極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

客家(はっか)18の教え

2018-10-27 14:54:27 | 日中

以下文は、客家(はっか)大富豪の教え・Kindle版・甘粕 正 (著)、ウィキペディア等々を参考に記しています。

 

客家(はっか)と聞かれても、?と思える方も多いと思いますが東洋、中国の血統的ユダヤ人(スファラディー・ユダヤ人)のことです。

先ず、このユダヤ人は2つに分けられます。有名な旧約聖書に記されているユダヤ人はアブラハム→ヤコブ→イサクの流れでスファラディー・ユダヤ人(主に黄色人種、イエス・キリストも同様)と言われ血統的なもので本当のユダヤ人です。

対し、世界の金融等々を支配しているのがアシュケナージ・ユダヤ人でユダヤ人と言った場合この方達を指し、世界のユダヤ人(約1340万人)の90%を占めています。

この人達は宗教がユダヤ教で、カスピ海周辺のカザール地方が出自となるようで旧約聖書に出てくるユダヤ人とは何の関係もありません。表に出ることはありませんが、タルムードを信奉していると言われています。有名なのが小説・アンネの日記に登場するアンネ・フランク等々です。

日本のタブーの一つとも言われている日本と古代ユダヤの関わり、一説では日本はスファラデー・ユダヤ人の最終到着地とも言われており、ユダヤ人(スファラディー)の全部族「12部族+レビ(祭司)」が到着しているとも言われています。これらは神道等となり天皇を頂点とする日本の核・国体を成しているとも言われています。

これらの事実が信頼出来、分かりやすく記されている本は三笠宮殿下の御著書「古代オリエントと私」、江上波夫著「騎馬民族王朝説」がお勧めです。江上氏は毎年正月皇居で行われる講書の儀で、過去に昭和天皇の前でこれらの概要を解説されているようです。

 

紀元前700年位前に国家を失ったイスラエル人達は預言どおり、東の島々を目指しますが途中、中国に残ってしまった部族、これが客家と言われ、秦 (紀元前、約700年~200年位)の末裔とも言われています。客家(はっか)はよそ者でもあり土地所有ができないため、多くが商人、金融業になっていますが政治にも関心を持つ人も多く、客家(はっか)の多い地域は政治に強い影響を与えてきたようです。客家出身の政治家には鄧小平、洪秀全、台湾総統の李登輝、シンガポール建国の父リー・クアンユー、フィリピンのアキノ大統領・・・陽明学の陽明、朱子学の朱子、水戸学思想の祖「朱舜水」をも誕生させた優秀な民族と言われています。客家(はっか)は、華僑・中国人社会に多大な勢力を持つ集団で、全華僑で客家が占める割合は10%にもなりませんが、華僑経済の30%以上で大富豪を多く輩出しています。

 

中国本土外で国籍が中国にある中国系人口を華僑といい、国籍が居住国にある中国系人口を華人と言われています。少し古い統計ですが、中国本土以外の華僑・華人人口は、台湾・香港・マカオに2700万人、他世界に2300万人(アジアは2000万人)で、合計5000万人程度(参考記事、若林敬子「中国人口超大国のゆくえ 」・岩波新書・1994)だそうです。華僑の総資産は世界で100兆円以上とも言われています。(小平 和良・日経ビジネス上海支局長執筆記事)

 

世界経済を裏で動かすといわれる人物を輩出している客家に伝わる、幸福になるための18の金言は客家の老人の導きによって成長してゆく一人の青年実業家の物語に託して伝えるものです。客家の教えは東洋のユダヤ人達に今も守られているそうで、興味ある内容が記されています。

 

特に1番目の言葉は、大変有名な言葉です。この一番だけでも理解すれば何かの参考になると思います。

 

客家(はっか)、18の教え

1 運は親切をした相手の背中から来る。

「人との出会いは決して偶然ではなく、頑張っている人間を必ず誰かが見ています。他人に親切にしても、その人から何か返ってくることはまずありません。しかし、その人の友人やそれを見ている人間が必ずいて、その人達から運を与えられます。つまり、自分の運をコントロールすることは可能なのです。」

2 許す事を知れば、運命は変えられる。
3 退却は重要な才能なり。

4 何を始めるかに最も時間を費やすべし。
5 ビジネスには大義名分が必要なり。
6 準備していなかったチャンスはリスク
7 小さい約束こそが重要なり。
8 家族を蔑ろにする者は成功せず。

9 お金に使われず、お金を働かせるべし。
10 50人の仲間が成功の核心となる。
11 金鉱ではスコップを売るべし。
12 安売りには必ず終わりがやって来る。
13 嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素
14 物事は因数分解して考えよ。
15 汗ではなく、考える事こそが富を生む。
16 笑顔はコストゼロの最良戦略
17 「ありがとう」は、必ず声に出すべし。
18 欲望に忠実になる為にこそ禁欲的に。

 


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911事件・カショギ氏(フィクション)

2018-10-24 09:56:33 | 中東

以下文は、主にウィキペディア、ザ・ガーディアン(英文ですが、最後に記しています。)等々の資料を参考にしています。以下記事は、あくまでもカショギ氏の「一側面」のみを見た素人一個人の書きたい放題、可笑しな記事、「フィクション」とします。

 

昨今のサウジアラビアのジャーナリスト・カショギ氏殺害のニュース、何故、今大きなニュースとして世界を駆け巡っているか、国外個人プログの一部を見ると世界の多くの人達は、日本と違いカショギ氏殺害の真相の一部を知っていると言われています。対し、多くの日本人は無関心でもあり蚊帳の外に置かれていると思います。カショギ氏は米国、911事件・非公開機密文書の機密解除等に合わせ何かの動きをしていたでしょうか・・・911事件、ダイアナ妃事故死、サウジ王室問題、911事件とサウジの関わり合い等の真相を知っていたカショギ氏・・・殺害により、これらの事実公表は後世の良識ある人達に託された思います。

 

先ず、ニューヨーク同時多発テロ・「911事件」の真相を私達が知ることは、世界の中で賢く生き抜くための自身の自己確立等にもなると思います。一説では「911事件」の真相は米国、ロシア、中国、北朝鮮等々、勿論日本も含めトップリーダーは間違いなく知っているとも言われていますが、世界のリーダー達に対しても雲上人達は絶対触れさせないでしょう。例え米国であっても・・・勿論、一般国民に報道することは無いでしょう、何故なら世界のメディア等は略(ほぼ)100%彼等のものです。世界の主要メデイアは完全にユダヤ人(教徒・アシュケナージ・ユダヤ人)が支配しています。このユダヤ人達はタルムード思想(ユダヤ人だけが人間で、他は獣と考えます。)を信奉しており本当の情報は私達(ユダヤ教徒)意外の獣達に教える必要はまったく無い言う考え方です。これが情報をオーソライズする核心部分だと思います。世界にはフリー・ジャーナリストと称する人達が危険の中で新しい情報を得る努力をしていますが、メディアに持ち込まれたこれらの情報は雲上人達に都合が悪い場合はオーソライズ(検定等々)され全て削除等されています。残念ながらこのような情報も日の目を見ることは無いようです。

 

昨今、「911事件」の非公開機密文書の機密解除が米国で行われており、日の目を見ようとしています。これらは今までは陰謀論(ある事件や出来事について、事実や一般に認められている説とは別に、策謀や謀略によるものであると解釈する考え方)と言われてきました。

殺害されたカショギ氏と米国トランプ大統領は通じるものがあったと思うのは極自然だと思います。選挙運動中の発言にもあった多くの米国民が疑問視(全米国民の30~40%、日本人の場合1%未満)していた「911事件」、真相を再調査・公表したかったトランプ大統領、それを支えたかったかも知れないカショギ氏・・・サウジの実質的な最高権力者、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の生い立ちの血統・皇位等の問題、更にダイアナ妃事故死の核心・真相も知っていると言われています。一説では、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は「911事件」にも影で大きな影響を与えた(利用された・・・)と言われております。

 

殺害されたカショギ氏は61才で正義心、愛国心の強い方でサウジ・アラビアの改革の必要性を述べていたとも言われています。サウジ・アラビアばかりでなくアラブの発展を心から願っていた人です。

経歴としてはサウジアラビアのジャーナリスト、批評家、作家、アル・アラブ・ニュース・チャンネルAl Arab News Channel(英語版)の前管理者でサウジアラビアの近代化論者とも言われていました。

2018年10月2日、カショギ氏はトルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館を訪れた後、行方不明、殺害されました。勇気あるトルコ政府により事件の全容等が分かるようになりました。トルコ政府は今後、アメリカ、ロシア等を超える権力者でもある雲上人達に報復を受ける可能性があります。

1958年、サウジアラビア王国マディーナに生まれ、中等教育までサウジ国内で受けており、インディアナ州立大学に進学1982年には経営学学士を取得しています。カショギ氏は、1983年から1984年までティハマ(Tihama)書店の地域マネージャーとして勤務していました。

1985年から1987年までサウジ・ガゼットSaudi Gazette(英語版)の特派員およびオカーズOkaz(英語版)のアシスタントマネージャーを務めています。1987年から1990年までアッシャルクル・アウサトAl-Sharq al-Awsat(英語版)やアル=マジャッラAl Majalla(英語版)、アル=ムスリメーンAl Muslimoon(英語版)などさまざまな日刊紙や週刊誌のリポーターを務め、1991年にはアル=マディーナ Al Madina (newspaper)(英語版)の責任編集者、実働編集長に就任、この部署は1999年まで続いていました。ここではアフガニスタン、アルジェリア、クウェート、スーダン等での特派員を担当しています。 サウジアラビアの主要な英字新聞であるアラブニューズArab News(英語版)の編集長に任命、1999年から2003年まで勤務しています。

2003年の2ヶ月ほどアル=ワタンAl-Watan(英語版)の編集長を務めたがサウジアラビアでの宗教特権層の影響力に関する論評を発表した後に、サウジアラビア情報省によって解雇されています。ロンドンに拠点を移しています。その後、メディア担当補佐官として、のちに在米サウジ大使となるトゥルキー・ビン・アブドゥッラー・アール・サウードTurki bin Faisal Al Saud(英語版)王子に仕えています。

2007年4月からアル=ワタン紙の二度目の編集長として勤務し始めたが、2010年3月に再び辞職、アル=ワタン紙は辞職理由を「個人的な事業に専念するため」と発表していますが、諸説ありますが、王制の厳格なイスラム法に批判的な記事が原因で強制的に辞職させられたとする説もあるようです。

 

ビンラディンとの関わり・・・

カショギ氏は1980年代からオサマ・ビン・ラディンの生涯を追っており、幾度か取材しています。ビンラディンのイスラム主義者としての時期から知り合っており、ビンラディンがソ連軍に対しアフガニスタンで戦闘を行った1987年に取材しています。トラボラの他、最終的にはスーダンで面会しています。かつてカショギ氏がビンラディンに暴力を止めるよう説得したことがあったとする報道もあるようです。ビンラディンは過去殺害されたとされていますが、怪しいようでカショギ氏は真相を知っていたでしょうか。意外にも精査すれば、ビンラディンは米国(ブッシュ政権)、CIA等にとって最大の貢献者の一面があります。

911事件へのサウジ・アラビアの関与が疑われるとも言われる事案の一つ、9月13日フロリダ州タンパからケンタッキー州レキシントンへ飛んだリア・ジェットはサウジ国籍のプライベート機です。テロ直後の空港は厳戒態勢でアメリカ全土の旅客機がすべて飛行禁止となった中で、当時のアメリカ政府は間違いなくオサマ・ビンラディンの親族24人を密かにチャーター機を手配して出国させています。
更に民主党のF.ラルテンブルグ議員がボストン国際空港の関係者から入手した9月19日のパリ行き便の乗客名簿には、オサマ・ビンラディンの親族の名が記されています。(Omar Awad Binladen、Badr Ahmed Binladin、Nawaf Bark Binladen、Mohammed Saleh Binladen、Salman Salem Binladin、Tamara Khalil Binladen、Sana's Mohammed Binladen、Faisal Shalid Binlaen)

ビンラディン家はサウジアラビアで最も成功したビジネスマンの家系で、米国企業に多額の出資をしている世界有数の資産家と言われています。ブッシュ家とビンラディン一族はビジネス上で極めて親密な関係で、ブッシュの父・ブッシュとの密接な繋がりにあった軍事通信産業の投資資産管理会社カーライル・グループ(The Carlyle Group)の中に、オサマ・ビンラディンの実の兄が役員と在籍していました。 
 

911事件後、当時のブッシュ政権は報復としてアフガニスタン紛争やイラク戦争を行いましたが、ところが最近になって、「911事件」の情報が機密指定から解除され始めると、サウジアラビア政府が関与していたことを示唆する内容が明るみになり大きな注目を集めていました。これらの問題は日本で報道されることはありませんでした。以前は陰謀説だとされていたものが、真実味を帯びてきています。

過去の英紙ガーディアンの記事では、「911事件」当時の調査委員会は、サウジアラビアの外交員が少なくとも2件のハイジャック犯を支援したサウジアラビア政府のスパイネットワークの首謀者だったとみなしていたようです。

ところがその調査委員会の結論をブッシュ政権は知りながら、サウジアラビアとの国交関係を保つために機密指定にしたとされ、その書類の内容からはサウジアラビアが追求されるべきことが多いとされています。

それらは機密指定だった「28ページの書類」に含まれており、調査委員会の一員だったジョン・F・リーマン氏は、サウジアラビア政府で働く人物がテロ事件のハイジャック犯らを支援していた明白な証拠があると伝えています。

これらの細部を事細かく知り得ていたカショギ氏は目障りな存在であったでしょう。

「911事件」、「ダイアナ妃」事故死の真相、サウジアラビア「ムハンマド・ビン・サルマン皇太子」の血統・皇位の真相、911事件への・・・世界の雲上人達にとってはカショギ氏は世界一の邪魔者だったでしょう。

トランプ大統領は就任以来、メディアから今日まで徹底的に批判され続けていますが、批判される「一側面」が911事件の核心部分を知っていると言う事実、選挙公約にもとられる911事件再調査発言、本当に再調査等されたら雲上人達は大変なことになるからでしょう。今後も大統領職を辞するまであらゆる手法を使い徹底的にトランプ大統領批判は続くでしょう。カショギ氏殺害はトランプ大統領にとって極めて大きな痛手となったでしょう。

カショギ氏の殺害方法は極めて残忍で、トルコ当局者の話として音声データ等には尋問を受けることはなくテーブルの上で生きたまま頭部、胴体、脚の3つに切断され、スーツケースなどで300メートルほど離れた総領事公邸まで車で運ばれたとも言われています。切断、殺害に要した時間は7分間だったとしています。このような殺害は見せしめのためであると記載した個人プログがありました。この殺害は正義が負けた瞬間でもあったと記されていました。

私達は正義は常に勝つと思いがちですが、正義が勝つように努力しなければ正義とて砂上の楼閣となるでしょう。日本のTVは毎日お笑い、芸能、スポーツばかりですが、少しだけカショギ氏殺害事件を自分なりに考えることは大切だと思います。

 

以下の911事件の英文・ガーディアンの記事(911事件とサウジの関わり等)は後日、訳してプログに載せます。

原文

Declassified documents detail 9/11 commission's inquiry into Saudi Arabia

Newly released files may show connections between low-level Saudi officials and a terrorist support network in southern California led to the 9/11 attacks

Investigators for the 9/11 commission would later describe the scene in Saudi Arabia as chilling.

They took seats in front of a former Saudi diplomat who, many on the commission’s staff believed, had been a ringleader of a Saudi government spy network inside the US that gave support to at least two of the 9/11 hijackers in California in the year before the 2001 attacks.

 

Saudi officials were 'supporting' 9/11 hijackers, commission member says

At first, the witness, 32-year-old Fahad al-Thumairy, dressed in traditional white robes and headdress, answered the questions calmly, his hands folded in front of him. But when the interrogation became confrontational, he began to squirm, literally, pushing himself back and forth in the chair, folding and unfolding his arms, as he was pressed about his ties to two Saudi hijackers who had lived in southern California before 9/11.

Even as he continued to deny any link to terrorists, Thumairy became angry and began to sputter when confronted with evidence of his 21 phone calls with another Saudi in the hijackers’ support network – a man Thumairy had once claimed to be a stranger. “It was so clear Thumairy was lying,” a commission staffer said later. “It was also so clear he was dangerous.”

An interrogation report prepared after the questioning of the Saudi diplomat in February 2004 is among the most tantalizing of a sheaf of newly declassified documents from the files of the staff of the 9/11 commission. The files, which were quietly released by the National Archives over the last 18 months and have drawn little public scrutiny until now, offer a detailed chronology of how the commission’s staff investigated allegations of Saudi government involvement in 9/11, including how the panel’s investigators flew to Saudi Arabia to go face-to-face with some of the Saudis believed to have been part of the hijackers’ support network on American soil.

 

Fahad al-Thumairy Photograph: CBS

The newly declassified documents may also help resolve the lingering mystery about what is hidden in a long-classified congressional report about ties between Saudi Arabia and the 9/11 attacks.

 

former commission staff member said in an interview last week that the material in the newly released files largely duplicates information from “the 28 pages”, as they are commonly known in Washington, and then goes well beyond it.

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Speaking on condition of anonymity for fear of angering his former colleagues, he said he was annoyed that so much attention has been focused on “the 28 pages” when, in fact, the commission had full access to the congressional report and used it as a roadmap to gather new evidence and witness accounts that demonstrated sinister connections between low-level Saudi government officials and a terrorist support network in southern California.

“We had lots of new material,” the former staffer said. Another, earlier memo from the commission’s files, unearthed last month by the website 28pages.org, which is pressing for release of the congressional report, lists the names of dozens of Saudis and others who had come under suspicion for possible involvement with the hijackers, including at least two Saudi naval officers. The memo, dated June 2003, noted the concern of the staff that earlier US investigations of the Saudi ties to terrorism had been hindered by “political, economic or other considerations”.

Barack Obama has said he is nearing a decision on whether to declassify the 28 pages, a move that has led to the first serious public split among the 9/11 commissioners since they issued a final report in 2004. The commission’s former chairman and vice chairman have urged caution in releasing the congressional report, suggesting it could do damage to US-Saudi relations and smear innocent people, while several of the other commissions have called for the 28 pages to be made public, saying the report could reveal leads about the Saudis that still need to be pursued.

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Earlier this week, a Republican commissioner, former navy secretary John F Lehman, said there was clear evidence that Saudi government employees were part of a support network for the 9/11 hijackers – an allegation, congressional officials have confirmed, that is addressed in detail in the 28 pages.

In an interview Thursday, Lehman said that while he had not meant to his comments to suggest any deep disagreements among the 10 commissioners about their investigation, he stood by his view – directly contradicting the commission’s chairman and vice-chairman – that “there was an awful lot of participation by Saudi individuals in supporting the hijackers, and some of those people worked in the Saudi government”.

“The 9/11 investigation was terminated before all the relevant leads were able to be investigated,” he said on Thursday. “I believe these leads should be vigorously pursued. I further believe that the relevant 28 pages from the congressional report should be released, redacting only the names of individuals and certain leads that have been proven false.”

 Barack Obama meets with Saudi King Salman. The US president has said he is nearing a decision on whether to declassify the 28 pages. Photograph: Kevin Lamarque/Reuters

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For some of the families of 9/11 victims and others who have been harshly critical of the investigation conducted by the 9/11 commission, the newly declassified paperwork from the commission’s files and the renewed debate over the 28 pages are likely to raise the question of why the blue-ribbon, 10-member panel effectively overruled the recommendations of some its staff and produced a final report that was widely seen as an exoneration of Saudi Arabia, home to 15 of the 19 hijackers and the source of much of al-Qaida’s funding before 9/11.

The files show that the commission’s investigators, which included veterans of the FBI, justice department, CIA and state department, confronted the Saudi witnesses in 2003 and 2004 with evidence and witness accounts that appeared to confirm their involvement with a network of other Saudi expatriates in southern California who provided shelter, food and other support to two of the 9/11 hijackers – Nawaf al-Hazmi and Khalid al-Mihdhar – in the year before the attacks. The two hijackers, both Saudis, were aboard American Airlines flight 77 when it crashed into the Pentagon.

According to the newly declassified interrogation reports, another key Saudi witness who appeared before the commission, Osama Basnan, a man described as “the informal mayor” of the Islamic community in San Diego before 9/11, was repeatedly caught in lies when asked about his relationship to Saudis in the support network. Basnan, who returned home to Saudi Arabia after coming under investigation after 9/11, had an “utter lack of credibility on virtually every material subject” in denying any role in a terrorist support network, the report said.

Basnan came under scrutiny, in part, because of tens of thousands of dollars in cashiers’ checks that his ailing wife received before 9/11 from a charitable fund controlled by the wife of the Saudi ambassador to Washington, Princess Haifa al-Faisal. Congressional investigators determined that much of that money, which totaled as much as $70,000, had been turned over to the family of another Saudi man in San Diego, Omar al-Bayoumi, who was at the center of efforts to assist the two hijackers, including moving them from Los Angeles to San Diego and helping them find an apartment and enter flight school. Telephone records would show that Bayoumi had been in close contact throughout the period with Thumairy, the Saudi diplomat in Los Angeles who was eventually detained and deported from the US on terrorism charges.

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Although the 9/11 commission’s report drew no final conclusion about the roles of Basnan and Bayoumi, former US senator Bob Graham, the Florida Democrat who led the joint House-Senate intelligence committee that wrote the 28 pages, has said repeatedly over the years that he is convinced that both men were low-level Saudi government intelligence officers and that money from the embassy charity fund may well have ended up with the two hijackers. Graham has said he believes both Basnan and Bayoumi were Saudi government “spies” who had been dispatched to southern California to keep watch on dissidents in the area’s relatively large community of Saudi expatriates.

The newly declassified files from the commission show that questions about Princess Haifa, her charity fund and the two hijackers were considered so serious that they were raised directly in an October 2003 meeting in Saudi Arabia between the commission’s investigators and the then-deputy Saudi foreign minister Nizar Madani. “Nizar expressed disbelief about the allegations regarding Princess Haifa, noting it was preposterous that she was involved in terrorism,” according to the commission’s summary of the meeting. The Saudi government has insisted that the princess, a daughter of the late King Faisal, had no reason to believe that the money would be used for anything other than to pay medical bills for Basnan’s wife, who suffered from thyroid problems, and to cover the family’s household expenses.

The report prepared after the interrogation of Bayoumi, who was paid a salary in San Diego by a Saudi aviation contractor but was unable to prove that he actually did any work for the company, documents his tense confrontation with the commission’s investigators during their visit to Saudi Arabia in October 2003, especially when he was presented with evidence of the “damning appearance of the circumstances surrounding” his ties to the two hijackers.

Bayoumi said he was innocent of any connection to terrorism and said “the description of him as a ‘Saudi spy’ hurt him very much”, the newly-released report said. He said it was coincidence that led him to an Arab-food restaurant in Los Angeles where he first met the two hijackers, who spoke almost no English, in January 2000. According to the report, “he professed his feelings for the victims of the 9/11 attacks, citing his daughter’s US citizenship and the many friends he has in the US”.

The commission’s newly declassified files suggest that the commission staff considered the questioning of Thumairy to be the most important of the interrogations conducted in Saudi Arabia, since the young Saudi was not only an accredited diplomat and an imam of a large Saudi government-built mosque in southern California. He had also been posted to the US at the request of the Saudi Ministry of Islamic Affairs, long considered by American intelligence agencies to be supportive of Islamic extremist groups outside Saudi Arabia. In Los Angeles, he was known among fellow Saudis to hold fundamentalist views on Islam.

At the first of two sessions “Thumairy initially sat at the table with his hands folded in front of him”, the interrogation report said. “Over the course of the interview, his posture changed noticeably when the questions became more confrontational. During such instances, al-Thumairy would cross his arms, sit back in his chair and rely more heavily on the interpreter.”

The questions became especially difficult for Thumairy as he kept insisting that he did not know many of the others Saudis in southern California who had been linked to the two hijackers, including Bayoumi, despite phone logs and other records showing he had been in contact with Bayoumi dozens of times. He was presented with a statement from a witness, another Saudi cleric in Los Angeles, who recalled often seeing Thumairy and Bayoumi meeting at the southern California mosque. Presented with the evidence, Thumairy became agitated. “Thumairy initially said he may have been mistaken for somebody else,” the interrogation report said. “He then said there are some people who may say things that are false out of mere spite or jealousy.”

Pressed on whether he had led conversations about “jihad” at the mosque among Saudi worshippers, Thumairy confirmed there were discussions “but that it was only about ‘good’ jihad, not ‘bad’ jihad. He said this discussion was not only necessary, but that it was his responsibility to teach the Islamic community the difference between good and bad jihad, especially after 9/11”.

     

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日本は監視社会になるか?

2018-10-14 20:14:17 | 日記

以下文は、LINE NEWS、ウィキペディア、過去のスノーデン氏等々の発言内容を参考にしていますが、あくまで素人が知りえた内容で可笑しな英訳、意味不明内容が多々あると思います。その箇所はスルーして下さい。まとまりのない文となってしまいました。雑文・日記とします。

スノーデン氏は現在モスクワで生活していますが、報道の自由財団(米国のNPO法人「報道の自由財団」は、政府の不正や汚職を対象にする調査報道の支援を目的に2012年に創設されています。)の理事長であり、ジャーナリストのための技術プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクト等は難しい極秘調査を可能とするプログラム開発等と言われています。

昨今、スノーデン氏はワシントン・ポスト誌の取材に対し、米政府の盗聴活動の暴露について、私の任務は終了、私は勝利しましたと宣言しています。スノーデン氏の弁護士によるとロシアIT企業の一つで働いており、政治には今後も関与しないと言っています。トランプ大統領の対メディア対応を厳しく批判しているところを見ると、将来は米国に帰国(軽微な罪)を果たす可能性があります。何故なら・・・

米ロ間でスノーデン氏の扱いについて、米国の面子を保つような話し合いが持たれたとも言われています。

スノーデン氏(共にスノーデン氏を支えた、一部のNSAの正義感が強い人達)が過去暴露した、多くの隠されていた世界の情報・・・私達一般人も無縁ではないようです。多くの発言内容から、意外にも白人社会優位の情報世界が作られていることが分かります。

 

世界の頂点に君臨する米国、米国政府は同盟国との関係を3つに分けています。

1 グループ・・・自国(米国)

 

2 グループ(セカンド・パーティ)・・・白人系・同じ伝統文化を持つ英語圏の国(米国と対等で、互いに平等)で米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、英国を指します。「NSAと同等の技術共有」

セカンド・パーティに入れてくれと言う国も多いと言われています。

 

3 グループ(サード・パーティ)

1、2グループ以外の国で、NSAはこれらの国が今後も米国と共にあるとは信じていません。将来米国に対する立場を変える可能性があると思っていますので、セカンド・パーティの優位を保つために、技術の一部のみを提供するようです。

XKEYSCORE(高度技術監視システム)をこれらのグループに与えても、NSAが持つ他の能力等々は知らされません。一言で言えばサード・パーティ国は我々とは違う、信用していないようです。過去、ドイツが2グループ(セカンド・パーティ)入りを目指しましたが米国は認めず、今まで通り3グループに属しています。

3グループ(サード・パーティ)に対する基本的な考えは文化、言語のアイデンティティな違いで差別(区別)しています。勿論、日本もこの3グループに属しますが、当然同盟国であっても、2グループに入ることは出来ないようです。スノーデン氏は日本がどんなに米国寄りの策、支援を行っても・・・トランプ大統領以前の日本は米国とって同盟国としての信頼を得ていないと述べていますが、これは米国の伝統的な同盟国への考え方の違いと述べています。過去、日本のリスクを米国は持とうとしなかったとも述べています。

過去問題となった、日本の原発を含めインフラに対する侵入済みウイルスの件は、スノーデン氏は明言を避けており、このプログラムは公的には詳細には報じられていませんので新たな情報が出てきた場合、内容を判断、状況により判断しますと述べています。日本の多くのインフラにはウイルスが侵入してると思うべきです。このウイルスは日本にとって人質とも言えそうで、米国に反旗を上げない策とも言われていますが、この件の信憑性は・・・

 

ファイブ・アイズの5カ国はUKUSA協定(United Kingdom United States of America Agreement)を結んでいます。

米国の国家安全保障局(NSA)や英国の政府通信本部(GCHQ)など5カ国の諜報機関が世界中に張り巡らせたシギントの設備や盗聴情報を相互利用・共同利用する為のものです。

ファイブ・アイズ(5カ国)が使用しているプログラムは、主に3グループ等の監視、情報収集していると言われています。ピンポイントで特定情報・監視がほぼ100%可能のようです。

同盟国等・多国間情報共有の一つとして日本に与えたと言われている、XKEYSCOREはサードパーティ版)と言われ、複雑な高度技術監視システムを指します。あらゆる情報から電子的な通信を何時でも、何処でも特定人の監視が可能なコンピュータシステムです。あらゆる電子情報がXKEYSCOREが置かれた点を通過すると収集・記録、システムの容量一杯まで、24時間休み無く収集するようです。運用次第では民主的な手続き、合意が無く運用されていると言われても致し方ないでしょう。

これらのシステムは、世界中の特定外国人に関するインターネット上のデータを検索・分析するために米国家安全保障局(NSA)が使用する極秘コンピュータ・システムで、このプログラムは、オーストラリアの国防信号局(DSD)やニュージーランドの政府通信保安局(GCSB)等と共同運営されています。

これらの存在は2013年7月、米国ブーズ・アレン・ハミルトン社の元従業員エドワード・スノーデン氏よって暴露されました。

漏洩した2013年の文書には米国・NSAがXKEYSCORE(サードパーティ版プログラムでセカンド・パーティ国以下のプログラム)を日本に与えたと言われていますが、日本政府は否定しています。スノーデン氏はXKEYCOREは日本に渡されたと確信してると発言しています。XKEYCOREの受領は同盟国として米国からの信頼を得る一つの手段でもあるとスノーデン氏は述べています。

これらに関連しているとも言われる日本の秘密保護法等は、米国からの要求でもあり極めて大きな問題があるとスノーデン氏は述べていますが・・・憲法上も、ある一面では日本は特殊な状態でもあると思いますので、スノーデン氏の発言が正しいとは言えない面も多々あると思います。

現日本は憲法上、他国と違い日本の国益に関する秘密も、他国に易々と収集、監視され垂れ流し状態とも言われています。国益を考えた場合、仮にXKEYCOREがあった場合、ピンポイントで漏洩先、容疑者等々を特定出来、国益を守ると思います。秘密保護法等が全て悪いとは言えないように思います。秘密保護法等は運用上の問題だと思います。

ハッカー攻撃、漏洩が絶えないネット世界・・・考えてみたらインターネットは米国が軍事用として開発しておりハッカー侵入、漏洩可能の基本ソフト等を世界に広めており計画的な面も見え隠れします、マイクロソフト、アップル等々、精査すればNSAとの関連が見え隠れします。NSAと米国大手IT企業が、如何に密接(同類)であるか、あったか、これらは氷山の一角でしょう。

一例として、少し古いですが英国、ガーディアンのスライドによると、PRISM(アメリカ国家安全保障局(NSA)が2007年から運営する、極秘の通信監視プログラムである。正式名称はUS-984XN)のパートナー数は年々増えておりMicrosoftが最初のパートナーになったのが2007年、Yahooが2008年、Google、Facebook、Paltalkが2009年、Youtubeが2010年、Skype、Aolが2011年、Appleは2012年に同計画に参加しています。(原文はTechCrunch「米国のブログサイトで、主にIT系のスタートアップ、Webに関するニュースを配信しています。」にあります。(英文))

スノーデン氏は、これらを勘案したコンピューター・プログラムを安全に製作することは極めて困難ではあるが技術的にも可能と述べています。

 

やはり、日本の憲法が改正されないまま、現憲法下で生きるには秘密保護法等は必要と思います。

スノーデン氏の過去の情報、昨今の発言等々に振り回されること無く、凛とした姿勢で日本の国益を守るには・・・如何に国際社会で強(したた)かに生きるかは・・・これらを運用する政府側にかかっているように思います。

 

 


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孝、忠、義、智,勇を大切にしていた、中国4大美人の一人・貂蝉(ちょうせん)

2018-10-08 14:38:37 | 日中

以下文はDVD・三国演義(义)、ウィキペディア等を参考に記していますが、三国演義・第八話を主に一個人が視聴した感想です。

三国演義は中国の長編小説で、四大奇書(中国で元代から明代にかけ、俗語体で書かれた4つの長編小説の総称)の一つで羅貫中(らかんちゅう:中国の元末・明初の作家)の作と言われています。三国志に基づき、三国時代の歴史を虚構を交えて演義したもので、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)・関羽・張飛・諸葛孔明ら英雄豪傑の活躍と運命を通俗的に描いています。日本では江戸時代に訳出されています。

この三国演義・映画(全84集)を見ると中国の意外な面を垣間見ることが出来ます。特に「第8話」に登場する中国4大美人の一人・貂蝉(ちょうせん)は日本の武士道にも出てくる「考」、「忠」、「義」、「智」、「勇」等を有しており、現代の多くの中国の人達も視聴者数等々からしても考、忠、義、智、勇を理想としているようです。

「義」・・・人道に従うこと、道理にかなうこと。
「智」・・・物事を知り、弁えていること。
「忠」・・・心の中に偽りがないこと、主君に専心尽くそうとする真心。
「考」・・・おもいはかること、工夫をめぐらすこと。親孝行すること。
「勇」・・・勇気

余談になりますが、これらは中国の儒教の中の一つのようですが、新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)の武士道を読むと日本の武士道が中国の儒教に大きな影響を受けていたかと言うと影響は受けていないと思います。

そもそも、武士道は鎌倉時代位に武士が発生(当時は貴族等を守る人達・・・)、生死の隣り合わせて生きた生活倫理から生じているようです。武士道は日本特有の倫理観であり、千年位の歴史を有しています。中国儒教が武士間に普及したのは江戸時代で、徳川家康が戦乱のない平和な時代、武士の内面を儒教思想で理念化するために広めたように思います。武士道は「葉隠れ」のように江戸時代に文書として表しています。武士道は現代の多くの日本人の内面にも間違いなく受け継がれていると思います。

 

本題の第八話!

後漢朝廷の高官・王允(おういん)との約束を守り、使命を全うする「智」と「勇」の女性、王允の国を憂うる心を知って、なんとかこれを助けたいと思う「孝」と「忠」と「義」の女性、中国4大美女の一人、貂蝉(ちょうせん)・・・美人、儒教的道徳観から見ても、現代の多くの中国国民は女性の理想像を見ているようです。

中国での原題は三国演义で羅貫中作の通俗歴史小説・・・三国志演義を題材とした中国中央テレビ製作のテレビ・ドラマシリーズです。

日本ではテレビ放送、ソフト化された際の邦題は三国演義等です。1991年7月に中国が国家的事業として製作開始し、製作費は当時の日本円で100億円以上、動員中国軍のエキストラは延べ10万人以上で中国映像史上空前の規模で行われています。

現実感と迫力の追求のため、CG、ミニチュアは用いず、曹操が建築した銅雀台や赤壁の戦いの陣営のセットは全て原寸大で再現、赤壁の戦いの撮影はそのセットや船舶を実際に燃やして行われています。武将の一騎討ちの場面も、武将役の俳優が代役のスタントマン無しで行っています。韓国歴史映画と比較した場合、物・心ともスケールが違い、凄いの一言です。レンタル・DVD、ユー・チューブでも無料で見れます。日本では、過去NHK衛星第2テレビジョンで1995年4月~9月までに日本語吹き替えで放送、再放送もされています。

中国では3年の収録後、1994年旧正月に第1話が放映されると大反響をとなり、放送時間になると中国の繁華街から人が消えたと言われ、如何に関心が高かったが分かります。

この三国演義では、第八話で一人の美人女性が出てきますが、この女性は中国4大美女の一人と言われる「架空」の美女、貂蝉(ちょうせん)です。中国4大美人は、春秋時代の「西施」、漢代の「王昭君」、唐の「楊貴妃」、後漢末の「貂蝉」です。この中で三人は実在女性ですが、貂蝉だけは小説・三国演義の中で作り出された架空の人物です。貂蝉(ちょうせん)と変な名前に思えますが、貂は動物のテンのことで、蝉はセミです。もとは武将のかぶり物、冠、帽子のようです。南北朝時代では、このかぶり物で貴人に仕えた女性を貂蝉と呼ぶようになったようです。

 

後漢の王朝は2世紀の終わりごろから外戚(皇后の親族)と宦官による権力争いが続いて混乱し政治的な空白ができるのですが、そこにもぐり込んだのが董卓(とうたく)という軍人です。

彼は後漢の宮廷に入り込んで専横を極めるのですが、それに対して曹操の呼びかけで反董卓連合が出来ますが、この中には三国時代の英雄・劉備、関羽、張飛もいます。

董卓には呂布という義理の息子がいて、この呂布は兵(つわもの)で強く、劉備、関羽、張飛の三人が力を合わせても完全には打ち負かすことが出来なかったほどです。

反董卓連合軍は董卓を追いつめますが分裂し、やがて崩壊します。

董卓は幼い献帝(後漢最後の皇帝)を連れて洛陽から長安に移ると更に横暴になり、機嫌を損ねると命を奪われるかわからないので誰も何も言えません。そこで以前も董卓を亡き者にしようと謀った後漢朝廷の高官・王允(おういん)が連環の計を企てます、その連環の計とは、美女を使った策略です。

董卓の義理の息子・呂布は三国演義最強の武将と言われます。もともとは并州刺史の丁原の養子でした。名馬・赤兎馬(せきとば)に心奪われて養父を裏切って亡き者にし、董卓の義理の息子となります。

ある夜、王允は董卓の横暴ぶりに国の前途を憂えて眠れず、庭を散歩しているとこの家の歌妓・貂蝉が月を眺めながら深いため息をついています。彼女はこの年16才、子供の頃から屋敷内で我が子同然に可愛がっていた少女です。王允が心配し、声をかけると貂蝉は自分の心配事を打ち明けます。

近頃ご主人様はお国のことで悩んでいらっしゃるご様子、どうにかしてさしあげたいが、か弱い女の身で何もして差し上げられず、こうしてため息をついていたところです。

王允はこの話を聞いて驚き、彼女の顔をじっと見つめ、はたとあることを思いつきます。

そこで貂蝉を画閣と呼ばれる美しい部屋に連れていき、彼女に向かって何度も拝礼し涙を流して、董卓と呂布の父子を美女連環の計で滅ぼそうと思う。ついてはその任を引き受けてはくれまいかと頼みます。

貂蝉はこれを引き受けます。王允は再び頭を下げ、この話はくれぐれも漏らさぬようと念を押します。

こうして王允は貂蝉を娘として呂布に引き合わせますが、呂布は彼女の美しさに心奪われ、すでに正室があるゆえに側室として彼女をもらい受ける約束をします。

側室として嫁がせるためには良い日取りを選ばなくてはなりません。それに手間取っている間に、王允は貂蝉を董卓にも会わせ、彼もまた彼女の美貌に心奪われます。その様子を見てとった王允は即座に「この娘を董卓様に献上したいと思いますが如何?」と聞きますと董卓は大喜び。

こうして貂蝉は呂布に心惹かれながらも二人の間で双方に良い顔を見せ、時には涙を流したり自ら命を絶つ真似をしてみたりして迫真の演技を繰り広げ、呂布の董卓への憎悪をかき立てていきます。やがて呂布は王允に打倒董卓をそそのかされてその気になり、登城の途中で董卓を倒します。

その後呂布は貂蝉を側室として迎え入れ、下邳の戦いでは正妻とともに呂布の出陣を引き留めていますが、貂蝉をめぐる記述はここで終わりますが、中国人にとって考、忠、義、智、勇を有している彼女の生き様は、心の中に強烈に焼きついているようです。現代も中国人の女性の理想として生き続けていると思います。貂蝉が三国演義に出てくるのは上記の場面だけなのですが、素晴らしい中国美人の演技を見ることが出来ます。

 

何故、彼女は四大美女とされるまで中国の民衆の心をとらえたのでしょうか?

まずは、三国演義が中国人からとても愛された物語だということがあるようです。皆が知っている、ほとんど男ばかりの中の物語に出てくる美しく、しかも男顔負けの度胸を持った少女が貂蝉です。彼女は美しい人です。

さらには秘密が漏れれば命を奪われる可能性があるのに、最後まで王允との約束を守り、自分の感情に流されず使命をまっとうする智と勇の人でした。

彼女は父でもあり主人でもある王允の国を憂うる心を知って、なんとかこれを助けたいと思う孝と忠と義の人でもありました。

このように美人であるとともに、儒教的道徳観からいって人としてもすぐれていたところに、中国の多くの民は、おそらく女性の理想像を見ていたでしょう。

貂蝉がこの物語の中で活躍した時の年令は16才、中国古典で16才はよく年方二八と書かれますが、これは28才ではなく、2×8で16才のことだそうです。昔の中国美女とは一般に15才~20才の女性で、これ以上の年令の女性は美女の範疇に入れなかったそうです。

古来から現代まで中国の人達が持つ、美人、女性像・・・この映画第八話で、多くの中国民の女性の理想像を知ることが出来ました。この理想像が男女問わず具現化できれば日中の諸問題も和らぐようにも思う昨今です。


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Japanese sumo is A shrine

2018-10-07 17:38:58 | English diary

I have difficulty writing Japanese sumo problem. I think there is an English mistake. please forgive me.

For overseas people there are many people who think that sumo is unique sports in Japan.
I think that sumo in Japan is said to be a shinto priest and a samurai road dedicated to the Emperor.

Today, many Mongolian sumo are sitting in the sumo world, but the first thing you can say is that sumo is not a migrant sports to earn money.
It would be impossible for Mongolian to understand that sumo is a priest dedicating to the Emperor.

 

Sumo wrestling and developing and succeeding tradition and order of sumo wrestling, which is a national sport unique to Japan, with Sumo to be a "shrine (festival) originated" prayed from the ancient prayer.
Origin of Sumo, if you examine the roots it is said that it is also a Japanese taboo in Japan deep involvement with the Old Testament and the Emperor · · · It is related to ancient Israel which is also said to form part of the nucleus of Japan can do.
Before the game, Sumo four thrusts (quit the earth, purity of the earth ... · illness · injury · bad luck · accidents · bad luck · evil spirits and power from evil spirits etc. " Following the ancient removal method), the woman can not go up to the ring as unclean. Sumo is different from general sports and I think that it is difficult for people other than Japanese, Scan Faraday Jews

 people to understand. It would be difficult for overseas wrestlers to understand these.

Sumo is also said to be one of the few samurai ways left in Japan. There is a big question as to whether truly Japanese national sports, sumo as tradition can be understood by from abroad.

The Japanese sumo world seems to have made a lot of problems as a result of forgotten that sumo is a shrine and running only for profit pursuit.
Sumo Association pursuing only profit · · · Mongolian sumo are steadily adopted to win
I think that even the ancient culture of Japan is compromised.

Mongolian sumo wrestlers will not be able to understand the divine.

I think that today's problem of the former master Takanohana parent also has the problem of Mongolian sumo at the root. It is said that Mongolian are doing matched matches arbitrarily. Former master Takanohana parents will not forgive this fact.

This problem is not discrimination, it is a distinction. There is nothing to do with racial discrimination.
I think that it is important for Japanese people themselves to understand that sumo is a priest once it is enjoyed by Japanese souls and traditional sumo sumo wrestling abroad.

 


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ワクワクする昨今の出来事、はやぶさ・2(小惑星探査機)

2018-10-04 09:28:21 | 日本社会

以下文は、ワクワクする出来事の中でも感動、夢がある小惑星探査・・・JAXA、ウィキペディア等々の資料を参考にしていますが、まとまりのない不正確な可笑しな文が多々あると思いますので日々の雑文、日記とします。

 

私達は宇宙探査等々と言うと日々あまり意識することは少ないように思いますが、人類の夢であった地球近傍、小惑星・リュウグウ(2018年9月到着済)に着陸(2019年3月位)、調査、サンプル採取等帰還(2020年11月~12月)、神業に匹敵するような、先のはやぶさに続き、新たな偉業が日本の技術で成し遂げられようとしています。人類歴史上でも凄い事だと思います。

 

私達の生活と宇宙探査、研究等、何の関係があるのかと思いますが人間が持つと言われる食欲、性欲、睡眠欲、知欲の中でも、人間のみが欲くすると言われる計り知れない知欲、特に宇宙への探究心は未来に対する夢、希望等が哲学を含んで醸成されると思います。

衛星による地球環境把握・未来予測、気象観測、自然災害の被害を防止、農林水産資源・水資源管理、特に衛星からのリモートセンシング(遠隔探査)技術は農林業、土地利用、防災、海象、漁業、大気環境、気象等で役立っていると思います。通信でも衛星中継だけではなく、更なるインターネット、携帯電話の利便性を上げるためにも宇宙経由の通信技術、GPS衛星利用のカーナビ・・・衛星利用の測位システムは航空機、船舶の安全航行等大活躍していると思います。今後も宇宙のために開発された最先端技術が日常生活の分野で技術応用(スピンオフ)されると思います。宇宙開発技術は、一見私達の生活に関係ないように思われがちですが、より良い生活向上に繋がっていると思います。

一例として、超有名なのが全世界で世界の隅々まで一番利用されている宇宙技術の一つがマジック・テープです。無重力空間での作業をし易くするためにNASAで開発されたものです。マジック・テープは低価格であり世界中で貧富の差なく利用されています。

日本のJAXA(Japan Aerospace Exploration Adency・宇宙航空研究開発機構)の年間予算は、約1800億円(2018)程度で、技術立国日本にしては少ないように思います。

少し古い資料ですが米国・2兆2000億円(2016)、ロシア・4800億円(2014)、欧州宇宙機関・5900億円(2010)、インド・732億円(2012)、中国・2300億円(非公開とされています。2010の推測金額)・・・あくまで参考です。諸外国の場合殆どが軍事用です。GDP等々、自国の国益等に関する諸データを正確に出すバカな国は世界に無いでしょう、当然操作した値となるでしょう。

 

はやぶさ・2は、先の小惑星探査機・はやぶさ(第20号科学衛星MUSES-C)の後継機として宇宙航空研究開発機構 (JAXA) で開発された小惑星探査機です。

 

今回の探査小惑星は地球近傍小惑星・リュウグウで、地球から3億キロ離れた原始的な小惑星と言われています。はやぶさ・2は約4年間(2014年12月打ち上げ、NEC主制作4つの小さなイオンエンジンを搭載、地球とリュウグウとの往復航行を、化学推進の10分の1位の少ない推進剤消費で可能だそうです。)の飛行後リュウグウに到着(2018年9月)しました。僅か送信機の出力は20Wと言う小出力が使われているようです。リュウグウは先回のイトカワに比べ平らな場所が少ないようで、天体がぶつかったクレーターが多くあるようです。

今後、はやぶさ・2は適当な場所を探し、表面温度、約65℃?位の表面に着陸予定でサンプル・リターンが計画されています。

小惑星リュウグウ探査は小惑星、太陽系の起源、進化等の解明が出来る可能性を秘めていると言われています。

 

はやぶさ・2は、2014年12月に種子島宇宙センター大型ロケット発射場からH-IIAロケット26号機で打ち上げられています。

はやぶさ・2搭載の着陸用小型ローバーのミネルバ・2(2-1A, 2-1B, 2-2の計3基)、およびドイツ・フランスが開発した小型着陸機、MASCOT(マスコット)も搭載しています。

 

先に2018年9月に、りゅううう・2搭載、着陸用小型ローバーの「ミネルバ・2」(2-1A, 2-1B, 2-2の計3基)が降りています。クライマックスの離着陸(2019年3月位)に向けて、はやぶさ・2の着陸地点等々の観測をしていると言われていますが、これらのコンピューターの作動温度はー10~―20でスタートし、+20~+30で作動してると言われています。

 

今回、はやぶさ・2にはドイツ・フランス共同開発・MASCOT(マスコット)観測機器も搭載しており、この探査機器も着陸(2018年10月)させ調査、観測等をするようです。このMASCOT(マスコット)をはやぶさ・2が中継等々支援しているようです。

これらの技術は大陸間弾道弾技術よりも更に高度の技術を要すると言われますが、平和目的に使われている最高度技術・・・見方によってはICBM保有に準じる高度技術は日本の国防に極めて大きく貢献していると思います。世界から見たら、まさに最先端の孫子の兵法に思いますし、欧米の個人プログの一部を見ると世界の人達はそのように見ている方も多いようです。

はやぶさ・2の小惑星・リュウグウの調査、採取資料等々は世界中の科学者、研究者等が大変期待していると言われています。

 

小惑星リュウグウは、自らも自転しているようで、地球と違い6~7時間で1日のようです。

はやぶさ・2の国外通信支援施設としてはスペインのマドリード深宇宙通信施設(Madrid Deep Space Communication Complex, MDSCC )・スペインのマドリード州Robledo de Chavelaに位置する地上局、米国のゴールドストーン深宇宙通信施設(Goldstone Deep Space Communications Complex, GDSCC)はカリフォルニア州モハーヴェ砂漠に位置する地上局を使用しているそうです。

 

はやぶさ・2には、小惑星、観測を目的としたMASCOT(マスコット)が搭載されています。このマスコット・MASCOT(Mobile Asteroid Surface Scout)はDLR(ドイツ航空宇宙センター)、CNES(フランス国立宇宙研究センター)が研究製作したもので重量9.8Kg、27.5cm×20cm×19.5cm・・・MASCOM(広角かメラ 複数の波長を利用したカメラ)、Micro omega(昼夜観測の分光顕微鏡は鉱物組成、特性調査)、MARA(熱放射計 表面温度測定、Masg(磁力計 磁場測定)の観測機器を搭載しているようです。

 

マスコットの電源はリチウム一次電池で一回きりの電池で約16時間程度使用できるそうです。ミネルバ・2と同様の通信機装備(リュウグウの夜間ははやぶさと・2と通信できないため夜間はデータを蓄積し昼間にデータをはやぶさ・2にデータを送るようです。)送信、モーターを使用したMobility機能(着陸後の観測のための機器の姿勢を修正)、GNC(ガイダンス・ナビ・センサー)で姿勢等を制御しているようです。

 

はやぶさ・2は、今後1年半にわたって主にホームポジションのリュウグウ上空50kmに滞在必要に応じ地表に接近、着陸・・・生命の元となる有機物が含まれていると見られる小惑星内部の砂等の採取に挑むようです。

2018年9月到着、最初の着陸は2019年3-4月、小さな人工クレーターを作りサンプル採取予定で2019年11-12月、復路航行開始予定で2020年3月~4月頃、地球に帰還する予定で成功すれば、先のはやぶさ同様、人類史上快挙だと思います。任務を終了し、無事地球に帰還してもらいたいものです。

宇宙開発は、私達人類文明が自らの存在価値と科学、冒険を更に前進させる役割を持っていると思います。 はやぶさ・2がもたらす宇宙技術の社会への貢献、還元・・・はやぶさ・2は人類の価値・存在感、夢・・・私達の夢を日本、世界中の特に多くの子供達に与えていることは間違いないと思う昨今です。


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