極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

欧米・日本と違う、新たな・新しい世界を目指す国々

2022-12-31 11:38:48 | 日記

今日、世界に残された資源は広大な国土を有するロシアにあると言われています。一部の国はこれまで正義よりも、力量等で世界の資源を有無を言わせず、力量がない資源国から得ていましたが、今日、資源は有限とも言われ、残された資源を虎視眈々と狙っているとも言われています。運上人・その僕の最終ゴールは間違いなくロシアの資源を得ることでしょう。

今、世界で起きている紛争、事案等々は計画されたものばかりのようにも思え、私達が学んだ世界とは大きく違い、正義等は言葉の遊びに過ぎない面が多くあると思います。今回のウクライナの戦いでも、英米は最終ゴールを知っていると思いますし、特にロシアの軍事力を評価では、大きな誤算があったと思っているでしょう。新型コロナウイルス、ウクライナ問題も明確に計画されていたことが分かります。如何に相手を誘い込むか、騙すか・・・これらの事実は歴史が明確に示しているように思います。

 

以下動画は、FAVBOXさんの動画で自分なりに思考することは大切だと思います。動画の内容は私達が知りえる大本営情報とは大きく違います。特に英米、ウクライナ側の会見内容、報道は?がつきまといます。これらの事実確認は比較的容易だと思います。

このような動画を作成され、公開されていることにFAVBOXさんに感謝します。

本当に欧米=善、ロシア=悪であるか・・・私達は文明人である証を、今、示さなければ世界・日本の未来は厳しい現実に直面するでしょう。

何故、ロシアはウクライナで戦っているか?

NATO問題、ネオ・ナチ、ミンスク合意等問題とは?

私達は思考停止して、傀儡国家になってはならないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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欧米・日本の報道内容と違う、プーチン大統領の軍人の母親、特別軍事作戦の参加者との面談

2022-12-31 10:00:41 | プーチン大統領演説等

プーチン大統領はロシアの母の日にあたる11月27日を2日後に控え、軍兵士の息子を持つ母親たちと面談を行っています。ロシア大統領室は11月25日、モスクワ郊外ノボオガリョボの大統領公邸でプーチン大統領が参戦軍人の母親約17人との懇談会を開いています。

以下文はロシア大統領府の正式公開記録文(懇談部分は一部のみ記しています)です。素人の訳文ですので、可笑しな箇所があるかも知れません、その箇所はスルーして下さい。

この正式公開文では、私達が得る報道内容とは違い、政府と国民の思いの一部を知ることが出来ます。根底が反ロシアである欧米、日本の報道内容とは違う面が多くあります。

 

原文 ↓

Встреча с матерями военнослужащих – участников СВО • Президент России (kremlin.ru)

会談

プーチン大統領・・・こんにちは。

ご存知のように明後日はロシアでは母の日です。この日は豪華な盛大なお祝いではなく、特別な日で心のこもった暖かい日でもあります。

ロシアのすべての人々は母親への尊敬、賞賛をしていることを私は覚えています。私はあなた方だけでなく、他の多くの女性にも理解をしています。

多くの息子、子供さんがウクライナで戦ってるロシアでは、この母の日に対するものは特別なお祝いのものではありませんが、おそらく、あなた方が息子、子供さんに何が起こっているかについて考えるとき、不安と心配でしょう。

母親にとって息子、子供さんの年令に関係なく、常に息子、子供さんであり、ここにいて息子、子供さんを亡くされた皆さんも含めて、これは悲劇でもあります。

あなた方は私が哀悼の意を表す正式な言葉を言う心を持っていないと思われるかも知れません。国の指導者、国民全員と私はあなた方の痛みを共有しています。私たちは息子、子供さんの喪失に代わるものは何もないことを理解しています。私たちが命を負い、産み、養った母親です。私たちがこの痛みをあなたと共有していることを是非知ってほしいです。

もちろん、私たちはあなた方が忘れられていると感じないように、具体的なサポートを行い最善を尽くします。

 

人生はテレビ画面やインターネットに表示されるものよりも複雑で多様です。インターネットはさまざまな偽の話、欺瞞、嘘でいっぱいであるため、インターネットを完全に信頼するべきではありません。情報は現代世界では単なる別の攻撃兵器であり、情報攻撃は単なる別の効果的なタイプの闘争であるため、インターネットは情報攻撃に満ちています。

 

私たちは今日、ここに集まりましたが、私はあなた方の意見、要望直接の評価を聞きたかったのでこの会議を提案しました。

あなた方も多くの情報を受け取っていると思います。私はさまざまな情報源から多くの情報を受け取りますが、あなた方の評価、あなたの意見、アイデア、提案等は大変意味あることです。

今日、議論することは、すべてのことが考慮され実際の生活で生かされ使用されるようにします。それが私が最初に言いたかったことです。

 

最後に、挨拶として私がずっと話してきたことを申し上げたいと思います。

先ず、第一に家族はすべての源であることです。

あなた方の息子、子供さんの多くがノヴォロシア(新ロシア)やドンバスの人々を含む私たちを守り、保護するために故郷、祖国のロシアに仕え、守ることを決意したという崇高な事実も間違いない事実で結果です。

これは、勧めや道徳的な警告の結果ではありません。結果として、これはあなた方の個人的な結果でもあり、これは常にそうなるでしょう。

何を言おうと、これは非常に重要で、このような例は、その人の自己認識、基本的価値観の基礎に影響を与えます。個人的な例は、教育と育成の主な、最も重要で最も基本的なものです。

あなた方の息子、子供さんの英雄的な行動を考えると、私はこの側面を正確に議論したかったのです。もちろん、これはあなた方のロシアに対する献身的な多大な貢献にほかなりません。

これはあなた方の献身的な貢献であり、あなたの息子、子供さん、あなた方の夫の献身的な貢献でもあります。

これはすべての家族において、常に両面のプロセスで彼らが本当のヒーローであることを知っています。

 

これは、彼らとその直属の上司を除いて、誰もがこの任務がどれほど困難で難しいか、そして自分の生命、健康へのリスクがどれほど危険であるかを知らないからです。彼らだけがこれを感じ、気づきます。

時々、私は彼らと話しますが彼らの何人かと直接電話で話しました。いずれにしても、任務に対する姿勢を話しました。

彼らは私が電話することを期待していませんでしたし、これらの電話は母親に伝えています。これは、彼らが英雄であると言う、何よりの理由となります。これが私が最初に言いたかったことです。

 

自由な議論をしましょう。

すでに述べたように、私はあなた方が今日発言した全てに耳を傾け、善処します。

*****

スナ・ナビエワ・・・私はスナ・ナビエワです ダゲスタン。

私の息子、エンヴェルはカザン高等戦車司令部学校を卒業、ブリヤート共和国で奉仕しています。彼は最初の日からSMOの一員で、二度負傷、そして病院に滞在しました。回復すると、自分の部隊に戻りました。

電話で話すこともあります。 私が大統領に会うつもりだと知ったとき、私に敬意を送るように頼みました。息子のすべての仲間、軍人はやるべきことを、すべてをやるだろうと言いました。

私の祖父と2人の曽祖父は大祖国を戦いました。私は彼らを失望させることはできません。最前線にいる兵士もしばしば、彼らの祖父を思い出すでしょう。

彼らは全国から、さまざまな場所から来ています。私はラク人です、私はダゲスタニ人です、私はチェチェン人です。 イングーシ語、ロシア語、タタール語...ダゲスタンの人々は、この戦いは正しいことですと言います。

私たちの家族は山村から来ています、アフティンスキー地区のジャバです。私たちには大規模な多民族の家族がいます。

私の義母は母ヒロインで、彼女には12人の子供がおり感謝しています。マザーヒロインの高い称号を受けてとても光栄です。これは非常に重要で、ダゲスタンとロシアの母親のためにも。

 

プーチン大統領

ナビエワさん、まず、 息子さんからのお言葉ありがとうございます。私は最初から、私たちの部下に彼らの戦い、彼らの義務の遂行に対する国の態度に関する最も正確で客観的な情報を与えるように頼みました。

彼らもこの会議を見てほしいと思います。現代の技術がそれを可能にします。もちろん、無線通信はには特定のリスク、制限がある理由ですが、彼らはそれを聞くでしょうし、それについては間違いありません。私は彼らに母親の現況を見てもらいたいです。

息子の要求と挨拶は感謝して受け入れられます。私としては、息子と軍隊の仲間に最善を尽くします。

スナ・ナビエワさん、ありがとうございます。

プーチン大統領・・・いつ卒業しましたか コマンドスクールからですか?

スナ・ナビエワ・・・2010年です。

プーチン大統領・・・息子さんは困難で厳しい任務を遂行していると確信しています。これはすべてのロシアの兵士にとって当然のことであり、コーカサス、ダゲスタンの戦士にとってはなおさらです。

これらの人々は特別な文字を使用していることを、私は知っていますし、ダゲスタンでは1999年からイベントが行われており、イベントに関連する日決を私は忘れていません。

ダゲスタンは多民族共和国です。ロシアは全体として異なる民族の人々がいるユニークな文化を有していますし、さまざまな宗教が共存しています。ユニークな特徴は何百年にもわたる共存の中で、人々は共通のものを見つけただけではありません、言語だけでなく、お互いの伝統や宗教を尊重することを学びました。一緒に休日を祝い、試練の時を克服することを学びました。それらを全て書くことは不可能で、これがどのような意味であるかを知っています。

私は人々が自分自身を分割しないことを知っていますし、カーストまたは民族グループは、すべてが平等で、すべてが互いに助け合い、生活はこの相互扶助と支援に依存していることに気づきます。これは非常に重要な点です。彼らはやるべき任務・義務を果たしています。

どうもありがとうございました、あなたの息子さんに感謝します。

息子さんと戦友にも敬意を表してください。スナ・ナビエワさんありがとうございました。

 

ニーナ・プシェニチキナ・・・大統領、私はルガンスク人民共和国のキロフスクの小さな街出身で、街は最前線にありますが、私たちは戦っています。私たちはロシア連邦のおかげですべてを復元してもらっています。私たちはイルクーツク地域の後援で、現在55の施設を修復しています。 最近、知事が私たち図書館、学校を訪問した時、私はここにいました。

今となっては常識ですが、9月30日、 私たちは素晴らしい、輝かしいイベントを持ちました。私たちはロシア連邦の地域になりました。

私の息子が2014年に武装したボランティア部隊に加わったとき、彼は私に言いました。「お母さん、私はロシアのため、世界のために戦うつもりです。この地域で禁止されているロシア語を使用できるように戦うつもりです。」

私の父は1941年から1945年まで戦争で戦い、勝利を持って家に帰りました。

私たちは、このロシア編入イベントを長い間待っていました。それは上り坂の連続でした。大切な多くの人々を失いましたが、私たちはロシアにいるという希望を失いませんでした。家に帰ったら、このロシア編入イベントが行われていました。

しかし、私の息子、コンスタンティン・プシェニチキンは、街を守る戦いで朝、亡くなりました。たまたま敵が来た時、塹壕から飛び出した時殺害されました。

最後の言葉は、「みんな、ウキーを切り刻みに行きましょう」でした。死後、勇気を称えメダルを授与されました。

私は、心が痛み、魂は凍りつき、暗い思い出は私の心を一杯にしていますし、目は涙でいっぱいです。

突然、息子は 「お母さん、悲しまないでください、私たちはお互いに会えます。私たちの住む町で次の人生で、私たちは再び一緒になるでしょう。」

以後、私は顔を上げて肩をまっすぐにし、殺された民兵の家族を助けるためにできる限りのことをし始めました。彼らのために市民会議所のメンバーとなりました。

私は最初の2つの国民投票の組織化を手伝いました。

2回目の国民投票の間、私は選挙委員会のメンバーで、これまで誰もそのような熱意を見たことがありませんでした。

老婆は旗を持って来て歌を歌いました。「私たちはあなたのところに来ます。」「自主的に私たちは自分たちでここに来ました。そして、プーチン大統領に感謝をして下さい。」

彼らは、私たち選挙委員会がプーチン大統領の使節だと信じています。私は伝聞からではなく、すべてを知っています。

以後・・・参加者全員の率直な会議、答弁となりますが、日本と違い、明確な答弁、対応がなされています。


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悠久の歴史を有する、日本のお正月

2022-12-29 19:25:10 | 日本文化等

以下文は旧約聖書、オリエント学、騎馬民族国家・中公新書、ユダヤ人渡来説、ユダヤと日本等々の書籍等を参考にしていますが、個人的な見解を記しています。

 

今、世界は新型コロナ・ウイルス、ウクライナ問題で未来が大きく変わる岐路にあると思います。

世界の国々が互いに歴史、文化、民族、宗教等を尊重するような世界を目指す、元・トランプ大統領、プーチン大統領、元・安倍首相等・・・世界はグローバル化の推進によりこれらの世界は遠ざかろうとしていると思います。そのプレリュード(前奏曲)が新型コロナウイルス・パンデミック、ウクライナ戦争かも知れません。歴史、文化、民族、宗教を否定するようなグローバル社会、世界統一・NWO、徹底、管理世界が訪れるかも知れません。如何に世界が激変しようと、私達・日本人が持つ、表に出ることが無い歴史を正月を機に振り返ることは意義あることだと思います。

 

もうすぐ、お正月・・・昨今は正月行事も縮小しているように思います。小さい時から私の家でも正月準備があり、正月前の大掃除、注連縄(しめなわ)・門松を飾る、餅を食べる等、何故正月にこんなことをするのか不思議でした。世界では新年を祝いますが日本のような正月行事はないようです。

米国の場合は、12月31日の夜から友人等が家に集まり、各自が持参した食べ物、飲み物でパーティをします。23:59:50秒頃からカウントダウンを皆んなで数え、ハッピー・ニューイアーとなり周りの人と騒ぎます、この時軽く抱擁する人もいます。好きな女の娘と軽くキスをするチャンスでもあります。元旦はアメリカン・フットボール試合テレビ観戦となるのが多いように思います。日本のように正月芸能番組は殆どありません。一般的には市、町ではカウントダウン、蛍の光を皆んなで歌ったり、数百発以上の花火等の打ち上げをされる所もあるようですが、花火の打ち上げは財政的に厳しい市、町が多く今はかなり少ないようです。日本のように年賀状、おせち料理を作ることはありませんが、元旦に教会に行く方は多いようです。

 

日本では正月は1年で最大の行事となりますが、何時から始まったのか?正月の真の意味を自分なりに精査すると、どうしても日本人は何処から来たか等々になります。日本の国家の成り立ちを考えた場合、古代ユダヤ(日本に渡来したユダヤ人は旧約聖書に記されているアブラハム、イサク、ヤコブの流れの血統的ユダヤ人、スファラディー・ユダヤ人です。)との関わりはどうしても否定することは不可能のようですが、日本のタブーとも言われる方も多いようです。

タブーの一つでもある、日本人のDNAとY染色体を調べれば、多くの日本人が古代ユダヤ人と繋がっている事実を知ることが出来ます。過去、NHKでも放映していましたが、日本人の40~50%程度が旧約聖書の血統的スファラディ・ユダヤ人であることがDNA解析等で分かりましたが不思議なのは、内外で報道されること無く、世界は沈黙のままです。

日本とユダヤの関係はタブーとなっていますが、薨去(こうきょ)された三笠宮殿下はユダヤ研究の権威でもありました。ヘブライ語を自由に話すことが出来る数少ない方でもありました。ユダヤと古代日本の研究をなされ、立場上「オリエント学」と言うことにされたと言われ、日本とユダヤの繋がりをオリエント学の本で記され出版されております。

 

古代ユダヤと言うと旧約聖書となりますが、聖書は宗教とは何の関係も無く、世界で唯一つの、人類の歴史等を記した書と捉えるべきであると思っています。今日も欧米世界は聖書思想の元で動いていると言われています。

日本人にとって、極めて重要なのが「過越の祭(すぎこしのまつり)」

過越の祭は、エジプトで奴隷となり不法な扱いを受けていたイスラエル人(血統的・スファラディー・ユダヤ人です。何故イスラエルと言うか・・・ヤコブが神と相撲を取り、神に勝ったために、神はヤコブに以後イスラエルと名乗って良いと言われ、ヤコブの子孫(シュモー)はイスラエルと名乗ることになります。相撲の起源もここにあるとも言われいます。(創世記32・23-29)、相撲は今日も神社で奉納(天皇)とされています。)達がモーセに率いられて、エジプトを脱出したことを記念する大切な記念すべき祭です。

 

旧約聖書(出エジプト記 12:1-19)

主はエジプトの国で、モーセとアロンに告げて言われた、この月をあなたがたの初めの月とし、これを年の正月としなさい。
あなたがたはイスラエルの全会衆に言いなさい、この月の十日におのおの、その父の家ごとに小羊を取らなければならない。すなわち、一家族に小羊一頭を取らなければならない。

もし家族が少なくて一頭の小羊を食べきれないときは、家のすぐ隣の人と共に、人数に従って一頭を取り、おのおの食べるところに応じて、小羊を見計らわなければならない。
小羊は傷のないもので、一歳の雄でなければならない。羊またはやぎのうちから、これを取らなければならない。
そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、イスラエルの会衆はみな、夕暮にこれをほふり、その血を取り、小羊を食する家の入口の二つの柱と、かもいにそれを塗らなければならない。
そしてその夜、その肉を火に焼いて食べ、種入れぬパンと苦菜を添えて食べなければならない。
生でも、水で煮ても、食べてはならない。
火に焼いて、その頭を足と内臓と共に食べなければならない。
朝までそれを残しておいてはならない。朝まで残るものは火で焼きつくさなければならない。

あなたがたは、こうして、それを食べなければならない。すなわち腰を引きからげ、足にくつをはき、手につえを取って、急いでそれを食べなければならない。
これは主の過越である。

その夜わたしはエジプトの国を巡って、エジプトの国におる人と獣との、すべてのういごを打ち、またエジプトのすべての神々に審判を行うであろう。わたしは主である。
その血はあなたがたのおる家々で、あなたがたのために、しるしとなり、わたしはその血を見て、あなたがたの所を過ぎ越すであろう。
わたしがエジプトの国を撃つ時、災が臨んで、あなたがたを滅ぼすことはないであろう。

この日はあなたがたに記念となり、あなたがたは主の祭としてこれを守り、代々、永久の定めとしてこれを守らなければならない。

七日の間あなたがたは種入れぬパンを食べなければならない。
その初めの日に家からパン種を取り除かなければならない。
第一日から第七日までに、種を入れたパンを食べる人はみなイスラエルから断たれるであろう。
かつ、あなたがたは第一日に聖会を、また第七日に聖会を開かなければならない。
これらの日には、なんの仕事もしてはならない。
ただ、おのおのの食べものだけは作ることができる。
あなたがたは、種入れぬパンの祭を守らなければならない。
ちょうど、この日、わたしがあなたがたの軍勢をエジプトの国から導き出したからである。
それゆえ、あなたがたは代々、永久の定めとして、その日を守らなければならない。
正月に、その月の十四日の夕方に、あなたがたは種入れぬパンを食べ、その月の二十一日の夕方まで続けなければならない。
七日の間、家にパン種を置いてはならない。
種を入れたものを食べる者は、寄留の他国人であれ、国に生れた者であれ、すべて、イスラエルの会衆から断たれるであろう。 (出エジプト 12:1-19)
 
538年、日本に仏教が入り、正月の姿が変りますが基本的な形は綿々と続いていると思います。

大晦日に大掃除

お正月には門松・注連縄(しめなわ)を飾る

餅を食べる

正月を月の初めとし、祝う

等々

これらの習慣は上記の3500年前の旧約聖書(出エジプト記 12:1-19)に記載されている通りで、この習慣を今も守っているのは世界で日本のみです。如何に古代ユダヤと日本が密接に繋がってるかを垣間見ることが出来ます。
 
モーセの出エジプト記では、イスラエル人(血統的ユダヤ人)の民がエジプトの地で、奴隷となり不法な扱いを受けており、主(創造神)がこのイスラエル(ユダヤ人)の民をエジプトの迫害から守るため、エジプトからカナンの地イスラエル(現在のイスラエル地ではなく、サウジアラビアのアシール地方が本当のイスラエルと言われていますが、これは世界のタブー中のタブーです。現在のイスラエル国が覆ることを意味します。)へ脱出させる計画を立てます。これが有名な出エジプト記です。

対し、ユダヤ人の脱出を阻止する王、エジプト人等・・・主(創造神)は王、エジプト人等の迫害を除くため、見せしめとして王、エジプト人等にいろいろな罰を与えますが、それでも従わないため最終的には王、エジプト人等の子供殺害を王、エジプト人等に予告します。

主(創造神)はイスラエル(ユダヤ人)の子を誤って殺さないように、イスラエル人と非イスラエル人を区別するために、イスラエル人(ユダヤ人)の家の入口の二つの柱と鴨居(かもい)の3ヶ所に赤い血を塗って識別しています。

これが過ぎ越し祭(PASS OVER)と言われ、家の入口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来します。

日本の正月はこの過ぎ越しを祝ってることになります。
日本に仏教(殺生は駄目)が導入され、玄関に動物の赤い血を塗るのはご法度となりますが、創造神が作ったユダヤのしきたりを守りたい日本に渡来した古代ユダヤ人達は、やむを得ず赤い血の代わりに、入り口の柱の2箇所、鴨居(かもい)に注連縄(しめなわ)、両柱に門松を飾り代用しています。こうして古代ユダヤのしきたりを守り、現在に至っているとも言われています。



主(創造神)が正月(出エジプト時)には、種の無いパンを1週間食べなければならない、これが餅です。種が入ったパンを食べると打たれると記されています。
出エジプト(正月)の前日には種の無いパンを作るため、菌が種無しパンに入らないように徹底して菌除去のため大掃除をしました。これが日本の年末の大掃除の謂(いわ)れとなるようです。
主(創造神)はユダヤ人の出エジプトを記念すべき日として、1年の月初め、これを正月と定め、これらの「正月行事等は永遠に守りなさい」と旧約聖書出エジプト12章に記載されています。

世界で日本だけの習慣として賞与(ボーナス)が支給されていますが、昔はボーナスのことを餅代と言われ、どんな貧しい人でも正月には餅代で餅を食べていたそうです。世界にはボーナスの習慣は無いようです。

意味を知らなくても、結果的には創造神の掟をちゃんと日本人は守っていたことになります。
世界で旧約聖書の正月行事を守っているのは日本のみです、近頃は正月行事は変わりつつありますが、日本は本当に旧約聖書の世界です。

正月(出エジプト)は、記念すべきイスラエル人(血統的ユダヤ人・スファラディー)がエジプトから脱出した日であり奴隷から自由人になった、イスラエル人の極めて大切なお祝いでもあります。

世界で旧約聖書の正月行事を厳格に守ってきたのは世界では日本だけと言うことが出来ると思います。3500年(旧約聖書が書かれたのが3500年前)間守られている日本の正月のしきたり、すごいですね!

(横道に逸れますが、夏のお盆行事も出エジプト以降の荒野で生活したイスラエル人の先祖を祀る行事と言えそうです。)

世界のトップに立つ人達から、羨望される古代イスラエルの大祭司の血流である善を旨とする天皇・皇室、ダビデ王統の血流の極々一部の日本人、及び多くの渡来古代ユダヤ人、エタ(渡来、古代ユダヤ人であり、レビと言う高貴な血統であるにも関わらず差別された人達)と言われた人達・・・アブラハム、イサク、ヤコブからの流れと言われていますが、世界・日本で公にされることは無いようです。渡来古代ユダヤ人は日本の国体を成していると言えそうです。

日本は天皇家、皇室を有しています。これは人類の歴史そのものと言えると思います。私達は凄い国に生まれ生きており感動を覚えます。日本の正月は、まさにこの流れに付随していると思います。かけがえの無い大切な国・日本、世界最古の歴史がある日本のお正月・・・2023年、皆さんも素晴らしいお正月を迎えて下さい。

 

 


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キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる・・・元・ケネディ大統領

2022-12-27 21:38:40 | ウクライナ

13日間キューバ危機回顧録「キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる、つまり相手国の立場になってみることの重要さである。元・ケネディ大統領」、2022年5月9日、戦勝記念日、プーチン大統領演説全文等、日頃の思いを記した素人雑日記です。

 

昨今のロシア制裁に対してブーメーランとなった欧米・日本の経済状況は大本営発表と違い、厳しくなる一方で苦しんでいるのは一般国民です。これらの制裁は国連決議も一切無く、特にEUはEU国民に選ばれていないトップが、国民によって選ばれた国を主導しているという状態であり、ドイツをはじめ、多くの国々は疑問を呈していると思います。欧米のロシア資産40~50兆円も何処かに消えてしまっているとも言われています。幸い日本は4兆円程度のロシア資産は凍結保有しています。これらに起因した数万人デモが欧米では多発していますが、大本営報道では見当たりません。

ウクライナ戦争もNATO問題もありますが、国連決議の「ミンスク合意」さえ守れば戦争は起きませんでした。このミンスク合意内容を、ロシア人は多くの国民が知っており、プーチン大統領支持の肝となり、戦う大義となると思います。残念ながら多くの欧米・日本人の多くは知りません。呆れてしまいます。

欧米・日本のメディア等は、これまでのロシア側の要求を切り取り報道、印象操作ばかりで正しく報道していません。唯、ロシアがウクライナに武力侵攻したの一点張りですが、ロシア側には明白な目的があり特殊作戦を遂行しているようです。

ロシア側はウクライナを長期間占領する意思は無く、目的が達成すれば撤退するとしており、この行動は最初から全く変わっていません。

多くの人は、メディア等報道の通り、全てロシアが悪、欧米・日本は総反ロシア制裁策になっていると思います。その結果、ロシア以上被害を蒙っているのが制裁側の国民で暴動寸前に近い国もあるようです。NATO問題を除き、戦いの根源・主因となった親ロシア住民虐殺の問題となっているネオナチ・アゾフ問題は私兵・傭兵であり、米国・NATO、カナダ等々の問題であることは明白です。意外なのがカナダはウクライナのネオナチに武装と資金提供にも関与していると言われ、これらの資金を充当した関連グループは、子供たちのためにナチスのサマーキャンプ等を組織しています。

ゼレンスキー大統領のネオナチ・アゾフに対する答弁は、ハイ(超・重度依存)の状態の発言かも知れませんが「ネオナチ・アゾフは・・・そのような人達です。」この答弁では、虐殺される側からしたら許せないでしょう。表に出ませんが米国はウクライナ問題では、この超・重度依存を最大のリスクと考えているようです。録画でないと長時間会談不可、国内政策も支離滅裂で米国関与が更に深くなる可能性があります。

戦いが10カ月になりましたが、一日も早く、親ロシア系住民に対するネオナチ・アゾフ等による虐殺等がなくなるような話し合いが持たれるようにウクライナ側が話し合いに応じ、互いにテーブルに着くべきです。ウクライナ問題の核心部分を英米・ウクライナはすり替えています。これまでの経緯からしてウクライナ、英米側は、ゴールポールが常に動いており平和を望んでいないようです。欲しいのは平和・人道支援よりも武器、武器。武器のようです。

過去、ベラルーシの大統領が日本人とのインタビューで発言していたように、ゼレンスキー大統領の机には米、英等の直通電話があり、毎日数回、指示等を受けており、この電話で米、英に停戦にしたいと一言いえば全てが終わると発言していましたが・・・もう、今日の戦いは、ロシア国内の軍事基地攻撃目標の細部地点・手法も米国が示しておりウクライナが主体的に戦うことは出来ないでしょう。ウクライナ軍は既に壊滅しており、本格的な米国、NATOの戦いへ代わってきており危険な状況だと思います。もうこの戦いはロシアが勝利していますが、ロシア側の勝利を認めることは絶対にしないでしょう。

米国、ウクライナはロシア側の汚い核兵器、戦術核兵器使用を今か今かと待っているようにも見えます。ウクライナの敗戦を認めるくらいなら核戦争を望むでしょう。ウクライナ、米国がこれらの兵器を先制使用、徹底的にメディを使いロシアが先制使用したとして核使用の戦いにすると思います。これらの手法は歴史的にも米国の戦い方の常套手段と言えると思います。

 

過去、香港・サウスチャイナ・モーニングポスト(8月4日)、米国CBS(8月6日)、米国FOXニュース(8月8日)によれば、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は停戦、終戦のため中国側と対応等しています。対する、以下のロシアの要求は、普通の国に当てはめたら、当たり前の要求だと思います。

***ロシア側の要求***

1 ウクライナの中立化

「目と鼻の先に脅威があり、ロシアの安全保障上問題である。モスクワまで脅威が差し迫っている。」

この問題は、過去のキューバ危機と似ており、当時のソ連国境線にNATO・米側がミサイルを配備し始めており、再三の警告にも関わらず配備を続行したのでソ連側は、米国の目と鼻の先のキューバにミサイルを配備し、米国との交渉に持ち込む策を取りました。この結果、ミサイルはキューバに配備されずに「ソ連は米国との密約でソ連国境線のNATO・米国のミサイル配備をやめる」ことが出来、成果を得ています。これらの事実は封印され、稀に日の目を見るようです。昨今のNATO問題は同類でしょう。ロシアと米国が入れ替わったら、米国は間違いなく同様の主張をするでしょう。

「13日間 キューバ危機回顧録」中公文庫版 2001で、当時のケネディ大統領は同書の終章でこう述べています。
***キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる、つまり相手国の立場になってみることの重要さである。***

危機の期間中、ケネディ大統領は自分のやっている行動の中で、なによりもまず、こういう行動をとったらフルシチョフあるいはソ連に、どんな影響を与えるかをはかり知ろうと、より多くの時間を費やしています。彼の慎重熟慮を導いたものはフルシチョフを侮辱したり、ソ連に恥をかかせたりしないという努力でした。それは、彼らに付託されているソ連の安全保障とか国益のゆえに、対米対応策をエスカレートしなければならないと思いこませないようにすることでした。

 

2 ウクライナ東部地域への2014年から続いている、ネオナチ・アゾフ連隊による「ロシア系住民への虐殺の中止」

3 「ネオナチ・アゾフ連隊の軍事解体」(ウクライナ軍の解体ではない!)

4 ロシア系住民に対する「ロシア語の使用禁止を中止」

5 ロシアは「ウクライナの占領を全く意図していない、これらの約束が確認できればロシア軍は撤退」する。

 

***2022年5月9日、戦勝記念日、プーチン大統領演説***

尊敬するロシア国民の皆さん!

退役軍人の皆さん!

兵士と水兵、軍曹と下士官、中尉と准尉の同志たち!

そして同志である将校、将軍、提督の皆さん!

偉大な勝利の記念日に、お祝い申し上げます。

祖国の命運が決するとき、祖国を守ることは、常に神聖なことでした。

このような真の愛国心をもって、ミーニンとポジャルスキーの兵

は祖国のために立ち上がりました。

ロシアの人々は、ボロジノの草原でも戦いました。

そして、モスクワとレニングラード、キエフとミンスク、スターリ

グラードとクルスク、セバストポリとハリコフ、各都市の近郊でも戦いました。

そして今、あなたたちはドンバスで、われわれ国民のために戦って

くれています。

祖国ロシアの安全のために。

1945年5月9日は、わがソビエト国民の団結と精神力の勝利、そ

して、前線と銃後での比類なき活躍の勝利として、世界史に永遠に刻まれました。
戦勝記念日は、われわれ一人ひとりにとって身近で大切な日です。
ロシアには、大祖国戦争の影響を受けていない家庭はありません。
その記憶は薄れることはありません。
この日、大祖国戦争の英雄たちの子ども、孫、そしてひ孫が「不滅の連隊」の果てしない流れの中にいます。
親族の写真、永遠に年をとらない亡くなった兵士たちの写真、そして、すでにこの世を去った退役軍人の写真を持っています。
われわれは、征服を許さなかった勇敢な戦勝者の世代を誇りに思い、彼らの後継者であることを誇りに思います。
われわれの責務は、ナチズムを倒し、世界規模の戦争の恐怖が繰り返されないよう、油断せず、あらゆる努力をするよう言い残した人たちの記憶を、大切にすることです。
だからこそ、国際関係におけるあらゆる立場の違いにもかかわらず、ロシアは常に、平等かつ不可分の安全保障体制、すなわち国際社会全体にとって必要不可欠な体制を構築するよう呼びかけてきました。
去年12月、われわれは安全保障条約の締結を提案しました。
ロシアは西側諸国に対し、誠実な対話を行い、賢明な妥協策を模索し、互いの国益を考慮するよう促しました。
しかし、すべてはむだでした。
NATO加盟国は、われわれの話を聞く耳を持ちませんでした。
つまり実際には、全く別の計画を持っていたということです。
われわれにはそれが見えていました。
ドンバスでは、さらなる懲罰的な作戦の準備が公然と進められ、クリミアを含むわれわれの歴史的な土地への侵攻が画策されていました。
キエフは核兵器取得の可能性を発表していました。
そしてNATO加盟国は、わが国に隣接する地域の積極的な軍事開発を始めました。
このようにして、われわれにとって絶対に受け入れがたい脅威が、計画的に、しかも国境の間近に作り出されました。
アメリカとその取り巻きの息がかかったネオナチ、バンデラ主義者との衝突は避けられないと、あらゆることが示唆していました。
繰り返すが、軍事インフラが配備され、何百人もの外国人顧問が動き始め、NATO加盟国から最新鋭の兵器が定期的に届けられる様子を、われわれは目の当たりにしていました。
危険は日増しに高まっていきました。
ロシアが行ったのは、侵略に備えた先制的な対応です。
それは必要で、タイミングを得た、唯一の正しい判断でした。
主権を持った、強くて自立した国の判断です。
アメリカ合衆国は、特にソビエト崩壊後、自分たちは特別だと言い始めました。
その結果、全世界のみならず、何も気付かないふりをして従順に従わざるを得なかった衛星国にも、屈辱を与えました。
しかし、われわれは違います。
ロシアはそのような国ではありません。
われわれは、祖国への愛、信仰と伝統的価値観、先祖代々の慣習、すべての民族と文化への敬意を決して捨てません。
欧米は、この千年来の価値観を捨て去ろうとしているようでした。
この道徳的な劣化が、第2次世界大戦の歴史を冷笑的に改ざんし、ロシア嫌悪症をあおり、売国奴を美化し、犠牲者の記憶をあざ笑い、勝利を苦労して勝ち取った人々の勇気を消し去るもととなっています。
モスクワでのパレードに来たいと言っていたアメリカの退役軍人が事実上、出席を禁止されたことも知っています。
しかし、私は彼らに「あなたたちの活躍と共通の勝利への貢献を、誇りに思っている」ということを知ってもらいたいです。
われわれは、アメリカ、イギリス、フランスといったすべての連合国の軍隊に敬意を表します。
そして抵抗運動の参加者、中国の勇敢な兵士やパルチザンなど、ナチズムと軍国主義を打ち負かしたすべての人たちに敬意を表します。尊敬する同志たち!
今日、ドンバスの義勇兵はロシア軍兵士と共に、自分たちの土地で戦っています。
そこは、スビャトスラフやウラジーミル・モノマフの自警団、ルミャンツェフやポチョムキンの兵士、スボロフやブルシロフの兵士、そして大祖国戦争の英雄ニコライ・ワトゥーチン、シドル・コフパク、リュドミラ・パブリチェンコが、敵を撃破した土地です。
いま、わが軍とドンバスの義勇兵に伝えたいです。
あなた方は祖国のために、その未来のために、そして第2次世界大戦の教訓を誰も忘れることがないように、戦っています。
この世界から、迫害する者、懲罰を与える者、それにナチスの居場所をなくすために。
われわれは、大祖国戦争によって命を奪われたすべての人々、息子、娘、父親、母親、祖父母、夫、妻、兄弟、姉妹、親族、友人を悼しみます。
2014年5月に労働組合会館で、生きたまま焼かれたオデッサの殉教者たちを悼しみます。
ネオナチによる無慈悲な砲撃や野蛮な攻撃の犠牲となった、ドンバスのお年寄り、女性、子どもたち、民間人を悼しみます。
そしてロシアのために、正義の戦いで英雄的な死を遂げた戦友を悼しみたいと思います。
1分間の黙とうをささげましょう。
(1分間の黙とう)
兵士や将校、一人ひとりの死は、われわれ全員にとって悲しみであり、その親族と友人にとって取り返しのつかない損失です。
国家、地域、企業、そして公的機関は、このような家族を見守り、支援するために全力を尽くします。
戦死者や負傷者の子どもたちを特別に支援します。
その旨についての大統領令が、本日署名されました。
負傷した兵士や将校が速やかに回復することを願っています。
そして、軍病院の医師、救急隊員、看護師、医療スタッフの献身的な働きに感謝します。
しばしば銃撃を受けながら、最前線で、みずからの命も顧みず戦ってきたあなた方には、頭が下がる思いです。
尊敬する同志たち!
今、ここ赤の広場には、広大な祖国の多くの地域からやって来た兵士と将校が肩を並べて立っています。
ドンバスやほかの戦闘地域から直接やって来た人々もいます。
われわれは、ロシアの敵が、国際テロ組織を利用して、民族や宗教どうしの敵意を植え付け、われわれを内部から弱体化させ、分裂させようとしたことを覚えています。
しかし何一つ、うまくは行きませんでした。
戦場にいるわれわれの兵士たちは、異なる民族にもかかわらず兄弟のように、互いを銃弾や破片から守っています。
それこそがロシアの力です。
団結した多民族の国民の、偉大で不滅の力です。
こんにち、あなた方は、父や祖父、曽祖父が戦って守ってきたものを、守ろうとしています。
彼らにとって、人生の最高の意義は、常に祖国の繁栄と安全でした。
そして彼らの後継者であるわれわれにとって、祖国への献身は最高の価値であり、ロシアの独立を支える強固な支柱です。
大祖国戦争でナチズムを粉砕した人々は、永遠に続くヒロイズムの模範を示しました。
この世代こそ、まさに戦勝者であり、われわれは常に見習い続けます。
われわれの勇敢な軍に栄光あれ!
ロシアのために!
勝利のために!
万歳!


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インフラ攻撃は囮を多用しているロシア軍

2022-12-27 15:13:31 | ウクライナ

以下記事は、locom2 Dayaly:ウクライナ・シットレップ記事で、ロシア側から見たウクライナの状況です。欧米・日本の報道とは真逆に近い報道もあります。概ねこれらの情報はロシア国内で報道され、多くの国民は他の報道と比較、精査しているようです。ロシア国民は日々・リアルタイムで情報を受け生活しているようで、場所によっては生死に関わることでもあり、何よりもありのままの情報が求められると言われています。素人の日本語訳で可笑しな箇所文はスルーして下さい。

 

シットレップ オペレーションZ、2022年4月22日 - locom2 diary

シットレップ オペレーションZ、2022年4月22日 - locom2 diary

VT編集部による Sitrep: Operation Z, April 22, 2022 – Veterans Today | Military Foreign Affairs Policy Journal for Clandestine Services by Nightvision for the Sak...

locom2 diary

 

 

「より多くのミサイル、攻撃計画、砲兵の攻撃士気」

ロシアは12月16日・金曜日の朝、ウクライナのエネルギーインフラに数十発のミサイルを発射、気温が氷点下をはるかに下回ったため、全国の町や都市の暖房システムをノックアウトし、国の電力会社に全面的な緊急停電を課すよう促しました。

ロシアはウクライナ全土の重要なインフラ標的に76発のミサイルを発射、防空はそのうち60発を撃墜したと、ウクライナ軍の最高司令官であるヴァレリー・ザルジヌイ将軍は声明で述べました。

16発のミサイルは目標に着弾しました。

レポートの残りの部分では、これらの未撃墜数は合計で16発以上のミサイルになります?

ウクライナのエネルギー大臣、ヘルマン・ガルシチェンコは9つもの発電施設が損傷したと述べていますとUkrinform通信社は報じています。彼は対応する発電所と送電所が被害を受けたと述べています。
ウクライナ北東部のハリコフでは、10発のミサイルが都市を攻撃し重要なインフラに損害を与えたと地元当局者は述べています。
ミサイルはインフラに損害を与え、ゼレンスキー氏の故郷であるクルィヴィーイ・リーフの中心都市を攻撃しました。

攻撃は明らかにザルジヌイ将軍が主張したよりも大きく、撃墜数は間違っていました。それは引用された編集者にも明らかだったに違いありませんが、そこには言及されていません。

 

ロシア国防省は正確な数字を報告しなかったが、おとりは意図的な攻撃の一部であったと主張しました。

12月16日金曜日、ウクライナの軍事司令部、防衛、産業複合施設システム、およびそれらを支えるエネルギー施設は、長距離、空中、海上の精密兵器による大規模な攻撃を受けました。

攻撃の目的は達成され、目標のすべてのターゲットが攻撃されました。攻撃は外国製の武器、弾薬の移送を妨げ、戦闘地域への予備軍の移動を阻止、武器、軍事装備、弾薬の生産と修理を行うウクライナの防衛企業を停止させました。

ウクライナと西側の防空システムによる攻撃を撃退する過程で意図的に発射されたおとりにかなりの武器弾薬が費やされました。

同時に、アンドルソフカ、プリドネプロフスコエ(ドネプロペトロフスク地域)、およびノボタヴリチェスカヤとニコライポール(ザポリージャ地域)の集落にあるウクライナのS-300防空システムの4つのレーダーステーションが明らかにされ、破壊されました。

ウクライナの防空部隊は上手く機能せず、結果として、地上の民間インフラが損傷しました。

 

ロシア軍は最初にイランが設計した安価なドローンをおとりとして送り、次に実際の巡航ミサイルでフォローアップしています。

最初のラウンドで防空レーダーを誘き出し、2番目のラウンドがこれらを破壊します。

公表されたこれらの説明は、ウクライナ軍が主張する撃墜数が違い、撃墜数が変更されました

ウクライナの参謀本部は土曜日に、ロシアが民間およびエネルギーインフラの標的を狙った複数のロケットシステムから発射された98発のミサイルと65発のロケットを発射したと述べています。

軍は以前、この数字を76発のミサイルとしていましたが、カウントが変更された理由は明らかではありませんでしたが攻撃後の最初の数時間の情報は不正確で、今日も多くの攻撃が行われていました。

ウクライナはすでにさらなる攻撃で危機に瀕しており、土曜日の初めに港湾都市オデッサで新たな爆発が鳴り響き、数時間後に全国に空襲警報が鳴り響きました。

午前中、ウクライナの総司令部は、軍用ジェット機が隣国のベラルーシから離陸しており、ウクライナ全体が潜在的な標的であると警告しました。

土曜日のウクライナ当局者からの初期の報告は、入ってくるミサイルが迎撃されたというものでした。

同国の南部軍司令部は、入ってくる2発のロシアのミサイルがオデッサでの防空によって迎撃され、死傷者は出なかったと述べました。

昨日、ロシアのプーチン大統領は、特別軍事作戦の将来の計画について丸一日説明を受け、金曜日は一日中、特別軍事作戦に関与する軍・合同参謀本部にいました。統合スタッフの仕事と特別軍事作戦の進捗状況について説明を受け、総会を開催、司令官との個別の会議を開催しました。月曜日、プーチンはベラルーシのルカシェンコ大統領と会談します。

 

プーチン大統領は、以前に採択された連邦国家プログラムの実施について詳細に議論しています。

これは、第一に、貿易と経済協力、共同輸入代替プロジェクトに関係しています。

エネルギー分野における協力は、議題の重要なポイントとなり。大統領はまた、安全保障問題に多くの注意を払い、地域と世界の状況について意見交換、新たな課題に対応するための共同措置について議論しました。

ルカシェンコ大統領はベラルーシのためにより安いロシアのガスを望んでいますが、プーチン大統領はベラルーシがロシアとの協力を望んでいます。両方の問題で途中で妥協点が見つかるでしょう。

 

戦争におけるロシアの大規模な作戦の選択肢のいくつかは、ベラルーシからウクライナへの攻撃を含むため、会議は新たな段階となるでしょう。

これは、ポーランド国境から約60キロ離れた場所からウクライナ西部を南北に行動する可能性があります。

目的は、まだ絶えず入ってくる欧米の武器供給を遮断することです。このような策を元・米国ダグ・マクレガー大佐はその動きを支持しています。

別の動きは、ウクライナの参謀長ザルジヌイが述べているように、再びキエフに向かう可能性があります。

電力網が間もなくダウンした場合、列車がほとんど停止するため、西側からの武器の輸送は十分に中断されます。

ロシアにとってキエフは重要ではありません。別の動きは戦争の最後にのみ来るかもしれません。

「作戦全体の主な任務はウクライナを非軍事化、ドンバス地域を完全に解放することです。」それはまだ大きなタスクであり、次の主要な焦点になるはずです。

ロシア軍が現在北上しているマリウポリ南部地域から、現在ドネツク東部の最前線で戦っているウクライナ軍の背後への移動は賢明でしょう。

その後、これらのウクライナ軍は撤退するか、閉じ込められる可能性があります。これらの動きは、過去7年間に作られた東部の要塞化された地域を突破することに伴う死傷者を回避するのに役立ちます。

しかし、そのような動きが起こらなくてもウクライナの非軍事化は起こっています。最前線でのウクライナ軍の破壊は日々続いています。ロシア軍が持っている砲兵は時間とともに増加しています。

バクムットを守る人々にとって、ロシアのより慎重な戦術によりウクライナ陣地への毎日の砲撃が途切れることなく続いているため、ほとんど救済をもたらしません。

都市外では、ロシアとウクライナの戦線が近接、多くの場合、1キロも離れていないため、ロシアは重砲をそれほど使用する必要がなく、代わりに迫撃砲、手榴弾、ロケットランチャーの無限の流れに依存してウクライナの陣地を攻撃しています。

最初のラインを保持する任務を負ったウクライナの兵士にとって、自分の塹壕等が直撃を受けないことを願う以外にやることはほとんどありません。

私たちの第1、および第2防衛線は比較的安定していますが、多大なコストがかかりますと、セキュリティ上の理由から部隊と正確な配置が非公開になっているロシアのイワン氏は述べています。

一部のユニットは単に人を使い果たしています。私が見たところ、たった1回の戦いで、負傷者の数を気にせずに、約10人の男が殺されました。全員が戦場から引き抜かれるわけではなく、横たわっている場所で血を流した人もいました。

このような状況で戦闘力としてのロシアの戦力低下という一般的な信念はすぐに無くなる可能性があります。彼ら(ウクライナの軍事指導部)は、ロシア側が被った莫大な犠牲者について皆に話しますが、バクムット周辺で私が見ることができたものから、物事は彼らにとって多かれ少なかれ結果が出るでしょうと述べています。

ロシア側の旅団と砲兵の間の調整、そして彼らの全体的なユニットの結束の観点から、戦うことがいかに難しいか、彼らはこの分野で非常にうまくやっていると言うことができます。ロシアの消耗攻撃は大きな進歩ではないかもしれないが、効果的であることが証明されています。人員不足のために士気が低下し始めていますと彼は言いましたが、氷点下8度になると士気が良いとは言えませんし、一日中、砲火の下で塹壕に座っていて、あなたに交代する人は誰もいません。和平交渉の開催をいまだに拒否している人々は、この状況とウクライナ軍が毎日抱えている膨大な数の死傷者に責任があります。

 


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文明人のふりをするトップ達

2022-12-23 11:34:43 | 日記

 昨今はウクライナへのパトリオット・ミサイル供与・配備(1セットのみで、ロシアに対する、インパクトが大きいシンボル的なものでしょう。)の話題が多いようです。

 ロイター電では、ロシアのプーチン大統領は12月22日、米国がウクライナへの初供与を決めた地上配備型迎撃ミサイル・パトリオットについて古いシステムだ。対抗手段は見つかるものだと述べ、ウクライナ軍も保有するロシア製地対空ミサイルS300を引き合いに出し、パトリオットはS300のようには機能しないとも主張し、対抗姿勢を鮮明にしています。

 パトリオットの実情(航空機の場合、最大射程は160kmですが、有効射程は20Km~50km程度が命中率が高いようです。)はロシアのS-300~S-400の中間位でS-400に比べたら、かなり旧式で劣るのは事実で、実戦用ではなく、非戦術・戦略的抑止力用とも言えそうです。

 米国はパトリオット・ミサイルの最大生産規模は、年間150発程度と発表しています。トルコは過去、巨額の配備費用がかかるパトリオットかS-400かの選択でS-400を即断、選定しました、軍事的には賢い判断であることは間違いないとの専門家の意見が多いようです。

 昨今、ウクライナにホークミサイル配備を供与を予定していましたが、あまりにも旧式で使い物にならないために中止したとも言われています。パトリオットの概要、Noah Shachtman氏の戦争と兵器特集・2003年3月25日を最後に記しています。

 

 ウクライナ侵攻については終結へ向けて我々は努力する。早ければ早いほど良いと語っています。停戦を阻止する英米・・・金欠に苦しむウクライナ、戦いを止めなければ資金援助します、止めたら援助しません!四面楚歌のウクライナ! 英米にとっての駒とは、自分の手中にあって、意志のままに動かせる人や物・・・日本で絶対に報道されない超強度の薬物中毒が英米にとって最大のリスクと言われています。

 ロシアは同じ民族に軍事力を使うのを現在も躊躇しているロシア、私達は本当の大義は何処にあるかを見極める必要があると思います。もう、ウクライナでの戦闘は戦いの様相を呈していないようで、そもそも、ウクライナ軍は5月位に壊滅、存在していません。勝敗は既についていることを世界は知っています。

 正確な情報分析と言われる、JBpress・・・私達は可笑しなメディア、御用専門家等の情報を鵜吞みしているように思います。

リンク先→ 米国で報告された意外な事実、ロシアの高性能ミサイル製造ペースは今も衰えず ウクライナへのミサイル攻撃の主力「Kh-101」の製造状況が明らかに(1/4) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

 世界は支配者により嘘、策略、罠に溢れています。多くの人達はこれらを信じ、生きていることがわかります。米国大統領選挙、新型コロナウイルス、ワクチン・・・特にウクライナ問題で明白に分かってきたと思います。一部には真相を知っていても利権、私欲等を失いたくないため、口にしない人達も多いようです。

 昨今で、大きな衝撃は世界に民主主義は存在していなかったという事実です。民主主義国家でもない〇〇ライナの〇〇ンスキー大統領が民主主義を多用していますが呆れるばかりです。多くの先進国では票の操作が行われている事実が分かってしまいましたが、多くの人達は口を噤んでいます、これらに疑問を持つと影響力のある人たちは不審死の影が付きまとい、本人だけでなく家族等にも及ぶとも言われています。

 世界でも稀な天皇制を有し、長い歴史、恵まれた自然、性善説等を有するとも言われる、本当に素晴らしい日本を守るためにも、私達は思考停止してはならないと思います。日本の近代の歴史を紐解くと多くの名も無き先人たちが礎になっています。日本は礎になる価値がある素晴らしい国であることは間違いないと思います。

 

*****著作権等が制限されない動画の紹介です。*****

以下動画は、FAVBOXさんの動画で、多くの人達に見てもらいたい動画です。動画の内容は私達が知りえる情報とは大きく違います。

FAVBOXさんの動画により多くの人達の思考が大きく変わってほしいものです。このような動画を作成され、公開されていることにFAVBOXさんに感謝します。本当に欧米=善、ロシア=悪であるか・・・本来の文明人である証を、今、示さなければ世界・日本の未来は無いでしょう。

FAVBOXさんのリンク先 ↓

FABVOX

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争と兵器特集・2003年3月25日

Noah Shachtman

第1次湾岸戦争のパトリオットミサイルシステムは、1991年当時はひどい大根役者だったこのミサイルシステムが、2003年の今、その才能を開花させられるかどうかははっきりしない。

グローバルセキュリティー・サイト 責任者ジョン・パイク談

第二次湾岸戦争に突入した翌日の20日(現地時間)、米軍はパトリオットがクウェート領内の米軍の駐留地をねらったイラクのミサイル2発の迎撃に成功したと発表している。

だがパトリオットに関するこのような発表は以前にも出されてきた。初めてパトリオットが使用されたとき、米国は100%の命中率でイラクのスカッドミサイルを撃墜したと発表した。しかし、この数字の信憑性は、2002年にサダム・フセイン大統領が満場一致で再選を果たしたという選挙結果と同程度でしかないことが明らかになった。

米軍は現在、サウジアラビアでは70%の撃墜率、イスラエルでは40%の撃墜率だと主張している。しかし2001年、ウィリアム・コーエン国防長官(当時)は記者団に対し、湾岸戦争当時、パトリオット・システムは機能しなかったとしかいいようがないと語った。

当初のパトリオットが完全な成功とはいかなかったのは、驚くことではない。

パトリオットはミサイルの迎撃用に設計されたのではない。ミサイルよりもかなり飛行速度の遅い航空機の攻撃用に作られたのだ」と防衛情報センターの研究員・ビクトリア・サムソン氏は語る。

旧型のパトリオットは、直接標的に命中するのではなく、敵ミサイルの近くで爆風破片弾頭を爆破させるというものだった。

最初のパトリオットを改良した、能力向上型パトリオット・フェーズ2 誘導向上ミサイル・プラス(Patriot Advanced Capability Phase 2 Guided Enhanced Missile Plus:PAC-2 GEM+)は現在イスラエル、日本、オランダなどに配備されている。同じ手法に頼っているが、ソフトウェア、レーダーなどが改良され、精度が向上している。

最新式のPAC-3は、全く別物になっている。これは、防衛用語でいう体当たりによる破壊(hit-to-kill)の方式であり、標的に正確に命中することを意味し、そばで爆発する方式とは異なる。このミサイルの操縦にはロケット・モーターが使われ、この点でも小さな翼に頼っていた旧型とは異なっている。各ミサイルはレーダーを搭載し、飛行しながら標的の位置を判断する。

PAC-2はほぼ完全に、地上のレーダーのみに頼るしかない。標的が小住宅程度の大きさならそれでもいい。しかし、ごみ箱程度の大きさのものをねらい撃つとしたら大変なはずだ。

サムソン氏の推定によると、このシステムは、1基当たり約350万ドルかかるミサイル本体よりもはるかに高額だという。PAC-3の砲台には16発のミサイルを装填する発射装置を最大8基搭載可能、その他に管制ステーション、レーダー装置、動力装置、整備センター、アンテナ配列が搭載されている。これらすべては1台のトレーラーでまとめて輸送される。

米レイセオン社――パトリオット・システムの構築を主に受け持った防衛機器メーカーによると、このシステムは次のように機能する。

MPQ-53フェーズド・アレイ・レーダーは、重なり合うペンシル・ビームを射出し、空域を自動的にスキャンして接近中のミサイルを探知する。ミサイルが見つかったら、その情報はケーブルを介してMSQ-104射撃管制ステーションに転送される。MSQ-104はパトリオットのシステムで唯一の有人の部分だ。

標的を確認したら、ステーション内に3人いるオペレーターの1人がVHF無線または光ファイバー回線で発射命令を送信する。ミサイルは地上レーダーから初期の誘導を受信する。続いて、自ら標的にロックし、標的に接近する。

素晴らしいシステムのように思える・・・理論的には。しかし実際のところ、PAC-3の性能は、ひいき目に見ても疑わしいという評価が精いっぱいだ。

初期の開発段階における実験は成功した。パトリオットは11回のうち10回、標的に命中した。

しかし、より実戦に近いテストでは、それほどうまく機能せず、7回の試射でわずか2回の撃墜にとどまった。

米国防総省の独自の兵器実験プログラムを1994年から2001年まで指揮していたフィリップ・コイル氏は、当方のテストでは、システムは機能するとはいえなかった。陸軍試験査定部(Army Test and Evaluation Command)でも結果は同じだった」と述べた。

イラクの兵器庫に保管されているスカッド・ミサイルやアル・サムード・ミサイルなどの兵器に対して、パトリオット・ミサイルが試されたことは1度もない。こうした兵器の迎撃は、今後数年間に予定されている23回のPAC-3のテストで実施されるかもしれない。

米軍にPAC-3のテスト記録に関するコメントを繰り返し求めたが、回答は得られなかった。レイセオン社によると、コイル氏らはテストの目的を理解していないという。

われわれがテストしているのはシステム全体であって、最終的に標的を撃墜できるかどうかだけを試しているのではない。戦闘の大詰めがミサイル迎撃になるとはかぎらないとレイセオン社は付け加えた。

しかし、イラクは兵器の実験場ではない。実戦では、撃墜が唯一の成功の判断基準になるだろう。

 

1991年(平成3年)2月25日。湾岸戦争当時、サウジアラビアの米国軍兵舎がイラク軍のスカッドミサイルにより攻撃を受け破壊された。死者28名の他、100名の重軽傷者が出る被害となった。

イラクのスカッドミサイル攻撃に対し、米国側はペトリオットミサイルによるミサイル撃墜防御態勢取っていた。

しかし、そのペトリオトミサイルがスカッドミサイルを追跡・阻止できなかった。 

原因 は、コンピュータの丸め誤差。時刻をコンピュータの内部時計から算出するため、起動後からの経過時間が長ければ長いほど、実際の時刻からのずれが大きくなってしまう。

事件当時、コンピュータの起動から 100 時間が経過しており、その時のずれは約 0.3 秒、スカッドミサイルは、その時間内に約 500m 移動できる程度にまで広がっていた。

 その時点で、イラクのスカッドミサイルが米国軍の兵舎に向かって発射されたため、兵舎に辿り着く前に打ち落とすべく、ペトリオットミサイルを発射した。だが、ペトリオットミサイルのコンピュータが予測した空域にスカッドミサイルは現れず、追撃に失敗し、兵舎が攻撃された。 

対策として、アラバマ州ハンツビルのペトリオット・プロジェクト・オフィスでソフトの改善が何度も行われた。その後も検査が行われた。 

ペトリオットは、湾岸戦争以前にスカッドミサイルに対する防御として利用されておらず、また長時間継続して使用するつもりではなかった。

この事故の2週間前にイスラエルからのデータにより、8時間以上継続して使用すると、精度が低下することが分かり、ソフトの改善を行った。

また、長時間継続使用しないこと、改善されたソフトが送付されることを知らせた。しかし、幹部は100時間もの長時間の継続した使用を予想していなかったので、長時間というのがはっきりと「何時間」という形で示されてはいなかった。システムを再起動させることにより、長時間継続使用による誤差の発生は防ぐことができたとも言われている。しかし、再起動は約60秒から90秒を要する。戦争の恐怖の中、たとえ60秒でもミサイルを検知する装置を止めるのは、不安であるはずだ。

全ての情報が正しく伝わっており、100時間も連続使用していた場合、防御システムは役に立たない状態になっている。と、いう事が分かっていれば、再起動は行われたであろう。また、再起動さえ行われていれば、この事故が防げた可能性もある。

後日談 改善されたソフトは事故の翌日に現地に到着。その後もデザート・ストームでの経験やデータを使って何度も改善が行われた。1991年6月から1992年1月には各種検査が行われた。 

この、湾岸戦争で使用されたペトリオットミサイルは、PAC-2と呼ばれるものだった。迎撃率は、アメリカ軍の発表によればサウジアラビアで70%、イスラエルで40%である。しかし、実際にはこれよりも低い確率だったのではないかと見られている。

湾岸戦争で実践投入された結果から、不具合を修正しハード・ソフト両面に改良を加えたものが、QRPと呼ばれるミサイルシステムである。

一方、日本が現在導入し配備しているミサイルは、さらに進化したPAC-3と呼ばれるシステムである。(正しくはPAC-3/Config.3形態)在日米軍もこれを配備している。

 


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悪と善

2022-12-22 12:52:28 | 日記

以下文はRTニュースの記事ですが、日本語訳が可笑しい所が多々あると思いますので、その箇所はスルーして下さい。原文リンク先も記しておきます。

原文リンク先 ↓

「ウクライナ語を知らなかったために撃たれそうになった」:戦争の恐怖と街の修復についてマリウポリ住民 — RT ロシアと旧ソ連

昨今はウクライナ軍は民間地域を攻撃しているためプーチン大統領は国際機関に報告していますが無視され続けていますが全く報道なしの状況です。ロシア軍のインフラ攻撃の主因の一つとも言われています。

根底はロシア=悪、ウクライナ=善となっているようですが、ウクライナは、所詮、捨てコマに過ぎず、このまま進めば米ロ等の戦いになり、取り返しがつかない大規模核戦争は避けられないでしょう。

世界の歴史書・旧約聖書に出てくる世界は3回の大きな戦いが起き、3回目にはロシアが勝利(解釈上)し、日本人(解釈上)は14万4000人位が生き残り、再建するとあります。3回目の大きな戦いは第3次世界大戦となるでしょうか・・・世界の歴史を振り返った場合、完璧なほど聖書通りに進んでいますし、欧米思想の根底は聖書で雲上人(世界の13血流)は聖書通りの世界を間違いなく望んでいるとも言われています。もう、後戻りは出来ない可能性があります。

今後、欧米・日本は更に大本営報道一色になりそうです。

* * * *

「私はウクライナ語を知らなかったためにウクライナ・ネオナチ大隊に撃たれそうになりました」戦争の恐怖、街の修復・・・マリウポリの住民、激しい戦いに耐え、今や生き返っているロシアの都市からの報告」

RT・ユーリ・ミロノフ記者

マリウポリでの戦闘は、ロシアの軍事作戦の初日である2022年2月24日に始まり、アゾフスタリ工場で防衛線を保持していたネオナチ大隊「アゾフ」の最後の戦闘でついに降伏しました、5月下旬のことです。

3か月の激しい戦闘で、ほとんどの住宅が損傷または破壊されました。これらは、ほぼ廃墟となった都市の何百もの恐ろしい写真によって確認されています。

廃墟となった家、壊れた道路、破壊されたインフラストラクチャは現在のマリウポリの認識可能なイメージを形成していますが、それでも、何千人もの人々がまだ街に住んでいます。

地元の人々は、今日、そこでの生活についてどのように感じているか街は6か月の平和な生活でなんとか回復することが出来た?

RTの特派員のレポートです。

 

破滅の中での意志力・・・危険!「地雷!」は街の入り口に見える最初の道路標識の1つです。赤いプラークの碑文の下に頭蓋骨と骨が描かれています。破壊された建物は高速道路の両側にまばらに現れ、窓が割れたり、ロケット弾、弾丸、榴散弾で壁に穴が開いたものもあります。他のものは地面に平らにされています。

マリウポリの住民は、地獄のような環境にもかかわらず仕事、散歩、子供を学校に連れて行き、ペットを運動させるなど通常の生活様式に戻っています。

戦争の恐怖、ショックは、地元の人々の力強さと彼らの生きる意志によりすぐに影が薄くなります。

 

マリウポリの都市生活のリズムは空を横切る太陽の動きとしっかりと結びついており、日没時、すべてが静止します。街はまだ照明が不十分なので景色は不気味です。

門限を待たずに住民は家に帰ります。ほとんどの施設が閉鎖され、道路は空になります。

氷のような風だけが建物の破片を散乱させ、夜明けが来てすべてが変わります。

市場は街中で開かれていますが、いくつかの市場は小さく、長さは約50メートル(164フィート)です。

そこでは地元の人々が必需品を交換しています。自分の小さな農場を持っている人は、自家製の卵、肉、野菜、ピクルスを販売しています。ピロシキ(小さなパン)を焼く人もいます。

もちろん、マリウポリの港町にはたくさんのシーフードがあります。魚、エビ、カニの爪、さらには乾燥マグロ、午後2時までに、商品はほとんど残っておらず、売り手は徐々に去ります。

 

中央の通りには、より大きな市場が最大1キロメートルの長さに広がっています。彼らは日没まで働きます。ここでは、ブランド品、珍しいバッジ、さまざまな家庭用品、さらにはレッドキャビアなどの服を購入できます。

一部の場所では通貨を交換したり、地元のオペレーターであるフェニックスからコーリングカードを購入できます。

通常、ここは大変賑わいます。家族全員が価格をチェックし、購入します。

ファーマーズ・マーケットは、必需品を購入する唯一の場所ではありません。マリウポリの食料品店やスーパーマーケットでの製品の品揃えは、典型的なロシアの州で見つけることができるものより劣っていますが、相応の品揃えです。商品によっては他地域より上回っています。コカコーラの缶はイランから来たものであっても、棚で見つけるのは簡単です。

修復が進んでいる公共生活の領域は食品産業だけではありません。破壊された橋は再建、道路は修理されています。

復元できない家の代わりに新しい家が建てられています。軽微な損傷のある建物は改装中です。

新しい窓とラジエーターが設置され、セントラルヒーティングに接続されています。今のところ、物事はゆっくりと進んでいます。

電力状況は良好で、電気はほとんどの公共生活空間で利用できます。文字通り毎日、市内中心部で信号機が再び機能し始め、街は明るくなっています。

 

もちろん、一般的な破壊を背景に、修復作業は非力のようにも見えます。しかし、それが行われる熱意は、地元の人々の間でも楽観主義を刺激します。

夏には、マリウポリの建設工事も監督しているロシア連邦のマラット・クスヌリン副首相は、都市は3年以内に復旧すると述べています。

彼によると、28,000人の建設労働者がこの仕事に一生懸命取り組んでいます。いくつかの場所では、彼らは通りから葉をきれいにするのを手伝うことさえあります。これらは物事が本当に改善しているという兆候を現しています。

オレンジ色のトラックが葉でいっぱいです。

ドアのステッカーには、「サンクトペテルブルクからマリウポリへ」と書かれています。

6月1日、マリウポリとサンクトペテルブルクは双子の町になりました。

ロシアの北部の首都の長は、南部の兄弟がその建物と社会サービスを回復するのを支援することを約束しました。

乗客でいっぱいの元サンクトペテルブルクのバスがマリウポリの通りを移動しているのを見るのは、街が活気を取り戻しつつあることを示すもう一つの兆候です。

 

街の周りを見回し、人々が何を経験したかを思い出すと住民の思いが伝わります。バスの乗客の中にはたくさんの子供がいます。学校に連れて行かれる人もいれば、幼稚園に連れて行かれる人もいればフィットネスセンターに連れてれる人もいます。

マリウポリ市の第4中学校の教師の一人は、子供のためのジムやレクリエーションセンターが再開された後、生活がずっと楽になったと言いました。結局のところ、子供たちがそのような試練の時に放課後の活動に従事することが重要です。

彼女が教えている学校では、子供たちは夕方に絵を描いています。部分的に破壊されたスポーツ複合施設イリイチェヴェッツでは、若いサッカー選手が定期的にトレーニングを行っています。

部外者が驚いたことはマリウポリは徐々に回復していることです。

 

ヴァレンティーナマルコフナは72歳です。彼女のアパートは、60家族が住んでいた5階建ての建物の1階にあります。11月までは4つのアパートだけが住んでいましたが、戦闘中には全体がひどく損傷、現在荒廃しています。

 

幸いなことに、通りの真向かいに新しいアパートが建てられ、取り壊されようとしている古いアパートに取って代わりました。しかし、問題があります。官僚的な問題のためアパートを手に入れるのは非常に困難です。ドミトリールームのベッドは一時的な解決策として提供されています。これは通りの住民にとって問題です。

 

軍事作戦の最初の数ヶ月、マリウポリで起こったことは正義のために戦うというほとんど、すべての人の意志を損なう可能性があります。

彼女はかつてアパートの共同所有者協会の会長を務めていました。彼女のリーダーシップの下で、彼らの庭はその維持の質で賞を受賞しています。花はまだ成長しています、彼女は庭で世話をしています。

バレンティーナマルコフナは、賞の資金を新しい種類のバラに費やすことを計画し、それらを注文することができましたが、戦いが始まり、突然、ガーデニングは待つことが難しくなりました。

現実は、彼女の立場はそれほど正式ではありませんが、より重要です。彼女は、通りを担当する最年長であり、彼女の世話をしている32の家があります。

これは、彼女が通りのすべての住民のために正義を求めようとしていることを意味します。

彼女は各家族の問題に耳を傾け、ボランティアに連絡し、新政権と話すことによって彼らのために助けを組織しようとしています。

彼女は通りの住民を集め、新しい家や寮の状況を説明しました。人々は自分たちの立場に立ち、寮に住まないことに決めました。彼女は活発な紛争中に地下室に隠れていたすべての人のために食べ物を作りました。

そして、今でも、彼女は保護した隣人やボランティアのためにスープを作っています。

家や通りを担当する、このシステムは、戦後のマリウポリでよく発達しており、いくつかの重要な機能を果たしています。彼らは隣人間の相互扶助を組織し、重要な情報を配布し、外の世界とコミュニケーションを取り、そしてコミュニティにとって有用なものを得ようとしています。

しかし、助けを分配するのは長老たちだけではありません。スヴェトラーナは43歳で、教会で働いています。

彼女は同僚と一緒に、住民に配るための準備をしています。食料、ヒーター、衣服・・・彼らはボランティアに連絡し、それを最も必要としている人々に助けを提供します。

彼女は、ウクライナ軍の戦車による住宅の砲撃を個人的に止めようとしたこと、命令は命令ですと簡単に言われたことについて話しました。

彼女は、ロシア軍が街に入ったときに地区全体がどのように喜び、ロシア国歌をオンにし、泣いたかを覚えています。

これはおそらくマリウポリの住民と話す上で最も大切なことです。最初の数分でどんなに陽気に見えても、会話は自然に半年前に起こったことに戻ります。

ほとんどの人は目に涙を浮かべています。彼らは死んだ愛する人と破壊された家を覚えています。彼らは地下室にどのように隠れたかを覚えています。多くの人がウクライナ・アゾフ連隊の残酷さについて話しています。

「ウクライナ語がわからないので撃たれそうになりました。私たちを救った唯一のことは、アゾフ軍が発砲して逃げたことでした」とスルグト出身のロシア人アルメニア人アルセンは言います。

 

20年前、彼は母親と一緒にいるためにマリウポリに引っ越し、そこで彼の人生の出会いがありました。彼のガールフレンドは、彼女の友人が母親の遺体を道路から取り除こうとしたが、ウクライナの女性狙撃兵に撃たれたことについて話しています。このような話は何百もあります。

 

マリウポリ出身のヴィタリックも言語問題についてコメントしました。彼は31歳で、運転手として働き、ボランティア組織を支援しています。

ヴィタリックは、昔、私たちは友達と集まり、市内中心部を散歩しました。冗談として、私たちはウクライナ語を話し始めました、そして誰もが周りを見回し、彼らはクレイジーですか?

彼らが経験したすべての恐怖にもかかわらず、多くの人々は将来について楽観的なままです。彼らはロシアに助けを求め、生活が良くなることを期待しています。

この時点で、マリウポリは「物事はそれほど単純ではない」という格言によって最もよく説明されるかもしれません。

街のかなりの部分が破壊されましたが、それでも活気に満ちています。

回復は本格化していますが、十分な速さではありません。人々は日常生活で忙しいですが、戦いの精神的および肉体的な傷はまだ忘れることは無いでしょう。

マリウポリの市民は間違いなく地獄を生き抜いた非常に強い人々です。彼らのすべての損失と痛みにもかかわらず、彼らは永続的に彼らの未来を再建しています。


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ウクライナの内情

2022-12-20 09:12:26 | 北朝鮮

以下文は日本で報道されない、RTの記事(2022年11月24日)の翻訳ですが、可笑しな箇所はスルーして下さい。(リンク先は右クリック日本語翻訳を選択すれば日本語で読めます。)

このままではウクライナの敗戦は濃厚となった今日、米国へのゼレンスキー大統領自ら支援直談判の様相を呈してきたようです。考えてみればウクライナの戦い方は、孫氏の兵法からしたら、戦略・戦術は無茶苦茶、ロシアに勝てるわけがないでしょう。これは欧米の専門家の見方です。

欧米・日本を中心にウクライナへの支援が行われていますが、ウクライナ政権に問題があり、支援金ばかりでなく、武器、支援物資も現金化され横領されている事実は否定できないと思います。これらの事実は特にドイツの報道機関が指摘していましたし、SNS等でも確認できます。酷いのは一部の武器が戦場等でも現金化されていますし、戦場での薬物の問題も大きいようですが、政権側は目をつぶっています。日本からも多くの現物が送られていますが、相当数が現金化され現地に送られることは難しいかも知れません・・・

 

「欧米が援助を送るとき、ウクライナの腐敗したエリートが紛争からどのように利益を得ているか?」・・・当局者とオリガルヒは、キエフに送られた財政的支援の多くを流用しています。

 

当局者とオリガルヒは、キエフに送られた財政的支援の多くを流用しています。ウクライナでのロシアの軍事攻撃が始まって以来、アメリカ、EU、そして彼らの同盟国は、キエフに、国のGDP全体にほぼ等しい1260億ドル相当の援助を提供してきました。更に何百万人ものウクライナ人がEUに避難、そこで住居、食料、労働許可、感情的な支援が与えられました。

欧米の基準では支援範囲は広大です。独自の経済とエネルギーの危機に対処しながらキエフに資金を提供してきたことを考えると、これらの支援は特に注目に値します。

キエフは戦争による経済の崩壊、ロシアの侵略に抵抗する必要性に基づいて、その際限のない資金要求を求めています・・・しかし、援助は意図した目的地に到達していますか?

ウクライナでは60歳未満のすべての男性は動員されていますが、多くの元、および現在の高官、政治家、ビジネスマン、オリガルヒは主に海外のEUに安全に移動しています。

 

ウクライナのエリートの大量脱出は武力紛争の前から始まっていました。2022年2月14日、ウクライナ大統領の議会派閥(国民のしもべ)の37人の議員が突然行方不明になりました。

国会議員が翌日出国することを禁止されていなかったら、他の国会議員は間違いなく彼らに加わっていたでしょう。元役人やオリガルヒは自由を楽しんでいます。

イタリアの新聞La Repubblicaによると、14日にもキエフのボルィースポリ空港から20機のビジネスジェットが離陸しました。

大物は列の最前列にいました。起業家で国会議員のヴァディム・ノヴィンスキー、ビジネスマンのヴァシリー・フメリニツキーとヴァディム・ストラール、ヴァディム・ネステレンコ、アンドレイ・スタヴニッツァーはすべてチャーター便で国を出ました。

億万長者の政治家イゴール・アブラモビッチは親戚、ビジネスパートナー、仲間の党員を乗せて、50人分のオーストリアへのプライベートフライトを予約しました。

オリガルヒはキエフからニース、ミュンヘン、ウィーン、キプロス、その他の目的地のEUに飛びました。別のビジネスマングループがオデッサからプライベート飛行機で出発しました。

ボストーク銀行の所有者はイスラエルに向けて出発、トランスシップグループの責任者はリマソールに飛びました。

オデッサ地域の元知事であるスタルカナトのウラジミール・ネミロフスキーも国を去りましたが、2022年の夏と初秋に、ウクライナ・プラウダは、戦争中にコートダジュールで休暇を過ごしているのを発見されました、

ウクライナの億万長者と当局者に関するいくつかの調査ドキュメンタリーを作成しました。皮肉なタイトルの映画・モナコ大隊は、ウクライナのオリガルヒが別荘、大邸宅、ヨットで休んでいる所を撮影しています。最初の部分では、インターポールの指名手配リストに含まれているビジネスマンのコンスタンティン・ジェバゴが、7000万ドル相当のプライベートヨットでリラックスしているのが見えます。

ヨットはジェバゴの家族がコートダジュールの海岸で降りると、ヨットを売り、ハリコフの修復に向けて資金を送金することを約束したハリコフの起業家アレクサンドル・ヤロスラフスキーは、一緒に航海しているのを見ることができます。

ウクライナのプラウダのジャーナリストはまた、現在年間200万ユーロ相当のアパートを借りているフランスのスルキス兄弟を垣間見えます。

一方、ウクライナの実業家ヴァディム・エルモラエフが所有する30万ドルのベントレーがモナコのカジノの近くで発見され、ユーロエネルゴトレードの共同創設者であるエドゥアルド・コーハンがモンテカルロのシックなホテルの1つで見られました。

ウクライナのオリガルヒの地域全体が、フランスのエリートコミューンであるキャップフェラに居住しているようです。

土地開発業者のヴァディム・ソーラー、オリガルヒのドミトリー・ファータッシュ、ヴィタリー・コムティンニク、セルゲイ・ロボーチキンは、戦争の真っ只中に高い生活を楽しんでいる人々の一人です。

かつてベルギーのレオポルド2世が所有していたキャップフェラットの別荘は、最も裕福なウクライナのオリガルヒ、リナトアフメトフによって購入されました。

彼の隣人は、投資グループDAD LLCの社長であるアレクサンダー・ダヴティアンと、ドネツク地域評議会の元副議員であるウラジスラフ・ゲルジンです。

映画の創作者が繰り返し強調しているように、親ロシア議会派閥の議員とビジネスマンは戦争中に国を去りました。

 

ウクライナ・プラウダはウィーンの現在の住居から、ウラジミール・ゼレンスキーの国民のしもべ党の国会議員であるアンドレイ・ホロドフにインタビューすることが出来ました。

オーストリアの首都は民族主義者のニキータ・ポトゥラエフと、アムネスティ・インターナショナルが報告した戦争犯罪で知られるエイダー大隊の元長であるセルゲイ・メルニチュクによっても選ばれています。

 

ウクライナ憲法裁判所の元長官、59歳のアレクサンドル・トゥピツキーと45歳のウクライナの元検事総長ルスラン・リャボシャプカも外国への避難を選びました。

ウクライナ議会のメンバーは、戦時中に国にとって非常に重要な法律を急いで採択することは無いようです。

テレグラム・チャンネルVolyn Newsによると、3月11日の時点で、20人以上の国会議員が不特定の理由で海外に移住しました。

地理は広範囲でイギリス、ポーランド、カタール、スペイン、フランス、オーストリア、ルーマニア、ハンガリー、アラブ首長国連邦、モルドバ、イスラエル等です。

3月、ウクライナ検察庁は、海外に残っている6人の国会議員の行動に関する調査を開始しましたが、戦争も罰もウクライナの立法者を働かせることはできません。

7月20日の議会には、450人のうち99人の議員だけが出席しました。おそらく、コートダジュール、モルディブでヨットに気を取られているでしょう。彼らはウクライナを守ることに関しては、外国人傭兵・ボランティアに任せてくださいと発言しています。

 

一部の西側の恩人は最近、軍事的および人道的援助のほとんどがウクライナの軍隊や一般市民に届かないことに気づきました。

ドキュメンタリーで、CBSは、軍事援助の約70%が意図された受益者への道を見つけることができず、ドナー国はしばしばその意図された使用を制御できないと報告しました。

レポートの作成者によると、武器のいくつかは闇市場で販売されています。

米海兵隊のベテラン、アンディ・ミルバーンが言ったように、最前線の部隊では、これらはそこに到達していないことは間違いないと言っていますし、西側がウクライナ軍に提供した武器と人道援助物品が途中で盗まれており、兵士に届くことはないと書いています

同時に、ウクライナの国会議員は最近、70%の昇給を行いました。記事の著者は米国とEUからの数十億ドルが流用されたと主張しています。

イワンという名のウクライナ兵は、西側の資金が前線に届かないことについてジャーナリストに語っています。私たちが戦争で自家用車を使用しており、修理と燃料の支払いも責任があるとアメリカ兵に話すことを想像してみてください。私たちは自分の防弾チョッキとヘルメットを購入しています。観測ツールやカメラがないので、兵士は確認のために頭を飛び出さなければなりません、つまり、いつでもロケットや砲弾が頭を引き裂く可能性があります。

米国医師であるサマンサ・モリスは、医薬品の盗難と全体的な汚職に注意を向けています。スミーの軍事基地の主任医師は、さまざまな時点で軍との間で医療用品を注文しましたが、15台の物資が完全に消えましたと彼女は述べています。

医師は、スームィ州知事の友人が介入するまで、医療助手のためのコースを設定することさえできませんでした。

CNNはウクライナ軍が物資不足していると発言した、元・米国大佐話をしました。小型武器、医療機器、野戦病院など、多くの人々が民間組織の管理下にあり、同胞の命を救うことよりもお金を盗むことに関心があるようです。

米国国務省の国際経済政策諮問委員会の元メンバーであるスティーブン・マイヤーズが主張したように、野戦指揮官が装備や武器が破壊されたと主張しながら、一部の装備をバイヤーのロシア人、中国人、イラン人に所有者転用することを妨げるものは殆どありません。

 

何千トンもの人道援助が盗まれています。

9月、ウクライナ国家腐敗防止局(NABU)は、大統領府のアンドレイ・イェルマク長官、副大統領のキリル・ティモシェンコ、国民のしもべ党の党首であるデビッド・アラカミヤ、そして彼の友人のヴェミール・ダヴィティアンがザポリージャ地域での人道援助の大規模な盗難の背後にいることを証明しました。

ザポリージャの役人のスタルク、ネクラソワ、シェルビナ、クルテフは援助を分配する仕事を表面的にしか実行しませんでした。

6か月で、彼らは22の海上コンテナ、389の鉄道車両、および220のトラックの盗難をしていました。

人道援助物資は、それぞれゲンナジー・ブトケビッチとウラジミール・コステルマンが所有するスーパーマーケットであるATBとセルポで販売されていました。ティモシェンコ、ネクラーソワ、ダヴィティアンはウィーンに亡命しました

 

確かに誰もが盗んでいるわけではありません。人道援助を盗み、欠陥のある防弾チョッキを供給、男性を国外に違法に移動させたとして告発されたスキャンダラスな元ヴォルィーニ地方行政副長官のアンドレイ・ヤルモルスキーは昇進しています。彼は現在、国家安全保障防衛評議会で働いています。

 

医薬品も盗まれています。テレグラフ紙は、寄付された物資の一部は後で病院の薬局の棚に運ばれ。価格が付けられ、売りに出されましたと報告しています。

医療従事者は薬、包帯、医療機器を適切に使用するべきです。無料になるはずの患者に転売すると記事は述べています。

私はドニプロの軍病院の看護師から電話を受けました。彼女は、病院の社長が鎮痛剤をすべて盗んで転売し、そこで治療を受けている負傷した兵士には痛みの緩和が出来なかったと述べています。

彼女は私たちに鎮痛剤を手渡しするように頼みました。

彼女は、彼らが兵士に届けるように述べましたが、病院の社長から彼らは隠すと言いました。

あなたは誰を信頼できますか?

病院の社長は本当に薬を盗んだのでしょうか、それとも彼女は私たちをだまして鎮痛剤を売ったり使用したりさせようとしていましたか?

誰にもわかりません。誰もが嘘をついています。

 

西側諸国からの莫大なキャッシュフローは、腐敗したウクライナ当局者によって、個人的な豊かさと高級品の入手のために継続的に使用されています。

最近の汚職計画では、オデッサ税関は、ジバンシィ、グッチ、ポロ、ドルチェ&ガッバーナ、マイケルコース、シャネル、ルイヴィトン、アルマーニのシャツ、バックパック、スポーツシューズ、ベルト、その他の高級品を軍の装備を装って密輸しています。

 

物資をウクライナ軍の必要性のためと宣言する文書は、オデッサ税関の長代理であるヴィタリー・ザコロディアズニーによって署名されました。

MPアレクサンドル・ドゥビンスキーによると、これは一般的な盗難計画です。税関の仕事は満足のいくものではありません。なぜなら、前線で戦っている人もいれば、税関の制服を装ってお金を稼いでいる人もいるからですと国会議員は発言しています。

 

別の例を挙げると、2022年5月、西側諸国はウクライナの関税を廃止しました。1週間以内に、14,000台以上の乗用車が国内に輸入されました。

インフラ副大臣のムスタファ・ナイエムは、私たちが戦争中の国であることを考えると、ポーランド、スロバキア、ルーマニアのパートナーは、このペースの速い車両フリートのアップグレードに非常に驚いていましたとコメントしました。

彼らが豪華な服や車を手に入れようとしているとき、泥棒はまたウクライナから資本を引き出すことに注意を払っています。

 

ウクライナ経済安全保障局によると、ウクライナの予算にはアグロトレーダーからの45億UAH相当の税金が不足しています。2022年8月から9月にかけて、1,370億UAHと推定される約1,200万トンの穀物と石油がウクライナの関税地域を通じて輸出されました。

これらのうち、ほぼ400万トンは、紙の上だけに存在する偽の会社によって輸出されました。さらに、穀物が輸出されている非居住企業のほとんどはリスクが高く、犯罪捜査に関与しています。

 

ウクライナの詐欺師は自国だけでなく外国も腐敗させているようです。

これは多くの例のうちのほんの一例です。

スルキス兄弟がウクライナを去ったとき、彼らは彼らと一緒に1700万ドルを取りました。しかし、それはユーロマイダンの英雄と比較するとほんの些細なことです。

ウクライナの元人民代理オレグ・ツァレフによると、戦争発生後、主要なウクライナの政治家は彼らの首都と彼らの家族の両方を海外に送りました。

彼は、ゼレンスキーと彼の妻の両親と親戚がすべて国を去ったと述べています。

彼の前任者であるピョートル・ポロシェンコ前大統領は、彼の子供たちだけでなく、約10億ドルの現金も英国に移しました。

同じことが他の主要なウクライナ当局者にも当てはまります。元内務大臣のアルセン・アバコフ、大統領府の長、アンドレイ・イェルマク、ウクライナの第2代大統領、レオニード・クチマ、元首相のアーセニー・ヤツェニウク、そして他の多くの人々は皆、約10億ドルと推定される家族と財産を国外に持ち出しました。

そして、それは多くの政治的に提携したオリガルヒは言うまでもありません。

賄賂のシステムは、徴兵年齢男性が国を離れることを可能にします。イズベスチヤによると、料金は現在8,000ドルから10,000ドルの間です。ウクライナのメディアはまた、国境を越えるためにお金を払っている人々について積極的に報道しています。

 

戦争中のウクライナに対する欧米の同情は理解できます。しかし、一部の国がウクライナを支援するために最善を尽くしている間、経済危機に直面していても、腐敗したウクライナ当局者は、個人的な財産を蓄積し、高級リゾートで高い生活を送るために資金を使用しています・・・すべて西側の納税者を犠牲にしていることがわかります。

2015年、アーセニー・ヤツェニウクは首相を辞任すると、億万長者になったと公然と宣言しました。

海外の軍事援助によって育てられた、何人もの新しいウクライナの超富裕の大物が、紛争の終わりまでに欧米に現れるかはまだわかりません。

 

*****

西側諸国からウクライナに供与された武器が密輸品に!

2022年12月21日

欧州刑事警察機構は今夏、ウクライナに供与された武器が犯罪者の手に渡る恐れがあるとの懸念を表明した。

ナイジェリアの大統領は、これらの武器のかなりの部分が西アフリカや中央アフリカの地域に流入しており、それらの武器が犯罪と結びつく懸念があるとの認識を示した。

スプートニクは、ウクライナに供与された武器が発見された国々を発表した。

スウェーデン、フィンランド、デンマーク、オランダ、ポーランド、モルドバ、ボスニア、セルビア、アルバニア、マリ、ニジェール、チャド、イエメン、ブルキナファソ、ナイジェリア、カメルーン

ロシアの外務省と国防省は、西側諸国から送られた武器の一部は、すでにボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、セルビア(コソボ)、中東などの国々や、闇市場に流入していると発表している。

米国はウクライナの政治指導者らに対し、米国の武器がどのように保管され、どこに運ばれているのかを監視するように求めている。

これよりも前、フィンランド国家捜査局(NBI)は、各国からウクライナに供給された武器が、オランダ、スウェーデン、デンマークとフィンランドで発見されたと発表した。

本当に不思議なのは、これらの武器が如何してスウェーデン、フィンランド、デンマーク、オランダの先進国に流れているか?やはり現金化し易いからでしょうか?

 


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日本は思考停止中

2022-12-19 08:51:12 | 日記

以下文はまとまりの無い散文ですが、ジョセフ・ナイ氏の「対日超党派報告書」・Bipartisan report concerning Japanは今も生きています。(最後に要約を記しています。)私達はこのような策があることを理解すべきで、これらは陰謀論ではありません。文は雑日記とします。

 

今、世界は大きく変わろうとしています、ツイッター情報を堂々とコントロールしていた一部の人達が暴かれています。新たな社主となったイーロン・マスク氏のツイッター、ツイッターと言うと言論の自由の場のように思われていましたが、実態は旧ツイッター社主は雲上人・その僕側で、民主党の検閲・言論統制を行っていた実態が暴露されつつあります。特にトランプ氏のロシア疑惑等々全てが捏造であったことが分かり、今後大きな問題に発展する可能性が有ります。もう米国は民主主義の国ではありません。これらの事実は全世界が知ってしまい、米政権に対する見方は大きく変わっていると思います。

 

意外と知られていないのは、雲上人・その僕、米国民主党は筋金入りの共産主義者が多数を占めており共産主義思想です。目指す世界も徹底管理・共産主義社会・グローバル・NWO、世界統一を目指していると言われ、その第一歩がグローバルリセット等とも言われています。

そこで一番の邪魔な存在がロシア、中国等であり潰す必要が有り、この手法の一つがロシアを誘い込んだウクライナ問題だとも言われています。彼らからしたらウクライナは国家が崩壊しようが関係ないでしょう。

英・米国がウクライナを支援しているのはウクライナを助けるためで無く、ロシアを弱体化するためであり、嘘情報を世界に私物のメディアを使い垂れ流し、ウクライナ支援の必要性を説き(ブチャ虐殺捏造と同じです。)、主に欧米・日本から資金を出させているとも言えそうです。

ウクライナは対ロ制裁の単なるツールに過ぎないことが分かります。次は中国で、これは雲上人・その僕達の計画で台湾・日本がツールになる可能性があります。(ジョセフ・ナイ氏の「対日超党派報告書」・Bipartisan report concerning Japan参照)

プーチン大統領、周近平、トランプ氏、イーロン・マスク氏、元・安倍首相は反グローバルであり邪魔なターゲットでもあり、安倍首相は暗殺されました。残りの人達も巧妙な罠にかからないよう細心の注意が必要でしょう。

世界はツイッター問題で大きく揺れていますが、世界が救われたのはイーロン・マスク氏がツイッターの社主になったことです。如何に情報・言論が大切であるか、世界を征するにはエネルギー、食料、金融、情報と言われています。これらの諸問題は最終的には私達に跳ね返ってきます。

 

日本は新型コロナ、ワクチン、ウクライナ問題の情報は怪しい情報ばかりですが多くの人達が信じています。多くの世論で日本が動いています。ウクライナ問題と新型コロナ・ウイルスはセットであると思うのが自然に思えます。

ワクチン接種後の・・・死亡者数、大災害、震災、戦争でも無いのに激増する超過死亡者数、この原因は科学、論理的にも明確だと思います。

海外では以下内容、PCR検査は常識です。

多くの国が使用を禁止、控えています。世界で日本だけが堂々と使用しています。日本での陽性者数の1/8が新型コロナ・ウイルスの可能性があり、陽性者数を8で割った数が陽性者となると思います。

世界ではイスラエル、米国等々、有害であることが証明され、ワクチンは接種していません。相当数のワクチンが使用されずに溢れています。

PCR取り扱い説明書

海外・・・注意書きより

1 人、動物の臨床に用いてはならない。」

2 PCRでは以下の8種類の遺伝子が検出される。

「陽性時の新型コロナ・ウイルス検出の確率は1/8となる。」

(1) Influenza Avirus(H1N1)

(2) Influenza Avirus(Yamagala)

(3) Respiratory Syncytial(Virus atipe B)

(4) Respiratory Adenovirus(Type3,7)

(5) Parainflenza Virus(Type2)

(6) Mycoplasma Pneumoniae

(7) Chlamydia Pneumoniae

(8) Covid-19(新型コロナ・ウイルス)

日本は新型コロナ・ウイルス等対策に総額100兆円程度を使用しています。新型コロナ・ウイルス予備費の12兆円のうち、9割が使途不明です!(2022年・日経新聞・4月22日)、これらを追及することはないと答弁しています。

防衛費増額が議論されていますが、○○からの指示だと思いますが、多くの国民が納得できるような防衛費増額に向けた財政運営をしてもらいたいものです。

防衛費増額に関してはウクライナ問題以前に、現場の要望等を考慮、整備すべき事項だったと思います。振り回されているのは自衛官等でしょう。遅きに失したと言うのが真実だと思います。間違った情報が世論を形成し、その方向に日本・世界は進むと思います。

未来が確かなもの、希望、夢を持てる世界・社会にするには、私達は思考停止してはならないと思います。

ウクライナの次は中国の可能性があります。昨今、国務省は12月16日、省内に対中国政策を調整する専門チーム・チャイナ・ハウスを発足させています。表向きは、部局を横断して中国の専門家らが集まり情報を共有、縦割りの政策決定を改め、対中政策に一貫性を持たせ、中長期に及ぶとみられる大国間競争に備えるものです。

 

*****

参考資料

2008年04月14日

ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
― Bipartisan report concerning Japan ―

この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であったジョセフ・ナイ氏が、米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、対日本への戦略会議の報告書です。

ナイ氏は米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長の経歴があり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている人物です。この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。

 主要概要

  • 東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。
  • そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。

結果的に米国は日本を使い捨てにする計画で、そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が自由化され始めています。

上記の米国エネルギー産業とは、もちろんロックフェラー=ロスチャイルドの事を指している。(現在は2017年3月、ロックフェラー死亡で当時と若干状況は変わっていると思います。)このロックフェラー=ロスチャイルドの利権のために日本軍と中国軍に「殺し合いを行わせる」、これが米国政権中枢の戦略文書に明確に書かれています。

 

 

 


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年末も戦闘は止まないでしょう。(フィクション)

2022-12-18 11:43:23 | 日記

少し古いですが、ウクライナ反攻は失敗する定めだった・・・Moon of Alabama(2022年9月3日)、元・ジョンソン首相のキエフ訪問が大きな分岐点となったようです。最新スプートニクの記事の紹介です。(著作権等は問題無い記事紹介です。)

President of Russia (kremlin.ru)  プレジデント オブ ロシア・・・最新のロシア情勢がわかります、各国政府等もアクセスしています。(右クリックで日本語翻訳を選択すれば、日本語訳になります。)

ナチスの英雄化に反対するロシアの決議案が国連総会で可決、日独伊は反対
スプートニク

12月16日

国連総会ではナチスの英雄化に反対するロシアの決議案が賛成多数で可決された。一方、日独伊、及び西側の国々は反対、または棄権した。
決議案は「ナチスの英雄化、さらにはネオナチ、民族差別、人種差別、排他主義、およびこれらに関連した非寛容的態度の悪化を促す全ての現代的形態に対する戦い」 と題され、賛成120、反対50、棄権10で可決した。決議案では、第二次世界大戦期に行われた人道に対する犯罪、及び戦争犯罪を否定し、先の大戦の結果の改ざんを阻止することを目的とし、人権に関する国際的義務に準ずる形で法律や教育の分野で各国に具体的な措置を講じることを要求するもの。
反対した50カ国にはドイツ、イタリア、オーストリア、カナダ、チェコ、エストニア、フランス、ハンガリー、日本、ラトビア、ポーランド、スペイン、ウクライナ、英国、米国が含まれる。
アフガニスタン、エクアドル、ミャンマー、パラオ、パナマ、パプアニューギニア、韓国、サモア、スイス、トルコは棄権した。
反対した国々は、ロシアがこの決議を利用してウクライナにおける特別軍事作戦を正当化しようとしていると指摘した。これに対し、ロシアのゲンナジー・クズミン国連副大使は国連総会で次のように発言した。
「決議に反対した国々、とりわけドイツ、日本、イタリアはナチスドイツ、イタリアのファシズム、日本の軍国主義による犠牲者の記憶に対し露骨な冒涜を展開した……反対票を投じれば、ロシアがウクライナで展開する特別軍事作戦を非難できるとでもお思いか」
この決議案は例年、賛成多数で可決されている。国連副大使によると、旧枢軸国がこの決議案に反対するのは国連誕生以来、初めてだという。

 

「エルビラ・ナビウリナはロシア経済の前向きな見通しをしています。」

12月18日

ロシア連邦中央銀行のエルビラ・ナビウリナ総裁は、規制当局の取締役会に続く記者会見で重要な声明を発表しました。
「年間インフレについて一言:今後数か月は減速し続けるでしょう」とナビウリナはタス通信に語っています。

StatBureauによると、2022年11月のロシアのインフレ率は0.37%で、2022年10月より0.19%高くなっていますが、2021年11月より0.59少なくなっています。2022年の初めからのインフレ率は11.06%で、年率ベースでは11.97%でした。

 

「ドイツなどEU諸国、ベルギー経由でロシアからLNGの購入を継続」

12月12日

ドイツやその他のEU(欧州連合)加盟国は、ロシアからLNG(液化天然ガス)を購入し続けています。独テレビ局ZDFがキール世界経済研究所(IfW)のデータを引用して報じています。

報道によると、ガスはロシアからベルギーに入り、そこからドイツに輸送されている。供給量は年間50億立方メートル程度で、これはドイツの総ガス需要の5〜6%に相当します。

エネルギー専門データを扱う企業ICISによると、現在、欧州のLNG輸入の13%はロシアからのもので、その主な消費国は、フランス、オランダ、ベルギーです。

 

以下記事は下記の訳ですが可笑しな訳があると思います、その個所はスルーしてください。

MoA - The Ukrainian 'Counteroffensive' Was Destined To Fail - Today It Did S

ウクライナ反攻は失敗する定めだった。今日そうなっています。

Moon of Alabama
2022年9月3日
8月24日、イギリスのボリス・ジョンソン首相がキーウを訪問した。
マリア宮殿でウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の横で発言して、ジョンソンはウクライナはこの戦争に勝てるし、勝つだろうと言った。
ジョンソン訪問は、以前から発表されていたヘルソンに対するウクライナ反攻開始の合図だった。
4月早々、ジョンソンはロシアとウクライナ間で、かなり進展していた和平交渉を止めるよう主張し、キーウを訪問した。
ロシアとウクライナの交渉者は、交渉した暫定和平合意に、とりあえず合意したように思われたとフィオナ・ヒルとアンジェラ・ステントが書いた。

ロシアは2月23日の陣地に撤退し、ドンバス地域部分とクリミア半島全てを支配し、引き換えに、ウクライナはNATO加盟を求めないことを約束し、その代わり、多くの国から安全保障を得る。
このニュースは、ジャーナリストのブランコ・マーセティックがTwitterで書いたように、元イギリス首相ボリス・ジョンソンによる交渉を止める取り組みの影響を強調している。

プーチンは交渉できず、欧米は戦争を終える用意ができていない、という二つの主な理由で、ロシアとの協議を打ち切るようウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に促したジョンソンの4月のキーウ訪問と同時に、合意をぶち壊す決定がなされた。

数ヶ月にわたり、イギリスは数千人のウクライナ兵士と士官を訓練した。

ウクライナ特殊部隊とイギリスの秘密情報部MI-6は、カホウカ・ドニプロ貯水池南側のザポリージャ原子力発電所支配を奪還するためのウクライナ特別作戦を計画した。

これはウクライナが長い間阻止していたIAEA検査官のザポリージャ原発と同時になるよう意図されていた。
ヘルソン攻撃は、8月30日に五カ所で始まった。それは失敗する定めだった。

ロシア軍が占領している地域を確保する試みの三つが失敗した。

一つは、戦略的価値の少ない小村を占領した後、止められた。

唯一、成功した攻撃は、カホウカ・ドニプロ貯水池を封鎖するダムと渡河地点方向のアンドリウカ近く、インフレツィ川を越えるものだった。
計画は初めからばかげていた。

地域全体は平坦な開いた大草原だ。軍は開けた敵対的土地を通って50キロ(30マイル)の長い回廊地帯を作る必要があったのだ。途中にある町はほとんど援護機能がない主に平屋や二階建ての小農村だ。ウクライナ軍には前進する兵隊を擁護する航空防衛や空爆能力がない。火砲能力はロシア軍がその区域で行える10分の1だ。これが自爆作戦だったのは最初から明白だった。
ウクライナ軍司令部はこの任務に反対だったと報じられている。だがウクライナ政治指導部、ゼレンスキー政権はそれを進めるよう命じた。政権は、少なくとも何らかの成功を示すようにといし外国支持者からの政治的圧力下にあった。

攻撃は8月30日に開始された。ウクライナ軍はアンドリウカ近くのインフレツィ川に、三つの仮設橋を作った。これは既に、まずい雰囲気のものだった。ロシア空軍や砲兵隊は、なぜ即座にそれらの橋を破壊しなかったのか?
これが罠だったのは明白だった。
悪名高い諜報速記者ナターシャ・バートランドが共同執筆したCNN記事では、米軍は来る大惨事から距離を置いた。
現在のウクライナ反攻の準備段階で、複数の活動領域で拡張し過ぎて窮地に陥るのを避けるため、目的と地理両方で作戦を限定するようアメリカはキーウに奨励したと、複数のアメリカや西欧当局者やウクライナ情報提供者がCNNに語っている。
それら議論には、キーウとの戦争ゲームもあったと情報提供者は言った。

異なるシナリオで成功を収めるには、どんなレベルの部隊を集める必要があるかウクライナ軍が理解するのを支援するよう意図された分析的演習だった。
当初ウクライナは、より広範な反攻を考えていたが、ここ数週間で、南部のヘルソン地域に任務を絞ったと、アメリカとウクライナ当局者が述べた。
ウクライナとロシア軍の平衡は増していると思うと当局者は言う。だが欧米当局者は(月曜日に南部の州ヘルソンで始まると思われた)起ころうとしているウクライナ作戦に本当の反攻というレッテルを貼るのをためらっていた。
失地を奪還する上でウクライナが成功する可能性がどれだけあるかは不明だと最近の諜報情報に精通した情報提供者がCNNに述べた。

三日間、ウクライナ軍は、次々と大隊を最前線に送った。彼らはイギリスに訓練された優秀な兵隊だった。彼らは近代化されたポーランドのT-72戦車と、装甲強化したオランダ歩兵戦闘車(YPR-765 IFV)を装備していた。だが、これら部隊は深い最前線を作るのは可能だが、まもなく彼らの墓になるだろう。
9月1日
ウクライナのヘルソン攻撃は極めて大きい損失にもかかわらず続いている。

その区域は兵隊が隠れる場所がない平坦な開いた大草原だ。ロシア側は砲火力で遙かに優位で、制空権を持っている。ウクライナ人に、これら自殺的作戦攻撃をするよう誰が命じたにせよ、殺人のかどで有罪であり、一生刑務所に入るべきだ。
9月1日、IAEA委任が到着する予定だったまさに、その日、ウクライナ側はザポリージャ原発を占領するため大胆な攻撃をした。だがロシア側は警告を受けていた。イギリスに訓練されたウクライナ特殊部隊の二波は、貯水池を渡る間に殺害されたか、上陸するや否や、待ち伏せに出くわした。彼らは死んで終わった。IAEA調査は予定通り進んだ。


ジェフリー・ケイ @jeff_kaye- 2022年9月2日
木曜日、国連事務総長報道官ステファン・ジュジャリクがこう述べた。我々の検査官の安全を維持するため、ロシア連邦が、あらゆる事をしたことに感謝する!私は主流メディアはこれを報じないと予想している。

攻撃3日目、インフレツィ川の橋は、まだ損なわれなていない。ロシアの戦術は明白だった。以前、ハルキウ戦線で使った案だ。
ウィル・シュライヴァー @imetatronink - 2022年9月2日

ウクライナ軍が攻撃する。ロシアは彼らを激しく砲撃して、後退する。ウクライナ軍が前進する。ロシアは彼らを砲撃するが、更に後退する。ウクライナ軍は前線兵力を強化する。ロシアは兵力で彼らを両側から挟み、彼らの後部を遮断する。罠は閉じられた。朝飯前の仕事だ。
昨日遅くロシア空軍は、この反攻に、初めて本気を見せた。重要な前線ベズィメンネのウクライナ軍を、約24発の低性能500キログラム爆弾で攻撃した。

これで、村と、そこにいた全てのウクライナ軍の存在を消滅させた。
ロシア空軍はそれからインフレツィ川の全ての仮設橋破壊へと進んだ。
ウクライナ軍は閉じ込められた。
彼らには選択肢がある。降参して白旗を振るか、死ぬか。

ウクライナ人犠牲者数は莫大だ。オデッサ、ニコラエフやクルィヴィーイ・リーフからの報告は何千人もの負傷者を示している。遙かに多くが亡くなった。何百輌ものウクライナ戦車と歩兵戦闘車がロシア軍に破壊されたか、拿捕された。
ウクライナのザカルパッチャ地域の第128山岳急襲大隊が総攻撃に参加し、破壊された。(なぜ開いた大草原で「山岳襲撃」専門家を使うのか?)報道によれば、この地域の知事は1日の哀悼を命じた。
ウクライナがしばらくの間占領していた地域と町を得るため、ロシア側は、いくつか攻撃を開始した。これらの動きに対処するため、ウクライナはニコラエフ現地の予備役人員を急遽動員しようとしている。
ゼレンスキー政権と共謀している欧米メディアでは、今までヘルソン反攻の血まみれの敗北や、ザポリージャ原発襲撃未遂のいずれも起きていない。
私が見いだしたニューヨーク・タイムズ唯一の言及はこれだ。
声明で、ロシア国防省は、原発を破壊するか奪還するためドニプロ川をボートで渡ったウクライナ奇襲部隊の二集団、合計最高60人の兵士をロシア軍が途中で捕らえた。
総じてヘルソン反攻は、予想通り、ウクライナの主要軍事備蓄と、欧米から受け取った大型車両在庫の大半が破壊された完全な失敗だった。
問題全体の主要広報目標だったザポリージャ原発はまだロシアの手中にあり、今IAEA代表団の恒久駐留で保証されている。

ブルーノ・ベルテス @BrunoBertez - 2022年9月3日
必要とされる期間、IAEAはそこに駐在する。我々は去らない。とIAEA事務局長グロッシは言った。原発に何らかの意図を持った人々にとって、国際査察官がそこに駐在し、目撃し、即座に起きていることを通知するのは、重要な安定化効果がある。
これを巡り、キーウで、頭が転がるべきで、おそらくそうなるだろう。だがそれで十分ではない。この常軌を逸した考えを思いついたロンドンの連中は解任されるべきだ。
一方アメリカのジョー・バイデン大統領はウクライナへの追加資金137億ドルを要求した。
最後のウクライナ人までロシアと戦うのを彼は望んでいる。

ロシアは望んでいないが、戦いの勝利が保証されている。
バイデンは、この責任を負うことになるのだろうか?


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元米国務長官ヘンリー・キッシンジャー、第一次世界大戦の終結を交渉する機会を逃したことを思い出してほしい。

2022-12-17 07:55:35 | ウクライナ

イケイケどんどんの様相を呈してきた日本にも見えますが、世界にはウクライナの停戦を模索している人達がいることも事実です。欧米、日本の報道から真実の情報取得は絶望的のようです。欧米、日本以外の報道内容は検証、再確認が可能です。

 

以下文は素人英訳です、可笑しな個所はスルーして下さい。

英文リンクは以下です ↓

Kissinger outlines Ukraine peace proposal — RT World News

 

キッシンジャーがウクライナ和平提案を概説

RTニュース・2022年12月16日

 

「元米国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、1916年に第一次世界大戦の終結を交渉する機会を逃したことを思い出してほしい。」

ウクライナでの敵対行為の終結を緊急に交渉することは、別の世界大戦を防ぐだろうと元米国務長官ヘンリー・キッシンジャーは金曜日に発表されたエッセイで主張しました。

99歳の政治家は、1916年に米国政府は外交を通じて第一次世界大戦を終わらせる機会があったが、国内政治の理由でそれを逃したと述べています。

キッシンジャーは、スペクテイターの12月17日号で彼の推論を説明し、現在の紛争を2つの核保有国が通常武装国と争う戦争と表現し、ウクライナが米国とロシアの間の代理戦争であることを明確に言及しています。

 

キッシンジャーが提案する和平プロセスは、キエフの中立はもはや選択肢ではないと信じているので、ウクライナをNATOに結びつけるでしょう。

また、ロシアが2月24日までにラインに撤退することを望んでいるが、ウクライナが主張する他の領土(ドネツク、ルガンスク、クリミア)は停戦後の交渉の対象となる可能性があります。

ウクライナの自由を確認することに加えて、この取り決めは、ロシアが最終的に判断すべきである、特に中央および東ヨーロッパのための新しい国際構造を定義するよう努めるだろうと説明しています。

 

戦争で無力化させたロシアを好む人もいるが、キッシンジャーは同意せず、モスクワの歴史的役割は低下すべきではないと主張しています。

ロシアを解体すれば、その広大な領土は争われている真空になり、競合する社会は紛争を暴力で解決することを決定する可能性があり、近隣諸国はすべて何千もの核兵器の存在下で力ずくで領土を主張しようとする可能性があります。

実質的には、これはキッシンジャーが5月に最初に浮かび上がったのと同じ提案であり、そのために彼はウクライナの敵と呼ばれ、悪名高いピースメーカー殺害リストに追加されました。(ピースメーカー・・・ウクライナ政府と関係のある活動家たちは、ミロトヴォレツ(Mirotvorets)「ピースメーカー」のウェブサイトに彼の名前を追加しました。ロシア当局の犯罪の共犯者とレッテルを貼られたキッシンジャーは、キエフとモスクワの間の交渉による和平と2月以前の現状への復帰を求めた後、ブラックリストに載せられました。2014年に作成されたミロトヴォレツのウェブサイトは、そのホームページに死んだロシア兵のグリズリーモザイクが掲載されており親ロシアテロリスト、分離主義者、傭兵、戦争犯罪者、殺人者と呼ばれるものの公に検索可能なデータベースです。これらは、ロシア軍のメンバーから、ロシアの石油とガスの制裁に反対しているハンガリーのヴィクトル・オルバーンのような西側の政治家にまで及びます。ミロトヴォレツはウクライナ保安庁(SBU)によって管理されています。)

 

今月初めのインタビューで、ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、キエフが主張する1991年の国境を出発点としないいかなる種類の停戦も断固として拒否しています。

また、2014年のミンスク休戦協定は戦争の準備をするためのウクライナ時間を与えることを目的としているとアンゲラ・メルケル元ドイツ首相が認めた後、モスクワが西側が仲介した停戦を受け入れるかどうかも不明でした。

 

キッシンジャーのスペクテイターエッセイで目新しいのは彼の推論です。第一次世界大戦の最盛期である1916年8月、戦争勢力が前例のない流血を終わらせるために米国の調停を求めたことを指摘しています。

修正された現状に基づく平和は手の届くところにあったが、ウッドロウ・ウィルソン大統領は11月に再選されるまで会談を延期しました。その結果手遅れになり、戦争はさらに2年間続き、ヨーロッパの確立された均衡を取り返しのつかないほど傷つけました。

(余談・・・この戦いはドイツの勝利寸前でしたが、米国はドイツに勝利させないため時間稼ぎを行い、その間にウイルスに感染していた多くの兵舎内隔離の兵士をヨーローツパ戦線に送り込み、猛烈な勢いでウイルスが戦場に蔓延、形勢の逆転を図り、ドイツを敗戦に追いやりましたが、世界中に感染が広がりました、有名なスペイン風邪です。陸軍記録に感染者をヨーロッパに送った記録があります。)

キッシンジャーの提案について尋ねられたクレムリンのスポークスマン、ドミトリー・ペスコフは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は善策を熱望しているが、残念ながら、まだそうする機会がなかったと述べています。

ロシアは2月24日、ウクライナ国内でドネツクとルガンスクの地域に特別な地位を与えることを目的としたミンスク合意をキエフが実施しなかったことを理由に、ウクライナに軍隊を派遣しました。

クレムリンは、ウクライナが西側の軍事ブロックに決して参加しない中立国であると公式に宣言することを要求しました。キエフは、ロシアの攻勢は一時的なものと主張しています。

 


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あれれ、情報が真逆?

2022-12-15 08:01:35 | ウクライナ

以下文はロシアの360、Красная весна(赤い春)の記事を主に紹介します。著作権は全く問題無いようです。訳文に可笑しな箇所があるかもしれませんが了承下さい。

何かと嘘情報が多い世界、このままでは世界は強者の嘘情報に翻弄され、誤った未来世界が作られると思います。せめてもの救いはイーロン・マスク氏の台頭に尽きると思います、情報操作、検閲等が明白になっても彼らは罰されることはありません。

以下文は私達がメディア報道、専門家等により知り得た情報とは真逆の情報が有りますが、精査すると答えが出ます。私達は少しでも、自分なりの真実の情報に近づく努力が必要と思います。先ずは、TV、専門家等の情報を鵜呑みしないことに尽きると思います。

 

*****

「ウクライナが防空システム用の砲弾の在庫を使い果たしていると報じた。」

2022年12月12日

フィナンシャルタイムズによれば、ウクライナはS-300防空システムとブク防空システム用の砲弾の在庫を使い果たしています

ウクライナは、ブクとS-300防空システムの砲弾とスペアパーツを使い果たしています・・・これはフィナンシャルタイムズによって書かれました。

ウクライナ空軍の指揮官であるユーリ・イグナットは、在庫が不足しているため、ウクライナ軍は数百ユニットの最新の防空システムと対空自走砲を必要としていると語った。

同時に、新聞のジャーナリストは、「ウクライナの防空の要」を表すのは、弾薬がますます少なくなっているS-300とBuksであると述べました。

問題は、ロシアで生産された弾薬は明白な理由で購入できないことであり、代替の備蓄源を見つけることは問題があります。

西側がウクライナに30門のゲパルト自走砲といくつかのIRIS-T防空システムとNASAMS防空システムを供給したことを思い出しました。ユーリ・イグナットは、国は「これらのタイプの武器に切り替える以外に選択肢はない」と述べた。

「70年代と80年代のソビエト兵器は時代遅れであり、敵は毎日それらを枯渇させています」と彼は付け加えました。

米国はウクライナに軍事的および物的支援を提供することに最も積極的ですが、そのような支援の継続は彼らにはますます費用がかかるでしょう。

 

「ウクライナ軍の軍事装備の不足により、負傷者を避難させることが困難になりました。」

2022年12月13日

LPR NMオフィサーマロチコ・ウクライナ軍には、クロスカントリー能力の高い車両が十分ではありません。

軍事装備と輸送の不足により、ウクライナ軍は負傷者を避難させ、人員をその位置に届けることに困難を経験しています。これは、ルガンスク人民共和国の民兵アンドレイ・マロチコの将校によって、諜報データを参照して電報で報告されました。

彼によると、ウクライナ軍では、クロスカントリー能力の高い車両が不足しています。追跡および車輪付きの特殊装備がほとんどないという事実のために、ウクライナの過激派は、戦闘やオフロードの条件に適合していない民間輸送をますます使用しています。

「これは弾薬の供給の混乱につながり、負傷者の迅速な避難と人員の陣地への配達を複雑にします」とマロチコは付け加えました。

輸送機関のほとんどが装甲されていないという事実のために、「取り返しのつかない衛生上の損失」の数が増加した、とLPR NMの役員は強調した。

以前、アメリカのメディアは、ウクライナの軍隊が防空システム用の砲弾の在庫を使い果たしていると書いています。

 

「ウクライナ軍の司令官がアウディーイウカの近くで死亡」

2022年12月12日

軍司令官は、アウディーイウカ近くのウクライナ軍ヴェルホグリャドの戦闘員の死を報告した。

ウクライナ軍の第72分離機械化旅団の大隊の指揮官アンドレイ・ヴェルホグリャドがアウディーイウカの近くで殺害された。これに関する情報は、電報チャンネル「オペレーションZ:ロシアの春の軍事指導者」に掲載されました。

チャンネルの作者は、ウクライナ軍はドンバスの指揮官を失い続けていると述べた。兵士や下位レベルの指揮官だけでなく、より大きな部隊を率いることができた人々も殺されます。

以前、LPRアンドレイ・マロチコの民兵の将校は、ウクライナ軍は、戦闘条件やオフロードに適応した軍事装備が不足しているため、負傷者の避難と軍隊の陣地への引き渡しに困難を経験していると述べました。定期的に、弾薬の供給に困難が生じます。必要な追跡および車輪付き車両の代わりに、ウクライナ軍は民間輸送を使用することを余儀なくされています。

また、西側のメディアは、ウクライナ軍が防空システム用の砲弾とスペアパーツの供給を減らしていると書いています。

 

*****

以下文はКрасная весна(赤い春)と言うロシア・サイトでウクライナ関連の情報がリアルタイム(分単位)情報で公表しています。(以下文は時間は逆になっています。)

ロシア国民だけでなく、ウクライナの東部地域、親ロシア住民も見ており、警報、地位事項等を報道しており、欧米側の情報とはかなり違います。何か参考になる情報があるかも知れません。

最新情報取得用にURLも記しておきます。(右クリック等で、日本語訳を選択すれば翻訳されると思います。)

Освобождение Донбасса и Украины. Онлайн-трансляция | ИА Красная Весна (rossaprimavera.ru)

2022年12月13日:

18:53

メリトポリ。今日、サービスはメリトポリ地区のコスティアンティニフカの村へのバイパス道路を装備し始めており、昨夜、未知の人が自動車橋の2つの鉄筋コンクリートサポートを爆破したと、ザポリージャ地域の責任者であるエフヘンバリツキーは述べています。

18:52

ローマ。トルコではなくイタリアが、ウクライナ危機の外交的解決を確実にするプロセスを主導すべきであると、野党運動「5つ星」ジュゼッペ・コンテのリーダーである共和国の元首相は述べた。

18:52

サンクトペテルブルク。人道援助の新しいバッチが、レニングラード地域のキロフスキー地区からの特別軍事作戦のゾーンの戦闘機に送られました。

18:51

ロンドン。ウクライナ軍は、明らかに、アラブ首長国連邦から装甲兵員輸送車「Titan-S」を受け取った、12月13日はポータルを報告します。

18:51

ロンドン。地元住民によると、12月13日に都市がウクライナ軍の支配下に置かれて以来、ヘルソンでの生活は悪化していると英国のテレビチャンネルSky Newsが報じている。

18:50

ドネツク。ウクライナの武装勢力によるドネツクのヴォロシロフ地区でのミサイル発射の場所は、ロシア連邦調査委員会の調査官によって検査されました。

18:49

キーウ。ウクライナのエネルギーシステムは、引き続き大幅な容量不足の状態にあります。これは12月13日にエネルギー会社Ukrenergoの報道機関によって報告されました。

18:48

モスクワ。ロシア軍は、ドネツク方向へのウクライナの民族主義者による3回の反撃を撃退した。

18:48

ドネツク。DPRの領土防衛本部によると、ウクライナの治安部隊はルハンスケの村で3人を殺害した。

18:47

ノバヤカホフカ。ヘルソン地域でのノヴァカホフカの砲撃は、ウクライナ軍によって行われました。

18:46

ワシントン。ウクライナでの紛争は、米国が仲介した平和条約で終わらせるべきだと、ハドソン戦略政策研究所の専門家であるラッセル・ミードは述べた。

18:46

ローマ。キエフ政権への武器供給は和平交渉の開始とともに停止するだろう、とイタリア国防相グイド・クロゼットは言った。

18:45

キーウ。彼の意見では、ウクライナの平和につながるはずの3つのステップは、「ビッグセブン」の指導者へのビデオメッセージで国のゼレンスキー大統領を呼びました。

18:44

モスクワ。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、EUミッションの代表者をキエフの施設に引き付けて、そこに「人間の盾」を作り、ロシアがこれらの施設にミサイル攻撃を開始するのを防いでいます。この意見は、ロシア安全保障理事会のドミトリー・メドベージェフ副議長によって表明されました。

18:43

モスクワ。ロシア連邦への新しい地域の参入に対するキエフの承認は、さらなる協力のための必要条件であると、ロシア大統領の報道官であるドミトリー・ペスコフは述べた。

18:43

モスクワ。年末までにロシア軍がウクライナから撤退することに疑問の余地はない、とロシア大統領の報道官ドミトリー・ペスコフは述べた。

18:42

モスクワ。プーチン大統領は、ロシア軍参謀本部の指導部の変更に関する法令に署名しなかった、と彼の報道官ドミトリー・ペスコフは述べた。

18:42

ドネツク。ドネツク人民共和国のマリンカはロシアの部隊の管理下にあり、市内中心部で戦闘が行われていると、LPRの内務省長補佐官であるヴィタリー・キセレフ氏は述べた。

18:41

ドネツク。フィンランドのXA-180 Pasi装甲兵員輸送車は、ロシア軍の軍人によって初めて捕獲されました。

18:39

クラスノヤルスク。ウクライナの武装勢力(VFU)の仲間入りをしようとしたアバカンの居住者は、クラスノヤルスクの空港で拘留されました。

18:38

キーウ。アルテミフスク近郊での戦闘で死傷したウクライナ軍部隊の要員の損失は70%に達しました。これは、12月12日に第25セチェスラフ航空機旅団の別の大隊の第3航空機会社の過激派によって、ウクライナ軍の指揮に宛てたビデオメッセージで述べられました。

18:38

ドネツク。ウクライナの民族主義者部隊は、NATOスタイルの銃からDPRのホリフカの村を砲撃しました。これは、12月13日に、ウクライナの戦争犯罪に関連する問題の管理と調整のための合同センターのDPRの駐在員事務所によって報告されました。

18:37

ルガンスク。DPRのマリーインカはロシア軍にしっかりと囲まれており、戦闘はすでに市内中心部で起こっていると、ルガンスク人民共和国内務省の長補佐官であるヴィタリー・キセレフは述べた。

18:37

ドネツク。ウクライナのエネルギー施設に対するロシア軍のストライキは、ウクライナの絶対的な軍事的敗北の瞬間に近づいています。これは、共和国のデニス・プシーリン首長代理によって述べられました。

18:36

ルガンスク。ウクライナ軍(AFU)の部隊による位置の相互砲撃は、クレメンナヤの地域で発生した、とLPRアンドリー・マロチコの民兵の将校は述べた。

18:36

ドネツク。ロシア軍の支配下にあるのは、ドネツク人民共和国の領土の半分以上です。これは、共和国のデニス・プシーリン首長代理によって述べられました。

2022年12月2日:

22:42

メリトポリ。「メリトポリの東部郊外にあるコンスタンチノフカ村の橋が損傷した。予備データによると、爆発物はサポートに植えられました」とテレグラムチャンネルでザポリージャ地域のウラジミールロゴフの管理の主要評議会のメンバーを書いた。

20:00

ワルシャワ。ポーランド国防省は、ウクライナで戦っているポーランドの傭兵を罰しないと説明した。

19:59

ヘニチェスク。ヘルソン地域の副首長の車が鉱山で爆発した。ヴィタリー・ブリュクは負傷し、現在病院にいると、この地域の保健省は報告した。職員は中程度の重症度の状態で入院し、彼の運転手は死亡した。

18:44

ドネツク。DPRの領土防衛本部によると、ウクライナの治安部隊はドネツクのクイビシェフ地区で2人を殺害した。

18:12

ルガンスク。火傷、骨折、銃創、および拷問について話すその他の怪我は、ウクライナと引き換えに受け取ったLPR戦闘機の体で発見されました。これは、ビクトリア・セルジュコワ共和国の人権委員会によって報告されました。

18:11

ヤシヌバタヤ。JCCCのDPR駐在員事務所によると、ウクライナの治安部隊はヤシヌバタのMLRSBM-21「グラッド」からさらに6発の砲弾を発射した。

15:07

ドネツク。プシーリンはマリンカの70%の支配を宣言した。市内中心部のための戦いは続いています。

15:06

モスクワ。州下院委員会は、妨害活動を促進するための終身刑までの刑事責任の導入を規定する法案を最初に読むことを支持した。

14:30

 

モスクワ。ロシアの社会と政治エリートは、ウクライナでの大規模な従来の紛争に直面して、状況の重大さをまだ認識していない、と哲学者、政治学者、運動「エッセンスオブタイム」のリーダーセルゲイクルギニャンはラジオ「ズベズダ」のアンナシャフランとのインタビューで述べた。

「社会も含めて理解できないから泣きたいだけなこともあります。社会は月に百万の砲弾が何であるかを理解していません...

 

これらの動員された人々が服を着せられ、靴を履き、人員が配置され、訓練され、そして他のすべての人々が服を着るためには、適切なシステム、動員システムが機能しなければなりません。 それは存在しません。 誰もそれをしませんでした。 ひどい夢の中で、誰もそれがそうなるとは夢にも思いませんでした。

 

誰もが何が起こったのか理解していません。 この「銅の骨盤」の体積、その深さ、その性格、あなたは知っていますか? どうやってすべてがまとまったのですか」とクルギニャンは結論付けました。

 

14:30

画像:ガリーナブルスニツィナ© IAレッドスプリング

銅製洗面器

11年2022月14日:

22:42

ワルシャワ。ポーランドのジャーナリスト、バーバラ・オクシンスカ氏は、ジェシュフ-フメリニツカ電力線が復活するまで、ポーランドはウクライナに電力を供給することができないと述べました。

19:36

アンカラ。トルコは「困難な冬」を克服するためにキエフに人道支援を提供するだろうとエルドアン首相は言った。

17:25

ドネツク。DPRの長であるデニス・プシーリンは、DPRのデバルツェベの長を解任した。

17:21

ドネツク。JCCCのDPRの駐在員事務所によると、ウクライナの治安部隊は、その日の初めから4回目、MLRS BM-21「グラッド」からドネツクを砲撃した。

17:04

モスクワ。ロシア国防省によると、過去数日間、ドネツク近郊のロシア軍は撤退し、ウクライナの治安部隊による反撃を撃退している。

14:48

パリ。戦勝記念日を記念してロシアのパレードを攻撃するには、フランス外人部隊のキエフ将軍が引退し、ヨーロッパのNATO連合軍最高司令部の元副参謀長ミシェル・ジャコブレフと呼ばれた。

「彼ら(ウクライナ軍—およそ。IAレッドスプリング)は他の攻撃を行うことができ、今回ははるかに象徴的です。<...>それで、例えば、彼らはよく言うかもしれません:モスクワでの次の大きなパレードは軍事目標です、あなたは軍事パレードを持っています、そして私は行進する大隊の真ん中で撃ちます」とヤコブレフは言いました。

14:33

キーウ。新しい神風ドローンはウクライナの防衛産業によって作成されたと、国家の懸念であるウクロボロンプロムの代表であるオレグボルディレフは述べた。

彼は、新しいUAVの飛行距離は1,000 kmであり、最大75kgの戦闘負荷を運ぶことができると述べました。

 


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素晴らしい独立国家日本?

2022-12-14 08:24:20 | 日記

以下文は日本で触れたがらない、報道されないスプートニクの記事紹介です。今回のウクライナ問題ではミンスク合意は肝の部分になるでしょう。世界はこの合意があることを避けていると思います、何故かを考えることも大切だと思います。

昨今の日本は、利権、個人益を失いたくない、暗〇されたくない等々、略すべてが〇〇の指示等?により防衛費増額、部隊改変等々が行われていると思いますが、国民の意思とは乖離した策が多いようにも思います。防衛の大切さは多くの日本人は分かっていると思いますが・・・日本は平和国家を目指してきたと思います。日本の憲法は改憲が必要な可笑しな憲法ではありますが、法治国家である以上守るのは当然だと思います。何故、韓国の前・文政権が米国から距離を置くような策をとっていたか、答えは明白です。このまま世界が英米主導で行ったら全面核戦争の可能性は排除できないと思います。

 

ミンスク合意とは何か? 

なぜ履行されなかったのか?

2014年と2015年にウクライナ、ドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国、ロシア、フランス、ドイツの代表が署名したミンスク合意は、ドンバスの紛争に平和的解決をもたらすことができなかった。

ロシアのプーチン大統領は、7日に行われた市民社会・人権発展評議会の会合で、2014年に署名された「ミンスク議定書」が抱える問題に言及した。

その会合でプーチン大統領は、西側諸国の政治家はウクライナ紛争の平和的解決への道を開くはずだったが、結局はうまくいかなかった合意のことを思い出すと、口を固く閉ざしたがると述べた。

また、ドイツのメルケル前首相は以前、2014年の「ミンスク議定書」はウクライナに時間を与えようとしたものであるとの考えを示した。

では、これらの合意はいったい何なのか、何が決め手となって締結されたのだろうか?

 

ミンスク合意とは何だったのか?

2014年2月、ウクライナの民主的な選挙で選ばれた政権は、西側諸国の支援を受けたいわゆるユーロマイダンのクーデターによって倒された。このクーデターにより、ウクライナ東部では流血事態の紛争が発生し、新政権に屈しない人々がドネツク人民共和国(DPR)とルガンスク人民共和国(LPR)を形成し、独立を宣言した。

ウクライナ政府は軍事力によってこれらの共和国を早期に服従させようとしたが、それは上手くいかなかった。ウクライナ政府は戦場で決定的な勝利が得られず、ロシアや欧州諸国が平和的解決を求める中、ウクライナ政府は交渉に打って出たが、DPRやLPRの政治指導者との直接対話に消極的であったため、交渉は難航した。

この微妙で不安定な状況の中、ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)で構成される「ウクライナに関する三国コンタクトグループ」と、ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスで構成される「ノルマンディー方式」で、「ミンスク議定書」と呼ばれる交渉が行われた。この合意の名称は、中立の立場を示すベラルーシの首都ミンスクで行われたことから、そのように呼ばれるようになった。

最初の合意である「ミンスク議定書」は2014年9月5日に調印された。しかしその合意では戦闘に終止符が打てなかったため、その更新版となる合意、通称「ミンスク2」が2015年2月12日に調印された。

 

当事国は停戦を約束し、接触線から軍を撤退させた。

緩衝地帯に重火器を設置することは厳しく禁じられた。

多連装ロケットシステム「ウラガン」、「スメルチ」および短距離弾道ミサイルシステム「トーチカ」は、接触線から70キロメートル離れた地点に撤収されることになっていた。

OSCEのオブザーバーは、これらのルールが実施されていることを監視する予定だった。

「すべてはすべてのために」という原則に基づく捕虜交換に加え、紛争時に捕虜となった人々の恩赦を実施することが義務づけられた。

また、ウクライナ側はドンバスの両共和国の代表の立場を考慮し、DPRとLPRの分離地区の特別な地位に関する法律を採択し、そこで地方選挙を実施することになっていた。そしてその選挙の翌日、ウクライナは州境を完全に掌握することになっていた。

 

最初の合意である「ミンスク議定書」には、「ウクライナに関する三国コンタクトグループ」の参加国と組織、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の首長が署名した。

2015年2月12日には、「ミンスク議定書」の実施に関する13項目の措置(いわゆるミンスク2)の署名が行われた。「ミンスク2」は、前年の9月に署名された「ミンスク議定書」と全体的に内容が一致している。

これらの合意は、OSCEを代表してハイディ・タリアヴィーニOSCEウクライナ特使が、ウクライナとロシア側は、レオニード・クチマウクライナ元大統領とミハイル・ズラボフ駐ウクライナ・ロシア大使(当時)がそれぞれ文書に署名した。

 

「ミンスク議定書」は、当時のDPRの首長アレクサンドル・ザハルチェンコ氏とLPRの首長イーゴリ・プロトニツキー氏も署名している。

「ミンスク2」は、ロシアのプーチン大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相(当時)、フランスのフランソワ・オランド大統領(当時)、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領(当時)が参加したノルマンディー形式の会合でまとめられた。

 

過去5年間、ウクライナ側はこれらの合意の政治的条項の履行を控え、その代わりに、DPRとLPRの間の国境の支配権をまずウクライナ政府に引き渡すよう要求してきた。

しかし、DPRとLPRの当局とロシア政府はこうした要求を拒否した。ロシア政府は、ウクライナ軍が国境を支配して共和国を外界から事実上遮断すれば、ウクライナ政府は武力によってすべての反対勢力を鎮圧しようとするのではないかと考えていた。

また、DPRとLPR当局、およびロシアは、ウクライナ政府が緩衝地帯の居住地域を不法に占拠し、そこに重軍事設備を配備していると繰り返し非難してきた。

 

 


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何故、ウクライナに平和が訪れないか?

2022-12-12 16:34:35 | ウクライナ

以下文はRTの記事です、訳文がおかしい箇所はスルーして下さい。米国元・ダグラス・マクレガー大佐は根拠ある情報をもとに分析等され発言されており、米国内では多くの人たちが関心を寄せている方です。国務長官になってほしいという方も多いようです。民主党政権では相容れないでしょう、平和のために尽くす方だから。最後に英語原文を載せています。

 

「英国はウクライナ指導者が交渉することを拒否したと引退した米国元・ダグラス・マクレガー大佐は主張」

ウクライナのゼレンスキー大統領は、3月にモスクワの平和条件のいくつかを満たす準備ができていたと、引退した米陸軍大佐のダグラス・マクレガーは最近のインタビューで主張しています。彼は、和解を阻止したとしてボリス・ジョンソン元英国首相を非難しています。

ウクライナとロシアの代表団が3月にイスタンブールに座ったとき、ロシアの2月以前の戦線への撤退と引き換えに、キエフがNATOに加盟、中立に同意するという取引のニュースが浮上していましたが、数日後、ゼレンスキーはロシア軍によって戦争犯罪の証拠(事実はアゾフによるブチャ虐殺捏造)を発見したと述べ、交渉は中止されました。

土曜日に発表された軍事史家マイケル・ヴラホスとのインタビューで、マグレガーは英国が和平交渉の突然の終了に責任があると主張しています。

・・・3月末にかけて、ゼレンスキー氏が「まあ、私たちは中立で生きることができる」と言ったという証拠があり、その言葉がワシントンとロンドンに届いたとき、人々は激怒したと彼は言っています。

ゼレンスキーはウクライナ紛争を終わらせる方法を知っています–(最後にこの記事日本語訳を載せています。)

「ボリス・ジョンソンはワシントンの利益を代表し、『絶対にそうではない、私たちは最後まであなたを支援するだろう。あなたは自分の立場に立ち、最後までウクライナで戦わなければなりません」

マグレガー氏は、ゼレンスキーが3月に平和の準備ができていることを示唆した最初の米国当局者ではありません。

トランプ政権で米国家安全保障会議のヨーロッパとロシアの上級局長を務めたベテランの米国外交官であるフィオナ・ヒルは、9月にイスタンブールで「暫定和解」が合意されたと書いています。

5月、ウクライナのメディアは、これらの会談の崩壊をジョンソンによってキエフに課された圧力に関連付けました。

ジョンソン首相は4月9日にキエフを訪問したと伝えられているが、伝えられるところによると警告なしに、ウクライナ・スカヤプラウダ紙によると、「ウクライナがプーチンとの保証に関するいくつかの合意に署名する準備ができていても、彼ら「西側」はそうではない」と当局者に語っています。

紛争が始まってほぼ10か月が経過した現在、ゼレンスキーはロシアのウラジーミル・プーチン大統領との交渉を禁じ、9月にロシア連邦への加盟に投票したドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ザポリージャのすべての地域を奪還することを約束しました。

ウクライナの指導者はまた、2014年の国民投票以来ロシアの一部となっているクリミアを占領することを誓っています。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシアは引き続き交渉にオープンであると述べたが、ウクライナとの合意だけが西側からの「命令に応じて即座に取り消される」可能性があるため、西側諸国の関与を10月に警告しています。

 

*****

「ゼレンスキーはウクライナ紛争を終わらせる方法を知っています。」

ウクライナのゼレンスキー大統領は、彼が望むならモスクワとキエフの間の戦いはいつでも終わる可能性があることを知っているとクレムリンのスポークスマン、ドミトリー・ペスコフ氏木曜日の記者会見で述べています。

ペスコフは、紛争は来年終わる可能性があるというウクライナ大統領の最近の予測に応えて、ゼレンスキーは、これがすべていつ終了できるかを知っており、必要に応じて明日終了することができますとスポークスマンは付け加えました。

彼をヨーロッパで最も強力な人物と名付けたポリティコとの最近のインタビューで、ゼレンスキーはウクライナ人が来年最も影響力があるが、すでに平時にあると述べています。

一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は水曜日に、ロシアのすべての目標を達成するにはかなりの時間がかかる可能性があるため、ウクライナでのモスクワの軍事作戦は長いプロセスになる可能性があると述べています。

ロシアの指導者はまた、特殊作戦のタイミングについて話したり、それを調整しようとしたりするのは間違っていると述べています。彼は、戦闘がまだ激しいため、紛争がいつ終了できるかの正確な日付を設定することは不可能であると述べました。私たちは落ち着いて作業しており、軍隊は移動しており、タスクとして設定されたラインに到達しています。すべてが計画通りに進んでいるとプーチン大統領は6月に語っています。

ロシアは2月下旬にウクライナに軍隊を派遣し、キエフがミンスク議定書を実施しなかったことを理由に、ドネツクとルガンスクの地域はウクライナ国家内で特別な地位を与えられました。

クレムリンはドンバス共和国を独立国家として認め、それ以来、ヘルソンとザポリージャ地域と一緒にロシアに加わることに投票しました。

ロシアはまた、ウクライナが西側の軍事ブロックに決して参加しない中立国であると公式に宣言することを要求しています。キエフは、ロシアの攻勢は完全に挑発されていないと主張しています。

 

Zelensky was ready for neutrality – Pentagon ex-adviser

The UK refused to allow the Ukrainian leader to negotiate, retired Col. Douglas MacGregor alleges

Vladimir Zelensky listens to British Prime Minister Rishi Sunak during their meeting in Kiev, Ukraine, November 19, 2022 ©  AP / Ukrainian Presidential Press Office

Ukrainian President Vladimir Zelensky was ready in March to meet some of Moscow’s conditions for peace, retired US Army Colonel Douglas MacGregor has claimed in a recent interview. He blamed former British Prime Minister Boris Johnson for preventing a settlement.

As Ukrainian and Russian delegations sat down in Istanbul in March, news surfaced of a potential deal that would have seen Kiev renounce its ambition to join NATO and agree to neutrality, in exchange for Russia’s withdrawal to pre-February battle lines. Days later, Zelensky said he had discovered evidence of war crimes in territory evacuated by Russian forces, and negotiations were called off.

In an interview with military historian Michael Vlahos, published on Saturday, MacGregor claimed that the UK was responsible for the abrupt end of the peace talks.

“We have evidence that towards the end of March, Mr. Zelensky said ‘well, we could live with neutrality,’ and when that word reached Washington and London, people became incensed,” he said. 

Read more

 Zelensky knows how to end Ukraine conflict – Kremlin

 

“Boris Johnson represented Washington’s interests and said ‘absolutely not, we will support you to the bitter end. You must stand your ground and fight for every inch of Ukraine’.”

MacGregor is not the first US official to suggest that Zelensky was ready for peace in March. Fiona Hill, a veteran US diplomat who served as the US National Security Council’s senior director for Europe and Russia in the Trump administration, wrote in September that an “interim settlement” had been agreed in Istanbul.

In May, Ukrainian media linked the collapse of these talks to pressure imposed on Kiev by Johnson. The prime minister visited Kiev on April 9, reportedly without warning, and according to the Ukrainskaya Pravda newspaper, told officials that “even if Ukraine is ready to sign some agreements on guarantees with Putin, they [the West] are not.”

Now, almost ten months into the conflict, Zelensky has forbidden negotiations with Russian President Vladimir Putin, and has promised to retake all of the regions of Donetsk, Lugansk, Kherson, and Zaporozhye – which voted to join the Russian Federation in September. The Ukrainian leader has also vowed to capture Crimea, which has been a part of Russia since a 2014 referendum.

Kremlin Press Secretary Dmitry Peskov has said Russia remains open to talks, but cautioned in October that Western powers must be involved, as an agreement with Ukraine alone could be “instantly canceled upon orders” from the West.

 


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プーチン大統領の国民向けのテレビ演説(2022年9月21日)

2022-12-12 16:06:40 | プーチン大統領演説等

以下文はプーチン大統領の2022年9月21日、国民向けのテレビ演説文で、RT原文を訳したものです。全文を見ることが少ない国内報道、最初からロシア側の主張は一貫しており、ウクライナを占領する気は全く無いようです、唯、親ロシア住民への虐殺停止、NATO配備の考慮を求めています。この2点のみです。対し、G7・NATOはウクライナの平和を求めていないという事実は否定できないでしょう。平和よりも戦争遂行を求めています。日本も同様のようです。ベトナム、イラク、アフガニスタン、シリア等々と全く同じ手法を使用しています。ウクライナ自身がが停戦、終戦とすることは出来ません、何故なら・・・・であることは明白です。ロシア側も同族であるスラブ民族が多いウクライナに対し、民間施設内軍事攻撃では目標をずらしている攻撃もあるようで、同族に対する攻撃を躊躇しているようにも見えます。

 

全文

皆さん、私の演説のテーマはドンバス地域の情勢と2014年の軍事クーデターによりウクライナで政権を奪取したネオナチ政権からドンバス地域を解放するための特別軍事作戦の経過です。

私が話す相手は、わが国の全国民、さまざまな世代・年齢・民族の人々、われわれの偉大な祖国の国民、大いなる歴史的なロシアが結ぶ全ての人々、いま最前線で戦い、任務についている兵士・将校・義勇兵、われわれの兄弟姉妹であるドネツク人民共和国、ルハンシク人民共和国、ヘルソン州、ザポリージャ州のほかネオナチ政権から解放された各地域の住民です。

内容はロシアの主権と安全、領土保全のために不可欠で緊急の対応について、みずからの将来を決めたいという同胞の希望と意志への支援について、そして、あらゆる手段でみずからの支配を保とうと、主権を有し自立した発展の中心を封鎖・抑圧し、ほかの国や国民にみずからの意志を押しつけ続け、偽善を植え付けようとする一部西側エリートたちの侵略政策についてです。

西側の目標は、わが国を弱体化させ、分裂させ、最終的に滅ぼすことです。彼らは1991年、ソビエトを分裂させることができたので、今度はロシア自体が互いに致命的に敵対するたくさんの地域と州に分裂する時が来たと明言しています。

そして、西側は長いことそうした構想を練ってきた。彼らはカフカスの国際テロリスト集団を鼓舞し、わが国の国境近くにNATOの攻撃インフラを置きました。彼らは全体的なロシア嫌いを武器として、特にウクライナでは数十年にわたり意図的にロシアへの憎悪を醸成し、反ロシアの足掛かりとしての運命を背負わせ、ウクライナ国民自身を大砲の餌食にしてわが国との戦争に追い込みました。

 

彼らはこの戦争を2014年に始め、民間人に武力を行使し、クーデターの結果ウクライナに生まれた政権の承認を拒む人々に対して、ジェノサイド、封鎖、テロを計画しました。

いまのキエフ(キーウ)政権が実際、ドンバスの問題の平和的な解決を公式に拒否し、さらに核兵器を要求したあと、すでに過去2度起こったとおり、ドンバスへのさらなる大規模攻撃が避けられないことはじつに明白となりました。そうなればロシアのクリミア、すなわちロシアに対する攻撃へと続くことも避けられなかったでしょう。

これを踏まえれば、先制的な軍事作戦を行う決定は絶対に必要不可欠であり、唯一可能なものだった。ドンバス全域の解放という作戦の主要目標は、以前もいまも変わっていません。

ルハンシク人民共和国は、すでに全域でネオナチの掃討が済んでいます。ドネツク人民共和国での戦闘は続いています。この8年間でキエフ(キーウ)の占領政権はこの場所に深く階層化された長期的な防衛施設を築き上げました。正面突破すれば多大な損失を出すことになることから、われわれの部隊とドンバスの共和国軍の部隊は、計画的かつ有能に行動し、装備を使用し、人員をむだにせずに、ドネツクの土地を一歩ずつ解放しています。町や村からネオナチを追い出し、キエフ(キーウ)政権が人質や人間の盾にした人々を支援しています。

ご承知のとおり、特別軍事作戦には契約に基づいて任務に当たる職業軍人が参加しています。彼らと肩を並べて戦っている義勇兵組織は、民族も職業も年齢も異なる人たち、真の愛国者です。彼らは心の声に従ってロシアとドンバスを守るため立ち上がりました。

この点に関して、私はすでに政府と国防省に対し、義勇兵とドネツク・ルハンシク人民共和国の部隊の戦闘員の法的な位置づけを完全かつ可及的速やかに決定するよう指示しました。この地位は物資・医療面の支援や社会保障を含め、ロシア軍の正規軍人と同じでなければなりません。ドンバスの義勇兵組織と民兵部隊に装備品を供給する態勢作りに特別な注意を払わなければなりません。

ドンバス防衛の主要任務の決定に際し、わが軍は国防省と参謀本部の戦略行動全般に関する計画と決定に基づいて、ヘルソン州とザポリージャ州の相当な領域と、その他いくつかの地域をネオナチから解放しました。結果として、1000キロを超える長大な戦線が形成されました。

きょう、初めて公言したいこととは何か・・・イスタンブールでの交渉を含め、特別軍事作戦の開始後すでに、キエフ(キーウ)の代表団はわれわれの提案に非常に前向きな反応を示しました。これらの提案は何よりもロシアの安全、われわれの利益に関わるものでした。ところが明白に、平和的解決は西側諸国の思惑に沿わず、一定の妥協が成立したあと、実際キエフ(キーウ)には一切の合意を潰すよう直接の命令が下されたのです。

ウクライナにはさらに多くの武器が投入されるようになりました。キエフ(キーウ)政権は、外国人傭兵と民族主義者から成る新たな武装集団、NATOの教範で訓練され西側の顧問が事実上指揮する軍隊を配備しました。

同時に最も過酷な形で強化されたのが、2014年の軍事クーデター直後に確立されたウクライナ全土の自国民に対する弾圧体制です。脅迫・テロ・暴力による政治はますます大規模で、おぞましく、野蛮な形態となっています。

強調したいのは、ネオナチから解放された領土は、歴史的にノヴォロシアの土地ですが、暮らす人の大多数が、ネオナチ政権のくびきに置かれることを望んでいないとわれわれは知っています。ザポリージャ州、ヘルソン州、ルハンシク、ドネツクで、ハルキウ州の占領地域でネオナチがはたらいたような残虐行為が見られたし、まだ見受けられます。バンデラ主義者やナチの懲罰隊員の子孫は人を殺し、拷問し、投獄し、憂さ晴らしをし、民間人に制裁を加え、嘲笑しています。

ドネツク人民共和国とルハンシク人民共和国、ザポリージャ州、ヘルソン州には、戦闘開始前は750万人以上が居住していました。その多くが避難民となり、故郷を去ることを余儀なくされました。そして、残った約500万人は、いま、ネオナチ戦闘員による絶え間ない砲撃やミサイル攻撃にさらされています。彼らは病院や学校を攻撃し、民間人に対するテロ行為を行っています。

われわれは、近しい人々を苦しめるため迫害者に引き渡す倫理上の権利を持たず、運命をみずから決定したいという彼らの切実な願いに応えないわけにはいきません。ドンバスの人民共和国の議会とヘルソン、ザポリージャ両州の軍民行政府は、その土地の将来についての住民投票の実施を決定し、われわれロシアにこうした措置を支持するよう要請してきました。

強調しておきたいのは、われわれは、人々がみずからの意思を表明できるよう、住民投票の実施に向けた安全な条件を整えるためあらゆることを行います。そして、ドネツク・ルハンシク人民共和国、ザポリージャ州、ヘルソン州の住民の大多数によってなされるみずからの将来についての決定を、われわれは支持します。

皆さん。

現在ロシア軍は、すでに話したとおり、1000キロを超える戦線で活動していて、ネオナチ組織だけでなく、事実上、西側が結集した全軍事機構と対抗しています。

こうした状況においては、次のような決定を下す必要があると考えます。それは、われわれが直面する脅威に十分対応できるものです。すなわち、われわれの祖国と主権、領土の一体性を守り、わが国民と解放地域の人々の安全を確保するために、ロシア連邦で部分的な動員を行うという国防省と参謀本部の提案を支持することが必要だと考えています。

繰り返しになりますが、言っているのは部分的な動員のことで、つまり兵役への招集の対象となるのは、現在予備役になっている国民だけで、とりわけ(ロシア)軍で勤務したことがある者、一定程度の軍事の専門知識や関連する経験を有する人だけです。

兵役に招集された者は、部隊への派遣に先立って必ず、特別軍事作戦の経験を考慮した追加の軍事訓練を受けることになります。法令に基づき、連邦議会の上下両院には、本日、正式に書面で通知されます。

動員措置は本日9月21日から開始されます。各地の首長に対し、徴兵委員会の業務に必要なあらゆる援助を行うよう指示します。

特に強調したいのは、動員により兵役に招集されたロシア国民は、契約に基づき兵役に就く軍人と同じ地位、給与、あらゆる社会保障を受けるということです。

部分的動員に関する大統領令は、国家防衛の調達を履行するための追加的な措置も規定していることを付言します。軍産複合体の役員は、兵器や装備品の増産と追加の生産設備の配備に直接の責任を負っています。また、防衛産業に対する物的、資源的、財政的保障をめぐる全ての問題は政府によって遅滞なく解決されなければなりません。

西側は、攻撃的反ロシア政策においてあらゆる線を越えました。われわれは常に、わが国とわが国民に向けた脅威を耳にしています。西側の無責任な政治家の一部は、ウクライナに対する長距離攻撃兵器、つまりクリミアやその他のロシアの地方への攻撃を可能とするシステムの供給計画について、ただ話をしているというだけではありません。

こうしたテロ攻撃は西側の兵器を利用したものも含め、すでにベルゴロド州とクルスク州の国境付近の集落に対して行われています。NATOは最新のシステム、航空機、艦船、衛星、戦略無人機を利用して、リアルタイムでロシア南部全域を偵察しています。

アメリカ、イギリス、NATOは軍事行動をわが国の領土へ移すようウクライナに直接働きかけています。もはや公然と、ロシアは戦場であらゆる手段でもって粉砕され政治・経済・文化、あらゆる主権を剥奪され、完全に略奪されなければならないと語られています。

核による脅迫も行われています。西側が扇動するザポリージャ原発への砲撃によって、原子力の大災害が発生する危険があるというだけでなく、NATOを主導する国々の複数の高官から、ロシアに対して大量破壊兵器、核兵器を使用する可能性があり、それは許容可能という発言も出ました。

ロシアに対してこうした発言をすることをよしとする人々に対し、わが国もまたさまざまな破壊手段を保有しており、一部はNATO加盟国よりも最先端のものだということを思い出させておきたい。わが国の領土の一体性が脅かされる場合には、ロシアとわが国民を守るため、われわれは、当然、保有するあらゆる手段を行使します。これは脅しではありません。

祖国の領土の一体性、われわれの独立と自由は確保され、改めて強調しますが、それはわれわれが保有するあらゆる手段によって確保されるでしょう。核兵器でわれわれを脅迫しようとする者は、風向きが逆になる可能性があることを知るべきです。 世界の支配を目指し、わが祖国、わが母国を解体し隷属させると脅す者を阻止するのは、われわれの歴史的な伝統で、わが国民の宿命の一部となっています。われわれは今回もそれを成し遂げ、今後もそうし続ける。皆さんの支持を信じています。

 


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