極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

米国は戦時体制にし、大統領選を中止に持ち込む可能性・・・

2024-07-02 12:37:13 | 女性の尊厳・性犯罪等

 昨今は豪雨が多いようです。世界は豪雨のように世界大戦、核戦争に向かっているように思います。米国、トランプ氏の勝利濃厚で勝利を阻止するため、先ずは準世界大戦に持ち込み、戦時体制にし、大統領選を中止に持ち込む可能性はあると思います。

 

nfa abo 時代を生き抜くYoutubeチャンネル - YouTubeさんの動画紹介

以下動画で、何故等の一部等が理解できると思います。

 

何故か国内では全く報道されません・・・

 

 

新しい視点・・・桜井ジャーナルさんの記事紹介です。

《櫻井ジャーナル》 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

 NATO(北大西洋条約機構)の事務総長がイェンス・ストルテンベルグからマーク・ルッテへ、またEU(欧州連合)の外務安全保障政策上級代表はジョゼップ・ボレルからカヤ・...

楽天ブログ

 

 

nfa labo 時代を生き抜くYoutubeチャンネル - YouTubeインタビューズ・ジャパン - YouTubeさんの動画紹介です。

 憲法9条と共に日本の国益を著しく損なっている、財政法4条・・・東京都知事選でも財政法の問題を問うているのは田母神氏のみです。戦後、日本を独立国にしないための策とも言われ、利権者、特権階級等々のため、如何に国民の豊かさを奪ってきたか、政府は触れてほしくない問題とも言われ、如何に洗脳が恐ろしいかが分かります。出来るだけ分かりやすい、短時間の動画を紹介します。日本の未来を確かなものにするには避けて通ることは出来ないと思います。

 

財政法

第4条 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。

 但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入 金をなすことができる。

2 前項但書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、その償還の計画を国会に提出しなければならな い。

3 第1項に規定する公共事業費の範囲については、毎会計年度、国会の議決を経なければならない。

 

 

 憲法9条が~ ・核武装が~ 「だけ」しか指摘しないエセ保守政治家やビジネス愛国論者の盲点を突いた内容です。 戦後の我が国を縛る鎖は、憲法9条だけではありません!

 我が国が仮に憲法9条を改正して核武装したとしても、 もう一つの鎖を断ち切らない限り、まともな国防予算もつかないのです。 果たしてその鎖とは? 一つは憲法よりも簡単に法改正できる一般法であり、 もう一つは国会審議すら必要の無い「閣議決定」で決まる愚かな政策目標です。

 


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世界は激変・・・日本の茶の間は常に大食い番組、お笑い芸能テンコ盛り

2024-06-02 19:16:39 | 女性の尊厳・性犯罪等

 世界は激変、日本のゴールデンタイムは常に大食い番組、お笑い芸能等々のテンコ盛り、多くの国民がこれらのTVを見て楽しんでいます。これらの人達により世論が作られ、日本の未来が決まるのは寂しい限りです。 

 英米は対ロシア策で大きな間違いを犯し、もう後がなく、長い歴史を有する得意とするテロ攻撃しか残されていないでしょう。世界大戦・核戦争へ舵を切るしか策がないようです。英米の彼らが考えているロシアが衰退、滅びることはあり得ないでしょう。もし、ロシアが欧米等から攻撃を受け衰退、滅びるときは戦術核⇒戦略核が使用されます、戦略核が使用されれば世界が滅びると時で、ロシアの戦術核⇒戦略核使用はロシア国家、国民の総意です。これはロシアのドクトリンでもあり世界の見かただと思います。

 多くの人達が本当のウクライナの真実、何故、ロシアはウクライナで戦っているかを知れば大戦、核戦争を止めることが出来ると思います。

 

(775) ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介

 

(776) 調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル - YouTubeさんの動画紹介

 

 

 

 

桜井ジャーナルさんの記事紹介

オレンジ革命から始まるウクライナにおける米国防総省の生物兵器の研究開発 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

オレンジ革命から始まるウクライナにおける米国防総省の生物兵器の研究開発 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

 アメリカではアントニー・ブリンケン国務長官に限らず、マイク・ジョンソン米下院議長やマイケル・マッコール委員長もアメリカ製兵器でロシア領の深奥部を攻撃するべきだ...

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紛争・戦争の歴史は計画により作られるか?

2024-04-26 18:36:28 | 女性の尊厳・性犯罪等

 ウクライナ、中東の次は中国・・・彼らの一人でもある、ジョージソロスは中国 VS 日本の紛争、戦争が予想(予定)されるとインタビューで答えています。紛争、戦争のない世界では、彼らは世界から巨額の利益を得られないでしょう。紛争、戦争は計画とメディア等を使った手法等で起きるようです。中国以外にもミャンマーのことがジョージ・ソロス氏から出ます。何故、小さな国ミャンマーが世界で話題になるか・・・ミャンマーは手つかずの資源大国で、彼らはこの資源を自由に使用したい、ミャンマー政府は認めない・許さないようです。

 戦前の2・26事件の純粋な青年将校たちの心を模範としているとも言われるミャンマー建国者達、ミャンマー政府を常に悪者に仕立て上げ、反政府勢力に資金援助をしていると思われても仕方ないと思います。有名な某女も最後には良心・良識を持った多くのミャンマー国民に相手にされず・・・〇〇6、〇〇Aから巨額の援助があったと言われています。

熊五郎 - ニコニコ (nicovideo.jp)さんの動画紹介です。

ソロス・帝国のアジェンダ

ソロス・帝国のアジェンダ

ソロス・帝国のアジェンダ [社会・政治・時事] 大富豪 ジョージソロスが自らその「帝国のアジェンダ」を語ります。元 URL : https://twitter.com/...

ニコニコ動画

 

 

(640) SaneVox 日本語 - YouTubeさんの動画紹介です。

 

おむすび大学 youtube - 検索 動画 (bing.com)さんの動画紹介です。

 

  米国のウクライナ支援はカラになった国内武器庫の補填に消える=NYT - 2024年4月26日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)  

 

   米軍とウクライナ軍が作戦を転換、エイブラムス戦車を前線から撤退 - Sputnik 日本, 26.04.2024 (sputniknews.jp)

 

  ウクライナ軍、米軍の一部精密兵器を使用中止=国防総省高官 - 2024年4月26日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

櫻井ジャーナルさんの記事紹介です。

「人身売買や臓器売買を含む犯罪行為を隠蔽するためにもロシアに負けられない西側」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404250000/
2024.04.25 櫻井ジャーナル

 イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は4月21日、NATO加盟国の一部はキエフにある各国大使館に軍服を着た人びとが派遣され、助言していると語った。ストルテンベルグが仕える欧米支配層はウクライナ人にロシア人と戦わせてきたが、すでに限界が来ている。武器弾薬や軍事顧問を送り込むだけでは足りず、自国軍の将兵を送り込み始めた。

 軍事顧問の派遣は遅くとも2014年2月にビクトル・ヤヌコビッチ政権がネオ・ナチのクーデターで倒された直後に始まっている。このクーデターを仕掛けたのは言うまでもなくバラク・オバマ政権。​この政権はキエフのクーデター体制を支援するため、CIAやFBIの専門家数十名を顧問として送り込んでいる​。そのほか​傭兵会社「アカデミ(旧社名はブラックウォーター)」の戦闘員約400名もウクライナ東部の作戦に参加​、​2015年からCIAはウクライナ軍の特殊部隊をアメリカの南部で訓練し始めた​ともいう。

 そのほか、フランスのル・フィガロ紙のジョージ・マルブルノはウクライナでアメリカ陸軍の特殊部隊デルタ・フォース(第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊)やイギリス陸軍のSAS(特殊空挺部隊)も戦闘に参加しいると伝え、ポーランドやバルト諸国からも戦闘員がウクライナへ入っているとも言われている。2022年の秋頃からアメリカ/NATOの軍事関与は強まった。

 ロシアとの戦争を煽ってきたストルテンベルグがNATO事務総長に就任したのは2014年10月のこと。2005年10月から13年10月までの期間はノルウェーの首相、その前、2002年から2005年までGAVI(ワクチンと予防接種のためのグローバル同盟)の理事をそれぞれ務めている。医薬品メーカーと軍事はここでも結びつく。

 クーデターの前からアメリカ国防総省はウクライナに生物兵器の研究開発、あるいはマネーロンダリングなども続けてきたことも知られているが、ロシア軍のイゴール・キリロフ中将によると、アメリカ国防総省はウクライナで生物兵器の研究開発を行なっていた。ロシア軍がウクライナで回収した文書を分析した結果だ。

 ウクライナの研究施設でロシアやウクライナを含む地域を移動する鳥を利用して病原体を広める研究を実施、2019年からウクライナ兵を被験者としてHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染実験が行われ、覚醒剤やモルヒネなどの薬物も使われていたという。

 こうした研究開発にはジョー・バイデン、バラク・オバマ、ヒラリー・クリントン、ジョージ・ソロス、ハンター・バイデンなどが関係、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、クリントン財団、ハンター・バイデンのロズモント・セネカ・パートナーズ、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、ロックフェラー財団、エコヘルス同盟などから資金が出ていた。メタバイオタ、ブラック・アンド・ビーチ、スカイマウント・メディカル、そしてCH2Mヒルなど国防総省の契約企業、ファイザー、モデルナ、メルク、ギリアドを含む医薬品会社も組み込まれていた。生物兵器に関係した研究開発はビジネスとも結びついている。

 西側諸国から支援されたクーデター政権は反クーデター派が拠点にしているドンバスの住民を攻撃、2014年から22年にかけて約1万4000人を殺害した。その大半はロシア語系の人びと。そうした人びとを助け、ネオ・ナチを倒す目的で2022年2月にロシア軍はウクライナに対する攻撃を開始、その際、子どもをはじめとする住民をロシア領内へ避難させたが、そうした行為は西側支配層を怒らせた。

 一方、ウクライナでは戦死した兵士の臓器を取り出して売るというビジネスがクーデターの後、大きくなった。ドンバスで臓器を切り取られた軍人と民間人の遺体数十体を発見したとOSCE(欧州安全保障協力機構)の代表は語っていたが、戦死者から取り出すだけでなく、負傷した兵士も犠牲になったと言われている。

 ここにきて指摘されているのは、子どもが臓器売買の犠牲になっているということ。​昨年6月、生後11ヶ月の子どもを外国に連れて行こうとしてデニス・バロディなる男がウクライナとスロバキアの国境で逮捕された​。子どもの臓器を国外で売ることが目的だったという。バロディは孤児院で教師として働いた経験があり、慈善財団の代表を務め、孤児青少年団体を創設していた。

 警察の発表によると、男は母親に対し、EU内の善良な人物の養子にすると説得、5000ドルを母親へ支払うことになっていたが、養子縁組の計画はなく、2万5000ドルで移植業者に子どもを売る予定だった。バロディは1歳から2歳の子どもを少なくとも3回売っていたというが、彼は逮捕されて間もなく保釈金100万フルブニャ(約2万7000ドル)を積んで釈放されている。彼は密輸業者として逮捕されたのであり、臓器売買業者としてではなかったようだ。そして彼は姿を消した。ウクライナの女性を「代理母」として子どもを産ませ、その子どもを取り上げて売りさばいているとする話も伝わっている。

 ウクライナでは2021年12月、「人体解剖材料の移植問題の規制について」なる法律が成立、生体ドナーとその親族が移植に同意したことを証明する必要ながくなったという。書類があれば、署名の確認や認証は必要なくなり、死体から臓器を摘出する手続きは大幅に簡略化された。

 ​昨年3月22日には、ウクライナで「赤ちゃん工場」を発見したロシア兵の証言とされる映像がアップロードされた​。そこで生まれた赤ん坊は内臓が摘出されたり、別の犯罪に利用されるとされている。西側ではロシアのプロパガンダだとされたが、その根拠は示されていない。そうしたプロパガンダにもかかわらず、その映像は注目されている。

 臓器売買はアメリカ/NATOを後ろ盾として独立したコソボでも盛んだった。旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で検察官を務めたカーラ・デル・ポンテは自著(Chuck Sudetic, Carla Del Ponte, “La caccia: Io e i criminali di guerra,” Feltrinelli, 2008)の中で、KLA(コソボ解放軍)による臓器の密売に触れている。コソボで戦闘が続いている当時、KLAの指導者らが約300名のセルビア人捕虜から「新鮮」な状態で、つまり生きた人間から臓器を摘出し、売っていたというのだ。

 この話は​欧州評議会のPACE(議員会議)に所属していたスイスの調査官ディック・マーティの報告書​にも書かれている。KLAの幹部はセルビア人を誘拐し、彼らの臓器を闇市場で売っていたという。捕虜の腎臓を摘出し、アルバニア経由で臓器移植のネットワークで売り捌いていたともされている。このコソボの業者がウクライナへ入って商売を始めたとも伝えられている。

 ウクライナでは臓器売買だけでなく、​人身売買も行われているとする報告​がある。30万人とも55万人以上とも言われるウクライナ人が奴隷にされたとも言われているが、ウクライナ西部にあるテルノピリ、ウジゴロド、チェルニフチが奴隷売買の主要な拠点だともいう。

 ウクライナ政府の腐敗は西側からも批判されるほどで、不法就労、女性や子どもの性的な搾取、少年兵、さらには臓器売買などが問題になっている。こうしたネットワークには犯罪組織だけでなく欧米の高官も関与していると言われている。ウクライナでは子どもの「失踪」も問題にされているが、その多くは「ホワイト・エンジェル」によって拉致されたロシア語系住民だという。

 ウクライナでの戦闘でアメリカ/NATOは事実上、ロシアに敗北しているが、降伏することは勿論、停戦も呑めないだろう。戦乱が終われば生物兵器の研究開発や経済犯罪だけでなく、奴隷取引や臓器売買も明るみに出る可能性がある。彼らはロシアに勝たせるわけにいかないのだ。


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敗戦間際・・・この結果を世界は待ち望んでいました。

2024-04-24 21:13:35 | 女性の尊厳・性犯罪等

 一般的に米ドル価値は金価格に影響すると言われ、米ドルの価値と金価格の関係は逆相関関係、米ドルの価値が上昇すると、金価格が下がる。米ドルの価値が下降すると、金価格が上がる。

 昨今の異常なまでの金価格上昇、世界の国々は表にこそ出しませんがウクライナ、ガザ対応、凍結ロシア資産を使用すると言う泥棒を平気で行おうとしている米国の信用が低下し、付随してドルは更に博打化することを理解していると思います。

 

 欧米等の凍結ロシア資産よりも、ロシア側の西側資産の方が大きく、欧米等は凍結ロシア資産を使用しなければならないような経済状況等に追い込まれていると思います。世界大戦、核戦争への誘導策の一つかも・・・

       ⇩

ロシアの報復措置は西側経済を直撃する=露上院議長 - 2024年4月23日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

 BRICS・グローバルサウスニュース スリランカがBRICSへの加盟を申請 VZT  ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 戦後のウクライナでは誰がどのように暮らすことになるのか?特別作戦の後、ウクライナの新たな歴史的時代が始まる InoSMI  ロシア語翻訳:青山貞一・池田こみち (eritokyo.jp)

「私達はロシア政府は好きではないが、軍を支持している」:反政府活動家が紛争中は政治を脇に置く RT 英語翻訳:青山貞一・池田こみち (eritokyo.jp)

 

ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト

ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト

世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。

Sputnik 日本

 

 

櫻井ジャーナルさんの記事紹介です。

「ウクライナでロシアに敗北したアメリカ/NATOは核兵器を持ち出してきた」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404240000/
2024.04.24 櫻井ジャーナル

 ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は4月22日、ポーランドの日刊紙に対し、アメリカの核兵器をポーランドへ持ち込む問題について話し合ってきたと認め、受け入れる用意はできていると語ったがドナルド・トゥスク首相はこの件についてドゥダと早急に話し合う必要があると述べている。それに対し、ロシア政府はポーランドへアメリカ軍の核兵器が配備された場合、必要な措置を講じると述べた。

 アメリカ/NATOの内部には、自分たちの代理人としてロシアと戦ってきたウクライナが敗北したことに危機感を抱き、パニックになっている人たちがいる。フランスのエマニュエル・マクロン大統領はNATOの地上軍をウクライナへ派遣すると口にし、フランス軍部隊約1000名がオデッサへ入ったと伝えられている。さらに同程度の部隊が送り込まれる予定だともいう。

 2014年2月にクーデターでビクトル・ヤヌコビッチ政権が倒された直後から西側の傭兵がウクライナへ入ったと言われているが、フランスからも「傭兵」という形で戦闘員が派遣されている。

 ロシア軍は今年1月16日にウクライナのハリコフを攻撃し、軍事施設のほか旧ハリコフ・パレス・ホテルを破壊した。この旧ホテルは西側の情報機関や軍関係者に使われていて、爆撃された際、200人近くの外国人傭兵が滞在していたと言われている。その攻撃で死傷した戦闘員の大半はフランス人傭兵で、そのうち約60名が死亡、20人以上が医療施設に搬送されたと伝えられている。

 ドイツ軍もロシアとの戦争に積極的で、3月1日に公開された音声によると、ドイツ空軍のインゴ・ゲルハルツ総監、作戦担当参謀次長のフランク・グレーフェ准将、そして連邦軍宇宙本部のフェンスケとフロシュテッテ幹部が2月19日にリモート会議で「タウルスKEPD 350」ミサイルによるクリミア橋(ケルチ橋)攻撃について話し合っている。ゲルハルツらは昨年10月の時点で計画の内容を太平洋空軍司令官だったケネス・ウイルスバックに伝えているという。

 4月23日には「ステッドファスト・ディフェンダー 24」の一環として「グランド・クアドリガ2024」がリトアニアで始まった。その軍事演習へドイツ軍は3000人以上を派遣している。

 しかし、アメリカ/NATOはウクライナでの敗北が決定的。4月23日にロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は2022年以来、ウクライナ軍は約50万人の兵士を失ったと述べているが、これは常識的な見方。兵士や兵器の補充がままならない状況になっている。そこでテロ攻撃を始めたが、限界がある。残された手段は核戦争だ。

 アメリカ政府は停戦を実現するため、核兵器を脅しに使ったことがある。ハリー・トルーマン政権が中国で成立した共産党政権を倒すために始めた朝鮮戦争が思惑通りに進まず、1953年1月に新大統領となったドワイト・アイゼンハワーは早期停戦を目指した。そこで、新大統領は中国に対して休戦に応じなければ核兵器を使うと脅したとされている。休戦は同年7月に実現した。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)

 アイゼンハワー政権で副大統領だったリチャード・ニクソンはベトナム戦争から抜け出すため、カンボジアに対する秘密爆撃を実行しながらアイゼンハワーの手法、つまり核兵器で恫喝した。(前掲書)

 しかし、ロシア相手にこの手段は通じないだろう。


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世界大戦へ誘導し、結果的に虐殺を支援する国々

2024-04-16 20:05:37 | 女性の尊厳・性犯罪等

 世界は大戦に誘導されていると思うべきです。彼ら(ネフィリム・悪崇拝者・国家を超えた存在)はもう後がありません、どうしても地球上に残されたロシアの膨大な資源を手に入れなければ、ドルと言う不換紙幣(正貨と交換できない紙幣・・・正貨とは貨幣の中で実質的な価値と額面上の価値が同じ貨幣)で彼らが生き残ることは難しいと思います。

 世界の資源、富を嘘、プロパガンダ、テロ、武力により手に入れ、理不尽な世界秩序、覇権を維持してきたようですが、昨今の世界では見抜かれ八方ふさがりで、英米の同盟国も資源は無し、ドルと言う不換紙幣にしがみつき、軍事、産業部門でもBRICSより遅れている面が露呈してしまったと思います。昨今のガザ対応も無茶苦茶な国際法違反で、誰が考えても英米・イスラエルを支持することには無理があると思います。何故なら私達は彼らと違って、良心・良識をもった人間です。

 昨今のイランの攻撃に対し、極超音速ミサイルには全く対応できず、ユーチューブ、メディア等は必死に動画拡散を止めていることが分かります。ウクライナで敗戦、中東で敗戦間際・・・良心・良識を潰すことは出来ないでしょう。彼らはこれらをチャラにするため、一か八かの世界大戦に誘導していると思います。米国は準戦時、戦時体制に持って行って大統領選挙を行わない計画かも知れません。

 世界中の多くの人達が真相、真実を知り、祈り、自分なりに行動することで世界大戦を防ぐ第一歩になると思います、本当に小さな一歩ですが・・・今日もロシアの悪口ばかりが目立つニュースが多いですが、mRNAワクチンと同様、ロシア寄りの発言をすると異端児に思われる日本社会、私達日本人には大和心、武士道の心が何処かで生き続けていると思います。凛とした姿勢で、背筋を伸ばし、自分なりの思考で生きることは今日の日本では大切だと思います。忘れていけないのは善は善・悪は悪だと思います。

 

 極超音速ミサイルで攻撃されているイスラエル軍基地、イスラエル、英米、フランスは極超音速ミサイルには対応が出来ないため成す術がありません。    ⇩

(20) Robert Inlakesh on X: "BREAKING: Iranian Missile Strikes Reportedly Cause Direct Impacts To Several Israeli Sites. This video reportedly shows a number of missile strikes. Sirens non-stop from north to south. This is a huge attack, the skies filled with missiles & anti-air fire. https://t.co/t03cMUO38M" / X (twitter.com)

 

(597) FABVOX - YouTubeさんの動画紹介です。

 

疑問視されるイスラエルの防衛力 イランの攻撃はほんの小手試し

疑問視されるイスラエルの防衛力 イランの攻撃はほんの小手試し

イスラエルは、13日深夜のイランによる攻撃を同盟国の米英仏ヨルダンの助けがなければ撃退することはできなかった。ウォルト・ストリート・ジャーナル紙が報じた。

Sputnik 日本

 

 

イランPars Todayの日本語記事紹介です。

 パレスチナの子供達が未来に夢、希望を持てる社会が来ることを願うばかりです。世界で一番パレスチナの国造りに支援できるのは日本だと思います。(パレスチナの人達のDNA・Yapマイナスは日本人の40%と同じDNAであることが科学的に明確に立証されています。)

笑顔で眠れたガザの子どもたち ParsToday厳選画像

笑顔で眠れたガザの子どもたち ParsToday厳選画像

パレスチナの人々はインターネット上で、子ども殺しの政権イスラエルの侵略行為に対して今月14日にイランが行った圧倒的報復により、自分や子どもたちが微笑みながら安らか...

Pars Today

 

 

なぜ日本政府は米・イスラエルを恐れるのか? 偉大でも圧力にさらされる国民

なぜ日本政府は米・イスラエルを恐れるのか? 偉大でも圧力にさらされる国民

日本の上川外相は、米政府と歩調を合わせる形で、イスラエルによる在シリア・イラン大使館空爆を非難するかわりに、イランの正当な報復を非難するという奇妙な行動に出まし...

Pars Today

 

 


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本来の日本人とは・・・吉田松陰と西郷隆盛

2024-04-13 18:46:40 | 女性の尊厳・性犯罪等

 世界から尊敬されていた日本、昨今は日本と距離を置く国が増えています。本来の日本人とは・・・吉田松陰と西郷隆盛の日本への思いを紹介します。

 

 吉田松陰~波乱の生涯を和歌とエピソードでつづる~ (youtube.com)さんの動画です。

 

(584) 坊さんメンタリストの人生研究室 - YouTubeさんの動画紹介です。

 


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ザポリージャ原発を誰が攻撃しているのかは明白

2024-04-09 16:04:06 | 女性の尊厳・性犯罪等

 欧州最大の発電所であるザポリージャ原発は2月末、ザポリージャ原発の全原発が停止しています。そのうち5台はコールドストップ(冷却)状態、1台はホットストップ(線量が高い)状態で、機器は放射線安全基準の厳格な管理の下で必要なすべての規制に従って保守されているようです。

 原発攻撃は恐ろしい行為で、ウクライナ(英米)側としてはザポリージャ原発攻撃により破壊された場合、偏西風等を考慮し、ロシア領内の広大な汚染無人地域発生によりクリミヤ等を分断出来る可能性があり、第二のチェリノブイリになることを目指しているかも知れません。何れにせよ、攻撃するウクライナ(英米)側には目的があるでしょう。

 一説では有名なチェリノブイリ原発事故が事故でなかったことが分かってきています。2022年2月、ロシアがウクライナに入った時、何故か、真っ先にロシアの軍、科学者は汚染されたチェリノブイリに入って多くの資料等を持ち出しています。何時の日にかロシア側により真相が公表される可能性があると言われています。これらの情報はSNS等で質問を投げかけ、取得可能です。

 2022年3月からロシアの支配下に置かれていますがウクライナ軍は定期的に砲撃し、この地域の放射能の安全性を危険にさらしています。国際原子力機関(IAEA)の専門家はZNPP周辺の原子力安全・セキュリティゾーン(安全確保地帯等)の創設について紛争当事者と交渉していますが、ウクライナ(英米)側が応じないようです。この施設がどこにあるのか、どのように配置されているのか、どのくらいのエネルギーを生成できるのか、インフォグラフィック Ria.ru で紹介しています。

ザポリージャ原子力発電所

 

ザポリージャ原発への攻撃にウクライナが関与している証拠を提示した

ロゴフ氏は、ザポリージャ原発がウクライナ軍の無人機に攻撃されたと述べた

 2024 4月8日

Rogov provides evidence of Ukraine's involvement in the attack on the Zaporizhzhia nuclear power plant - NEWS.ru — 08.04.24

 

  ザポリージャ原発への無人機攻撃にキエフが関与している証拠をロシアが持っていると、ザポリージャの市民運動「We Are Together with Russia」のウラジーミル・ロゴフ代表はRIAノーボスチに語った。彼によると、証拠は誰でも分かります。

  ロゴフ氏は、ザポリージャ原発への無人機攻撃の真相は、数学的計算や複雑な調査をしなくても突き止めることができると指摘した。彼は、防空監視システムがドローンのルートを記録していることを思い出しました。さらに、ウクライナはUAVによって攻撃していると述べています。

 ドローンがどのようなスペアパーツから組み立てられ、どのような爆発物が使用されたかを見るだけで十分です。 したがって、今では、それが誰のドローンであったかを特定するのは非常に簡単ですと政治家は説明しました。

 これに先立ち、ザポリージャ原発は最後のバックアップ外部送電線から電力が供給されないまま放置されていた。国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は、6基の原子炉などの冷却に外部電力が使われており、施設の脆弱な核の信頼性と安全性の状況を再び損なうと指摘した。

 ロシア連邦のドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ザポリージャ原子力発電所への攻撃を非常に危険な挑発と呼んだ。彼によると、この戦術は将来的に非常に否定的な結果をもたらす可能性があります。ペスコフ報道官は、現場にいたIAEA職員がこれらの攻撃を目撃しましたと指摘した。

(IAEAは彼ら側の機関で、職員は真相を公表したら解雇されるようです。)

 

 

ZNPPへの攻撃にウクライナが関与した証拠があると述べた

シンフェロポリ、4月8日 – RIAノーボスチ

Rogov says there is evidence of Ukraine's involvement in the attack on the ZNPP - RIA Novosti, 08.04.2024

 

 ロシア側は、ザポリージャ原子力発電所への無人機攻撃にウクライナ軍が関与しているすべての証拠を持っていると、ザポリージャ市民運動の責任者であるウラジーミル・ロゴフは、ロシア連邦の公共会議の新しい地域の統合のための調整評議会の共同議長であり、私たちはロシアと一緒にいるとRIAノーボスチに語った。

 日曜日、ZNPPのプレスサービスは、食堂、貨物港のエリアにドローンが到着し、6番目のパワーユニットのドームへの攻撃を報告しました。重大な損傷はなく、安全限界違反の脅威は記録されておらず、放射線のバックグラウンドは変化しなかったことが指摘されました。ロスアトムは、この攻撃で3人が負傷したが、原発は重大な被害を受けていないと述べた。国際原子力機関(IAEA)は、ZNPPの6号機に軽微な損傷があることを確認したが、原子力安全上のリスクはないと主張している。一方、ウクライナ国防省の軍事情報部の代表であるアンドリー・ユソフは、ウクライナはZNPPの領土での武力挑発に関与していないと述べた。

 ザポリージャ原発への攻撃にウクライナの過激派が関与していることを示すあらゆる証拠がある。ゼレンスキー政権がどんなに挑発を否定しようとしても、それは明らかであり西側は驚いた顔をしない。IAEAが真実を知りたければ、それは目前にあり、複雑な調査や数学的計算を行う必要はないとロゴフはIAEAに語った。

彼によると、ドローンのルートは防空監視システムによって記録されています。

 また、ドローンがどのようなスペアパーツから組み立てられ、どのような爆発物が使用されたかを調べるだけで十分です。それゆえ、ウクライナの過激派がどれだけ核テロから距離を置こうとしても、それが誰の無人機だったかを特定するのは今や非常に簡単だとロゴフは述べた。

 ザポリージャ原子力発電所は、ドニエプル川左岸のエネルゴダル市近郊に位置しています。ウクライナは意図的にZNPPを砲撃し、挑発を仕掛け続けている。2月末、ザポリージャ原発の全原発が停止した。そのうち5台は「コールドストップ」状態、1台は「ホットストップ」状態でした。機器は、放射線安全基準の厳格な管理の下で、必要なすべての規制に従って保守されます。

 


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彼らからしたら、理不尽な世界でなければ覇権・世界秩序は保てない。

2024-04-07 19:58:44 | 女性の尊厳・性犯罪等

 ウクライナ、ガザ、イラン問題は、どうしても戦争、火種を残さなければ彼らは許さないでしょう。日本に目を向けた場合、公文書等開示で北方、竹島、尖閣等、戦後日本に彼らは火種を残しています。

 彼らとは「ネフィリム・悪を崇拝・国家を超えた存在」・・・有名なタッカー・カールソンは彼らが悪を崇拝等発言で、年収30億のFOXを追い出されたと言われています。 

 彼らと戦うロシア、旧約聖書でも預言として、ロシアが勝利すると記されています。世界の見かたは概ね聖書の預言を参考にしていると思います。

 国内では赤麹問題が多く報道されていますが、長い歴史、日本の食文化を育んできた素晴らしい日本の麹菌・・・真相・真実は少し考えれば誰でも分かることです。ウクライナ、新型コロナ・ウイルス、mRNAワクチンに異を唱えると異端となってしまう、世界でも稀な情報難民大国日本、日本人を同じ日本人が貶める哀れさ・・・何時の間にか世界・アジアでも民度が低い日本人になってしまったように思います。

 世界でも長い歴史、文化、恵まれた自然、性善説の日本、何よりも天皇制を有する素晴らしい日本、このような日本を根底から否定するグローバル化の先にあるのが人権・主権を制限するNWO・世界統一だと思います。

 日本は、全てを英米に貢、多くの国民を無視、衰退・崩壊への道を進んでいると思います。彼らの代理人は朝から晩までTVは芸能、スポーツ、クイズ、大食い等の視聴、御用メディア、学者等は可笑しな情報を流し続け、多くの国民はこれを鵜呑み、完全に思考停止状態だと思います。残された日本の未来はトランプ氏の大統領再就任、プーチン大統領の対日手腕に大きく委ねていると思います。世界は変わったことに気づくべきで、この変化に気づくことが確かな未来に繋がると思います。

 

(557) New Form - YouTubeさんの動画紹介です

【紛争地】コンゴに来たら、想像を超えるヤバさだった…【第1話】 (youtube.com)さんの動画紹介です。

RFK Jr.:ウクライナ戦争で本当に利益を得ているのは誰? (youtube.com)さんの動画紹介です。

 


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揺ぎ無い現実・事実

2024-04-06 12:45:38 | 女性の尊厳・性犯罪等

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      山 桜

 世界はイランがイスラエル攻撃を何時行うか・・・イスラエルのシリア内のイラン公館攻撃は恐ろしい事態に進む可能性があるとも言われています。

 世界は有史以来、最大の「善と悪の戦い」の最中とも言えると思いますが、結果が見えてきたと思います。

 

 調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル - YouTubeさんの動画紹介です。

(550) Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介です。

(551) ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介です。

 

 モルドバはウクライナ敗北時 NATOの「プランB」であることが判明      VZ ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 

露捜査機関、モスクワテロ犯人のスマホデータを公開

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モスクワ郊外のコンサートホールで先月22日に起きたテロをめぐり、露連邦捜査委員会は5日、容疑者から押収した携帯電話の中に保存されていた写真データを公開した。

Sputnik 日本

 

 

小林製薬「紅麹」 「安全に摂取できるとは評価できない」

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小林製薬は5日、同社製の「紅麹」を含む健康食品について、機能性表示食品の安全性に関する再検証結果を消費者庁に報告した。日本のマスコミが報じた。

Sputnik 日本

 

 


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性犯罪等と女性の尊厳

2019-12-20 15:21:20 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は内外のメディア等の記事を参考等(一部コピー箇所有り。)していますが、素人個人の思いを記したものです。当プログの「女性の尊厳・性犯罪等」には13の記事をupしています。

 

少し古いデータですが、内閣府男女共同参画局の「男女間における暴力に関する調査報告書」によると、2015年に強姦(レイプ)された人のうち、警察に相談したのはわずか4.3%、誰にも相談していない人が67.5%もいます。注意する必要があるのは性犯罪の発生件数は、あくまでも報告された件数で潜在的な被害者がどのくらい存在するかは、それぞれ事情が異なります。数値そのものを素直に受け取れないと思います。日本では女性が性的暴行を受けたことを恥と考え、近親者にも容易に相談できないというケースが相当あると言われています。

加害者が近親者、会社の上司、身近な人等々であれば・・・強姦と言えば突然知らない暴漢に襲われるイメージがありますが顔見知りの犯行が極めて多く、関係性を利用して迫ってくるようで逆にそうやって狭い関係の中だからこそ被害を言えない、被害者が言わないため事件化されていないとも言われています。警察庁の統計によると強姦被害者の過半数は加害者と面識ありで、その内半数は知人、友人と言われています。日本社会のネガティブな慣習、しがらみ等々が被害者でありながら被害女性に沈黙を強いているのは間違いないと思います。本当に理不尽なことです。

このような日本社会で、ジャーナリスト伊藤詩織さんは実名と顔を隠さずに自身の性的暴行被害を世に訴えたことは極めて少ない、勇気ある珍しいケースと言われています。対し、当時のメディア等は伊藤詩織さんを面白、可笑しく歪曲・報道等々したように思います。

今までの刑法があまりにも時代遅れで、男性優位社会の表れだったという声もあったようですが問題はいくら法整備を行っても、これらの官側等の被害者への対応、法の運用がお粗末だったら旧態以前と同じでしょう。

 

2016年5月29日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元・TBS記者山口敬之さんから性行為を強要、損害賠償を求めた民事裁判で東京地裁が2019年12月18日、山口さんに330万円の支払い判決を言い渡しました。裁判結果は、海外メディアは速報等で伝えています。伊藤詩織さんの勇気ある姿勢が日本のみならず海外でも大きく扱われ、先進国でありながら性犯罪対応は稀に見る後進国、この事件も氷山の一角と思います。今回の判決が表に出ない日本社会に一石を投じたことは間違いないと思います。

伊藤詩織さん事件は、2012年・ミスインターナショナル・吉松育美さん事件(性的等関係の要求等々)を思いだします。伊藤詩織さんの最終的な道のりは遠いかも知れませんが、孫氏の兵法の勝利する戦いが必要だと思います。吉松育美さん事件も伊藤詩織さん同様、世界に発信され表に出ない日本社会の一部を世界に示しました。日本のメディアは極一部を除き、沈黙して国内には報道しませんでしたが、世界の良識ある多くの人達はこの事実を知っています。2人の事件等は現在もデータ・ベース等として保存等され世界中で何時でも見ることが出来るようです。

私達が考えなければならないのは伊藤さん事件が何故、世界主要国で主要メディアに大きく速報・報道等されたかです。強姦は魂の殺人とも呼ばれ、被害を受けた人のトラウマとなってその後の人生、生活に計り知れない多大な影響を及ぼすとも言われています。日本は先進国ですが他先進国等に比べ、性犯罪に対する認識が極めて甘いように思います。

 

海外の報道
AFP通信

日本人ジャーナリストが注目の#MeToo「私も・を意味する英語にハッシュタグ(#で言葉やスペースの無いフレーズの前にハッシュ記号、#を付ける形のラベル)を付したSNS用語で、セクシャルハラスメントや性的暴行の被害体験を告白・共有する際にソーシャル・ネットワーキング・サービスで使用されています。」で“裁判で勝訴”という見出しで大きく速報されています。

*BBC

伊藤さんは、性的被害を発言しにくい国で#MeToo運動のシンボルになっていると伝えています。

伊藤さん事件は、証拠不十分で事件化されなかったことを指摘、強制性交を取り巻く環境についても触れています。

2017年現在、日本では強制性交の被害のわずか4%しか警察への被害届がでない点をあげ、伊藤さんが警察へ相談した際には人形を使ってレイプの現場を再現させられセカンドレイプ(性犯罪、性暴力の被害者が、診察する産婦人科医や事情聴取をする警察官から、被害者にも責任があるという趣旨の発言を受けたり、好奇の目で見られたりすることで、更なる心理的・社会的ダメージを受けること。)のような扱いを受けたことに触れています。
BBC・TWO(英国放送協会のテレビチャンネル、1964年4月20日開局で全世界に放送を行っています。日本におけるNHK Eテレに相当します。)は過去、伊藤さんを数ヶ月間密着取材、性的暴行をめぐる日本の刑事法制の問題点を取り上げたドキュメンタリー番組日本の秘められた恥(Japan’s Secret Shame)を2018年月放映しています。

*ロイター

日本のジャーナリストが強制性交を訴えた注目の裁判に勝訴と速報しています。

*ワシントンポスト

日本では女性が声を上げにくい環境であるものの、伊藤さんの活動は日本の#MeToo運動を加速させ全国に性暴力や性差別の撲滅を訴えるフラワーデモのうねりを巻き起こしたと伝えています。男性が管理職に多く、男性支配が強く古典的な日本のメディアは伊藤さんが刑事では不起訴になったことから、彼女の訴えを積極的に擁護することはなかったと指摘しています。

*中国
検索最大手、百度(バイドゥ)では伊藤詩織勝訴が検索ワードランキングのトップ10入りしています。現地メディアが日本の報道を引用する形で伝えています。
共産党系メディアの環球時報(デジタル版)は伊藤さんについて、日本で初めて名前や身分を明かした上で性被害を訴えた女性と紹介しています。

ニュースサイト・澎湃新聞(中国)

日本司法システムのブラックボックスを打ち破ったと題して記事を掲載、伊藤さんについて民事訴訟は時間を要し、また辛いものだったが、伊藤さんは訴訟を進めつつ女性の権益のために活動を続けてきたと評しています。
中国では手記・Black Box(ブラックボックス)の中国語版、黒箱が刊行(初版3万部)されています。

*ハンギョレ新聞、東亜日報

日本の#MeToo運動のシンボルが勝訴と伊藤詩織さんを見出しでそれぞれ取り上げ詳報しています。

 

2017年、リアルに性暴力を描いた日本映画があります、その映画は「月光」です。被害者・主人公カオリが強姦に苦しみを一人で抱え込んでしまったわけは・・・小澤雅人監督作です。

当時、NHK総合・おはよう日本でも特集を組まれるなど全国的に大きな反響を呼びました。2017年6月11日に封切りされています。被害者支援団体も自主上映会を開くなど、性暴力の当事者たちの間でも話題になった映画です。ポーランドで2017年10月に開かれた、第32回ワルシャワ国際映画祭では1000以上の応募作の中から選出され、国際コンペティション部門で監督招待・上映されています。

ユーチューブで佐藤乃莉&小澤雅人監督・「月光」 独占インタビューがあり、自分なりに考える一助となると思います。

日本は世界から見たら素晴らしい国です。この日本の中で男女平等同権とは言え、性犯罪に関しては日本社会特有の環境等々で日本女性は極めて弱い立場にあると思います。世界の性犯罪率から見たら日本はいい方だと言われる方が居られるかも知れませんが、問題本質のすり替えに過ぎないでしょう。

Nothing can stop the man with the right mental attitude from achieving his goal; nothing on earth can help the man with the wrong mental attitude.(正しい心の姿勢を持っている人が、目標を達成するのを阻むものは何もない。間違った心の姿勢を持っている人を、助けられるものなど存在しない・・・トーマス・ジェファーソン)

勇気ある伊藤詩織さんの行動が、より良き日本社会の未来の一助になることを願っています。

 

 

 


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性的暴行、無き寝入り大国日本

2018-01-18 19:34:27 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、ウィキペディア、excite・世界中の仰天ニュース(2017・7・4)、映画・月光等々の記事を参考にしています。意味不明文等が多々あると思いますが、自分の思いを記したつもりです。

日本における性犯罪被害の件数はどのくらい深刻なのだろうか。

昨年、「Nation Master」というサイト(国家を比較するため様々な統計資料が掲示されているデータベースサイトで2003年5月末設立、多くのメディアから高い評価を受けています。)は、人口10万人あたりの性犯罪発生件数によってランキングを発表しています。対象となった119カ国のうち日本は105位です。諸外国よりも性犯罪の被害件数が少なく、外国人から比較的安全な国と思われているようですが・・・

 

内閣府男女共同参画局の「男女間における暴力に関する調査報告書」によると、2015年に強姦(レイプ)された人のうち、警察に相談したのはわずか4.3%、誰にも相談していない人が67.5%もいます。
注意する必要があるのは各国における性犯罪の発生件数は、あくまでも報告された件数で、潜在的な被害者がどのくらい存在するかは、それぞれ事情が異なります。ランキングは性犯罪の実態を反映していないようで、数値そのものを素直に受け取れないと思います。

日本では、女性が性的暴行を受けたことを恥と考え、近親者にも容易に相談できないというケースが相当あると言われています。加害者が近親者、会社の上司、身近な人等々であれば・・強姦と言えば突然知らない暴漢に襲われるイメージがありますが顔見知りの犯行が多く、関係性を利用して迫ってくるようで、逆にそうやって狭い関係の中だからこそ被害を言えない、被害者が言わないため事件化されていないとも言われています。

警察庁の統計によると強姦被害者の過半数は加害者と面識ありで、その内半数は知人、友人と言われています。日本社会のネガティブな慣習、しがらみ等々が被害者でありながら被害女性に沈黙を強いているのは間違いないと思います。本当に理不尽なことです。

このような日本社会で、ジャーナリスト伊藤詩織さんは実名と顔を隠さずに自身の性的暴行被害を世に訴えたことは極めて少ない、勇気ある珍しいケースと言われています。

対し、伊藤詩織さんを面白、可笑しく歪曲・報道等々する一部の日本社会は間違った社会であり、先進国である日本の民度を世界から疑われるでしょう。

2012年・ミスインターナショナル・吉松育美さん事件も世界に発信され、隠された日本社会の汚点を世界に示しました。日本のメディアは極一部を除き、沈黙して国内には報道しませんでしたが、世界の良識ある多くの人達はこの事実を知っています。伊藤詩織さんの事件も同様です。2人の事件は、データ・ベースとして保存され世界中で何時でも見ることが出来ると思います。今後、多くの女性が伊藤詩織さんの勇気に対し決意する女性も出てくる可能性が大いにあります。


昨年、性犯罪の厳罰化を盛り込んだ改正刑法が施行され、強姦はこれまで以上に厳罰化されることになりました。

18歳未満の少女が親などの近親者から性的暴行を受けた場合も、これまで以上に厳しい罪に処せられます。初犯でも執行猶予がつかず実刑となる割合も増えると考えられています。

今までの刑法があまりにも時代遅れで、男性優位社会の表れだったという声もありました・・・問題はいくら法整備を行っても、これらの官側の被害者への対応、法の運用がお粗末だったら旧態以前と同じでしょう。この法の運用、執行に関しては、緒論あるかと思いますが、強姦大国とも言われる米国は通報された場合、日本と違い厳格のように思います。

 

昨年、リアルに性暴力を描いた日本映画があります。その映画は「月光」です。被害者・主人公カオリが強姦に苦しみを一人で抱え込んでしまったわけは・・・小澤雅人監督作です。NHK総合、おはよう日本でも特集を組まれるなど全国的に大きな反響を呼びました。2017年6月11日に封切りされました。被害者支援団体も自主上映会を開くなど、性暴力の当事者たちの間でも話題になった映画です。

ポーランドで2017年10月に開かれる第32回ワルシャワ国際映画祭では、1000以上の応募作の中から選出され、国際コンペティション部門で監督招待・上映されました。

ユーチューブで佐藤乃莉&小澤雅人監督・「月光」 独占インタビューがあります、是非見てください。自分なりに考える一助となると思います。

 

日本は世界から見たら素晴らしい国です。この日本の中で男女平等同権とは言え、性に関しては、特に先進国の日本女性は極めて弱い立場であると思います。世界の性犯罪率から見たら日本はいい方だと言われる方が居られるかも知れませんが、問題本質のすり替えに過ぎないでしょう。

問題は伊藤詩織さんへの対応のように、素人の見ても明らかに官側に問題があるように思います。2012年・ミスインターナショナル・吉松育美さん問題も同様に思います。

吉松育美さん、伊藤詩織さんの事件も何が問題か、私達はこれらの問題の本質を自分なりに考えることは、より良き日本社会を作る上で極めて重要だと思います。

本来の日本は、古来から武士道の国です。武士道では弱き人達を助けるのを最も美徳とします。弱き人達を助けるのは日本人として自然だと思う昨今です。

 


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日本はセクハラ大国か・・・

2018-01-10 12:51:53 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、主にBBC NEWS JAPN(2017.12.31)、NEWS WEEK JAPAN(2017.5.25、2018.1.8)、ウィキペディア等々の記事を参考にしていますが、日頃の思い、体験等を一部記しています。

セクシャルハラスメント(sexual harassment)とは、日本語では性的嫌がらせという意味で用いられる言葉で、セクシュアルハラスメントともいいます。日本では略してセクハラが多く使われ、性犯罪はSexual crime(セクシャル・クライム)とは区分されているようです。 

2013年・国連薬物犯罪事務所(UNODC)資料・10万人あたりの強姦等発生認知件数

日本1.1、米国35.9、英国36.4、ドイツ9.2、フランス17.5、スエーデン58.5、インド2.6・・・スエーデンが一番多発、インド、日本が低いですがこの数値を素直に取ることは出来ないでしょう。開発途上国等は調査等対象外のようですが、大方の察しはつくと思います。

過去、2012年12月にインドで起きた集団強姦事件の被告4人に対し、インドでは死刑判決が下され、これを機に世界中で性犯罪の厳罰化を求める声が高まっています。

日本の場合、強姦事件(2014年:1409件)の発生率は各国比では極端に低いですが、実際にはその20倍以上の事件が発生していると推測されています。

2012年1月、法務総合研究所実施の犯罪被害調査では16才以上の女性の過去5年間の強姦被害経験率は0.27%、同年齢の女性人口にこの比率を乗じると15万3438人となります。警察統計では被害女性の推定数の4.7%しか拾えていないと言われています。公的統計の背後には約20倍以上の暗数があると推測されています。

被害届を阻む原因の一つが男性警察官に事件当時のことを根掘り葉掘り聞かれるセカンド・レイプ問題、このセカンド・レイプ問題に対しての対応策は、先進国等を参考にしたら改善可能と思います。

強姦が放置されるような状態は日本の社会慣習、規範等?の違いも指摘されています。事件対応をみると大半が泣き寝入り、良くて示談等々している方が多く、法治国家として恥ずかしい思います。勿論、他国もこのようなパターンは多いようです。特に先進国で道徳心が高いと言われる日本、自国女性の尊厳が守られていない現状等には大きな疑問を生じます。

法に関しては素人ですが、経験からして米国等ではこのような日本のパターンは少ないように思います。米国では国民の意思でもある法に照らし、全てではありませんが厳格に強姦等は法律に従い対応、処罰しているように思います。

問題となった伊藤詩織さん(強姦告発)の件でも、官側対応は素人の見ても可笑しな対応が目に付きます、精査すればどちらが正論か素人の誰でも分かります。当然法に従い対応すべきです。

特に現代は、日本女性の社会進出が目覚しく、見えない面で女性が極めて弱い立場にたたされており、早急な法改正は必須だと思いますが、そのためにはどうしても、多くの人達がこの日本の性被害の現状、対応策等を認識する必要があると思います。女性の尊厳、民度を上げるためにも、特に強姦等に対する法改正等は必要不可欠と思います。

 

米国女性は一面強いです!何よりも先日のゴールデン・グローブ賞の授賞式での意思表示は最大の意思表示を行いました。

ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)は、米国における映画とテレビドラマに与えられる賞です。ハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Association)会員の投票で選定されます。毎年1月に発表されアカデミー賞の前哨戦として有名です。今年の授賞式は今までと違いました、何処が違ったか・・・性暴力被害者との連帯を示す黒衣姿の女優達で一杯だったそうです。

テレビ・ドラマ部門作品賞は、近未来の独裁国家による女性の抑圧を描く話題作「ハンドメイズ・テイル・侍女の物語」が選定されました。

出席女性の多くは性的加害行動、その容認、沈黙を糾弾する「タイムズ・アップ」運動を支持しました。この被害者との連帯を示すため黒いドレスを着ていました。男性参加者も黒スーツ、黒シャツ、ネクタイで黒一色か、「タイムズ・アップ」などのピンバッジをつけていたようです。勿論、有・無名人に関わらず強姦等もありますが日本同様職を失いたくない、地位に留まりたい等のために沈黙、無き寝入り等も多いとの一般人のプログがありました。

日本社会では強姦という言葉そのものを、公の場で使うことには違和感を示します。日本社会は慣習、社会規範で強姦等被害に遭った女性を無き寝入りさせてきました。

1人の女性が昨年5月、知り合いのジャーナリストに強姦されたと名乗りを上げ発言しました。ジャーナリストの伊藤詩織さんです。対し、相手男性は一切の違法行為を否定、昨今は示談と言う言葉が出てきているようです。

 

以下文は、日本のメディアに出ることは無かったようです。

是非多くの方に読んでもらい、考えてほしいBBCラジオ番組・Business Matters(伊藤詩織さんの英語インタービュー)です。

 

伊藤

私は2年前の2015にレイプされました。私をレイプした男性は、日本の大手テレビ局のワシントン支局長だったので、私にワシントンでの仕事のオファーをしてくれました。

就労ビザの話をする必要があったので、その男性と会いました。信頼し、尊敬する人があんなことをするなんて思いもよらず、とても辛く、混乱しました。

有力な政治家たちと深い親交のある人なので、とても怖かった。なので、名乗りを上げることが正しいのか、自分を信じてくれる人いるのか、かなり悩みました。

それでも結局、「警察に行こう」と決心しました。有名なジャーナリストを告訴すれば、日本でジャーナリストとして働くのが難しくなるのは分かっていました。

何度も違う警察官に話し、ようやく担当してくれるという捜査員にたどり着くと、その人は「こういうのはよくあることで、捜査できない。まず起訴されないし、有罪にならない。ただの時間の無駄だ」と言いました。

でも私が、「どのホテルから出てきたか分かっているんです。ホテルには防犯カメラがあるはず。少なくとも、それを確認してもらえませんか」と言うと、その人は数日後に確認してくれました。

映像で、相手の男性が私をタクシーから引きずり出す様子が見えました。なので捜査員は「なるほど。これは使える」と言いました。なので、事件を受理してもらって、立件してもらえると思いました。

すると捜査員は、「いいですか、大手テレビ局の支局長を告訴するんだ。あなたはもう絶対、日本では記者になれない」と言いました。

 

BBC

捜査員、あるいは刑事がそう言ったんですね?

 

伊藤

捜査員です。

 

BBC

どう感じましたか?

 

伊藤

決断するのはかなり大変でした。でも、やるしかありませんでした。自分自身の真実に自分でふたをしてしまったら、私はジャーナリストにふさわしくありません。それに、いろいろな疑問が湧いてきたので。「なぜ、捜査できないのか」と。

やがてついに、捜査員から立件すると連絡がありました。事件から2カ月後に、裁判所から逮捕状が出ました。

取り調べは、大変でした。捜査員が変わるたびに、私は処女かと質問されました。どうして何回もそんな質問をするんでしょうか。

仕事にも行かなくなりました。街中で同じような背格好の男の人を見るたびに、パニックしました。そのせいで、「日本から出た方が良いかもしれない」と考えるようになったんです。

 

BBC

話を戻すと、その加害者がまだ米国にいる時に、逮捕状が出たんですね。

 

伊藤

そうです。

 

BBC

それからどうなったんですか。

 

伊藤

成田空港で待機して、着陸したらすぐに逮捕するというのが捜査方針でした。しかし逮捕の予定日に捜査員から電話があり、「上からの命令があった」と言われました。逮捕は中止されました。

とてもショックでした。裁判所の逮捕令状が一旦出たら、捜査員がそれを取り消すなんてありえないので。だからどうして中止なのか、どういう経緯なのか尋ねましたが、捜査員は教えてくれませんでした。「ともかく異常で珍しい事態だ」と言われました。

 

BBC

あなたは日本で初めて本名を名乗って、「強姦されました。日本で私にあったことです」と公言した人だと、その理解で合っていますか?

 

伊藤

家族や恋人でも見知らぬ相手でもない、仕事上の知人から強姦されたと、顔を出し、名乗りを上げて話をしたのは私が最初だと、人から聞きました。

 

BBC

これまでの経験から、自分の国について何を学びましたか? 発言して以来、周りから何を言われましたか。

 

伊藤

 とてもがっかりしました。その後の反応で外出できなくなりました。どうしても外出する必要がある時は、変装しなくてはなりませんでした。私の個人的な生活や家族について色々書いてあるウェブサイトも、目にするようになりました。家族の写真が載っていたので、家族や友達と出かけたら、その人たちに何があるか分からないと怖くなり、家から出られなくなりました。

勤務先のメディアを辞め、フリーランスで活動することを決め、英国のメディアで働くようになりました。この夏に英国に引っ越す機会があり、外出できる人間に戻ることができたと感じました。

 

BBC

私たちは今、ここ東京で話をしているわけですが、今では日本や東京についてどう感じますか。少しでも変わったと思いますか。

 

伊藤

やっとですが、小さな小さな変化を感じます。今では、政治家の人たちも制度を変えよう、真実を追求しようと動いています。そして110年ぶりに強姦に関する法律が改正されました。

ジャーナリストとして、メディアを通して色々な形で自分の経験について語ろうとしたんですが、どれもうまくいかなかった。だから最終的には個人として声を上げるしかありませんでした。

性暴力は突然、いつ誰に起きるか分からない。世界のどこでも。でも私には、その後の展開の方がショックでした。本当に絶望的になりました。自分はこんな社会で暮らしているんだと、それまで気づいていなかったので。

法制度の変革には時間がかかります。けれども、社会の仕組みも変わることができます。被害者を支援して、手を差し伸べるようにすれば、被害者が次の一歩を踏み出せるようになる。それは暴力を生き延びたサバイバーにとって、とても大きな変化となります。いい変化がいくらか起きているので、私はとても前向きです。


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日本は男尊社会か・詩織さん事件に思う。

2017-09-23 12:56:21 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、産経新聞(9/22)をコピー等、加筆等々した文ですが、法には素人でもあり解釈が可笑しい面が多々あるかも知れません。

 

元TBS記者が乱暴、被害届提出のフリー ジャーナリスト・詩織さんの申し立てに、検審・不起訴相当と議決

産経新聞(2017.9.22)

2016年5月29日、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口敬之氏(51)に酒を飲まされ乱暴されたとして、詩織さんは東京・霞が関の司法記者クラブで実名で会見しました。

警視庁に準強姦(ごうかん)(当時)容疑で書類送検された、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口敬之氏(51)を不起訴とした東京地検の処分について東京第6検察審査会が、不起訴相当と議決したことが2017年9月22日分かりました。議決は2017年9月21日付です。
議決書では、慎重に審査したが、検察官がした不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がなかったとしています。

議決書作成を補助した審査補助員の弁護士名が無かったとの説もあります。一般市民から選ばれる検察審の審査員は法律の素人だと思います。検察審査会では中立的の立場で法令の解釈、説明、問題点等を整理する弁護士を審査補助員に委嘱していると言われています。


警視庁に被害届を出した28才女性が「詩織という名前を公表」し、地検が「嫌疑不十分で不起訴」となったことを不服として、検察審査会(国民の中から選ばれた11人の検察審査員が検察官の不起訴処分の当否を審査するもので,検察官の職務の上に一般国民の良識を反映させ,その 適正な運営を図ろうとする目的から設けられたもの。)に審査を申し立てていました。

詩織さんは、平成27年4月に東京都内の飲食店で、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口氏と会って食事をした後に記憶をなくし、目覚めたらホテルの客室で裸にされ、山口氏が上にまたがっていたと明確に事実を訴えていました。

***詩織さんのコメント・・・
検察審査会の議決までにはもう少し時間がかかるものと、伺っていたので本日この結果を知り驚きました。

私たちが集め直した証言や証拠が、不起訴処分を覆すに足る事由がない・・・と判断されたことについて、何故そうなったのか?しっかり説明して頂きたかったと思います。

今回の結果にかかわらず、私が会見を行った理由である性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、また社会の在り方を変える必要性については、引き続き伝えていきたいと考えています。3年後の刑法改正見直しまでに少しでも改善されるよう願っています。

 

この詩織さんの会見記事を見て、詩織さんが、被害と認識し被害届をだしたことに問題があったとは言えないと思います。相手方が法的に勝利しても、現実に詩織さんは被害であると認識し、被害届を出しています。勝利しても道徳、良心的にも大きな問題があると多くの国民は思うでしょう。

私の米国での勤務経験からして、これが米国であったら全く違った結果になったと思います。私が米国にいた時、若者がガールフレンドと飲食したさい際、睡眠薬等をふざけて入れて暴行する類の事件が多く発生していました。

私は法の専門家でもない素人です。米国は弱肉強食の社会ですが、米国人の多くは聖書を多く社会規範としており、法は当然ですが、道徳倫理観が重要視されているように思います。

被害と認識し被害届を出した場合、多くの性犯罪、性暴力等に対しては厳しい判決が下されています。性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、米国社会の根底は聖書を基本としていると思いますので、このような判決が出来るかも知れません。

 

今後、勇気を出して被害届を出した人達が、社会から可笑しくもてあそばれないよう、国の女性へのフォロー等は極めて大切だと思います。

詩織さんが、実名で会見した勇気が、残念ながら逆に一部日本社会でもてあそばれた面は否定できないでしょう。

このような勇気ある人達に対する対する、性犯罪に対する日本社会の認識、日本社会は男尊社会の一面が見え隠れする発展途上国であると思います。

女性の尊厳に関する事案で有名なのは、元・ミス・インターナショナル・吉松育美さんです・・・この事件と詩織さん事件もダブって見えます。

    
***山口氏は代理人の弁護士を通じ次のコメント
2017年5月29日に検察審査会への不服申し立てを行った相手方女性を巡る案件で、検察庁の2006年7月の不起訴処分の判断に加え、今般検察審査会においても、当該不起訴処分の判断を相当とする不起訴相当の判断がなされました。

この案件に関しては、当該女性の記者会見の前後から、女性の主張を鵜呑みにし、私を犯罪者であると断定するかのような週刊誌や新聞、テレビの報道が大量に流布されました。しかし、11名の一般国民の方々により構成された独立性を有する組織である検察審査会は、当該女性の主張は勿論のこと、検察庁が保有する全ての証拠資料の提供を受け、3カ月以上の時間をかけて厳正に審査した結果、不起訴処分が相当であるという結論に立ち至ったわけです。

一連の経過において犯罪行為があったと認定されたことは一度もなく、今回不起訴処分が確定したことで、この案件は完全に終結しました。
しかし、これまで一部の報道機関や政治家、記者、コメンテーターなどは、当該女性の主張のみに依拠して私を犯罪者と断定するような報道や発言を行い、私の名誉は著しく傷つけられました。大変残念であり、事案によっては法的措置も検討しています。

今般の検察審査会の判断により、今後は私に関して誤った報道がなされることはないものと期待しております。万が一、私の名誉を傷つけるような報道が引き続きなされた場合には、そちらも法的措置の検討対象となることもご承知おきください。

 

この詩織さん事件は、何か日本社会のネガティブ(マイナス)な面が露呈してるように思える時があります。やはり詩織さんが言うように性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、社会の在り方を変える必要性があると思います。

性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、また社会の在り方を変える必要性については、引き続き伝えていきたいと考えています。3年後の刑法改正見直しまでに少しでも改善されるよう願っています。(詩織さん談)・・・弱い立場を代弁してるように思える、詩織さんの思いを是非改善してほしいものです。

この事件について一人々が、マスコミ報道を鵜呑みすることなく、多くの人達が自分なりの意見を持つことは、社会のあり方が変わるスタートラインに立てると思います。


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豪・不可解なダモンドさん銃撃事件と、黒崎愛海さんの行方不明事件

2017-07-22 15:25:38 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、ザ・ガーディアン(オーストラリア版)2017年7月19日(水曜日)の記事で、米国でのオーストリア人・ダモンドさん(女性・40才)の不可解な銃撃事件です。素人の概訳で誤訳が多々あると思います。最後に原文を載せています。

オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、米国での自国民のダモンドさんの不可解な銃撃事件を強い決意で速やかに解決しようと、自らから立ち上がり先頭に立って、国民が納得できる形で問題を解決しようとしています。オーストラリアは憲法上も、イギリス、北米を規範とした国民は国家を防衛する義務、国家は当然自国民の安全、保護をしています。マルコム・ターンブル首相の行動は極自然な行動だと思います。

2016年末から報道されている、フランスで行方不明になっている日本人留学生、黒崎愛海さんの行方不明事件!

解決可能であるのに現在も未解決の、黒崎愛海さんのフランス国内行方不明事件!緒論あると思いますが、難しいことは抜きにしても・・・解決への国家の姿勢(憲法上)の違いでしょうか、黒崎愛海さんフランス国内行方不明事件は解決可能事件です!

何処の国家にも自国民の安全の確保、保護すると言う使命・義務があると思います。日本は憲法上等の問題もあるかと思いますが、現に苦しんでいる日本国民であった黒崎愛海さん、家族がいます。残された黒崎さん家族は日本と言う国家に疑問を呈しているでしょう。この事件は、私達にとってもチリ国により、日本人の尊厳が著しく損なわれていると思います、これは黒崎愛海さんのみの問題ではないような気がします。拉致問題も同様だと思います、先人たちが今の日本の姿を見た場合何と思うでしょう。

黒崎愛海さん事件は、日本人から忘れ去られようとしています!

日本も凛とした強い態度で「チリ政府!」と今一度再協議、交渉、対応すべきです、許してはならない事件です!

答えは目の前にあると思います!

解決可能事件です!

豪・マルコム・ターンブル首相が輝いて見えます。

 

ザ・ガーディアン(オーストラリア版)2017年7月19日(水曜日)

概訳

オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は週末に衝撃的、不可解なダモンドさんが銃撃を受けたことに鑑み、米国当局からの速やかな回答を求めていると述べました。
元シドニー出身のダモンドさんは、土曜日の深夜に銃撃されたときパジャマでいました。警察は静かな住宅地の彼女の家の背後での暴行について緊急電話に応えていました。

マルコム・ターンブル首相は、水曜日朝のChannel Nineとのインタビューで、シカゴのオーストラリア総領事館は答えを求めていると語っています。
マルコム・ターンブル首相は、助けを求めて外に出たパジャマ姿の女性が、このような形で撃たれるとはどういうことか!
それは衝撃的な射殺、殺害であり、私達は家族のために答えを求めています!

米国・ミネソタ州関係者による調査では、ミネアポリス警察官によるオーストラリアの女性ジャスティン・ダモンドさんへの致命的銃撃は、警察の車の近くの大きな音によって引き起こされた可能性があることを示唆しています。

ミネソタ州刑事捜査局(BCA)は、ミネアポリスの2人の警察官マシュー・ハリスティ氏とモハメド・ノール氏が実行したことを確認しましたが、地元のメディアはダモンドさんを銃撃したハリスティ、ノール両警官はBCAの代理人とのインタビューを拒否したと伝えました。

ミネアポリスのベッツィ・ホッジス市長は、火曜日の夜、ミネアポリスでの記者会見で次のように語りました。法律でノワール警官に会見を強制することはできません。私は彼が望むことを望み、彼にしか伝えることができない話があると思います。
BCAは次のように述べています。警察官はウォーバーンとザクレシュの間の路地を通って西側の51番街に向かって、容疑者を探して南に向かった。すべてのチームのライトが消灯していた。
彼らがWest 51st Streetに着いたとき、ハリスティ警官は、ノーム警官がチームの近くで大きな音に驚いていることを示しました。その直後、ダモンドさんが運転手側の窓に近づいてきた。

米メディアによると、デイモンドさんは15日に射殺された際、パジャマを着て警察車両の運転席側のドアに向かって歩いて来たという。

助手席に座っていたヌール警官は、運転席にいたハリスティ警官の脇から発砲し、銃弾はデイモンドさんの腹部に当たりました。
 
ハリスティ警官は、銃撃直前に西51番街で自転車に乗っていた18〜25才の白人男性を見たことを捜査官に語っています。この白人は現場で立ち止まり、警官が医療治療するのを見ていました。BCA代理人は、この人と事件を目撃した可能性がある他の人と話したいと伝えています。

ホッジス市長・・・私は警官は正しい行為であったと認めてほしいと思います。

警察は撮影は最後までカメラの電源が入っていないと述べました。警察のカメラはオンになっていませんでした。調査官はこれらの事実を知っています。
ホッジス市長はBCAからの情報は、正しい行為であったので答えはそのようになるでしょうと述べました。私は、カメラ映像を持っていないという不満、失望を理解できます。

 

ミネアポリスで警察の銃撃戦を調べたBCAは、両警官は行政休暇に入ったと述べています。BCAによると、より多くの人々が来なければ、追加のインタビューは予定されていないと言われています。
ミズーリ州立大学の刑事司法教授のデビット・クリンガー氏によると、警察官は外部からの捜査で証言するよう強制することはできないそうです。
警察官は市民で、彼らは誰とも同じ第5修正案を持っています。彼らは自ら声明を出す必要はないとクリンガー氏は語っています。 彼の弁護士は細部全てを話をするつもりはないと言っているゆです。

水曜日の朝、ダモンドさんの家族、友人が集まって、シドニーのFreshwaterビーチで数十本のピンクの花が水に投げ込まれました。
ピンクの花の花束を持ち、親戚に囲まれたダモンドさんの父John Ruszczyk氏は、夜明けの夜に岸辺まで歩いていくと感情的になりました。
親切で、面白く愛情のある女性として覚えられた彼の娘は、北部のビーチで育ち、近くのマンリー高校に通っていました。
家族、友人、そしてコミュニティのメンバーは太陽が上がると、約1時間半の間、蝋燭を1個持ち、花をピンク色にして静かに立っていました。

Hennepin郡の検察庁はダモンドさんは腹部の銃創で死亡、彼女の死が殺人であったと結論ずけました。
Hodges、MinnesotaのAmerican Civil Liberties Unionは、ミネアポリスの警察がボディカメラと車のダッシュボードカメラをオンにしていない理由を尋ねました。

父は、ミネアポリス警察に銃撃された後、回答を求めました。彼女は911の呼びかけに応えていました

Justine Ruszczykとしても知られていたダモンドさんは結婚式に先立ち、アメリカの婚約者Don Damondさんから名前をとっていました。彼女はウェブサイトによると、瞑想&ライフコーチング会社を所有していました。

ミネアポリスの警察署長ジェニー・ハルトー氏は、月曜日の声明でダモンドさんの死を悲劇的と呼び、透明な調査を約束しました。
ノア警官の弁護士、トム・プランケット(Tom Plunkett)氏は、ノア警官はダモンドさんの家族に哀悼の意を表すると述べました。

声明では撮影におけるノア警官の主張された役割を説明しておらず、当局は関与する役人の身元も確認していません。
警察の調査について、暗闇の中にいたと言われているドン・ダイアモンドさん・・・婚約者の死を、彼女を知っている全ての人達に喪失と述べています。

彼は、私達の心は壊れ、ズタズタに荒廃してしまいました。私のこれからの人生で彼女無しで如何に生きるかを見極めるのは難しいです。

 

Wednesday 19 July 2017 02.53 BST First published on Wednesday 19 July 2017 01.00 BST

A preliminary investigation by Minnesota officials suggests the fatal shooting of an Australian woman, Justine Damond, by a Minneapolis police officer may have been sparked by a “loud sound” near the police car.

In a statement, the Minnesota Department of Public Safety Bureau of Criminal Apprehension (BCA) confirmed the identity of the two Minneapolis police officers involved in the incident as Matthew Harrity and Mohamed Noor, who has been identified in local media as the officer who allegedly shot Damond.

The bureau said it had interviewed Harrity but Noor had declined to be interviewed by BCA agents.

Justine Damond's death is a tragedy – as every police killing in America is

Steven W Thrasher

Let’s honor Damond, not by elevating her as an exceptionally innocent victim, but by honoring her right alongside all the other people shot down by police

 

Read more

Betsy Hodges, mayor of Minneapolis, told a press conference in Minneapolis on Tuesday night: “We cannot by law compel Officer Noor to make a statement. I wish that he would.

“I wish that he would because he has a story to tell that only he can tell.”

The BCA said: “The officers drove south through the alley between Washburn and Xerxes avenues toward West 51st Street in search of a suspect. All squad lights were off.

“As they reached West 51st Street, officer Harrity indicated that he was startled by a loud sound near the squad. Immediately afterward [Damond] approached the driver’s side window of the squad. Harrity indicated that officer Noor discharged his weapon, striking [Damond] through the open driver’s side window.

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“Officer Harrity told investigators that the officers saw an 18 to 25-year-old white male who was bicycling eastbound on West 51st Street immediately before the shooting. This individual stopped at the scene and watched as the officers provided medical assistance ... BCA agents would like to speak with this person and anyone else who may have witnessed the incident.”

Hodges said: “I would implore the person to come forward.”

The bureau said body cameras were not turned on until after the shooting. “The squad camera was not turned on. Investigators are aware of no video or audio of the shooting.”

Hodges said: “The information from the BCA gets us closer to having answers, closer to having justice done … We have some of the picture, but not all of it.

“I share the frustration and dismay that we don’t have body camera footage here.

The Australian prime minister, Malcolm Turnbull Damond on the weekend “shocking” and “inexplicable” and said his diplomats were seeking answers from US authorities.

Damond, who was originally from Sydney, was in her pyjamas when she was shot around midnight on Saturday while police were responding to an emergency call she had placed about a possible assault behind her house in a quiet residential neighbourhood.

Justine Damond’s family and friends gather on Freshwater beach in Sydney and throw flowers into the ocean. Photograph: Dean Lewins/AAP

In an interview with Channel Nine on Wednesday morning, Turnbull said he and the Australian consul general in Chicago were “seeking answers”.

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“How can a woman out in the street in her pyjamas seeking assistance be shot like that?” the prime minister said. “It is a shocking killing and, yes, we are demanding answers on behalf of her family.”

The BCA, which reviews shootings involving the police in Minneapolis, said both officers have been placed on administrative leave.

The BCA said that unless more people come forward, there are no additional interviews scheduled.

David Klinger, a criminal justice professor at the University of Missouri-St. Louis, said police officers can’t be compelled to testify in an outside investigation.

“Police officers are citizens ... they have the same fifth amendment right as anyone. They don’t have to give a statement,” Klinger said. “His lawyer might be saying, you’re not going to talk until I feel you’re rested and not under stress.”

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Dozens of pink flowers were cast into the water at Freshwater beach in Sydney as Damond’s family and friends gathered to pay tribute to her on Wednesday morning.

Holding a bouquet of pink flowers and flanked by relatives, Damond’s father, John Ruszczyk, appeared emotional as he walked to the shoreline at the dawn vigil.

His daughter, who was remembered as a kind, funny and loving woman, was raised on the northern beaches and attended nearby Manly high school.

Family, friends and community members stood in silence for about half an hour holding single candles and clutching flowers in pink, her favourite colour, as the sun rose over the water.

Damond died of a gunshot wound in the abdomen, the Hennepin county medical examiner’s office said in concluding that her death was a homicide.

Hodges, and the American Civil Liberties Union of Minnesota have questioned why Minneapolis police did not have their body cameras and vehicle dashboard camera turned on at the time.

 

Justine Damond shooting: Australian woman's last moments heard over US police radio

Father calls for justice after meditation coach was shot dead by Minneapolis police who had been responding to her 911 call for help

Damond, who was also known as Justine Ruszczyk, had taken the name of her American fiance, Don Damond, ahead of their wedding. She owned a meditation and life-coaching company, according to her personal website.

Minneapolis police chief Janee Harteau called Damond’s death “tragic” in a statement on Monday and promised a “transparent” investigation.

Noor’s lawyer, Tom Plunkett, said that Noor extends his condolences to Damond’s family. The statement did not describe Noor’s alleged role in the shooting and authorities have not confirmed the identities of the officers involved.

Don Damond, who says he has been kept in the dark about the police investigation, has described his fiance’s death as a loss to everyone who knew her.

 “Our hearts are broken and we are utterly devastated by the loss of Justine,” he said earlier this week. “It is difficult to fathom how to go forward without her in my life.”


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フリージャーナリスト・伊藤詩織さん & 2012年、元・ミスインターナショナル・吉松育美さん

2017-06-19 13:00:23 | 女性の尊厳・性犯罪等

Overlap(重複)する2人・・・フリージャーナリスト・伊藤詩織さん(28才)と、2012年・ミスインターナショナル・吉松育美さん(当時28才)

 

被害者女性の実名会見でレイプ疑惑が発覚、何か雲隠れを続けているようなフリー・ジャーナリスト山口敬之氏・・・何故堂々と反論しないのか。女性がレイプ被害を訴えることは、特に日本社会では大変な勇気がいるでしょう。ネット上では、被害者女性の伊藤詩織さんに対するバッシングもあり、負の日本社会が見え隠れします。

実名会見したのは伊藤詩織さん・・・フリー・ジャーナリストとして活動、躍中、彼女の公式ブログ「Shiori Ito」、Facebbok、twitter、インスタアカウントなども持っておられるようで、発信情報から見ると関心は経済、女性問題、中東・アジア情勢等々のようです。これからフリー・ジャーナリストとして名を上げていこうという中で犯罪が発生したようです。

ジャーナリストの山口敬之氏が同僚の伊藤詩織さんをレイプした疑惑で、被害者本人でもある伊藤詩織さん(28才)が5月29日に記者会見を開きました。

伊藤詩織さんは記者会見を行った理由について、匿名の被害者女性と報じられたくなかったと述べ、実名を出すことで被害の実態を暴露したいと言及、記者会見の中では酒に強いはずなのに、食事をしている最中に意識が突然に無くなったと証言しています。

その時の体験に関して、私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時頃、ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口敬之氏が仰向けの私の上に跨っている状態で、詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということですと言及、詩織さんは涙ながらに言葉を強めていました。
又、警察のDNA鑑定やカメラ調査から証拠が揃い、山口敬之氏を逮捕する寸前で捜査員から「上からの指示で、逮捕できなかった」などと連絡があり、逮捕ができなかったと明らかにしています。
伊藤詩織さんは、現在検察審査会に不服申立をして山口敬之氏の逮捕を要請中だそうです。

伊藤詩織さんはジャーナリズムを学ぶためにニューヨークへ留学、Facebook内容では世界中回っているようですし、伊藤詩織さんは美人だけでなく、正義感、憶測感に満ちた世界観を持っているようにも思います。日本の性犯罪についての情報発信も行っているようです。今回、不幸にも実体験してしまったようです。これらの実名会見に対し、一部の人からバッシングを浴びせている人もいるようです。

これらの伊藤詩織さんへのバッシングに声を上げた、勇気ある著名人・・・林真理子氏!

週刊文春(文藝春秋)6月22日号の連載コラムで、胸がムカムカするような事件として山口氏のレイプ事件を紹介しています。
美人の勇気ある告発だったので、マスコミは飛びついたようにも思えます。詩織さんはインタビュー中涙ぐんでいました。

林真理子氏は現代の女性がいかにさまざまな罠や危険にさらされながら、それをかいくぐっていること、特にモラルが薄いマスコミ業界の女性は気を使っていることを指摘

以下を断言!
「重要なことはどんなギリギリのところへ行ったとしても、女性がNOと言ったら、絶対にNOなのだ。それを無視したら絶対に犯罪なのだ!」

レイプ疑惑が文春でタブーな理由
林真理子氏は、今回のレイプ事件で、上からの圧力によって逮捕が直前に取りやめになったことを記しています。それを訴えようとすると大きな力が働く、いつのまに日本は恐怖の時代になったのか、本当に怖いと・・・女性への卑劣な性暴力が、大きな力によって封印、隠蔽されることを問題とした林真理子氏の指摘は正論です。
山口敬之氏のレイプもみ消し疑惑が発覚以降、週刊文春では、この問題について触れることが完全にタブーになっているようです。

不思議なのはマスコミの山口敬之氏のレイプ疑惑については無視・・・どう考えても不自然に思います。山口敬之氏と週刊文春等々が密接な関係にあるとも言われています。

山口敬之と、文春・新谷編集長の関係?
週刊文春は山口敬之氏というジャーナリストを生み出したメディア、背景には現編集長の新谷学氏との密接な関係があるとも言われています・・・

世界には多くの性犯罪が発生していますが、先進国と言われる日本での法的対応に理不尽にも横槍が入る現実社会には空しさを感じます。おそらく日本女性がこのような許せない性犯罪に巻き込まれている事件は無数にあるでしょう。

 

オーバーラップするフリージャーナリスト・伊藤詩織(28才)さんと、吉松育美(当時28才)さん・・・思い出すのは2012年、元・ミスインターナショナル、吉松育美(28才)さんストーカー事件(細部内容等はネット等々でアクセスできると思います。特に女性にとっての「尊厳」・・・)です。この勇気ある記者会見で、負の日本社会が露呈し多くの内外の方々に衝撃を与えました。

日本社会でのマスコミ、裁判所、警察等々、意外にも私達が思っているような組織ではないような一面が、内外の世界に露呈してしまいました。

特に女性にとっての「尊厳」、どうしても男性社会中心で動く日本社会・・・これらの事実に日本女性の一部の方は、自身の生き方を大きく軌道修正した方がいるかも知れません。

もし、吉松さんが会見されず泣き寝杵入りされていたら、このような理不尽な事実は内外世界の社会に出ることは無かったと思います。この勇気ある会見が日本社会のみならず世界に一石を投じ、多くの内外世界に先進国日本女性の「尊厳」、理不尽な日本社会の一面を発信したと思います。

 

私自身一時期米国にいましたが、米国も性犯罪が多い国ですが、日本と大きく違うのは実名で堂々と被害を訴えた場合、厳格に法に照らし、米国社会は犯人に対し厳しい制裁を加えることです!日本のような無き寝入り、横槍は日本よりは遥かに少ないように思います。何故なら多くの善良な米国民は正義心が強く被害者を支え許しません。

日本女性は、世界に冠たる大和撫子という別名があります!日本女性!であれば堂々と被害を勇気を持って社会に訴えること!は極めて大切だと思いますし、訴えを受け止める側も文明人として凛とした姿勢で対応するべきでしょう。

これだけ明白な犯罪が行われており、このまま適当に処置したら日本の司法の崩壊を意味し、多くの善良な国民は日本国家に対し極めて大きな疑問を呈するでしょう。

私達は、日本のより良い社会を切り開くためにも、先ずはこの伊藤詩織さん事件を知り、理解し、自分なりの考えを持つことは極めて大切だと思います。

日本は先進国、法治国家でもあり、この伊藤詩織さんレイプ事件が適当に処理されることを絶対に許してはなりません。

正義は社会に、常に転がり込み存在しているものでは無く、存在するよう私達が日々努力することにより、正義の存在はより確かなものとなると思います。

伊藤詩織さんの、今後の益々のフリー・ジャーナリストとしての活躍を期待します。


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