極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

やっぱりと思うべきか?

2024-07-14 22:19:39 | 日記

前のページのBBCインタビュー日本語訳は圧力がかかり、削除しなければなりません!その一部はこのページの下に再度載せます。了承ください。

 一日も早く、元の世界に戻ってほしいものです。ウクライナ、ガザの停戦、ワクチン問題等・・・世界はトランプ氏、プーチン大統領、イーロンマスク氏に託されていることがSNSを覗くとわかります。

 

以下記事はRTの記事で素人の日本語訳です。

トランプ氏の考え方は夫人と共有し、馬鹿げたLGBT等のような考えはありません。本来の人間である良心・良識を反映していると思います。

メラニア・トランプ大統領夫人は日曜日、前日の集会で夫への襲撃を非難し、事件をきっかけに仲間のアメリカ人に団結して「再会」するよう促しました。

***** 

メラニア・トランプ - Wikipedia

銃弾が夫のドナルドを襲ったのを見たとき、私は自分の人生とバロンの人生が壊滅的な変化の瀬戸際に立っていることに気づきました。夫を守るために自らの命を危険にさらしてくれた勇敢なシークレットサービス職員と法執行官に感謝していますと彼女は声明で述べ、容疑者を怪物、行為を凶悪な犯罪と表現しました。

 元ファーストレディはまた、政治的な対立ではなく、「愛、思いやり、優しさ、共感」など、間違いなくより重要なことに焦点を当てるよう、同胞のアメリカ人に促しました。

 再会しよう。今。今朝は、憎しみ、辛辣な言葉、暴力に火をつける単純な考えを乗り越えてください。私たちは皆、尊敬が最優先され、家族が第一であり、愛が超越する世界を望んでいます。私たちは再びこの世界を悟ることができます。私たち一人一人がそれを取り戻すことを要求しなければなりません。私たちは、敬意が私たちの関係の礎石を埋めることを再び主張しなければなりませんと彼女は述べました。

 

今回は新たな視点として見てみます、米国内では多くの動画、記事が発信されていますが、日本では難しいようです。

画像

 調査報道記者のローラ・ルーマーは、土曜日の夜にペンシルベニア州バトラーで行われた選挙集会でドナルド・トランプ大統領の暗殺を試みた20歳の銃撃犯、トーマス・マシュー・クルックスをフィーチャーしたと思われる2023年のブラックロック((BlackRock Inc.、NYSE BLK)は、ニューヨークに本社を置く、世界最大の資産運用会社、日本にもあります。 ブラックロック・ジャパン株式会社 (blackrock.com)

ブラックロックはバイデン氏と深いつながりがあり、多くの元幹部や従業員がバイデン氏の政権を埋めるために雇われています。

ブラックロックの広告は、射殺未遂犯・クルックスが通っていたベセルパーク高校でも撮影されています。

 ジョー・バイデンの長年の顧問であるマイケル・C・ドニロンは、同社のグローバル・シンクタンクであるブラックロック・インベストメント・インスティテュートの会長であるトーマス・E・ドニロンの兄弟です。

トランプ氏を射殺したほか、クルックス氏は集会の参加者1人を射殺、2人に重傷を負わせたクルックスは、前大統領を撃った直後、狙撃兵に撃たれて殺されました。

WHAT?! Trump Shooter Appears to Be Featured in 2023 BlackRock Ad (VIDEO) | The Gateway Pundit | by Cassandra MacDonald

 

 

以下記事は冷静に報道しています。日本では全く報道されない内容です。

 

【図説】ウクライナへの最大の重火器供与国は? - 2024年6月5日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

【図説】アジア最大の原子力発電所 - 2024年6月1日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

【図説】IMF最大の債務国 - 2024年7月12日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

ロシア、英仏ミサイルを解析 - 2024年7月9日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

スウェーデンはノルドストリーム爆発事件の容疑者を特定できなかった - 2024年7月14日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介

トランプ氏が勝てば、ウクライナ危機の解決についてロシアと協議する=共和党・副大統領候補 - 2024年7月16日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒は黒・白は白・・・子供達、弱者

2024-07-11 06:03:33 | 日記

 どうしても、ウクライナの停戦を阻止する人達、彼らを有無を言わず支援する哀れな国、もう、世界は真実を知ってしまっています!世界の元凶が分かり、良心・良識を持った多くの国は関りを持ちたくない無いため、BRIGSへ軸足を移しているのは間違いないと思います。

もう、世界は相手にしていません!

 

日本で報道されないニュース等の紹介です。(記事にはリンク先等を記しています。)

ロシア大使に単独インタビュー 小児病院攻撃について“反論” 日本と「対話の可能性ない」「敵対的な態度の撤去を」と主張(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

ロシア大使に単独インタビュー 小児病院攻撃について“反論” 日本と「対話の可能性ない」「敵対的な態度の撤去を」と主張(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

日本テレビは10日、駐日ロシア大使に就任後初めてとなる単独インタビューを行いました。ウクライナ侵攻以来、日露関係が冷え込む中、大使が日本に求めたこととは… ◇10...

Yahoo!ニュース

 

 

桜井ジャーナルさんの記事紹介です。

露軍がウクライナの軍事施設を攻撃、ウクライナの迎撃ミサイルが小児病院を破壊 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

露軍がウクライナの軍事施設を攻撃、ウクライナの迎撃ミサイルが小児病院を破壊 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

 ウォロディミル・ゼレンスキー政権はロシア軍が7月8日にキエフを38機のミサイルで攻撃、そのうち30機を撃墜したと発表したが、​少なくとも5機が目標に命中している様子を...

楽天ブログ

 えに

良心・良識が二重基準、理不尽な要求に世界は相手にしていません。

NATO、ロシアにいかなる支援も行わないよう全世界に要求 - Sputnik 日本, 11.07.2024 (sputniknews.jp)

 

中国研究チーム、マッハ20のミサイルを99.7%の精度で追跡する革新的な技術を発表 (msn.com)

 

Xユーザーの🐻ウラジミールZ🇷🇺さん: 「ライシに追悼の意を表した国のリスト https://t.co/teI9I2wbLL」 / X

 

タマホイ🧷 (@Tamama0306) / XさんのX紹介

 

 

 

 

 

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介

習近平がウクライナの停戦を仲裁しそう

2024年7月9日   田中 宇

この記事は「対露和解を望み始めたゼレンスキー」の続きです。

ハンガリーのオルバン首相が、7月2日にウクライナを訪問してゼレンスキー大統領と会い、7月5日にロシアを訪問してプーチン大統領に会った後、7月8日に中国を訪問して習近平国家主席(大統領)と会った。
米国側マスコミやEU上層部は、中露びいきのオルバンが、今月から輪番制のEU議長になったことを利用(悪用)して、ウクライナ和平をやると言ってEUにも諮らず勝手に中露ウクライナを回っていると指摘している。
東欧の小国の、頭のおかしな極右の首相が、中露に有利なウクライナ和平構想を勝手に個人で妄想し、EUの代表を僭称して中露に売り込み、中露は米欧を不利にするためにオルバンの妄想に便乗した、というシナリオを米国側は描いている。
Hungary’s Orban Visits Ukraine, Suggests Zelensky Consider a Ceasefire

しかし、こうした米国側の見方は間違っている。このシナリオでオルバンが動いても、ゼレンスキーは会ってくれない。
オルバンは、ゼレンスキーに招待されてウクライナに行っている。しかも前回記事に書いたとおり、ゼレンスキーは、ロシアに一方的な譲歩を求める非現実的な米国主導・ロシア排除のスイス和平サミットが6月中旬に失敗した後、ロシアと対話して停戦する方向に発言を転換し、その後でオルバンが動き出している。
対露和解を望み始めたゼレンスキーが親露なオルバンに仲介役を頼み、オルバンがその話を受けてウクライナを訪問した可能性が高い。オルバンの妄想的な行動でなく、ゼレンスキーが対露和解を模索してオルバンを動かしたので、プーチンも習近平も急遽やってきたオルバンに会った。
Poll: Zelensky's star fading among NATO countries

ゼレンスキーは元俳優だけあって演技屋だ。自分でオルバンに仲裁を頼んだ(もしくは少なくとも、オルバンのウクライナ訪問を歓迎した)くせに、オルバンがプーチンと会って停戦を話し合うと、プーチンは信用できないから対露停戦には乗れないと拒否してみせた。
ウクライナ政府は、対露和平のやり方についてオルバンと完全に合意したわけでないとも言っている。
Ukraine’s Zelensky Rejects Idea of Ceasefire With Russia
Orban and Putin discuss ‘shortest way out’ of Ukraine conflict

ロシア敵視一辺倒の米国から巨額の支援を受けているゼレンスキーは、表向きロシア敵視を続けながら、裏で対露停戦和解を模索している。仲介役のオルバンも、ロシアとウクライナの要求には大きな隔たりがあると言って、ゼレンスキーの演技に合わせている。
Kiev issues demands to potential mediators with Russia

ゼレンスキーは、プーチンと和解するなんてとんでもないと言いつつ、対露和解するなら仲裁役はオルバンだと(ハンガリーという小国の指導者でしかないので)役不足で、大国群である米国かEU、中国のいずれかの仲裁でないとダメだ、とも言っている。中国の習近平が仲裁するなら受けるとゼレンスキーは言っているわけだ。
Orban In Surprise Visit To China, Focuses On Ukraine: "Peace Mission 3.0 Beijing"

オルバンが訪露後すぐに訪中してウクライナ和平について習近平と話したことからは、ゼレンスキーがオルバンに、習近平が仲裁するなら対露和平交渉に乗っても良いと言ったことがうかがえる。もしくは、ゼレンスキー自身が、習近平の仲裁による対露和平交渉を望み、オルバンをウクライナに呼んだとか。
オルバンは、彼自身がウクライナ停戦を仲裁するのでなく、習近平にウクライナ停戦を仲裁してもらうお膳立てをする役回りとして中露ウクライナを回った。
ゼレンスキーと習近平は、ウクライナ開戦後の早い段階から連絡を取り合っていた。習近平はゼレンスキーに、いずれ対露和解交渉するなら自分が仲裁しても良いよ、と提案しており、今後それが具現化していくとも考えられる。
Hungarian PM supports China’s peace plan for Ukraine

ウクライナ軍は昨夏以来、戦死者の増加で兵力不足と技能・士気の低下が進み、壊滅寸前の状態で戦っている。露軍の優勢が拡大し、ウクライナの兵士は前線に送り出されるとすぐに露軍の標的となって戦死してしまう。
決着ついたが終わらないウクライナ戦争
Russia strikes Ukrainian military-industrial, energy sites over week - top brass

ウクライナ軍が壊滅状態なので、露軍はすでにウクライナ全土を軍事占領できるが、占領後のロシアの負担が大きくなる泥沼化のリスクがあるのでやっていない。ロシアは、ウクライナを占領するのでなく、自立した国家として残しつつ、露敵視な米国の傀儡になることだけをやめさせたい。
プーチンは開戦当初から、ロシア系住民の保護とウクライナの中立化(NATO不加盟)が目的だと言っていた。ドンバスのロシア併合で、露系住民の保護は達成された。あとは中立化だ。
ウクライナ戦争で最も悪いのは米英

ウクライナ軍の壊滅が進むと、ウクライナの国家機能が低下して亡国の状態になる。ウクライナには、アゾフ連隊系や米国傭兵団など人道犯罪を好む武装勢力も駐留し、亡国化すると彼らが内戦を起こす。
Bombshell NYT Expose Details War Crimes By American-Led Volunteer Force In Ukraine

露系住民はドンバスだけでなくウクライナ南部などにも住んでおり、露敵視のアゾフ部隊などが露系住民を殺し、露軍がウクライナ南部に進軍・占領せざるを得なくなる。ウクライナ南部は帝国時代にロシアの支配下にあったのでロシアに併合する権利があると、露国内で考えられている。
だが、占領のコストや、ウクライナ亡国・内戦化による地域不安定化のマイナス面を考えると、ウクライナが中立国になって国家保持される方がロシアにとっても良い。
ノボロシア建国がウクライナでの露の目標?

ウクライナ軍は壊滅が進行しており、ウクライナ亡国化回避のために残された時間は、あと数か月か1年ぐらいだ。だからゼレンスキーでさえ、国体護持のため対露和解を模索し始めている。
亡国化した場合、ウクライナ西部の面倒を見る野心を、以前はポーランドが持っていたが、亡国化が具現化した場合、ポーランドに実際の国家的な余力があるかどうかも心もとない。
欧露冷戦の再開

米国もEUも、自滅が進んで内部混乱が拡大しており、ウクライナ(の跡地)の面倒を見る余裕が低下している。米欧の上層部やマスコミ権威筋は、頓珍漢なロシア敵視しか語らず、ウクライナ国家の壊滅傾向を全く無視して考えない。
米諜報界は、ゼレンスキーが対露和解にさらに進んだら、暗殺するか、アゾフ連隊系の勢力を動員して政権転覆の策動を進めかねない。ウクライナ当局はすでに、反政府暴動を政権転覆に発展させようとする勢力がいることを指摘している。
Analyzing The Alleged J6-Like Plot That Was Just Foiled In Kiev

米国側は「ウクライナの政権転覆を画策するのはロシアだ」と決めつけるが間違いだ。ウクライナの隣りにあるロシアは、地域の混乱を望まず、ウクライナを米傀儡から引き抜いて中立化して地域の安定を維持したい。
ウクライナがロシアを倒せないなら、使い捨てでウクライナ自体を混乱・亡国化・内戦化し、隣国ロシアを苦しめたいと考えているのは、ウクライナから遠い米国の方だ。ウクライナ政府に国内露系住民を殺させてロシアに邦人保護策を発動させてウクライナ戦争を起こしたのも米国だ。
ウクライナが壊滅したら、米同盟国のEUも不安定化して苦しむが、米国は傀儡勢力であるEUのことも軽視している。同盟国は馬鹿を見るだけだ。
Doomed From the Start: Ukraine Lacks Manpower, Motivation, & Hardware For Counteroffensive

ゼレンスキーは今、米国に使い捨てにされたので、習近平に仲介を依頼して対露和解して国体護持しようとしている。
それに対して米国は、ゼレンスキーが渇望してきたNATO加盟の可能性をむしろ低め、ゼレンスキーを落胆させて中露側に押しやる逆効果(隠れ多極主義的)な策をやっている。
NATOや米政府は昨年から、ウクライナが政治腐敗しているので汚職撲滅の改革を強めない限りNATO加盟の話を進めないと言っている。
The NATO Summit Is On July 9, But Zelensky Is Already Angry

ウクライナの政治腐敗は有名だ。ゼレンスキー自身も大統領の任期が今年5月に切れたまま、戦争を理由に選挙もせずに居座っている。米国側は以前、ウクライナの政治腐敗についてほとんど問題にしていなかった。
ところが今、ウクライナが敗北を深め、国家壊滅を避けるにはNATOからの加勢を強めてもらうか、さもなくば対露和解しかないという事態になると、米国はウクライナの政治腐敗や民主主義の不足を問題にし始め、NATO加盟が遠のいている。
Ukraine Will Be Told It’s Too Corrupt To Join NATO at Next Week’s Summit

NATOのストルテンベルグ事務総長は「ウクライナはロシアに勝つまでNATO加盟できない」と言っている。バイデンも以前に同じことを言っていた。今のウクライナをNATO加盟させると、壊滅しているウクライナ軍に替わって米国などNATOの軍勢がロシアと戦争せねばならなくなる。NATO諸国は、それが嫌なので、政治腐敗など他の理由をつけてウクライナの加盟を遠ざけている。
No promise Ukraine will join NATO in a decade - Stoltenberg

NATOは7月9-11日に米ワシントンDCで定例のサミットを開く。ウクライナは表向き、いずれNATOに加盟する国として厚遇されていると喧伝される。だが実のところ加盟への道は遠くなり、ゼレンスキーはロシア敵視を加速するふりをして対露和解を模索している。二重の馬鹿し合いが起きているが、何も報じられない。
NATO To Unveil 'Bridge To Membership' For Ukraine: US Official

今後、近いうちに習近平がウクライナ和平の仲裁に動き出すのだろうか。それは、ゼレンスキーが本当に対露和解に転換できる状態なのかどうかによる。
ゼレンスキーは開戦直後の2022年3月にも、トルコの仲裁でロシアと交渉していったん停戦に合意した(イスタンブール合意)。だが、露軍が合意を履行してキエフ周辺から撤兵すると、とたんに米国(米英)が邪魔に入ってゼレンスキーを加圧して合意を反故にさせ、米諜報界傘下のウクライナ内務省が「ブチャ虐殺」を捏造して露軍に濡れ衣をかける策を展開し、露ウクライナ間の相互信用を破壊した。
ゼレンスキーは米傀儡から抜け出せず、負けていく対露戦争を続けるしかなかった。今回は違う流れになるのかどうか怪しい。それはプーチンも指摘している。
Russia uncertain if Ukraine would reciprocate with ceasefire - Putin
市民虐殺の濡れ衣をかけられるロシア

だが同時に露政府は「ウクライナとの今後の交渉は、イスタンブール合意を基盤とする」とも言っている。露政府は具体的に考えている。前回と違う流れになる可能性はある。
‘Istanbul deal’ could be used for future talks with Kiev - Putin

もし、今回は違う流れになり、習近平の仲裁でロシアとウクライナが合意して停戦が実現したら、それは習近平を「世界皇帝」のような存在に押し上げる。
習近平は昨年、サウジアラビアとイランの和解も仲裁し、成功している。中共は以前からイランを大事にしており、イランが習近平に恩返しするかたちで仲裁成功に貢献した。イランと親しいイラク政府が、以前からサウジとイランを仲裁しており、習近平はその土台を使わせてもらった。
米国側は無視・軽視しているが、あの和解成功は、非米側で習近平の権威を急拡大させた。今回はどうなるか。何か動きがあったらまた書く。
サウジをイランと和解させ対米従属から解放した中国

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当?ウクライナ小児病院攻撃(一部修正)

2024-07-10 06:47:16 | 日記

 昨今はロシアの小児病院攻撃一色のようですが、ビデオ等を解析したら明白な事実を得ると言われていますが、ブチャと同じ典型的な構図となる可能性があります。そもそも、ウクライナで勝利しているロシアが軍事施設以外の小児病院を攻撃す理由が全く無いと言われています。

 

ブチャ・・・

ウクライナ・ブチャ真理教 - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

もんみ🐻 (@Monmi0614) / XさんのX紹介

 

 kh101巡航ミサイルは胴体中央部に「大きな翼があるのが特徴」で誰でも明確に分かります。撃墜されたkh101巡航ミサイル大きな翼があります。飛行中のkh101巡航ミサイル動画等の一部写真等を紹介します。

kh101巡航ミサイル、シルエット、動画

ロシア軍がオデーサの集合住宅を巡航ミサイルで攻撃、死者多数(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 

 

以下は記事はヤフーの記事です。

 世界に公表された小児病院攻撃中?のミサイル・・・このミサイル形状を見たら、kh101巡航ミサイルでないことが分かります。(以下記事の中に鮮明な写真がありますが、ミサイル写真は削除される可能性があります。)

ロシア軍がウクライナを無差別ミサイル攻撃、首都キーウ最大の小児病院まで被弾(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 

途中でミサイルが見えますが、誰が見てもkh101巡航ミサイルでないことが分かります。

ロシア 防空システム回避の新戦術か キーウへの大規模攻撃 | Watch (msn.com)

 

 形状、シルエットからしてノルウエーの防空システム(NASAMS)のミサイルであることが分かり、ロシアはノルウエーに問い合わせていますが音沙汰無のようです。

幼子抱き、どこに行けば キーウ病棟崩壊、途方に暮れる親(共同通信) - Yahoo!ニュース

幼子抱き、どこに行けば キーウ病棟崩壊、途方に暮れる親(共同通信) - Yahoo!ニュース

 【キーウ共同】ロシア軍のミサイル攻撃で病棟が大破したウクライナ首都キーウ(キエフ)の小児病院は同国最大規模の専門病院で、難病を抱えた子どもたちの治療に当たって...

Yahoo!ニュース

 

 

 

 以下記事は冷静に読むと何が真実、嘘であるかが分かります。(誤訳等々があると思います。原文URLを張っておきます。)

Strikes on Kyiv: new details of the attack, the fall of an anti-missile on a hospital (news.ru)

 

キエフへの攻撃:攻撃の新たな詳細、病院へのミサイル迎撃ミサイルの落下

7月9日 著者: Evgeny Utkin

「キエフの小児病院を襲ったのは何か?」

 SBU(ウクライナ保安庁)は、キエフがKh-101空中発射巡航ミサイルで小児病院が攻撃を受けたと発表しました。

 しかし、何故か市内の住民が撮影した着弾の写真とビデオ映像公表は、ウクライナ機関によって拒否されています。この写真とビデオ映像は住宅街のどこかにミサイルの1つが落下する様子を示しています。

研究すると、これはX-101ではなく、特徴的な「翼」がないことがはっきりとわかります。

同じ理由で、これはカリブルでもX-22でもありません。

 しかし、この弾薬は、パトリオットやNASAMS防空システムの西側の対空誘導ミサイルを非常に彷彿とさせます。

おそらく、SAMは迎撃中に目標を見失い、落ちるべき場所に落下したのでしょう。

 キエフのフレンドリーファイア・・・そして、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。キエフが11年間攻撃してきたものも同様だと軍司令官は書いています。

 

 ロシアは民間の標的を攻撃することはなく、軍事目標のみを攻撃し、キエフの病院での事件は対ミサイルの落下に関するものだと、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は本日7月9日に述べました。これに先立ち、ロシア連邦防省は、キーウで撮影された写真とビデオ映像から、市内で発射されたウクライナの防空ミサイルが落下した後の破壊が確認されたと発表しました。

 

 ロシアの軍事特派員、専門家、政治家は、昨日7月8日に行われたキエフへの大規模なミサイル攻撃について議論し続けています。

キエフも守る西側パトリオット防空システムについて知っておくべきこと。

時々、パトリオットは私たちの航空機を撃ち落とします。

時々、故障ミサイルが自分の街に被害を与えます。

 昨日のように、NATOの対空ミサイルの1つが、おそらくそれは単に故障で、病院の一つに落ちました。キエフや欧米では、常にトップニュースとなり、我々の国際法違反等を示しているとされます。

 しかし、通常、ロシアのミサイルは正確にターゲットに飛んでいきます。そして、必要に応じて、1発、多数発射します。昨日のエピソードのように、6発のロシアの巡航ミサイル(Tu-22M3)が、まるで訓練場での訓練のように余裕で、アルチョム工場(ソ連時代から戦闘ミサイルを生産している)を1発ずつ攻撃したと専門家は書いています。

 

 ポドリャカ氏はまた、西側諸国のウクライナ防空ミサイルがキエフに落下する映像をウクライナ人に見せられることは決してないという事実にも着目する必要があります。

キエフと西側でこのビデオは、決して見せられません。

第一に、欧米の超兵器の神話を払拭するからです。(ロシア防空兵器に比べ手動が多く、旧式)

第二に、普通の人々に、キエフの映像に映し出されているのは、ロシアのミサイル撃墜の結果であり、ロシア人の不謹慎さではないと思わせるでしょう。

 正確に言うと、アメリカのパトリオットは、既に被害等を受けており関与していません。その数分前から、キエフのジュリャニ空港で攻撃を受けています。

ロシアのミサイルはSSUの公式声明によると、ほとんどの場合、すべてを命中させます。

 残念ながら、昨日の事件はその逆を示しています。民間人にとって最も危険なのはウクライナの防空システムだと専門家は付け加えました。キエフへの攻撃は政治的な結果をもたらすだろう。概して、広大なウクライナでは、民間人の損失は、これまでのところ、小さなガザ地区の約100分の1に過ぎない。なぜなら、ロシア軍はウクライナの民間人への被害を最小限に抑えるためにあらゆることをしているからです。昨日、キエフでは20人以上の死者が出ました。これはNWO期間では大きなことです。

 

 6発のKh-101巡航ミサイルがキエフの標的に着弾する映像は、最初にロシア、次に西側の防空システムの大規模な引き渡しが始まる前の2022年前半によく似ています。

 近代的な米国とヨーロッパのパトリオット等の防空システムによって非常に厳重に守られていたこの都市が、攻撃に対して対応できない、無防備であることが判明したという事実は、ロシア軍が講じたいくつかの措置の有効性を示しています。

首都配備における防空システムの直接破壊を含むと著者は指摘しました。

 Rybarは、今回の攻撃でアルチョム工場に着弾したビデオも公開しました。同社は弾薬、さまざまな電子機器、デバイスの製造を行っています。このような大打撃が本当にこの企業に降りかかったのなら、今回は、おそらく、その無効化について話すことが本当に可能でしょうと著者は付け加えました。

 

07月 09日

 Nebenzya said that the missile that hit the hospital in Kyiv was fired from the Norwegian air defense system - Moscow 24, 09.07.2024 (m24.ru)

 ネベンジャ氏は、キーウの病院に着弾したミサイルはノルウェーの防空システムから発射されたと述べました。

 キエフのオフマディト小児病院に着弾したNASAMS対空ミサイルシステム(SAM)のミサイルは、ノルウェーがウクライナに供給した施設から発射されています。これは、ロシア連邦の国連常駐代表であるワシリー・ネベンジャによって発表されたと、RIAノーボスチは報じています。

同氏によると、ロシアはこの件についてノルウェー当局からの回答を待っているという。

 

 国際人道法の規範に違反して、小児病院を攻撃したり、住宅地に置いたりすることを許可したのか?と、国連安全保障理事会の会合でネベンジャは尋ねました。

 7月8日、キーウの小児病院にミサイルが着弾したという情報がメディアに登場しました。ウクライナの行政代表者は、攻撃の結果、毒物学部門が損傷したと述べました。

 一方、ロシア連邦国防省は、ロシア軍がウクライナの民間標的を意図的に攻撃したとされるキエフの代表者の声明を否定しました。同省は高精度の長距離兵器による攻撃は、ウクライナ軍の軍事産業施設とウクライナ軍の空軍基地に対して行われたと説明しました。

 同省はまた、市内の対空ミサイルシステムから発射されたウクライナの防空ミサイルが建物を攻撃したと強調しました。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、キーウの小児病院に西側ナサムスミサイルが着弾したことは確認された事実だと述べました。彼女によれば、この悲劇をプロパガンダに利用しようとするキエフ政権の試みは、ウクライナの非人道的な性質を裏付けています。

*****

日本で報道されないニュースを紹介します、もう世界は変わりました。

ChannelAJER (youtube.com)さんの動画紹介

根拠に基づいたものです。

 


ドイツ軍もニジェールから撤退

ドイツ軍もニジェールから撤退

ドイツ・ニジェール両政府の間で行われていたドイツ軍のニジェール駐留期間延長交渉が合意に至らなかったことから、同軍は8月31日までに、使用していた空軍基地および主要拠...

Pars Today

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衰退するG7・NATO

2024-07-04 21:17:44 | 日記

 今日、世界は欧米中心ではないことがわかりますが、日本国内では世界がG7・NATO中心のように報道され多くの国民は報道を鵜呑み、真に受けていると思います。対ロ制裁も世界から見たら特殊な少数の国であることが分かります・・・ロシアは苦しまなくて制裁実施国が経済破綻しようとしていると思います。

 現在、ロシアは世界最多の経済制裁を科される国となっていますが、それに参加しているアジア諸国は少なく、 中国はロシアを批判することを拒否、経済制裁にも参加しないと表明、国連総会が緊急特別会合でロシアを非難し即時撤退を求める決議案を採択した際には、中国に加え、インド、パキスタン、ヴェトナム、バングラデシュ、スリランカ、モンゴルが棄権しました。

  オーストラリア、日本、韓国、台湾はロシアに対する西側諸国の制裁に参加していますが、4カ国を合わせてもロシアの国際貿易高の8%にしか当たらず、その影響力は小さく、制裁実施国(世界約200カ国中、32カ国が実施)の多くはロシアとの経済的繋がりが大きいようで、今後、さらに自国の経済が疲弊するのは間違いないでしょう。

 英米は自国を超える技術、経済大国は全て問題し、敵国と見なし、特に英米の言動からしてロシア・スラブ民族を見下していると思います。本来は何処の国であれ、互いに切磋琢磨し共存していくべきですが彼らは覇権・世界秩序維持のためには許せないでしょう。世界大戦・核戦争に誘導し世界をリセットし、何とか覇権・世界秩序を維持したいでしょうが、世界の良心・良識は許さないでしょう。

 

 

 

 

 桜井ジャーナルさんの記事紹介です、日本国内で報道されない情報です、世界は激変しています。日本の国家戦略は数少なく皆無に近いです。

日本はウクライナと同様に破滅へ向かうのか、主権を取り戻して存続できるのか - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

日本はウクライナと同様に破滅へ向かうのか、主権を取り戻して存続できるのか - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

 ロシアの天然ガス会社、ガスプロムのアレクセイ・ミレルCEOは6月28日、サハリン島沖の天然ガスを極東ルートを利用して2027年から中国へ供給しはじめる予定だと述べた。同...

楽天ブログ

 

 

もんみさんの動画紹介です。

 

 

 

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介です。

欧州エリート支配の崩壊

2024年7月4日   田中 宇


欧州は、支配するエリート層(中道派、左派)が失敗の連続で信用を失墜している。エリート層は、対米従属でやったウクライナ戦争に失敗し、対露制裁でロシアからの安価な石油ガス輸入を止めたので経済が自滅。無根拠な地球温暖化人為説に基づいて進めた石油ガス制限でも経済が自滅。左翼リベラル思想に基づいて進めた中東からの移民の積極受け入れ策も社会混乱しか招かず失敗した。
エリート層は多方面で失敗したのに政策を転換せず、対米従属もやめていない(安保面で牛耳られているので対米自立できない)。欧州の人々は、エリート層に愛想を尽かし、各国の選挙で次々とエリート層が敗北し、代わりに草の根から出てきた右派が台頭している。
同盟諸国を自滅させる米国

エリート層は、傘下のマスコミ権威筋を動かして右派に「危険な極右」の濡れ衣レッテルを貼って台頭を阻止しようとしたが、しだいにレッテル貼りのウソがバレ、人々はむしろエリートとマスコミへの不信を強めた。
エリート層は、自分たちの支配を崩したくないので、右派政党を非合法化する民主主義の否定や、右派支持の言論を違法化する言論自由の否定までやり始めている。ドイツの上層部は、右派政党AfDを非合法化することを検討している。民主主義と自由言論で世界から尊敬されていた欧州は、すでに消失している。
Freedom of speech has disappeared in Europe
欧州極右の本質

東欧のスロバキアでは、右派のロベルト・フィツォ(フィコ)首相が5月に銃撃されて重傷を負った。西欧と米国のリベラルエリート層と背後の諜報界が、スロバキアの野党系を動かしてフィツォを消そうとした。欧米のリベラル系マスコミは、極右のフィツォが銃撃されるのは自業自得だといった感じの記事を出した。安倍晋三が殺されたのは自業自得だと騒いだ日本のマスコミと同じだ(両者とも米諜報界の傀儡)。
Slovakia's Fico Blames Assassination Attempt On 'Hateful' Opposition & Its International Backers

6月初めに行われた欧州議会選挙は、フランスなどの諸国で右派が議席を増やした。フランスでは、右派の国民連合が、マクロン大統領の与党の中道連合(Besoin d'Europe)よりもはるかに多く得票した(31% vs 15%。左派は14%)。
不利を挽回したいマクロンは、議会下院を解散して総選挙に打って出た。だが、6月30日に行われた仏下院議員選挙の1回目の投票は、右派33%、左派28%、中道20%で、マクロンの勢力は3位に落ちた。
Parties opposing Russia sanctions surge in EU elections
Right-Wing RN's Win in 1st Round of French Polls Signals End of 'Macronism'

フランスの議会選挙は、選挙区ごとに、1回目に投票総数の過半数を得る候補者がいなかった場合、2回目の投票を行って最多数得票者を当選とする。2回目の投票は7月7日に行われるが、その準備として、左派と中道が結託して右派の当選を減らす策が展開されている。
今回の議会選挙の結果がどうなっても大統領のマクロンは辞めない(次の大統領選挙は2027年)。だが、右派が下院の過半数を取ると、マクロンの政策が通らなくなる。それを防ぐため、マクロンは左派に接近した。
2回戦を前に、多くの選挙区で、中道と左派のうち強い候補が残り、弱い候補が出馬を取り下げ、弱い候補の得票が強い候補に移るようにして、右派候補を打ち破る策がとられている。577の全選挙区のうち218の選挙区で中道と左派が候補を統一した。
218 candidates withdraw ahead of second round of France’s snap parliamentary elections
Macron’s implicit endorsement of ‘antisemitic,’ ‘pro-Hamas’ far left shocks French Jews

今回フランスで右派が政権をとることは回避されそうだが、中道と左派はすでに、ロシア敵視(対米従属)、移民政策、温暖化対策、コロナ対策など多くの面で大失敗し、大半の人々に支持されていない。中道と左派は失敗を認めず、むしろ失策に固執しているので挽回も不可能だ。
フランスはいずれ右派が政権をとる。これは確定的だ。ドイツや北欧でも同様の状態だ。イタリアは、すでに右派が政権にいる。ハンガリーの右派首相オルバンは、オーストリアやチェコの右派与党と連動し、欧州議会などで全欧的な右派連合を強化していく動きを開始した。
オルバンは、米国のトランプのMAGAとも連携している。欧米のリベラルからの敵視に反論しているロシアのプーチンとも連携している。これは拡大していくだろう(オルバンが殺されない限り。いやむしろ殺されても)。
Hungary's Orbán Announces New 'Patriots For Europe' Alliance With Austrian & Czech Nationalists

欧州は全体としてみると、いまだにエリート支配で、すでに大失敗が確定している超愚策を強硬に推し進めている。
EUの大統領(欧州委員長)として再任されるフォンデアライエンは、ロシア敵視や温暖化人為説やコロナワクチン強要など、EUやエリート層の超愚策に反対する人々を、危険な偽情報の発信者として取り締まって有罪にすることが「民主主義の防衛」のために必要だと主張し、全体主義的な言論統制の法体制を強化しようとしている。
Von der Leyen proposes ‘vaccines’ for minds and a ‘shield’ for democracy
言論統制強まる欧米

フォンデアライエンら欧米のリベラル政治家たちは、以前からこの手のことを言い続け、EUは言論統制を強めてきた。EUの諸策の方が大間違いであり、反対する人々の方が正しいのだが、だからこそ、言論の自由を認めていると、より多くの人々が反対派の合理性に気づき、フォンデアライエンらエリートの方が負けてしまう。
それを防ぐため、全体主義を敷いて言論統制したり、右派首相を銃殺する恐怖政治を敷きたがるのだが、中長期的にはそれも逆効果で、選挙のたびにエリートの超愚策と全体主義を批判する右派が勝っていき、エリート支配層とそのうっかり傀儡たち(中道派と左派)が崩れていく。
エスタブ自滅策全体主義の実験場NZ
コロナ対策の国民監視システムを国際的につなぐ

EUのエリート層の中には、自分たちの失敗に気づいている人も多いはず。目立たないように方向転換して超愚策をやめていけば延命できるのに、彼らはそれをやれていない。欧州を傀儡化している米国(諜報界の隠れ多極派)によって阻止されている。
EUは上層部が交代し、新たなEU外相(外務安保上級代表)に、エストニアのカヤ・カラス首相が就くことなった。旧ソ連の小国であるエストニアは、冷戦後に独立してEUやNATOに入り、米国に誘導されてロシア敵視の小道具として使われてきた。
Is EU foreign policy chief Kaja Kallas in the right job after all?

カラスは以前から積極的にこの流れに乗り、米傀儡のロシア敵視屋としてエストニア首相になった。そして「ロシア全体をエストニアぐらいの広さの無数の小国群に分割するのが目標だ」といった感じのネオコン的な発言をしている(大英帝国は、アフリカを無数の小国群に分割して恒久弱体化した。ネオコンは、中国を多数の小国に分割して民主化すべきだと提案した)。
NATO Country Says Goal Should Be Breakup Of The Russian Federation

EUがウクライナ戦争の大失敗から方向転換して挽回することと正反対の人事策が、カラスのEU外相への起用だといえる。
カラスは今後もロシア敵視の発言を繰り返しそうだが、欧米がロシアを声高に敵視するほど、中国印度など非米側がロシアを応援し、ロシアと非米側が強くなり、欧米の自滅が進む。いずれ最終的に欧米がロシア敵視をやめると、エストニアなどは欧米に見捨てられ、以前より弱い立場でロシアにすり寄るしかなくなる。哀れだが自業自得。
カラスは、米傀儡としてロシア敵視発言を繰り返して首相まで登りつめた半面、家族がウクライナ開戦後もロシアとの貿易で儲けていたことが発覚してスキャンダルになっている。欧州の対露敗北が確定した後の今の時期に、カラスをEU外相に据えるのは、まさにネオコン的な隠れ多極主義策で、笑える。この人事を大真面目でやっている欧州エリートは、大馬鹿か、日本以上に米国に縛られている奴隷だ。
Baltic leader is ‘hypocritical’ - Hungary

ウクライナのゼレンスキー大統領が対露和解を考えている感じになっているが、ドイツのショルツ首相は、ウクライナの対露降参による停戦を絶対支持せず、プーチンの和平案を拒否すると議会で宣言した。欧米側はもうウクライナ戦争で軍事的に勝てないことが確定して久しく、現実策はプーチン提案しかないのだが。
今のドイツは平和を支持せず、恒久戦争を希求する。ドイツ軍の対露再戦争が期待されるが、ドイツはウクライナ戦争の参戦国でないと宣言し、高みの見物をしつつ。
14:23 Scholz: Germany will not be a party to war in the future either
Germany will ‘never’ support Ukraine ceasefire - Scholz

ショルツは、フランスの選挙で右派が政権をとるのを阻止したいとも発言した。ドイツは民主主義を尊重しない。フランスが右派政権になったらドイツ軍が80年ぶりにパリに侵攻してマクロン政権を復権するとか??。ドイツは放っとくだけで今後さらに自滅していくから、何も言わなくて良いんだが。
Germany’s Scholz says he consoles Macron ‘every day’
潰されていくドイツ

欧州エリートは今後も超愚策をやり続け、崩壊していく。その方向性がすでに不可逆的に確定していることは、欧州エリートを誘導して各種の自滅策をやらせてきた世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議の主催者)の50年以上の指導者・創設者であるクラウス・シュワブが5月に辞任し、その後在任中のセクハラ問題が噴出して汚名にまみれたことからも感じられる。
WEF Kingpin Klaus Schwab Accused Of Sexual Harassment

シュワブのWEFは2020年ごろから「大リセット」を世界的に推進した。大リセットは、無根拠な人為説に基づく地球温暖化対策や、コロナ対策として大間違いな都市閉鎖策、有害無益なワクチンの強制策など、最初から間違いだとわかっているのにそれを隠蔽して推進する諸策を、先進諸国に強硬にやらせた。
シュワブは昔から欧米各国でリベラルエリートな若手政治家を育成し、首相など指導者になった彼らを言いなりにやらせて大リセットの超愚策を推進した。
大リセットで欧米人の怒りを扇動しポピュリズムを勃興、覇権を壊す
近づく世界の大リセット

大リセットは、最初から欧米の自滅を目的とした米諜報界の隠れ多極派の策であり、諜報界がシュワブを乗せ、シュワブが子飼いの欧米指導者たちを乗せてやらせたのだろう。
シュワブが以前からやっていたセクハラが問題にされて辞任に追い込まれた時点で、大リセットは当初の目的を達成し、欧米エリートの自滅への道が不可逆的に確定したのだと考えられる。
大リセットの策が途上である限り、シュワブがいくらセクハラをしようが、それが問題にされて辞任に追い込まれることはなかったはずだ。シュワブがいなければ大リセットの推進が難しくなるからだ。シュワブのセクハラ露呈は、大リセットが目的を達成し、シュワブとWEFが「用済み」になったことを意味している。
Klaus Schwab Steps Down As World Economic Forum Executive Chairman
人類を怒らせるための大リセット

この関連でウクライナ戦争の話も書きたいのだが、すでに長くなっているので、この辺でいったん切って配信する。一点だけ書いておく。
ゼレンスキーが和解に傾いているのを阻止して戦争を長期化するため、米国がウクライナ軍を動かしてベラルーシ国境沿いに結集させている。ウクライナ戦争がベラルーシに拡大し、停戦の話が潰れるかもしれない。ドイツはうれしいよね。
Lukashenko sounds alarm on Ukrainian troop movements near Belarusian border

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多くの羊はどうやって屋根に上ったか?

2024-07-04 08:36:35 | 日記

 前回のカールソン氏のプーチン大統領とのインタビューは世界で10億回以上再生されました。今回はどんなインタビューとなるか・・・ウクライナでは暗殺リストに載っていると言われています。 世界に大きな影響力を持つと言われるカールソン氏、インタビューが停戦への一歩となればいいですね。

 

どうやって羊は屋根に上ったか?

アニメ・羊のショーンの考えは?

 英米、NATO、ウクライナ、日本はこの問題で正解を出した国が停戦提案等、受付国等としたら・・・!?

 

日本、イスラエル政府のヨルダン川西岸入植地5カ所承認に遺憾表明

日本、イスラエル政府のヨルダン川西岸入植地5カ所承認に遺憾表明

日本外務省は3日、イスラエル政府がヨルダン川西岸にある無認可の入植地5カ所を合法なものとして承認し、入植活動を継続していることについて「遺憾」とする報道官談話を発...

Sputnik 日本

 

 

 

#今日のことば_Sputnik - Search / X

 

 

「ロシアがATACMSの暗号を解読、ウクライナのゲームを変えた秘密」 

 以下動画は設定で日本語字幕が可能と思います。

 ロシアは、米国がウクライナに供与した画期的な兵器であるATACMSミサイルの暗号を解読しました。ロシアの専門家はミサイルの構造と機能を完全に分析し、秘密を残していません。誘導システムや弾頭など、ミサイルの高度な機能が明らかになりました。 ロシアがATACMS技術を獲得したことで、この地域のパワーバランスが変化するため、この影響は大きいようです。ウクライナによるATACMSミサイルの使用はゲームチェンジャーであることが証明されているが、ロシアによるこの技術の取得は懸念を引き起こしています。

 元ダグラス・マクレガー大佐が述べているようにクリミヤへの攻撃でロシアの防空システムがATACMSミサイル5発中4発を撃墜しており、逆に考えた場合、G7・NATOは撃墜不可です。ロシアは相当な防空能力を保有していることが分かると述べています。今回の暗号解読でATACMSは更に無効化へ大きく進むでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の足掻(あがき)か・・・

2024-07-02 15:32:12 | 日記

 日本国の茶の間のメディア、TVのゴールデンタイムはお笑い、クイズ、大食い、スポーツ番組のオンパレード、G7・NATO同様、末期日本となったか?真面な思考は不可の状態、でも、諦めたら負けです。

 世界の言論の自由の砦・Xの動画、記事を以下に紹介します。日本ばかりでなく世界中で多くの方が自身の意見を発言、発信しています。

 ウクライナ、ワクチン、ガザ等に異を唱える良心・良識ある人達は異端者ではありません!11月には、これらに異を唱える良心、良識を持った新しい米国大統領が生まれるはずです!トランプ氏、プーチン大統領、イーロンマスク氏、昨今は田母神氏が加わると思います。同じ価値、世界観を持っています。

 私達は同じ価値、世界観を持った人達と、自身の思考と言うパワーが周りに影響を与え、確かな未来を創る一助となることが可能だと思います。

東京都知事選は目前です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、世界・日本は只事ではないことに気づくべきです。(一部修正)

2024-07-01 07:29:34 | 日記

現実が訪れないことを!

 

 日本では日本の未来が決まると言われる都知事選挙が行われようとしています。フランスのように新しい風を吹き込むことは難しい状況ですが、彼らの僕達が新しい風を遮・・・投票集計も人的開票されたら違った票数になる可能性があります。

(以下の3行はフィクションとします。)

 日本でも行われていた理不尽な手法・・・過去、政権交代を秘めていた日本の怪しい選挙票数、出口調査との著しい違い(2:8⇒8:2)、ロイターにより全世界に報道されています。(多くは削除されていますが、今も何処かに記録があると思います。)

 

動画の犬丸勝子さんは、何故か若くして亡くなっています。

 

 フランスの前回の大統領選でもSNS等の一説では150万票位が行方不明となっています、これが正確に集計されていたらマクロン氏が大統領に再選していないと言われています。米国の場合は大統領自らメディアの前でひらき直った発言をしています。この延長線上が今日の唯事ではない世界を作っていると思います。G7・NATO等のトップの多くが入れ替わる可能性があるようですが、世界大戦・核戦争の責任を取りたくないがための交代のようにも思えます。

 

Image

 

(826) SaneVox Japanese - YouTube

 大統領自ら、インタビューに答えています。世界は只事ではないことに気づくべきです。その彼らを巨額支援する世界でも稀な非白人国・・・

 

桜井ジャーナルさんの記事紹介です。

単独では敗北が必至のヒズボラとの全面戦争を計画するイスラエル軍の狂気 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

単独では敗北が必至のヒズボラとの全面戦争を計画するイスラエル軍の狂気 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

 イスラエル軍のヘルジ・ハレビ参謀総長が北部の標的を軍事攻撃する用意があると述べた後、6月5日にベンヤミン・ネタニヤフ首相はレバノン国境に近いキリヤト・シュモナを...

楽天ブログ

 

 

空自、日本国内で独仏スペイン空軍と7月に共同訓練 - Sputnik 日本, 25.06.2024 (sputniknews.jp)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きていることの素晴らしさ・・・去(きょ)・居原田麗(いはらだれい)さん

2024-06-30 14:44:49 | 日記

 生きていることの素晴らしさ・・・日々、意識することの無い健康、私達は生きていることがどんなに素晴らしいことか気づいていないと思います。人間の留まることが無い欲求、この欲求も良い意味での欲求は進歩等をもたらすと思いますが、世界を見渡すと邪悪な欲求が何と多いことか、昨今の世界の平和を蝕む原因の一つが邪悪な欲求であると思います。理不尽な殺戮がこの瞬間も行われています、この殺戮も即、停止することが可能ですが、停止することを拒む国、人達がいます。

 神はきっと、私達の良識、良心が邪悪な世界に落ちないようしっかりと支えてくれていると思います。私達には生があれば死がありますが、最期に省みた場合、悔いが無いよう自分なりに精一杯生き、公・社会に尽くし、感謝を忘れない自身の歴史を作りたいものです。

 

 私達は何かの縁で世界に誇る長い歴史、文化、恵まれた自然、何よりも天皇制を有する素晴らしい日本に生を受け、今日があると思います。以下記事は、「まいどなニュース」の中の記事紹介です。

 若くて亡くなられた居原田麗(いはらだれい)さんの記は生きることの大切さ、家族、周りの多くの人達との絆・感謝、何よりも子供達への想いで溢れています。人間の本来に姿でもあり、きっと神様は亡くなられた、居原田麗(いはらだれい)さんを祝福続けると思います。

心より冥福をお祈りします。

見つけた!ネモフィラマキュラータ(ファイブスポット)/甲状腺の再検査 - 雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

       何気ない道端の美しい花 Bing写真

 

 ブログ記事一覧|居原田麗オフィシャルブログ「女医R~そんな女の独り言~」Powered by Ameba (ameblo.jp)

闘病中も「キレイ」追求…がんで亡くなった42歳の美容外科医 ブログで明るく発信続け、最後は数時間かけて執筆|まいどなニュース

闘病中も「キレイ」追求…がんで亡くなった42歳の美容外科医 ブログで明るく発信続け、最後は数時間かけて執筆|まいどなニュース

<闘病中でも、楽しく美しく美しく美しく♡笑>。そう自己紹介する人気ブログの筆者で滋賀県草津市在住の女性が今年1月、42歳の若さで亡くなった。美容クリニックの経営、4人...

まいどなニュース

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主主義と言う仮面を被った国、テロ国家は何処か?ここ数年で明確に誰でも分かるようになりました。

2024-06-30 08:36:08 | 日記

もう7月・・・この7月は世界にとって新しい7月となるかも知れません。

 何故、スプートニクの記事、動画を紹介しているかと言うと、欧米・日本を始め世界の多くは信頼できる情報源としてスプートニクから情報を得ていますが、表には出しません。日本も殆どのメディはこれらの情報から、一部切り取り等して情報源を明確にせず報道していますが、どうしても切り取り等のため情報が正確でありません、当然、直に全文を紹介したほうが正確になります。これらの情報と比較した場合、如何に世界・日本の情報が嘘、プロパガンダ、操作等されているかが誰でも理解できます。

 

(824) SaneVox Japanese - YouTube

 ロシアはどのような報復をやるか・・・日本では報道されない内容です。世界は歴史上大きな節目に来たと言われています。

 

(824) ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国 CRIの記事紹介です。前編、後編に分かれています。(日本語)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常識を利権により、タブーにした戦後日本

2024-06-28 19:58:53 | 日記

削除依頼があり、一部修正します。

国内で報道等されない動画、記事を紹介します。

 

 

 

 

 

AJER2024.6.28(3) (youtube.com)さんの動画紹介

 

 

【CRI時評】フィリピンは米国の友人ではなく道具にすぎない

 

(821) インタビューズ・ジャパン - YouTubeさんの動画紹介

 彼らと末端僕達は触れてほしくない内容です。国、国民のありかたを明確に示しています。田母神氏は希に見るリーダーとしてバランスがとれた方で、今後、田母神氏のような方は現れないと思います。是非、都知事になって国を変えて、国家のリーダーとなって活躍してほしいです。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故、日本は特権階級を除き豊かにならないか・・・傀儡政権から自立するには?自国を守ると言う崇高な使命 (修正版)

2024-06-27 10:10:31 | 日記

 

 アジサイは6月に咲いている花としてもっとも有名な花です。初夏から梅雨の時期に咲いている花で、梅雨の季節にも人の目を楽しませてくれる植物です。花の色は、紫、青、白、ピンクなどさまざまあり、土壌の酸性度によって、青やピンクと花の色が違うことがあります。アジサイの花びらに見える部分は花弁ではなく、がくであることも特徴です。

参考 URL ⇩

6月の花といえば?6月に咲く・咲いている花10選の特徴や花言葉! | BOTANICA (botanica-media.jp)

 

フーシ派の攻撃を受けた空母・アイゼンハワー

世界はもう知っています!

⇩ スコットリッター氏の動画(英語)ではフッシー派の通常ミサイル攻撃で空母の艦橋付近に戦車が通れる位の穴が開き、50人が死傷しています。米国は隠すのに必死です。(1分20秒~2分30秒)

Scott Ritter Uncovers: Shocking US Aircraft Carrier Damage - Houthi Attack Exposed! (youtube.com)

 フーシ派からミサイル攻撃されるので、紅海から米空母等は消えているようです?他にもこれまで米艦船は被害を受けているようです。

 フーシ派の報道官は神の恩恵により、これら2つの軍事作戦(空母アイゼンハワーと貨物船攻撃)では直接の死傷者が出た。我々は神のお陰でパレスチナ・ガザ地区への侵攻が停止され封鎖が解除されるまでパレスチナ国民を支援し助ける軍事作戦を継続すると述べています。

 昨今は米国イージス艦もフーシはのミサイル攻撃でイージス艦のミサイルでは命中せず、最終的な防空火器・機関砲でミサイルを落とし、危機一髪で被害を免れています。これらのミサイルが極超音速ミサイルだったらゲームのように沈められるでしょう。

 

 以下動画は英語版です。「動画の火災は米国サンジェゴ港での空母火災動画」を使用していますが、何故、米国はフージ派の攻撃を隠そうとするのかを問うています。

 

以下記事はイラン、Pars Today(日本語版)の記事です。

イエメンが、米空母アイゼンハワーを攻撃

イエメンが、米空母アイゼンハワーを攻撃

イエメン軍報道官が、同軍が米海軍空母ドワイト・D・アイゼンハワーを攻撃したことを明らかにするとともに、「我々はアラビア海にて、船舶トランスワールド・ナビゲーターを...

Pars Today

 
*****

 英米の彼らは全てにおいて負けており、覇権、世界秩序の維持のため、残された手法の得意とする無差別テロも効果が無いようです。如何に世界大戦、核戦争に誘導するかに必死のようで、更にメディア等の統制を特別利権を増強、強化し強めていると言われています。残念ながら身近なニコニコ動画は彼ら等の指示等で、以前のように視聴できない可能性があります。ユーチューブも更に動画内容を厳選するとも言われています。

 Xが言論の自由の最後の砦となると思いますが、イーロン・マスク氏は昨年だけで2度の暗殺未遂を公言しています。

 (イーロンマスク氏は、昨年だけで彼に対する暗殺計画が2回失敗したことを明らかにしました。先週のテスラの年次株主総会での質疑応答で、マスク氏は2人の殺人請負人が自分と他の著名人を標的にしたことを認めました。)

 

(818) ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTube

 

スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる・ロシアが特別軍事作戦開始に至った簡単な経緯|Tamaho

スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる・ロシアが特別軍事作戦開始に至った簡単な経緯|Tamaho

【元記事】 Militar suizo, experto de la ONU, analiza con bisturí la guerra en Ucrania Militar suizo, experto de la ONU, analiza ...

note(ノート)

 

 

 

 何故、日本は特権階級を除き豊かにならないか・・・傀儡政権(世界から見たらアジアでは日本、韓国の2か国が傀儡政権です。)からの自立するには?自国を守ると言う崇高な使命  

一日も早く、多くの日本人が気づかなければ日本の未来は無いでしょう。

【※岸田にブチギレ】アメリカ奴隷の日本の闇「田母神俊雄」が喝!|都知事選 (youtube.com)

(821) 文藝春秋 電子版 - YouTube

 

 米英の支配層はウクライナ、パレスチナ、東アジアで焦土作戦を実行する可能性(櫻井ジャーナル) 赤かぶ (asyura2.com)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海水浴場をクラスター弾で攻撃、これらは行為は彼らの本性、本質でしょう。

2024-06-26 05:20:29 | 日記

「朝の光を受ける緑の木立」写真と画像が全て無料のフリー素材 00021 - BEIZ images

鮮やかな緑が目に沁みます、素晴らしい緑は創造主・造物主にのみ作れる技と思えてなりません。

 

 クラスター弾が落ちている海面を見て下さい、海岸には子供達も多くいたようで、子供2人を含む少なくとも4人が死亡、120人以上が負傷(子供27人が入院中)しています。恐ろしいことです。バイデン政権の本性、本質を全世界は知ってしまいました。

 最初の動画公開では余りに衝撃的なため、クラスター弾の落下部分をぼかしていましたが、以下動画はクリーンな状態の動画です。

 

  どんなに貧しくても、親から受け継いでいると思う、正直さ、良心を失っていないホームレス男性、経済的にも苦しい環境でも正直さ、良心を失わなかったホームレス、堂々と世界に公言してロシアの凍結資金を盗む英米・NATO、日本等のトップ達の邪悪な心と比較すると天使です。

心温まるニュースを紹介します。

ホームレス男性、拾った34万円を警察に提出 「正直さ」たたえられ顕彰 (msn.com)

 

 創造主・造物主が求めていた良心、良識・・・ロシアが軍事力を行使しなければならない状況を策した英米・NATO、ウクライナ東部の子供、女性等々何の罪もない親ロシア住民への14000人の虐殺、2022年2月24日前後は大々的な虐殺の計画情報を入手したためにこの日に軍事作戦を開始しています。

 モスクワまで数百キロ、ロシア国境へのNATOの核ミサイル配備、全くキューバ危機と同じ構図で当然ロシアは自国の安全保障のため行動を起こすことは国際法上も問題ないでしょう。ロシア側はこれらの策を国際機関へ再三呼びかけていますが無視され、ウクライナ対応では英米・NATOから騙し続けられてきています。ここで軍事力を行使しなかったら愚かな国です!

 何としてもロシアを戦争に引きずり込み弱体化したいがため!ブチャでの偽旗作戦、ノルドストーム2を破壊、親ロシア地域に影響があるダムを破壊、ロシア管理原発(今日も攻撃の機会を狙っています。)の攻撃等々して来た英米、NATOのトップ・テロリスト達、ウクライナでは呆れたことに、今も自国民を常に人間の盾として利用しています。これらの事実は誰でも情報を得ることが出来ます。

 対し、ロシア側の攻撃はこれまでの攻撃方法を見ると衛星等の活用、攻撃予定地点の情報を現地情報でも確認しているようですが、人間の盾を多用している軍事施設への攻撃でも民間人への被害を考慮して攻撃しているようです。世界のメディアとは大きく違います、勝利している中での攻撃であり民間人に被害を出す理由が無いと思います。

 ロシアの攻撃をメディアを使って避難、英米・NATO、日本は末期状態でこれらの浄化が必要と世界は認識していると思います。世界はこれらの事実を知り、関りを避けるためにドル使用を避け、BRICS等に移行しています。世界は激変してしまいましたが、未だに覇権、世界秩序を保とうとしている英米・日本・・・哀れな未来が見え隠れします、彼らは何としても世界大戦・核戦争に誘導しています、彼らは何を仕出かすか分かりません!

 

 ウクライナ、ガザでの戦いに負けた英米・NATO・日本、ウクライナ、イスラエル・・・今後、これらの国は何を仕出かすか分かりません。世界の多くはロシア側に理解を示しており、これらの国は私物でもある世界のメディア、御用学者等を使い、徹底した偽旗、プロパガンダ報道を一段と強めるでしょう。もう、彼らの代理人たでもある、英米・NATO・日本、ウクライナ、イスラエルは最後のあがきを始めるでしょう。注意すべきはトランプ、プーチン、イーロンマスク氏等の暗殺の可能性があります。世界はこの3人に託されています。

 

(817) SaneVox Japanese - YouTube

今回のクリミア半島へのミサイル攻撃はNATOに対する自衛権の発動を正当化・・・

 

 

以下動画はANN NEWSです。

世界の良心、良識の勝利への一歩です!今後、アサンジ氏の活動がより良き世界に向かうことを!

 

 

 

 

 ロシアは米国への報復を行うでしょう、ロシアの極超音速核、通常弾ミサイルは英米・NATO、日本の防空システム、イージス艦が対応することは出来ません。ウクライナでは1発も迎撃に成功していません!パトリオットが迎撃に成功と報じていましたが、プロパガンダに過ぎません。世界の軍事専門家は知っています!イランの報復のためのイスラエルへの弾道弾攻撃も7発(ロシア製と中国製が使用)が発射されましたがイスラエルは全く対応できませんでした。ロシアは極超音速ミサイルを使用した、米国への警告攻撃を行う可能性があります。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覇権、世界秩序を維持するには暗殺も歴史が示すように選択肢の1つ(一部修正)

2024-06-24 10:10:43 | 日記

 揺るぎない大義の下で戦うロシア、邪悪な英米の彼らの策であるウクライナ戦争の本質・・・彼らは、もう後がないことを悟っているかも知れません。世界は真相、真実を知ってしまい、彼らを相手にしないようになっていると思います。もう、選択肢は少ないでしょう。

 キリスト・ロシア正教を否定する彼らは、ネフィリム・悪崇拝・国家を超えた存在でその代理人、バイデン政権、MI6、CIAはロシア正教の重要な三位一体祭( 父、息子、聖霊の三位一体の位格を讃える聖霊降臨祭はイエス・キリストの復活から50日後に、使徒たちの上に聖霊が降臨した出来事を記念する祭り)が行われていたロシア正教会(迎撃して無害)、ビーチの民間人を攻撃・・・殺害しても何の罪も感じないでしょうし、本性でしょうが、キリスト・ロシア正教徒のロシア国民(約80%程度)ばかりでなく、世界のキリスト教徒に対する攻撃ともとれ、徹底した反キリストである彼らは、世界の良心から報復されるでしょう。

 ロシア正教会、ビーチ民間人攻撃に対するロシアはSNS等の一説では、米国の軍関連施設等を迎撃不可能な極超音速ミサイルで攻撃する可能性があると言われています。これらの攻撃に対する反撃は国際法等にも無害反撃等は問題は無いと言われています。

 米国東、西海岸等々に常時、長期間潜航停泊しているロシアの原潜の核兵器は殆どが水爆、極超音速ミサイル(核、通常弾頭)も搭載しているとも言われ、英米の軍事衛星を攻撃破壊、機能低下させることも可能な宇宙技術を常時保有、運用していると言われています。

 

 

 

 

(816) 有村昆のアリコンch【映画紹介・TESLA】 - YouTubeさんの動画紹介

 

(815) SaneVox Japanese - YouTube

 

*****

 彼らの僕、バイデン政権、MI6、CIA等々はトランプ氏、プーチン大統領、イーロンマスク氏を始め、邪魔になる人物の暗殺機会を虎視眈々と狙って、これまでも殺害して来たと言われています。もう、全てが世界から見抜かれてしまいました。彼らは覇権、世界秩序を維持するには暗殺も大きな選択肢でしょう。

以下記事はGateway Pundit ⇩ の英文素人訳です。

「私は生き続けるために努力します」・イーロンマスクは彼に対する2つの暗殺未遂があったことを明らかにしました。

'I Will Endeavor to Stay Alive': Elon Musk Reveals There Were Two Failed Assassination Attempts Against Him | The Gateway Pundit | by Ben Kew

 

 ベン・キュー、The Gateway Punditの著者

 記事執筆のベン・キュー氏はライター兼編集者です。英国出身の彼は、ブライトバート・ニュースの議会取材のために米国に移住し、その後、ヒューマン・イベント、タウンホール・メディア、アメリカーノ・メディアで編集職に就いています。また、The Epoch Times、The Western Journal、The Spectatorにも寄稿しています。

 

  ハイテク億万長者のイーロンマスクは、昨年だけで彼に対する暗殺計画が2回失敗したことを明らかにしました。先週のテスラの年次株主総会での質疑応答で、マスク氏は2人の殺人請負人が自分と他の著名人を標的にしたことを認めました。

 株主として、楽観主義者の価値観を解き放つという文脈で、私たちはあなたを必要としています。ただ、世界的な不確実性の中で、あなたは非常に注目されているので私はあなたが自分自身の世話をするためにあらゆることをしていることを確認したいのですと出席者の一人はマスクに尋ねました。

 最近は少しおかしくなってきているとマスク氏は答えました。例えば、まず、殺人請負人があなたを殺そうとする確率は、あなたの名前を聞いた殺人マニアの数に比例します。彼らは私の名前をよく聞いてくれるので、私はリストに載っていると感じました。
 

 私たち(テスラ)は、過去約7カ月の間に2人の殺人請負人を抱え、私や他の大勢の人々を殺そうと野心的にやって来ました。私だけの問題ではなく、彼らが明確にした実際の問題もありませんでした。

私は生き続けるために努力しますと彼は付け加えました。

 マスク氏は、エネルギー生産、自動車、宇宙旅行、ヘルスケア、旅行、その他さまざまな産業に関して人類を前進させる努力だけでなく、保守運動への共感が高まっているため、リベラルなアメリカやフェイクニュースメディアの間で好ましからざる人物となっています。

 

 2022年11月にツイッターを買収して以来、マスク氏は世界で最も重要なソーシャルメディアプラットフォームの1つで言論の自由を取り戻すのに貢献しただけでなく、不正選挙、ワクチンの安全性、不法移民、インターネット検閲などの問題に対する意識を高めてきました。

 Xプラットフォームだけで2億人近いフォロワーを持つ世界で最も裕福な男として、私たちの自由を守ることの重要性を過小評価することはできません。

 イーロン、ご安全に!

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介

非米側の拡大

2024年6月22日   田中 宇


世界の非米化が進んでいる。米覇権が縮小し、以前にあった米単独覇権体制が失われている。米国以外の諸大国がBRICSなどで協調して世界の主導権をとるようになって、非米側が拡大している。
BRICSの主導役は中国だが、非米側は中国の単独覇権体制でない。もし中国が他の諸大国の意向を無視してBRICSを牛耳って覇権を行使しようとした場合、中国をライバル視する印度など他のBRICS諸国が言うことを聞かなくなってBRICSが機能不全におちいる。非米側の世界体制は、勢力均衡を意図した多極型になっている。
It Would Be A Bad Idea For Japan To Sanction Indian Companies On Anti-Russian Pretexts

ロシア(プーチン)は中国(習近平)の子分になっているが、それは中国がロシアの現状をよく理解し、経済面などで助けてくれるからだ。万が一、中国がロシアを助けず勝手に覇権行使するようになると、ロシアは中国よりも印度や中東諸国などとの関係に頼るようになる。ロシアは、中国への筋だけでなく、印度への筋、イランへの筋、アフリカへの筋など、国際的な貿易政治のルート・筋を何本も開拓し、中国だけに頼らないようにしている。
Putin's Full Speech: BRICS, NATO Expansion and Ukraine Peace Talk Conditions

BRICSなど非米側は、諸大国のちからが均衡する多極型の国際秩序になっている。多極型体制は、構造的に、単独覇権体制に転換しにくい。だからこそ、米上層の諜報界(隠れ多極主義者)は、わざわざ何十年もかけて、(英国系に乗っ取られてしまった)米覇権を自滅させ、中露BRICSを結束させて、世界を多極化した。
米覇権潰しを宣言した中露

英米は単独覇権を守るため、世界の発展を犠牲にし続ける。米上層の資本家は、それがいやだ。彼らは、中露が好きだからでなく、世界を安定した発展体制に移行するため、何十年もかけて米覇権自滅と多極化を推進した。
Are International Institutions Viable in the Future World Order?
田中宇史観:世界帝国から多極化へ

世界は、非米化しつつある。対米従属していた諸国の中から、中露とも親密にして、米国側と非米側の両方と関係する「両属」状態に転換する国が続出している。たとえば産油国として最重要なサウジアラビアは、米国との関係を維持したまま、中露との親密を加速し、習近平の仲裁で米国の仇敵イランと和解し、BRICSにも加盟した(まだ入ってない演技もしつつ)。
Saudi Arabia Chooses Chinese Yuan Over US Dollar
Sense And Nonsense On Petrodollars

アフリカ諸国も、親米諸国が残りつつも、サヘル諸国が米仏軍を追い出して替わりにロシアと安保協定を強めたり、中国が創設に寄与したアフリカ連合がアフリカ大陸の結束を強めるなど、非米側に入って安定と発展を手にしている。アフリカは、米欧の傘下にいる限り「暗黒大陸」だったが、非米側に入ることで好転していく。
Lavrov in Africa: How is Russia’s multipolar vision being realised?
アフリカの非米化とロシア

東南アジアのASEANは丸ごと親米・対米従属的だが、最近タイとマレーシアがBRICSへの加盟を希望し始めた。ベトナムはプーチンの訪問を歓迎し、米国からの非難を無視してロシアを称賛した。
ASEANは昔から、米国と中国の両方と親密にしていたが、以前は中国自身が経済面で米国の傘下にいたので、親米と親中が矛盾しなかった。だが今は違う。かつて親中国だった日本は、対米従属の一環として中国敵視になった。ASEANはそうでない。米国から非難されても、中国やBRICSとの関係強化を進めている。
As Putin visits, Vietnam says will boost ties with Russia for global peace

英国の一部である豪州ですら、資源類を買ってもらわねばならないので、中国敵視をやめて対中和解した。日本も経済面で中国敵視を強められないが、国内の権力機構が対米従属を基盤にしているので非米側に引き込まれると国内の権力構造が壊れかねず、豪州よりもずっと目立たない形でしか中国と関係維持できない。
日本が非米側に引き込まれると、自民党が官僚独裁を壊して非米化に動きかねない。かつて安倍晋三がそれをやりそうだったので、官僚機構が米国に頼んで消した。マスコミも野党も、統一教会の話を急に持ち出してきて、殺された安倍が悪いんだみたいな言い方をし続け、米傀儡性を露呈した。
後継の岸田は「あなたは消されたくないよね」と官界や米国系から脅され、慎重になっている。官界の傘下にいるマスコミは、非米化や中露BRICSの台頭結束を軽視・偽悪化し、国民を無知なままにしている。
US Forming Anti-China ‘Squad’ With Japan, Philippines, and Australia

ウクライナ開戦で世界の非米化が加速した後、米単独覇権・ロシア敵視・非米化拒否を信奉する米国側は、米国・欧州(EU、NATO)・英国系(英豪NZ加)・日本・韓国あたりで構成されてきた。しかし最近、欧州が崩れている。
ウクライナ戦争でロシアの優勢が確定し、欧州では、厭戦機運と、対米従属エリート支配への不信感が強まり、選挙のたびにエリート支配が崩れ、対米自立・親露を希求する右派が強まる傾向になった。
欧州のエリート支配の崩壊は今後さらに進む。欧州も米国も、エリート層は、言論統制や右派弾圧など全体主義的な手法を強めているが、この傾向がまた人々の怒りを増やす。欧州は、かつて自慢していた民主と自由を自ら潰し、世界からの尊敬を失っていく。途上諸国は、欧米を信用しなくなって非米化を加速する。
Macron Has Gambled... And Lost

欧州自身も、右派が強まるほど非米化していく。イタリアのメローニ政権は右派で、就任後ロシアへの接近を試みたが米国とEUに阻止され、いったんあきらめた。替わりにメローニは、建前上まだ親米国である印度などに接近し、非米的な色彩を強めている。
イタリアは今年のG7議長国だが、イタリアで開かれたG7サミットでに参加した米バイデン大統領は、各国首脳と歓談中に痴呆症が発現してウロウロ徘徊し始めるなど、米国の信用失墜を加速した。欧州エリートは、米国を信用できなくなっているが、対米従属をやめられない。
Italy deepens Libya engagement amid concerns over energy, Russian influence

右派親露なハンガリーのオルバン首相は、欧州でドナルド・トランプ式の「欧州第一主義(MAGAならぬMEGA)」の政治運動を開始し、欧州を対米自立・非米化に導こうとしている。欧州は、エリート層と右派の対立が激化して政争と混乱・経済難が加速する。欧州は弱体化しつつ非米化していき、米国側から外れていく。
Hungary unveils MEGA slogan for EU presidency

一昨日の有料記事に書いたように、先日のプーチン訪朝でロシアが北朝鮮の国家安全を守る条約を結んだことで、朝鮮半島の対立は戦争でなく外交で解決していかざるを得なくなった。韓国は、米国に強要される露朝敵視をやめて、北朝鮮との交渉を中露に仲裁してもらうしかない。
韓国が露朝敵視をやめるには、在韓米軍の撤退を含む対米自立が必要だ。米国とその在韓傀儡はそれを全力で妨害するだろう。当面は無理だが、韓国もいずれ非米化していかざるを得ない。
米覇権を信奉する米国側は、欧州と韓国を失っていく。米国側に残るのは、英国系と日本だけになる。日本は、自民党(長州)が米傀儡官界系の妨害を乗り越えて政治主導を取り戻せる指導者を擁立し、再度の暗殺を避けられれば、中露と関係を結び直して非米側に転換し、経済面でも蘇生できる。
朝鮮半島問題の解決には韓国の非米化が必要

だが、今のところその見通しはない。長州は、もともと英国傀儡になることで倒幕できて日本の権力を取らせてもらい、そのあと英覇権が戦間期に潰れかけた時に、対英自立して大東亜共栄圏を作ったものの打ち負かされて傀儡に戻り、米傀儡の官界マスコミ野党に国内で監視されて80年過ごしている。
米英系からの自立を試みた政治家は、田中角栄も、小沢一郎も、安倍晋三も、敗北している。長州(自民党)に、まだ戦う気力があるのかどうか。期待してますが、敵は大きく、身内を含むあらゆるところに入り込み、正体も見せない巧妙さだ。(こう書くと私も、左翼など米うっかり傀儡読者から中傷されるよね)
印度は意外と居心地良い

米国の株価は史上最高値を更新している。株価は米経済・米覇権の強さだと喧伝され、米国の経済や覇権が強いのだから非米化とか多極化とかしてないよ、あんたの妄想でしょ、という話になる。だが実のところ株高は、経済の強さと無関係だ。米国の実体経済は、不況とインフレが続いている。
米政府による経済テコ入れによって作られた雇用はすべて違法移民に取られ、中産階級は所得と住環境が悪化して貧困層に転落し、消費できなくなっている。米経済の大半は消費によるものだから、経済は悪化している。
The Music Just Stopped

米国の株高は、米連銀(FRB)が資金を作って金融市場に注入して演出している。連銀が毎週発表している財務諸表(B/S)を見ると、連銀の資産総額は減り続けており、2022年からのQT策(量的縮小、QE=量的緩和で市場に注入した資金の吸い上げ)を続けていることがわかる。
連銀は、QTの規模を小さくしたが吸い上げ自体は続けている。市場にある資金は減っているのに、株高になっている。インフレなのに、米国債金利も下がって債券高になっている。
Federal Reserve Balance Sheet

当局の資金でなく、不況なのに好況だと喧伝して投資家を騙して投資させ、民間の資金で株高債券高にしているのか??。いや、ニセ情報で騙せるのは小口の投資家だけであり、最高値を演出できるだけの力にはならない。連銀が、表向きインフレ対策として議会から強要されたQTをやりつつ、裏で帳簿外の資金を作って金融に注入していると考えた方が現実的だ。
米当局は、無根拠な温暖化人為説を欧米人に信じ込ませ、欧米に石油ガス使用減少を強要して経済を自滅させている。米当局は、有害なコロナワクチンを接種必須なものと人々に信じ込ませ、史上最大の薬害を引き起こしたのに隠蔽している。
これらの無茶苦茶に比べると、米連銀が帳簿外で資金を作って金融市場に注入して株高と債券高を演出するぐらい、屁のかっぱだ。
Record Demand For Stellar 20Y Auction

連銀が簿外資金を作っているなら、今の株高・債券高は今後かなり長く続く。簿外で見えないのだから、この不正はずっとやれる(米政界にバレて、QEのように政治的に阻止されない限り)。
金融が崩壊せず延命していると、米覇権もゾンビ状態のまま延命する。非米側(BRICS)は米覇権の延命を尻目に、CBDCを使った非ドル決済システムを作り、非米側独自の経済システムを確立して運営していく。
CBDCとBRICS通貨

米覇権が潰れて世界が多極化・非米化するのでなく、非米側システムができた後に米覇権がいずれ潰れる。もしくは米国側が縮小しつつも潰れず、新設される非米側システムと、米国側の(隠然と不正化・ゾンビ化した)債券金融システムが、ずっと併存し続ける。
Russia to start using CBDC for cross border payments in 2025

 

*****

   米国の同盟国をやめた瞬間に、CIAのマルウェアが日本中のインフラを崩壊させる!?スノーデン証言の真偽は⁉︎ーー映画『スノーデン』のオリバー・ストーン監督に岩上安身が直撃質問! 2017.1.18 (youtube.com)

オリバーストーン監督の日本への警告20170118NEWS2 (youtube.com)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

騙され続けたロシア

2024-06-19 08:02:00 | 日記

動画と記事を紹介します。

 

 

(808) THE CORE - YouTubeさんの動画紹介

 

 

 ニコニコ動画は今まで通りの検閲なしの運営は出来ないでしょう。彼らが日本に指示し、政府が対応していると思います。

 

  以下記事は田中宇氏の記事紹介ですが、日本で報道されない、封印等されている内容が根拠をもとに独自の視点で記されています。

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介

中露の仲間入りするトルコ

2024年6月10日   田中 宇


6月3日、中国訪問中のトルコのフィダン外相が、BRICSに加盟したいと表明した。フィダンは北京で、中国のシンクタンクCCG(全球化智庫)主催の講演後の質疑応答でBRICSに入りたいかと尋ねられ「もちろん入りたい。入りたくないわけがないですよ」と答えた。加えて、トルコのBRICS加盟の手始めとして、6月10日にロシアのニジニノブゴロドで開かれるBRICSの外相会談にフィダン自身が参加することを明らかにした。
Turkish FM Fidan expresses desire to join BRICS during his visit to China

BRICSは、中露主導でドルに替わる国際決済システムを構築している。ドルが唯一の国際基軸通貨であることが米覇権の強さの源泉だっただけに、米国はBRICSを脅威と見なす傾向を強めている。
BRICSは米国を敵視していないが、米国側はBRICSを敵視している。米国に敵視制裁されてドル使用を制限されるので、BRICSはドルに頼らない決済システムを作っているが、それが米国のBRICS敵視を強めている。
米国の同盟国であるサウジアラビアは今年初からBRICSに加盟し、すべての会議に参加しているが、米国から文句を言われ、まだ加盟していないという話を意図的に流布した。米国側のマスコミは、このウソ話を喜んで報じ、米国側ではサウジが未加盟ということになっている。
Saudi Arabia has not yet joined BRICS - Saudi official source
BRICS - The Project Of The Century

トルコはNATO加盟国であり、サウジ以上の米同盟国だ。NATOやG7の中でBRICS加盟を希望した国は初めてだ。トルコもサウジ同様、表向き未加盟なままの隠然加盟になるかもしれない。
トルコでは、エルドアン大統領がシリア内戦で劣勢になって反ロシアから親ロシアに転向後、2018年に初のBRICS加盟希望を表明したが、米国に加圧されてその後沈黙していた。
今回エルドアンは、自分でなく格下の外相に、訪問先の中国での質疑に答える形をとらせてBRICS加盟希望を表明させた。米国からの非難を避けた観がある。
In China, Turkey’s Fidan says he plans to attend BRICS meeting in Russia

今年のBRICS議長国でロシアは、フィダンのBRICS加盟希望の表明に対し、すぐに歓迎の意を表明した。エルドアンは、事前にプーチンと話し合ってBRICS加盟を了承されていたのだろう。中国にも面通し、ということでフィダンが訪中したっぽい。
Russia welcomes Turkiye’s reported desire to join BRICS

欧州では、ウクライナの劣勢を挽回するため、ウクライナがNATO諸国から送られた兵器を使ってロシア本土をもっと攻撃して良い話にしようとしている。ロシアは、ウクライナだけでなく、兵器を送ったNATO諸国も反撃対象にすると宣言している。欧州が新たな戦場になりかねない。欧州を安全にするはずのNATOが、欧州を危険にしている。
NATOとEUは、反露国・親露国・中立国に分裂する傾向を強め、決定不能な状態になっている。独仏など欧州のエリート層はEUの議会選挙で惨敗し、欧州は政治面でも決定不能に陥った。
親露国のトルコは、NATOもEUも分裂してあてにならないのでBRICSに頼らざるを得ないと言えるようになり、ここぞとばかりにBRICS加盟への動きを再開している。
Right-Wing Tsunami: France "Stunned" After Macron Announces Snap Elections Following Crushing Defeat In European Parliament Vote
米覇権潰しを宣言した中露

BRICSは今年、ドル代替の決済システムを始動しそうだ。単独のBRICS共通通貨の創設は困難なので先送りし、とりあえず加盟各国が自国通貨をデジタル化したもの(CBDC)を作り、それらのCBDCを束ねて一つのアプリに入れ、送金や両替ができるようにして、各国の政府や大企業が、そのアプリで貿易決済をする新システム「BRICSブリッジ」を開始する。
米国側のBIS(国際決済銀行)が(隠れ多極主義的にこっそりBRICSのために?)試行している「mブリッジ」という複数CBDC決済システムがあり、BRICSはそれをパクってBRICSブリッジにする。これだけで、今のバラバラな非ドル決済体制がかなり便利になる。
CBDCとBRICS通貨
BRICS currency is coming soon, Iranian ambassador

6月3日、これまで実験(パイロット)段階だったCBDCのデジタル人民元の名称から「実験」を外すと中国当局が表明したと国内報道された。デジタル人民元は、実験段階から本格段階に入ったという意味だ。
デジタル人民元は、間もなく始まるBRICSブリッジの一部になるので、それに先立って中共が実験段階から本格段階に移行させたのでないか。
ドルのライバルになっていくBRICSブリッジやデジタル人民元のことで米国側を大騒ぎさせぬよう、中国当局は自国のマスコミにデジタル人民元の本格段階入りを報道させた後、そんなことは言ってないと訂正する目くらましまでやっている。
China’s digital yuan app drops ‘pilot’ label, but no announcement

デジタル人民元は一般民衆を対象に2020年から実証実験されてきたが、既存のウィチャットペイやアリペイの方が便利だし、素行が悪いと政府からデジタル人民元の残高を凍結されかねないため、人々の間で人気がない。
しかし、BRICSブリッジは民衆用の決済システムでなく、資源類などを外国と貿易する政府や大企業が主な利用者だ。人民の好みと関係ない。(海外旅行する市民もいずれ使うかもしれないが)。
A group of emerging nations could soon start knocking down one key pillar of dollar dominance

BRICSブリッジができても、問題は山積している。たとえばイランでは、通貨リヤルの為替が、公定相場と民間市場(対ドル、対ユーロなどのブラックマーケット)相場の2種類あり、ブラックマーケットの方が2-3割リヤル安だ。民間市場が実勢の価値であり、公定レートは政府が勝手に強気に決めた政治的産物(粉飾)だ。
従来のドルやユーロでの貿易決済は、受け取った外貨を民間市場に持ち込めば良い相場でリヤルに替えられた。だが今後のBRICSブリッジでは公定相場が使われ、外貨が実勢より2-3割弱く評価されてしまう。
ロシアとイランの貿易量は急増しているが、政府や国有企業間の取引が多く、不利になるロシア側から不満が噴出している。イラン政府は「民間の相場は不正なものだ」と言って頑として応じない。これを放置すると、貿易が先細りかねない。BRICS各国とイランとの間で、双方が納得できる新たな相場を決めねばならない。
De-Dollarization Bombshell - The Coming Of BRICS+ Decentralized Monetary Ecosystem
BRICS共通通貨の遅延

問題山積だが、一つずつ解決していけば、未来は明るくなる。対照的に、米国側の問題は債務の過剰発行・金融バブルの膨張であり、解決困難だ。これまで、債務を増やすことで解決を先送りして延命しており、事態は解決からどんどん遠ざかっている。
しかもこう書くと、米国の代弁者(傀儡)たちは「お前は反米親露なだけだ」と頓珍漢に中傷するばかりだ。米国側は、問題解決の意志が全くない。非米側は、すでに世界の資源類の多くを握り、諸問題を解決して豊かになっていく。米国側はそのうち潰れる。トルコ外相が「BRICSに入りたくないわけがないですよ」と言ったのは当然だ。
金融システムの詐欺激化
どっちが妄想なのか?

トルコは歴史的・地政学的に、欧州とアジアの両方向にむく国家戦略を採ってきた。この点はロシアと同じだ。欧州が豊かで強く、アジアが弱くて混乱していた以前は、トルコもロシアも、アジアよりも欧州に向いていた。だが、トルコは1999年からEUに加盟申請してきたのに、イスラム系なので入れてもらえない。ロシアも以前は欧米の仲間になりたかったのに、入れてもらえなかった。
トルコの選挙と中東非米化

ウクライナ開戦後、ロシアが先に大転換した。ロシアは欧米から猛烈に敵視制裁されたので、欧米と縁を切り、中国印度イランなどアジアとの関係を強化せざるを得なくなった。プーチンの露政府は、この事態を逆手に取り、欧米と関係を断絶しても自立してやっていける非米的な世界経済システムを作ることを習近平に持ちかけ、中露が結束してBRICSが持つ非米世界システム機関の機能を加速した。
米国から何十年も強烈に制裁されてきたイランは、喜んでこのシステム創設に入ってきた。最初は様子見して、石油ガスを安く買って高く売ることだけに参加していた印度やサウジも、米国側と非米側の断絶がウクライナ戦争とともに長期化し、非米側に未来があると判断すると、米国側と距離を置くようになり、非米システム創設に積極関与するようになった。そこに今回トルコも参加する流れになっている。
2つの世界秩序
多極側に寝返るサウジやインド

トルコの諜報機関は、かつてシリア内戦の時に米国に頼まれてISカイダ系のシリアの反アサドな民兵団を支援していた。アサド側が内戦に勝った後、トルコは北シリアのトルコ国境沿いに不法占領地を残し、負け組になったISカイダの残党・失業者群をそこに住まわせてきた(一部は、欧州を混乱させるために難民として送り込まれ、リベラル欧州エリートに歓迎された後、犯罪やテロを繰り返し、欧州の自滅に貢献している)。
シリア内戦終結でISアルカイダの捨て場に困る

トルコ当局は最近、このISカイダの残党を民兵団として再組織し、アフリカ(ブルキナファソやニジェール、ナイジェリア)の金鉱山などの警備に当たらせ始めた。この業務はかつて、昨年殺されたプリコジンがやっていたロシアの民兵団ワグネルが請け負っていたものだ。ワグネルはその後、正規のロシア軍に組み入れられ、ドンバスやウクライナなどの戦場や復興現場で戦闘や防衛をしている。
ロシアでワグネル反乱の意味
Syrian rebels sent to Africa to guard mines and businesses

ロシアの軍勢が多忙なので、プーチンから頼まれたエルドアンのトルコが、諜報界に元ISカイダの民兵団を組織させて、アフリカに警備員などとして派遣している。ロシアは、モスクワから東方に伸びるシベリア・中央アジア・中国へのルートや、南東方向に伸びるイランやアフガニスタンから印度へのルートのほかに、コーカサスからトルコ、シリア、エジプト、スーダン、リビア、アフリカに伸びる南方のルートも、自国の影響圏拡大の戦略対象にしている。
Pro-Turkey Syria mercenaries head to Niger to earn cash

トルコは、ロシアの南方ルート戦略に参加するかたちで、民兵団をアフリカに送っている。トルコは、ロシアに協力しているのでなく押しのけて・ライバルとしてアフリカに進出している(露トルコが対立して両方が自滅して米仏支配が戻ると良いな)と米国側分析者は思いたがるだろう。だが、極どうしがライバルでもあり仲間でもある多重な関係のまま発展していくのが多極型世界だ。
米国側のように「仲間なら米傀儡になれ、それ以外は敵」という白黒二元論の強圧的な関係ではない。(日本は本来、多極型思考を好む社会風土なのだが・・)
アフリカの非米化とロシア

トルコは以前から、ISカイダ系の民兵団を内戦のリビアに派遣して仕切ろうとする策略などを展開してきた。テロリストのISカイダを民兵団として派遣するとテロをやるのでないか、という疑問もあり得るが、そもそもトルコの与党AKPはムスリム同胞団であり、同胞団が武装するとアルカイダになり、そこに米諜報界の入り込みが増えるとISになる。ISカイダにテロをやらせていたのは米諜報界であり、これから米覇権が低下するほど彼らはテロをしなくなる。
トルコはBRICSに入ることにより、米国側と無関係に、ロシアなど非米側と直接やり取りしながら国際謀略をやれるようになる。これはトルコを強くする。その手始めが、ワグネル代替のアフリカ警備策なのだろう。
眠れるトルコ帝国を起こす
中東を反米親露に引っ張るトルコ

トルコは冷戦後、独自の東方戦略として、中国新疆から中央アジア、アゼルバイジャンまでのトルコ系諸民族を統合していく策を進めようとしていた。ソ連崩壊で、ソ連南部のトルコ系諸民族が分離独立して新しい国々になったので、トルコはそれを束ねようとした。当時はまだ米覇権が強く、中露は弱かった。トルコは米国のユーラシア戦略の片棒担ぎを装いつつ、中央アジア進出を試みた。
トルコ当局は、新疆ウイグルの活動家たちをトルコに住まわせ、半ば公然とウイグルの中国からの分離独立を支援していた。エルドアンは2009年にウイグルに対する中共の人権侵害を非難し、2012年の訪中時には新疆ウイグル自治区を訪問して中国批判を展開した。その後、近年は中国が台頭し、エルドアンはウイグル支持を言わなくなった。トルコのウイグル人たちは冷遇されている。
FM Fidan pays highest-level Turkish visit to Xinjiang since 2012

今回のフィダン外相の訪中は、2012年のエルドアン以来、トルコ高官の12年ぶりの訪中だった。フィダンは12年前のエルドアン同様、新疆ウイグルを訪問し、ウイグル人がトルコ系であることを強調しつつ「中国はウイグル人の文化を尊重するよう、姿勢を変えるべきだ」と中共批判を表明した。
これからトルコがBRICSに入るには中国の了承が必要なのに、トルコが再びウイグル人をトルコの傘下に入れて中国批判を展開したら、中国を怒らせてBRICS加盟を阻止されのでないか。そんな懸念が出てくるが、フィダンの発言は事前に中共の了解をとったものらしく、中共は何も反応していない。
China should take steps to reverse negative image on Uyghurs: Fidan

フィダンの発言は、プライド高いエルドアンの戦略を体現したものだろう。BRICSに入っても、中国の軍門に下るわけでないぞと。むしろ、中露と伍して中央アジアや中東アフリカコーカサスで独自戦略を展開して影響力を拡大していくつもりだぞ、ウイグル人はトルコ系なんだからトルコにも発言権があるんだぞ、という主張だろう。
多極型世界では、極どうしが果たし合いの覇権争奪をするのでなく、極どうしが共存して均衡的な世界を作る。極どうしはライバルだが、協力や交渉の相手でもある。
多極化の本質を考える

極は、文明圏ともいえる。米国はかつて、中露イランなど他の文明圏を次々に潰す「文明の衝突」を企図してイラク戦争などで自滅的に失敗したが、その後にできつつある中露イランの多極型世界は米覇権と対照的な「文明の共存」である。
トルコは、極の一つを自称しており、だからBRICSに入りたい。中国に住むトルコ系であるウイグル人は、トルコから見ると「となりの極に住む自極の人」であり、中国から見ると「自国民だがとなりの極の関係者」になる。
世界のデザインをめぐる200年の暗闘

シルクロードは、中国文明の一部であり、シルクロードの文化を育んできたウイグル人は、古来中国の文明形成に寄与してきた。だから(イスラム教を含む)ウイグル人の文化を大事にしてあげてください、とフィダンは中共に進言した。分離独立の扇動は良くないことだと言って、以前のトルコからの退却も示唆している。
ウイグル人はトルコ系だから、トルコは中国のウイグル問題に口をはさむ権利を持っている。米欧は、ウイグルにも中国にも無関係なのに、ウイグル問題を中国敵視の道具に使っている。米欧は自分たちが世界に対してやっている支配行為(=人権侵害)を棚に上げ、人権問題で中国を制裁することが必要だなどと言っている。そういう不正はやめろと言ってフィダンは中国の肩を持ち、中共が満足する範囲内に話をおさめている。
Senior Xinjiang officials meet visiting Turkish FM in Urumqi

 

トランプの有罪

2024年6月15日   田中 宇


5月30日、米ニューヨーク州地裁が、口止め料裁判(34の裁判の集合体)でドナルド・トランプを有罪にした。この裁判は、米国の権力と権威を握る民主党やエスタブ勢力が、反エスタブな共和党のトランプが11月の選挙で大統領に返り咲くことを防ぐため、無理矢理に進めて有罪評決にした。
裁判の形式をとった政治弾圧になっているが、同時に、有罪判決が覇権放棄屋トランプの支持者を増やす結果になるという隠れ多極主義的な色彩を持っている。
Yale Law Professor Shreds Trump Verdict, Cites "Serious" Constitutional Problems

この裁判は、トランプが2016年の選挙前に、以前の不倫相手だったストーミー・ダニエルズに弁護士経由で13万ドルの口止め料を払い、その支払いを、口止め料でなく、弁護士への一般的な報酬であるかのように偽装したという(不確定な)話に基づき、この偽装がNY州の選挙法17条152項の、不正な手段で候補者を支援もしくは妨害する謀議をする行為を軽犯罪に指定した条項に違反するとして、検察がトランプを起訴した。
トランプは、ダニエルズとの不倫も、口止め料の支払いも、偽装工作も否定してきた。ダニエルズは、カネを受け取ったと言っている。トランプの顧問弁護士だったマイケル・コーエンは、検察側に味方し、トランプから口止め料(裁判の途中で、契約的な口止め料でなく、見返りの不確定な心付けだったと言い方を変えた)の支払いと偽装を依頼されたと法廷で証言し、トランプはうそつきでコーエンが正しいとみなされて有罪評決が出された。
トランプとコーエンは当時、不倫を隠し口止め料を偽装してトランプ自身を不正な手段で有利にする謀議をしたとみなされ、NY州法違反になった。この州法の条項は、これまでほとんど使われていない。軽犯罪にしかならない条項だが、この件は米大統領選という重要案件での偽装なので、禁固刑(投獄)を含む重犯罪が例外的に適用された。
Mistrial? Trump 'Hush Money' Judge Suggests Juror May Have Had Predetermined Guilty Verdict

共和党支持者を含む米国民の多くが、トランプの過去の素行から考えて、ダニエルズと不倫したのだろうと思っている。不倫も、口止め料の授受も、違法行為ではない。不道徳・反社会的な行為かもしれないが、それでも支持者たちは男女問わずトランプを強く支持している(民主党側の方がはるかに根深く悪質だから)。
口止め料を、一般の弁護士料のように見せかけたいという偽装も、支持者から見れば目くじら立てる話でない。不倫や口止め料で違法にできないので、重箱の隅つつきで、使われていない州法の条項を引っ張り出してきて無理矢理に偽装で起訴したのだろうと、共和党支持者は思っている。
Bill Barr says Trump conviction will be overturned.

この裁判を起こした検察官(Alvin Bragg)は、民主党の大金持ち活動家のジョージ・ソロスから資金をもらっている民主党支持者で、民主党支持者が95%を占めるマンハッタンの裁判所で起訴することで、陪審員のほとんどが民主党支持者になるよう仕組んだ。トランプは所轄裁判所の移動を申し立てたが却下された。
実際は、陪審員の評議の際にトランプは無罪だと主張する陪審員もいたが、検察側に入れ知恵された他の陪審員たちから2日がかりで主張を潰された。陪審員の評決は、全会一致でないと有効とみなされない。
Florida Supreme Court Sides With DeSantis Over Removal Of Soros-Backed Prosecutor

トランプは有罪になり、共和党大会(7/15)直前の7月11日の量刑発表で投獄(収監)されるかもしれないが、獄中からでも立候補を継続できる。そのまま当選したら、獄中で大統領の職務に就くことになりうる。
有罪評決後、トランプへの献金が急増した。米国民の半分を占めるトランプ支持者から見ると、民主党やエスタブ層・マスコミ権威筋は、トランプ再選を防ぐために米国の司法制度を破壊している。
しかも有罪は、トランプを弱体化するどころか逆に強くしている。政治歪曲された裁判は、米国のエスタブ支配を支えてきた米国の司法制度を弱体化し、エスタブの自滅を加速している。
Donald Trump has become a problem for American elites

今回無理矢理に使われたNY州の選挙法17条152項は、トランプの裁判でなく、2016年の大統領選で民主党のヒラリー・クリントン陣営がトランプを潰すためにロシアゲートをでっち上げた際の違法行為(費目の偽装)を裁くために使われるべきだった。
クリントン陣営(民主党本部)は2016年の大統領選に際し、トランプ陣営がロシアのスパイであるという話をでっち上げるため、英諜報機関MI6のクリストファー・スティールにカネを渡し、うわさ話やウソを列挙した報告書を作らせてマスコミにリークして広めた。エスタブの一部であるFBIが、でっち上げの容疑でトランプ陣営を捜査する妨害策をやりだした。
大統領の冤罪

クリントン陣営は、スティールに渡した報告書作成料を、弁護士費用と偽装して会計処理していた。この件こそ、NYが地盤であるクリントン陣営が、不正な手段でトランプを妨害する謀議をしたNY州選挙法違反の行為だ。
スティール報告書にまつわる不正は、ジョン・ダーラム検察官の調査で昨年5月に正式に暴露された。本来なら、ヒラリーら民主党幹部がNY州選挙法違反で有罪になるべきだったが、トランプ登場以降、民主党やエスタブは、選挙不正を連発して権力を維持するなど、なりふり構わぬ腐敗ぶりになっており、ダーラム報告書はほとんど無視されて終わった。
私から見ると、ヒラリーや民主党を裁くべきNY州選挙法で、トランプが無理矢理に裁かれてでっち上げ的な有罪判決を受け、しかもそれがトランプを強化している事態は、わかっている人が見たら深いジョークとわかる隠れ多極主義のシナリオだ。
トランプの返り咲き

トランプ有罪をめぐる隠れ多極主義的な深いジョークは他にもある。バイデン大統領の息子ハンター・バイデンが、コカイン中毒であることを隠して2018年に拳銃を購入していたというチンピラな違法行為がバレて、拳銃不法所持で6月12日に有罪になったことだ。トランプの有罪と同期させるのが目的かと思われるタイミングだ。
Joe Biden vows not to pardon Hunter

バイデン家の罪は、トランプ陣営の「罪」と異なり、本物だ。ハンターはその後、麻薬をやめたことになっているが、ハンターが出入りしている米大統領府では最近コカインが発見されており、ハンターが持ち込んで摂取していた疑いがもたれている。
父バイデンは繰り返し「ハンターはとても立派な人間だ。間違いない」と宣言している。彼は、この感性で世界を動かしているわけだ。隠れ多極主義的である。
"A Complete Failure": Secret Service Suddenly Closes White House Cocaine Investigation Without Naming Suspect

トランプは現在、今回の口止め料裁判のほかに3つの刑事裁判を抱えている。いずれも茶番劇だ。一つは、2020年の大統領選でトランプが不正に落選させられたことに怒った共和党支持者たちが2021年1月6日(J6)にワシントンDCの連邦議会議事堂前に集まり、反トランプなFBI要員に扇動・誘導されて議事堂内に入り込んで占拠する「罪」を誘発された「J6事件」を、トランプが扇動した話にされてしまった煽動罪の裁判。
民主党エスタブ側は、大統領選でコロナ理由の郵送投票制度を悪用した巨大な選挙不正をやってトランプを不正に落選させた後、怒った共和党支持者たちを扇動してJ6事件を引き起こし、トランプと支持者たちを犯罪者に仕立て、正邪を逆転させる犯罪行為までやっている。
J6の裁判は、全くの茶番である。その茶番も、2020大統領選の不正も全く報じない米日マスコミも、犯罪組織の一味である。
Mail-In Ballot Fraud Study Finds Trump 'Almost Certainly' Won In 2020

トランプが抱える裁判の2つ目は、2020年大統領選の後、トランプが「選挙結果を変えようと、いくつかの州の選管に不当な圧力をかけた犯罪行為」。大統領選で、民主党エスタブ側による巨大な選挙不正が行われたのだから、トランプがその不正を暴露するために選管を調べようとしたのは正当な行為だった。
民主党エスタブによる選挙不正(2020と2022中間選挙)は「完全犯罪」になっており、トランプは太刀打ちできず、政争に負けて茶番な裁判で犯罪者にされている。選挙不正の指摘は「フェイクニュース」として徹底排除される。
What is the New York election law at the center of Trump's hush money trial?

トランプの裁判の3つ目は、2021年の大統領任期終了後、トランプが機密文書の束を返還せず、自宅などに置いたままにしたという機密文書事件。
任期終了後の大統領は歴代、大統領図書館(アーカイブ)が作られるまで、機密を含む文書類を自宅や私設事務所に置いたままにすることが慣例的に認められてきた。トランプも、慣例に従っただけなのに、政敵の民主党エスタブから揚げ足取りで犯罪者扱いされている。米日のマスコミは、これが犯罪でなく慣例であることを、知っているくせに全く報じない。
トランプ陣営は実のところ、検察が起訴時に主張した量よりもはるかに少ない機密文書しか保有していないことが今年5月に判明し、この裁判の進行は無期延期で止まっている。
Trump Classified Document Trial Postponed Indefinitely Days After 'Mishandled Evidence' Bombshell

日本は国家的に米国の傀儡だ。米国で、同盟諸国を傀儡として管理しているのはエスタブの頂点に立つ諜報界であり、大統領府でない。米諜報界は、トランプを敵視している(諜報界の中には、敵視しつつ強化する隠れ多極派が強いが、彼らも表向きはトランプ敵視)。
日本で米諜報界との連絡役をしているのは外務省で、彼らは日本の上層部全体が米傀儡であり続けるよう監視も担当している(宮内庁長官が歴代外務省出身であることとか)。日本の米駐在マスコミは、直接米国を取材するのは二の次で、駐米日本大使館がブリーフする解説をそのまま報じねばならない。
日本外務省が、トランプについて事実を言うことはない。これにより、マスコミとその受信者(全国民)が米傀儡として維持される。
Political Prisoner: Steve Bannon Ordered To Serve Four Month Sentence For Defying Subpoenas

トランプ陣営では、トランプ自身のほか、顧問であるスティーブ・バノンと、ピーター・ナバロ(ナヴァロ)も、民主党主導の米議会のJ6調査委員会の証人喚問に応じなかった「罪」で、ナバロはすでに投獄され、バノンも7月1日に収監される。
J6事件は、民主党エスタブが自分たちの選挙不正を隠すためにトランプ側を引っ掛けた謀略であり、調査委員会もトランプ攻撃を目的としている。バノンもナバロも、証人喚問に応じても応じなくても、攻撃・投獄される流れだった。
トランプ陣営全体に対するこの攻撃は、トランプ支持者たちの団結を強める(隠れ多極主義的な)効果をもたらす。
Bannon's defiant message to Biden Regime: 'There's not a prison or a bullet that will ever shut me up'
Trump behind bars or the Resolute Desk?

トランプは、民主党エスタブ側から潰されるほど強くなり、人気が増している。バイデンや民主党は、謀略をやるほど不人気になっている。予想される2人の得票差はすでに、選挙不正によって勝敗を改竄できる上限と思われる10%をはるかに超えている。
11月の大統領選はトランプの勝ちになる可能性が高い。権力や覇権を是が非でも維持したい民主党エスタブ側が、驚くべき策略をやって選挙結果をねじ曲げる可能性はあるが。もしくはわざと戦争や内戦を起こして選挙自体を実施不可能にして、ゼレンスキーみたいに政権に居座るか。
"Nothing Will Make Sense To You Unless You Accept That The 2020 Election Was Stolen..."
Trump Complains About the Israel Lobby Losing Influence on Congress

トランプが当選・就任できたら、ニッキー・ヘイリーを国務長官あたりに就けるかもしれない。ヘイリーは、共和党内で最後まで立候補を取り下げずにトランプと戦い続けた候補だ。
ヘイリーは5月23日に立候補を取り下げ、トランプ支持を宣言した。するとトランプは5月25日に、ヘイリーを自陣営に入れて何らかの要職につける考えを表明して「われわれの考え方は似ている」と評価した。
Trump Suggests Nikki Haley Will Be 'On Our Team In Some Form'
Nikki Haley Endorses Trump, Says He's Not Perfect But Biden 'Catastrophe'

その後、ヘイリーは5月30日にイスラエルを訪問し「(トランプの)米国は、イスラエルを徹頭徹尾、全力で支援支持する」と宣言した。イスラエルは、トランプが最も重視している同盟相手だ。
イスラエル(ユダヤ人)は米政界を牛耳っている。バイデン政権や民主党は、党内左派に引きずられ、イスラエル批判を強めている。伝統的に民主党支持だったユダヤ人がトランプ支持に鞍替えしたら、トランプの勝算がぐんと強まる。
Nikki Haley Visits Israel, Writes ‘Finish Them’ on Israeli Artillery Shell
House Signals Tough Line For UN If Trump Wins In November

トランプは、イスラエル取り込み策の重要任務をヘイリーに任せた。やはりヘイリーは最初から、トランプに「敵として振る舞い、軍産好みの好戦的なことを言い続けて共和党内の反トランプ派(旧軍産、エスタブ系)を引きつけ、軍産系が他の候補を支持して結集しないようにしてくれ」と頼まれて今回の大統領選に立候補した可能性が強い。彼女は、以前のトランプ政権の国連大使で、もともと猛烈なタカ派だ。
反トランプ派は結集できず、共和党候補はトランプだけに絞られた。ヘイリーはトランプ陣営に戻った。すべてシナリオ通りだろう。そしてイスラエル訪問。トランプが当選就任したら、彼女が国務長官になる可能性が高い。
パレスチナ国家抜きの、イスラエルとサウジの和合仲裁をがんばる。そして、欧州など同盟諸国に対しては、とても厳しいことを言うだろう。欧米間の分裂が進む。予定通り。
Trump Complains About the Israel Lobby Losing Influence on Congress
ピエロにされていたヌーランドが辞任

プーチンは、米大統領がトランプになることを望んでいない。トランプが返り咲き、プーチンとの劇的な和解を望んだら、米国側と非米側との恒久対立が終わってしまう。恒久対立が、ロシアを中国インドと結束させ、ロシアと非米側を強化する。恒久対立を壊しかねないトランプを、プーチンは歓迎しない。
ヘイリーはロシアを敵視している。中露イラン全部を敵視すべきだと言っている。2期目のトランプは、親露を希求した1期目と異なり、ネオコン的な中露イラン全部敵視策をとるかもしれない。それならプーチンも安心できる。そして、トランプ返り咲きの可能性が増す。
Europe Braces for Trump's Return
I want Biden to win - Putin


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい世界、衰退する既得権益国家群G7

2024-06-19 06:59:37 | 日記

 某国等の指示により利権を貰う日本人自身により、検閲されている日本の情報を鵜呑みした国民は世界から取り残され、これらの行為は将来多くの国民のしっぺ返しを受けるでしょう。世界は激変し、新たな段階に向かっていると思います。

 もう、世界は既得権益国家群G7等々を相手にしていません・・・日本も自国を守るためには日本人自身が守ると言う気概を持ち、安保の見直しが必要だとおもいますが、特別利権が大きな溝になっていると思います。安保の見直しなくして日本の未来は無いでしょう。

 中国、北朝鮮との付き合いは孫氏の兵法を厳守すれば全く問題ないことを示し、世界の歴史が明確に示しています。日本は歴史から学ばなければ衰退するでしょう。相手を誘い込む手法、作られた台湾問題、中国脅威論・・・真相、真実は目の前にあります。

 プーチン大統領は北朝鮮訪問の最後にベトナムに向かい、そこでも2日間過ごす予定です。ベトナムではグエン・フー・チョン共産党中央委員会書​​記長、トー・ラム国家主席、ファム・ミン・ティン首相、チャン・タイン・マン国会議長と会談予定です。

 

プーチン大統領、北朝鮮に到着 公式訪問で - 2024年6月19日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

 

 

Sputnik 日本 (@sputnik_jp) / X

 

 

   ロシアは北朝鮮とベトナムとの関係を新たな内容で満たすだろう   VZ   ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 

(807) SaneVox Japanese - YouTubeさんの動画紹介

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする