期予報を担当されていました。1973年に私達に一つの説として温暖化の原因を分かり易く説明しています。根本順吉氏は東京生まれで、中央気象台付属気象技術官養成所卒業、気象庁予報官でした。

1963年日本付近の異常低圧に気づき、以後異常気象の解析を行っています。1975年には気象百年史を完成させ、退官後は啓蒙家として子供向けの著書などを多く執筆しておられます。2009年、90才で死去されています。

著では温暖化現象については、温室効果ガスを原因とする説をとらず、予測を超えた変化「太陽活動」であるといった立場をとっておられます。

 

「氷河期へ向う地球」(1973年)、風濤社より

大気中のCO2の増加と、温暖化による気温の上昇は必ずしも並行していません。IPCCの報告によって、大気中に放出されるCO2の経年変化は明らかにされていますが、気温上昇の著しい80年代には、その増加は横ばいになっています。

気温上昇がほとんど認められない1965~75年頃には、逆にCO2の増加となっています。

気温上昇が原因となって大気中のCO2濃度の上昇が結果しているのだとすると、やはり地球平均気温の変動の原因は何かという大きな疑問が生じます・・・根本順吉氏は、この疑問点については「太陽活動」を重視すると記しています。

 太陽黒点周期の長さの変化と北半球気温偏差との相関・・・1861~1989(Friis-Christensen and Lassen,1991)は一致した相関です。気温の経年変化は太陽活動のサイクルに対応して変化していることが分かります。

 「太陽活動」、どのような現象であって、その現象がどのような物理過程によって地球表面の平均気温に変動を生じるのか・・・宇宙線が大気に飛び込んで大気をイオン化させてそれが核となって雲ができ、雲は太陽光をさえぎり気温低下となるとしています。この説は欧州原子核研究機構(CERN )等々の最新の研究調査結果と同じです。

 

CO2地球温暖化説で話題となる、気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Cclimate Change,IPCC)とは?

国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間ボランティア機構で、参加している研究者はボランティアで、学術研究連合や国際学会とは性格が全く異なります。

IPCCは独自の調査研究は実施せず、既存の研究成果に基づいて合意を形成し、報告書を作成したことになっています!政策立案者向けに作成された報告書にすぎず、学術論文のように厳密な審査を経たものではありません!

 

私達一人々が、自分なりにCO2温暖化を理解することは自身の自己確立にもなると思います。

 

 


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惑星・太陽系進入が太陽異常を引き起こしているのか?

2016-10-04 01:45:59 | 日本の異常気象等

以下文は、過去の内外の関連記事CBC News 2016/01/21、日本経済新聞2016/01/21、カーネギー研究所のスコット・シェパード( Scott Sheppard )氏談等を参考にしていますが、本当に存在するのか、仮に存在した場合の現在位置等々、確認できない部分も多々あり、全て「フィクション」とします。

 

太陽異常に起因するとも言われる、昨今の世界の異常気象、地震・・・日本国内を見ても高、低温、地震、豪雨、竜巻、巨大台風等々

現在の太陽異常(4磁極構造、黒点数異常減少等々)はどうも微妙なバランスで成り立つ太陽系の異常に起因しているように思える時がありますし、これらが太陽異常を引き起こし、私達の地球に極めて大きな影響を起こしていると思います。

 

少し古いですが、日本経済新聞 2016/01/21の記事

カリフォルニア工科大のチームは1月20日、海王星の外側に新たな惑星が存在する可能性があると発表しました。実際に観測によって見つかると太陽系の第9惑星になると期待されています。惑星は地球の10倍程度の質量があり、太陽から約45億キロ離れた海王星よりも20倍離れた軌道を回っているとみられています。太陽の周りを1周するのに1万~2万年かかると言われています・・・

自分なりに太陽系を調べると、太陽系は私達が思うよりも極めて繊細で微妙なバランスで保たれているようです。もし太陽系内に他の小惑星等が入った場合、太陽系のバランスが崩れ、太陽異常等となってもおかしくないと思います。太陽系の太陽異常は、地球に異常をきたすと思います。

欧米の報道では、これらの報道は惑星Xと見出しに入っているものが多いようです。

Wikipediaでは惑星Xとは、海王星よりも遠い軌道を公転していると仮定される惑星サイズの天体と言われています。惑星Xが存在するという説は、ガス惑星、特に天王星と海王星の軌道運動に理論との矛盾が見られたことから、最初は9番目の惑星として、1930年の冥王星発見以降は第10惑星として主張されてきました。20世紀末以降に発見された多数の太陽系外縁天体の分布や、長周期彗星の起源などを説明する根拠として再び惑星Xの存在を仮定する説が唱えられています。

欧米では近いうちに、この惑星Xについての公式アナウンスがなされるのではないかという話も出ているようです。この海王星より外にあると仮定されている惑星Xは、名称としては惑星Xの他、ネメシス(ギリシア神話登場の女神名)、テュケー(ギリシア神話登場の女神名)、ニビルという仮説上の天体だというような説があります。

 

今回の1月20日のカリフォルニア工科大の発表によれば、その位置に巨大な惑星が存在する可能性が相当高くなったと言えそうです。

過去、太陽系の外側に何かあると言う諸説はありましたが、今回のカリフォルニア工科大学の研究によって、それはあるという方向性が大変強くなったと言われています。この9番目の惑星は、CBC ニュースの報道では青い惑星として描かれるようです。

 

カナダの公共放送・CBC(Canadian Broadcasting Corporation) ニュースから、9番目の惑星について

Planet X? 9th planet, beyond Pluto, may exist, new study suggests
CBC News 2016/01/21(惑星X?太陽系で9番目の惑星が冥王星の外側に存在する可能性を示す新しい研究)

 太陽系に9番目の惑星の存在があることが濃厚になった。この惑星は地球から遠く離れた冥王星の 5000倍の質量を持ち、地球と比較すると10倍の大きさを持っています。その距離は冥王星への距離よりさらに数十億キロ遠く、この惑星が太陽の公転軌道を1周するのには1万~2万年かかると推定されます。

1月20日、カリフォルニア工科大学の科学者たちは、この惑星Xの存在について十分な証拠を得たと述べています。

カリフォルニア工科大学の研究者たちが、惑星9( Planet 9 )と呼ぶこの新惑星はまだ発見はされていません。しかし、研究者たちは数学的およびコンピュータモデルに関する調査結果をベースにして、5年以内の望遠鏡での発見を期待しているそうです。彼らは天文学者たちがこの惑星を発見するための手助けとなりたいために、この研究結果を天文学専門誌に報告しました・・・

 

私達は次の5年間を、空を探索しながら静かに過ごすことになると思いますが、私たちより先に他の誰かが発見することを、むしろ望んでいるのですと、天文学者のマイク・ブラウン( Mike Brown )氏は AP に語っています。

ブラウン氏は、過去150年で初めて太陽系の惑星配列の知識には、いまだに不確実な部分があるという証拠となります。太陽系のかなりの部分がいまだに未解明の状態なのです。これは、とても胸を躍らせることでもありますと言っています。

 

ワシントンにあるカーネギー研究所のスコット・シェパード( Scott Sheppard )氏は、この新しい研究は非常にエキサイティングなものです。これは太陽系の中に、近場のスーパーアース(地球質量の数倍から10倍程度の太陽系外惑星)が存在することが事実となる可能性があるのです。その実在の確率は50~75パーセントほどあると見積もっていますと述べています。

この惑星9は、卵形をした軌道にあるため、その存在を確認するために宇宙望遠鏡が必要な場合があると研究者は述べています。太陽に比較的近い公転周期の場合、地上の望遠鏡でも見つけることができるかもしれないと彼らは付け加えています。

距離は160〜 320億キロメートル離れた場所にあると推定されます。この惑星を、カリフォルニア工科大学の研究者たちは、歴史的に言われてきた惑星Xとは呼ばずに、惑星9と呼んでいます。

さまざまな説、噂がつきまとう惑星Xにはエイリアンの存在、差し迫った地球の破壊の時などが語られることがありますが、それらの推測を裏付けるデータはないとブラウン氏は語っています。研究者たちは新惑星を惑星Xと呼びません。

ブラウン氏は、実際にこの新しい惑星が観測されるまでは、懐疑論が存在し続けることを覚悟しているとも述べています。

 

やはり惑星が太陽系に入った場合、太陽系が極めて大きな影響を受ける可能性は極めて高いと思います。微妙なバランスで保たれている太陽系・・・太陽系の異常は太陽の異常を引き起こす可能性が極めて高いように思います。この太陽の異常は間違いなく、微妙なバランスで自然を保っている地球に、極めて大きな異常をきたしていると思います。

例え、惑星9が太陽系に入ったとしても、何時かは太陽系を出ると思いますが、やはり数年間程度は世界は高、低温、干ばつ、地震、豪雨、竜巻、巨大台風等々は覚悟する必要があると思います。

 先日、NHKで太陽の影響を受ける地球・・・の番組がありましたが、番組の結論は太陽異常は地球に大きな影響を与えるだったと思います。ユーチューブ等にUP・LOADされているかも知れません、是非見てください。

 スコット・S・シェパード(Scott S. Sheppard)はアメリカの天文学者です。 ハワイ大学 の大学院生として木星、土星、天王星、海王星の衛星を数多く発見しています。スコット・S・シェパードのホーム・ページでは興味ある惑星等々が多くあります。(英文です。)

惑星9が想像の域かも知れませんが、もしこれらの惑星が実在し、太陽系に入って地球に大きな影響を与えたとしても、私達は正しく理解することで、異常気象、多発地震等々の被害を極限することは十分可能だと思います。

特に日本は超地震大国です、備えあれば憂いなし!


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太陽黒点減少が異常気象、地震誘発

2016-09-07 09:46:36 | 日本の異常気象等

昨今の世界中での異常気象、地震多発、以下文はウォッチ・ジャパン・なうVol.14/FPCJ、ネット等々の記事を参考にしています。

太陽異状(黒点の減少等)は異常気象、地震誘発等々との関連性が疑われています。

 

宇宙空間は私達が暮らす地球の環境とは異なり、太陽コロナガス、太陽からのX線、紫外線等の放出、宇宙放射線量増加、強力な磁気嵐等、地上では想像できない環境変化が起きていると言われています。気象衛星による台風観測、カーナビ、携帯電話に使用されているGPS(全地球的位置システム)、通信衛星等これらの機器は宇宙空間での環境変化で大きな影響を受けると言われています。

宇宙天気(宙空環境の変動)はシステム障害などを引き起こす等、影響は計り知れないと言われ、状況を正確に把握、観測し社会基盤への悪影響を回避するため宇宙天気予報が必要不可欠となっているそうです。このような宙空環境の調査研究を行っている研究機関があります、九州大学国際宇宙天気科学・教育センター(旧、九州大学宙空環境研究センター)です。

九州大学国際宇宙天気科学・教育センターは2002年7月から学術的な宙空環境科学の創設、宇宙天気予報、宇宙デブリ(宇宙ごみ等)警報等の実用化に向けての研究、グローバルな宙空環境のリアルタイム観測、データベース化と情報発信を目的として設置されています。世界各地の地上の磁力を計る磁力計は世界50か所以上設置、各観測点からデータを集計・解析されています。太陽、太陽風、地球磁気圏の活動状況結果を宇宙天気概況として公開、世界に向けて発信、世界で活用されていると言われています。

 

九州大学国際宇宙天気科学・教育センターの興味ある太陽黒点数と地震の研究・・・

3・11、東日本大震災以降、首都圏直下型巨大地震の危険性が取りあげられる中、2011年9月26日付毎日新聞に「太陽黒点の少ない時期、巨大地震頻発」と題する太陽活動と巨大地震発生の関連を示唆する分析調査に関する興味ある記事が掲載されました。

九州大学国際宇宙天気科学・教育センターの湯元清文教授(太陽地球系物理学、宇宙地球電磁気学専門)のチームによるデータ分析(分析期間は1963~2000年)で、太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いとの分析結果です。

3・11東日本大震災、熊本地震等々も太陽黒点数が少ない時期に起きています。

太陽黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させていると言われています。

チームは地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べています。

結果M4.0~4.9の地震の65%が太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていました。

M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合ですがM8.0~9.9では28回発生した地震の79%が太陽黒点数最小期に集中していました。

太陽黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回ありますが、その現象時にM6以上の地震の70%が発生していました。

この調査結果は、太陽活動が地球内部に影響を及ぼす可能性を示す成果として注目されているそうです。

湯元清文教授は、太陽と地震の活動をつなげる要素は不明ですが、地震の謎を解明する手がかりにしたいと述べています。太陽活動と地震の前兆現象の関係ついては結論には至ってないそうですが、やはり因果関係は否定できないように思います。

 

NOAA(アメリカ海洋大気庁)は太陽活動の極小期がやって来るのを2019年~2020年頃と予測しましたが、最近は太陽活動サイクルの時間軸が不安定でどうなるのかは良く分からないそうです。

2016年現在の第24太陽周期(サイクル24)は、過去200年で最も太陽活動が弱い(黒点数が少ない。)ものであることが確定しているそうです。2016年6月には太陽黒点数「ゼロ」となる極めて異状状態となっています。昨今の異常気象、熊本地震等々大きな影響を与えていると思うのが自然に思います。

 

これらの太陽黒点減少、諸事象に対する研究は日本が誇るスーパー・コンピューター、京(けい、K computer、神戸市の日本の理化学研究所に設置)でシュミレーション(模擬)され、細部各々の答えが出ているかも知れませんが、驚くべき結果が出ているとしても社会的影響が大きく発表はしないでしょう。

私達は太陽系の中の地球と言う星で生きています。太陽系の中心の太陽の影響を地球が受けることは当然と思いますし、太陽系自体が一身同体と思うべきです。

私達は異常気象、地震が起こり易い太陽異状の中で生きている間違いない事実・・・太陽異状との因果関係は決して報道されることは無いと言うより隠されていると言うのが真相かも知れません。

 

太陽異状による異常気象、地震誘発等は私達には雲を掴むような話で理解しがたいかもしれませんが・・・異状気象、地震誘発等には何らかの関連があると思います。

原発同様、太陽現象を人類は制御出来ないでしょうが、正しく理解、研究、これらに対し事前準備により被害を小さくすることは可能だと思います。原発も同様だと思います。

今後も益々多発するであろう異状気象、地震等々・・・太陽異状と地球との関連性、太陽の異状状態が何時まで続くか全くわかりませんが、これらの関連性が否定できないものは国民に開示すべきと思います。

私達人類は、太陽系の中で太陽を中心として地球が生かされていると思いますし、太陽が異状であれば地球が異状になるのは当然かも知れません。決して人類により自然が作られていることは無く、自然により人類が生かされていると思います。

 


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地球は寒冷化

2016-01-23 12:43:33 | 日本の異常気象等

1997年、デンマーク国立宇宙センターのヘンリク・スベンスマルク教授によれば、太陽からの放射磁力線と太陽活動は極めて密接で、この放射磁力線は太陽系を包むバリアーのように放射されており、宇宙線(遠い昔、星が最後を迎えた時に起こる爆発時に発する放射線)から太陽系を守っていると言われています。

特筆すべきは、地球上の「宇宙線変化量と雲量変化量は完全に一致」している事実は世界に衝撃を与えたと言われています。雲の発生は宇宙線によることが確認されているそうです。

地球にとって太陽からの放射磁力線は、地球を宇宙線から守るバリアー役です。
昨今の太陽活動の低下は、放射磁力線の低下を意味し、このバリアー役の放射磁力線低下は宇宙線が地球表面に多く進入することを意味し、結果、多くの雲を発生、太陽熱の遮断等により異常気象、寒冷化等をもたらしていると言われています。

太陽の磁極は11年周期でプラス、マイナスの反転を繰り返しています。通常の磁極は地理学上の南北両極と一致の2極構造をしていると言われています。過去、日本の高性能太陽観測衛星、ひのでの観測結果から、新たに赤道付近に極が出来る、4重極構造化現象が確認されました。太陽の4重極構造化現象は、17世紀~18世紀にも確認されています。丁度その時期は、地球の急激な寒冷化の時期と重なっています。

太陽に現れる黒点(太陽の深さ40万キロで発生してると言われる磁力、この磁力の極めて強い部分が太陽表面に現れた箇所)、黒点の変化は太陽活動の度合いを示めします。

異常気象、寒冷化の原因は、異常な太陽活動であると言う事実、これらの事実は何故か、NHK等々は避けます、既存の研究結果が否定されてしまうためか、太陽異状は間違いなく地球の気候変動を引き起こしていると言われています。地球は寒冷化に向かっている可能性は極めて高いと言われています。

一方ではCO2が原因で地球が温暖化していると・・・
昨今、IPCCはCO2と温度上昇は無関係と認めています。明確な根拠が無いのに、元米国ゴア副大統領はウラン利権を促進する為か、CO2が温暖化の原因と主張、以後世界は真相を知りながら利権のおこぼれを貰う為か、CO2温暖化説を取り入れていると言われています。

CO2地球温暖化説は化石燃料(原油)からウラン利用原子力へ変えるための策でしかないと言われ、一説では元米国ゴア副大統領とウラン業者の策とも言われています。ゴア副大統領の一族は原子力産業と繋がりが深いと言われています。
父親の故アル・ゴア・シニア氏は、上下院議員を32年間務め、上下院原子力合同委員会のメンバーです。
政界引退後、オクシデンタル石油で上級副社長を務めています。
オクシデンタル石油のグループ会社、オクシデンタル・ミネラルズはニューメキシコ州で「ウラン鉱山」を所有しています。

日本でCO2地球温暖化否定説を受け入れたら、政府内、省庁、地方等々多くの部署等々がCO2地球温暖化説に対処等々していますが、一種の利権とでも言うべきものを失うことを意味します。

現在は、元米国ゴア副大統領、研究者等のCO2地球温暖化説は世界から相手にされていません。過去、京都議定書等々、米国等々は何故CO2削減に消極的であったか・・・真相を知っていたからと言われています。日本は地球温暖化策に対し大きな金額を出しています。過去、パリで開催されたCOP21は
不調でした、何故不調か?
当然、日本政府も真相を知っているでしょうが、大きな力によりCO2説に反対できないと言うのが真相かもしれないですね。日本も公にしなくとも、表向きとは違う寒冷化国家策を安全パイとして進めるべきでしょう。
世界がデイ・アフター・ツモーローのようにならないことを願わずにおれません。


参考記事等
http://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_05_15/nihon-no-gakusha-taiyou-yon-juukyoku-kouzouka-chikyuu-kanreika/



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昨今の異常気象

2015-09-15 10:59:01 | 日本の異常気象等

昨今、日本は異常気象により多くの被害が発生していますが、意外と知られていない太陽の異状状態、異常気象は太陽活動と極めて密接に関係してるようです。
太陽・・・地球のエネルギーの全ては太陽からのものです、石油、石炭、ガス、森林、食物等々全ての源です。

何故?昨今日本で異常気象のため被害が激増しているか!?

シンプルな説明・・・

・太陽活動が低下する。(太陽黒点数の極端な変化、減少、磁極の2極構造から4極構造等々)
 ↓
・地球への宇宙線の到達量が増える。(太陽活動の低下により、地球に太陽風等が届かない為、もろに地球に宇宙線が降り注ぐ・・・太陽風等は地球を包み宇宙線から地球を防御しています。)
 ↓
・宇宙線が増えると雲が増える。(雲は、水が蒸発して雲を発生させることは少ない。宇宙線により発生することが極めて多い・・・雲を作るエアロゾルが生成される要因は、大気中の蒸気ではなく、「大半が宇宙線」によるものだったという衝撃的な CERN「CERN・欧州原子核研究機構は、スイスのジュネーヴ郊外でフランスと国境地帯にあります、世界最大規模の素粒子物理学研究所」 の実験結果が、過去ネイチャー誌に発表されています。)

昨今の異常気象による台風、豪雨、極端な高低温等々の激増による被害(世界的にも!)・・・「宇宙線」が関係した流れとなっていて、複雑に関係していると言われています。宇宙線が地球に降り注ぐと、曇、地震等の激増等、これらの全ての関連情報、資料等は公開されています。

太陽活動は地球の気象に極めて密接に関係してると言われていますが、気象情報関係機関等々で太陽異状(黒点)を公表することはありません。多くの人に太陽異状の現状を知らせ、理解してもらうことは、気象異常事態発生時への対応、心構え等が違ってくるでしょうし、被害を少なくする可能性があります。

昨今の台風、豪雨、高低温等の被害・・・過去の例のみだけを参考にしており、固定観念があり対応が遅れている可能性があります。少しでも可能性があるものは排除することなく利用、活用すべきです。

いつも繰り返される「想定外」・・・何故、想定外が起きるのかを説明しないと、固定観念の延長線上に過ぎない対応が続くでしょう。これだけ明確に太陽異状(黒点)が世界で言われています。

宇宙線量の変化と地球の「雲」量の変化の相関関係については、「宇宙線が雲を作るメカニズム」の一部を欧州原子核研究機構 CERN が解明していますので、興味ある方は是非見られて下さい。

太陽異常(黒点減少)は、今後地球に甚大な異常気象をもたらし、食料問題を引き起こすでしょう。日本は食糧自給率は40%程度です。食料の全てがお金で解決すると言う考えは通用しない時代を迎えようとしているかも知れません。

太陽がくしゃみをすれば、地球が風邪をひくのは、どうやら真実のようです。


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封印されてる、日本の異常気象の主因

2014-08-19 06:21:18 | 日本の異常気象等

以下文は、「2014年は、太陽の黒点が減り寒冷化が進む? 」日経トレンディネット、ネイチャー・欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)の研究資料、 毎日新聞(2011・9月26日)等を参考にしています。

 

私達は学校で雲は水が蒸発、上昇し雲が発生、雨になると学んできました・・・この説はどうも一部可笑しいと言うことが研究の結果、立証等され、一部教科書等の書き換えが必要との声が諸外国等では大きくなっているようです。
 
今年も異常気象(豪雨、高温、低温等々)により日本は甚大な被害を受けています、マスコミ等は旧来の天気解説のみ、我々一般国民は真実を知る必要がないとでも思ってるのでしょうか・・・
ネイチャー等々の資料によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると考えられると言われており衝撃的な事実です。雲の素は蒸気で無いということ!(この説には大きな圧力を受けてるそうです。)
ネイチャー等々で発表された記事に、 欧州原子核研究機構( CERN )の CLOUD(雲) 実験の結果に関しての最初の報告が記載されています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてを、コントロールされた実験室の条件で研究しています。エアロゾルとは、気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが、「気候」というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構( CERN )の実験結果により、これまで、下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。

今回のようなエアロゾルの生成に関しての正確な計測は、雲の構造を理解するために極めて重要なものであり、気候モデルにおいて雲の影響を考える見識とも関係するそうです。

実験のスポークスマン、ジャスパー・カークビー氏は、宇宙線が対流圏と上層大気において、エアロゾル粒子の形成を強化していることがわかりました。結局は、これらのエアロゾルが雲となるわけです。以前は、エアロゾルの構造の多くは蒸気だろうと考えられていたのですが、それは構造の中のごく一部にすぎない!と分かったそうです。

太陽黒点が沢山現れると太陽は活発に活動し、太陽風磁場が地球を包み、太陽系外等からの宇宙線等を遮る。(異常気象等々が少ない。)

黒点が少なくなる、太陽風磁場が地球を包み込みきれないため、直接太陽系外等の宇宙線が直接地球に降り注ぐことになる。(異常気象等々が多くなる。)

太陽黒点は磁場が弱くなると消えてしまう性質を持っているようです。
  
11年周期の太陽活動(普通はN極とS極の「1極構造」が11年周期で反転)、ここ数年は太陽黒点がほとんど消え、太陽のN極S極の反転も無く、1極構造が4極構造(ちょうど地球の極が、地球上に4箇所出来た状態)に成っているようです。ネット上の理研、国立天文台、NASA等資料で誰でも簡単にNET等で見ることができます。是非太陽のどこが異常か見て下さい。

太陽活動の低下で太陽風磁場が弱くなる・・・すると、それまで太陽風磁場により遮られて太陽系に入って来れなかった太陽系等外からの宇宙線が直接地球に届いて「より沢山の雲が発生する」ようになる。雲は太陽光線を宇宙に反射するから、その分地球は寒冷化することになるようです。

国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした研究チームによると、13年秋から太陽の黒点が増える時期に突入していますが、過去100年間にはなかったほど、黒点が少ないと発表しています。NASAの科学者も未来の予測は極めて難しいと述べています。

特筆すべきは巨大地震、太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く、 太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いと言われています。

これらの事実は湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの研究分析で分かりました。

やはり、東日本大震災等も黒点数が少ない時期に起きています。

太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させているとも言われています。

チームは太陽黒点が地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べました。その結果、M4.0~4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていました。

M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していました。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回ありますが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していました。

 

異常気象、地震誘発等々の原因は、ズバリ太陽異常「太陽活動が低下し、もろに地球に多量の宇宙線が降り注ぐ結果、多量の雲が発生、大気等々と複雑に絡み合い・・・一部の宇宙線は地表を突き抜け・・・地震誘発、異状気象等々が発生」、今後太陽異常が収まらない限り、更に日本全国どこでも地震誘発、異常気象による台風、豪雨、高温、低温等々の大災害が更に激増するでしょう。更に悪い情報としては、現在メキシコ湾海底流出事故でメキシコ暖流は停止したと言われてますが、地球にとっては太陽異常ばかりでなくメキシコ暖流の停止によって気候変動等は一段と予測不能に見えます。
 
マスコミ等は太陽異常の真実を報道すると不都合があるでしょうか・・・多くの一般国民が太陽異常と異常気象等の関わりを知ったら、危機管理、防災等に対する認識、心構えは大きく変わると思います。

日本中何処にいても、太陽異常のため、今後更に想定外の諸災害等々のリスクが極めて高まっていることを、私達は認識する必要がありそうです。

被害を極限するためにも、太陽異常を異常気象等々の原因の一つに入れるべきで、何も隠す必要はないと思います。地震誘発、異常気象等々は今後、何十、何百年続くか分かりません。私達は自然に生かされており、長い地球の歴史では極自然なことだと思います。



 


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