極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

世界大戦は三度(みたび)起きるか・・・

2023-10-29 11:21:47 | 日記

メディア、御用専門家等の嘘、プロパガンダの結果は?

 ウクライナでの戦いでは今後、ウクライナは反攻し勝利する。NATOは精強軍事組織である・・・自分なりに海外の専門家・公開情報等々を精査すると現実はウクライナは実質敗戦、NATOもロシアの策等により崩壊しています。

 昨今のイスラエルの戦いでも、これまでのパレスチナ、アラブとは違い、イスラエルは勝敗がつかない可能性さえあります。一説では最新鋭F-16戦闘機数機が携行対空ミサイルに撃墜、数十両の虎の子、メルカバ戦車が破壊され、米軍もイエメン等からの攻撃で死亡者多数・・・

 ウクライナ戦争、昨今の中東問題等を自分なりに精査するとこれらを防ぐことが可能な戦いであることが分かります。戦いを計画し、実行に移すための指南者がいたということになります。もし、元・安倍首相が暗殺されなかったら・・・世界から信頼されており、対応策により、これらの問題は大きく変わっていたと思います。

 人類に敵対する人達のルーツを辿ると、最終的には旧約聖書6章に記されネフィリムと言うことになり、この下に特権、利権等々を与えられた人達(大統領等々)が国家を司っていることになるようです。信じられないようなことですが・・・昨今の世界をみた場合、顕著に認識できることは、新型コロナウイルス、ワクチン、ウクライナ戦争、中東の紛争、戦争等々全ては上記に鑑んでいることが分かります。これらのネフィリムは軍事力を持っていないため、金融等を完全支配し、この金融力で英米等の軍事力を介し、世界をコントロールしてきたことになると思います。

 昨今の問題を近視眼的に省みれば、トランプ大統領の出現からになりますが、これらは良心・良識を持った多くの米国民の総意であることが分かります。トランプ大統領の再選では完全にトランプ大統領の勝利でしたが、ネフィリム・その僕(世界数十カ国が間接的に関与)はバイデン氏を不正により大統領に選出しました、以後、世界は可笑しくなり、今日に至っていると思います。対する、昨今の人類はロシアを頂点とする、ネフィリム VS ロシアの構図となり、ロシアが人類の未来を握っていることになると思いますが、多くの人達、特に日本人は羊の大群と化し思考停止中のようです。多くの日本人は、今日のロシアとソ連、誕生間じかのロシアを混同していると思います。ロシアは夫々の国家、民族、文化等を大切にする性善説の国だと言えそうです。プロパガンダを信じたら悪に国となりますが、今日のロシアを自分なりに精査すると本当のロシアの姿がわかります。

 ウクライナはもう戦いが終わりましたが戦略・戦術、武器等々、孫氏の平方を厳守した方が勝利することは歴史が示しています。これらを無視したG7・NATO・・・ロシアのソフト・ハードの多くが英米を凌駕しておりロシアの圧勝となり、NATOは崩壊してしまったとも言われています。

 新たな軸としてウクライナの敗戦により中東に戦いに場を持っていかないと英米は覇権等が消滅してしまいます、なんとしてもウクライナの戦いをチャラにして、リセットしなければならない状況を作っているのが昨今の中東だと思います。10月7日のハマスの攻撃もイスラエル側がハマスの攻撃を誘導したと言われており、可笑しな明確な証拠がテンコ盛りです。このイスラエルの裏には英米が潜んでおり、イスラエルをコントロールしていると思うのが自然です。英米による世界大戦、核戦争を日本は間接的にも支持してはならないと思います。世界大戦への道は開かれたと思うべきです。何故なら、ウクライナ、イスラエルが停戦・休戦を認めないと言うことはエスカレートし大戦に行くからで、更に英米はロシア、トルコ、イラン、中国、北朝鮮等に難問を押し付け、参戦を好くしており、本当に愚かです。

私達は理不尽な世界大戦を受け入れざるを得ないのか・・・創造主は絶対に英米を許さないでしょう。

 

攻撃を受けるガザ・・・!!!罪のない女性、子供等多くの人達がいます。戦中、このような無差別爆撃を受けた日本、英米・イスラエル、ハマス等に対し日本は停戦、交渉を求めるべきです。

 

渡辺 惣樹 - YouTubeさんの動画紹介です。

 

5000人の米兵がイスラエルの地上作戦に参加=イラン・メディア

5000人の米兵がイスラエルの地上作戦に参加=イラン・メディア

27日にイスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して開始した地上作戦には約5000人の米兵が参加した。イランのタスニム通信が治安当局から入手した情報を引用して報じた。

Sputnik 日本

 

 

マスク氏、米国によるイランへの挑発を揶揄

マスク氏、米国によるイランへの挑発を揶揄

米国の実業家、イーロン・マスク氏はイラン周辺に展開する米軍基地の位置を嘲笑するミームをSNSのXに公開した。

Sputnik 日本

 

 

イスラエルはスターリンク複合施設を破壊すると約束、イーロン・マスクががガザにスターリンクを供給したら Sputnik (eritokyo.jp)

イーロン・マスク氏、ゼレンスキー政権による教会弾圧に反応 Sputnik 日本 (eritokyo.jp)

 以下は、オンライン誌「New Eastern Outlook」の記事です。素人の訳文で可笑しな誤訳があるかも知れません了承ください。

著者のブライアン・バーレティック氏は元米国海兵隊員で、バンコクを拠点とする地政学研究者兼ライターです。

New Eastern Outlook (journal-neo.su)

「米国代理人の厳しい見通し:ウクライナ、イスラエル、台湾」

2023年10月23日

ブライアン・バーレティック 

 ロシアの特別軍事作戦(SMO)が、ウクライナの春の反攻を受け流し、主導権がロシア軍に移ったことで、2年間の激しい戦闘に近づく中、西側諸国は、キエフへの支援の限界に達しつつあることを認めています。

ウクライナ攻勢だけでも、西側メディアは、ウクライナ軍が人的資源と物資の両面で壊滅的な損失を被ったことを認めている。ウクライナ経済は米国、欧州、国際通貨基金(IMF)からの多額の補助金にほぼ置き換えられています。

電力網や港湾を含むウクライナのインフラは深刻な被害を受けており、西側諸国はタイムリーに修復できません。ウクライナ領土は縮小しました。ルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソンの4州は、現在、ロシア連邦の一部と見なされています。クリミアはアメリカが支援した選挙で選ばれたウクライナ政府を打倒した後、2014年に実施された住民投票の後、既にロシア連邦に編入されていました。

2014年以降、ウクライナの主権は剥奪され、その結果、ウクライナの利益を犠牲にして、ウクライナがアメリカに迎合して、権力の座に据えられた属国政権が誕生しました。この取り決めのせいで、存続可能な国民国家としてのウクライナの地位が危ういと言っても過言ではないでしょう。

ウクライナはアメリカの代理として経済的、政治的、社会的、軍事的に、取り返しのつかない損失を被っています。より広い意味ではヨーロッパはウクライナ政府同様、ヨーロッパ集団的権益を全面的に犠牲にして、アメリカの権益に奉仕する欧州連合官僚に率いられ、政治的にも捕らえられています。

ドイツはノルドストリーム・パイプラインの破壊を無視し、ロシアの産業と国民が必要とする炭化水素の残存を制限するためにロシアに制裁を課し、景気後退と産業空洞化のプロセスを開始しました。

ヨーロッパ経済全体も同様の挫折に苦しんでおり、大西洋を船で運ばれる米国の液化石油ガス(LPG)のような代替手段では相殺できない後退は、ヨーロッパに直接パイプで運ばれるロシアの炭化水素よりも常に高価です。

アメリカへの従属の代償は、現実にはアメリカがロシアが虚構の中でヨーロッパにもたらすと主張する実存的脅威です。

アメリカはウクライナをロシアの過度に拡張するための代理として利用することを長い間計画していたことに留意すべきです。アメリカ政府と兵器産業が出資するシンクタンク、ランド研究所が2019年に発表した政策文書「ロシアの拡張:有利な立場からの競争」でアメリカの政策立案者は、キエフとウクライナ東部の過激派との間で進行中の紛争にロシアを引き込むために、ウクライナに致命的な支援を提供することを推奨していました。

その狙いは、キエフとウクライナ東部の国境沿いの紛争に対処するため、血と経済の両面で、ロシアのコストを増大させるというものでした。

しかし、同紙は、この戦略がウクライナに高いリスクをもたらすとも指摘しています。同紙は、そのような動きは次のような可能性があると警告しています。

ウクライナとアメリカの威信と信用に大きな代償を払うことになる。これは、不釣り合いに多くのウクライナの死傷者、領土の損失、難民の流れを生み出す可能性があります。ウクライナを不利な和平に導く可能性さえあります。

こうしたリスクが認識されていたにもかかわらず、米国は計画を推し進めました。

今日、この戦略を提案する米国の政策立案者が表明した懸念は、完全には超えられないにしても、完全に実現されたことがわかります。

 

次は台湾・・・

アメリカが画策した対ロシア代理戦争で、ウクライナが破壊され、アメリカ議会の議員達が、最後のウクライナ人までロシアと戦うと誓う中、同様の取り決めが、中国島嶼部台湾を、他の中国に対する、アメリカが重武装した代理として組織するのに利用しています。

ウクライナの場合と同様に、米国の政策立案者は、米国の代理人としての役割において台湾が直面している実存的脅威を認識しています。

戦略国際問題研究所(CSIS)は、同様に米国政府と兵器メーカーから資金提供を受けており、20233年に「The First Battle of the Next War: Wargaming a Chinese Invasion of Taiwan」と題する論文を発表しています。その中で、政策立案者は、米国が支援する台湾政権と中国の他の地域との間の戦闘では、台湾に大きな損害がもたらされることを認めています。

この論文は、人民解放軍(PLA)が戦闘で破壊しないインフラは、人民解放軍に利用される可能性があるため、米国自身が標的にして破壊するだろうと指摘しています。

港湾や飛行場では、より多様な艦船や航空機を使用して、陸上での軍隊の輸送を加速することができます。米国は、中国が拿捕した後、これらの施設の使用を拒否するために、これらの施設を攻撃する可能性があります。

米国の政策立案者は、中国軍にとって有用なインフラだけでなく、台湾の経済的に有用なインフラを破壊する可能性も模索しています。2022年のブルームバーグの記事、台湾の緊張がTSMCのリスクに関する米国の戦争ゲーミングの新たなラウンドを巻き起こすは、次のように報じています。

バイデン政権の審議に詳しい関係者によると、ロシアのウクライナ侵攻後、台湾への攻撃の可能性に備えた緊急時対応計画が強化されています。このシナリオは、台湾積体電路製造(TSMC)が主導する台湾の最先端チップ産業の戦略的重要性を高めています。

最悪の場合、米国は台湾の高度なスキルを持つチップエンジニアの退避を検討するだろうと述べています。

記事には次のようにも書かれています。

極端な見方をすれば、米国は中国に対し、台湾が占領されればTSMCの施設を破壊すると明言し、軍事行動を抑止し、最終的には中国から生産工場を奪うことを主張する人もいます。このような焦土作戦シナリオは、2021年の米陸軍士官学校季刊誌に掲載された学者による論文で提起されました。

CSISの論文は、台湾をめぐる中国と米国が支援する政権との間の紛争の起こりうる結果を分析し、次のように推測しています。

ほとんどのシナリオで、米国/台湾/日本は中国による通常水陸両用侵攻を打ち破り、台湾の自治を維持した。しかし、この防御には大きな代償が伴いました。米国とその同盟国は、数十隻の艦船、数百機の航空機、数万人の軍人を失った。台湾の経済は壊滅的な打撃を受けました。さらに、多額の損失は、長年にわたって米国の世界的な地位を傷つけました。

言い換えれば、最良のシナリオの下でも、米国が支援する中国の統一に向けた軍事作戦が敗北した場合、米国は軍事的に大きな損失を被り、台湾は軍事的にも経済的にも壊滅的な損失を被ることになります。

ウクライナ同様、台湾は、アメリカの代理としての立場で、破壊されるでしょう。

イスラエルも免れません

アメリカの政策文書もまた、中東における熱心な軍事的代理としてイスラエルを利用する戦略に満ちています。イスラエルは地域中の国々を、処罰されることなく攻撃し、アメリカをそのような軍事作戦を自ら遂行する政治的、軍事的、経済的、外交的重荷から解放するよう選出されています。

もちろん、そのような軍事作戦は、ウクライナの自尊心を脅かし、台湾の自国を弱体化させる恐れがあるのと同じ危険にイスラエルをさらすことになるでしょう。

アメリカは、ウクライナと台湾の両国で、同等やそれに近い敵に対する代理戦争を後援し、勝利する能力が根本的にないことを実証したので、既に拡大しすぎたアメリカ軍需産業基盤が、中東で長期化する代理戦争を遂行し、勝利する能力をイスラエルに与えることができると信じる理由はほとんどありません。

このような代理戦争は、2011年以降、シリアとイエメンの双方で既に展開されているが、ほとんど成功していません。イスラエルは既にシリアで役割を演じており、シリアを挑発してより広範な紛争に引きずり込もうと、シリア全土でミサイル攻撃を行っています。

シリアとその同盟国であるイランとロシアは、この地域における立場を強化し、中東全域で根本的な変革を推進しています。サウジアラビアやトルコのような長年の米国の同盟国でさえ、米国主導の地域秩序から、世界的な多極主義へのより広範な傾向により適合する秩序へと徐々に離脱していることに気づいています。

これにより、米国とこの地域に残るその代理人は、かつてないほど孤立し、脆弱になっています。アメリカ自身も、東シリアを不法に占領している自軍が、ますます不安定な立場にあることに気づいています。

イスラエルは、多くの点で、同様に孤立しています。もしアメリカが、より直接的に大規模なアメリカ代理戦争に加担すれば、ウクライナと似たような立場に立たされるかもしれません・・・勝利に必要な武器や弾薬を提供できないアメリカの同盟国との激しく、長引く戦闘に閉じ込められています。

ウクライナや台湾とは異なり、イスラエルは数十発から数百発の核兵器を保有していると考えられています。イスラエルはウクライナが直面しているような敗北に直面することはないが軍事紛争が長引けば、イスラエルは経済的に疲弊し、外交的に孤立するでしょう。  アラブの隣国は多極世界と歩調を合わせるでしょうが、イスラエルはアメリカが率いる一極主義を再び主張するために戦い疲れ果てるでしょう。

アメリカが世界中でその代理人を利用し、その後処分する意図的で計画的なやり方ゆえに、アメリカがイスラエルを救うと信じる理由はほとんどありません。イスラエルはその経済、軍事力、外交的コネクションの点で、他のアメリカの代理国よりも幾つかの優位性を持っていますが、これらの利点は、米国の外交政策によるイスラエルの利用と廃棄を阻止するだけであり、もし、他の地域と共に、アメリカの従属から離れて、地域的、世界的な多極主義へと軸足を移すという意識的な決定があるならばそうでしょう。

 


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理不尽なことです!

2023-10-27 05:33:35 | 日米

 中東はエネルギーの宝庫、エネルギーを制する者は世界を制するとも言われます。私達にはわかりにくい中東の諸問題、世界から見たら、中東は英米策による理不尽な紛争の火種地域でもあると思います。戦後、英米は覇権維持等のため、対立・紛争・戦争を発生させるため、世界のテロリストを間接的に養成してきたことが堂々と公表されています。ブチャ虐殺を捏造し、ガスパイプラインを爆破し、ダムを破壊し、原発の攻撃等々、明白な証拠により世界は知ってしまいました!今日のウクライナ、中東でも裏で英米はテロ行為をコントロールしていることを世界は知っています。もう、ロシア、中国、アラブ等、世界の良心・良識は許さないでしょう。

 パレスチナ問題の核心は世界最大のタブーの一つでもある、ユダヤ人とは誰を指すかになると思います。著名人等がこの問題を表ざたにした場合、職、地位、自身の安全を確保できないと言われています。

 旧約聖書記載の血統的ユダヤ人であるスファラディ・ユダヤ人に対し、旧約聖書と何の関係もない、宗教がユダヤ教(カザール出自の祖先等の人達、裏では絶対に否定するタルムード信奉)であるアシュケナージ・ユダヤ人、世界の90%程度はアシュケナージ・ユダヤ人と言われています。ナ○○のユダヤ人虐殺、ア○○の日記も血統的ユダヤ人とは何の関係もないことが分かります。偽ユダヤ人(アシュケナージ・ユダヤ人)が世に出てきて、世を惑わすことを旧約聖書には記されています。

 このユダヤ人達が戦後、英等々に後押しされ、中東のパレスチナの地に、俺たちの先祖の地、旧約聖書の記されたパレスチナ(パレスチナ人の多くは貧しい血統的スファラディ・ユダヤ人です。多くのユダヤ人が世界に散っていきましたが貧しいため取り残された人達です。世界で最も多くスファラディ・ユダヤ人がいる国は日本で、ユダヤの王統が存在しています。過去NHKで関連報道があり、DNA鑑定で確率的に日本人の約40%程度がスファラディ・ユダヤ人と言われていますが、世界は絶対沈黙です!これらの事実は世界の著名人は知っています!)の地に、ユダヤ人の俺達が、今からイスラエルを建国する、邪魔だ退けと武力を背景に建国したのがイスラエルとなります。これらの事実は誰でも旧約聖書等々を精査すれば確認できます。

 更にタブーの一つが、エレサレムは現在の地でなく、サウジアラビアのアシール地方である可能性があると言うことです。現在のウクライナは世界有数の情報網も保有しており知っているでしょう。

アシール VS 現・パレスチナ - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

ハザール王国とユダヤ人②アーサー・ケストラー以前から存在する「ハザール系ユダヤ人問題」 - Human Design Office - SAKUHOO - (hateblo.jp)

 本当に理不尽なことですが、イスラエル自身はこの事実は熟知しているとも言われ、何れ、この地を追い出されるであろうと認識しているとも言われ、一説では次のイスラエル建国地が、アシュケナージ・ユダヤ人の出自の地、カザール地方・・・ウクライナのキエフ周辺と言われています。これらに鑑み、ウクライナ問題の深部はユダヤ問題と言うことになると思います。

 アシュケナージ・ユダヤ人の中にはタルムードを信奉せず、世界の平和、繁栄のため尽力されている多くの方がいるのも事実です。

(232) イスラエルとユダヤ人 パレスチナとハマスは本当に一体なのか - YouTubeの動画紹介です。

 

以下記事(コピー)は、10月12日のYahooニュースの中の記事で、ハマスの生い立ち等をわかりやすく説明された記述です。著作権の関係上削除の場合もあります。

「ハマスとは何物か・・・イスラエル攻撃の背景、大義、展望・・・今さら聞けない基礎知識5選」

ハマスとは何者か――イスラエル攻撃の背景、大義、展望…今さら聞けない基礎知識5選(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

六辻彰二博士(国際政治学者)

2023年10月12日

 

六辻彰二

経歴等紹介

横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学などで教鞭、アフリカをメインフィールドに国際情勢を幅広く調査・研究中、最新刊に『終わりなき戦争紛争の100年史』(さくら舎)、その他、『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)、『世界の独裁者』(幻冬社)、『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、『日本の「水」が危ない』(ベストセラーズ)等

 

 中東パレスチナのイスラーム組織ハマスが10月7日、イスラエルに対して大規模な攻撃を開始し、わずか2日間で双方に1300人以上の死者を出すに至った。ハマスとはそもそも何者か。誕生と勢力拡大の背景、その目的、展望などを5点にまとめる。

1.占領地の「落とし子」ハマス

 ハマスはこれまでもイスラエルと頻繁に衝突し、アメリカをはじめ多くの先進国で「テロ組織」に指定されている。ただし、ハマスの誕生にはイスラエル自身が深く関わっていた。

 ハマスは1987年、イスラエルが実効支配するパレスチナで占領者イスラエルの打倒を叫ぶ勢力によって発足したからだ。

 もともとパレスチナ一帯では、その帰属をめぐってアラブ人(パレスチナ人)とユダヤ人が争ってきた。

 この「パレスチナ問題」に関しては、これまでもしばしば記事として書いてきたので、詳しい経緯はそちらを参照していただきたいが、以下の話に関連する点として重要なことは、第三次中東戦争(1967年)の後、イスラエルがパレスチナのほとんどを占領するに至ったことだ。

 1947年の国連決議ではパレスチナをユダヤ人とアラブ人で分割することが定められている。

 ところが、イスラエルはパレスチナ人のものと認められているヨルダン河西岸やガザも占領した。さらにイスラエル政府はこれらの土地にユダヤ人を組織的に入植させ、実効支配を固めた。この段階ですでに60万人以上のパレスチナ人が居住地を追われたと推計される。

 占領地への組織的移住は国際法に抵触するため、多くの国はこれを外交的に批判したものの、周辺のアラブ諸国を含め、実質的にイスラエルを止めようとする国はほとんどなかった。

 イスラエルが軍事・経済の両面で地域大国になっただけでなく、1948年のその建国以来アメリカを後ろ盾としてきたからだ。

 「見捨てられた」感覚が充満していたパレスチナでは1980年代、住民が集団でイスラエル兵に投石を繰り返すといった抵抗運動(インティファーダ)が生まれた。これは当初、不満や絶望感を募らせたパレスチナ人たちの自然発生的な運動だったが、やがてこれが組織化された。

 そのなかでイスラームの過激思想がエジプトなどから流入し、これがパレスチナ人の開放要求と融合して、イスラーム抵抗運動、通称「ハマス」が生まれたのである。

2.パレスチナ主流派との亀裂

 武力路線に向かったハマスはイスラエル軍とこれまでもしばしば交戦し、時に民間人を殺害することもあったが、パレスチナ人全体を代表する組織でない。

 パレスチナでは1993年のオスロ合意に基づき、住民投票が行われて暫定政府が発足した。これは国連にもパレスチナ人の正当な代表と認知されるものだが、その中核を占める政治勢力「ファタハ」は、多くの点でハマスと異なる立場にある。

 ファタハは

  • イスラエル、アメリカを含む各国との外交交渉を重視する。
  • 国連決議でパレスチナ人のものと認められた土地で独立を目指す。
  • 特定の宗教に基づかない国家の建設を目指す。

 これに対してハマスは

  • イスラエル打倒を掲げ、武力行使を辞さない。
  • パレスチナ全域をイスラエルから取り戻すことを目指す。
  • イスラム国家の樹立を目指す。

 つまり、ハマスはあくまでパレスチナからイスラエルを一掃することを目指し、「イスラエルとの共存」を受け入れざるを得ないと考える立場と距離を置き、ガザ地区を拠点にイスラエル攻撃を続けてきたのだ。

 ガザは国連決議でパレスチナ人のものと定められた土地で、その後占領されたが、イスラエルはオスロ合意に基づいて2005年に撤退した。

 これに対して、暫定政府はパレスチナの首都を将来的におくことを目指すヨルダン河西岸の東エルサレムに拠点を置いている。

 ハマスはパレスチナ政治の主流派ではないが、遅々として進まないイスラエルとの外交交渉に不満を持つ人が増えるにつれ、その位置付けには変化も生まれている。

 2021年の世論調査ではパレスチナ人のうちファタハを支持するという回答は14%にとどまり、ハマスがパレスチナ全体を指導するに値するという回答は54%にのぼった。

 暫定政府への不信感が募る状況には、コロナ禍やインフレといった社会経済的な不満も大きく働いているとみられる。

3.支援者の存在

 ハマスは本来ローカルな武装組織にすぎない。

 しかし、今回ハマスは数千発ともいわれるロケットをイスラエルめがけて発射しただけでなく、それを破壊するために飛来したイスラエル空軍の戦闘機F-16を地対空ミサイルで2機撃墜したといわれる。

 もはや単なる武装組織とは呼べない戦力を備えるハマスの資産は、10億ドル程度とみられている。この巨額の資金は人員のリクルートや装備の近代化を可能にしてきたが、そのかなりの部分は世界各地からの支援によって調達されているとみられている。

 パレスチナ問題にはユダヤ教、キリスト教、イスラームそれぞれの聖地であるエルサレムの帰属問題が含まれている。

 このうち西エルサレムはイスラエルに、東エルサレムはパレスチナに、それぞれあてがわれることになっているが、実際には東エレサレムもイスラエルに実効支配されている。

 これもあって、イスラエルやアメリカの不正と戦うというアピールは、過激派と呼べない一般ムスリムにも響きやすい。そこには近隣のイスラーム諸国だけでなく、欧米などのムスリムコミュニティも含まれる。

 とりわけアメリカと距離を置く国にはこれが目立ち、例えばイランはハマスに年間1億ドル程度を支援してきたといわれる。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、イラン革命防衛隊の元幹部の証言として、イランは今回のハマスによる大攻勢も支援したと報じた。

 トルコもやはりイスラエルへの反感を隠しておらず、エルドアン大統領は2020年、「イスラエルによる占領政策は受け入れられない。彼らの無慈悲な行動は容認できない」と公言した。

 その一方で今回の衝突を受けてエルドアンはいち早く仲介を提案したが、トルコの影響力拡大を嫌うイスラエル側に拒否された。

4.弾圧とテロの応酬

 2005年のイスラエルのガザ撤退にともない、ハマスは一時停戦に応じた。しかし、翌2006年に両者は戦闘を再開し、それ以来断続的に衝突してきた。

 今回のハマスによる攻撃では、イスラエルの民間人が260人以上殺害された。これが意図的なものなら、戦争犯罪に当たることはいうまでもない。

 ただし、あえていうなら、イスラエル側の攻撃もこれまで数多くの死者をパレスチナ側に出してきた。

OCHA(国連人道調整事務所)データベースによると、2008年1月24日から2023年8月31日までにイスラエル側が308人の死者を出したのに対して、ほぼ同じ時期にパレスチナ側は6407人の死者を出した。ここには多くの民間人も含まれる。

 例えば、これまで最大規模の衝突の一つだった2014年の戦闘でパレスチナ側の死者は2100人以上にのぼったが、このうち1462人は民間人(約500人の子どもを含む)だったと推計される。

 こうした衝突がエスカレートしたのは、一方ではハマスがイスラーム世界から支援を集めたことが原因だが、もう一方では欧米とりわけアメリカの対応がイスラエルを後押ししてきたことも無視できない。

 なかでも2018年5月に、イスラエルが国連決議を無視して東西エルサレムを首都と定め、アメリカのトランプ政権がこれを承認したことは、パレスチナだけでなくイスラーム世界全体から不興と不信感を招くものだった。

 さらに、国連総会で昨年12月、イスラエル占領政策の問題に関する国際司法裁判所の勧告的意見を求める決議が出されたが、アメリカやイギリスはこれを阻止しようとした。

 こうした欧米のイスラエル支援はイスラーム世界の反発を招き、結果的にハマスによる武力路線を加速させる一因になったといえる。

5.オール・イスラーム連合は生まれるか

 こうしたタイミングでハマスがかつてない大攻勢を仕かけたことは、イスラーム各国の支援と協力をこれまで以上に取り付ける目的があるとみられる。

 とりわけ注目されているのがサウジアラビアの動向だ。

 サウジはメッカとメディナという二つの聖地を領有し、「イスラームの盟主」とも呼ばれる大国だが、近年はイスラエルとの関係改善を模索してきた。

 サウジにはバランス重視の外交方針がうかがえる。アメリカから兵器を大量に購入する一方、ウクライナ侵攻後もロシアと原油価格調整を行っている。その一方で、BRICSメンバーになることが決定しており、さらに今年5月には中国の仲介により、最大のライバル、イランとの国交を回復したが、他方で9月のG20サミットではアメリカ主導の「インド-中東-ヨーロッパ経済回廊」への参加を表明した。

 多くの新興国は欧米と中ロの狭間でバランスをとる方針が顕著だが、サウジはその一つの典型例であり、イスラエルとの関係改善もその一環といえるだろう。

 アメリカのバイデン大統領は9月、サウジのサルマン皇太子、イスラエルのネタニヤフ首相とそれぞれ会談し、両国の平和条約締結に向けた機運は高まっていた。これはバイデンにとって、来年の大統領選挙に向けた実績づくりとして申し分ないものだったかもしれない。

 ただし、両国の関係正常化に期待する声も多くあった一方、これがパレスチナ問題の封印に繋がるという懸念もあった。

 10月2日、アメリカの元イスラエル大使であるマーティン・インディク氏らは「イスラエルに占領政策をやめるよう強く求めないままでの和平合意は、パレスチナの危機感を強めかねないと警告していた。その数日後、ハマスが実際に大攻勢を仕かけたことからすれば、インディクらの指摘は正鵠を射るものだったといえる。

 ハマス大攻勢の理由について、フランスにあるシラー大学のミリアム・ベンラード博士は「緊張を高めることでパレスチナ対イスラエルではなくアラブ対イスラエルの構図を持ち込むことが目的で、サウジアラビアにイスラエルとの和平を止めさせる」と解説しているが、これは概ね頷けるものだ。

 だとすると、ハマスが民間人殺害などをやり過ぎれば逆効果で、サウジはむしろ距離を置きかねない。その微妙な頃合いを探りながらハマスが攻撃を続けた場合、サウジを含む「オール・イスラーム連合」が形成されることもあり得る。

 ただし、それがイスラエルとの対立をさらに加速させかねないことも容易に想像される。その意味では、サウジとイスラエルが平和条約を結んでも結ばなくても、中東和平は遠いといえるだろう。

 

 

「イスラエルはガザで禁止兵器(負傷者の体を溶かす)を使用」

パレスチナ当局者、「イスラエルはガザで禁止兵器を使用」 - Pars Today

以下記事は19月26日のイランPars Todayの記事です。

ガザ地区にあるパレスチナ自治政府メディア局長は、「シオニスト政権イスラエルがガザ地区を禁止兵器で爆撃していることを示す数多くの証拠が存在する」と発表しました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、パレスチナ政府メディア局のサラーマ・マアルフ局長は26日木曜、「イスラエルはその行動によって、ガザ地区を50年前に戻すと脅迫している」とし、「イスラエル軍の爆撃で、ガザ地区の民家の半分が破壊された」と語りました。「イスラエルは、ガザのインフラを広範囲に破壊するだけでなく、負傷者の体を溶かす弾薬をも使用している」とも述べました。

また、ガザ住民への支援提供が非常に不足しているとし、ガザに送られる援助は膨大な需要に比例していないと強調しました。

さらに、「国際社会はイスラエルにゴーサインを出したことにより、イスラエル政権の犯罪に加担している」としました。これまでに60カ国から500以上の機関や団体、および36万人以上の人々が、停戦とイスラエルによる攻撃の停止を求める請願書に署名し、国連安保理に提出しました。この請願では、ガザへの緊急人道援助の必要性が強調されています。ガザ情勢に関してロシアが提案した決議案は25日水曜、米国と英国の反対で廃案となりました。

 

 何故スプートニクの記事を紹介しているかと言うと、欧米、日本のニュースは自分なりに精査すると、根拠が皆無で明らかに嘘、プロパガンダに分類され、とても紹介できるような内容ではないからです。スプートニクは情報源が明確です。各国、日本政府、メディア等も日々、情報内容を確認しています。

「次々と愚かな決定」を下している 米国の政策は人類を第三次世界大戦に導いている=マスク氏

「次々と愚かな決定」を下している 米国の政策は人類を第三次世界大戦に導いている=マスク氏

米当局の政策は必然的に人類を第三次世界大戦に導いている。地域紛争(例えば、ウクライナや中東)が世界的な紛争に拡大するのを防ぐ代わりに、米国は「次々と愚かな決定」...

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マスク氏、ウクライナ支持者に一言物申す

マスク氏、ウクライナ支持者に一言物申す

米国の実業家、イーロン・マスク氏は対ウクライナ政策を批判した起業家デービッド・サックス氏の意見を支持した。

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ウクライナの闇サイト 西側供与の武器密売か

ウクライナの闇サイト 西側供与の武器密売か

ウクライナのダークネット上の闇サイトで、匿名での兵器転売が行われている。そのなかには西側諸国が軍事支援として供与したとみられるC4(プラスチック)爆弾なども含まれ...

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【26日のニュース】イスラエル、ガザ作戦で戦車投入 ウクライナで武器密売横行か

【26日のニュース】イスラエル、ガザ作戦で戦車投入 ウクライナで武器密売横行か

世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは26日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。

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米大統領が議会に請求した610億ドルの宇支援、不足分は日本等の努力に期待=宇最高議会

米大統領が議会に請求した610億ドルの宇支援、不足分は日本等の努力に期待=宇最高議会

ジョー・バイデン大統領は連邦議会下院に対し、ウクライナ支援として614億ドル(9兆2010億円)の予算を求めているものの、これでウクライナ政府が年間予算を成立させること...

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米国の国連決議案はガザ住民に対する殺戮の免状=露国連大使

米国の国連決議案はガザ住民に対する殺戮の免状=露国連大使

ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は米国が国連安保理に提出した中東紛争の調停決議案に対し、イスラエル軍がパレスチナ・ガザ地区で地上作戦を行うことを許可するもの...

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パレスチナのハマスの代表ら、モスクワを訪問=露外務省

パレスチナのハマスの代表ら、モスクワを訪問=露外務省

ロシア外務省マリア・ザハロワ公式報道官は、パレスチナのハマスの代表らが現在、モスクワを訪問中だと明らかにした。

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【ルポ】クリミア友人会議 モスクワ訪問の一水会木村代表、住民の自己決定権尊重と経済制裁反対を訴える

【ルポ】クリミア友人会議 モスクワ訪問の一水会木村代表、住民の自己決定権尊重と経済制裁反対を訴える

23日から24日にかけて、モスクワ市内のホテルでヤルタ国際フォーラムが開催され、60か国以上からおよそ150人の参加者が集まった。その枠内で行われた「クリミア友人会議」に...

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羊の大群が信じ込んでいる嘘・プロパガンダ

2023-10-24 18:06:24 | 日記

 英米を支配する世界の13血流の人達は、私物でもある巨大メディアを多用し、嘘、プロパガンダを広め、世界の多くの人達はこれらの情報を信じ込んでいます。「芸能、スポーツ、クイズを日々徹底的に社会に広め、政治に無関心、対応できないようにする・・・」ユダヤの議定書

 ウクライナから中東へ戦いの場は変わったように思いますが、主要メディア等は相変わらず嘘、プロパガンダのオンパレードのようです。昨今のパレスチナ・ガザの病院爆撃は自分なりに精査すれば、疑いの余地が無いイスラエル側の攻撃で、英米、イスラエルの行動は邪悪で人道上も許されないでしょう。

 これらの嘘、プロパガンダは誰でも、自分なりに精査すれば理解できると思いますが、SNS等で比較等々し、如何に正しい情報を得るかが大切だと思います。欧米・日本はロシア、中国、北朝鮮=全て悪と決めつけていますが本当に全てが悪か・・・世界に残された資源を擁するロシア、何とか自由に資源をコントロールしたい人達、軍民の技術が欧米を抜いてしまった中国は許せない、弱者はいとも簡単理不尽にも侵略される、イラク戦争で学んだこと、核ミサイル保有しか生きるすべが無いと悟った北朝鮮、中東ではアラブとイスラム諸国の米国離れ、もう先が見えた中東の未来、今までのような英米の策は通用しないでしょうし、英米、イスラエルが戦いで中東で勝利することは無いでしょう。

 戦後、英米の理不尽な行動がまかり通るようになっていましたが、世界大戦・核戦争が無ければ、未来は自由、主権等がないグローバルな世界と、新たなBRICS等の国家・文化・民族を尊重する世界に2分する可能性があるかも知れません。特に日本場合、如何なる世界になろうとも、天皇に寄り添う日本の支配者は地位、利権、特権を手放すことは無いと思います。日本はあまりにも多すぎる羊の大群で前途多難に思われます。この羊の大群を目覚めさせることは難しいと思います。天皇を擁し、自然に恵まれた日本で生を受けた私達に出来ることはメディア等に頼ることなく、自分なりに情報を取得し思考すれば、未来を確かなものにすることは可能だと思います。

 

イスラエル高官、ガザ地区に燃料を送らない理由を説明

イスラエル高官、ガザ地区に燃料を送らない理由を説明

イスラエルのマーク・レゲブ首相上級顧問は、米テレビ局CNNのインタビューに対し、ガザ地区を実効支配するイスラム組織・ハマスが燃料を「盗む」恐れがあるため、イスラエル...

Sputnik 日本

 

独立系メディア 青山貞一・ (eritokyo.jp)さんの記事紹介です。

キーウよりモスクワを選んだウクライナのスター5人

ガザ地区で17日間に少なくとも2,000人の子どもが殺害される  Sputnik Internationali   英語翻訳:池田こみち(環境総合研究所顧問) (eritokyo.jp)

 

日米欧のイスラエル支持を冷たい目で見つめるグローバル・サウス | 《櫻井ジャーナル》 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

 

(227) 及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

 

 

 


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世界大戦・核戦争でウクライナの敗戦をチャラ・リセットにしたい国(一部フィクション)

2023-10-23 17:16:16 | 日記

 以下文は一部フィクションとします。 

 米国はウクライナで敗戦しても停戦等交渉は出来ないようウクライナに非交渉のための法の立法化を指示、成立・・・もう後がない英米は軸足を中東に移し、イスラエルに代理戦争を本格的にさせようとしていますが、もう世界は変わりました、イスラエルの勝利は難しいと思います。何故か?パレスチナ支援国家は、すべての面でイスラエルを凌駕しており、ウクライナでのロシアの勝利のように孫氏の兵法を厳守したほうが勝利します。中東で戦争がエスカレートしペルシャ湾を遮断(イランは狭い海路に大型タンカー数隻を並べ爆破・沈没させるとも言われています。)したら原油ルートが無くなり、欧米のみならず、特に日本は経済が破綻し、貧困等は更に増加し、社会不安が常時する混乱した社会が続くでしょう。

 英米は、このままウクライナの敗戦を認めるわけにはいかず、これらをチャラ、リセットするには後がなく、世界大戦、核戦争しか道がないと悟ったかも知れません。世界大戦、核戦争の可能性は高まったと思います。本当に愚かなことです!

 自ら保有する巨大メディアを多用し、嘘、プロパガンダ等を報道、自らがテロリストを作り育成、実行させ、テロ攻撃により国内等の治安を破壊、政情不安をエスカレートさせ、紛争、戦争を起こし、支配する親米国家を作る手法・覇権が英米のシステム、文化でもあり、ウクライナ戦争以降、何処の国もついていけないでしょうし、世界はこれらの手法を知り、これからは英米との距離を置く国が更に増加すると思います。世界はロシア、中国等のBRICS等に移行し、米国主体の世界は存在しなくなるでしょう。もう、世界は米国主体の世界には後戻り出来ません。

 

国内で報道されないニュース等を紹介します。著作権等の問題で削除する場合もあります。その際は直接アクセスして下さい。

マハティール元マレーシア首相が声明、 「イスラエルとイスラエル軍こそがテロリスト」

 

(225) ハマス襲撃をイスラエルは知っていた?不可解な謎と戦争の黒幕【パレスチナ情勢】 - YouTube

 

【解説】「水も電気もなく、絶えず砲撃にさらされている」 封鎖されたガザ地区で、今何が起こっているのか?

【解説】「水も電気もなく、絶えず砲撃にさらされている」 封鎖されたガザ地区で、今何が起こっているのか?

ハマスの奇襲攻撃から2日後の10月9日、イスラエル当局はガザ地区への完全封鎖を決定し、電気や水道を遮断し、食料や燃料の供給を阻止した。その後数日間、イスラエル国防軍...

Sputnik 日本

 

 

プーチン大統領、ドイツ当局によるシュレーダー元首相非難をドイツ語で警告

プーチン大統領、ドイツ当局によるシュレーダー元首相非難をドイツ語で警告

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、テレビ局「ロシア1」の番組「モスクワ、クレムリン、プーチン」に出演。ジャーナリストのパーヴェル・ザルービン氏のインタビュー...

Sputnik 日本

 

 

イスラエル高官、ハマス殲滅後のガザ管理政策を発表=英紙

イスラエル高官、ハマス殲滅後のガザ管理政策を発表=英紙

イスラエルはパレスチナとの紛争終結後、ガザ地区に緩衝地帯を設ける計画を立てている。イスラエルのアビ・ディヒター農相の話として英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。

Sputnik 日本

 

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)の記事紹介です。著作権等の問題で削除する場合もあります。その際は直接アクセスして下さい。

ガザ地上戦の瀬戸際で

2023年10月22日   田中 宇

イスラエルが地上軍をガザに侵攻するかどうか瀬戸際の状態が続いている。イスラエルは、地上侵攻すると言ってから2週間近く挙行していない。数日前に戦車部隊をガザの近くに結集したが、そこで止まっている。
ガザ停戦を求める声が世界的に強まっている。寸止め状態で時間が経つほど、政治状況が米イスラエルに不利になる。病院空爆も、犯人はイスラエルなのに隠蔽工作を試みて失敗していく。
当初は地上侵攻を支持すると言っていた米バイデン政権はその後、侵攻するなと公言し始めている。地上侵攻しない可能性が増している。
US pressuring Israel to delay Gaza invasion
Israel Amassing Fleets Of Tanks On Northern Border Of Gaza - Ground Invasion Appears Imminent

世界に散らばる米外交官を統括する米国務省では、イスラエルのガザ侵攻を支援・扇動する上司のバイデン陣営への反逆が強まっている。外交官たちは、世界が米国を支持しなくなったことを強く感じている。
イスラエル自身、ガザに地上軍侵攻したくない感じが強い。ガザに地上侵攻したら、それに合わせてイスラエルの北にあるレバノンのヒズボラが侵攻してきて、イスラエルはいきなり南北2つの戦争を抱えて破綻に瀕するからだ。
‘Mutiny Brewing’ Inside State Department Over Israel-Palestine Policy

シリア政府軍もヒズボラに加担してイスラエルと戦争になるだろう。ヒズボラとシリア政府はイランの傘下にある。イスラエルがハマスと本格戦争すると、連動してイランとシリアとヒズボラという3つの敵がイスラエルとの戦争に入る。
これは、私が以前から書いていた(ずっと外れていた)中東大戦争の構図だ。近年、イランやヒズボラが強くなる半面、イスラエルの唯一の後ろ盾である米国は弱くなっている。
10年前なら米イスラエルがイラクに対してやったようにイランを完全破壊できたかもしれないが、今は無理だ。中東大戦争になったらイスラエルは米国に見捨てられ破滅だ。イスラエルはガザに地上侵攻できない。
中東大戦争の開戦前夜

イスラエルがガザに地上侵攻しなければ中東大戦争は起きない。だからイスラエルは米国に扇動されたものの躊躇し、寸止め状態で侵攻を延期している。ハマスやヒズボラとの小競り合いはできるが、本格戦争に突入できない。
イスラエル政府は最近、ガザに地上侵攻してハマスと長い戦争に入ったら、いずれハマスを潰して別のイスラエル傀儡政権をガザに置くが、その後もイスラエルはガザ市民の人権や生活をもう守ってやらないと宣言した。
Israel outlines future plans for Gaza

イスラエルはこれまで、ガザへの支援物資の搬入を許し、ガザ市民がイスラエルに出稼ぎして収入を得ることも認めていた。今後はそれらをやめるという。
イスラエルはこのようなとんでもない宣言を発することで、米欧がガザ地上侵攻に反対するように仕向けているのでないか。米欧に反対されれば、それを口実にイスラエルは自滅的な中東大戦争誘発のガザ侵攻をせずにすむ。
Every Middle East agenda derailed by the Israel-Hamas conflict, explained

欧米の政府はイスラエルの言いなりだからガザ侵攻を支持してきたが、ガザ市民の人権を今後ずっと侵害し続けて何も対策しないとイスラエルが言っているのに、欧米が侵攻を支持し続けるのは難しい。
欧米は、イスラエルを支持し続けるほど、信用失墜と国際政治力が低下する。特に米国は、国連安保理でガザ停戦決議案に拒否権を発動したり、イスラエルへの軍事供給を増やしたり、空母を2隻も地中海に派遣したりして好戦性を扇動し、トンデモな感じを増大している。米側マスコミは何も報じないが、今回の件は米国の覇権低下に拍車をかけている。
PM Justin Trudeau Exits Canada Mosque to Shouts of 'Shame!' & Booing

ハマスは、ガザ北部から数10万人の市民を南部に緊急避難させて「戦場」を用意して、イスラエルを地上侵攻に誘った。市民を避難させたのは、イスラエルをはめる落とし穴作りだった。
これまでイスラエルが、ガザ市民を南隣のエジプトに追い出して空っぽにする策略として、ガザ北部に侵攻するから南部に避難しろと市民に要求しても、市民の親分であるハマスは人間の盾を維持するため避難を許さなかった。
だが、今回ハマスは市民を南部に避難させた。私は最近の有料記事でこの理由について分析したが、今回は追加の理由として、イスラエルをガザ地上侵攻に引き入れて中東大戦争を引き起して自滅させる、もしくは自滅的な中東大戦争になるのでイスラエルがガザ侵攻できない状況に陥れる、というのを考えた。
What is Known About Vast Tunnel Network Beneath Gaza

ハマスはイランの傘下におり、これはイランの戦略だろう。イランが、傘下のハマスとヒズボラとシリアを連動させ、イスラエルを自滅的なガザ地上侵攻の直前まで追い込んだ。
隠れ多極主義者に動かされているバイデンの米国も、イスラエルに好戦策を勧めることでハマスやイランと連動している。イラン系と米国によって、イスラエルは窮地に陥っている。
War will 'last a long time' - Israeli minister

イスラエルはこれまで覇権国である米国を牛耳って強くなり、アラブやイランなど敵方に対して圧倒的な優勢を堅持してきた。だが米国は覇権低下したので頼れない。しかも、米国は「支援するので思い切り戦争をやってください」としか言わず、イスラエルを自滅させようとしている。
ウクライナ開戦後、世界は米国側と非米側に強く分裂し、米国側が自滅して非米側が席巻している。サウジやイランは非米側の主要国として認められBRICS加盟する。落ち目の米国にしか頼れないイスラエルは、以前の優勢を失っている。何もしなければヒズボラやハマスとの戦争で破綻していく。
Russia ready to discuss Turkey’s idea about guarantors for Israel, Palestine

ユダヤ人は世界的な諜報界の元祖であり、多極化の動きをよく知っている。多極化を誘発した張本人(=資本家)ともいえる。イスラエルはむざむざと破綻せず、今回の窮地を逆に活かし、自国を米国側から非米側に付け替えていくのでないか。
イスラエルの付け替え策に協力して準備しているのがプーチンのロシアだ。プーチンは、イスラエルやアラブやイランやトルコの首脳たちと個別に話し合いを進めている。ガザ停戦を皮切りに、パレスチナ問題の解決策を検討している。
Measures resolving Israeli-Palestinian conflict should be agreed without delay

イスラエルとアラブだけでなく、イランが入っているのが重要だ。パレスチナ問題と同時に、シリア(ゴラン高原)やレバノン(ヒズボラ)とイスラエルの対立も同時に解決しようとしている。(トルコはムスリム同胞団のまとめ役)
イランを敵視するばかりの米国では、この和平仲介をやれない。安保面でイランやシリアを助けてきたロシアにしかやれない役目だ。ユダヤ人はプーチンに感謝し、恩返しにロシアは繁栄を手にしていく。
Russia initiates UNSC meeting on Israeli-Palestinian conflict

ガザの停戦とパレスチナ問題の解決を求める声が世界的に強まっている。市民運動や「アラブの街頭」だけでなく、各国政府がもう戦争をやめるべきだと言い出している。好戦策ばかりの米国への反感や不信が強まっている。非米側だけでなく、ウクライナ戦争で疲弊した欧州G7諸国もそうだ。
イスラエルは、この声に押されて嫌々ながら、という姿勢をとりつつ、実はとてもやりたいガザの停戦やパレスチナ問題の解決、イランとの和解などを了承していく。
これらの策をこれまで妨害してきた入植者集団(多くが米国「帰り」)はかつてネタニヤフのリクードを支配していたが、ガザ開戦後、ネタニヤフは中道野党連合と挙国一致内閣を作り、入植者集団を無力化している。
Netanyahoo's Strategic Dilemma

国連などの場でこの問題解決を主導していくのはロシア(と中国)で、そこにサウジやイランが新加盟するBRICS、中露と親しくなったアフリカ諸国、中国主導のG77などが協力する。
バイデンは完全にお門違いになっており、米国は今後の問題解決から(隠然と)外される。米側マスコミは米国主導での解決だとまたぞろ大ウソを喧伝し、みんなそれを軽信するのだろうが、米国はもう主導役をやれない。
How China and Russia can help us avoid escalation in the Middle East

バイデンは先日の演説で「今の世界システムは力尽きており、新しいシステムが必要だ。米国がそれを作る」と述べた。この発言の前半だけ見ると、バイデンもようやく米国の覇権喪失を認めたなと意外な感じだ。
だが、後半の「新たな世界システムも米国が作る」という部分は、やっぱり彼が全然わかっておらず間抜けなことが露呈している。
新しい世界システムは米国でなく、中露BRICS・非米側によって着々と構築されている。イスラエルだけでなく、日本も近いうちに非米側への乗り換えが必要になる。あっさり無条件降伏的な中国擦り寄りになりそうでげんなりだが。
US will build ‘new world order’ - Biden

 

独立系メディア 青山貞一・ (eritokyo.jp)さんの記事紹介です。

【視点】ガザ病院爆撃 中東専門家(宮田律氏)イスラム聖戦が病院空爆する動機ない」    Sputnik 日本 (eritokyo.jp)

 

桜井ジャーナルさんの記事紹介です。

ガザの惨状を伝える映像で再確認された西側有力メディアの偽ウクライナ報道 | 《櫻井ジャーナル》 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)


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邪悪と戦う

2023-10-22 08:07:11 | 日米

 有史以来、世界では常に紛争、戦争が絶えません、何故でしょうか・・・人類の創造主(神)は善を求めていましたが、この神に対し仕えていた者たちも神になり、世界を支配したいという傲慢さは現代においても断ち切ることは出来ないようです。

 創造主(神)に仕えた者達は、地球上の女性を自由に娶り、子供を生ませこの血流が、旧約聖書上のネフリムとして記されており、今日の世界の13血流となり、イルミナティとして今日も君臨しており、このトップが英国女王(歴代最長の70年の在位を誇ったエリザベス女王は2022年9月8日亡くなれれました。)と言われており、善の真反対を信奉してきたと言われ、故ダイアナ妃問題の深部真相があるようです。

 このネフィリム、イルミナティが世界を金融支配等々するためにテロリストを養成し紛争を起こし、戦争を計画・実行してきたことは事実のようです。昨今のウクライナ、パレスチナの戦いも掘り下げるとネフィリム、イルミナティの戦いであることが分かります。

 人類で初めてネフィリム・イルミナティに立ち向かっているのは、ロシアで全ロシア国民の支持、揺るぎない大義の元、今日ウクライナで戦っていることになります。人類の歴史以来、初めて戦いを挑み、勝利していますが、負けを認めることが許されないウクライナ・・・負けた英米・ウクライナは米国主導でイスラエルを介してパレスチナとの戦いを指示、軸足を中東に移したと思いますが、米国の調査ジャーナリストでピューリッツァー賞を受賞したシーモア・ハーシュはイスラエルがガザ地区でJDAM爆弾を使用する計画であると述べ、これは地域全体の地面を破壊する可能性があると述べています。JDAM爆弾は、GPSのおかげで飛行中の軌道を修正できます。もしイスラエルがその計画を進め、これらの爆弾でガザを攻撃すれば、都市と地区全体が破壊されるだろうと述べています。中東で世界大戦・核戦争に持ち込めない場合、アジアに移る可能性があると思いますが、中東で人類最悪の世界を迎える可能性は高いと思います。

何が何でも紛争、戦争に持ち込みたいネフィリム・イルミナティ、台湾有事はどう考えても台湾有事でしょう・・・NOの言葉を忘れた日本、中国から笑われ馬鹿にされる日本、日本は一部の支配層・トップ等が天皇に寄り添った支配、既得権、利権、特権等を欲しいため、これらの策に乗ってしまっていると思います。英米支配者は如何に中国、日本を戦いに誘いこむかに必死のようですが、やはり、孫氏の兵法を厳守するのはウクライナで戦うロシア同様の中国であるのは間違いないでしょう。

 世界は誰が嘘をついているか、ブチャの虐殺、民間人の盾、ノルドストーム2破壊、ウクライナ東部のダム破壊、原発攻撃等々・・・明白な根拠があり多くの世界の国々は真相を知ってしまいました。邪悪な英米・ウクライナの支配者、世界の人々は嘘、偽旗、プルパガンダを見抜く術が少しづつ判ってきたように思います。世界大戦、核戦争とは紙一重で、避けられない可能性がありますが、中東に平和が訪れ、穏やかな日常が来る事を願うばかりです。

 

*日本で報道されない動画等々の紹介ですが、著作権等が微妙で削除する可能性があります、その際は直接アクセスして下さい。本当に世界・日本に残された時間は少ないように思います。

レイブ会場で多くの犠牲を出したのはハマスではなくイスラエル軍の一斉攻撃★生き証人の生々しい証言

中国の軍艦6隻が西アジアで活動 - Pars Today

 

「実は、世界の国の半数近くがウクライナではなくロシアを支持していた」

アサ芸biz(10月21日)より

 ウクライナへ軍事侵攻したことで22年4月に国連人権理事会の理事国資格停止処分を受けていたロシア、だが、返り咲きを目指し、理事国を入れ替える選挙に立候補したものの、10日に行われた投票であえなく落選、この結果自体は順当とも思えるが、それでも予想以上に賛成票が集まったことに世界中で驚きの声が上がっている。

 当選には国連に加盟する193カ国中、過半数の97カ国以上の支持が必要で、ロシアの理事国入りを支持したのは全体の43%にあたる83カ国、秘密投票のため、どの国がロシアを支持したのかは不明だが、欧米圏以外の地域から多数の賛成票が投じられたようだ。

「ウクライナは被害者、ロシアとプーチン大統領は悪という図式で日本のメディアは報じていますが、西側以外の国の捉え方はそれとは異なっています」(国際ジャーナリスト)

 実際、中国やイラン、北朝鮮にアフガニスタンといった反米国家は、早い段階からロシア支持、あるいはロシア寄りの姿勢を打ち出している。また、プーチン大統領は国際刑事裁判所から逮捕状が出ており、国外で身柄を拘束される可能性があるが、「彼が入国しても逮捕されない」と発言したのはブラジルのルラ大統領。ロシアやプーチン大統領を擁護する発言を繰り返している。ブラジル以外でも、アルゼンチン、ベネズエラ、キューバなど、中南米の多くの国がロシア寄りだ。

 「アフリカ諸国も大半が親ロシア。プーチン大統領は今年7月、アフリカの『40カ国以上と軍事協定』を結んだと述べており、これらの国が賛成に回った可能性が高い。他にも中東は親米のイスラエルやサウジアラビアをはじめ、大半の国が中立

 シンガポール以外のASEAN諸国、インドなども同様の立場です。ただし、中立を謳いながらもロシア寄りの国も多く、一部の国が賛成票を投じたのだと思われます」(同)孤立どころか国連加盟国の4割以上の国が支持、それを考えれば、西側に屈することなくロシアとプーチン大統領が強気な姿勢を貫くのは当然のことなのかもしれない。

(223) 及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

【速報!】中国が米国債20%売却⁈【及川幸久−BREAKING−】

【速報!】中国が米国債20%売却⁈【及川幸久−BREAKING−】

<本日の及川幸久−BREAKING NEWS− >※ほぼ毎日更新※【速報!】中国が米国債20%売却⁈_________________________このチャンネルのテーマ曲:Glorious...

YouTube

 

 

(223) Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介です。

 

 

イスラエル軍はガザでヒロシマ・レベルの破壊を繰り返す=米著名ジャーナリスト

イスラエル軍はガザでヒロシマ・レベルの破壊を繰り返す=米著名ジャーナリスト

イスラエル軍は米軍によるヒロシマの破壊と同レベルの悲劇をガザ地区で繰り返す。米国の著名なジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が情報筋の話として指摘した。

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ウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れていることを西側は知っている=ハーシュ記者

ウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れていることを西側は知っている=ハーシュ記者

米国の著名な報道記者でピューリッツァー賞を受賞したこともあるシーモア・ハーシュ氏は23日、RTの番組に出演し、西側はウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れている...

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イスラエルはガザ制圧後に占領か、パレスチナへの返還は「嘘」=現地紙

イスラエルはガザ制圧後に占領か、パレスチナへの返還は「嘘」=現地紙

イスラエル政府はガザ地区を制圧した後、同地区の管理をパレスチナ自治政府(PNA)へ移管する予定はない。タイムズ・オブ・イスラエル紙が報じた。

Sputnik 日本

 

 

「今は停戦の時ではない」、米国がウクライナ向けの弾薬を中東に供与=米メディア

「今は停戦の時ではない」、米国がウクライナ向けの弾薬を中東に供与=米メディア

米軍はウクライナ向けに確保していた数万発の弾薬をイスラエルに供与する。イスラエル政府関係者の話として米メディア、アクシオスが報じた。

Sputnik 日本

 

 

ロシアとの交渉をウクライナに禁じたのは米国=独元首相

ロシアとの交渉をウクライナに禁じたのは米国=独元首相

米国は2022年、ウクライナがロシアとの間で進めていた和平交渉の継続を許さなかった。ゲルハルト・シュレーダー独元首相が現地紙ベルリーナー・ツァイトゥングのインタビュ...

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米大統領が議会に請求した610億ドルの宇支援、不足分は日本等の努力に期待=宇最高議会

米大統領が議会に請求した610億ドルの宇支援、不足分は日本等の努力に期待=宇最高議会

ジョー・バイデン大統領は連邦議会下院に対し、ウクライナ支援として614億ドル(9兆2010億円)の予算を求めているものの、これでウクライナ政府が年間予算を成立させること...

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【解説】ハマスの迷宮 イスラエル軍の悪夢となる全長500キロの地下トンネルとは

【解説】ハマスの迷宮 イスラエル軍の悪夢となる全長500キロの地下トンネルとは

イスラエル・パレスチナ紛争の激化からはや2週間が経ったが、イスラエルは宣言していたガザ地区への本格的な地上作戦を躊躇している。この背景にはハマスが建設した「ガザ地...

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(223) 幸福実現党 - YouTubeさんの動画紹介です。

 

RT(2023年10月22日)の素人訳の記事です。

World news — RT International

「中東当局は石油供給を遮断する可能性があります」– AP

 伝えられるところによると、イラクの首相はイスラエルとハマスの戦争が原油輸出の混乱につながる可能性があると警告しました。イラクのムハンマド・シーア派アル・スーダニ首相は、イスラエルとハマスの間の戦争が地域の他の国々を巻き込むところまでエスカレートした場合、国際市場への中東石油の供給が中断される可能性があると警告しました。

 紛争は世界の安全保障に影響を与え、地域紛争をエスカレートさせ、エネルギー供給を危険にさらし、経済危機を悪化させ、さらなる紛争を招くだろう」とAP通信は、土曜日にカイロでの和平サミットでアルスダニの発言を引用しました。

アルスダニは、流血に終止符を打つために即時停戦と囚人交換を求めました。彼は、イスラエルの爆撃の中でガザから民間人を連れ出すことに反対し、パレスチナ人は彼らの土地以外に場所がないと述べました。

 首相は、パレスチナ領土におけるイスラエルの入植政策に反対する国連安全保障理事会の決議が尊重されていれば、危機は回避できたかもしれないと示唆しました。しかし、イスラエルは2005年にガザの入植地を解体しました。ハマスは2006年以来ガザを支配しており、それ以来、領土で新たな選挙は行われていません。アル・スダニの警告は、ガザでのイスラエルの地上攻撃の可能性に対応して、中東諸国が西側への石油輸出を遮断する可能性があるという懸念の中で出されました。

 イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相は水曜日、イスラム諸国にイスラエルに即時かつ完全な石油禁輸を課すよう求めたとき、エネルギー市場を混乱させました。イスラエルを支援した米国や他の国々に対する1973年のアラブの石油禁輸はガソリンポンプの長蛇の列につながり、壊滅的な経済的影響を及ぼしました。

 国際石油市場は依然として不安定であり、イスラエルとハマスの戦争は価格を押し上げる可能性があり、これはインフレにとって間違いなく悪いニュースですと国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務局長はAPに語りました。 輸入原油と石油製品に依存している発展途上国が最も打撃を受けるだろうと彼は述べています。ハマスは、世界第8位の石油生産国としてランク付けされているイランに支援されています。他の主要な輸出業者からの禁輸措置の支援がなくても、テヘランは市場を大幅に混乱させる可能性があります。世界の海上石油輸送の約3分の1は、ペルシャ湾とオマーン湾およびアラビア海を結ぶホルムズ海峡を通過します。

 


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パレスチナ対応で日本は米英追随で、魂さえ売り払おうとしているように見えます。

2023-10-18 20:24:52 | 日本社会

 日本とパレスチナの関わりは、スファラディ・ユダヤ人(旧約聖書の血統的ユダヤ人)との兼ね合いも有り極めて大きいと思います。パレスチナの子供達の日本への思い・夢・憧れは極めて大きいと言われています。

 2次大戦後、パレスチナの地に何の関わりもないカザール出自のユダヤ教徒(裏はタルムードを信奉)のアシュケナージ・ユダヤ人が突如、武器を片手にパレスチナに入り込み、旧約聖書の地・スファラディ・ユダヤ人の地にイスラエルを建国・・・ネフィリム・国際金融資本は絶対に消せない対立・紛争・戦争の火種(イスラエル)を作らせました!無茶苦茶です!

 アシュケナージ・ユダヤ人は100%血統的旧約聖書の民では有りません。パレスチナ・ガザ等の地を旧約聖書の名においてイスラエルが得ることは茶番劇です。世界は、これらに反論は許されません。もう、パレスチナ問題を後回しにしてはならないと思います。

 今、パレスチナの地では理不尽な病院攻撃殺戮が起きていますが、ブチャの虐殺同様、偽旗でハマスに責任を押し付けていますが、世界の国々は真相を知っています!私達も騙されてなりません。

 私達も、パレスチナ人も同じ人間です。人間の尊厳を否定するような英・米・イスラエルの策・・・追随する日本、イスラエルの裏にいるテロ、偽旗を得意とする黒幕は誰か、答えは明白です。中東の多くの国にとって日本は特別な存在でした。昨今の米英追随日本策はこれらに逆行しているようです。

 私達は良識・良心に基ずき思考し明確に答えるべきです。もう、屁理屈は結構、先ずは停戦することが大切ですが先の国連会議ではロシア案の停戦を世界で4か国が停戦反対、世界はビックリ!この4か国は米、英、フランス、日本・・・4か国は反対の屁理屈を述べていますが世界は停戦を求めています。後がない日本、英米に追随し、人間性さえ捨てようとしている日本のトップ達、このままでは世界・日本の未来は世界から相手にされず寂しいものとなるでしょう。

 

 日本で報道されない動画等の紹介です。動画は著作権の問題も有り、削除の可能性があります。

【視点】ガザ病院爆撃 日本の中東専門家「イスラム聖戦が病院空爆する動機ない」

【視点】ガザ病院爆撃 日本の中東専門家「イスラム聖戦が病院空爆する動機ない」

パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織・ハマスは17日、ガザ市中心部の病院へのイスラエル軍の攻撃で、500人が死亡したと発表した。一方、イスラエルはハマス側の...

Sputnik 日本

 

 

ガザ病院攻撃は「人間性失う行為」=露外務省報道官

ガザ病院攻撃は「人間性失う行為」=露外務省報道官

ガザ地区で起こった病院攻撃を受け、ロシアのマリア・ザハロワ報道官は、スプートニクラジオの番組に出演した中で、「攻撃は犯罪で人間性を失う行為だ」と強く非難した。

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ハマス、人質解放の条件を明かす

ハマス、人質解放の条件を明かす

イスラム組織・ハマスの政治局員ムサ・アブ・マルズーク氏は、テレビ局「アルジャジーラ」のインタビューに対し、停戦が実現すれば、ハマスは民間人の人質全員を解放する用...

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土大統領が人権謳う西側を批判、中東情勢で「火に油を注ぐことしかしない」

土大統領が人権謳う西側を批判、中東情勢で「火に油を注ぐことしかしない」

国連安保理は中東情勢における責任を再び果たせなかった。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がSNSへの投稿で指摘した。

Sputnik 日本

 

 

【視点】「福島第一における放射能汚染水放出の理由は、真実ではない」小出裕章氏、国は原子力政策が根幹から崩れるのを恐れていると指摘

【視点】「福島第一における放射能汚染水放出の理由は、真実ではない」小出裕章氏、国は原子力政策が根幹から崩れるのを恐れていると指摘

東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水をめぐる問題で、東電は8月24日から9月11日にかけて第1回目の海洋放出を行い、今月5日には、2回目の海洋放出を開始した。日露間で...

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(217) 及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

(217) ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介です。

R/T・ロシア ツディ(2023年10月19日)の記事、素人の日本語訳です。

War will 'last a long time' – Israeli minister — RT World News

「戦争は長く続く–イスラエル、勝利は戦闘地帯の再建が完了した後にのみ宣言され、それは何年もかかるだろう」 ベニー・ガンツ

 パレスチナ武装グループハマスとイスラエルの間の紛争がすぐに終わる可能性は低いと、国の緊急戦争内閣のメンバーで元国防相のベニー・ガンツは水曜日に述べています。大規模な敵対行為がガザを越えて波及する可能性があると警告しています。ハマスの過激派によって殺害されたとされる地域評議会の議長であるオフィル・リブスタインの葬儀で、ガンツは戦闘は「長い時間がかかるだろう」と予測 

 南部での戦争は、必要に応じて北部や他の場所でも、数か月かかる可能性があり、再建には何年もかかるでしょう。再建が完了したときにのみ、私たちは勝利するでしょうと述べました、タイムズオブイスラエルによって引用されたように。潜在的な北部戦線に言及する際に、現在ベンヤミン・ネタニヤフの内閣でポートフォリオのない大臣であるガンツは、過激派グループヒズボラの本拠地であるイスラエルとレバノンの国境の激動の状況に言及していました。イスラエルはシリアが主張するゴラン高原の一部を占めています。

イスラエルの目標はハマスを打ち負かすだけでなく、南部が100%楽園になると約束することです。 

私たちが勝った後、私たちが戦うどんな面でも、私たちはこの再建に専念します。

 一方、イスラエルのチャンネル12で、IDFのガザ師団の元司令官であるガディ・シャムニは、彼の国の主要な同盟国である米国はハマスを破壊することを期待していると示唆しました。彼は、イスラエル軍がその任務を遂行し、数か月以内に任務を完了することができると信じています。しかし、紛争の潜在的なタイムラインについてコメントして、元CIA長官のデビッド・ペトレイアスは、ソマリアの首都での米軍が関与した1993年の血なまぐさい戦いに言及して、ガザでのイスラエルの地上作戦はステロイドのモガディシュであることが判明する可能性があると警告しました。自爆テロ犯が見られ、即席の爆発装置が見られ、待ち伏せ、ブービートラップがあり、都会の環境もまた、これ以上難しいことはありませんと彼はポリティコに語っています。

 

イランから見た世界、中東等

ホーム - Pars Today(日本語版)


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世界問題が少しづつ、素人でも分かるようになってきたように思います。

2023-10-17 15:58:37 | 日記

 新型コロナ・パンデミック、ウクライナ戦争以降、私達はこれまで表に出なかった、根拠等に基づいた多くの情報が世界から発信されており、これらの情報を知ることが出来、素人でも少しづつ問題の一端が分かるようになってきたと思います。これまでメディア、専門家と称する御用メディア、専門家等の人達が自身の利権、地位、特権を維持するために如何に今まで国民を騙してきたか・・・昨今も、特に日本は羊の大群ばかりに思いますが、大群の中にいない人達を騙すことは出来ないでしょう。

 ウクライナではロシアに勝利することが出来ないと悟ったG7・NATO・・・世界に残された資源の宝庫ロシア、この資源をコントロールしたい雲上人・その僕、徹底したロシアの弱体化のための戦争、敗戦間際になってもウクライナがロシアと停戦等交渉が出来ないようにウクライナ政府に立法化を指示、成立させました。

 ウクライナでは戦略・戦術は超大失敗・・・これらの対応策がイスラエル、パレスチナへシフトしたと考えるのが自然だと思います。この両者の裏には、戦争を継続したい英米が見え隠れしています。米英が得意とする無差別テロ攻撃、ブチャ虐殺等々のような偽旗作戦がパレスチナでも多用され、ハマスの仕業とするでしょうが、もう世界の良識・良心は邪悪な国を見抜いています。中東・パレスチナで英米がこれまでのようにイラン、パレスチナ等に勝利することは難しいでしょう、何故なら、世界には良識・良心が生きており、欧米から距離を置いてしまったからです。

 もう、欧米の覇権は終わったと思います。これをひっくり返すには世界大戦、核戦争しかないでしょう。可笑しな羊飼いは邪悪な道へ世界を誘導する可能性があります。これらを回避するには、先ずは、私達一人々が多くの情報の中から正しいと思われる情報を選び出さなくてはなりませんが、昨今はパレスチナ問題のように善悪等の判断等でも比較的正しい情報を得ることが出来るように思います。多くの人達がまともな思考をすることにより日本、世界の未来は変わると思います。

先ずは世界大戦、核戦争を防ぐこと!ウクライナ、ユダヤ問題でもあるパレスチナ問題を先延ばししてはならないと思います。

 

 情報難民大国、日本で報道されない動画等の紹介をします。BRICS公式ニュース(BRICS側から見たニュース)の記事の一部を紹介します。誤訳等が多々あると思います、了承ください。如何に欧米・日本の情報が怪しいかが分かると思います。

 以下の及川幸久氏の動画は根拠等に基づいた、素人にも分かり易い内容で、多くの方が視聴等され、思考の一助にしてほしいものです。著作権等の問題もあり、削除の可能性もあります。

( 削除した場合、⇩に直接アクセスされたらいいと思います。他にも多くの参考になる動画が多くあります。)

及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画を紹介します。

 

 

 

 

【図説】 紛争激化 どの国がイスラエル、あるいはパレスチナへの支持を表明したか

【図説】 紛争激化 どの国がイスラエル、あるいはパレスチナへの支持を表明したか

10月7日、ハマスはガザ地区からイスラエル南部と中部に向けてミサイル攻撃を行い、イスラエルとの境界線を越境。イスラエルに対する「アル・アクサの洪水作戦」を発表した。...

Sputnik 日本

 

 

【視点】米国はパレスチナとの交渉に興味なし

【視点】米国はパレスチナとの交渉に興味なし

イスラエル・パレスチナの紛争において、米国はイスラエルの利益と自国の利益を守る必要があるため、パレスチナと交渉する用意はない。メキシコの首都メキシコシティにある...

Sputnik 日本

 

 

【図説】戦争に勝るビジネスなし:米国の兵器輸出 最大顧客はどの国か?

【図説】戦争に勝るビジネスなし:米国の兵器輸出 最大顧客はどの国か?

米国は世界最大の兵器輸出国である。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の報告書によると、世界の兵器輸出に占める米国の割合は2013―2017年には3割程度だったが、2017―2...

Sputnik 日本

 

 

米国、イスラエル派遣の可能性に備えて2000人の兵士を選抜

米国、イスラエル派遣の可能性に備えて2000人の兵士を選抜

米国はイスラエルに軍隊を派兵する計画はないとの声明を発表する中、イスラエルへの派兵の可能性に備えて約2000人の兵士を選抜したという。米紙ウォール・ストリート・ジャ...

Sputnik 日本

 

 

イスラエル、ゼレンスキー氏の訪問を拒否=現地紙

イスラエル、ゼレンスキー氏の訪問を拒否=現地紙

イスラエルは、アントニー・ブリンケン米国務長官と共にイスラエルを訪問するというウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の案を、今は適切な時期ではないと指摘...

Sputnik 日本

 

BRICS公式ニュース

 ハマスによる攻撃には多くの西側の新鋭兵器が使われており、ウクライナから密輸された西側諸国の支援兵器である可能性が高い。
https://infobrics.org/post/39588

ウクライナから密輸された西洋の武器は、イスラエルとガザの紛争を煽るのに役立ったのでしょうか?

ドラゴ・ボズニック、独立した地政学的および軍事アナリスト

 

  私達が覚えているように特別軍事作戦(SMO)が始まる数ヶ月前に、政治的西側は膨大な量のハンドヘルド兵器、主にTGM(対戦車誘導ミサイル)とMANPADS(携帯型防空システム)をキエフ政権に送りました。それ以来、軍事「援助」は大幅に拡大され、航空機、ドローンなどだけでなく、軍隊が必要とするすべての車両が含まれています。

 核兵器はおそらくネオナチ軍事政権がこれまで得ていない唯一のものであると言っても過言ではありません(少なくともうまくいけば)。BRICS情報ポータルはこのトピックを広範囲に取り上げており、紛争に不必要な荒廃とさらなる長期化、および警察が(高度に軍事化されていない限り)処理する装備が装備されていない高度な軍用グレードの武器の大規模な拡散の危険な見通しについて警告しています。

 それでも、米国はいかなる種類の監視も欠いており(そして今でもそうしている)、問題を大幅に悪化させていますが、すべての警告は無視してきました。

 ワシントンDC自身も、キエフ政権高官がいかに腐敗しているかを既に完全によく知っていました。NATOが支援するマイダン・クーデターの前でさえ、ウクライナ軍は高レベルの汚職と横領で悪名高いものでした。これをよりよく理解するために、私たちは旧ソ連の終わりとその大規模な軍隊の運命に簡単に戻るべきです。ウクライナは、巨大なソビエト軍産複合体(MIC)の重要な部分でした。いくつかの点で、それはロシアの対応物にさえ匹敵していました。ソ連の解体後、当時新しく独立したウクライナは事実上あらゆる種類の武器で溢れていました。これには、アサルトライフルから戦略爆撃機やICBM(大陸間弾道ミサイル)まで、あらゆるものが含まれていました。

 さまざまな見積もりによると、ウクライナは旧ソビエト軍の約30%を継承しました。ソビエト崩壊後の深刻な経済衰退のために高度な武器を維持する余裕がありませんでした。これらすべての武器を担当する人々はすぐに、彼らが仮想の武器エルドラドに座っていることに気づきました。当然のことながら、そのような高度な軍用グレードのシステムを販売することは違法でした。このように、途方もない政治力と影響力を振るう新しく造られたオリガルヒは、法律を「回避」する方法を見つけ、すぐに武器の膨大な流出が始まり、世界中の紛争を助長しました。

 米国/NATOは、旧ユーゴスラビア、中東、アフリカなどへのこれらの兵器輸送を直接支援しました。クライアントやプロキシがそれらを必要とするところならどこでもOKでした。このプロセスは2000年代初頭も続き、ウクライナの備蓄がまだ大きいものの、ますます枯渇したため減速しました。

 アメリカ当局は、ネオナチ軍事政権軍の手中、同じ運命が欧米兵器を待っていることを確かに知っていたに違いないでしょう。一部の米国議員でさえ、NATOが調達した兵器が公式に想定されていた場所に行き着いているという主張に懐疑的な見方を表明しましたが、このプロセスは今日まで続いています。

 これは、国防総省自体が西側の兵器を追跡する方法がなかったことを認めたという事実にもかかわらずでした。問題の兵器が、違法行為が標準である通常のインターネットの地下であるダークネットに現れ始めたことを多数の報告が発見した後、申し立てはさらに懸念されました。クライアントは、さまざまな犯罪シンジケート(特に麻薬カルテル)から、テログループや深刻な軍事部門を持つ非国家主体にまで及びます。明らかに、武器のプロバイダーとクライアントの両方が匿名です。

しかし、販売されている武器が「ジャベリン」、「スティンガー」、NLAW、または米国とNATOが近年ウクライナに送ったその他のタイプのATGMとMANPADSである場合、プロバイダーが誰であるかを説明する必要はないでしょう。

 約1年半前、私はこれがどれほど危険であり、世界中の人々にどのような悲惨な結果をもたらす可能性があるかという主題に触れました。それ以来、多くの国が違法な武器の大規模な流入を経験し、組織犯罪とテロをさらに煽っています。しかし、問題を抱えたバイデン政権は、ウクライナへの武器の出荷を監査する試みを妨害し続けています深く腐敗したキエフ政権は、前述の違法な武装グループが他の方法では決して手に入れることができない武器で世界の闇市場を氾濫させ続けることによって、この機会を最大限に活用しました。

  これは、主に最近のイスラエルとガザの紛争からの豊富な映像のおかげで、中東でのエスカレーションにも貢献したと確信しています。ビデオと写真の証拠は、ハマスの過激派がガザ地区周辺の地域でIDF(イスラエル国防軍)への攻撃中に西洋製の武器を使用したことを示しています。さまざまな報告によると、ハマスは地域全体(リビア、イラク、アフガニスタン)から大量の武器を入手しましたが、私たちが見たタイプの多くは、ウクライナという1つの場所からのみ来た可能性があります。ネオナチ軍事政権が今は亡き穀物取引を利用して武器を密輸していたので、諜報筋は穀物輸送もウクライナからそれらを連れ出すために使用されたことを示しています。

 ハマスがこのように手に入れることができた武器のリストはまだ決定的なものではありませんが、前述の戦争映像は次のことを確認しました。

 スウェーデン製の「カールグスタフ」無反動砲/グレネードランチャー、米国製のM4アサルトライフル、米国製の「ジャベリン」ATGM、スウェーデン製のAT4 ATGM、ドイツ製のRGW90 HH無反動砲/グレネードランチャー、英国-スウェーデンのNLAW ATGM、米国製のM72 LAWグレネードランチャー、ポーランド製のLM-60 60 mm迫撃砲、米国製のM224 60 mm迫撃砲、M19A430 1 mm弾薬を搭載した米国製のMk40自動グレネードランチャー、M203 433 40 mm弾薬を備えた米国製のM60アンダーバレルグレネードランチャー、 ネオナチ軍事政権が昨年受け取った台湾製の迫撃砲弾

 前述のように、これはハマスが合法的に入手できなかった外国製の武器の最終的なリストではなく、入手可能な映像から特定されたタイプのみです。言うまでもなく、これらの武器や軍需品の膨大な量がキエフ政権に提供されました。国防総省自体が数百億ドル相当のウクライナ行きの武器を見失ったことを認めたので、リストに記載されている武器がどこから来たのか想像することしかできません。ハマスがそれほど重武装していなければ、IDFを攻撃することを敢えてしたかどうかは大きな問題です。ネオナチ軍事政権は現在、何千人ものイスラエル人とパレスチナ人の血を手にしていると言えます。

 その責任は、その主要な支援者であるNATOと米国に等しくあります。いつものように、ワシントンDCのネオコン・ウォーホーク連中は、責任を他人に転嫁しようとさえしました

 

穀物取引を利用して武器兵器の密輸をしている。
http://infobrics.org/post/36384

より多くの武器を密輸するために穀物輸送を使用するキエフ政権

ドラゴ・ボズニック、独立した地政学的および軍事アナリスト

 過去5カ月余りで、キエフ政権の支配下にある地域からの穀物やその他の食料品の輸出に対する政治的西側の「懸念」が劇的に急増し、すべて「世界を養う」という都合の良い口実の下で見られました。

 これは、さまざまな西側企業がウクライナに17万ヘクタール以上の耕作地を所有しており、これは国の肥沃な土壌の約30%であるという事実のほぼ完璧なカバーでした。増え続ける「世界を養うための利他的必要性」を満たすために、政治的西側は、ウクライナで「合法的に取得した」耕作可能な土地から少なくともある程度の投資収益率を確保できるようにしたかったのです。

 ウクライナから食料品を取り出すという実際の問題は、何ヶ月も続いた自主的な海上封鎖から来ました。政治的欧米は、良いプロパガンダの言説を決して無駄にしないが、ロシアが、いまだキエフ政権の支配下にある港湾の海上封鎖を行っていると非難した。

 主流メディアは同じセリフを何度もオウム返しにし続けたが、彼ら自身は、キエフ政権の海軍の残党が何千もの機雷を放出し、そのうちのいくつかはボスポラス海峡まで漂流することになった方法についての情報をまだ公開していました。欧米主流マスコミによるあらゆるプロパガンダと露骨なウソにもかかわらず、ロシアは、ウクライナからの穀物の途切れることのない輸送を可能にする協定の交渉を依然として受け入れました。アンカラと国連が共同で仲介したこの取引は、22月<>日にイスタンブールで署名されました。しかし、今や、このような状況下でも協力するロシアの意欲が利用されているようです。

 最近の多くの報告は、キエフ政権の管理下で港に出入りする船が「食べられない貨物」、つまりキエフ政権軍のための武器と弾薬を運んでいる可能性が非常に高いことを示しています。

 穀物協定の調印の数カ月前、ロシア国防省は、キエフ政権軍のために武器を密輸するために穀物輸送を乱用する可能性を提起しました。この可能性を回避するために、複数の当事者が関与する明確な輸出スキームが議論されました。例えば、トルコ軍は、キエフ政権の支配下にある港を、あらゆる機雷を一掃し、それらの港で立ち往生している船が出て行き、他の貨物船が入ってきて、切望されている穀物、より正確には欧米企業にとって"不可欠な"利益を積み込み始めることを可能にするはずでした。穀物を積んだ船は公海に護衛され、ロシアの黒海艦隊によってボスポラス海峡に導かれることになっていました。

「ロシアは、食糧は武器ではなく、他国に対する武器として使用していないことを示しているので、これらの交渉を行うことは非常に重要です」とトルコのオズチュルク・ユルマズ議員は7月に述べています。

 それなのに、欧米政治家とそのお気に入りのネオナチ傀儡政権は、武器しか念頭に置いていないようです。ロシアがウクライナ西部地域の陸路を通じたNATOの武器と弾薬の配達を首尾よく標的にしているので、好戦的な米国主導の同盟は代替案を見つけなければなりませんでした。武器の供給は、キエフ政権の管理下にある港に戻る大型貨物船に隠れるのがはるかに簡単であり、そこでそれらの武器と弾薬を降ろし、船に再び穀物を積み込むことができます。ロシアがウクライナ行きの貨物船を全て査察することはロジスティック上不可能で、政治欧米とネオナチ軍事政権双方に、キエフ政権の支配下にある地域に事実上あらゆるものを密輸するのに十分な操縦スペースを与えているからです。

 ここ数週間、キエフ政権軍は、アメリカが供給したHIMARS多連装ロケット・システムを使って攻撃をエスカレートさせている。ロシア航空宇宙軍は、ロシアの諜報機関と協力して、これらの武器と弾薬の供給を首尾よく標的にしています。しかし、HIMARS MLRSの弾薬がどこから来たのかはまだ不明です。ロシアが介入する前にウクライナに保管されていた可能性を完全に排除するべきではありませんが、より可能性が高いのは、船がそれを密かに移送するために使用されたということです。

 ロシア側は、不合理ではありませんが、ウクライナの港に入る船が武器を持ってくる可能性があると想定しています。ウクライナに来る武器は多くの死を意味するからです。私たちの任務は、ウクライナが武器で自分自身を汲み上げるのを防ぐことです、と専門家のアナトリー・ティホノフは述べました。

 ロシアを傷つけかねない穀物取引のもう一つの側面は、キエフ政権が穀物と引き換えに武器を要求し、ネオナチ軍事政権がさらに多くの武器を入手することを事実上可能にするという事実です。さらに、キエフ政権がより多くの武器を手に入れるという不穏なシナリオは、武器がどこに行き着くかを考慮すると、さらに悲惨なものになります

 


 


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中東の真実を得る機会となったか、ハマスの攻撃(フィクション)

2023-10-14 15:54:30 | 日記

  世界には多くのタブーがありますが、そのタブーの一つがユダヤ人、問題とは?世界のユダヤ人の約90%はアシュケナージ・ユダヤ人と言われています。以下文は警告等を受ける可能性の内容等が一部あり、状況により削除する可能性があります。動画等以外の文はフィクションとします。

 

今回のハマス攻撃以前のパレスチナ等の時代背景  

 旧約聖書は人類の歴史書、記録書、指南書でもあり、人類について記されていますが、異論があるかも知れませんが、この旧約聖書の一部を都合の良いように利用しているのがキリスト教と言えると思います。旧約聖書は宗教とは全く関係がない人類の歴史書、記録書、指南書であることは間違いないと思います。何故、世界の人達が旧約聖書を編纂以来、今日まで読み続けているか・・・真実が記されているからでしょう。

 世界は旧約聖書、金融等々の支配者でもあるユダヤ人により動かされています。ユダヤ人は2つに分けることが出来ます。イスラエル、パレスチナ問題等のメディア等では絶対に2つのユダヤ人のことは出すことは許されません。

  アシュケナージ・ユダヤ人・・・宗教がユダヤ教(絶対に否定するタルムードを秘めています。このタルムード思想(我々以外はゴイム「豚、家畜・・・非ユダヤ人を蔑視する言葉」であり、殺害等々は何ら問題なし)でパレスチナ人等々を殺害等しても罪の意識は無いようです。詐欺的な金融で世界を制することを知ったユダヤ人は多くの富を一人占めしてきたとも言われ、紛争・戦争の原因の一つとも言われています。当時のヒットラーはユダヤ教・タルムード思想を知っており、反ユダヤでした。ナチス出現の主因はユダヤ人のタルムードであることが分かりますが絶対タブーです。

ユダヤ人迫害とタルムード - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

タルムードとグローバリズム - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

  アシュケナージ・ユダヤ人は旧約聖書に記された血統的ユダヤ人とは全く関係ありません。多くの出自は主にカザールです。現在のウクライナ・キエフ付近と言われています。現在のイスラエルはアシュケナージ・ユダヤ人で旧約聖書の民ではなく、本当の旧約聖書の民である血統的ユダヤ人、スファラディ・ユダヤ人、パレスチナ人の地に、我々は神から示されたパレスチナの地、エルサレムにイスラエルを建国する・・・旧約聖書とは何の関係もなく、未来永劫、徹底して紛争・戦争がなくならない様に火種を絶やさないこと、戦いを好とする、世界13血流の金融資本が資金を出して建国したのがイスラエルとなります。本当に理不尽な話です、昨今のウクライナの戦いにも当てはまります、戦争することで天文学的な益を得ることが出来ます。金融資本にとって要は、イスラエルが紛争・戦争さえしてくれればどんな策も全てOKですのようです。世界の13血流はグローバル化を進め、最終的には世界を統一し、我々が人類・世界を支配するとなるでしょう。

 対する国連でも多くのイスラエル批判をしますが、ウクライナの戦いでわかったように国連そのものが、彼らの私物組織に過ぎません。

  イスラエル自身は、自身を知っており、何れ、現在のイスラエルの地を出ざるを得ないことは熟知しているとも言われ、この移動先がウクライナのキエフ付近で、ウクライナ問題で表に出ない真相とも言われています。ゼレンスキー大統領は自身でユダヤ人と公言していますが、アシュケナージ・ユダヤ人で、偽ユダヤ人となります。

 

 対する、スファラディ・ユダヤ人は旧約聖書に記された血統的ユダヤ人、アブラハム⇒ヤコブ⇒イサクの流れの民で神(創造主)が祝福した民です。過去、NHKで放映された日本人のDNA鑑定等でYap遺伝子を持つ日本人の約40%は、中東から移動してきており、パレスチナ人同様、この流れに深い関りがありますが、世界・日本ではタブーです。現在のイスラエルは血統的ユダヤ人の地に非血統のユダヤ教宗教集団が建国したことになります。更に、深く進むと、現在のエルサレムに建国されたイスラエルは、旧約聖書の地ではないことが分かっていますが、世界の絶対タブーです!アシュケナージ・ユダヤ人の中にも世界の平和・発展を願う多くの方がいるのも事実です。

  旧約聖書のエルサレムはサウジアラビアのアシールであることは間違いないようです。現在、アシールへの立ち入りはサウジアラビア政府により厳禁です。この事実が知れたら世界の歴史が大きく変わるでしょう。

 

  日本とパレスチナの関りは、一方的かも知れませんが日本に対する尊敬の念は大きく、日本は希望の星でもあると記した子供の作文がありました。長い歴史で見た場合、同胞と言えるかもしれません。多くの研究者は真相を知っているでしょうが、これらの内容を公言したら職を失い、不幸な人生になると言われています。

   世界はパレスチナ問題は先送りしたら、人類の不幸は続くでしょう。幸い、世界の多くの国は真相・真実を知っており、勇気ある一歩が間違いなく、世界の平和発展に繋がると思います。もう、世界は本当のテロリスト、テロ国家を知ってしまいました。パレスチナ問題を解決できる人物はロシアのプーチン大統領以外はいないでしょう。ロシアには多くのアシュケナージ・ユダヤ人がおり、有名人としてはレーニン、元ロシア大統領メドヴェージェフ氏等です。表には出ませんがロシアとイスラエルは関りはアシュケナージ・ユダヤ人問題で大きいと言われており、イスラエルはウクライナ等の真相を知っており、ロシアに理解を示しているとも言われ、ロシアへの制裁には参加していません。

 今こそ、日本はウクライナ、今回のパレスチナ紛争でも戦いの場から、停戦、対話のテーブルに移す努力をするべきです。日本政府の勇気ある「NO」が日本の国益、世界の平和に繋がり未来を確かなものにすると思います。パレスチナ問題も日本の対応を見た世界は日本に対して失望、信頼、支持が失墜する可能性があると思います。

 

日本で報道されない動画等の紹介です。

 もうウクライナの戦いは実質ロシアの勝利で終わっており、ウクライナ側は戦闘員が確保できず、捕虜の最年長は71才、最年少は15才前後と言われています。現在の戦いは米英軍等の正規軍⇒米英軍等がウクライナ軍に身分変更等による戦いで、傭兵の多くは理不尽な戦いのため出国したと言われ、英米が得意とする隠れ英米軍によるテロ攻撃が主になっているようです。孫氏の兵法を厳守したロシア、全く無視したウクライナ・・・答えは子供でも分かります。特に情報難民大国の日本人はメディア等の嘘、プロパガンダを鵜呑みしており、可笑しな発言等が多いように思います。

Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介です。

中央部に動画で鈴木氏のインタビューがあります。

 日本の国益等のため自身の信念を曲げずに堂々と発言する鈴木氏、国賊等々の意見も多いようですが、有事に相手国と対話を確保することは極めて大切なことで歴史が示しています。思想、信条、言論を封じることは民主主義の骨幹に関わることだと思います。

【独自】維新離党の鈴木宗男氏「ロシアは日本にとって大事な隣国」

【独自】維新離党の鈴木宗男氏「ロシアは日本にとって大事な隣国」

訪露中のスプートニクのインタビュー内の発言で、日本維新の会から批判を受けた鈴木宗男・参議院議員は、同党に離党届を提出した。鈴木氏は一連の流れをどのように受け止め...

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yahooコメント欄・・・

肥溜

37分前

<button class="sc-dqGYEi fSOpgH" aria-label="非表示・報告メニューを表示" data-cl-params="_cl_vmodule:cmt_usr;_cl_link:button;_cl_position:6;" data-cl_cl_index="104">非表示・報告</button>

衆議院の鈴木宗男氏が発言した通りロシアが勝ちます。 その時に日本がロシアとの友好を復活させるためにロシア政界に顔がきく鈴木宗男氏の役割は大きくなる。 ロシア、サハリンの天然ガス開発と輸入をイギリスを撤退したが日本は継続しています。30年契約で日本がサハリンから天然ガスを輸送しなくても代金を支払う契約になっているそうです。そのような日本が欧米と共にロシアに経済制裁など行う立場にないです。安部政権はロシアがクリミアを併合した時にロシア制裁に加担しなかった。岸田政権が欧米に同調しロシア制裁に加担した事は岸田政権の失策です。

【視点】ウクライナが原因でNATOの倉庫は空っぽ?NATOはイスラエルにどのような支援を提供できるのか?

【視点】ウクライナが原因でNATOの倉庫は空っぽ?NATOはイスラエルにどのような支援を提供できるのか?

英国、米国、フランス、ドイツ、イタリアの首脳は9日、ハマスによる前例のない攻撃を受けたイスラエルへの「揺るぎない結束した支持」と、多くの一般市民が犠牲になったハマ...

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パレスチナ関連

以下記事はRT(ロシア・ツデイ)・インターナショナル・10月13日の記事で素人の日本語訳です。

IDE(イスラエル国防軍)がガザの避難民を襲った–ハマス

国連は、イスラエルの強制避難命令は不可能で悲惨なものだと呼んでいます。

 ハマス当局者によると、ガザ市から逃げる避難車列に対するイスラエルの空爆で、数十人(主に女性と子供)が負傷し、死亡した。IDFは、1万人以上に「命を救うために」飛び地の北部を離れるよう命じた、まだ告発に対応していません。国連の人道支援団体であるOCHAは、ハマスが支配するパレスチナの飛び地の保健当局からのデータを引用して、「北部から避難した人々の車両が数台攻撃され、40人以上が死亡し、150人が負傷した」ています。「これらの事件は、多くの人々が避難努力を放棄して家に帰るように促しました」と国連機関は付け加えました、「空、海、陸からの激しいイスラエルの爆撃はほとんど途切れることなく続いています。

 ハマスのメディア事務所は金曜日に、空爆が7つの別々の場所で民間の車を攻撃し、多くを殺害したと主張した。パレスチナ保健省は、アルシーファ医療施設が「イスラエル占領軍が家を出ることを余儀なくされた市民を標的にした結果」負傷した「数十人の犠牲者」を治療していると述べています。

 イスラエル国防軍(IDF)はまだこの主張についてコメントしておらず、過激派が護送団の乗客の中にいたかどうかは不明です。国連によると、イスラエルが木曜日の夜に命令を出した後、何万人ものパレスチナ人が南に逃げ出し、当初はガザの住民に、予想される地上攻撃に先立って「命を救う」ために北から避難するための24時間を与えた。避難命令の前に、40万人以上のパレスチナ人がすでに国内避難民でした。

 イスラエル国防軍は、避難命令を「人道的措置」と呼び、ハマスの過激派が根絶された後、住民はガザ市に戻ることができると主張しています。軍は『具体的な期限』については言及しておらず、スポークスマンは避難には「しばらく時間がかかる」ことを認めています。  

 イスラエルは、強制移住命令について人権団体からの広範な批判に直面しており、アントニオ・グテーレス国連事務総長は西エルサレムに再考を促し、「戦争にもルールがある」と主張し、すべての当事者に国際人道規範を尊重するよう指示しました。

イスラエルがガザへの最初の地上襲撃を開始

「領土全体が包囲されているときに、人口密度の高い戦争地帯を越えて1万人以上を食料、水、宿泊施設のない場所に移動することは非常に危険であり、場合によっては単に不可能です。」グテーレス事務総長は土曜日の早朝にX(旧ツイッター)で述べています。

 世界保健機関(WHO)はまた、イスラエルに「ワディガザの北に住む1万人以上の避難命令を直ちに撤回する」よう訴え、「患者、医療従事者、その他の民間人が取り残されたり、大衆運動に巻き込まれたりすることは悲惨なことだ」と述べています。

「空爆が続き、国境が閉鎖されているため、民間人は安全な場所がありません」とWHOは金曜日に述べました

 

イスラエル首相「始まりに過ぎない」、ハマスへの報復攻撃巡り (msn.com)

24時間で110万人退避は無理か 現地の日本人「ガザは地獄。逃げろと言われてても…」【news23】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

24時間で110万人退避は無理か 現地の日本人「ガザは地獄。逃げろと言われてても…」【news23】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

パレスチナ自治区ガザ地区では、近く地上侵攻を含めた大規模な攻撃を行うとみられています。イスラエル軍は、ガザ北部にいる市民およそ110万人について、24時間以内に南部へ...

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【解説】「水も電気もなく、絶えず砲撃にさらされている」 封鎖されたガザ地区で、今何が起こっているのか?

【解説】「水も電気もなく、絶えず砲撃にさらされている」 封鎖されたガザ地区で、今何が起こっているのか?

ハマスの奇襲攻撃から2日後の10月9日、イスラエル当局はガザ地区への完全封鎖を決定し、電気や水道を遮断し、食料や燃料の供給を阻止した。その後数日間、イスラエル国防軍...

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【解説】ハマスのイスラエル奇襲はなぜ成功したか 破られた壁

【解説】ハマスのイスラエル奇襲はなぜ成功したか 破られた壁

2023年10月7日の朝、イスラエル南部で戦闘が始まった。パレスチナのハマス戦闘員がガザ地区を囲む障壁を突破し、イスラエルに侵攻したのだ。パレスチナ人とイスラエル人の衝...

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イスラエル、24時間以内にガザ南部へ避難警告 パレスチナ人110万人が対象=国連

イスラエル、24時間以内にガザ南部へ避難警告 パレスチナ人110万人が対象=国連

イスラエルはガザ地区北部の住民に対し、24時間以内にガザ南部へ避難するよう警告を発した。13日、国連のステファン・デュジャリック報道官が明らかにした。ガザ地区を実効...

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ハマスは「地球上から一掃される」=イスラエル国防相

ハマスは「地球上から一掃される」=イスラエル国防相

イスラエルのガラント国防相は11日夜、イスラエル・ガザ地区に展開するイスラム主義組織「ハマス」について、同組織は「地球上から一掃される」と述べた。

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続々退避 イスラエルから出国する外国人

続々退避 イスラエルから出国する外国人

イスラエル・パレスチナ紛争の激化を受け、各国はイスラエルに在留する自国民の退避を進めている。

Sputnik 日本

 

 

ウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れていることを西側は知っている=ハーシュ記者

ウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れていることを西側は知っている=ハーシュ記者

米国の著名な報道記者でピューリッツァー賞を受賞したこともあるシーモア・ハーシュ氏は23日、RTの番組に出演し、西側はウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れている...

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10月7日のハマスの攻撃以前のパレスチナの状況

2023-10-11 10:04:02 | 戦後

 世界は中東を注視していますが、欧米・日本のメディアは、ハマスの10月7日のイスラエルへの攻撃以前のパレスチナの状況には触れたくないようです。私達がパレスチナ問題を正しく知ることは、正しく思考する基準となると思います。

何故、2008年以来、今日まで民間人・無抵抗の15万人のパレスチナ人がイスラエルにより殺され負傷、3万3000人は子供でしたが欧米・日本は全く報道しません?

何故、ハマスが存在しているのか?

何故、ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃したのか?

 虐げられてきたガザのパレスチナ人は旧約聖書に記された血統的ユダヤ人(スファラディ・ユダヤ人)ですが長い間貧しい生活を強いられ、イスラム教になった人たちも多くいます。有名なのがイランの元大統領アフマディーネジャード氏です。日本人の出自(約40%)とも深い関りがあります。現在のイスラエルのユダヤ人は旧約聖書の血統的ユダヤ人とは何の関係もない、ユダヤ教信者(アシュケナージ・ユダヤ人)で、先祖はカザールを出自としています。これらの事実は科学的にもDNA鑑定で立証されていますが、イスラエル建国に関わることになり世界では議論はタブーです。アシュケナージ・ユダヤ人の中にも世界の平和・発展を願い努力されている方も多くいます。

虐(しいた)げられているパレスチナ・アラブ - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

イスラエルと国連安保理決議242号 - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

 パレスチナ問題は先延ばしすることは、世界にとって不幸なことで平和を目指した日本は率先して停戦、話し合いの場を提供する努力が必要だと思います。

 ガザ地区はイスラエル、エジプト、地中海に挟まれた約40キロ、幅10キロ領土で、約230万人の貧しいスファラディ・ユダヤ人(旧約聖書の血統的民)が生活、世界でも人口密度が高い地域の一つです。ガザ地区上空、海岸線はイスラエル支配(イスラエルの入植地有り・・・イスラエルによる占領地での入植活動は多くの国は違法と見なしています。イスラエルは宗教などの理由を挙げて正当性を主張し、入植地を拡大しています。)、人物往来もイスラエルが検問所で徹底検査、制限しています。エジプトもガザ地区の国境で出入りを管理していますが、自由に往来出来ます。国連資料ではガザ地区住民の約80%が支援により生活していると言われ、日々、食料支援を必要とする人が約100万人と言われています。細部は誰でも細部を国連資料で調べることができます。

 ウクライナ問題、中東問題等々、このままでは世界は大戦、核戦争へ向かう可能性は極めて高いと思います。世界から見たら日本の立ち位置が世界の平和に大きな影響を与えると思います、勇気ある「NO」が世界を救えるかも知れません。どちらの世界が正しいか世界は知っています。

 

及川幸久氏の動画紹介とスプートニクの記事紹介です。

及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 表に出ない問題も根拠をもとに発言され日本では数少ない情報源であると思います。著作権の問題もあり削除の場合もあります。

 

 日本で報道されない記事です。残された時間は少ないかも知れませんが、私達は嘘、プロパガンダを見抜かなければ未来は寂しいものになると思います。世界、日本には立場上等、真実を公言出来ない多くの良識・良識を持った人たちが多くいると思います。

イスラエルが聖地アル・アクサで「一線を越えた」=ハマス

イスラエルが聖地アル・アクサで「一線を越えた」=ハマス

イスラム原理主義組織「ハマス」 が今、パレスチナ・ガザ地区に展開する「アル・アクサ洪水」作戦は、イスラエルがイスラム教の聖地、アル・アクサ・モスクで繰り返し、越え...

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アル=アクサー・モスク - Wikipedia

「典型的な状況が発生した」ハマスはどうやってイスラエルの「アイアン・ドーム」を突破したのか=軍事専門家

「典型的な状況が発生した」ハマスはどうやってイスラエルの「アイアン・ドーム」を突破したのか=軍事専門家

7日朝、イスラエルはガザ地区から前例のない大規模なロケット弾攻撃を受けた。イスラエル軍広報室は、3000発以上のロケット弾が発射され、その一部はイスラエルの防空システ...

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イスラエルの「アイアンドーム」、ハマスの攻撃に対処できず=米メディア

イスラエルの「アイアンドーム」、ハマスの攻撃に対処できず=米メディア

米国の支援を受けて開発されたイスラエルのハイテク・ミサイル防衛システム「アイアン・ドーム」はパレスチナ・ガザ地区からの大規模なミサイル攻撃に対処し、これを撃退す...

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イスラエル軍がガザ地区に空爆開始、住居やモスクを破壊

イスラエル軍がガザ地区に空爆開始、住居やモスクを破壊

イスラエルはパレスチナ・ガザ地区でイスラム原理主義組織「ハマス」の標的を攻撃している。イスラエル国防軍がテレグラムのチャンネルで発表した。

Sputnik 日本

 

 

パレスチナ人は「ヒト型動物」、イスラエル高官の発言にコロンビア大統領がナチスの傾向を指摘

パレスチナ人は「ヒト型動物」、イスラエル高官の発言にコロンビア大統領がナチスの傾向を指摘

イスラエルのヨアフ・ガラント国防相は敵対するパレスチナ人を「ヒト型動物」と呼び捨てたが、これはユダヤ人に関するナチスの言説と酷似しており、憎悪を煽ることは新たな...

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“世界最硬の戦車”との評価もあるイスラエルの「メルカバ」武装勢力に撃破される!その方法とは (msn.com)

【視点】ウクライナが原因でNATOの倉庫は空っぽ?NATOはイスラエルにどのような支援を提供できるのか?

【視点】ウクライナが原因でNATOの倉庫は空っぽ?NATOはイスラエルにどのような支援を提供できるのか?

英国、米国、フランス、ドイツ、イタリアの首脳は9日、ハマスによる前例のない攻撃を受けたイスラエルへの「揺るぎない結束した支持」と、多くの一般市民が犠牲になったハマ...

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 欧米・日本は真実・良識・良心を封じることは出来ません。陰謀論だと声高々に叫んでも、根拠にもとづいた情報が、検閲されないXで公開されています。

欧州委員会、Xがイスラエル紛争に関する「偽情報」を広めていると指摘 マスク氏が反論

欧州委員会、Xがイスラエル紛争に関する「偽情報」を広めていると指摘 マスク氏が反論

欧州委員会のティエリー・ブルトン委員(域内市場担当)はSNS「X(旧ツイッター)」内で、イスラエル・パレスチナ紛争に関する「違法なコンテンツと偽情報」が拡散されてい...

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イスラエル・パレスチナ紛争 激化で明らかになったアイアン・ドームの「非効率性」 - 専門家    SputnikInternational     英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 

 以下記事は、秘められた表に出ない今回の問題が分かりやすいと思います。

イスラエルによるモスク冒涜への報復としてハマスがイスラエル領内を大規模攻撃(櫻井ジャーナル) 赤かぶ (asyura2.com)


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ヴァルダイ国際討論クラブにおけるプーチン大統領演説「全文」

2023-10-08 09:09:37 | 日記

  以下文は、ヴァルダイ国際討論クラブにおけるプーチン大統領の全文演説ですが、世界の動きが激変しており、この演説内容は一蹴できない内容であり、現にそのように世界は推移しており、将来の世界・日本にとって大切な内容だと思います。世界は欧米メディア等の完璧な嘘・プロパガンダから距離をおいたと思いますが、距離をおいていないのは世界一の情報難民大国日本位だと思います。鈴木氏のロシア訪問を国賊扱いするような世論、何もわかっていない「羊使い」と「羊の大群」! プーチン大統領演説の後に日本で報道されない動画、記事を紹介します。

ヴァルダイ国際討論クラブとはを簡単に紹介します。

 ヴァルダイ国際討論クラブは専門家の分析センターで、2004年にロシアの大ノヴロドで設立、同クラブの名称は最初の会議が行われた場所を讃える形で名付けられており、最初の会議がヴァルダイ湖の近くで開催されたことにちなみます。

 ヴァルダイ・クラブの主な目的は、国際的な知的プラットフォームとして専門家、政治家、公人やジャーナリストなどの間で開かれた意見交換を促進することであり、国際関係、政治、経済、安全保障、エネルギーあるいは他の分野における現在の地球規模の問題について先入観のない議論を行うことで、21世紀の世界秩序における主要な趨勢や推移を予測しています。

 長年にわたって、同クラブの会議には、世界62ヶ国から成る国際科学コミュニティーから900人以上の代表が出席しています。この数字には、世界最大のシンクタンクや大学、すなわちハーバード大学、コロンビア大学、ジョージタウン大学、スタンフォード大学、カールトン大学、ロンドン大学、カイロ大学、テヘラン大学、華東師範大学、東京大学、テルアビブ大学、メッシーナ大学(イタリア語、英語版)の教授が含まれており、また、他にジョンズ・ポプキンス大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、キングス・カレッジ・ロンドン、パリ政治学院とソルボンヌの教授も含まれています。同クラブの特別セッションは、サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で開催されています。

 

******

原文:ヴァルダイディスカッションクラブ2023でのウラジーミルプチンの完全なスピーチ (sputnikglobe.com)

ヴァルダイ国際討論クラブにおけるプーチン大統領の演説「全文」

2023年10月5日

全体会議に参加された、尊敬する皆様!

同僚の皆様! 

紳士淑女の皆様!

今、司会の方がおっしゃられたように、ヴァルダイ国際討論クラブの第20回会合という記念すべき機会にソチで皆様をお迎えでき、とても嬉しいです。

私たちのというより、あなた方のと言えるこの、世界の多くの国から政治家、研究者、専門家、社会活動家たちを集めるフォーラムは必須の知的プラットフォームとしての高いステイタスを再び裏付けました。

ヴァルダイ会議は、21世紀の国際政治の最も重要なプロセスを、その全体像と複雑さを余すことなく常に反映するものです。そして今までそうであったように、今日もそうなるでしょう。今まであなた方が互いの間で討論していたように、今後も続いていくと確信しています。なぜならこの先、私たちを待ち受けているのは、本質的に新しい世界を構築するという課題だからです。そして、そのような決定的な段階において、尊敬する皆様のような知性の果たす役割と責任は極めて大きいのです。

ヴァルダイ・クラブが活動してきた数年の間、今申し上げましたように、世界でもわが国でも巨大とは言わないまでも、深刻で極めて大きな変化がありました。歴史のものさしで測れば、20年という時間はそれほど大きくも長くもありません。ですが、それが世界全体の秩序の崩壊というエポックに重なると、時間は圧縮されたかのように感じられます。

そして、きっと皆さんも同意してくださるでしょう。この20年間で起きたことは、今まで、何十年もの長い年月をかけて起きたこと以上のものであり、その質的変化は国際関係の原則そのものの抜本的改革を迫るものなのです。

21世紀初頭、国家と国民は前世紀に支払った軍事・イデオロギーの破滅的な対立から教訓を学び、それが災いであることに気づき、地球のもろさと相互のつながりを実感して、人類の地球規模の問題に取り組むためには共同行動と集団的解決策の模索が必要であることを確信したと、誰もが期待していました。

エゴイズム、自己過信、現実的な問題の軽視はより強い者が自分の認識や関心を他の者らに押し付けようとする試みと同じく、今もこれからも必然的に私たちを袋小路へ追いやります。このことは誰の目にも明らかになったはずでした。そうなったはずでしたが、実はそうではなかった。私たちがクラブの会合で初めて会った約20年前、私たちの国は新たな発展段階を迎えていました。ロシアはソ連崩壊後の一番困難な復興期を乗り越えていました。私たちは全力と善意を投じ、新たな、私たちの考える、より公正な世界秩序を創設するプロセスを開始しました。私たちの国の恵みはこれに極めて大きな貢献ができます。それはわが国には友人、パートナー、そして全世界に提供できるものがあるからです。

残念なことに、建設的な協力を行おうという私たちの姿勢を曲解した人たちがいました。私たちは従順で、新たな秩序は冷戦の勝者を自称する者が築くことに同意していると、つまり、ロシアは他人の言いなりになるつもりだ、自国の国益ではなく、他人の利益に服従することを認めたのだ思われたのです。

私たちはこの間一貫して、そうしたやり方では行き詰まるだけでなく、軍事衝突の脅威を増大させかねないと繰り返し警告してきました。ところが、私たちに耳を傾けようという者は誰もいなかった。私たちの、西側諸国のいわゆるパートナーたちの傲慢さはまさに常軌を逸していたとしか、言いようがありません。

米国とその衛星国は、軍事、政治、経済、文化、さらには道徳、価値観における覇権をものにする路線を明確にとりました。独占を確立する試みが失敗に終わることは、私たちには初めから明らかでした。世界は、単一のスキームに従属させるにはあまりにも複雑で多様なのです。たとえ、スキームの裏に何世紀にもわたる植民地政策で蓄えられた西側世界の巨大な力があったとしても。

そしてあなたのご同僚らも、多くの方はここにはおられませんが、西側の繁栄はかなりの部分、何世紀も植民地を強奪したおかげで築かれたことは否定しないでしょう。これは事実ですからね。実際、これだけのレベルの発展は、地球全体を強奪することによって達成されたのです。西側諸国の歴史とは要するに、無限に拡張し続けた年代記です。

世界における西側の影響力とは巨大な軍事・金融ピラミッドです。これを維持するためには常に新たな燃料が要る。その燃料が他の所有する天然資源、技術リソース、人的リソースなのです。だからこそ、西側諸国は止めることができないし、止めるつもりもありません。私たちは論拠を示し、勧告し、理性に訴えて提案しましたが、いとも簡単に無視されました。

このことについて私はすでに、同盟国やパートナーに対して公の場で語ってきました。あなた方の従順な下僕が、私たちもNATOに加盟したほうがいいのではないか、と言ったこともありました。でも、そんな国はNATOには必要ありません。要らない。じゃあ、他に何が問題なんだろう? 失礼かもしれませんが、私たちの方では自分はもう、いわゆるブルジョワなのだと思っていたのです。他に何があるんだろう? イデオロギーの対立はもうない。一体、何が問題なんだろう? どうやら問題は、西側の地政学的関心と他に対する傲慢な態度にあったのです。自信過剰が問題だった。

高まる一方の軍事・政治的圧力には答えざるをえません。私は何度も繰り返してきましたが、いわゆる「ウクライナ戦争」を始めたのは私たちではありません。それどころか、私たちは必死でこれを終わらせようとしているのです。2014年にキエフで起きたクーデター。多くの血が流された、憲法に反するクーデターを組織したのは私たちではありません。どこでクーデターが起ころうと、第一にアングロサクソン世界に従属する世界のマスメディアが「こんなことはしてはならない」、「ありえない」「反民主主義的だ」と言う声を私たちは真っ先に耳にしてきました。ところがここではやっていいのです。彼らは、このクーデターに費やした金額さえ、明かしたではないですか。すべてが可能なのです。

当時、私たちはクリミアとセヴァストポリの住民を支援していました。私たちはクーデターを起こしたわけでもなく、ナチス的な民族浄化でクリミアやセヴァストポリの住民を脅したわけでもありません。砲撃や爆撃によってドンバスを従わせようとしたのは私たちではありません。母国語で話したいという人々を虐殺するぞと脅したのも私たちではありません。

ここに集まられた皆さんはそろって、正しい情報をご存じの有能な方々です。悪趣味な言い方で申し訳ありませんが、現実に起きていることをマスメディアからキャッチする何百万人もの人々であれば、洗脳は可能です。ですが、皆さんは違う。何が起こったかご存じです。9年間、爆撃され、銃撃され、戦車が使われ、ドンバスに対して戦争が、本当の戦争が開始されたのです。そして、ドンバスで何人の子どもが死んだかなど、誰も数えようとはなかった。他の、特に西側の国で、死者のために涙を流した人などいなかった。

キエフ政権が西側からの積極的な直接支援を受けて始めた戦争はすでに10年目を迎えました。今回の特別軍事作戦の目的はそれに終止符を打つこと。作戦が如実にしているのは、一方的な措置は誰がそれを採ったにせよ、必ず報復を受けるということです。周知のことですが、行動は反作用を生みます。責任感、自尊心のある独立した主権国家であればそのように行動します。

恣意が支配し、自分らだけは例外で、悪事は働いておらず、唯一正しいと考える者がすべてを決める国際システムでは、機転も現実感覚も失ったヘゲモニーに好かれない国だというだけで、誰もが打撃を受けかねないことは、皆が知っています。

残念なことに、私たちのカウンターパートである西側諸国は現実感覚を失い、あらゆる境界線を越えてしまったと言わざるを得ません。そうすべきではなかった。

ウクライナ危機は領土紛争ではない、これをはっきり言いたい。ロシアは世界最大の領土を持つ国です。私たちには追加的に、別の領土を征服する関心は全くないのです。まだまだシベリア、東シベリア、極東を開発しなければならない。これは領土紛争でもなければ、地域の地政学的バランスを確立することでもありません。問題はより広範で根本的なものであり、新しい世界秩序が土台とする原則の話なのです。

揺るぎない世界の確立は、万人が身の安全を感じ、自分の意見が尊重されて、世界にバランスが存在することを理解し、たとえそれが主権や、民族や国家の真の利益、伝統、原則に反するものであったとしても、ヘゲモニーに好都合な生き方、振舞い方を自分の意思で他人に押し付ける、ということができなくなって、はじめて可能となるものです。こうしたスキームでは、なんらかの主権という概念そのものが否定され、ゴミ捨て場行きになります。

陣営的なアプローチに固執し、「我々VS彼ら」という絶え間ない対立状況に世界を追い込もうとする願望が、20世紀の負の遺産であることは明らかです。これは西側の政治文化の産物であり、少なくともその最も攻撃的な現れです。繰り返しますが、西側は常に敵を必要としています。西側のある一定の部分、西側のエリートはそうです。敵を必要とするのは、武力の行使と拡張の必要性を説明するためです。また、ヘゲモニー自体の、NATOやその他の軍事・政治陣営など、陣営内の特定のシステムの内部統制を維持するためにも、敵は必要なのです。敵はいる。だから皆はボスの周りに結集せよ、というわけです。

他国がどう生きようと私たちには関係のないことです。しかし、そうした国の多くで、市民自身が、少なくとも多くの市民が、また国によってははっきり言って、いかに支配エリートが市民の大多数が望まない規範やルールを社会に強制しているか。それを私たちは目にしています。彼らにはその理由を捏造し、内部に増え続ける問題の原因を外部に求め、存在しない脅威を捏造し、煽り立てる必要が常にあるわけです。

ロシアはそうした政治家が好んで引き合いに出すテーマです。私たちはこれにはもう、昔から慣れてしまいました。欧米のエリートたちに盲目的に従おうとしない者は残らず、敵に仕立てあげられます。誰でも構いません。ある状況では中華人民共和国を、また、今はおもねていますが、インドも敵に回されかけた時がありました。むろん、私たちはこれを重々理解し、感じており、アジアの配置状況を目にしています。全部お見通しですよ。

インドの指導部は自立しており、民族的志向が非常に強い。このような試みは何の意味もないと思いますが、それでも西側は続けています。アラブ世界も敵に仕立てようとされています。これも選択的に、慎重に行動しようとしていますが、それでも結局はすべてがこれに集約されています。イスラム教徒でさえも、何らかの敵対的な環境にされようとしています。実際、独自に行動し、自らの利益に従っている人は誰でも、欧米のエリートたちにとっては即座に障害となり、排除の対象になるのです。

世界に人為的な地政学的構造が押し付けられ、閉鎖的な陣営のフォーマットが作り出されています。欧州ではNATOの図々しい拡大路線が何十年も続き、アジア太平洋地域や南アジアでもオープンで包括的な協力の枠組みが壊されそうになっているのを私たちは目撃しています。陣営的アプローチとは、はっきり言って、国家が独自に発展する権利と自由を制限し、義務という檻の中に閉じ込めようとすることです。わかりきったことですが、それはある程度まで主権の一部を奪ってしまい、また極めてよく起きることですが、その後に安全保障や、とりわけ現在、米国と欧州の間で起きているような経済分野での決定を押し付けることです。説明の必要はないでしょう。もし必要であるならば、私の冒頭の挨拶の後のディスカッションで詳しくお話しします。

この目的のために、彼らは国際法を「秩序」で代用しようとしています。どんな「秩序」か? それは 何らかの「ルール」に基づいていますが、一体、どんな「ルール」で実体は何なのか、誰が考案したのか、まったくわかりません。ばかげている。ナンセンスじゃないですか。ところが、これこそが何百万人もの人々の意識に植え付けようとしていることなのです。「ルールに従って生きなければならない」と。どんなルールなのですか?

だいたいですよ、欧米の同僚たち、特に米国はこうした「ルール」を単に恣意的に定めるだけでなく、誰がどのように従うべきか、誰がどのように振る舞うべきかまで指図してくる。これがすべて、露骨に恥知らずな形で行われ、言われています。

これは全部がまさに植民地的な考え方の現れです。「あなたたちはしなければならない、あなたたちには義務がある、私たちはあなたたちに真面目に警告しているんです......」こんな言葉が常に発せられて、常に私たちは聞かされています。

あなたたちは一体、何者なんですか? 誰に対して警告する権利をお持ちなのですか? 驚きを禁じえません。そのようなことを言う人たちこそ、そろそろ傲慢さを捨て、自分たちの任務と関心を完全に理解している国際社会に対して、そのような振る舞いをやめ、植民地支配時代の思考から本当に脱却する時なのではないでしょうか? こんな風に言いたくなりますよ。目をこすってよく見なさい。その時代はとっくに終って、もう二度と戻ってきやしませんよ、と。

さらに言わせていただきますと、このような振る舞いのおかげで何世紀にもわたって、同じことが繰り返されてきました。大きな戦争が何度も起き、それを正当化するためにさまざまなイデオロギー的、さらには擬似的な道徳的正当化がひねり出されてきました。これは今日特に危険なことです。ご存じのように、人類は地球全体を簡単に破壊できる手段を持っており、とんでもないほど大規模の意識操作は現実感の喪失を促しています。この悪循環から抜け出し、何らかの出口を探す必要は間違いなくあります

親愛なる友人、同僚の皆さん、あなた方はそのためにヴァルダイ会議の場に集まっておられるのだと私は理解しています。

今年採択されたロシアの外交政策コンセプトでは、私たちの国は独自の国家文明と表現されています。この表現の中に正確かつ十二分に反映されていることは、私たちが自国の発展をどう理解しているかだけではありません。ここには、私たちが勝ち取ることを望んでいる世界秩序の基本原則についての理解があります。

私たちの理解では、文明とは多面的な現象です。確かにその解釈はさまざまに異なり、あからさまに植民地的な解釈もありました。その他の模範となるべき、一種の「文明化された世界」があって、誰もがその基準や模範に従わなければならず、それに同意しない者は「啓蒙的な」支配者から棍棒で「文明」へと追立られるというものです。そういう時代は、先ほど申し上げたようにもう過去のものであり、私たちの文明に対する理解はまったく違います。

第一に、文明は数多く存在し、そのどれかが他より優れているわけでも劣っているわけでもありません。それらは独自の文化や伝統、民族の希望を表現するものとして平等です。私たち一人ひとりにとって、それは独自のものです。例えば私にとってはそれは、私たちの、幸運にもその一員になることができた、私の民族の希望です。世界中の著名な思想家たち、文明論的アプローチの信奉者たちは「文明」の概念について今も昔も熟考してきました。文明は多くの構成要素からなる現象です。ここはそうしたことを推論する場でもなく、それに適した時でもないでしょうから、哲学的な深みにはまることなく、その問題を今に適用し、具体的な叙述を試みましょう。

国家文明の基本的な特質は多様性と自己完結性です。この2つが主要素だと私は考えています。現代世界にはいかなる単一化も異質です。各国家、各社会は独自の発展の道を自力で選ぶことを望んでいます。その土台にあるのは文化と伝統です。それは地理的条件、昔からの、また現代の歴史から得た経験、民族の価値観によって強化されています。これは複雑な合成であって、その合成の過程で独特の文明共同体が誕生していくのです。その不均一性と多様性が持続可能性と発展を保証する鍵なのです。

ロシアは何世紀にもわたって、異なる文化、宗教、民族の国として形成されてきました。ロシアの文明をひとつの共通項に還元することはできません、これを分けることもまた不可能です。なぜなら、ロシア文明はその一体性、精神的、文化的豊かさにおいてのみ存在するからです。このような国家の強固な結束を維持するのは容易なことではありません。何世紀もの間、私たちは大きな困難な試練にさらされてきました。私たちは常にそれを乗り越え、時には多大な犠牲を払いながらも、必ず、将来のための教訓を学び、民族の結束とロシア国家の一体性を強化してきたのです。

今日、この経験は本当の意味でかけがえのないものです。世界はますます多様化しています。一部の国家が慣れ親しんできたような、すべてをひとくくりにする単純な行政方法では、複雑なプロセスには対処できません。

その際にとても重要なことは何でしょうか。本当の意味で有効で耐久性のある国家体制は、外部から植えつけられるものではありません。それは、国と民族の文明的な根から自然と育っていくものです。この点でロシアは、それが生活の中で、実践で実際にどうなっているかを示す例です。

文明の支えは今日の世界で、無秩序で、残念なことに危険で、方向性を見失っている世界で成功を収めるためには必須条件です。自国の利益と必要性、可能性と限界、その独自性と取り巻く世界との相互関係の程度を認識する中で、まさにこうした帰結に至る国がますます増えています。人類は競いあうセグメントの断片化に向かっているわけではなく、その動機が何であれ、新たな陣営対立に向かっているわけでもなく、新グローバリゼーションの冷淡な普遍主義に向かっているわけでもありません。逆に世界は国家文明、大きな空間、まさにこのような意識を持つ共通性の相乗効果を目指す道を歩んでいると、私は確信しています。

それと同時に、文明は普遍的な構造ではありません。ひとつで万人を満たす文明などありません。それぞれが他とは異なり、文化的に自足しており、独自の歴史と伝統から思想・価値観の原則を汲んでいるのです。自分自身を尊重することは言うまでもなく他者を尊重することから生まれますが、他者から尊重されることも意味します。ですから文明は誰かに何かを押し付けるものではなく、同時に、自身に何かが押し付けられることも許しません。まさにこうしたルールを全員が守れば、国際関係の全参加者の調和のとれた共存と創造的な相互作用は保証されるのです。

もちろん、自らの文明の選択を守ることは大きな責任です。これは、外部からの侵害に反応すること、他の文明社会と緊密で建設的な関係を築くこと、そして最も重要なことですが、国内の安定と調和を維持することに関わります。なぜならば、今日の国際環境はすでに申し上げたように、残念ながら不安定であり、かなり攻撃的でもあることは、私たちも見てわかっているからです。

そしてもうひとつ、とても重要なことがあります。それは、誰も自分の文明を裏切ってはならないということです。これも普遍的な混沌へ至る道であり、言うならば不自然で嫌悪を呼ぶものです。私たちはすべての人の利益を考慮した解決策を提示しようと今も昔も常に努力を続けてきました。ところが西側は、合理的な自制心や妥協、万人が受け入れ可能結果に達するために何等かの譲歩する覚悟といった概念の存在を完全に忘れてしまったかのようです。いや、そうではありません。西側はどんな犠牲を払おうと、今ここで自分の利益を売り渡す、まさに売り渡すことだけに文字通り執着しているのです。それが彼らの選択なら、その先どうなるのか見てみようではないですか。

パラドックスは明日にも状況が変わりうるいう、ここに問題があります。例えば、次の選挙後に国内の政治状況が変わる。国は何かを主張し、あらゆる手段を使って自分たちの行動を押し通す。ところが次の日には内政状況に変化がおきて、同じ圧力と無遠慮さで全く違うこと、時には正反対のことを押し通される。

最も顕著な例がイランの核開発計画です。(米国の)ある政権がある決定を押し通しましたが、次の政権になったとたんに一切が覆され、逆戻りしました。このような条件でどうやって作業をすればいいのでしょうか? ガイドラインはどこなのか? 何を頼りにすればいいのか。どこに保証があるのか? これがまさに私たちに言われ続けている「ルール」なのか? ただのたわごとではないですか。

なぜこのようなことが起きているのか、なぜ誰も恥ずかしくないのか。それは戦略的思考が、国や国民のものですらない、政権についた、影響力を持つ集団の目先の私利私欲の追求に取って代わられたからです。しばしば恐怖も恥も忘れ、自分らは完全に無罪だと考える政治エリートらが、以前の冷戦の基準では考えられないような無責任な行動をとるのはここに理由があります。

文明主義的アプローチはそのような傾向とは対立します。それは、国家と民族の基本的で長期的な利益に基づいているからです。その利益は、目先のイデオロギー的な状況によってではなく、歴史的な経験全体、すなわち調和のとれた未来像の基礎となる過去の遺産によって決定されます。

もし、すべての人がこの考えに導かれるなら、世界の争いはもっと少なくなると思います。そして、その解決方法はより合理的なものになるでしょう。なぜならすべての文明は、すでに申し上げたように他者を尊重し、自分の考えに従って誰かを変えようとはしないからです。

親愛なる皆様、私はヴァルダイ・クラブがこの会議のために作成した報告書を興味深く拝読しました。それには今日、誰もが未来のイメージを理解し、想像しようとしていると書かれています。これは、特に知的環境において極自然で説明のつくことです。根本的な変革が起き、これまで慣れていた基本形態が崩壊しつつある今の時代、私たちがどこへ向かい、どこに到達したいのかを認識していることが非常に重要です。そして文字通り、未来は今日、私たちの目の前で、私たちの手で創造されつつあるのです。

もちろん、このような巨大でとてつもなく複雑なプロセスについては結果の予測は難しく、事実上不可能です。私たちが皆で何をしようとも、人生は必ずそれなりの調整を行うものです。それでも、少なくとも私たちは自分たちが何を目指しているのか、何を達成したいのかを気づいていなければなりません。そして、そうした理解がロシアにはあります。

第1に、私たちは人々の交流、創造的な実現、そして繁栄を妨げる人為的な障壁をけっして誰も作ろうとしない、オープンで相互に関係した世界に暮らすことを望みます。障壁のない環境、それが私たちが目指すべきものです。

第2に、私たちは、世界の多様性が単に維持されるだけでなく、普遍的な発展の基盤となることを望みます。いかなる国や人々に対してもどう生きるべきか、どう感じるべきかの押し付けは禁じられねばなりません。人々の利益と利害の均衡を保証できるのは真の文化的・文明的多様性を置いて他に在りません。

第3に、私たちは最大限の代表性を支持します。他人に代わって、あるいは他人の名において世界を支配する権利は誰にもなく、支配することもできません。未来の世界は集団的決定の世界です。最大限効果的なレベルで、具体的な問題の解決に真に大きく貢献できる参加者によって行われます。ひとりが全員に代わって決定するのではなく、また全員がすべてを決定するのでもなく、ある問題に直接関与する人々が何をどうすべきかについて合意します。

第4に、私たちは普遍的な安全保障と、大国から小国に至るまでの万人の利益の尊重の上に築かれる恒久平和を支持します。大切なのは国際関係を陣営的なアプローチから、植民地時代と冷戦の遺産から解放することです。何十年もの間、私たちは安全保障の不可分性、つまり、ある国の安全保障の確保のために他の国の安全保障を犠牲にすることは不可能だと語ってきました。そして実際、この分野で調和を達成することは可能です。プライドや傲慢さを捨て、他者を二級のパートナーや落伍者、野蛮人と見下すのを止めればいいだけの話です。

第5に、私たちは万人のための正義に賛成します。ここで2度繰り返しましたが、誰であろうと搾取される時代はもう過去です。国や民族は自分たちの利益と可能性を明確に認識し、自分を頼りにする用意ができています。近代的発展の恩恵へのアクセスは万人に開かれているべきであり、それをいかなる国や人々に対しても制限しようとする試みは、まさに侵略行為とみなされるべきです。

第6に、私たちは平等と、様々な国の様々な潜在性を支持します。これは完全に客観的な要素です。しかし、それに劣らず客観的なことは、今後一切、誰ひとりとして、自分たちの利益や必要を他の誰にも、とりわけ富める国や強い国に依存させず、服従する用意がないという事実です。これは国際社会のあるがままの姿にとどまりません。これは人類の歴史的経験全体の真髄なのです。

これらは、私たち自身が遵守を望む原則であり、私たちの友人や同僚全員に遵守に加わるよう呼びかけるものです。

親愛なる同僚の皆様!

ロシアは、今も昔も今後も国際システムの土台の一つであり、平和と繁栄を目指すすべての人々と建設的な協力を行い、独裁と暴力の原則を公言する人々に断固として反対する用意があります。私たちは、プラグマティズムと良識の勝利と、多極化世界の確立を確信しています。

最後に、いつもながら入念に質の高い準備をしてくれたフォーラムの主催者に感謝します。また、記念となった会議に参加された皆さん、ご清聴ありがとうございました。

ChGrandStrategy - YouTubeさんの動画紹介です。

日本で報道されることがない情報です。

 

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独立系メディア 青山貞一・ (eritokyo.jp)さんの記事紹介です。

武器なし、現金なし: 米欧諸国がウクライナ紛争にうんざりしている様子  Sputnik国際   英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

ブルガリア ラデフ大統領 ウクライナへの武器供給では紛争は解決しない ヨーロッパ諸国にはもはやウクライナの武力紛争を続ける余裕はない。   RuNews24   ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

スロバキア大統領 ウクライナ支援に反対   Sputnink 日本 (eritokyo.jp)

エクスクルーシブ <暴露>紛争の2年前、フランスのスパイがウクライナで外国人傭兵と交わっていた   Sputnik 国際   英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 


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世界の激変を感じない羊の大群

2023-10-06 17:59:26 | 日記

 

 先ず最初に及川幸久氏の動画紹介です、この動画内容は世界にテロリストは誰か?テロ国家は何処の国か?を明確に示しており、世界は知ってしまいました。著作権等の問題も有り削除する可能性があります。

及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

記事中最後に、鈴木氏の3分弱のインタビュー動画(鈴木宗雄氏モスクワの印象とロシアの思い出を語る。)があります。

【独自】ロシア滞在中の鈴木宗男氏を直撃!政府要人との会談内容や日露関係の重要性を語る「日本の国益を考えれば、誰かひとりロシアの理解者がいるべき」

【独自】ロシア滞在中の鈴木宗男氏を直撃!政府要人との会談内容や日露関係の重要性を語る「日本の国益を考えれば、誰かひとりロシアの理解者がいるべき」

10月3日、ロシア・モスクワを訪問中の鈴木宗男参議院議員が、モスクワ市内で単独インタビューに応じ、5年ぶりに訪問したロシアの印象や、ロシア要人との会談の内容、ウクラ...

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 もう後がないウクライナ、しかしウクライナの敗戦は絶対認めない、米国支配者、欧米の供与兵器もロシアより劣っていたという明白な事実、幾ら兵器・弾薬を供与してもロシアの精密兵器で破壊されてしまう現実、SNS等情報ではウクライナ軍人の戦線での拒否例も多く、タッカーカールソンが述べているように、これまで数千人のロシア側への投降が続いており、作戦を変更している例も多発しているようです。

ウクライナ国民、新たな奇策で徴兵を逃れる

ウクライナ国民、新たな奇策で徴兵を逃れる

ウクライナの闇サイトでは偽の死亡証明書が販売されている。徴兵逃れを希望する国民の間で利用されている模様。スプートニク通信の特派員が資料を発見して伝えた。

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(195) BREAKING! Ukraine SURRENDERING by the thousands, NATO desperate to keep war going | Redacted - YouTube

  今後、後が無いウクライナ、ロシア対抗策として散発的なテロ行為が主体となるとも言われていますが・・・一説では米、英は中性子爆弾使用を検討しているとも言われ、恐ろしい、愚か、邪悪な考えで本当に人類への背信行為になるでしょう。そもそも何故、ロシアが軍事力を使用したか、大義はロシアにあると言うことは多くの世界の見方で、ロシア国民は今も、プーチン大統領を圧倒的支持をしており、支持率が低下することはなく、世界の多くの国々はロシアに理解を示しています。

 先ずはNATO問題、特に2014年~2022年2月22日までの英・米・仏、ウクライナ等の行動等を知ること!まともな主権国家であればウクライナに対し、軍事力を行使するのは当然で、国家として人道上、安全保障上の責務を有していると思います。これらの事実がロシアが戦う、全ロシア国民の揺ぎ無い大義となっています。欧米・日本メディアはこれらの事実を報道しませんが、1人々が少し勉強することで真実に近づき、未来を確かなものにすることが出きると思います。

 経済、金融、軍事等でも世界から取り残されようとしている欧米・日本、特に日本のメディアは嘘、プロパガンダばかりでウクライナは勝利中、欧米が経済、金融等でも有利なことばかりの報道が多いようです。報道内容も問題ですが、信じるほうも愚かに見えます。多くの日本人は「ウクライナ勝利」の宗教にはまり込んだようです。

 ウクライナの敗戦を認めない、裏の米国支配者、この戦いを敗戦以外の形にするには世界大戦、核戦争が必要との説もあるようで、苦肉の対ロシア策として中性子爆弾使用と言う切り札を議論し始めたとも言われています。当然、ロシア側は想定した策があるとも言われています。ロシアの核戦争時の国民保護は進んでおり、モスクワの場合、全市民を核攻撃対応地下鉄等シェルターに入れることが可能で、世界でも市民保護が徹底している国だと言われています。

中性子爆弾とは?

通常の核爆発効果と比較して、爆風や熱線などへのエネルギー放出割合が低く、中性子線の放射割合が高い。熱核爆発はビルが数棟破壊される程度の破壊力である一方、中性子線は透過力が強く、薄い鉛などの金属板も透過します。厚いコンクリートや水など遮蔽物に覆われた地下核シェルター等への攻撃能力は小さいものの、地下鉄程度であれば透過するため]、都市圏であればほとんど助かる可能性はないと言われています。

建造物などの被害は減少可能ですが、人間を始めとする生物を放射線障害により死傷させることができ、爆風などの被害半径よりも中性子線による被害半径のほうが大きくなっています。

 

***** 

DIAMOND online 2023年10月6日の記事(コピー)を紹介します。

執筆者の紹介

窪田 順生(くぼた まさき・1974年~)日本の記者、編集者、ノンフィクション作家・・・東京生まれ、学習院大学文学部卒業、フライデーの記者を務めた後、鉄人社に入社、裏物JAPANの編集者を経た後、30歳で朝日新聞に入社、その後実話漫画誌WAPPA!編集長、ハードコアナックルズ副編集長、実はナックルズ副編集長、お宝雑誌ケータイバンディッツ編集長などを務めた。2005年、新潟少女監禁事件を主題にした『汚れなき男の眼に』で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞

 

「売国奴」「国賊」…ロシア渡航の鈴木宗男議員を袋叩きする日本人の平和ボケ

政治家のくせに政府を介さずに外交は悪いのか?  

ロシアのスパイが祖国に帰ったぞ!

こんな売国奴はもう二度と戻ってこなくていい。

日本が税金で応援をしている戦争の相手国にすり寄るなど国賊ものだ。

 ロシアに行って、ルデンコ外務次官と会談をした鈴木宗男・参議院議員に対して、愛国心あふれる人々の怒りが爆発している。所属政党「日本維新の会」への届出をせず海外渡航をしたことで処分が検討されているというニュースが報じられて、火がついた形だ。  

 怒れる人々の意見を見ていると、鈴木氏が「国賊」と叩かれている理由がだいたい以下に集約される。  

「政治家のくせに政府の渡航中止勧告を無視して、政府を介さずに外交をしているところが許せない」ただ、この主張はかなりユニークだ。

 国際社会では、戦争終結のためならば、あらゆる対話チャンネルを活用するのは「常識」だからだ。市民の犠牲をなくすため、戦争当事国にあらゆる方向から対話をする。そこでは、さまざまな人間が政府を介さずに水面下で接触・対話をするということは珍しくないのだ。そういう意味でも、筆者としては、鈴木氏の「個人外交」は悪くないと思っている。また、国会議員がけしからんというが、国会議員だからこそ、ロシアのような国に行くべきだとも考えている。

 なぜか。対話」でしか終わらぬ戦争、今対話できるのは誰か  例えば、今年4月にアメリカの元政府高官らがニューヨークでロシアのラブロフ外相と極秘会談し、停戦に向けた交渉の糸口を探っていた、ということをアメリカのNBCテレビが報じた。この元政府高官はバイデン政権の指示で動いたわけではない。つまり、立場としては鈴木宗男氏とほぼ同じ「政府を介さない個人外交」をしていたわけだ。  

 この報道後、アメリカ社会で「なに?ロシアの高官と政府を介さずに会談をしただと?そんな国賊はさっさと捕まえて反逆罪にしろ!」みたいな大騒ぎにはなっていない。これでわかるように、泥沼化した戦争を終結させるために、公式・非公式を問わずありとあらゆる「対話チャンネル」を利用することは当たり前だ。実際、報道によれば、この元高官が得た情報は、ホワイトハウスに共有されたという。

「政府を介した外交」だけではどうしても建前的な対話しかできないので、戦争や紛争のような国家間の利害が衝突する「本音ベース」の対話ができない。  政府の会談内容はオープンにされるので、自国民にもどんな交渉をしたのかが伝わって、政権の支持率などにも露骨に影響が出てしまうからだ。  

 昨年11月、アメリカのジェイク・サリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、アメリカの利益のために、アメリカ政府とロシア政府の対話チャンネルは開かれたままだと認めたように、この泥沼化した戦争を最終的に終わらせるのは、「対話」しかないことは明らかだ。  

 「戦争」というものを映画やマンガでしか知らない人は、「悪の帝国」を正義の国が団結してみんなで追いつめて、独裁者プーチンが「私が悪うございました」と泣いて降参してめでたしめでたし……という理想的なストーリーを思い描いているだろうが、現実世界でそのような終わり方をした戦争はほとんどない。  

 相手の軍は撤退しても内戦が長期化するとか、国が分断されるとか悲惨なことになって、今以上に多くの人が死ぬ。最悪、かつての日本のように「一億総玉砕」とか徹底抗戦を叫んでいるうちに、核兵器などの大量破壊兵器を使われる恐れもある。しかも、西側諸国と日本はそれなりに団結しているが、世界にはロシアの「友好国」や「中立国」が山ほどある。つまり、1年くらい前に盛んに言われた、「ロシアを国際社会の中で孤立させて戦争をやめさせる」というのは夢物語に過ぎないのだ。

だから、国連もどうにかしてプーチンと「対話」しようとしている。そういう世界の現実を踏まえれば、ロシアとズブ……ではなく、太いパイプのある鈴木宗男氏が、「個人外交」をすることを何も問題はない。

「親ロシアの鈴木氏が行ってもロシアに利用されるだけだ」とか言う人もいるが、そもそも平時から外交というのは「狐と狸の化かし合い」である。

 ロシア側は鈴木氏にこういう情報をつかませてきた、ということを想定しつつ、日本政府も鈴木氏から情報を得ればいいし、鈴木氏のパイプを逆に利用すればいいだけの話だ。という話を聞いても、腹の虫がおさまらない人も多いだろう。そういう方たちがよく言うのは、「政府が渡航中止勧告をして、国家間に緊張が走っているこのタイミングで、国会議員が行くのは背信行為」というものだ。  

しかし、個人的には国会議員という立場だからこそ、今のように両国の関係が冷え込んでいる時だからこそ、ロシアに行くべきだと考えている。なぜかというと、「日本人」の安全を守るためだ。

政府が日本人を救えないパターンも、では誰が助けてくれる?

今の時期にロシアに行くとは何事だ!」と叫んでいる人からすれば意外かもしれないが、実は今もロシアでは普通に日本人が生活をして、普通に日本企業が経済活動をおこなっている。  

 外務省領事局政策課の「海外在留邦人数」によれば、令和4年10月1日時点で1321人の日本人がロシアで生活をしている。また、「海外進出日系企業拠点数調査」でもロシアには380の企業拠点がある。  

 当たり前の話だが、海外にいる「邦人」の安全を確保することは日本国がやらなくてはいけないことだ。なので、政府はその国に、邦人や日系企業の安全確保で協力を依頼する。  

しかし、岸田政権はアメリカやEU側の立場を貫いているので、ロシア政府からは「非友好国」扱いだ。そんな国の頼みをロシアが素直に受け入れるわけがない。  

つまり、もしも何か不測の事態が起きて、ロシア政府と日本政府が決定的な「断絶」をした際、日本政府は1321人と380の企業の安全確保が十分にできないことになるのだ。そうならないために、鈴木氏のような親ロシア政治家のパイプを維持して、活用できるように準備しておくことは非常に重要だ。  「はあ?日本政府が海外の邦人を助けられないなんてことがあるわけないだろ」という声が聞こえてきそうだが、割とよくある。わかりやすいのは、湾岸戦争だ。

 アントニオ猪木が「個人外交」で救出した湾岸戦争下の日本人  1990年8月、イラクのサダム・フセイン大統領(当時)が率いる軍隊が、クウェートに侵攻して一方的に併合を宣言した。この両国に駐在していた多くの民間外国人は帰国を許されず、日本人も多数が戦略拠点に「人質」として留めおかれていた。  

もちろん、日本政府としては「邦人保護」は何よりも優先すべきことなので、「公式対話チャンネル」を用いてイラクやクウェートに働きかけた。が、無理だった。

1991年初頭に幕を開ける湾岸戦争の前で、緊張が極限まで高まっていたからだ。結局、イラクで日本人46人(家族含む)が事実上の人質となった。  

そこに、1人の参議院議員が単身乗り込んだ。故・アントニオ猪木氏だ。90年12月にイラクで「スポーツと平和の祭典」というイベントを開催、政府の高官と会談して、「個人外交」を展開した。  

まさしく、今回の鈴木氏と同じことをしたのである。だから当然、この時も愛国心あふれる人々からは「国賊」扱いでボロカスに叩かれた。

 政治評論家は、プロレスラーならいざ知らず、国会議員のバッジをつけている者が、パフォーマンスに走るなど言語道断だとぶった斬った。

「独裁者・フセインにこびて国際社会に誤ったメッセージを与える」

「素人が余計なことをして人質が殺されたらどう責任を取るのだ」とイベントを開催した猪木氏を罵った。  

 しかし、プロレスラーとして中東でも抜群の知名度とコネのある猪木氏は、最終的にフセイン大統領と交渉をして、46人を全員救出した。  

政府が渡航中止勧告を出している国に、参議院議員が単身で乗り込んで、「政府を介さない外交」をしたおかげで、「邦人」の安全を確保することができた。  

「国賊」と批判を浴びながら猪木氏が動かなかったら、あの戦火の中で日本人の安全はどうなっていたのか、考えるだけでも恐ろしい。  

これが「戦争」というものだ。「政府を介した外交」だけで「独裁者」が心を入れ替えて、軍が撤退をするのなら、そもそもウクライナ戦争はこんなに長期化していない。  

ロシアを孤立化させろ、プーチンを追いつめろ、と叫んでいるのは、テレビで野次馬的に戦争を見物している人々からすれば、「勧善懲悪ショー」に参加しているようで気持ちいいだろうが、「現実の戦争」は野球や五輪のように白黒がつく勝負ではないのだ。  

ロシアにはロシアの「正義」があるし、ロシアについている国もまだたくさんある。長期化すればするほど、死者が増えていくこの状況を止めるには、早急に「対話」をして両国の落とし所を探っていくしかない。

そして、その仲介役は、ロシアと対話ができる第三国が担うしかないのだ。  今、その役目は中国やインドが期待されている。しかし、日本にもロシアとはこれまで密接な関係を続けてきた人も少なくない。その代表が、鈴木宗男氏である。  

猪木氏と同じように、鈴木氏の「政府を介さない個人外交」もいつか歴史的な評価をされる時がくるかもしれない。  (ノンフィクションライター 窪田順生)

 

他の参考記事紹介です。

田母神俊雄氏 独断で訪露の鈴木宗男氏めぐり「露とのチャンネルも必要」「うまく活用した方がよい」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

田母神俊雄氏 独断で訪露の鈴木宗男氏めぐり「露とのチャンネルも必要」「うまく活用した方がよい」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。党への事前届け出をせずロシアを訪問した日本維新の会の鈴木宗男参院議員(75)について、私見...

Yahoo!ニュース

 

 

 


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悪は悪、善は善、迷える羊は多いですが、何が正しいか世界は知ってしまった。

2023-10-04 06:26:24 | 日本社会

 秋らしくなった日本、本当に日本は自然が豊かで世界でも数少ない国だと思います。私達は縁あって世に生を受けましたが、何のために生きているか、生きる目的、価値を自分なりに考えることは大切だと思います。芸能・スポーツ・クイズを流して政治が分からなくしなければならない〇〇〇の議定書、私達は思考停止してはなりません。

 

日本で報道されない、ニュースを紹介します。

【視点】ロシア滞在中の鈴木宗男氏を直撃!政府要人との会談内容や日露関係の重要性を語る「日本の国益を考えれば、誰かひとりロシアの理解者がいるべき」

【視点】ロシア滞在中の鈴木宗男氏を直撃!政府要人との会談内容や日露関係の重要性を語る「日本の国益を考えれば、誰かひとりロシアの理解者がいるべき」

10月3日、ロシア・モスクワを訪問中の鈴木宗男参議院議員が、モスクワ市内で単独インタビューに応じ、5年ぶりに訪問したロシアの印象や、ロシア要人との会談の内容、ウクラ...

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イランのPars Todayニュース

鈴木宗男議員がロシア外務次官と会談、元島民の墓参や安全操業の早期再開を要請 - Pars Today

クナシル近海のホッケ漁見通し立たず 露日漁業交渉の行方は

クナシル近海のホッケ漁見通し立たず 露日漁業交渉の行方は

ロシア極東のクナシル島(日本名:国後島)近海で、例年9月中旬に露日の協定をもとに解禁されるホッケ漁の「安全操業」ついて、今年は政府間協議が10月に入っても始められな...

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ウクライナ、米支援除外で国家予算の3分の2相当失う

ウクライナ、米支援除外で国家予算の3分の2相当失う

米議会が成立させた「つなぎ予算」でウクライナ支援が除外された。これまでバイデン政権が約束していた240億ドル(3兆6000億円)の支援額は宙ぶらりんの状態となっており、...

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ウクライナ軍、クラスター爆弾で集落に地雷敷設

ウクライナ軍、クラスター爆弾で集落に地雷敷設

ウクライナ軍はルガンスク人民共和国の前線に近い集落で、クラスター爆弾を利用したいわゆる「遠隔地雷敷設」を行っている。ロシア軍第1親衛戦車軍の地雷除去部隊の隊員が明...

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米国防総省が静かなパニックに ウクライナでの露軍の戦闘能力めぐり=メディア

米国防総省が静かなパニックに ウクライナでの露軍の戦闘能力めぐり=メディア

米国では、ウクライナの紛争地帯で破壊された北大西洋条約機構(NATO)の高価な兵器の数が懸念を呼んでいる。軍事アナリストのドラゴ・ボスニク氏が、InfoBRICSに寄稿した記...

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ウクライナ、公務員の給与資金不足に直面か=メディア

ウクライナ、公務員の給与資金不足に直面か=メディア

ウクライナ政府は、米国からの資金提供が遅れた場合、11月以降に公務員への給与支払い問題に直面する可能性があるという。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がウ...

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Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介です。

 

カナダ人ニュース - YouTubeさんの動画紹介です。

独立系メディア 青山貞一・ (eritokyo.jp)さんの記事紹介です。

トルコから帰国したアゾフ司令官が再び部隊を率いた  AIF     ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

Record Chinaの記事・・・やはり日本のビールは安くて旨い!

韓国で日本ビールがついに輸入量1位を奪還、「予言が現実になった」と韓国メディア

韓国で日本ビールがついに輸入量1位を奪還、「予言が現実になった」と韓国メディア

2日、韓国・ヘラルド経済は「『韓国は日本ビールがなければ生きていかれない』嘲笑が現実に…1位を奪還した日本ビール」と題する記事を掲載した。資料写真。

Record China

 

 


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「フィクション」 沈黙となったような黒海艦隊ビクトル・ソコロフ司令官死亡説・・・

2023-10-02 19:21:08 | 日記

以下文はSNS等の一個人の情報を集めて文にしたもので、信ぴょう性は何とも言えません。このような見方もあると言う程度の内容です。SNS等で疑問をあげたら返答が来ますが・・・何とも言えません。以下文は、SNS等の個人内容なので「フィクション」とします。

 

 ロシアは世界にも稀な多民族国家で、人口1億4688万人と日本とそれほど変わらず、 宗教は現在70%以上の多くの人がロシア正教を信仰し、性善説の国です。ロシアは190もの民族が暮らす多民族国家でイスラム教、仏教、ユダヤ教等々多くの宗教が信仰されています。これらに鑑みロシアを一つに纏めることがロシアが未来永劫存在することになると思います。

 今回のウクライナ戦争で表に出なかった、米英が仕組んだロシア軍内の諜報員活動が大きいとの説が個人SNS等で確認できます。

 ロシアにとって、一番問題となったのは2022年4月14日、ロシアの海軍旗艦・モスクワの攻撃・破壊、沈没と言われています。この衝撃は単に旗艦・モスクワが攻撃・破壊・沈没したことも大きいですが、防空システムOFF中の整備時間を英米側に情報を渡した将校等がいたことで、この事実にロシア側は大きな衝撃を受けたようです。この情報さえ漏洩しなければ攻撃・破壊・沈没は免れたと言われています。旗艦・モスクワの通常整備は自艦の防空システムは解除せずに整備されるようですが、攻撃された日は防空システムの整備があり、このシステムを完全にOFF、整備中に攻撃されたようです。この整備時間は数十分から数時間と言われ、限られた乗員しか知らなかったと言われており、間違いなく外部に漏らした将校等がいたと言われています。

 ウクライナ東部の戦いでも、作戦計画の一部、ウクライナ軍の待ち伏せ、宿泊施設、収容所等の情報が洩れていることが分かっていましたが、一例として、ロシア軍は表向きは携帯電話使用が原因と親切にも、怪しい公言をしています。戦いの情報がワグネル傭兵側等から漏れていることを突き詰め、この多くの諜報員を見つけるためにワグネル反乱を策したと言われ、大物の諜報員等数十人以上を捕まえ、現在は収監したと言われています。プリゴジン氏は2023年8月23日、モスクワ北西部で発生した飛行機墜落事故により62才で亡くなった・・・墜落機したプリゴジン氏搭乗小型機は無人機であったと言う情報はかなりありました。

 更に、ロシア側は2023年9月13日、ドック中の整備艦艇攻撃が予想されたため、旧式の潜水艦、揚陸艦等を整備させ、ウクライナ側の攻撃の時期を伺っていたとも言われ、攻撃前後の情報の動きを見ていたと言われています。更に、諜報員がロシア海軍司令部にもいることを突き止め、特定するための策が、あえて高級幹部会合情報を一部、司令部内で公にして、諜報員が漏洩をさせるのを待っていたとも言われています。偽高級幹部会合を漏洩させ、ウクライナ側の司令部攻撃、その時の司令部要員等の行動、言動、通信等を徹底監視した結果、一説では諜報員を特定したのではないかと言われ、旗艦・モスクワの件も関与していたとも言われますが、真相はどうでしょうか?

 これらはSNS等の個人の情報ですが、これらの真相は後世出る可能性があります。SNS等で英語でこれらの情報を求めると多くの情報が来ますが、信ぴょう性は何とも言えません。唯、ロシアのKGBの情報精度は世界でも高いと言われることは正しいかも知れません。

 現在、ロシア軍内の諜報員は激減したと言われ、現在ロシア側は実質勝利、ウクライナは実質敗戦、現在も不思議・理不尽な戦いは有利に進めていると言われていますが、G7・NATOはプランB(ウクライナにG7・NATOの一大軍事拠点を作り、ロシアを敗戦、国家の衰退に持ち込むまで戦いを続ける。)を進めており、このまま推移したら、最終的には世界大戦・核戦争・The endになる可能性があるとも言われています、愚かです!

ロシアの情報網は英米を凌駕しているとも言われています。世界一の情報機関・網を有しているのはカトリック・ネットワーク(懺悔を利用)⇒KGB⇒CIA・・・となると言われています。

 

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ひ弱な羊の大群

2023-10-01 08:08:35 | ウクライナ

警告等があり削除しました。


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