ロシアに対するメディア、御用専門家等の反ロシア報道は尋常を超えているように思います。正確な情報を得る手段は幾らでもありますが、欧米・日本のメディア、御用専門家等情報を鵜呑みする日本国民、未来は寂しい結果を招くのは間違いないと思います。昨今、ウクライナの戦いは米国等(ネフィリム) VS ロシアの戦いとなり世界は理不尽なウクライナ・米国策等にうんざりし、多くの国が距離を置こうとしていますが必死に、飴と鞭の古来の手法で引きとめようとしているようにも思えます。
ロシアとの戦争に積極的だったユスポフ家にはイギリス人の家庭教師がいた。その家庭教師の子どもがサンクトペテルブルクにあったユスポフ家の宮殿で生まれている。スティーブン・アリーだ。その11年後にフェリックス・ユスポフが誕生、後にイギリスのオックスフォード大学へ留学し、ブリンドン・クラブへ入っている。留学先で親密な関係になったオズワルド・レイナーは流暢なロシア語を話した。アリーとレイナーは大学を卒業した後、イギリスの対外情報機関で金融資本と緊密な関係にあるMI6のエージェントになっている。(Joseph T. Fuhrmann, “Rasputin,” John Wiley & Son, 2013)
チャーチルの側近で、NATOの初代事務総長になるヘイスティング・ライオネル・イスメイはドイツ軍が「バルバロッサ作戦」を始めて間もない1941年10月の段階で、モスクワは3週間以内に陥落すると推測していた。(Susan Butler, “Roosevelt And Stalin,” Alfred A. Knopf, 2015)その推測通りに進まないことを見てイギリスやアメリカは動き始めたのだ。
EUは市場統合されて越境自由だから、EU全体が内戦傾向になる。独などEUは、露石油ガスの喪失とインフレで経済も壊滅。左右エリート政党の支配は風前の灯。しかし極右が与党になっても好転は困難だ。欧州の瓦解が続く。 欧米は、露軍に破壊してもらうためにウクライナに兵器弾薬を送り込み、武器庫も国庫も空っぽだ。軍産複合体はフル稼働で大喜びだが、欧米の経済や覇権は瓦解していく。ウクライナ戦争後の欧州はとても弱くなる。ロシアに対する譲歩を迫られる。そのような「戦後」のことはNATOなど欧州の公的な場で全く議論がない。米国は欧州に、状況把握を禁じている。 (The elephant in the room at next week’s NATO summit)
まずはロシアのこと。6月24日にロシアで起きたワグネル民兵団の「反乱」は、米国側での「これでロシアが潰れるぞ(万歳)」といった感じの大騒ぎな報道と裏腹に、1日だけで終わって尾を引かなかった。 ワグネルは7月から、予定通りロシアの正規軍の傘下に編入された。ワグネルの頭目プリゴジンは、この編入が嫌で反乱を起こしたとされるが、結局大騒ぎにならずに編入された。プリゴジンはベラルーシに亡命したと伝えられたが、実はそのままロシアにいる。それまでの英雄的な行動があるので、反乱を理由とした訴追もされない。 ワグネルは露政府に頼まれてアフリカやシリアなど海外でも軍事活動しており、反乱後に海外から撤兵させられるのでないかと米国側で喧伝されたが、そうはならず、そのまま海外で軍事活動を続けている。露政府のラブロフ外相がそう言っている。露政府とワグネルの信頼関係は保たれている。 アフリカのマリでは治安維持のためフランス軍などが国連軍として駐留していたが、現地の政府がフランスの傲慢さを嫌って6月末で仏軍を追い出し、代わりにワグネルに駐留してもらっている。ワグネルは「反乱軍」でなく、欧米凋落・ロシア台頭の覇権転換の尖兵として機能し続けている。 (Lukashenko Says Wagner Chief Prigozhin Is in Russia) (Despite crisis in Russia, Wagner mercenaries will continue ops in Africa)
ウクライナ(ロシア領になったドンバス)での戦闘には、ワグネルがもう参加していない。この点だけ見ると、やはり反乱軍扱いにも見えるが、それも違う。ウクライナでは6月初めのウクライナ軍による「反攻」が3日間で露側(ワグネル)に潰されて失敗した後、戦闘が下火になっている。ワグネルが戦闘に参加していないのでなく、戦闘自体が減っている。 ウクライナ軍は戦闘経験を積んだ兵士の多くが戦死して戦闘技能が大幅に落ち、米国側がいくら兵器を送っても戦えなくなっている。ウクライナでは今後もう大規模な戦闘が行われない可能性が高い。 だから露政府は、それまで戦死者数を発表せずにすむ民兵団のワグネルに地上戦を担当させていたのが必要なくなり、ワグネルを政府軍の傘下に入れることにした。もう大きな戦闘がないのだから政府軍が担当しても戦死者が増えない。 (The 'musicians' leave the main stage: What caused the Wagner mutiny and what does it mean for Russia and its opponents?)
Scott Ritter: Cluster Munitions Will Change Nothing for Ukraine
The Biden administration has announced that it will be authorizing a new tranche of military support for Ukraine, totaling around $800 million, will also feature...
ジェーン・サキ報道官、クラスター弾使用は戦争犯罪の可能性があると発言していた。 Alex Christoforou 最新youtube冒頭は彼女の発言場面。 Biden; US low on ammo, US clusters are safe. Elensky curse, Rutte fragile. Slovakia soviet cars. The Post Millenial記事 FLASHBACK: Last year Jen Psaki said use of cluster bombs would be a 'war crime'—now Biden sending them to Ukraine
There is a huge threat of a sabotage at the Zaporozhye nuclear power plant (ZNPP) from Kiev and its consequences may be catastrophic, Kremlin spokesman Dmitry Pe...
Украинский пленный рассказал о подготовке ВСУ подрыва Каховской ГЭС
Пленный солдат 95-й отдельной десантно-штурмовой бригады ВСУ добровольно перешёл на российскую сторону и рассказал, что предшествовало прорыву дамбы на Каховской...