極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

海外から見た日本の有名人

2017-11-29 13:26:37 | 日記

海外の人達にとって、有名な日本人は誰だろうか、意外な一面を知ることが出来ます。

以下文は米国のRanker、海外在住者のレポート「How Travel News」、Wikipedia等々を参考にしています。ランキングの出し方は緒論ありますが、以下文は主にWikipedia、米国、フランス、台湾の3カ国を参考にしています。多くの他国を参考にした場合、違った結果になると思います。

 

Wikipedia

トップ10(2009年1月現在のランキング)

1.水木一郎(歌手) 91言語
2.黒澤明(映画監督) 71言語
3.昭和天皇 64言語
4.松尾芭蕉(俳人) 62言語
5.明仁(今上天皇) 54言語
6.小泉純一郎(元首相) 53言語
7.福田康夫(元首相) 51言語
7.葛飾北斎(江戸時代の浮世絵師) 51言語
9.安倍晋三(元首相) 50言語
10.紫式部(平安時代の作家) 45言語

1位の水木一郎氏は1948年1月7日 (69才)、世田谷区出身でアニメ等歌手、作詞家、作曲家、声優、俳優、ナレーターで、イエローバード所属です。

 

米国・・・

米国で日本人で有名人と言えばオノ・ヨーコです!80才を超えた今も話題に上がる超々有名人です。

米国Ranker記事の和訳

ヨーコ・オノが私たちのリストではダントツです!有名な芸術家、音楽家で日本で生まれましたが銀行家であった父親のために頻繁に転勤、サンフランシスコ、日本、ニューヨーク等に住んでいました。1969年にビートルズのジョン・レノンと結婚、1980年のジョン・レノンの暗殺まで一緒にで活動していました。世界中の更なる平和を促進するためのベッドインを開催しました。

参考(英文にはありません。)

ベッド・インは、平和活動パフォーマンスで、ベトナム戦争の最中の1969年3に結婚した二人はハネムーンがマスコミに大々的に取り上げられるならばこの機会を平和を宣伝するために利用しようと考えたとされています。

ベッド・インと題されたパフォーマンスを行うと発表されたとき、多くの人々がジョンとヨーコが公開セックスをすると予想していましたが、実際にはホテルの一室に記者を招き入れ、平和について語り合うという内容です。

Ranker

Who is the most famous person of Japanese Descent? Yoko Ono tops our list. The famous artist and musician was born in Japan to Japanese parents. Her banker father was transferred frequently and the family lived in San Francisco, Japan, and New York during Ono's childhood. She married Beatles superstar John Lennon in 1969, and they remained together until Lennon's death in 1980. Together they held “bed-ins” to promote peace all over the world.

オノ・ヨーコ(ヨーコ・オノ・レノン、日本名は小野洋子、1933年2月18日~)は東京出身でアメリカで活動する芸術家、音楽家で夫のビートルズメンバーのジョン・レノンと共に平和活動や音楽面でも創作活動を行い共作を行ったことが知られています。ジョン・レノンの暗殺後も自らの音楽作品を発表し続けています。著名な前衛芸術家の1人で多くの前衛作品、パフォーマンスを世に送り出しました。息子にミュージシャンのショーン・レノンがいます。

続いて野球のイチロー選手、テニスの錦織選手が挙げられます。

ジブリ映画はアメリカにもファンが多いため、映画好きなアメリカ人の間では宮崎駿監督も有名です。

全てのアメリカ人が知っている日本人となると、やはりオノ・ヨーコ!この知名度を誇る彼女を超える日本人はいないと言われています。

 

ヨーロッパのフランス・・・

どうしても芸術文化分野で活躍する日本人が有名となりますが、1位には今上天皇等皇室が上げられており、世界でも皇室に対する関心が極めて高い国と思います。

1 今上天皇
2 昭和天皇
3 皇太子妃雅子様(女性に人気)
4 三島由紀夫
5 清少納言(女性に人気)
6 本田圭佑
7 北野武
8 宮崎駿
9 尾田栄一郎
10岸本斉史
11 鳥山明
12 安倍晋三
13 村上春樹
14 小津安二郎
15 三船敏郎
16 高田賢三
17 谷崎潤一郎
18 大友克洋
19 葛飾北斎

1位の今上天皇・・・明仁(あきひと、昭和8年12月23日~)は日本の第125代天皇(在位は昭和64年1月7日~)です。現、在位中の天皇を意味する今上天皇(きんじょうてんのう)で、敬称をつけて今上天皇陛下と呼ばれています。

世界では芸術の都・フランスとも言われ、芸術文化分野で活躍する人達が多く、清少納言と皇太子妃雅子様を除き男性が占めているようです。男性では北野武、宮崎駿の名を挙げる人が圧倒的だそうです。

若い世代男性では尾田栄一郎、岸本斉史の名を挙げる人が目立ち、日本発少年漫画の人気の影響だと思います。

 

台湾・・・

台湾人の老若男女誰もが知っている超有名日本人と言えば、八田與一です。以下文には記していませんが、皇室に対しても大変高い関心があるようです。

八田興一は日本統治時代、台湾の農業に貢献した水利技師で台湾の烏山頭ダムを建設した人で、台湾の学校の教科書にも八田興一の物語が掲載されており、正に若者からお年寄りまで誰もが知っている超有名日本人だそうです。残念ながら日本で八田興一を知る人は皆無です。

 

台湾では日本番組の専門チャンネルがあり、様々なジャンルの日本人が、様々な台湾人に人気であるようです。

有名な日本チャンネルはJET・TV(Japan Entertainment Television Pte.Ltd.)で台北市にあるケーブルテレビ放送局です。

1996年11月にシンガポールのAsia Broadcast Centerで設立され、1997年1月に放送開始、元々は日本専門チャンネルで日本のバラエティ番組、テレビドラマを放映、2010年1月1日に日本専門チャンネルから総合チャンネルに変更されています。

野球が大好きな台湾の人達はイチローをはじめ日本のプロ野球の選手を知っている台湾人は多いようです。

NHK紅白歌合戦の人気は、昨今の日本よりも人気があり、人気歌手は台湾でも同じだそうです。特に年配者は演歌ファンが多く五木ひろし、小林幸子、吉幾三等は有名だそうです。

ジブリファンも多く宮崎駿、久石譲も台湾では有名だそうです。お笑いでは台湾観光CM出演以降、志村けんが有名だそうです。

 

世界のリーダーから見た場合は新渡戸稲造、東郷平八郎、徳川慶喜、上杉鷹山等々が安定してランクインするようです。世界では各分野で活躍する多くの日本人が有名人として高く評価されています。

これだけの多くの各分野の著名な人達を輩出する国は日本意外には見当たらないように思います。世界の人達が日本人を見る目を知ることは世界の世相の一部を知ることが出来ると思います。

世界から見たら日本が如何に凄い国であることが分かります。世界の人達は高く評価、認識していますが、残念ながら日本人自身が評価、認識していないように思います。


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福岡空港と日本の安保保障

2017-11-25 12:03:54 | 日本社会

福岡空港は、空港法第4条1項5号に定める政令指定空港です。米軍・自衛隊では板付(いたづけ)飛行場と呼称していますし、米軍地図上では福岡では無く、板付飛行場と記載されているようです。

福岡空港の旅客数は2199万4977人、国際線が499万675人です。発着回数は17万6170回で、全国3位です。

純粋な民間空港と思われがちですが全国で唯一、地位協定上の米軍との共同使用飛行場です。運用時間は24時間ですが、民間の定期便については0700~2200と騒音等で制限されています。自衛隊機等の緊急飛行(緊急血液輸送等々)については深夜も運行されているようです。

福岡空港への着陸は、主に計器着陸(着陸進入する航空機に対して、空港・飛行場付近の地上施設から指向性誘導電波を発射し、視界が悪いときでも安全に滑走路上まで誘導する計器進入システム)ですが玄界灘・海ノ中道側(海側)で、玄界灘・海ノ中道側と太宰府側(市街地上空)の両方向からの着陸が可能ですが、騒音等の関係上少しの追い風(飛行機は揚力を得やすくするため基本的には向かい風で着陸します。)でも玄界灘・海ノ中道方向(年間着陸の75%程度)から着陸しています。

現在、福岡空港は混雑解消等のため平行滑走路増設工事が行われています。現在の滑走路は2800mですが、更に2500mを国際線側に増設工事中で2024年に完成予定のようです。


私達は何気なく平和を享受していますが有事のみならず、大災害等々の際は福岡空港が基幹空港として日本の安全保障、災害支援等々の一端を担うと言われています。あまり知られていない福岡空港と安全保障体制等の一部を知ることは大切だと思います。

日米安保・地位協定により福岡空港の土地の14・4%は米軍地域(板付地区)です。

空港西側の約2万2千平方メートルは、日米地位協定に基づく米軍専用区域(2条1項a)で格納庫等があり、区域には米空軍航空機動軍団(AMC・世界各地のアメリカ軍を支援することを主任務とする部隊で輸送機、空中給油機を運用し長距離かつ迅速な物資・兵站輸送を実施しています。機能別の軍団とも言われ、責任範囲は全世界に及びます。エアフォースワンを運航する第89空輸航空団も責任範囲にあり、軍用機のみならず、有事に動員される民間予備航空隊(Civil Reserve Air Fleetも担当、B747等での輸送)も担当しています。

福岡空港(板付地区)には、現在空軍兵数名が常駐しています。主に貨物、人員等の輸送が年間50~60回程度使用されているようですが、有事のみならず大災害等々、緊急時にも基幹空港等としても使用されると言われています。
米軍の空港使用は、出発30分前までに空港側に通報すれば自由に使用可能と言われていますが、緊急時はこの限りでは有りません。米軍の自由度は極めて高いと言われています。米軍機等の全国民間空港利用は日米地位協定で保障されております。米軍単独の場合は原則として防衛省・自衛隊に事前の通知はないと言われています。

 

福岡空港の滑走路、誘導路、一部の駐機場は日米共同使用区域(2条4項b)に指定されています。
日本施設の「共同使用」条項(2条4項b)とは・・・
この条項では日米の合意に基づいて、米軍が日本の施設を一定期間使用でき、期間の取り方は柔軟で、専用施設として使用も出来ます。

日米地位協定第5条第1項
合衆国及び合衆国以外の国の船舶及び航空機で、合衆国によって、合衆国のために又は合衆国の管理の下に公の目的で運行されるものは、入港料又は着陸料を課せられないで日本国の港又は飛行場に出入することができます。
米軍地域の隣には、航空自衛隊の板付地区(航空自衛隊、春日基地に所属)が有り自衛隊版定期便、北は北海道から沖縄までC-1、C-130輸送機等々での定期輸送、CH-47ヘリによる離島の自衛隊レーダー基地等間の輸送支援等の支援業務、T-4業務支援等々を実施しています。過去、東北、熊本等の地震の際には多くの自衛隊輸送機等が輸送支援等を実施しています。

意外と知られていない福岡空港の一面、間違いなく福岡空港は日本の安全保障等の一端を担っていると言えると思います。

これらの地域は普段意識することはありませんが、国内線側から見ると反対側の国際線の隣付近(板付地区)になると思います。福岡空港は日本の安全保障上も大きく関わっている事実を知ることは大切だと思います。


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収監中、元・朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領と朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏

2017-11-17 20:00:31 | 日韓

以下文は、過去の韓国綜合ニュース(2017.3)、ニューズ・ウイーク(2017.3)等々を参考にしています。元・朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領、崔順実(チェ・スンシル)氏等に対する素人の思いです。2人とも収監中の身ですが、元・大統領、氏と記しています。一方的な可笑しな文が多々散見されるかと思います。思いつきのプログ、雑文とします。

 

元・朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領を省みた場合、韓国内等の一部の政治家、知識人、マスコミ等々が多くの韓国民等を扇動し大統領を引きずり降ろしたように思います。根底は親日であったとも言われています。

日本国内では元・朴槿恵(パク・クネ)・大統領は反日との記事が多かったように思います。反日を表に出さないと政権運営が難しい当時の現実、文献等を読めば本当に主体的(自分の意志・判断に基づいて行動すること。)な反日であったとは思えません。当時の元・朴槿恵(パク・クネ)・大統領問題は韓国内だけでなく、日韓の未来を暗示する問題でもあったと思います。

日本にとって最隣国でもある韓国、GHQ等々による可笑しな戦後一時期の戦勝国のような扱い、更に主にGHQ、一部の政治家、知識人、マスコミ等々が多くの韓国民を反日へと扇動、韓国を可笑しくしたように思います。以後、この反日は韓国策のようになってしまったようです。結果、両国には対立のみが出来てしまっているように思います。対立で益を好くする人がいるのは事実でしょう。韓国の未来を背負う若者にとって本当に不幸なことです。文献等を読むと韓国のリーダーに相応(ふさわ)しい優秀な方が多くおられますが、残念ながらこの方たちが韓国政界で活躍することは可成り難しいように思います。戦後、台湾のように反日がなかったら両国が本音で語り合い、助け合い信頼が醸成され、経済的に切磋琢磨する世界の先進国の一つになっていたでしょう。

 

当時の元・朴槿恵(パク・クネ)大統領問題は大統領府の内部資料を長年の友人、崔順実(チェ・スンシル)氏(逮捕)に渡し、文書管理等々に関する法律に違反した可能性が指摘され、政治に一民間人が深く関与していたと言われていました。当時の韓国内のニュースでは、タブレットの中には大統領の演説の草稿、高官人事、日本の安倍総理大臣の特使と会談する際の応答要領、前のイ・ミョンバク政権と北朝鮮との秘密接触について触れられた資料等々、重要な内容も含まれていたと言われていますが内容の信憑性は何とも言えないとの説もあります。

収賄などの容疑で逮捕状が発付された元・朴槿恵(パク・クネ)大統領は2017年3月31日未明からソウル拘置所に収監されています。元・朴槿恵(パク・クネ)大統領の信頼できる親友であった崔順実(チェ・スンシル)氏もソウル南部拘置所に収監されています。

収監中の裁判が開かれていないときは、山岡荘八の「徳川家康」(韓国版の書名は、大望)を読んで時間を過ごされているそうです。大望は韓国では1970年に全12巻で出版されています。父の元・朴正熙元大統領の愛読書でもあったと言われています。父からの娘への伝授・・・山岡荘八が描く家康は忍耐の人で、苦悩しながら戦争のない世の中を建設するためにまい進するリーダーとして描かれています。

戦後復興期の昭和28年、第一巻のあとがき・・・

人類はいぜんとして戦わずに済まないあらゆる条件をそなえた戦国社会の中で、声をからして画餅の平和を求めているにすぎない・・・家康という一人の人間を掘り下げてゆくことよりも、いったい彼と、彼をとり巻く周囲の流れの中の、何が応仁の乱以来の戦乱に終止符をうたしめたかを大衆とともに考え、ともに探ってみたかった。戦いのない世界を作るためにはまず文明が改められなくてはならず、文明が改められるには、その背骨となるべき哲学の誕生がなければならない。人間の内なる革命の可能の限界を描いているとも言われています。

徳川家康は元・朴槿恵(パク・クネ)大統領、父親の元・朴正煕(ぼく・せいき)大統領の理想像だったかもしれません。

 

友人の崔順実(チェ・スンシル)氏は元・朴槿恵(パク・クネ)大統領の長年の相談役、信頼できる人であったと言われています。

故父(朴正煕・元大統領)の功績を再評価する事業を行った時、セマウル運動(日本統治時代に朝鮮総督府が進めた農村振興 運動をモデルにした韓国の地域開発運動でセマウルとは、新しい村という意味です。)を進めた仲間が大きな力を貸してくれたとも言われています。セマウル運動のリーダーでもあるチェ・スンシル氏は親日でもあったと言われています。父親殺害後から苦楽を共にし、相談役でもあったと言われています。皮肉にも2人は収監されてしまいました。

過去に遡(さかのぼ)れば、元・朴槿恵・大統領就任時の閣僚等々人事も親日の方が7~9人程度おられたと言われますが、ことごとく反日勢力から駆逐されていますので、国家運営は厳しいスタートだったようです。これらの事実が日本国内で報道されることは全くありませんでした。両氏は反日の格好の標的になったと思います。

不正等々を肯定はしたくないですが、世界の何処の国も完璧な大統領、首相等は皆無に近いと思います。特に国家において、小事で大事を失うことは極めて愚かであると思います。世界の国々の多くは他国に知られてほしくない、多くの内外問題等々を抱えた国ばかりだと思います。

 

元・朴槿恵(パク・クネ)大統領の根底に宿るとも言われる親日・・・文献等を読めば父である元・朴正煕(ぼく・せいき)大統領は、幼い時は自由に弁当さえ学校に持っていけない程の貧しさでしたが、日本に併合された結果、個人の努力が報われる社会となり、努力奮闘し日本陸軍士官学校入学、優秀な成績で卒業しておられます。当時の生活は質素で、特に縁故を最も嫌ったと言われています。

世界の多くの人達は、元・朴正煕(ぼく・せいき)大統領の功績を高く評価をしています。1999年版タイム誌の今世紀アジアで最も影響を与えた人として20人の中に入っています。

反論される方も多いかと思いますが、戦後、元・朴正煕大統領の親日策で、以後の韓国に計り知れない国益、国民益をもたらしたと言われています。反日を叫ぶ方々もこの恩恵の上で反日を叫んでいることになると思います。慰安婦問題も元・朴正煕大統領政権下で結ばれた、日韓基本条約で全て解決済みでした。韓国はこの問題を蒸し返し2015年に再度両国で協議しています。韓国は条約と言う約束を平気で反故にする国であり、まともに相手に出来ない国と世界の国々は思っているでしょう。今も韓国民の一般常識として、旧日本軍に20万人の少女が強制連行されたと信じていると言われています。

当時の韓国マスコミ等々は父親・朴正煕元大統領の娘である、元・朴槿恵大統領は親日だと報道、反日を利用し大統領を政権の座から追い出したと言えると思います。反日の激情論で元・大統領を政権の座から引き降ろした結果、韓国の国益にどれほどあったでしょうか、大きな疑問が残ります。

元・朴槿恵(パク・クネ)大統領が現在も大統領であったら、日韓関係はかなり違ったと思います。韓国が反日政策を続けるかぎり、韓国の未来は無いでしょう。

何時の日か、元・朴槿恵大統領、崔順実(チェ・スンシル)氏の両氏が来日され一民間人として、自由に本音で日韓問題を語られる日が来ればと思います。

日本は孫子の兵法に徹し、凛とした強い態度で韓国に対応することは必要だと思います。


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情報後進国・日本

2017-11-11 13:17:49 | 戦後

以下文は、落合浩太郎編著・インテリジェンスなき国家は滅ぶ・世界の情報コミュニティ・亜紀書房(2011)、映画シチズンフォー スノーデンの暴露、孫子の兵法等々の一部を参考にしています。

 

私達は日々、情報・漏洩(ろうえい・高度情報等が外部へもれること。)等意識することなく生活していますが世界で日本ほど高度情報が漏洩している国は無いとも言われています。その漏洩等を防止する手段が日本には無いと言われております。これらの情報漏洩防止には法等の整備が急務ですが、最終的には私達一人一人が、Feelings that love the country(国を愛する気持ち)と日本の国を守りたい、大切にしたいと言う気持ちだと思います。多くの人達が何故、このような気持ちにならないか、最終的には憲法問題に行き着くと思います。

日本にはスパイ防止法等も無く、情報後進国とも言われていますが、各省庁等の諜報活動員等は極めて優秀と言われています。しかし国として一元化・管理等しないと国際社会では大きな国益を失うと思います。日本の諜報活動は警視庁公安部、法務省の外局の公安調査庁、防衛省情報本部(自衛隊の情報部隊からの情報が集まり地理情報、偵察衛星等の写真撮影等による諜報活動、空自・YS-11EB、海自・EP-3電子偵察機等によるシギント・電子信号、暗号等収集を行っていると言われています。)、内閣情報調査室等々が主のようです。

独自の情報機関を持つことは、相手対象国が丸裸となることを意味すると思います。最終的には国益、国民益も守られると思います。日本が情報機関を持つことを許さないと言う国も多いと思います、特に隣国等々のみならず某国が許さないでしょう。敗戦国である白人国のドイツ、イタリアは保有しています、勿論まともな憲法保有国です。日本は有色人種国で、可笑しな憲法保有国です。

 

情報機関(国家の安全保障の観点から情報を収集・分析、政府首脳に報告する政府機関で、諜報活動と同義です。)は先進国ばかりでなく多くの国々は情報機関を保有し国益を確保する努力をしています。一例として日本の憲法が改正され、情報機関が設置されていたら、未解決の拉致問題は対応が全く違ってある程度の結果を出せていたかも知れません。

呆れた慰安婦問題・・・韓国は日本政府等々対応の情報を韓国情報機関等々が一元化・管理等して収集、細かく分析等していると言われています。世界に広がる慰安婦像等、常に韓国側が日本の弱点を突き先手を打っているようにも思えます。この違いは一元化・管理等された情報収集、分析等々の差かも知れません。日本にもまともな情報機関があったら、これらの問題も日本としての強行策が示され結果を出すことが出来ると思います。このままでは韓国側が有利であると思います。正義を勝ち取るには空念仏だけでは無理で、相応の社会正義の強行策が必要だと思います。

 

諜報活動(情報活動)は其々の国により任務、組織は違うようです。特に国の安全保障等々において諜報活動は非常に重大な要素と言われております。相手国の情報収集・分析等々は、高度な諜報活動が必要となると言われています。一般的には諜報活動により収集した情報を分析(入力−処理−出力)して政府首脳、外務省、国防省などに報告されていると言われています。入手した情報は流出させないよう防諜(相手のスパイ活動等に対抗、又はそれを無力化すること。)を行っています。

 

アジアの小国でさえ情報機関を持っています。

何故、多くの国が持っているか・・・情報を制する者は、世界を制するからでしょう。

更にこれらの国々人達に共通していることは日本と違い、Feelings that love the country(国を愛する気持ち)と自国を守りたいと言う気持ちがあることで、情報機関が生かされていると思います。

以下はアジアの情報機関です。

*アフガニスタン

国家公安本部

*インド

合同情報委員会

研究・分析局

情報局

国家治安警備隊

*パキスタン

パキスタン軍情報機関

連邦捜査局

*中華人民共和国

中国共産党中央統一戦線工作部

中華人民共和国国家安全部

中国人民解放軍総参謀部第二部

中国人民解放軍総政治部

*北朝鮮

朝鮮人民軍偵察総局

朝鮮人民軍保衛司令部

朝鮮人民軍総政治局敵工部

国家安全保衛部

人民保安部

人民武力省

朝鮮労働党統一戦線部

*韓国

国家情報院・韓国中央情報部 (KCIA)

国軍情報司令部

国軍機務司令部

*中華民国

国家安全局

中華民国国防部軍事情報局

中華民国国防部電訊発展室

中華民国法務部調査局

*フィリピン

国家情報調整局

フィリピン軍情報局

国家捜査局

*シンガポール

統合情報本部

G2-Army

内務省公安局

公安情報部

*インドネシア

国家情報庁

戦略情報庁

*タイ

内閣首相府 国家安全保障委員会

内閣首相府 国家情報局

国家警察庁 タイ王国公安警察

国防省 タイ王国軍最高司令部 安全保障センター

陸軍情報部、海軍情報部、空軍情報部

*ミャンマー

タトマダフ、国家情報局

 

情報収集の手段

*ヒューミント(HUMINT)・人間による情報収集、協力者の獲得・運用を含みます。一般に協力者は、相手からはスパイと呼ばれ、自分側からはエージェントと呼ばれます。

米国と北朝鮮も互いに送り込んでいるとも言われています。

スパイを相手国に送り込んだ場合は、相手国に何気なく氏名、任務等を通報するとも言われています。(元外交官・佐藤氏談)

*ハニートラップ・男女を使用した情報収集

*フォトミント・写真撮影による情報収集

*イミント(IMINT)・偵察衛星、偵察機による写真偵察

*シギント(SIGINT)・電波、電子信号を傍受する事による情報収集

ロシア、中国の情報収集艦「ス○○ク(艦船)」が有名です。

*コミント(COMINT)・通信傍受、暗号解読、交信の解析

*エリント(ELINT)・非通信用(レーダー等)の電磁放射からの情報収集

艦等は有事、平時用、訓練、ダミー等の周波数は分けていると言われており、当然通常は電波放射を限定していると言われています。

*アシント(ACINT)・水中音響情報などによる潜水艦、艦船等の音響情報収集

対馬、関門、宗谷、津軽海峡、東京湾入り口、豊後水道等々、日本を取り巻くように世界最新鋭の収集装置が設置されているとも言われています。

*フィシント(FISINT)・テレメトリー、ビーコン信号等からの情報収集

相手国の人工衛星の打ち上げ、運用時の妨害、一説では主要国等は互いに妨害しないよう話し合っているとも言われています。

*マジント(MASINT)・対象の特徴を決定付ける情報

*ラディント(RADINT)・レーダー信号の傍受

軍では必要最低限の電波放射(全周、限定包囲等)しか行わないと言われています。情報収集船、航空機等が接近したら電波放射を制限するようです。

*周波数情報・核爆発、エンジンの周波数から得られる情報

北朝鮮の核実験等に対する、航空機監視が有名です。北朝鮮はおとりの装置を使用し、核実験をしているようにしているとの説もあります。

*E-O情報(E-O)・紫外線、可視光線、赤外線から得られる情報の収集

*地球物理学情報・地震、大気の振動、磁場の変化等から得られる情報の収集

総元締めはNASAで状況により、一般人に対しこれらの情報は秘匿されるとも言われています。

*ヌシント(NUCINT)・放射線から得られる情報の収集、異常増加で原子力施設の事故、核実験などが探知出来ると言われています。

北朝鮮の核実験が有名です。

*物質情報(Materials)・化学物質の分析から得られる情報の収集

*テキント(TECHINT)・技術的な情報収集を総称してテキントと言われています。相手国軍の装備等を入手、調査することから得られる情報の収集

日本では、有名大企業内には協力エージェントが多額の報酬の見返りに情報を流出させているとの説があります。C○○等の日本での情報収集は主任務の一つとも言われています。

*オープン・ソース・インテリジェンス(オシント、OSINT)・一般的なメディア等が公開している出版物や活字情報、放送内容の分析

日本にある大使館等内には毎日、日本の放送、新聞、雑誌等、全て収集、こと細かく分析されていると言われています。更に2チャンネル、個人プログ等も必要により収集自国語に翻訳されていると言われています。こららの情報が相手国に入国する際の渡航先入国官憲のモニターに映し出され、好ましくない人物等の参考になると言われ、入国制限、出国するまで国内での監視対象にされているようです。特に日米は情報を共有しています。日米情報共有で有名なのは殺害された金正男等々、不正日本入国後は全て監視されていたと言われています。

*コリント(COLLINT)・利害関係を同じくするインテリジェンス機関が相互に協力すること。

*防諜(CI)・外国の諜報活動への対抗策、外国の諜報機関の情報収集

 

多くの国は、自国の国益確保等のため情報機関を保有しています。

日本は情報機関が無いため高度情報も生かされず、湯水のごとく多くの高度情報が垂れ流し状態だと言われています。各省庁等々が集めた有益な情報が法律等々が未整備等のため一元化、管理等されず、国益とならないでいると思います。これでは高度情報等々も漏洩するばかりと思います。

 

日本が国際社会で生きていく上で、厳守すべき「孫子の兵法」、孫氏の兵法は情報収集、分析が極めて大切だとしています。孫子の兵法は2500 年ほど前の世界最古の中国の兵法書です。

原則が、13 篇に記されています。始計、作戦、謀攻、軍形、兵勢、虚実、軍争、九変、行軍、地形、九地、火攻、用間・・・共通して言えることは情報活用を重要視しています。

戦いの原理原則、戦略、戦術、戦わずに勝つには、戦うにしても最小の損害で勝つにはどうすればよいか、そのための駆け引きをどうするか。相手を知りて己を知れば、百戦して殆うからず、と言う有名な言葉があります。情報を最大活用し、戦わずして勝つ方法を説いています。

「入力−処理−出力」と言うシステムにおいて、いかに己の損失を最小にして、最大の効果を上げるか・・・優勢な時だけ戦って勝ちを収めるには、予め優勢であるかどうかを知ることが重要で情報収集・分析力が極めて重要であると説いています。

今後、日本が国益を失うことなく、凜として生きるためには憲法改正と独自の情報機関設置は必要不可欠だと思います。プライバシー等が脅かされると言われるますが、アジア各国を参考にした場合、法等の運用上の問題だと思いますし、法整備等々で可能だと思います。

現世界の全てを制しているのは情報です!

情報を制する者は、世界を制する!

私達は、世界は情報により動いていますが、日本は情報後進国であると再認識すべきです。

 


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President Trump visit Japan

2017-11-05 13:57:59 | English diary

The following sentences are difficult for me to express in English because there is no English ability, I think that there are many mistakes, but I write my thoughts.

President Trump will visit Japan on November 5.

In this talks, a golf meeting will be held to further deepen friendship between the two.

I think that the North Korean issue will be the main agenda. The other is the abduction issue.

The world is paying attention.
Not only Japanese citizens, but many countries appreciate President Trump's North Korea policy.

A story of a serious abduction issue

Without the power of the United States, we can not solve the abduction issue. President Trump's may understand why.
We will reconfirm future US-Japan alliance.


To the Japanese, President Trump gave us Japanese the opportunity to see the post-war Japan-US relations with a new line of sight.

After the war, Japan is a defeated country if it does USA.
For the past US presidents, looking at the details of the Japan-US talks and the like, I think that the US has drawn Japan as a defeated country.

President Cardinal thinks Japan as an equal country. I think that the past presidents have treated Japan as a defeated country. The Japanese lost himself by the GHQ plan with the defeat in mind.

President Trump has treated Japan equally. We can not forget this fact as we are Japanese. The Japanese will never forget the future.

After the war, the Japanese lost everything by the defeat battle.
Especially the loss of spiritual thing had a great influence on the way of living of the Japanese.
President Trump, who rode with the support of many American citizens, the President 's speech impressed many conscientious Japanese.
I understand that the presidential speech is the basis of US policy.
I believe that Japan and the United States have evolved into a new alliance with the appearance of Trump President.

 

The environment surrounding Japan is severe, I think that it is difficult to deal with unless the United States has the United States, but President Trump has respected and respected Japan's opinion, will, I think that it is being dealt with.
From a Japanese perspective, President Trump is getting support from the hearts of patriotic and sincere soldiers, I think that it is different from the President of the United States so far.

When President Trump is visited Japan, many Japanese will recall the following sentences.

In the first US-Japan talks after President Trump 's inauguration, President Trump has thanked Prime Minister Abe for placing the US Forces in Japan.
This word is the word that was appreciated by the US President for the first time after the war.
Many Japanese were vulnerable as Japan was the defeated country.
President 's thankful words impressed many Japanese.
Even now, many Japanese do not forget the words of appreciation of President Trump.
I think that the Japan - US alliance has become unwavering, thanks to President Tank President 's gratitude.


President Trump 's response to North Korea, in particular, is the warring of Sun Tzu. I think it's wonderful.
More than anything, many Japanese people appreciate President Trump 's thoughts on Japan.
I believe President Trump 's visit to Japan is an eternal friendship between Japan and the United States.

The world, Japan is about to change a lot since taking office as President Trump.
Both Japan and the United States have the same values. The mutual traffic of both citizens seems to come and go in the same country, I think that it is a very close relationship.

I hope President will make opportunities to meet with Japanese citizens and children.
For further friendship goodwill of Japan and the United States ... Please enjoy autumn Japan.

 


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日米両国のゴルフ外交

2017-11-05 13:41:47 | 日米

以下文はウィキペディア、世界各国歴代トップ達のゴルフ外交、韓国ハンギョレ新聞、NHKニュース(11月5日)等々を参考にしています。

 

首脳のゴルフ・外交と言うと首脳の遊びじゃないかと思いがちですが相手を知る、理解する、特に「盗聴等」の心配も無く、2人(通訳が就く場合あり、SPにも会話が聞こえないよう、かなり離しています。)で本音で話すには最適だと言われています。現に多くの首脳がゴルフ・プレーにより、互いに相手をより理解し本音の外交で成果を上げています。

このゴルフ会談は日米両国にとって、より信頼を築きたいと言う究極の策の一つだったと思います。以後、日米は歴史上過去に無いような信頼を築くことができ、多くの国難を両国で対処していると思います。今アジアの平和、未来等々はトランプ大統領、安部総理の11月5,6日のゴルフ会談に託されているとも言えると思います。


2017年2月11日の日米首脳のゴルフ・・・フロリダ、パームビーチのトランプナショナルGC・ジュピターで18ホール、その後トランプ・インターナショナルGC・ウェストパームビーチに移動してハーフ・ラウンドを共にプレーしました。日米ゴルフ会談にはゴルファーのアーニー・エルス氏も同伴しプレーしました。

同伴した、アーニー・エルス(48才)氏は南アフリカ・ヨハネスブルグ出身のプロゴルファーです。ゆったりとした優雅なスイング、大柄でおっとりした物腰からThe Big Easy(ビッグ・イージー)という愛称で呼ばれています。ツアーでも予選落ちが少なく、安定感の選手、高い身体能力からアスリート・ゴルファーとも言われています。

両国トップとプレーしたアーニー・エルス氏談

ラウンド中は政治の話はしなかったよ。

安倍首相は大変な紳士で、素晴らしい方でした。

話題はゴルフに集中しました。相手は安倍首相と大統領だからね…僕は彼らより良いスコアで回って良いものかと思ったんだけど…(笑)

1993年に日本のダンロップ・フェニックス(宮崎)に行って優勝したことや、ジャンボ尾崎や他の選手たちと戦ったことなんかも話に出たよ。

国家機密(笑)とした両リーダーのスコアには触れませんでしたが、安倍首相のプレーについてはドライバーショットが上手い、パッティングがとてもアグレッシブ(積極的等)だったという印象を持ったよ。

一つ気になったのは、安部総理のアイアンショットのときのスイング・・・ボールを上げるために、すくい打ちになっていたよ。ダウンスイングで上から打ち込んでいくようにとアドバイスしたよ。あのコースは池が多いですから、すくって打つと苦労します。

ボールはアイアンのロフトが勝手に上げてくれるもの、ハザードを目の前にしたときこそ、無理にボールを上げようとしないことが大切

もっとゴルフをする時間があれば上達されると思いますが、本当に大変な仕事をされていますからね。

アーニー・エルス氏が強い関心を示したのが、安倍首相のクラブです。

マルマン社製のセンターシャフトのパターがすごく良い感じでした。僕に送ってくれませんか?覚えておいてくださいよとお願いしましたよ・・・

 

2017年2月10日、日米首脳会談スケジュール概要

2月10日 首脳会談・昼食(ワーキング)、大統領専用機・エアフォース・ワンでフロリダのトランプ大統領別荘へ移動、夕食(フロリダ泊)

11日 朝食・「ゴルフ」、昼食・「ゴルフ」、夕食、日米共同記者会見(フロリダ泊)

12日 帰国

スケジュールを見るとトランプ一色の宿泊場所・食事、5回連続・トランプ大統領と食事、2泊連続・トランプ別荘泊・・・トランプ大統領と親密な関係を持っている先進国首脳はいないと思います。

首脳会談は短時間でしたが、トランプ大統領は日米関係の基本は熟知していたでしょう。会談では尖閣諸島は日米安保の範囲であることの確認、特に日本に対し「米軍を受け入れてくださり、日本に感謝しています。」と表明、駐留米軍に対し、戦後、このような感謝の言葉を言った歴代大統領はいませんでした。戦後初めて米国が公の場で日本に感謝した瞬間です。

5回連続で食事、ゴルフも「27ホール」、キャディーも同伴せず「2人」または「4人」だけで歩きながらラウンド、「その間に、周りを気にしない本音の会話」・・・

信頼を醸成(機運、かもしだすこと。)したと言える初めての安部総理、トランプ大統領の日米・ゴルフ会談は日本ばかりでなく、両国にはかり知れない国益を醸成したと思います。民進党の蓮舫代表が言っていたような、否定的に捕らえるゴルフ・外交では無く、大成功だったと思います。

 

ホワイトハウスは、2017年10月16日トランプ大統領の日本を含むアジア歴訪の日程を正式に発表しました。トランプ大統領は11月5日~12日にかけて日本、中国、韓国、ベトナム、フィリピンを訪れます。

先ず、トランプ大統領は11月3日にハワイを訪れ、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦の上に建てられた追悼施設「アリゾナ記念館」を訪問

*11月5日~7日、日本を訪れて安倍首相との日米首脳会談

日本では駐留米軍、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会を行います。

*7日、トランプ大統領は韓国に到着

青瓦台(チョンワデ、大統領府)で公式歓迎式、韓米首脳会談、報道機関向け共同発表予定、当日晩には国賓晩餐と公演を予定

8日には歴代米国大統領では6回目となる韓国国会演説予定

*8日には中国へ移動

トランプ大統領は習近平国家主席と会談、北朝鮮問題について中国当局の経済制裁強化を求める意向、米中双方は両国の貿易不均衡・知的財産権問題などを協議予定

*10日はベトナム中部ダナンを訪問、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で演説予定

*11日には首都ハノイへ向かいます。

*12日にはフィリピン首都マニラを訪問、東南アジア諸国連合(ASEAN)との首脳会議に出席、13日にはドゥテルテ大統領と首脳会談予定

 

安倍晋三首相は10月23日午前、トランプ米大統領と電話協議、トランプ氏来日時のゴルフ・外交に、世界で活躍するプロゴルファー・松山英樹選手が同伴すると伝えたと言われています。対し、トランプ大統領はゴルフを楽しみにしていると答えたと言われています。

同伴者の松山英樹(26才)氏は愛媛県松山市出身、明徳義塾中学校・高等学校・東北福祉大学卒業、レクサス(トヨタ自動車)所属、日本人最年少マスターズ予選通過者(当時19歳)、アマチュア時代には、日本のアマチュアゴルファーとして初めてマスターズの出場権を獲得、日本ツアーで史上初ルーキーイヤー賞金王、ルーキー最多タイの年間4勝、史上最速(16試合)での年間獲得賞金2億円突破しています。

西村康稔官房副長官が電話協議後の記者会見

首脳同士のゴルフは、トランプ大統領が日本に到着する5日に予定、会場は2020年東京五輪のゴルフ会場予定の霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)です。

 

今回の訪問では、やはり日本、中国と米国の会談に世界は注目していると思います。世界の流れは日、中米に託されているかも知れません。歴代大統領と違い、両首脳が共有する価値観もあり、トランプ大統領の日本への思いは大きいと思います。

両国首脳に共通するゴルフと言う趣味・・・これを生かさない手は無いでしょう。11月5日の両国首脳のゴルフ・会談(横田基地着より専用ヘリで霞ヶ関カンツリー・クラブへ移動・・・松山英樹選手同伴)が盛り上がり、より良き世界、日本を作ってもらいたいものです。

 

ゴルフ外交(参考)

*第一次世界大戦終戦後の1922年、フランスで開かれた連合国によるカンヌ会議の期間に、リラックスデーとして、イギリスのロイド・ジョージ首相、フランスのアリスティード・ブリアン首相、イタリアのイヴァノエ・ボノーミ首相の3人でゴルフを楽しんでいます。

*岸首相は1957年4月に、アイゼンハワー米大統領と米ワシントン郊外のバーニング・ツリー・カントリークラブでともにラウンドしています。

岸首相はのちの大統領のジョージ・H・W・ブッシュの父で政治家のプレスコット・ブッシュとペアを組み、アイゼンハワー大統領は、通訳で随行した松本瀧藏とペアを組み、マッチプレー形式を楽しんでいます。戦後の日米友好関係を構築するエピソードとされています。

*アイゼンハワー大統領は大のゴルフ好き、1956年12月、カナダのルイ・サンローラン首相を自身がメンバーのオーガスタ・ナショナルGCに招いています。GCの10番ティ近くに設けられた一軒家のアイゼンハワーキャビンには執務室があったと言われ、ゴルフ場が政治活動の場にもなっていたと言われています。

*1973年9月30日、田中角栄首相は訪問先のイギリスのエドワード・ヒース首相、北アイルランドのウィリアム・ホワイトロー国務長官と、全英オープンの開催コースでもあるロイヤル・セント・ジョージスGCで親交を深めています。

 

*オバマ大統領もゴルフ外交を積極的に行っています。2014年1月、ハワイで、ニュージーランドのジョン・キー首相、11月マレーシアのナジブ・ラザク首相とともにプレーして2人の親交を深めています。

 


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憲法改正と国家の尊厳

2017-11-03 20:13:20 | 可笑しな日本の憲法

以下文は、日頃の思いを記したものです。

安部政権下での国政選挙も終わり、改憲が出来そうな状況になり、ようやく戦後の歴史が変わろうとしていると思います。

憲法改正は、東京裁判史観(第2次世界大戦における日本の行いが、全て悪であったとする東京裁判の判決を鵜呑みにした歴史観等)の戦後体制から脱皮する一歩となると思います。

私達の国日本が海外等に対しても相手国を尊重し、自由に意見を述べ、堂々と主張すべきですが、安部総理が言われる戦後レジューム(取り返すこと。回復すること等)からの脱却が無ければこれらの行為は難しいと思います。

 

安部総理が言われる、戦後レジュームからの脱却と美しい国・・・この言葉は私達に大きな夢、希望を与えると思いますが、メディアはこれらの安部総理の言葉を歪曲、報道し日本を可笑しくしていると思います。

考えて見れば敗戦後、7年弱連合軍に占領さていました。この間、憲法をはじめ多くの諸策が作られています。連合軍に占領されていた主権制限下、世界にも稀な日本人の手によらない憲法が出来ました。更に、日本の未来を背負う子供達の教育基本法が作られています。

占領下の民主主義、自由主義には日本を弱体化する策が見え隠れします。特に愛国心を抑圧、国権の分裂弱化等々、この策は外圧に支えられたメディア等々に強力に支えられ現在に至っていると思います。

今も続く東京裁判史観・戦後体制から脱却することにより、日本は本当の主権国家、美しい国に生まれ変わると思います。新しい憲法のもと、東京裁判史観からの脱却等により、更に国の内面の美しさを求めることは日本にとって極自然だと思います。

 

主権国家とは・・・

*日本のことは、日本自身が決める!

日本の諸策の現状は、大きく外圧を受けています。更に日本の諸問題の本質が隠されているように思います。

*自分の国は自分で守る!

世界の国々では当たり前のことですが、日本では国を守ると言うと異端者のように扱われます。自分の家族、郷土、国を守ることは自然で崇高なことだと思います。日本の現状は悲しむべき事態です。自衛隊は保有が割れるような状態で世界の国家で防衛を託した組織にこんな扱いをしている国は存在しません。

安部総理が目指している保有を憲法に明記することは極めて大切です。今まで自衛隊に尊厳、名誉を与えなかったのは国ばかりでなく私達にも大きな責任があると思います。自衛隊員が自分の命と引き換えに頑張っても、多くの国民が国を守る気概がなかったら日本の未来はないでしょう。

*子供達には明確に、学校現場等でも自国領土はきちんと教える!

尖閣、北方4島、竹島等も曖昧な表現があるように思います。

*自国民の食料は、自国で賄(まかな)う!

日本は世界最大の食糧輸入国であり平成20年、財務省貿易統計では食糧輸入額は約5兆6000億円で世界全体の10%を占めています。日本の食糧自給率は、カロリーベース総合食料自給率で39%(平成26年度)です。真剣に日本の未来の食糧自給率を考える必要があります。現状は日本人の生存権は海外に委ねられています。

*自国の名誉は、自国民が守る!

日本では自国を褒めたり、名誉を語ると異端児のように思われますが、世界では自国の名誉を国民が守ることは極自然です、これだけ日本が世界基準からずれていることが分かります。やはり私達は日本の名誉を守るべきですし、子供達にも教えるべきです。

 

安部総理は、戦後初めて憲法改正のための国民投票法を制定しました。

この国民投票法は憲法改正のための手続きを定めた法律で、2007年5月14日に成立しました。憲法改正には、憲法96条で衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成を得て改憲案が発議され、国民投票で過半数の賛成を得ることが必要とされています。呆れたことに、これまで具体的な手続きを定めた法律はありませんでした。国会が改憲を発議してから60日以降180日以内に投票を実施します。

今までは憲法改正を訴えた総理はいましたが、どの総理も実行力は無くパーフォマンスに過ぎなかったと思います。安部総理は戦後初めて、日本の未来を真剣に考え憲法改正を目指した総理となります。憲法改正が行われたら、安部総理は戦後の独立国日本を造った総理として名を留めるでしょうし、私達も、新しい戦後日本の船出に参加することが出来ると思います。

憲法改正を行うと、即戦争に加担、参加する等々言われる方がいますが決してそのようなことは無いでしょう。独立国として極普通のことです。世界を見回した場合、何処の国も自国益のために最大の努力をしています。その基本となるのは憲法だと思います。日本のような可笑しな憲法を参考にした国はありません・・・自国防衛、非常事態条項等が無く、著しく自国益を損なうからです。

 

戦後の長き時代が経過しましたが、未だに日本は、安部総理が言われるように戦後レジュームを脱することが出来ていません。このGHQ戦後体制のためにどれほどの多くの国益を失ったことか計り知れないと思います。

特に戦後最悪の理不尽な事案、拉致問題・・・今も解決の目処が立っていません、自国さえ守る気概がない国が拉致問題解決なんて夢物語でしょう。今後、憲法を改正し、独立国として強い姿勢で拉致被害者を取り戻すことは極普通の国では当たりまえです。国家は国民を保護、守る責務があると思います。拉致問題未解決は国家として機能していないからだと思います。

某周辺国にとって日本の憲法改正は、日本はまともな国になり面白くないでしょう。何故なら現在の日本の憲法は、某周辺国にとっては極めて大きな自国益になっているからでしょう。

今さえ良ければ、自分さえ良ければ、勝ちさえすれば、豊かであれば良い・・・古来の歴史を紐解けば本来の日本はこんな国ではないと思います。やはり、みんなが将来も安心して暮らせる国、内面共に美しい国日本社会を作るためにも、日本人の手により新しい憲法を作ることは極めて大切だと思います。

憲法改正には、今後日本の未来が託されていると思います。憲法問題は他人事ではなく、最も身近な問題であると思います。


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