極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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若者の就職難と自殺

2013-06-26 22:05:42 | 日本社会

毎日新聞によると、年間1000人程度が自殺とありますが、実際は自殺未遂を入れると相当数の人が窮地に追い込まれてることが予想されます。

原因は就職難、就職活動の疲れ等だそうです。いくら資格を取得したところで役に立たない、グローバル化の弱肉強食の世界・・・

日本の若者の仕事が、低賃金国の若者の所に行ってしまった事になりますね。
日本人大学生の初任給 約20万円程度正社員
タイ人大学生の初任給 約3万円
中国人大学生の初任給 約1万円(高所得の商工業地、上海で3万円程度、現地で若者に聞きましたが、生活するのが精一杯だそうです。)

今製品が一番売れるのは、低価格品で世界各国共通です。日本もどうしても低価格品市場での競争となりますと、国内の若者を雇うより、海外の賃金の安い若者採用となるようです。日本国内若者の賃金は間違いなく相当低下する(極端に言えば発展途上国の賃金?)ことが予想されます、本当に悲しいことです。
国は真剣に若者の雇用、賃金等を考えないと、取り返しがつかない状態に置かれる可能性を秘めています!これらの現在の来策は、具体策もないし、簡単な対策を実施するが、最も大事な成果の確認、原因の詳細な分析もなし!日本国民の大事な若者の政策も、選挙の票にならないから後回し、国民全員が真剣に未来を背負う若者の諸問題を論議しなければならないと思います。

政府は強力な指導力を発揮し、「未来若者対策本部」でも作って、若者に現在、未来の政府としての明確な指針を示してほしいですね。
ユ●ク●、●●ミのような、大きなブラック企業は氷山の一角だと思います、ブラック企業は「若者が苦境」にあることを熟知していると思われます、悲しいかな、若者自身が低賃金のためユ●ク●で買い物、、、複雑な心境ですね。ブラック企業は現代の雇用の奥義、雇用麻薬を使用してる感じがします。「現代社会の悲劇の一つ!」でもあります。

今日本人に出来ることは、若者が苦境に立ち、年間1000人の就職難等を理由に自殺に追い込まれている事実を知ること、全国の若者が経済的に苦境に追い込まれている事実を認識することです!

本当に若者のことを真剣に考えてる人を、選挙で選び、国会、地方議会等に送り込むしかありません!新聞、テレビのニュースを鵜呑みにしないことも重要ですね!
若者には、歴史等の勉強をお勧めします!真に国、国民のために活躍した、素晴らしい世界の先人たち、現在でも真に国民のために頑張っている勇気ある国会議員等に思いを致すことも必要でしょう。

そんなことより明日の生活費が重要と言う人が居るかもしれませんが、非正規、バイト等では給料が少ないかもしれませんが、 日々の生活で、何かの小さいチャンスを捕らえ、更なるチャンスのための準備も必要でしょう。
ひとまず「心の贅沢」をしましょう、誰にもできる贅沢です。

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