極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

先が見えないような世界(フィクション)

2021-01-31 18:30:26 | 日記

以下文は旧約聖書、ウィキペデイア、歴史的聖書出版協会資料、個人プログ等々を参考にしていますが、意味不明、可笑しな、まとまりの無い、まんが程度の雑文で全て「フィクション」とします。

 

新型コロナ・ウイルス感染拡大下の世界・日本、混沌として先が見えないような将来、感染が収まりオリンピックがマスク無しで観戦できたら最高ですが、何で人類はこんなにウイルスに苦しまなければならないでしょうか・・・苦しんでいる人類とは何であるか、人類とはの記録書があります、それは聖書です。聖書は正確な人類の記録書・指南書等であり、宗教とは何の関係も無いと言う事を明確に理解する必要があります。

歴史的聖書出版協会・会長、ダン・バタフッコ氏の記事の一部を紹介したいと思います。

聖書は、本の中のどれよりも最も重要な本で私達が生活する世界を文字通り形作った大きな歴史的出来事を目撃した人々の歴史・報告書です。この本に記されている出来事が起こっていなかったら、今日の西欧、東欧も全く異なっていたでしょう。聖書に記録されている出来事が、地球上で生きた多くの人々によって最も重要な歴史的出来事だと主張されています。聖書こそ、人類が知りうること、達成しえることのすべての基盤となるでしょう。何故、聖書を読む必要があるのか・・・

今日では、聖書に含まれている出来事についていくらかの知識がなければ自分に教養があると主張することは不可能でしょう。実際は、聖書に記されているすべての出来事はすべての人に知られているべきです。世界中の多くの人は、毎日この本を読んでいます。この本は世界の歴史上最も印刷され出版されている本です。この本は知られている言語のほぼすべてで印刷されています。最初に書かれて以来ずっと世界の最も素晴らしいベストセラーです。時間が経つにつれ、ひき続きより多くの言語で印刷されています。印刷機に置かれた最初の本は聖書でした。最初に印刷したのは、ドイツのヨハネス・グーテンベルグです。

この本を所持、読むことさえ違法な場所でさえ、地球上いたるところで聖書を手に入れることができます。聖書を手に入れようとしたために苦しみ死んでいった人々もいます。聖書を配布すること、所有することが犯罪とみなされる国が多くあります。聖書は賞賛、罵られ、制限、禁止、冒涜、燃やされ、そして論争されました。ある人たちはそれを排除しようとしました。この試みはすべて失敗に終わりました。この本を印刷し続けるために、人々は拷問をうけ、自由と命を奪われました。これらはごく最近、そして何世紀も前にも起こりました。実際は、これらの出来事は定期的に起こっています。聖書は嫌われ、同時に愛されています。一度それを読むと、無関心でいることは不可能です。聖書の主張することが不朽であり、誇張を上回っているからです。最も重要なことは、多くの人生がこの本によって劇的に、永久に変えられたことです。

聖書は最も印刷されている古代文書で、約1500年の時をかけて書かれ、およそ2,000年前に完成、その後何世紀も過ぎましたが、この本に含まれる内容に、不正確なものは1つも見つかっていません。

聖書は現代と先の世代の最良の知性をもった有能な学者たちによって、古代の原稿の供給を通して原語から直接現在のフォームに変換されました。それは、知られているあらゆる既存の言語に翻訳されています。聖書は最も細かい詳細におよぶまで並外れて正確で、翻訳されている内容は本来の著者の原語に人間的に可能な限り近いです。以前に知られていなかった古代原稿の発見は、よりすぐれた正確さを聖書に提供し続けています。

聖書は歴史上のどんな本よりも変換され、研究され、解説され、解剖されました。多くの本がこの本について書かれました。もしこれらの本を交互に積み重ねれば、空に届くほどでしょう。

聖書の正確さは考古学、地理学、習慣、政治、文化など知られている世界史と文学などの外部のイベントによっても確かめられています。この本にはただ1つの詳細や事実に関して不正確さがあるということはいまだかつて証明されていません。多くの人々は一生懸命間違いを探し試しましたが失敗しました。これは人生を変える自由についてのメッセージを含んでいます。聖書はその明確な教えによって多くの人を抑圧から解放しました。 それはこれまでに生まれたあらゆる人間の威厳と権利を尊重します。これは真に驚くべきまた、注目すべき書物です。聖書はすべての人間の重要性と価値についての明確な教えを含んでいます。

聖書は歴史を通して精神と心を自由にしてきました。聖書は真の自由を象徴しています。この本は他のどんな重要な本とも違い、ある人々の団体が著作権をもったり、また、支配されたりしたことは一度もありません。聖書は全ての人に属し、全ての文化、種族、そして人種によって所有されています。これを読めば心を直接打たれるでしょう。聖書には全ての人々のための真実が含まれ、重要なメッセージを含んでいます。あらゆる場所にいる人々、日常生活でのあらゆる時間に関連する人々へのメッセージです。これは神の言葉を主張しています。メッセージを信じ、あなた自身の人生に適用するかどうかを決めるのはあなたです。もしあなたが神について何も知らないならば、この本を読んだ後に神について多くのことを知るでしょう。もしあなたが神について多くのことを知っていると信じているならば、この本を読んだ後により多くのことについて知るでしょう。もしかすると、読んだ後に神についてのあなたの知識を再評価することを決心するかもしれません。これはあなたを歴史上最も重要な人物に結びつけます。

あなたは神人ナザレのイエス、また、キリスト(すなわち"油注がれた者)と呼ばれていることについて聞いたことがあるかもしれません。彼について知っていると思っているかもしれません。しかし、直接この本を通して提供されている記録を読んだことがなければ実際に、彼について確かなことを知ることはないでしょう。旧約聖書は彼が来ることを示し、新約聖書は彼の教えと活動について証言しています。

彼の名前は人々を祝福するのに用いられ、また彼を軽蔑する人々によっては、悪態の言葉として使用されています。人々は彼の名前によって癒されたり自由を手に入れたりしました。1つ確かなことがあります。この本をめくりイエスと出会い、彼の主張について理解すれば、あなたが彼について無関心であることは不可能でしょう。この本の主要人物であるナザレのイエスによって、時代が2つに分けられました。B.C(before Christ)(ビフォーキリスト)と A.D.anno Domini(アンノドミニ)私たちの主の年の2つです。毎年、10億人以上の人々が彼の誕生と彼の死と彼の死者から身体を伴う復活を祝っています。聖書は神と生命、人間の性質、そして私たちの人としての心についての純粋な真実を含んでいます。

 

トランプ元大統領が、大統領再選後2期目から本格的に戦おうとした雲上人、この雲上人とはを知るには、タブーを取り払うことが必須で、その証拠となる旧約聖書を紐解く必要かありそうです。

民族の祖と言われるセム、ハム、ヤペテ・・・
神(万物の創造主)により創造された人類は地上で神を崇めて生きていたようですが、この神に対抗し私も神になりたい・・・と思う人達が現れ、地球外の人達と地球上にいた女性達を娶(めと)り、生まれた人達が「ネフィリム」(巨人であり、頭脳明晰)です。(旧約聖書・創世記6章)

このネフィリムは反神、反善で悪を崇拝します。この後の話がノアの洪水となります。洪水でネフィリムは絶滅しますが・・・洪水によって人類が滅ぼされた地に降り立ったノアの息子たちは、セム、ハム、ヤペテの3人で、人類はこの3人から増え広がっていくことになります。3人は妻を娶りましが、ハムの妻がネフィルムの血流(遺伝子が入っていた。)で、このハムの子がカナンでこの流れが今日、世界を支配している奥の院の、雲上人でもある13家族・血流となるようで、世界最大のタブーとも言われています。

人類最大の問題は、このネフィルムの血流を絶対タブーとして隠してきました。近代ではこれに触れないように彼らは陰謀論等と言う語を創造し、進化論を推奨し、メディア等々を徹底独占支配し、世界の貨幣発行権を完全独占、世界の富の独占等々となるようです。

この世界を支配している雲上人・僕から本来の米国民の権利を取り戻したいと立ち上がったのがトランプ・元大統領達で、人類の歴史上初めて反旗を翻したと言えそうです。当然、メディア等々を利用し徹底的にトランプを叩き、支持者、関連者も同様としました。この流れは元・トランプ大統領と同思想であった英国・ジョンソン首相、ブラジル大統領、プーチン大統領・・・首相等々ですが、今日も徹底して叩かれています。この過程で現れたのが○型○○○・○○○○となるようにも思えますが、世界の主なリーダーは知っているけど言えないタブーとも言われていますが、雲上人・僕に頭を垂れ、反旗を上げなければ少ない犠牲で済む可能性があるかも知れません。日本場合、ビル・ゲイツと菅首相との電話会談は将来大きな意味を持つ可能性があると思います。


ノアは、箱舟を降りた後、ぶどう畑を作り始めました。あるとき、収穫したぶどうで作ったぶどう酒を飲み過ぎて酔っぱらってしまい、裸になって眠り込むという醜態を演じます。これを最初に見つけたのがハムでした。ハムはそんな父の姿をかばうどころか、面白い光景だと言わんばかりに、セムとヤペテを呼びにいきます。
セムとヤペテはその話を聞くと、着るものを持って駆けつけますが、父の醜態を見ないために後ろ向きで近づいていって、父の尊厳を守りながらその体に着物をかけました。
目が覚めて事の一部始終を聞いたノアは、セムとヤペテを祝福し、ハム(黒人等系)に対しては「カナンはのろわれよ。兄たちの、しもべのしもべとなるように」(創世記9・25)と言い渡します。

この章が、世界の悲劇でもあった、黒人奴隷問題となるようで、現代の黒人問題の本質は隠されたままで永遠に解決しない可能性があります。

「カナンはのろわれよ。兄たちの、しもべのしもべとなるように」の箇所から、白人達は自分達に都合の好いように解釈し、黒人を奴隷にしても問題ない、聖書に書いてあるではないかと・・・黒人奴隷問題の本質はここに隠れているとも言われています。

創世記10章には、この3人の子孫の系図と、彼らがどの地域に住んだかということが記されています。ヤぺテの子孫(白人等)は黒海とカスピ海~トルコ、ギリシャ、ヨーロッパ南部付近、ハムの子孫(黒人等)は北アフリカ、エジプト付近、セム(アジア人等)はイラン、イラク、シリア、アジア・日本等です。カナンの13家族・血流が今日の世界を理不尽に、可笑しくしているとも言われています。

今日、人類側にも大きな問題が有ります。その最大の問題とは77億人の人口問題で食料、資源等々を食い尽くし、完全に限界を超え、もうコントロール不可能な状態だとも言われています。今日、世界は有史以来の困難な状況で人類の歴史が大きく変わるかもしれません。

昨今の菅政権への、目に余るメディア等の印象操作、揚げ足取り、野党、知識人等の知恵の無さには呆れます。世界、菅政権は人類が始めて経験する、自然のものとは到底考えられない強毒ウイルスと戦っています。これらの対応には如何に困難を極めているか、全てが自分中心の発想では解決しません。このままでは、憲法に緊急事態条項が無い日本は取り返しがつかないような状況になる可能性があると思います。

今は日本がワンチームとなるべきです。マスク着用、3密を避ける等々の励行、ワクチン接種も大切ですが免疫力を高めることは更に大切だと思います。国難、有事下では仁の心を持つことは極めて大切で、聖書でその一端を知ることが出来ます。旧約聖書には何か、困難、有事下を克服する術が多くあるようにも思えます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綱渡り国家

2021-01-25 19:44:26 | 日本社会

戦後、私達は平和、秩序の中、経済成長により豊かな社会を昨年までしてきました。しかし、世界を見渡すと日本のように恵まれた国は無いと思います。戦争と飢饉によって荒廃したアフリカと中東の国々、Business Insider調べでは貧しさワースト5はイエメン:GDP449ドル、中央アフリカ:425ドル、マラウィ:342ドル、ブルンジ:399ドル、南スーダン:246ドル等で、新型コロナ・ワクチンを買うことは夢の又夢と言われています。

先進国でさえ、他国に知れて欲しくない難題を多く抱え、国内では貧困者が多い国もあります。

 

新型コロナ・ウイルス感染拡大で私達は精神、経済的にも右往左往していると思いますが、途上国等の多くの人達は、その日を生き延びることで精一杯、更に新型コロナ・ウイルス感染拡大で更なる貧困が助長され、術が無いとも言われています。今日、日本国内では、新型コロナ・ウイルス感染下で生活の一部が制限されていますが、まだまだ日本は夢のような国です。

 戦後の私達は戦前・中の人達と違い、全ては自分中心の生き方をしていると思います。

あの人が悪い、会社が悪い、市町村が悪い、国が悪い・・・本当にそうでしょうか?菅首相、政府は憲法に非常事態条項も無く、法律も不十分な中で奮闘していると思います。

社会生活で、全てが自分中心になった場合、どのような世界になるか目に見えています。朝から晩まで菅首相、政府批判ばかりでは物事は進まないでしょう。どんな社会状況下でも世、公に尽くしたいと言う小さな気持ちがよりよき社会を作ると思います。

今の社会は少数意見が多数意見のように報道するメディア等々は大きな間違いを犯していると思います。民主主義国家では最終的には多数決で決めます。但し、国家のリーダーは、状況によっては自身の信念に基づき国民の批判を浴びても遂行することも必要で、この事実は世界の歴史が示しています。この信念はリーダーを選ぶ国民側が理解する必要があると思います。勿論、国民の世論に耳を傾けることは大切でしょうが・・・昨今では、GO TOキャンペーン等がこれに当たると思います。有事の昨今、新型コロナ・ウイルス感染下で信念無き、全て国民の支持ばかりを気にした策を遂行したら大きな混乱をきたし、国益、国民益を失するのは明白です。

 

先ず、今一度、私達が理解する必要がある「有事」、「平時」とは?

有事とは国家、企業の危機管理において戦争、事変、武力衝突、大規模自然災害等の非常事態を指す概念で普段と違う事件が起きることという意味で有事の対義語は平時、無事です。

平時・・・変わったことや戦争などが無い平和でいつも通りなこと。

無事・・・変わったことがなく、普段とおりのこと。
有事は感染症流行、経済的危機、人為的大事故・大事件等、ジャンルを問わないのが特徴です。有事の際、国、地方自治体の発令宣言にも非常事態、緊急事態が使われます。特筆すべきは日本の場合、世界では稀な緊急事態宣言・非常事態宣言に強制力や罰則はありません。

非常事態・・・通常のときとは違い、危機のある状態
緊急事態・・・すぐに対応する必要がある状態

日本が後手々に対応せざるを得ない新型コロナ・ウイルス対応策、何故、このようになるのか?やはり憲法、法律上の規定が曖昧で結果的に後手々になっていることは否(いな)めないと思います。

 

何かと問題になる隣国、韓国の場合、全てが憲法、法律で網羅されており有事・緊急事態に対してはスムースに対応していると思います。その憲法等に記された内容は世界標準等で、日本よりも遥かに、国民の生命、財産を守ることが出来ると思います。

わが国に当てはめた場合、憲法には自国を防衛する義務無し、緊急事態条項無し等々、海外諸国から見たら正気の沙汰では無いような憲法ですが、相手が対日本策を考えた場合、願ってもない状態に思えるでしょう。特に韓国から見た場合、日本はまともな国とは思っていないでしょう、まともな国でない国にまともなことをする必要が無いと思っているかも知れません。一律に比較は出来ないかも知れませんが・・・

日本が未曾有の有事事態になったら多くの国民の生命等々を失うのは目に見えています。特に弱い立場の人達にしわ寄せがくるでしょう。憲法改正無き、夢が持てる日本の未来は有り得ないと思います。今回の新型コロナ・ウイルス感染を機にメディア、可笑しな知識人と称する人達に感化されることなく、一人々が未来を考えるべきです。

 

まともな国として、憲法を整備している韓国・憲法上の国家緊急権制度の概要の一部(現在は一部変更があるかも知れません。)

国家緊急権とは天災地変や内乱、又は外患(外国と通謀して自国に対し武力を行使させ、又は、自国に対して外国から武力の行使があったときに加担するなど軍事上の利益を与える犯罪)などにより、国家が危機に瀕した際、通常の法的手続きによってはこのような危機を克服することが難しい場合、非常状況に備えた特別な憲法上の手続きを通じてそのような危機状況を克服するために設けた憲法保護制度です。

大韓民国憲法には、国家の緊急状況に備えるための制度として緊急財政・経済処分・命令制度、および緊急命令制度、そして戒厳制度が記されています。

国家が内憂(内にも外にも憂慮すべき問題)、外患、天災、地変又は重大な財政・経済上の危機に瀕した場合、大統領は緊急財政・経済命令を発することができます

(憲法第76条第1項)

大統領は国家の安危にかかわる重大な交戦状態においては、国家を保衛するために緊急措置が必要となり、かつ、国会の召集が不可能なときに限り、法律の効力を有する命令を発することができる。

(緊急命令制度:第76条第1項、第2項)

大統領は戦時、事変、あるいはこれに準ずる国家非常事態において兵力をもってこれに対処する必要がある場合に戒厳を宣布することができる。戒厳には非常戒厳と警備戒厳があり、非常戒厳が宣布された場合には法律が定めるところにより、令状制度、言論・出版・集会・結社の自由、政府や法院(裁判所)の権限に関する特別措置を取ることができる。

(戒厳制度:第77条)

戒厳に関しては戒厳法が別途設けられており、この戒厳法で戒厳について詳細に定めています。

戒厳法は1949年11月24日に制定、全斗煥(チョン・ドゥファン)氏が率いた新軍部によって1980年5月17日に非常戒厳措置が取られた後、1981年4月17日に全面改正されて以来、これまでこれといった内容上の変更なしに維持されていることから、その改正の必要性が提起されています。

一例として韓国有事、緊急事態条項等の一部を記しましたが、欧米のみならず、世界の多くの国でも、このような憲法、法を整備しています。世界から見たら韓国はまともな国に思えるし、日本は可笑しな国に思えるし、現状のままでは利用価値のある国であり続けるでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私達はワン・チームを目指せ!

2021-01-22 20:36:12 | 日本社会

以下文は、安保徹の免疫学講義 単行本 2010/12/25、旧約聖書、ウィキペディア等々を参考にしていますが、まとまりの無い雑文です。

 

新型コロナ・ウイルス感染拡大下の世界、日本でも新しい生き方を推奨されていますが、新しい社会生活と言うと、まだ多くの方が戸惑っていると思います。新型コロナ・ウイルス感染の終息が見えない今日、過去のような社会生活を行うことは難しくなっていると思います。最悪、未曾有の経済状態も覚悟する必要があると思います。

益々、厳しさを増すと思われる経済状態下での日々の葛藤・・・素朴な疑問、私達の生きる目的、何のために生きているのか、参考になるものはないかと探したところ、世界最古の記録書・聖書(聖書は宗教とは何の関係もありません、世界最古の人類の記録書)が参考になるかも知れません。無宗教の方も興味が沸くかも知れません。

人生、全ての欲を実現したソロモン王・・・今から約3000年位前、旧約聖書の列王記に登場する古代イスラエルの第3代の王で、王が最後に語った言葉は「空(くう)の空(くう)」です。

空の空、空の空なるかな都(すべ)て空なり。

日の下に人の労して成す所の諸々の働作(はたらき)は、その身に何の益か在らん。

萬(よろず)の物は労苦す人これを言い盡すこと能わず、先に在りし物はまた後にあるべし、先に成りし物はまた後になるべし。

日の下に新しきものは在らざるなり、から始まります。この文は、十二章からなる文章の冒頭文です。

 

全て、人の成す業は無益であることの例示であり、わが子よ。

是等より訓戒(いましめ)を受けよ。

多く書を作ればはてしなし。

多く学べば体疲るる。

事の全体の帰する所を聴くべし。

伝(い)わく、神を畏れその誠命(いましめ)を守れ。

これ諸(すべて)の人の本分たり。

神は一切の行為(わざ)ならびに一切の隠れたる事の善悪(よしあし)ともにさばきたもうなり。

・・・で結ばれています。

 

人為的な行為は全て空しいものであり、聖書の神(宗教とは何の関係もない、万物の創造主)の教えに従って行動する事のみが正しいと説いています。すべては空、日の下で、どんなに苦労しても、それが人に何の益になろう・・・ソロモン王が人生を探求した結果の言葉です。ソロモン王はすべての人が考える、あるいは直面する人生の問題を提示、解決するための手法を伝えていると思います。

人生は様々な苦難を宿し、素早く過ぎ去っていきます。

気がつくと歳をとり、その最後は死です。

死が人生のゴールなら生きる意味や目的はどこにあるのか・・・神(宗教上の神ではない、万物の創造主)を認めないなら、まさに人生は空の空です。すべてが空です。これがソロオン王が感じた人生の問題です。世界の多くの人達も同じ課題を抱えていると思います。ソロモン王の空の空の言葉は、昨今の新型コロナ・ウイルス感染下で私達に、新しい生き方の精神的なものの一つを暗示しているかも知れません。グローバル化が叫ばれる以前の欧米の多くの人達は聖書を心の寄り処として日々を生きていました。

しかし、グローバル化を推進する、世界、米国等々を支配している奥の院の雲上人・僕(しもべ)は、世界を統一・徹底した管理・社会主義を目指すために聖書を絶対許さない、認めない人達です。このような側に立ち奥の院・僕に支配されているバイデン大統領は明白な大規模選挙不正をも無視・・・大統領就任式でよく聖書に手をかざし宣誓出来るなと思います、良心の欠片も無いような米国大統領、国に対し、私達は冷めた目で見る必要があり、日本は米国に尻尾を振り振り、頭、視線は国益、国民益に向けることは必須だと思います。

このような理不尽な世界を、人類の歴史上初めて取り戻そうとした大統領がトランプ氏です。世界の全てのメディアの社主は全て雲上人・僕で徹底して反トランプの情報を流し、トランプ氏が明白な圧倒的選挙票獲得でしたが、いとも簡単に操作し、雲上人・僕の使い捨てのようなバイデン氏を大大統領にした米国政権が発足してしまいました。しかし、これらの事実は聖書を元に最後の大統領引継ぎの際の手紙に記したと言われましたが、バイデン氏は内容は公開をしないと発言しています。如何に情報操作が恐ろしいかを世界に示し、正義を貫くことが如何に難しいか、全世界の多くのリーダーの人達が知ってしまいました。昨今の欧米はグローバル化等々の影響で聖書から遠ざかり、空の空の生活を強いられているかも知れません。

空の空・・・ソロモン王は時代を越え、私達に訴えていると思います。聖書に記された多くの生きるための知恵、指針が無視され、今日、何故世界が混沌とした理不尽さが目立つようになったかを考えると、グローバル化に行き着くと思いますし、聖書とは真逆の考えです。このグローバル化を自分なりに考えることは大切だと思います。

ソロモン王が私達に訴えていることの一つは、「自分中心の生き方」を戒めていると思います。

私達は何かの縁で生を受け、人生を生きていると思いますが、日々、物事に感謝し、有難うと言う感謝の言葉、行為は生きる上で極めて大切だと思います。ソロモン王が空の空と言った裏には、これらの言葉があるかも知れません。先が見えない今日の新型コロナ・ウイルス感染下の日本、空の空と言う言葉の意味は大きな意味を成す言葉かも知れません。

 

新型コロナ・ウイルス対応策として、精神的なものばかりでは如何(どう)しても不安が募り、横切ると思います。新型コロナ・ウイルス策で最も大切なものの一つとして免疫があると思います。

帯津良一(おびつ りょういつ)氏は、1936年生まれ。東京大学医学部卒、帯津三敬病院名誉院長、西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱、「貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意」(朝日新聞出版)等の著書があります。

帯津良一氏は西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごと捉えるホリスティック(全体、関連、つながり、バランスといった意味をすべて包含した言葉として解釈されていますが、的確な訳語がないため、そのままホリスティックという言葉が使われています。意味する内容は新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に近いものと言われています。)医学を提唱、老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説いています。

帯津良一氏の自然免疫に関する考えは、昨今の新型コロナ・ウイルス策に参考になると思います。昨今の新型コロナ・ウイルス感染拡大、免疫力への関心が高まっていると思います。この免疫とは、疫病から免れることと言われています。

素朴に考えた場合、新型コロナ・ウイルスに同じ場所、室内にいても感染する人、感染しない人がいます。更に感染後、症状が出る人と出ない人がいますし、重症化する人、しない人がいます。

その違いは何だろうかと考えた場合、免疫力にあるのではないかと思います。免疫には、自然免疫と獲得免疫があるようです。
自然免疫・・・生まれつき備わっているもので、細菌・ウイルス等の外敵が体内に入ってくると、マクロファージ、樹状細胞、ナチュラルキラー細胞などが、それらに対抗して活躍するそうです。

マクロファージは、大食いという意味があり、外敵を丸呑みするようです。
獲得免疫・・・外敵との戦いによって身につけていく能力、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞などがあるようです。
西洋医学では、獲得免疫が注目されてきました。特定の病原体に対し、大きな戦い方をするからです。天然痘、各種ワクチンは人工的に獲得免疫をもたらす方法で、それによって救われた命は大きいと言えます。
近年、自然免疫が見直されているようです。マクロファージ、樹状細胞も外敵に見境なく攻撃するのでなく、精密な病原体センサーを多く備え、相手正体を正確に把握していると言われ、その病原体の断片をヘルパーT細胞などに提示した結果、獲得免疫が活動開始するようです。自然免疫は獲得免疫にとって大切な役割を担っていると言われています。
一般に私達が免疫力UPと言うのは自然免疫で、もともと備わって要る免疫の力を高めるということです。結果的に獲得免疫も含めた全体の免疫力を高めることになるようです。

中医学世界では免疫という考え方が無いようです。病原体に対抗するのは気、気とは、万物を成立させ,生命現象をおこさせるものです。は運動性を持った物質として考えられます。気は中医学の中心的な概念と言われ、私達にはわかりにくいと思います。気の力が低下した状態を気虚と呼ぶそうで、改善させるのが補気だそうです。補気のいために、様々な漢方薬が用いられるようです。

中医学は4千年の歴史を通して自然免疫に注目し、補気とはつまり、自然免疫を高めることと言われています。免疫学の大家であった故・安保徹さんは、自然の摂理に反した生き方をしていれば、免疫力が落ちてしまうと言われていました。

免疫力UP・・・私のお勧めは、*毎日数十分太陽光線を浴びる+*意識した深呼吸を数回行うことが一番手軽だと思います。(この効果については当プログ「新型コロナ・ウイルス VS 免疫力」にも記しています。)新型コロナ・ウイルスに負けないためには、先ずは自分の生き方を今一度を見直し、自分なりの生きる目的等々を見つけ出し、更に自然免疫を高める心がけは極めて大切だと思います。

 

日本でも、もうすぐワクチンが届くようです。如何にワクチンの購入、確保が難しいか、金さえ出せば即購入出来るものではなさそうです。メディア等々はワクチンの効果が少ない等、マイナス面ばかりを報道しますが、惑わされてはなりません。世界のワクチンを素人なりに調べてみると、言えることは間違いなく、相応の効果を発揮しています。どんなワクチンも完璧ではないでしょうが、犠牲者を減らすことが出来るでしょう。

昨今のメディア、知識人等と称する人達は、結果論ばかりを朝から晩まで印象操作(一般的なのが動画の中で可笑しな画面、印象が悪い画面を写真のように取り込み公表する手法で紛れもない隠れた犯罪に価すると思います。逆にモデル、タレント等は多くの画面から最も好感、美的等を持たれる画面を取り込んでいます。これまでで一番の被害者は元・トランプ大統領と言われていますが、菅首相に対しても徹底的な画像印象操作を行うでしょう。)を加えた菅首相、政府の批判一色ですが、平和ボケした、社会秩序を乱すような人達に私達は惑わされてはなりませんし、メディア等の菅政権の支持率を鵜呑みしてはなりません、何故なら、支持率を下げるような質問手法等を用いているとも言われています。

素人なりに世界のコロナ策を見た場合、国家緊急事態・有事に日本のように細かい財政支援をする国は無いようです。一部メディアは海外と比較した一部の財政等支援を報じていますが大きなカラクリがあることが多いのも事実のようです。今、日本は緊急事態・有事下です!

国家緊急事態・有事下で国に補償を求めると言う考えは世界から見たら異質の部分が多いようにも思います。私達は、このような状態が長期に及ぶ場合、財源にも限りがあり、難しいかも知れませんが、私達自身が生きる術を自分なりに持つことが必要だと思います。

昨今の政府のワクチン対応に対し、地方は政府からの細部指示、情報等々が無い、全ては菅首相、政府が悪いのような論調ばかりですが、今まで地方分権と権限委譲を声高々に叫んでいましたが、地方独自の新型コロナ対応さえ十分に出来ない地方も多いようで、何のために地方議員、公務員か、公僕なんか全て忘れているように思われ呆れてしまいます。地方の現状を考えた場合、権限を移譲できる地方は限定的だと思います。是非、地方も、更なるより良き新型コロナ・ウイルス地方策を作ってもらいたいものです。

日本には世界でも稀な憲法に緊急事態条項もありません。(戦後GHQの徹底した対日本策)このような有事状況下で菅首相、政府は奮闘していることを評価すべきです。今日、世界の先進国は精査すると安全保障上の有事、細菌戦等々の対応のように見受けられ、私的制限等々を設けていますが自国民を守るためです。日本のメディア等々は、世界から見たら、的はずれの、全ては自分が中心、結果論のオンパレード報道ばかりです。これらの情報の鵜呑みは極めて危険です。菅首相、政府の評価は後世の歴史が示すと思います。

新型コロナ・ウイルスは人類が初めて遭遇する、「全く自然界には存在しないウイルス」と思うべきで、新型コロナ・ウイルスは、タブーと言う業(ごう:カルマに由来し、行為、所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味)を背負ったウイルスかも知れません。全く未知のウイルスで希望的観測は通用しないと思います。

1918年のスペイン風邪ウイルスでの日本の死者数は40万人位ですが、多くの国民は騒乱になることなく整斉と凛としたした姿勢で乗り越えています。この乗り越えた原動力は何処にあるかと自分なりに調べると「自助、共助、公助」に対する考え方だと思います。菅首相の基本理念の自助、共助、公助は、今日の新型コロナ・ウイルス感染下で大切な考え方だと思います。

私達は先人達が、有史以来幾多の国難に立ち向かったことを忘れてはならないし、凛とした姿勢でやるべきことをやり、日々を生きること、菅首相のもとワンチームとなり、武士道の仁の心があれば必ず、最小の犠牲者数で、この国難を間違いなく乗り越えると思います。

先ずは、深呼吸!太陽光線を少し浴びましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

如何なる首相が新型コロナ対応を行っても、結果は同じ!問うのはタブーか?(フィクション)

2021-01-14 09:37:29 | 日記

以下文は、支離滅裂な可笑しな内容が多々あると思いますので、全てフィクションとします。

 

菅首相は1月12日、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と15分間、電話会談を行っています。

菅首相はゲイツ氏が共同議長を務めるビル&メリンダ・ゲイツ財団の国際保健分野における貢献に敬意を表し、日本は人間の安全保障の理念のもと、誰の健康も取り残さないとの観点からユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC:全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態)の達成に向けて国際協力を進めると説明しています。対し、ゲイツ氏は新型コロナ・ウイルス感染症への日本政府の貢献に感謝の意を伝え、今夏の東京五輪・パラリンピック、日本政府が国連食糧農業機関(FAO)などと共催する「東京栄養サミット2020」に期待を表明しています。

不思議なのが、「何故」菅首相はビル・ゲイツ氏と電話会談の場を設けたか・・・ゲイツ氏が共同議長を務めるビル&メリンダ・ゲイツ財団等は、新たなウィルスが世界的規模で発生した場合の模擬訓練を実施しています。「2019.10.18.NY、感染拡大パンデミック・シミュレーション・イベント201」です。勿論、中国の著名なウイルス学者も参加しています。感染阻止等だけでなく、世界経済、人類への影響、ダメージ等々も細かく模擬しており、今日の感染状況もシナリオどうりか?興味があるところですが、細部内容は非公開となっています。素人なりに精査すると、ビル&メリンダ・ゲイツ財団等は新型コロナ・ウイルス(5~8種類等?)を世界で最も把握している団体とも言えるかも知れません。新型コロナ・ウイルス発症は中国が最初の発祥地でないことは米国(米国CDCは明白にこの事実を認めています。)をはじめ世界の多くの人達は知っているでしょうが、「タブー」の範疇でしょう。

昨今の世界の経済大国は米国ではなく中国であることが現実味を帯びてきています!経済ばかりでなく軍事等々でも米国同等と思うべきです。注意を要するのは中国は経済、軍事戦略等を徹底して孫子の兵法に照らし合わせていることだと思います。中国を弱体化させるには、中国経済等を衰退させることだと言われています。中国最大の製造・部品工場が集まっている、急所の一つでもある武漢地域を機能不全にすることは戦略のイロハだと思います。

対し、トランプ大統領はより良き米国を目指しましたが、不正塗れのバイデン氏が大統領に就任しますが、間接的等に米国のトップは大統領では無いという紛れもない真実、孫子の兵法が部分的にしか厳守できなかったトランプ大統領、惨めな米国の真実、私達が学んだ民主主義、正義は何処に行ったでしょうか・・・トランプ大統領は米国民側に国益を取り戻すために必死に戦いましたが、堂々とまかり通る雲上人・僕の明白な不正の数々、今回の米国大統領不正選挙で全世界の多くの人達が明白に知ってしまいました。この事実から、もう後戻りは出来ないと思いますし、コロナ感染下でも世界は激変すると思います。

 

日本のメディア等は朝から晩まで菅政権の重箱の隅を突き問題を提起し、これでもかと徹底して菅首相の印象操作・批判を行っていますが、菅首相は神様ではありません、公言ではミスは禁物ですが、状況によっては公言ミス等もあるでしょうが、そのミスを速やかに修正すれ問題はないでしょう。多くの国のリーダーも公言ミスは発声していますが速やかに修正しています。

世界に目を向けた場合、日本の菅首相が劣っているかと言うと、違います。自身が世界のリーダーの現況を調べた限りでは、全世界で自国民が選んだ首相を、徹底してメディア、評論家等々が毎日「理不尽」な批判、引き下ろす国は存在しません。現、日本は民主国家ではない自虐国家そのものです。このようなメディア、評論家等々の人達が自己の益のため多くの日本の国益を湯水のごとく流しているでしょう。全ては自分・自分が中心の世界、社会観、呆れるばかりです。

皆さんも、昨今の世界のリーダー達の新型コロナ・ウイルス策を調べて下さい!

大きな違いに気がつくかも知れません!

メディア、評論家等々の言葉に惑わされてはなりません!

菅首相は自民党総裁選の時から自らの「政策理念」として「自助・共助・公助」を掲げています。この政策理念を理解する必要があると思います。

人が生きて生活を営む上においては、まず自らが働くことが第一であるのは言うまでもありません。最も大事なことは誰もが働ける内は、そして働く意思があれば長く働くことができ、しかも満足できる報酬を得ることができるようにすることです。そのために大切なことは経済、企業が収益を上げられるようにすることが重要で、自助という言葉の裏に隠された重要なキーワードは経済の成長だと言えそうで、政府の新型コロナ策・・・健康・安全も当然、言うまでもなく大切ですが、経済無くして社会生活は成り立ちませんし、経済を無視した場合、新型コロナ同様、以上の痛みを私達が受けるのは明白です。

緊急事態宣言を全国に発令することは簡単でしょうが、以後、国民の自助が崩壊するでしょう。政府は安全・健康、経済を最低限回す事、このバランスの取り方に、苦しんでいるかも知れません。

日本は菅首相をトップに世界でも奮闘している方だと思います。素人が精査しても日本政府は奮闘していることが判ります。大きな問題は、個人の人権、主権等々、日本は全てが自分・自分・自分中心で動いていることでしょう、一部の人達は公に対する気持ちが皆無で、世界と比べたら劣っていると思います。更に、「緊急事態条項無き日本の憲法」、幾ら政府を批判しても解決はしないでしょう、協力して初めて解決の一歩が踏み出せると思います。

 

非常事態宣言の全国一斉発令は簡単ですが、やはり今を生きていくには経済活動は極めて大切だと思います。経済が困窮した場合、新型コロナ感染者以上の新たな多くの不幸をもたらすのは極めて明白だと思います。国民の批判が多くても、国のトップは国益、国民益を考えた策を遂行すべきで、迎合主義は国を滅ぼす可能性があると思います。菅首相は有事下でもある中で、政策を代える必要は無いと思います。この政策は後世の歴史が評価すると思います。

特に、菅首相のリーダーシップが問われていますが、日本の「憲法・法律」に起因していると思います。今日の日本は、全ては自分が中心の社会です。国はあと一歩、踏み込めないと言うのが真実だと思います。私達はメディア、評論家等々の発言内容等に惑わされてはなりません。

 

新型コロナ・ウイルスの真相を米国、中国、ロシア、フランス、ドイツ、北朝鮮、勿論、日○も最初から情報を共有しているとも言われています。その延長線上が菅首相とビル・ゲイツ氏との電話会談で、賢い手法と言えるかも知れません。世界的規模拡大の新型コロナ・ウイルス感染・・・この状況を待ち望んでいた人達がいたとしたら複雑な気持ちになります。雲上人・僕?

多くの日本のメディア、専門家等は自分中心の情報を流し続けているようにも思います。有事下の日本で、これらの情報では何も解決しないでしょう。例え、「誰が首相をやっても同じ結果」であっても最善を尽くせるような情報を流して欲しいものです。

世界でも稀な「憲法に非常事態条項無き日本」、先進国で初めての事例にどうなるか・・・結論は、行き着く所まで行くでしょうが、メディア、評論家等々の言葉を鵜呑みすることは危険です。本番はこれからでしょうが、私達は自分なりに国に協力でことを日々、実施し、凛とした覚悟、姿勢、更に仁の心が必要だと思います。

私達も日本を取り巻く状況に対し、一点集中は禁物だと思います。新型コロナ・ウイルス策と共に、もう待った無しの目の前に迫る、南海トラフ巨大地震、日本は歴史上極めて難しい時期にあると思いますが、唯、一つだけ適うものであれば、憲法に国家非常事態条項があったならばと思います。

国家非常事態、有事下の日本、先ずは国に協力できることを即実行することが、対新型コロナ・ウイルス策への第一歩になると思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の国難に対峙した、貧しい武士・竹崎季長(たけさき・すえなが)

2021-01-12 09:40:59 | 日本社会

竹崎季長(たけさき・すえなが)と聞いても誰だろうかと思う人が多いと思います。恩賞(近世以前に行われた合戦において、主君が武士が戦功を挙げた家人や武士に対して表彰し、所領もしくは官途状、感状、物品の授与、 格式の免許、官職への任官の推薦を行うこと。)を目指していたことも事実でしょうが、その根底にある勇敢、律儀(りちぎ)、一途(いちず)、恩義、公に対する活躍に対する少しばかりの生きるための欲・・・古来日本人の美徳等を持った人物と言えそうで、700年前の鎌倉時代の名も無い一介の貧しい武士です。このような考え等は、戦後GHQ策以前の人達には自然に理解できていたようです。

元寇・・・日本の歴史上最大の国難でしたが、このような名も無き多くの鎌倉武士の奮闘により日本は元寇を撃退しています、神風がふいたから運が良かったと言う方もいますが、当時の鎌倉武士が持っていた勇敢、律儀、一途、恩義等により、神風が吹かなくても間違いなく元寇を撃退したと思います。もし、元寇に日本が大敗していたら占領され、属国となり私達も、当然、令和3年の今日のような形では存在しない可能性があります。

 

竹崎季長(たけざき すえなが)は鎌倉時代中期の肥後国(熊本)の武士で、貧しい鎌倉幕府御家人(鎌倉時代、将軍と主従関係を結んだ武士身分の呼称)ですが、元寇日本侵攻における、自身等の戦いを描いた蒙古襲来絵詞で有名です。

当時、絵詞(え・ことば)を書くことが出来るのは皇族、有力貴族、大きな財力がある寺、等神社等しかできない大変な大事業です。自身の財が厳しく無くなろうとも元寇の日本侵攻、自分を助けてくれた肥前国御家人・白石通泰(しろいし・みちやす)、恩賞奉行である安達泰盛(あだち・やすもり)をどうしても後世に残したかった竹崎季長・・・現在、この絵詞が残っているので私達は当時の元寇日本侵攻を絵・詞で知ることが出来ます。明治天皇は大変この絵詞に関心をお持ちになったと言われています。

現在、蒙古襲来絵詞の実物は宮内庁・三の丸蔵館で保管されているそうです。模写絵詞は熊本県宇城市小川町東海東の菩提寺・塔福寺にあると言われています。

この蒙古襲来絵詞は私達が忘れかけようとしている日本人の心、公に対する奉公、当時の武士達の公に対する行動、恩義、心情等々を私達に今も語り掛けていると思います。この蒙古襲来絵詞は40mにも及ぶ長さの絵詞だそうです。

日本存亡の危機を迎えた元寇の日本侵攻・・・鎌倉時代中期1度目を文永の役(1274年)、2度目を弘安の役(1281年)

竹崎季長は肥後国竹崎郷(現熊本県宇城市松橋町)の出身で、同族内の所領争いに敗れて没落したと言われています。このため季長が持っていた所領は相当少なかったか、もしくは所領を失った無足の御家人であったとも言われています。

文永11年(1274年)、大モンゴル国の第一次侵攻である文永の役(元寇)では、日本軍の総大将・少弐景資が陣を敷く息の浜(福岡・博多の海側)に参陣しました。

参陣といっても貧しい身で竹崎季長本人、姉婿の三井三郎資長、旗指(戦場で大将の旗印を持つ侍)の三郎二郎資安、郎従(主人と 主従関係をもつ家の子「血縁関係がある者」)の藤源太すけみつ、中間一騎の僅か五騎です、貧しい身、日用品の多くも売り払い、貧しい村人もなけなしの食べ物等々を出陣の竹崎季長に持たせ見送ったとも言われています。

竹崎季長は少弐景資に元軍に対して、先駆け(他の者よりも先に敵の中に攻め入り、それを行う人で栄誉であると言われています。)を行うことを申し出て景資もそれを許可しました。季長は僅か五騎で元軍の方に向かいました。

竹崎季長は元軍に対し先駆けを行いましたが竹崎季長以下三騎が負傷、危機的な状況になりましたが、後続から肥前(佐賀)国御家人・白石通泰が到着、危機一髪で助けられました。白石通泰は後、季長を頼り肥後国海東郷「現熊本県宇城市海東地区」に移り住みましたが、竹崎季長は白石通泰を海東阿蘇神社の神職として迎えています。白石家は現在に至るまで海東阿蘇神社の社家を代々勤めているそうです。この戦で竹崎季長の武功は負傷したのみで、戦功とは認められなかったのか、幕府には報告されておらず、恩賞も与えられなかったと言われています。戦後GHQ策のためか、昨今の竹崎季長への評価は、恩賞が欲しいための自己中心等であると言う評価が多いようです。

竹崎季長は「先駆け」の功を認めてほしいと、建治元年(1275年)6月に、貧しいため馬、日常生活品などを売り払って旅費を工面、鎌倉へ赴いて幕府に直訴します。

同年8月には恩賞奉行である安達泰盛との面会を果たし、面会が実現したものの、なかなか自分に対する恩賞が認められませんでした。先例がないと言う安達泰盛・・・素人なりに精査すると竹崎季長は恩賞ばかりを求めておらず、恩賞も欲しかったと思いますが、何よりも「一番掛け」と言う「名誉」を認めて欲しかったようです。現代からしたら理解出来ないかも知れませんが、大和心の一部であるかも知れません。

 

恩賞奉行・安達泰盛の側近より「あなたが、もし嘘をついていたならば首を召されよ」

奇異のしたたか者よ、と驚いた恩賞奉行の安達泰盛からの言葉・・・「このような一介の武士でも、鎌倉の一大事にも忠勤されるだろう。」との言葉、この名誉な言葉に竹崎季長は、この耳で聞いてうれし涙を流したのは終生忘れることが出来ない言葉だったと思われます。これらの終生忘れることが出来ない事実をどうしても絵詞に書きたかったと思います。

竹崎季長の熱心さに折れた恩賞奉行の安達泰盛・・・何よりも「一番掛け」の名誉と共に、結果として馬一頭、恩賞地として肥後国海東郷(現熊本県宇城市海東地区の40町歩)の地頭に任じられました。

一介の武士であっても命をかけて奉公すれば、結果として必ずや報われる。このニュースはたちまちのうちに広がり、以後の鎌倉武士の志気を高め、再度の蒙古襲来、弘安の役でも勝利につながる大きな要因の一つになったと思います。以後124人(NHK・その時歴史が動いたより)に対し恩賞が与えられたと言われていますが、元寇を撃退しても、元の領地等々が手に入るわけでも無く、幕府は恩賞の工面に大変苦しんだと言われています。

 

弘安4年(1281年)、第二次侵攻である弘安の役(日本側は博多湾側に防塁を約20キロ作りました。底部幅2~3m、上部幅2m程度、高さ2~3m程度を築きました。この防塁は元寇の2次侵攻時は元寇の侵入を阻止しました。今も史跡として一部残っております。)では、肥後国守護代・安達盛宗(泰盛の子)の指揮下において、志賀島の戦いや御厨(みくりや)海上合戦で敵の軍船に斬り込み、元兵の首を取る等の活躍をして軍功を挙げ、多大な恩賞を与えられたようです。

永仁元年(1293年)には元寇における自らの武功や鎌倉へ赴く事情などを中心に蒙古襲来絵詞を2部描かせ、甲佐大明神へ奉納と子孫への申し送りを行っています。

このとき竹崎季長に恩賞の便宜を取り計らった恩賞奉行・「安達泰盛」や先駆けを許可した「少弐景資」らは、弘安8年(1285年)の霜月騒動等々で殺害、共に戦った少弐景資も安達泰盛方と思われ追討を受け殺害されました。この時は竹崎季長は極貧で2人に対し供え物をあげたいが俺は何一つ出来ないと悔しがったと言われています。この2人には恩義があり、蒙古襲来絵詞は彼らへの鎮魂の意味があると考えられています。「特に、この二人の顔面はやや白く分かりやすいように書かれ、人物が特定できるようにしている」ようです。恩義、律儀(りちぎ)、一途(いちず)・・・古来日本人の美徳等を持った竹崎季長を垣間見ることが出来ます。

永仁元年(1293年)、菩提寺・塔福寺を建立して出家、法喜と号しています。同年、所領の郷社に対して祭田・修理田等に関する7か条の置文を定め、正和3年(1314年)には更に18か条の置文を改めて制定しています。竹崎季長の領民を大切にする諸策により、貧しかった海東領民は大変喜び、領域民は繫栄したと平原公園墓地案内板には記されています。

以後、80代で生涯を閉じ、熊本県宇城市小川町東海東の菩提寺・塔福寺に葬られました。同市小川町北海東には竹崎季長の墓があり平原公園として整備されています。当時の竹崎季長の隠居武家屋敷も墓の手前に復元されています。

 

私達が忘れかけている公に対する奉仕、恩義、勇敢、律儀(りちぎ)、一途(いちず)、古来日本人の美徳等・・・以後、これらの考えは「武士道」の一部に通ずるものあるようにも思いますし、日本人の心はを説いた幕末の吉田松陰の「無為無私」の心に引き続いたようにも思います。

竹崎季長は700年前に名も無い一介の武士ですが、古来日本人の美徳等を持ち合わせており、このような歴史の史実を絵詞と言う大事業で忠実を現代に伝えることは日本人のみが出来ることで、何物にも代えることが出来ないと思います。学校の教科書にも表面的な恩賞ばかりでなく、当時の日本人の精神等も教えて欲しいもので、何故、貧しいながらも竹崎季長が作成したか・・・蒙古襲来絵詞の見えない部分も記してほしいものです。

現在も残る博多湾の防塁跡に立つと当時の鎌倉武士達の声が聞こえてきそうです。日本の存亡に関わる有史以来の国難、公に奉じた、名も無き多くの鎌倉武士達の奮闘により日本は救われたと言う歴史の事実は私達は忘れてはならないと思います。

 

蒙古来(頼山陽)

頼山陽(らいさんよう)、大坂生まれの江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人です。 

*****

筑海の颶気天(ぐきてん)に連なって黒し。海を蔽(おお)うて来る者は何の賊ぞ。
蒙古来る、北より来る。東西次第に呑食(どんしょく)を期
趙家(ちょうか)の老寡婦(ろうかふ)を嚇(おど)し得て、此れを持して来たり擬す男児の国
相模太郎 膽甕(たんかめ)如し、防海の将士人 各々  力む。

蒙古来る、吾は怖れず、吾は怖る関東の令  山の如きを。

直ちに前み敵を斫って顧みるを 許さず、吾が檣(ほばしら) を 倒し虜艦に登り虜将を擒(とりこ)にして、吾が軍喊す。
恨む可(べ)し東風一驅(とうふういっく) 大涛(だいとう)に附し、羶血(せんけつ)をして尽 く日本刀に膏(ちぬ)らしめざりしを。

*****

漢詩の説明
弘安4年夏・・・筑前博多の海には時ならぬつむじ風が起こり、黒雲が湧き上がり、陽光を遮り天と海水が連なった様で何やら怪しげな雲行きとなった。(来寇を譬えた。)海を蔽うような船団の襲来である。

一体何者ぞ。何処からの敵ぞ、北から侵寇してきた蒙古の敵である。

蒙古は東西の国々を次第に併呑しようとして、まず趙宋(宋は趙姓)の老寡婦(南宋は幼い王で母の楊大后が政治を行っていた)を威嚇して之を滅ぼし得たので、同様の手段で我が日本男児の国に臨んで来たのである。

しかし時の執権相良太郎北条時宗は、胆は甕のように大きく、「虜奴無礼なり」と、使者を斬り、命を受けた防海の将兵(河野通有他数人の果敢な兵)はそれぞれ防備につとめたのである。

皆は言う、「蒙古が来襲しても吾々は怖れない。吾々はむしろ「突進して敵を切れ、一歩も退くな」という関東の山の如き厳命を怖れるのである」と。

中でも音に聞こえた優勝河野通有は、小舟を漕ぎ寄せ、檣を倒して直ちに慮艦に攀じ登り、敵将王冠なる者を捕虜にした。どっと喊声が我が軍中に湧いた。

ただ、恨めしいことに、その夜東風が大涛を駆って虜艦を覆没させ、ために一兵残らず死んでしまったので、彼らの血を日本刀に塗ること(切り殺す事)が出来なかったのは、かえすがえすも残念であった。

「RAKUTEN BLOGの漢詩」より

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お願い VS 強制力

2021-01-06 18:59:02 | 日記

新型コロナ対応ばかりでなく、日本の医療制度は献身的な医療関係者等々の努力で私達の安全・健康・安心が保たれていると思います。医療制度が崩壊した場合、社会は大混乱に陥り、私達に甚大な影響を与え、私達の未来への希望は一時断たれると思います。

特に新型コロナ対応、可能ベット数は全国で約27.000程度とも言われています。全国の一般治療等可能ベット数は80万以上、この80万以上のベット数の一部でも新型コロナ対応に使用出来たら、医療崩壊が防げ、極めて大きな負担となっている新型コロナ対応等医師、看護師等負担の一部を軽減することが可能のように思います。勿論、今後、新たに対応する医師、看護師等は感染リスクが大きく研修、訓練等々が必要だと思いますが、今、日本は待ったなしの国難、非常事態です。難しい面があるかも知れませんが、新型コロナ非対応の病院のうちの一部でも、新型コロナ感染者等を受け入れに応してくれたら、結果的には犠牲者等を減らすことが出来ると思いますが、新たな医師等々の意思、善意等々にかかっていると思いますが国難、非常事態の日本・・・本当に現状でいいでしょうか?平和、安全、秩序、人権、権利の上に胡坐(あぐら)をかいてきた多くの日本人、医療関係者ばかりでなく、私達も命の選択の覚悟も選択肢に入れるべきです。今後、感染患者が更に激増した場合、現状の28.000床では対応出来ないし、多くの犠牲者を増やすと思います。

世界の多くの国々では憲法、法等で国家緊急事態等を発令し、強制力等をもって受け入れ病院の選定・指示、医療従事者等を従事させて臨んでいます。これらの行為は昨今の世界では常識です。日本の場合、憲法に国家緊急事態条項が無く、「協力お願い」ばかりで、国家策には限界があるのは当然だと思います。国難、国家緊急事態でも個人の人権、権利等々ばかりが優先される不思議の国日本、幾ら菅首相、国の責任を追及しても、菅首相、国に出来る策には限界があることを私達は理解する必要があると思います。

昨今、メディア等々は朝から晩まで菅首相、国の責任追及等々の報道ばかりで、対案があるわけでもなく呆れるばかりです。更に、呆れるのはこの国難、非常事態時に桜を見る会の追及をしている野党、メディア等々・・・この人達の精神構造には理解に苦しみ、多くの国民の心とは大きく乖離(かいり)していると思います。

国難・緊急事態の日本、本当に元・安倍首相から、菅首相(西村大臣、尾身会長等)で良かったと思います。何故なら新型コロナ・ウイルスの怖さ、国難・緊急事態下での経済、社会生活(国民は公務員ばかりではありません!経済、社会生活が困窮すれば、間違いなく多くの自殺者が激増)の大切さ等を理解した国民目線等策が行われていると思います。多くの方から異論が噴出していますが、菅首相、政府はメディア等々の自分中心の屁理屈等に屈することなく新型コロナ策を実行してほしいです、これらの評価は後世の歴史が示すと思います。これからが新型コロナ・感染の本番を迎えようとしていると思います。

現、国策の一部を精査すると菅首相、政府は最善を尽くしており、海外と比較して、非常事態条項にもとづいた策と日本の策を比較しても意味を成さないように思います。海外の非常事態条項による策であっても、非常事態条項の部分を隠す等々の報道、空しくなります。今後は如何に犠牲者を減らすか、勿論、医療従事者等の感染リスク等は大きくなると思いますが、状況によっては命の選択、医療従事者等々の誰かがやらなければ犠牲者を少なくすることは出来ないと思います。特に、新型コロナ対応で奮闘する多くの医療従事者等々に対しては、国、地方等は「超迅速」に経済的支援等を具体的に目に見える形で表すことが必須だと思います。

非常事態条項無き日本の現状を勘案した場合、今後も必要があれば速やかに強制力を持った法整備を速やかに行うことが必要だと思います。もう与党、野党が対立している場合では無いと思います。日本の国難、非常事態時に与野党が菅首相のもと結束、政治家としての知恵を出し合うべきです。この時勢に対立ばかりだったら筋金入りの政治屋集団に過ぎないと思います。メディア等々が報道しているような、何よりも人権、権利等優先ばかりでは国民の安全、健康を守ることは不可能だと思います。幾ら人権・権利等と念仏を唱えても、安全・健康等は降ってくるもので無いことを私達は悟る必要があると思います。

 

武士道(己を自己管理するための精神的・肉体的修行等々)の道徳律の一つとして仁があります。「仁」とは愛、寛容、愛情、同情、憐憫(れんびん:かわいそうに思うこと等)で、儒教(孔子を始祖とする思考・信仰の体系)では人間の行うべき最高の徳、人の霊魂の属性中最も高きものに、仁を位置付けています。

相手を思いやる心、可愛そうだと思う憐憫の情があるからこそ、義として善悪の判断がつくと言われ、義をみてせざるは勇なきなりで、何が義であるのかを決めるのは人間としての思いやり、つまりは仁であると言われます。

孔子(春秋時代の中国の思想家、哲学者)の言葉には、君子は先ず徳を慎む。徳あればここに人あり、人あればここに土あり、土あればここに財あり、財あればここに用あり、徳とは本なり、財とは末なり。とし、至高の徳として仁を位置付けています。仁を好む君主の元では、民は必ず義を好むものだともしています。

孟子(中国戦国時代の儒学者、思想家)は、仁は人の心なり、義は人の正路なり、仁とは人が人としてもたなければならない良心や真心であり、義とは人が人として踏まなければならない正しい道であるとし、孔子の言葉を引き継ぎ、仁なくして一国を得た者の例はある。しかし、仁なくして天下を得た者の例は聞かないとしています。民の心服を得ることなしに王となった者はいないとも言っています。

仁はその力を妨げる何物をも打ち破る。それはあたかも水が火に勝つようなもので、仁の力を疑う者は、馬車に載せた薪に付いた火を消すのに茶碗一杯の水で消せず、水の力を疑うようなものである。人を思いやる心が仁の根源であると説いています。

新渡戸稲造はその著・武士道にて、仁は優しく、母のような徳である。高潔な義、厳格な正義を、特に男性的であるとするなら、慈愛「仁」は女性的な性質である優しさと、諭す力を備えている。私達は公正さ、義で物事をはかるばかりでなく、またむやみに慈愛に心を奪われでしまうことのないように教えられているとも記しています。

 

私達の健康を支え、何よりも私達に安心を与えてきた日本の医療制度、私が実際海外で経験した医療からして、日本の医療制度は夢のような制度であり、更に世界に例を見ない献身的な医療従事者等々、世界の国々からは垂涎の的でもあることは間違いないと思います。この医療制度を、新型コロナ対応で絶対に崩壊させてはならないと思います。

昨年は新型コロナ対応病院等の医療機関の厳しい経営状態、これらの従事者等へのボーナス減額等々が報道されていましたが政府、地方等はこれらの新型コロナ対応医療機関、医療従事者等々に補償等、更なる経済的な支援を「超迅速」に目に見える形で実施して欲しいものです。これらの支援に国民の異論はないと思います。

意外と知られていない医療従事者等々の日々、新型コロナ検査、治療機関等で医療関係者等の行動等が制限されています。

一例として産経新聞12月の記事では海外渡航:61%、外食・会合:55%、他県への移動:39%、旅行:33%等に制限を設けています。

医療関係者談

*日々、海外感染を警戒しての神経の張り詰めた日々

*理不尽な行動を取る患者に振り回される日々

*旅行や会食に制限を設けられ、気分転換や休息とも縁遠い状況

 

医療従事者への差別・偏見

俺を、ばい菌扱いするのか!・・・

「産経新聞2020年12月26日の記事」

大阪市内の総合病院内での出来事で声の主は、発熱症状を訴えて来院した男性患者、対応したマスクにゴーグル姿の医療従事者を見るなり、怒りを爆発、唾も吐きかけたとも言われています。

このように一部の心無い人による差別、偏見、暴言等々が全国で起きているとも言われ、報道されるのは一部に過ぎないとも言われています。

検査結果を自宅で待つように伝えた男性とは音信不通、何十回も連絡してようやく出た男性の電話口からは、にぎやかな騒ぎ声が漏れ聞こえてきた、飲食店内のようでした。医師が男性に陽性だと告げると、最悪、なんで入院なのと愚痴をこぼす男性、更に別の男性は健康診断のエックス線写真で肺炎の症状がみられると指摘すると他の医療機関で、すでに陽性と診断されていたと明かされました。

常に日々の不安、医療従事者として感染への不安は常につきまといます。感染が判明すれば病棟の閉鎖や、一般の入院患者への影響も考えられますが責任を取りようがありません。

医師談・・・寝つきが悪い日も増えました。ストレス発散の手段がないのも苦痛です。病院では今年3月以降、一切の会食や旅行が禁じられています。

Go To効果で各地がにぎわった時期も自宅と病院を往復するだけの日々、コロナで経営も悪化、冬の賞与は前年比で7割も減少、医師は自分たちが我慢している会食や旅行で感染した人を診察するのは正直、複雑な気持ちもあると打ち明けています。

感染対策として、医師や看護師の行動を制限する医療機関は多くあるようです。

私達がリスクの高い行動をとれば感染するのは当然、医療関係者等々に危険な負担を課すと述べています。感染を減らすためにも私達一人々の感染基本事項を厳守、先ずは会食・旅行等の自粛に従ってほしいと求めています。

 

医療従事者等への差別・偏見等、無理解に悩むケース、宮城県内の場合・・・顕在化しているそうです。保育所から、子どもを預けないでと求められる例が多くあるようです。

タクシー乗車への拒否された医療スタッフ、医療従事者への差別やハラスメントは全国で問題化しています。

日本医療労働組合連合会(東京)が4月、加盟する全国の病院労組を通じて実施、152事業所が回答したアンケートでは15の事業所が差別があると回答しています。回答は氷山の一角ではないか、不快な思いをしている人は少なくないだろうと指摘しています。
このような差別的な言動等が、まかり通る日本、先ずは、これらの事実を多くの人達が知ることは、解決・対応等々への一歩となると思います。このような一部の恥ずべき行為がまかり通っている日本、残念の一言です。特に、戦後世代の私達は、日本は首相・国が悪い、あの人が悪い、あの人に責任がある等々、全ては自分中心に成り下がってしまったようです。

本来の日本は、仁の心を持った国民であるはずです。全てがワンチームとなる必要があると思います。先が見えない新型コロナ対応も、私達一人々が「仁」の心を大切にすれば、危険を顧みず奮闘している新型コロナ対応医療従事者等々に対する、理不尽な偏見等は無くなり社会が正しく機能、新型コロナに打ち勝つことも可能だと思います。

日本の歴史上の多くの国難も、これらの記録書等を自分なりに解釈すれば、多くの名も無い人達の仁の心、状況によっては命の選択等を凛とした覚悟等により実施して国難を克服しているのは間違いないと思う昨今です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英国、ジョンソン首相演説

2021-01-04 11:18:19 | 日記

明けまして、おめでとう御座います。

以下文は2020年3月12日の少し古い記事ですが、英国ジョンソン首相の新型コロナ・ウイルスに対する国民向け演説です。素人の訳で誤訳が多々あると思いますので、英文も最後に記しています。

2020年の最初の段階での、新型コロナ・ウイルスに向き合う英国・ジョンソン首相等の覚悟、対応の厳しさ、難しさ等が、この演説から読み取れます。同じような演説が当時の日本で行われた場合、多くの異論が出ていたかも知れません。このような率直な考えを国民に示すことが出来るのは、国の非常時の支えである非常事態条項持っているからでしょう。当時としてはジョンソン首相は先を見越し、演説していると思います。今日、世界は正にそのような事態になっています。日本の憲法に非常事態条項があれば、今日の新型コロナ・ウイルス対応は違っていたと思います。状況如何によっては極めて大きな国益、国民益を失う可能性があると思います。

英国では1月3日も新たに5万人以上の新規感染があり。6日連続で1日に確認される新規感染者が5万人を超え、英国の死者は計7万人を超えています。昨年秋から、英国各地域の感染状況に応じて行動制限を分けるティア(段階)制度をイングランドで実施されています。当初は3段階でしたが、昨年12月31日には更に厳しいティア4(自宅待機)を導入、 イングランドの人口の約80%がこのティア4下で、生活必需品取り扱い店以外は営業停止状態です。国民は特別の場合を除き、外出することが出来ない、厳しい状況が続いていると言われています。勿論、日本のお願いと違い、強制力(罰金等)を伴っています。今後、犠牲者を少なくするのは、今後のジョンソン首相のリーダーシップにかかっていると思います。

 

2020年3月12日、英国・ジョンソン首相国民向けメッセージ

皆さん、こんにちはご来場ありがとうございます。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの大臣を含む政府の緊急委員会議長を務めたところです。新型コロナ・ウイルス(COVID-19)は継続しており、今後数か月に渡って世界中と私達の国に感染が広がり続けることは明らかです。この新型コロナ・ウイルスを封じ込めるためには貴重な時間を費やしてきました。

新型コロナ・ウイルスは今では世界的大流行で、症例数は急激に増加、実際の症例数は、これまで検査で確認した症例数よりも多く、おそらく遥かに多いでしょう。

これは「一世代で最悪の公衆衛生危機」であることを明確にする必要があります。

一部の人達は、新型コロナ・ウイルスを季節性インフルエンザと比較しますが、残念ながら、それは正しくありません。

「私達に免疫力が無いため、この新型コロナ・ウイルスはより危険です。」そして、更に広がり、私達も国民と同じレベルになるでしょう。「更に多くの家族が愛する人を失うでしょう。」

チーフ・サイエンティフィック・アドバイザーは、私達が持っている詳細情報を速やかに発表します。

過去、数週間に渡って述べたように、現在取り組んでいる明確な計画があります。私達は今、その計画の次の段階に進んでいます。この計画は、新型コロナを可能な限り封じ込めようとするだけでなく、その広がりを遅らせ、それによって苦痛を最小限に抑えるためです。

新型コロナ感染のピークを数週間遅らせれば、通常の呼吸器疾患に苦しむ人が少なくなり、利用できるベッドが増え、医学研究のための時間が増えるため、NHS(National Health Service:政府運営・国民保険サービス)はより強力な状態になります。

私達はまた、社会がよりよく対処出来るように、病気のピークをより長い期間にわたって伸ばすように行動することが出来ます。チーフ・メディカル・オフィサーが私達の防衛線を設定します。効果を最大化するには、これらを適切なタイミングで展開する必要があります。

最も重要なタスクは、病気にさらされるリスクが最も高く、NHSが最も圧力にさらされるピークの週に、高齢者、最も脆弱な人々を保護することです。最も危険な時期は今ではなく、どれだけ速く広がるかにより、数週間先等となるでしょう。

今日、私達は計画を進めています。明日から、新型コロナ・ウイルスの症状があったとしても、新しい継続的な咳、高体温のいずれかで軽度の場合は、他の人を優先保護、病気の蔓延を遅らせるため、少なくとも7日間家にいる必要があります。

70才以上の方、深刻な病状のある方はクルーズに参加しないようアドバイスし、国外への旅行は禁止します。今後、数週間のある時点で、さらに先に進む可能性があり、世帯内の誰かがそのような症状を示した場合は、世帯内の全員に家にいるように依頼します。

パトリック氏が説明する中ではまだ紹介していませんが、これらの策が軌道に乗っていることを今伝えたいと思います。スポーツ等の主要な公開イベントを禁止する問題も検討しています。

過去数週間にわたって、私達が述べた科学的アドバイスは、そのようなイベントを禁止することは、普及にほとんど影響を与えないということです。イベントが公共サービスに課す可能性のある負担の問題もあります。これらの問題について英国各地の同僚と話し合っており、その点での更なる行動のタイミングについては、まもなく詳しく説明する予定です。

すべての段階で、私達は科学に導かれ、適切なタイミングで適切なことを行います。

私達は今、学校を閉鎖していません。科学的アドバイスは、これは現時点では良いことよりも害を及ぼす可能性があるということです。

勿論、私達はこれを検討中で、新型コロナが広がるにつれてこれもまた変わるかもしれません。学校は特にそうするように忠告された場合にのみ閉鎖すべきです。これらは私達のアドバイスのままです。

これらの措置が何ヶ月にもわたって、我が国全体に深刻な混乱を引き起こすという現実から逃れることは出来ません。

最良の科学的アドバイスは、これが私達が病気を遅らせ、命を救うのに役立つということです。

詳細については、NHSのWebサイト、111のオンラインから入手できます。今日の午後の発言をきっかけに、非常に重要なことを強調したいと思います。

潜在的な症状について私達が発言していることを考慮して、電話をかけないで、家にいるべきだと考える人々にお願いします。これらの情報を得るために111オンライン、インターネットを使用して下さい。

現時点で高齢者と直接話をしたいと思います。この病気はあなたにとって特に危険なので、高齢者にとって、大部分は軽度から中等度の病気ですが、多くの人が非常に心配することを私は知っています。

私達は皆、私達の年配の親戚、彼らの家族のより脆弱なメンバー、私達の隣人、今後数ヶ月にわたって彼らを保護するために私達が出来る全てのことについて考えるべきだと思います。

お互いに助け合い、支え合うために何百万人もの人々を動員する必要があります。

私はあなたに、政府がこの期間中にあなたとあなたの家族を助けるために私達が出来る全てのことをすることを知ってほしいです。

昨日見たように、この期間中の経済を支援するだけでなく、お金やその他のさまざまな形の支援を提供し、コミュニティが互いに支援し合うのを支援します。過去数週間にわたって行ってきたように、私達はそれらが得られ次第、可能な限り明確な科学的、医学的情報を提供し続けます。

あなたが慣れ親しんでいるであろう、2つの重要なメッセージを繰り返すことで終わりたいと思います。それは私達が「手を洗うこと」を忘れないことは今でも重要であり、おそらくこれまで以上に重要です。最後に、「今は大変そうに見えても、これらを乗り越えていく」ということを忘れないでください。

この国は、これまで多くの厳しい経験を重ねてきたように、お互いに気を配り、全国的な努力、心を込めてコミットすれば、この流行を乗り越えることができます。

原 文

Good afternoon everybody and thank you very much for coming.

I’ve just chaired a meeting of the government’s emergency committee including ministers from Scotland, Wales and Northern Ireland.

And it’s clear that coronavirus, COVID-19, continues and will continue to spread across the world and our country over the next few months. We’ve done what can be done to contain this disease and this has bought us valuable time.

But it is now a global pandemic.

And the number of cases will rise sharply and indeed the true number of cases is higher - perhaps much higher - than the number of cases we have so far confirmed with tests.

I’ve got to be clear, we’ve all got to be clear, that this is the worst public health crisis for a generation.

 

Some people compare it to seasonal flu. Alas, that is not right. Owing to the lack of immunity, this disease is more dangerous.

And it’s going to spread further and I must level with you, level with the British public, many more families are going to lose loved ones before their time. And the Chief Scientific Adviser will set out the best information we have on that in a moment.

But as we’ve said over the last few weeks, we have a clear plan that we are now working through.

And we are now moving to the next phase in that plan.

Because this is now not just to attempt to contain the disease as far as possible, but to delay its spread and thereby minimise the suffering. If we delay the peak even by a few weeks, then our NHS will be in a stronger state as the weather improves and fewer people suffer from normal respiratory diseases, more beds are available and we’ll have more time for medical research.

We can also act to stretch the peak of the disease over a longer period so that our society is better able to cope.

The Chief Medical Officer will set out our lines of defence. We have to deploy these at the right time to maximise their effect. The most important task will be to protect our elderly and most vulnerable people during the peak weeks when there is the maximum risk of exposure to the disease and when the NHS will be under the most pressure. So the most dangerous period is not now but some weeks away depending on how fast it spreads.

Today therefore we are moving forward with our plan. From tomorrow, if you have coronavirus symptoms, however mild – either a new continuous cough or a high temperature – then you should stay at home for at least 7 days to protect others and help slow the spread of the disease.

We advise all those over 70 and those with serious medical conditions against going on cruises and we advise against international school trips.

At some point in the next few weeks, we are likely to go further and if someone in a household has those symptoms, we will be asking everyone in the household to stay at home. We are not introducing this yet for reasons Sir Patrick will explain, but I want to signal now that this is coming down the track.

We are considering the question of banning major public events such as sporting fixtures. The scientific advice as we’ve said over the last couple of weeks is that banning such events will have little effect on the spread.

But there is also the issue of the burden that such events can place on public services. So we’re discussing these issues with colleagues in all parts of the United Kingdom and will have more to say shortly about the timing of further action in that respect.

At all stages, we have been guided by the science, and we will do the right thing at the right time.

We are not - repeat not - closing schools now. The scientific advice is that this could do more harm than good at this time. But we are of course keeping this under review and this again may change as the disease spreads. Schools should only close if they are specifically advised to do so. And that remains our advice.

There is no escaping the reality that these measures will cause severe disruption across our country for many months.

The best scientific advice is that this will help us slow the disease and save lives. There will be detailed information available on the NHS website and from 111 online. But I want to stress something that is very important in the wake of what we’re saying this afternoon – I urge people, who think in view of what we’re saying about their potential symptoms that they should stay at home, not to call 111 but to use the internet for information if they can.

I also want at this stage to speak directly to older people. Because this disease is particularly dangerous for you, for older people, even though the vast majority this will be a mild to moderate illness, I know that many people will be very worried. And I think we should all be thinking about our elderly relatives, the more vulnerable members of their family, our neighbours, and everything we can do to protect them over the next few months. We’re going to need to mobilise millions of people to help and support each other. And I just want to you to know that the government will do all we can to help you and your family during this period. We’re not just going to be as you saw yesterday supporting the economy during this period, we will be providing money and many other forms of support, and helping communities to support each other.

And as we have done over the last few weeks, we will continue to provide, as soon as we have it, as much clear scientific and medical information as we can.

So I’d like to end by repeating the two important messages, with which you will have become familiar – it is still vital, perhaps more vital than ever – that we remember to wash our hands.

And lastly of course even if things seem tough now, just to remember, that we will get through this, this country will get through this epidemic, just as it has got through many tougher experiences before if we look out for each other and commit wholeheartedly to a full national effort.

Published 12 March 2020


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする