極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

もう、これまでのように世界は騙されない。(一部修正)

2024-07-16 12:50:16 | 道徳等

もう、これまでのように世界は騙されない。

ロシアのパブロフ外務大臣はノルドストーム2の爆破実行者、国を再調査し世界に公言すると国連の場で発言しています、G7・NATOは窮地に追い込まれる可能性があります。

 

 

XユーザーのSputnik 日本さん: 「ロシアは2021年以降、日本を抜き世界第4位の経済大国に 世界銀行の新データ 🇷🇺 ロシアは早くも2021年に購買力平価GDPで世界第4位の経済大国となり、その後の2年間もこの地位を維持している。5月30日に更新された #世界銀行 のデータに基づいてスプートニクが算出した。 2021年、世界のGDPに占める https://t.co/s01LKUnSpn」 / X

近代化イコール西洋化ではない=ブラジル人BRICS専門家 - Sputnik 日本, 18.07.2024 (sputniknews.jp)

 

ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介

 

 

「ウクライナ、悲劇を重要な国際行事と重ねるタイミング」 – クレムリン

Ukraine timing tragedies to coincide with important international events – Kremlin — RT Russia & Former Soviet Union

血を流して"PR作戦を組織しようとするウクライナの試みは、不誠実でイエズス会的だと、ドミトリー・ペスコフ報道官は述べました。

 ウクライナは、ゼレンスキーが西側からの更なる支援を推し進めることができるよう、今週のワシントンでのNATO首脳会議のような重要な国際行事に先立って、意図的に悲劇を宣伝に利用しています、とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は主張しています。

 ジャーナリストのパベル・ザルビンとのインタビューで、ペスコフはウクライナ当局が効果的に血の上でPRキャンペーンを組織していることを示唆し、ミサイルが2人を殺害し、数十人を負傷させたウクライナのオフマデト小児病院での月曜日の致命的な悲劇に言及しました。

 ウクライナとその支援者たちは、この事件をロシアのせいにしています。ロシアは疑惑を否定し、民間施設を標的にしたことはないと主張しています。それどころか、病院はウクライナの防空ミサイルで攻撃されたと主張しています。

 ペスコフ報道官はウクライナでのこのような悲劇は、ウクライナと西側諸国の関係にとって重要な国際的出来事の直前に起こることが多いと主張しました。この点に関して、偶然の一致はないと私は信じていると報道官は述べ、オフマトデット事件は別のPR作戦であったことを示唆しました。

 これは本当に悲劇だが、ゼレンスキーのNATO首脳会議参加に伴う背景を作り出すために意図的に利用されています。ペスコフは、ウクライナの方法論は極めて不潔でイエズス会的で、よく知られており、何度も繰り返されてきたと付け加えました。

 

 クレムリンの報道官はまた、ロシアがこのような事件に関して西側の聴衆にその主張を伝えるのは非常に難しいと述べました。

彼らは何も聞きたがらないペスコフは、西側の新聞やテレビ局のヒステリーはアングロサクソン・メディアの独占的支配による可能性が高いと付け加えました。

それにもかかわらず、ペスコフ報道官はロシアは国内でも、聴衆が我々の話を聞く準備ができていて、我々が彼らにリーチするための技術的手段を持っている国々でも、何が起こったのかについて真実を伝え続けると述べました。

一方、ロシアの国連常駐代表ワシリー・ネベンジアも、ロシアはオクマデット事件に関与していないと主張しています。

 火曜日の国連安全保障理事会での演説で、彼は、もしロシアのミサイルが病院に着弾していたら、建物には何も残っていなかっただろうと示唆し、子供や大人は負傷するどころか死んでいただろうと述べました。

 ネベンジアは、ロシアは実際、オフマトデト病院から約2km離れたキエフのアルテモフ・ミサイル工場を標的にしていたと説明しました。ウクライナの防空ミサイルが命中したロシアのミサイルを狙ったものだと信じるに足る十分な理由があると述べ、ウクライナが住宅地に防空システムを展開していなければ、悲劇は避けられたかもしれないと指摘しました。

 

【図説】米国債を最も保有する国は? - 2024年7月16日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介です。

根拠を基に独自の視点で記されています。

トランプへの銃撃

2024年7月16日   田中 宇


7月13日のトランプへの銃撃は、米民主党側(共和党側の反トランプなエスタブ筋を含む)が、実行犯を支援してやらせた黒幕だろう。
実行犯のトーマス・マシュー・クルックスは、トランプが演説していた演台から130メートルしか離れていない建物の屋根の上からライフルで銃撃した。銃撃のプロは1キロ以上離れた場所からでも標的に命中させるので、演台の周囲1キロの屋上など狙撃可能なすべての場所には、警察官やUSSSなど当局の要員が配備され、ドローンを飛ばして監視し、不審な動きを察知・抑止する態勢が組まれるのが通常だ。
クルックスが登った屋上は演台に近く、プロの射撃手なら確実にトランプを殺せた。厳重に警備すべき地点だったが、当局要員が誰も配備されていなかった。
How Secret Service Failed Trump and Why Responsibility Could Lie With Top Dems
Trump Shot, Survives Assassination Attempt; Shooter Dead; Secret Service Reportedly Ignored Warning

クルックスがライフルを持って屋上によじ登るところを、近くにいた聴衆たちが見つけ、発砲する前に、電話や直接の声掛けで警備当局に通報した。だが当局は、すぐに反応しなかった。
演説会場には、警察や警護官など、当局の警備のプロたちが配備されており、彼らは一般市民である聴衆より先にクルックスの動きに気づいたはずだが、何もせず放置した。別の屋上などにいた警備員たちは、クルックスが発砲するまで待ち、その後でクルックスを狙撃して射殺した。
クルックスは屋上に登って3分後に9発を発砲した。そのうち1発がトランプの耳をかすり、3発が2人の聴衆に当たり、1人が死んだ。
Watch: New Video Shows Trump Shooter Climbing To Roof - People Warning Police

クルックスは、父親のライフルを持ってトランプの公演会場に来た。当局による所持品検査にも引っかからず、銃撃を挙行できた。当局の上の方がクルックスの銃撃計画にひそかに加担し、警備の穴が設けられていた可能性が高い。
クルックスからトランプまでの距離130メートル(140ヤード)は、素人でも標的に命中できる距離だ。トランプは、銃撃される直前に資料を見るために頭を動かしたので、弾が頭蓋に命中せず耳をかすった。クルックスの弾は、ほとんど命中していた。
銃撃後、周りにいた警護官たちがトランプの周りを囲んで守りに入るまで、何秒かの無為の空白があった。このような空白の時間があるのもおかしいと、トランプ派の分析者が指摘している。
The Dark Questions We Don’t Want to Ask, But Have to Ask, About the Secret Service
"Malice Or Massive Incompetence": Erik Prince Gives Detailed Assessment Of Secret Service Failure

クルックスは単独犯と報じられているが、裏で警備に詳しい誰かがクルックスに入れ知恵しなければ、発砲まで至らなかった。誰が背後にいたのか、クルックスのスマホの履歴を見ればわかるかもしれない。だがFBIは、押収したクルックスのスマホのセキュリティを解除できず苦戦しているという。
FBIは以前から、当局が非難されそうな事件になると、関係者のスマホのセキュリティ解除に四苦八苦して開けられず、真相究明できませんでしたという話になりがちだ。
FBI Claims Purportedly Struggling To Crack Trump Shooter's Phone

「あれは当局の謀略でなく、トランプ側が人気高揚を狙ってやった狂言だ」という説がある。それは間違いだ。USSSなど警護官たちは、民主党政権下の本土安保省に属しており、トランプ陣営が自作自演の銃撃狂言をやろうとしたら、計画段階で当局側にバレてしまう。
トランプは、狂言できる状況にない。逆にトランプ敵視の側は、民主党であれ、すでに弱体化している共和党エスタブ側であれ、古くから諜報界や軍産複合体と一体で、ケネディ殺害や911、OKC(1995)以来の伝統で、自作自演のテロや銃撃はお手のものだ。
トランプの人気は巨大だが、謀略を回す政治マシンとしては、不人気な民主党や共和党エスタブ側の方が巨大だ。これらの政治マシンは、トランプが大統領に返り咲くと、再び破壊される対象になる。
オクラホマ爆破事件と911

7月13日のトランプ銃撃は、民主党側がやらせた可能性が強いが、九死に一生を得たトランプは、黒幕の意図と裏腹に、人気が急騰している。むしろ、民主党政権下の政府当局の方が、トランプの警備を(意図的に)薄くした未必の故意的な重過失を非難され、捜査されていく。
民主党側がやらせたのなら、銃撃の謀略は大失敗になっている。謀略するなら、クルックスのような射撃の素人を使わず、確実にトランプを銃殺できるプロにやらせるか、安倍晋三を殺した時のように、素人のクルックスを犯人に仕立て、実際にトランプを射殺するのは当局側のプロという、二重銃撃の構図にすべきだった。
安倍元首相殺害の深層

共和党側には、神様を本気で信じるキリスト教徒の支持者が多い。トランプは、銃弾がわずかにそれるという「奇跡」によって生き延び、2日後の共和党大会で大統領候補になる。これは神様のおぼしめしだ。トランプ支持者の何割かは、そう感じている。
銃撃されても奇跡的に生き延びたトランプは、神様の使徒かも。そんな風に感じる支持者たちが、強固にトランプを支援するようになる。
リベラルな民主党の支持者たちは、そんなトランプ支持者を迷信者として馬鹿にするが、どんどん負けていく。バイデンは認知症がバレたのに候補に固執し、民主党を自滅させている。
合理論者を気取るリベラルは実のところ、無根拠な温暖化人為説や、有害無益なmRNAワクチン、善悪逆転のロシア敵視論、世の中を混乱させるだけの歪曲ジェンダー論などを軽信する、不合理な全体主義者であることが露呈している。(全体主義=悪でもないけど)
Climate "Reparations" Numbers Are Rigged

リベラル勢力(人士、市民運動、マスコミ、政党、組合など)は、自分たちの欧米リベラル文明を自滅させる策を連発しているのに、それに気づいていない。リベラル策を過激に稚拙にやって自滅させる米諜報界系の(隠れ多極主義的な)策略が大成功し、米国側が衰退崩壊し、中露非米側が世界の中心になっていく。
世界の非米化により(世界を不安定にしてきた英米が衰退して)国際政治が安定し、経済発展の主導役が、米国の金融バブルから非米側の実体経済へと転換する。この転換が、隠れ多極派の目的だろう。
(米国側の人々の多くは、歪曲された歴史観・世界観を信じ込み、英米が世界を不安定化してきた歴史を見ないし、中露は世界を不安定化すると思い込み、金融バブルにも気づいてない。そういう人に説明しても無駄かも。勝手に自滅しなって感じ)
There’s another culprit in the Trump murder attempt

民主党に入り込んだ諜報界の隠れ多極派は、今年の大統領選で次々と自滅策をやっている。バイデンが認知症を露呈してしまった先日のトランプとの討論会がそうだったし、今回のトランプ銃撃もそうだ。銃撃後、トランプの当選確率は65%から73%に上がった。
銃弾が当たったらトランプは死んでいた。隠れ多極派は、トランプを当選させるために民主党に自滅策をやらせていたのでないかのか??。それなのに、トランプが死ぬ確率も高かった銃撃を画策したのか??
米民主党内乱、トランプ勝算の急増

一つの考え方として、トランプが死んでいたら、共和党大会で誰が大統領候補になっていただろうか。マイク・ペンスとか、反トランプなエスタブ系が盛り返したか??。そんなことはない。
トランプ支持者たちは、指導者を失って内紛して自滅していったか??。その可能性はあるが、むしろトランプに替わる主導役を決めて立て直し、秋の選挙で政権を取り戻す可能性の方が高い。民主党に入り込んだ隠れ多極派は、そこまで考えてクルックスに銃撃をやらせたのかもしれない。
2024 Republican National Convention kicks off: What you need to know

この半月での討論会と銃撃で、トランプ再選の可能性が劇的に強まり、民主党側は劇的に弱体化した。討論会も銃撃も、私から見ると、トランプを勝たせてリベラル・エスタブ支配の米覇権を自滅させる隠れ多極派の謀略だ。銃撃には偶然にも、神業的な耳かすりの奇跡までついている。
米国の政治は、トランプも、隠れ多極派も、バイデンの認知症がバレたことも、ダイナミックですごいと思う。偶発した神業的な奇跡までが、トランプ支持を急騰させる政治ダイナミズムになっている。もしトランプが銃撃で死んでいたとしても、それも多分、共和党やMAGAの結束につながる。
Democrats Muzzled: Trump Assassination Attempt Curbs Opponents' Rhetoric

日本は、安倍晋三の殺害によって、親米を維持しつつ非米側とも対話する「エルドアン方式」の道が断絶され、自滅につながるだけの中露敵視論しか存在しない国に成り下がったままで、政治ダイナミズムがまったくない。
米国のリベラル勢力は、少なくとも、自分たちで自滅策をやり始める独創力がある。日本のリベラルは米国のコピーばかり。対米自立は口だけで、実は自滅策でも対米従属と教条主義の小役人根性。
安倍殺害後、マスコミは、殺されたのは安倍や自民党自身が悪いんだという論調一色に。米国でも今回、民主党側から、銃撃されたのはトランプ自身が悪いんだという論調が出かかったが、すぐに、バイデンからマスコミまでの民主党側が、トランプは最大の脅威だ(だから消すべき)と言っていたことの方が大きな問題になり、民主党側が負けている。米国政治は、腐っても鯛のダイナミズムがあって面白い。
Was Trump 'Put in a Bullseye'?

トランプは、副大統領候補にJDバンスを選んだ。バンスの外交論を見ると、きたるべきトランプ政権がどんな外交姿勢をとるかを予測する際の手がかりとなる。世界に対する軍事・経済支援からの撤退、親イスラエル(アラブとの和解の再仲裁)、反ロシアだが反ウクライナ、中国敵視・米中分離など。この話はあらためて書く。
Meet J.D. Vance, Trump’s VP pick: Hawk on Israel, critic of foreign aid

 


 


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未来はロシアに託されている事実

2023-05-26 04:53:50 | 道徳等

今、私達は世界の歴史でかって経験して来たことがないような分岐点にいると思います。世界、人類の構図が、これまで陰謀論だと論じてきたことが真実だったと分かり、これまでの一部の人達の利権、地位等が危ぶまれる可能性が生じていると思います。

明確に言えることは、戦争、紛争、格差社会等の主因等である欧米・日本の民主主義は仮面を被った民主主義システムであったこと!日々を生きる、特に弱者に対して厳しいシステムで多くの富が一部に流れることは間違いないと思います。今後、更に進むであろうグローバル化、弱者に対しては厳しい未来となるでしょう。

このグローバル化に反対するロシア・・・ウクライナでのロシアの戦いの結果で未来が良い方向に進む可能性があります。ウクライナの戦いは単なる英米・ウクライナ VS ロシアではなく、ネフィリム(旧約聖書6章) VS ロシアの戦いであると思います。ロシアの根底に流れるロシア正教、多くのロシア国民はロシア正教ですし、他の宗教も自由で夫々、尊重され、ロシアの土台となっているようで、旧ソ連とロシアは切り離して論じないと可笑しくなります。

人類を誕生させた創造主は人類の生き方を聖書(宗教とは全く関係ありません。今日の宗教は、勝手に都合の良い聖書箇所のみを利用して宗教を作っています。6章のネフィリム関係は避けています。)に細かく記載しています。聖書から逸脱した物事の結果、戦争、紛争、対立、格差社会等が生じている事実、この善を記した聖書をネフィリム(善とは真逆、悪を旨とします。)は認めません。

日本の天皇は旧約聖書(細部は長くなりますので・・・)に記された善を旨とすることが記されています。女性天皇にすれば血流が途絶え、旧約聖書から逸脱してしまいます。旧約聖書を読めば日本はすごい国であることが分かります。

この表に出ないネフィリム(世界の13血流等)の代理人等が英米等の政権等であることが分かります。世界から文化、歴史、民俗等を排除し、一国管理社会(NWO)にして支配する手段の過程がグローバル化であり、目的地は隠されていますが、ダボス会議等で細部等が分かるようになってきました。このネフィリムに対抗して、善の世界を目指しているのが、今日のトランプ氏(多くの米国人の代弁者)、プーチン大統領、イーロンマスク等です。ウクライナの戦いの深部の一部は崩壊間際のドルを守るための戦いであり、ウクライナを守るためというゼレンスキー大統領の嘘に気づく必要があり、本来はアシュケナージ・ユダヤ人、ネオナチに乗っ取られたウクライナを取り戻すための世界の支援が必要だと思います。ロシアはこの支援国でもあり、ロシアが軍事力を行使した2022年2月24日以前を知ることが極めて大切だと思います。

序列等はウクライナの場合、ネフィリム→ジョージ・ソロス→米国民主党・バイデン大統領→NATO議長(ストルテンベルグ)→イーホル・コロモイスキー→ウクライナ・ネオナチ→ゼレンスキー大統領→岸〇〇権・・・となるようです。

私達は日々の欧米・日本の大本営報道等を鵜呑みしないこと、物事の本質を自分なりに思考することが未来に希望を見出すことが出来ると思います。

 

FABVOX - YouTubeさんの動画紹介です。今回の動画も分かりやすい内容で、本質を知る一助となると思います。FABVOXさんに感謝します。

 

 

 

有村昆のアリコンch【映画紹介・TESLA】 - YouTubeさんの動画紹介です。

 

 

 


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正義・良心を封じる組織

2023-03-27 10:02:35 | 道徳等

世界は激変しています。

私達はこの激変を既存メディア、専門家等の情報のみを鵜呑みしてはならないと思います。日本は情報難民大国ですが、自分なりに多くの情報に接することは大切だと思います。

FABVOXさんの動画紹介です!

リンク先

 ↓

FABVOX - YouTube

FABVOX - Odysee Channel(You Tubeで削除され、UPが困難な動画集)

ICC(国際刑事裁判所: International Criminal Court)に対する元・トランプ大統領の制裁は正しかったようで、世界は明確に認めています。制裁を解除したバイデン大統領・・・ICCに対し、今まで欧米に限らず世界は疑問を呈してきましたが完全支配されたメディア、専門家等により報道は改ざんされてきたようですが、一部が表ざたになってきたとも言われています。ICCの策は正義とは程遠いようです。世界一の資金提供国は日本と言われていますが利権・私権に惑わされ、圧力に屈し、主体的な意志では無いかも知れません。

 

 

 


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真相・真実を知る勇気・ロシア連邦議会演説

2023-03-05 18:43:14 | 道徳等

FABVOXさんの動画紹介です。

FABVOXさんの動画を紹介できることに感謝します。リンク先のFABVOXさんのページには他にも多くの動画があります。是非、訪れて下さい。新たな真実情報を得ることが出来ると思いますし、何かを感じ取れると思います。

世界には平和、人々の幸せを願うため、少しでも真実を知ってもらうために努力されている方が多くいます。憲法・法律を犯している政府、検閲、言論統制下にある日本で真実を探すことは極めて難しいと思います。本当にFABVOXさんに感謝します。

FBVOXさんのリンク先

      ↓

(30) FABVOX - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同演説の記事文は以下の当プログに記していますが、「連邦議会への大統領の演説 (duma.gov.ru)」の原文ロシア語を自動翻訳し、一部英語訳等で手直ししたものです。可笑しな箇所があると思います、了承下さい。

2023年2月21日・プーチン大統領・議会での年次教書演説(全文) - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)

 

ウクライナの敗戦後、ゼレンスキー氏はどうするのか? 米軍退役大佐が予測

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米国防総省の元上級顧問で米軍退役大佐のダグラス・マクレガー氏は、YouTubeで公開された米ジャーナリストのステファン・ガードナー氏との対談で、ウクライナが戦争で敗北し...

Sputnik 日本

 

 

元CIA顧問、ウクライナにおける米国の次なる行動について語る

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米中央情報局(CIA)長官の顧問を務めていたジェームズ・リッカーズ氏は、デイリー・レコニングに寄稿した記事の中で、ウクライナは戦場で負けており、ロシアに対する制裁も...

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ウクライナのために子どもの命を差し出す親は米国に一人もいない=米連邦議員

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米国にはウクライナを守るために自分の子供の命を差し出すような親は一人もいない。米連邦下院のマージョリー・テイラー・グリーン議員(共和党)がツイッターへの投稿で表...

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日本人が知らなければならない事、日本の未来のためにも!

2022-12-11 16:42:41 | 道徳等

***このプログも大きな圧力を受けており、閉鎖される可能性が大きくなっています。これまで記載した内容は精度80%以上を目標にし、このような考え方があると言うことを知ってもらえれば良しとしてきましたが概ね達成していたと思います。アクセスが多いため、影響が大きいかも知れません。ゼレンスキー大統領関連記事等は削除しなければならないようです。***

世界から見たら日本は天皇制を有し、長い歴史があり、自然に恵まれ、何よりも性善説を旨とする本当に素晴らしい世界一の国です。元・安部首相著書の美しい国を目指すことも善道だと思っています。昨今は新型コロナ・ウイルス、ワクチン、ウクライナ問題等対応では、憲法(可笑しな憲法ではありますが・・・)・法律を国自ら平気で犯す傀儡国に成り下がっていると思います。この現状を変えるには私達が思考停止しないことに尽きると思います。

 

以下動画は著作権が問題無い、多くの人達の視聴を望まれています。長尾チャンネル、ヒデさんの動画紹介です!2人のプログ動画へアクセスされたら新しい情報が手に入るかも知れません。

私達に残された時間は限られていると思います。

ワクチンを用いた実験をしてはいけないという条約に調印 日本政府 (つまり日本人で人体実験)

ワクチンを用いた実験をしてはいけないという条約に調印 日本政府 (つまり日本人で人体実験)

ワクチンを用いた実験をしてはいけないという条約に調印 日本政府 (つまり日本人で人体実験) [社会・政治・時事] 長尾先生:「7年間連続でワクチンを買い取り」「ワクチ...

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長尾氏は最後の動画をことを言われています。

#159_ワクチンええかげんにせえ! と叫んだ京大教授 長尾チャンネル

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#159_ワクチンええかげんにせえ! と叫んだ京大教授 長尾チャンネル [解説・講座] 長尾チャンネル

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#155_インフル&コロナ同時流行 それがどうした! 長尾チャンネル

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#172_「コロナ後遺症を防ぐためにワクチンを打て」と嘯くメディア! 長尾チャンネル

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【フル動画完全版】令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会

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【フル動画完全版】令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会 [社会・政治・時事] 削除の対象となった部分を改訂し、再度アップしまし...

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ヒデさん

ヒデ - ニコニコ

これがら来る、怒涛のワクチン有害事象

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これがら来る、怒涛のワクチン有害事象 [社会・政治・時事] ファイザー社は知っていた コロナワクチン有害事象1291関連ブログhttps://taniguchisoshi.com/pfizer/

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奇跡の薬:イベルメクチン ドキュメンタリー 翻訳版

#049_イベルメクチンについて今までで一番わかりやすく説明します! 長尾チャンネル

Youtube投稿3時間後に削除された動画!数千人のCovid患者を完治させてきた医師がワクチンに強い警告を発する

 


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私達の世界で何が起こっているのでしょうか?

2022-10-19 08:39:35 | 道徳等

今、世界は世界・社会等の浄化に向っているかも知れません。対する反浄化勢力(雲上人・その僕等)は私有メディア、人間の欲を利用した既得権、利権、賄賂等を最大限活用し世界を動かしてい

るとも言われていますが、今回のウクライナ問題で世界の良心はこの既存世界システムの一端を知ることが出来たと思います。日本でもこの事実を知りながら立場上、公に出来ない多くの人達がいると思います。これらの真実等を公にしたら身分、職、利権、生命等々を間違いなく失うでしょう。2月24日、ロシアの特別作戦開始後、トランプ氏はプーチンは天才だと公言しました、この言葉の中に潜むものは何でしょうか・・・

ウド・ウルフコッテ氏はヨーロッパ最大級のドイツの新聞編集者で国際ジャーナリストとして25年間働いていました。CIAがメディアをコントロールしていると暴露しましたが、2017年1月13日死亡しているのが発見されました。報道によると心臓麻痺、享年56才でした。

ウド・ウルフコッテの証言は、世界的に有名なジャーナリストでウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジによって確認され、彼は次のように述べています。

「過去50年間のすべての戦争は、メディアの嘘の結果です。国民は戦争を望んでおらず、戦争を支持するために操作されなければならない。」・・・

 

ウクライナ問題を機に世界の平和、発展等を構築できない最大の原因の一端も私達は知ることが出来るようになりました。何故、欧米はロシア(主にスラブ民族・性善説)が欧米から嫌われるのか?

崩壊させたいのか?

ロシアは人類に残された最後の資源大国で、人類にとっても最後の資源でもあり、特にヨーロッパにとって米国無き生存はあっても、ロシア無き生存は無いでしょう。特に表に出ない世界の物作り2大国はドイツ、日本でヨーロッパはドイツの存在が極めて大きいようで、米国は敗戦国でもある日本同様、ドイツを衰退させる策が見え隠れします。

G7・NATO等からは厳しい批判を受けているドイツの元・メルケル首相、国家政策等は正しい判断であったと思います。安全保障においてもロシアとの友好が極めて重要だと発言しています。まともな国家リーダーだと思います。対し、昨今のG7・NATO等の策は世界の平和、発展に多々問題があるように思います。安全保障、経済問題等々ロシアとは考え方が異にするG7等は衰退する可能性があります。

以下文はスプートニクのコピー記事です。

欧州の永続的な平和はロシアの参加によってのみ達成できる=メルケル氏(2022年10月7日)

ドイツのアンゲラ・メルケル元首相は6日、ドイツ・ミュンヘンで開催された南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)の創刊77周年を記念する式典で、ロシアの参加によってのみ、欧州における恒久的な平和を達成できると表明したとSternが報じています。Sternによると、メルケル氏は「実際に我々はこれ(平和)を達成しておらず、冷戦は真に終わったわけではない」と語っています。メルケル元首相は再び、ロシアの声明を「真剣に受け止め、最初から脅し(ブラフ)として分類しない」よう求めました。

以前、同氏はロシアの参加を得て、今後、共通の欧州の安全保障構造に取り組むことが必要であると述べていました。

これより前、南ドイツ新聞は、ロシアのプーチン大統領が9月21日に「つむじ風」はロシアに対して「核恫喝」を使用する人々の方向へ向きを変える(対抗措置を受ける)可能性があり、ロシアは国民を守るためにあらゆる手段を使うと述べたことをめぐり、ドイツのメルケル前首相はこの言葉をはったりだと思うべきではないとの考えを示していると報じていました。

 

以下のHP、「Stop World Control」は私達に隠されていた世界の構図を分かりやすく、理解出来るものです。ウクライナ、新型コロナ、ワクチン等、多くのジャンルが有り何かの参考になるかも知れません。

(ファースト・ネーム、メールアドレスは入力する必要は無いようです。)

英語表示の場合、画面を右クリックし「日本語に翻訳」をクリックすると日本語表示になります。

What nobody told you about Ukraine – Mindblowing!

What nobody told you about Ukraine – Mindblowing!

Shocking evidence of how the media worldwide is lying to humanity about what is really going on with Ukraine and Russia. A must see!

Stop World Control

 

 

以下動画は紹介動画です。

如何に日々を生きていくか、ロシア側が全て可笑しく、悪であるとは思えません・・・馬渕睦夫氏は私達に良心等々とはを語りかけていると思います。

(以下動画は著作権の問題があり削除する可能性が有ります。リンク先をそれぞれ張っておきます。是非訪れて下さい!)

馬渕睦夫【ひとりがたり】

 

奥山真司氏の動画紹介です。リンクを張っておきます。

奥山真司の地政学・リアリズム「アメリカ通信」

 


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伝える勇気

2022-08-25 21:52:19 | 道徳等

以下動画は、警告状況により削除予定です。

日本でこのような報道は有りえませんが、世界には、このような見方、研究等があり公開されています。あくまでも参考動画とします。

 

BIT CHUTE HPより

2022年1月22日、スチュー・ピーターズ ショーでのインタビュー動画です。スペインで新型コロナ・ワクチンのバイアル(注射液が入っている容器)を調査している研究者グループ、ラ・キンタ・コロムナの創始者、リカルド・デルガド博士とのインタビュー等の動画です。

嘘をついているか、真実を語っているか・・・

 

ワクチン非接種者が病気になる理由

2022年1月22日の「ステュー・ピータース・ショー」です。スペインにて、ワクチンのバイアルを調査している研究者グループ「La Quinta Columna(ラ・キンタ・コロムナ)」...

BitChute

 

 

↓ 矢印のTrue Fact Checkさんの紹介動画のURL

https://www.nicovideo.jp/user/65066712

 

【Carrie Madej】キャリー・マジェ(マディ)医師がアメリカの研究機関で初めてワクチンのバイアルを検査したところ恐ろしい結果が明らかになった。

【Carrie Madej】キャリー・マジェ(マディ)医師がアメリカの研究機関で初めてワクチンのバイアルを検査したところ恐ろしい結果が明らかになった。 [社会・政治・時事] スチ...

ニコニコ動画

 

 

 

数年後には記憶や思考などの認知機能が低下する

シェリー・テンペニー博士ワクチン内のスパイク蛋白と化学物質が、脳血管障壁を破壊し、1100種以上の疾患症状を引き起こす。テンペニー博士は、接種して何も問題がない...

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ワクチン治験 44%の妊婦が流産

コロナワクチンで44%の妊婦が胎児死亡ナオミ・ウルフ博士2022年7月1日に裁判所命令で公開された情報によると、FDAはファイザーワクチンの有害事象を隠蔽した。50人の...

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ワクチン誘発性免疫抑制エイズが予想される

シェリー・テンペニー博士ワクチン誘発免疫系抑制に関する最新のドイツの報告書を紹介。人がワクチン接種を受けた場合、オミクロン株に感染する可能性は8.12倍高くなる...

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ワクチンを打った医療従事者へ

薬剤師は接種者にワクチンの副作用の注意をしない薬剤師は、接種者やその親に不安を与えることを恐れ、新型コロナワクチンの副作用のことを話そうとしない。だが、健康...

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各メーカーのワクチンを調査したら衝撃の事実が発覚!

リー・メリット医師が、インド系アメリカ人科学者、プールニマ・ワグ博士を2時間インタビューした動画の抜粋。ワグ博士は、チームと共同で2300本の様々なメーカーのワクチ...

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ワクチン接種者の脳に生体構造が検出されている

アリヤナ・ラブ博士死亡の増加が明らかに意図的であることが見て取れる新たな報告の発表について知らせている。加えて、ワクチン接種者の脳で成長した生体構造が見られ...

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ワクチン接種した女性の74%が自然流産

ワクチン接種した女性の74%が自然流産 [社会・政治・時事] ジョン・オルーニーが、イギリスの様々な都市の複数の病院が、赤ん坊の葬式のための契約を獲得した...

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地方創生としてとんでもない条件が、、、

地方創生としてとんでもない条件が、、、 [社会・政治・時事] 人の命、医療を条件として地方への交付金に組み込んでくる〇〇政府!この異常さに気が付いて下さい...

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いじめと人間愛

2017-05-18 13:33:03 | 道徳等

以下文は、主に藤原正彦氏の「国家の品格」、新渡戸稲造「武士道:Bushido The soul of Japan」、ウィキペディア等々を参考にしています。

 

アメリカの独立宣言には「我々は次の事実を自明と信じる。すべての人間は平等であり、神により生存、自由、そして幸福の希求など、侵すべからざる権利を与えられている。」とあります。すべての人間は平等であり・・・素晴らしい言葉ですね。

幕末時代、勝海舟ら先人がアメリカの視察旅行をしました。アメリカは、一般の庶民であっても選挙で勝つなら大統領になれる国だと聞いて、たいへんびっくりしたと言う話があります。しかしこの独立宣言には、大きな偽善があります。

独立宣言を書いたのは、トマス・ジェファーソンで、後に第三代大統領になったひとです。ジェファーソンは、アメリカ先住民インディアンを大々的に迫害、黒人奴隷を100人以上所有してたそうです。

「すべての人間は平等であり・・・」と宣言しましたが、その「人間」には有色人種は含まれていませんでした。そういうことを知りますと、「すべての人間は平等であり・・・」、人間と言う言葉には、黒人は含まれていません。当然、先住民インディアン達も含まれていません。平等な「人間」とは、単に白人だけを意味していたようです。

キリスト教国といわれる国において・・・「すべての人間は平等であり、神により生存、自由、そして幸福の希求など、侵すべからざる権利を与えられている。」 と言いながら、大規模な黒人奴隷制を維持し、人種差別を行なってきた歴史があります。

約500年前、日本にカトリックの宣教師ザビエルがやって来ました。

教皇庁に出した手紙の中で、「日本人は私が出会った国、民族の中で、最も優れています。日本人は一般的に良い素質を持ち、悪意がなく等々・・・」と書いています。ザビエルは、日本の文化、伝統等を愛しました。

1570年にザビエルの後に来日した宣教師カブラル、教皇庁に出した手紙には「私は日本人ほど傲慢、貪欲、不安定で偽善的な国民等々・・・」宣教師カブラルは、日本人そのものも風習も文化も嫌悪していたと考えられます。日本で伝道したこの2人が、なぜこれほどに違うことを書いているでしょうか? 
 
藤原正彦氏が書いた「国家の品格」の中に、小学校で生徒が「先生、どうして人を殺しちゃいけないの?」 と質問しました。あなたは何と答えますか・・・その時先生たちは、なぜか一生懸命に、論理的な答えを探そうとし、そして考え込みました・・・でも誰も、論理的な答えなんて出せませんでした。

今の先生たちは、生徒の質問に論理で答えるように習慣がついてしまっていると言われています。こういうことは論理の問題ではないと思われ、なぜ人を殺してはいけないのか・・・答えは簡単です、ダメだからダメ、これは論理のことではありません。

人間愛の問題で、頭で考えることではありません、心で感じることです。そういう心の教育をやってこなかったから、今教育現場で、いろいろなひずみが出てきてしまっていると見るべきでしょう。
 
学校ではいじめ問題が後を絶ちません。いじめを受けた生徒たちのためにカウンセラーを学校に常駐させたり、相談所を設けたりしてるようですが、教育現場では対症療法をやっていると思います。

対症療法前に、どうして弱い者いじめは人間として卑怯(ひきょう)な行為だと教えないでしょうか・・・卑怯なことはしてはいけないのです。論理で答えの出る問題ではなく、理屈ではない、武士道で言う「正義」と「あわれみ」と「誠実」の問題と思います。

藤原氏は、小さい頃に父から、弱い者いじめの現場を見たら、自分の身を挺してでも、弱い者を助けろ」と教えられていたそうです。父は、弱い者がいじめられているのを見て見ぬふりをするのは卑怯だと言ったそうです。だから藤原さんにとって、卑怯だと言われることは、お前は生きている価値がないと言われることと同じ位だったそうです。
今は、弱い者いじめは卑怯だと教えることが、少なくなってしまいました。しかし、そう教えることが大切と思います。

昔、日本で武士道が生きていた頃は、弱い者いじめは卑怯だとは誰もが思っていることでした。
倫理は頭で考えることじゃありません、心の奥底に感じ取ること、卑怯だと言うのも、理屈ではありません。

花が美しいというのも理屈ではありません・・・おそらく心で感じることでしょう。

満天にきらめく星空が綺麗なのも、理屈ではありません、心で感じると思います。

同様に、卑怯なことをしてはいけないというのも理屈ではなく、心の底で知ることだと思います。

 

すべての人間は平等でありといいながら、有色人種を迫害するのは卑怯であるということに尽きます。我々が学ばなければならないのは、理屈ではなく心だと思います。
正義、哀れみ、誠実・・・人間の生き方の根本でもあると思います。それは頭に覚え込ませるものではなく、体で覚えること、人間の心の奥底に植えつけなければならないものと思います。それがないと、たとえ美辞麗句を並べても、人間は偽善になってしまうでしょう。

この正義、哀れみ、誠実は、古来、日本に伝わる武士道の根本精神と同じであることがわかります。

 

新渡戸稲造が書いた名著、武士道には、「武士道の根本精神」として幾つかのものがあげられていますが、中でも「義」「惻隠(そくいん)の心」「誠」はその中心と考えられます。
 「義」は、正しい行ない、正義を行ない、悪事をこらしめる、人の道に反することをせず、筋の通ったことをする、道理にかなうことです。

「惻隠の心」とは、あわれみ、思いやり、武士の情けです。弱い者や、負けた者、苦しんでいる者などを痛めつけない、同じはかない命を持つ者として、はかない命に対して同情を寄せる心と言えます。

「誠」は、誠実なこと、やましさのない、うそのないこと、二心でない、清き明き心(神道の心)をいいます。

卑怯なことをしない、卑劣な行動をとらない。武士達、多くの日本人は昔から、「至誠天に通ず」 と信じました。

新渡戸稲造の武士道「Bushido:The soul of Japan」は、100年も前の本なのに、現代でも世界中の多くのリーダー達にも読まれてるそうです。

戦後、多くの諸策により日本人が持っていた人間愛さえ薄れてしまい、日本社会は薄れた道徳社会で混沌としています。いつの日か、惻隠の心を持つ日本人が多く生まれ、いじめ等が無くなることを信じています。


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世界が参考とした道徳規範、日本の教育勅語、修身

2017-03-15 09:58:23 | 道徳等

以下文は、国民の修身・渡部昇一、池田博男氏・教育コラムマガジンブログを一部参考としています。

昨今の森友学園問題等々、何か本質をすり替えているように思える時があります。トランプ大統領のように、安部総理、稲田防衛大臣等々は国を愛するが故、バッシングされてきたように思える一面があると思います。

教育勅語、修身と言うと何か、きな臭い可笑しな道徳と思われますが、間違いなく日本が世界に誇る道徳規範だと言っていいと思います。

グローバリズムの名の下、多くの日本の良き道徳規範、文化、伝統、教育さえ失っているように思います。特に道徳規範を失っているのは間違いないと思います。今一度、私達はこの教育勅語、修身に接することは、日本人が忘れかけている、道徳心に触れることが出来るように思います。

 

明治38年7月、ロンドン大学より日本国政府にロンドン大学での日本の教育についての講演会の依頼がありました。

政府は東京大学総長、文部大臣も歴任した教育行政の大家の菊池大麓男爵を英国に派遣、菊池男爵は自ら教育勅語の英訳に着手しました。

牧野伸顕文部大臣、菊池大麓を含む10人の専門家で討議、東京大学の英国人教師のローレンスとロイドの両氏の意見も聞き、更に当時来日していたエール大学のラッド名誉教授にも見てもらい、官定翻訳教育勅語が完成したと言われています。

菊池男爵は明治39年12月に日本を出発、翌年の2月14日からロンドン大学における講演を開始しました。菊池男爵のロンドン大学における7ヶ月間の間に行われた25回に及ぶ講演記録は、2年後の明治42年に、英文の日本の教育(388ページ)として出版、英国等多くの国のマスコミ、教育界等で大きな感動、反響を呼んだそうです。

教育勅語には12の徳目があります。

孝行=親に孝養をつくしましょう
友愛=兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦=夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友=友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜=自分の言動をつつしみましょう
博愛=広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学=勉学に励み職業を身につけましょう
智能=知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器=人格の向上につとめましょう
公益=広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法=法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇=正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

―――――官定英文翻訳・教育勅語―――――

       (英文の後に和訳があります。)
Know ye, Our subjects

Our Imperial Ancestors have founded Our Empire on a basis broad and everlasting and have deeply and firmly implanted virtue

Our subjects ever united in loyalty and filial piety have from generation to generation illustrated the beauty thereof. This is the glory of the fundamental character of Our Empire, and herein also lies the source of Our education.

Ye, Our subjects, be filial to your parents, affectionate to your brothers and sisters: as husbands and wives be harmonious, as friends true; bear yourselves in modesty and moderation; extend your benevolence to all; pursue learning and cultivate arts, and thereby develop intellectual faculties and perfect moral powers; furthermore advance public good and promote common interests; always respect the Constitution and observe the laws; should emergency arise, offer yourselves courageously to the State; and thus guard and maintain the prosperity of Our Imperial Throne coeval with heaven and earth.

So shall ye not only be Our good and faithful subjects, but render illustrious the best traditions of your forefathers.

The Way here set forth is indeed the teaching bequeathed by Our Imperial Ancestors, to be observed alike by Their Descendants and the subjects, infallible for all ages and true in all places.

It is Our wish to lay it to heart in all reverence, in common with you, Our subjects, that we may all thus attain to the same virtue.

The 30th day of the 10th month of the 23rd year of Meiji (1890)
Imperial Sign Manual. Imperial Seal

―――――上記訳―――――
教育勅語
私(明治天皇)は、私達の祖先が、遠大(志や計画等)な理想のもとに、道義(人の行なうべき正しい道)国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。

そして、国民は忠孝両全(天皇は日本民族の家長等と言う考え方)の道を完うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、美事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物(結果として生じた、良いこと)といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。

国民の皆さんは、子は親に孝養(孝行して親を養うこと)をつくし兄弟、姉妹はたがいに力を合わせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じあい、そして自分の言動をつつしみ、すべての人々に愛の手をさしのべ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心をささげて、国の平和と、安全に奉仕しなければなりません。

そして、これらのことは、善良な国民としての当然のつとめであるばかりでなく、また、私達の祖先が今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、更にいっそう明らかにすることでもあります。

このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道であります。

私もまた国民の皆さんとともに、父祖の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
明治23年10月30日 御名御璽(明治天皇)

明治36年文部省より国定修身教科書の修身の教科書が発行され、この教科書に基づいて修身教育が行われました。修身教育は明治、大正、昭和と3つの世代を通じて長い間日本人の精神形成を担ってきました。

日本敗戦、同年12月31日の占領軍指令「修身、日本歴史及び地理停止に関する件」で授業は停止され、教科書回収が決定、教育現場から消えました。GHQに取って、道徳心は極めて邪魔であったでしょう。

修身は古今東西の偉人の話が少年達に分かりやすいように書かれています。具体的なエピソードを通して、25の徳目を教えています。修身の教科は、当時の子供達の人格形成に良い影響を与えたと思います。

修身の25徳目

「家庭のしつけ」「 親孝行」「 家族・家庭」「勤労・努力」「 勉学・研究 」「創意・工夫」「 公益・奉仕」「 博愛・慈善」「 資質・倹約 」「責任・職分」「 友情」「 信義・誠実」「 師弟 反省」 「正直・至誠」「 克己・節制」「 謝恩 」「健康・養生」「愛国心」 「人物・人格」「 公衆道徳」「国旗と国家」「 国際協調」等々

これらの徳目は、時代や国、文化に縛られない普遍的な人の有り様を伝える内容がほとんどです。こんな素晴らしい教育勅語、修身が、戦後から日本社会から消えてしまっていることは残念です。価値の押しつけが教育勅語、修身と言う方もおられるようですが、これらの内容が可笑しいとは思えません。

昨今の日本を取り巻く諸環境、殺人、殺人未遂、既得権、いじめ等々突き詰めれば、人間としての道徳等の問題となるように思います。
世界の人々から尊敬、羨望等される皇室を頂点とした日本・・・特に日本人の中に流れていた武士道、道徳心等、戦後GHQ(主にニューディラーと言われる、共産主義者・アシュケナージ・ユダヤ人がGHQに入り込み対日策を講じています。)により徹底的に取り払われ、極度な個人主義ばかりの追求等、 戦後GHQは道徳を取り払う策は大成功を収めたように思います。

現日本は一番多感な若者達に対する道徳教育等は少なく、未来を背負う若者達に対し、人間のあるべき姿、目標等々はことごとく剥ぎ取ってしまわれたように思います。

特に、以下3つの修身の文は大変分り易く、親しまれたようです。

1 父母ニ孝ニ(親や先祖を大切にしましょう。)

 「二宮金次郎」
二宮金次郎は、家が大そうびんぼうであったので、小さい時から、父母の手助けをしました。
金次郎が十四の時、父がなくなりました。母は暮らしにこまって、金次郎と次の子を家におき、すえのちのみごをしんるいにあずけました。しかし、母は、その日から、あずけた子のことが気にかかって、夜もよく眠れません。

「今ごろは、目をさまして、ちちをさがして泣いているであろう。」と思うと、かわいそうでならなくなり、いつも、こっそり泣いていました。金次郎は、それに気がついて、おかあさん、どうしておやすみになりませんか。と聞きましたが、母は、「しんぱいしないでおやすみ。」というだけでした。金次郎は、「これは、きっとあずけた弟のことをしんぱいしていらっしゃるのにちがいない。」と思って、「おかあさん、弟をうちへ連れてかえりましょう。赤んぼうが一人ぐらいいたって、何でもありません。

私が一生けんめいにはたらきますから。」といいました。母は、大そう喜んで、すぐにしんるいへ行って、赤んぼうを連れてもどりました。親子四人は、一緒に集まって喜び合いました。
孝ハ徳ノハジメ

2 兄弟ニ友ニ(きょうだい仲良くしましょう。)
  「毛利元就」
毛利元就は戦国時代に中国地方を治めていた勢力のある武士でした。元就には隆元・元春・隆景という三人の子どもがありました。ある時、元就は三人の子どもを集めて、三本の矢を一つに束ねたものをそれぞれに渡して、それを折るように命じました。

しかし、丈夫な矢が三本もしっかり束ねてあるのですから、いくら力を出しても子どもの力では折ることが出来ません。そこで元就は、束ねてあった矢を一本一本ばらばらにして、それを渡して折るように命じました。今度は一本だけですから三人ともたやすく折ることが出来ました。元就は三人の子どもに向って、「兄弟もこの矢とまったく同じである。兄弟が仲良く協力一致すれば、どんな強い敵から攻められても、なかなか破れるものではない。反対に、兄弟がばらばらになれば簡単に敵に攻め破られることになる。この矢をみて、三人ともよく心に留めて省みなければならない。」と言って諭しました。

また、三人の子どもが成人した時、元就は三人に一つの書き物を渡しました。それには、「三人とも、毛利の家を大切に思い、たがいに、少しでもへだて心を持ってはならない。隆元は二人の弟を愛し、元春・隆景はよく兄につかえよ。そうして、三人が一つ心になって助け合え。」と書いてありました。また、元就は、隆元に別の書き物を渡しましたが、それにも、「あの書き物をまもりとおして、家の栄をはかるようにせよ。」と、よく行きとどいた戒めが書いてありました。
書き物をもらった兄弟は、三人の名を書きならべた請書を父にさし出し、「三人は、心を合わせて御戒めを守ります。」と、かたくちかいました。

3 夫婦相和シ(夫婦はいつも仲むつまじくしましょう。)
  「山内一豊の妻」
山内一豊が織田信長のけらいになったばかりのころ、大そうよい馬を売りに来た者がありました。これを見た人は皆ほしいとは思いましたが、何分にも値が高いので、誰一人買おうという者がありません。馬の主は馬を引いてかえろうとしました。一豐も、ほしくてほしくてたまらないから、家へかえって、「ああ、金がないほど残念なことはない。武士としてはあのくらいな馬をもってみたい。」と思わずひとり言をいいました。

妻はこれを聞いて、夫に向かって、「その馬の値はいかほどでございます。?」「金十両。」妻は立って、鏡箱の中から十両の金を出して、「どうぞ、これでその馬をおもとめあそばしませ。」一豊はおどろいて、「これは又どうした金か。これまで貧しい暮らしをしているのに、こんな大金を持っているなら、なぜあると一言いわなかった。」
「さようでございます。このお金は私がこちらへまいる時、「夫の一大事の折りに使え。」と申して父の渡してくれた金でございます。人の話によりますと、ご主人織田様には、近いうちに京都で馬ぞろえをなさいますとのこと。さだめて皆様はごじまんの馬に乗ってお集まりのことでございましょう。あなた様にも、その折りにはよい馬にめして、主人のお目にとまるようになされるのが大事と考えまして、今日このお金を出しましたのでございます。」

一豊は妻に礼をのべて、その馬をもとめました。やがて馬ぞろえの日となって、一豊の馬は、はたして信長の目にとまって、「ああ、よい馬、名馬々々。誰の馬か。」とたずねました。けらいのものが、「これは一豊の馬でございます。」
といいますと、「日ごろ貧しい暮しをしている一豊が、よくもこういうよい馬を買いもとめた。見上げた志のもの、りっぱな武士」と、信長は大そう感心して、これが一豊の出世のもとになったということであります。

これらの文を読むと、現代日本人に欠けてる部分が分かります。

現代でも世界各国で憲法、法律起案、道徳教育等々の参考にされ、其々の国で間接的表現等で具現化していると言われています。

戦後、ドイツのアデナウアー首相はこの教育勅語に接し、深く感動し、ドイツ語版教育勅語を執務室の壁に掛けていたと言われています。

70年代の大国米国、レーガン大統領は故ケネディ大統領同様、米国、国民益を真剣に考え、就任すると直ちに道徳教育の復興に乗り出しました。世界中の道徳規範等々を探し、最終的には、世界で最も優れている日本の教育勅語、修身等が参考にされたと言われています。

当時のアメリカの青・少年の風紀は最悪で、暴力や麻薬の蔓延で荒廃の極に達していました。
その原因は!
最高裁判所が、「生徒規則や学校規則で生徒の自由を束縛してはならない」と決めたことでした。
「自由奔放、やりたい放題、規律や道徳教育不在」では、まともな人物は育ちませんし学校教育は成り立ちません。アメリカは滅びるとレーガン政権は真剣に対策を検討しました。
その道徳教育改革のメンバーの一人が文部長官(日本の文部大臣に該当)を務めたW・ベネット氏です。
退任直後、レーガン政権の道徳教育の担当者としての知識をThe Book of Virtues(道徳読本)という名の本にして平成5年に出版しました。全832ページ、厚さ約5・5センチ、重さ約1・2キロ・・・第2の聖書とも呼ばれ、聖書に次ぐ3000万部も売れた大ベストセラー道徳読本です。

我々が身に付けるべき徳目を10個選び、詩や寓話(ぐうわ)、説話、名著などを引用して学べる構成にしてあります。

10個の徳目は、自己規律、思いやり、責任、友情、勤勉、勇気、忍耐力、正直、忠誠、信仰です。日本の教育勅語、修身の内容が濃く反映されています。

教育勅語の義勇(正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう。)の箇所は、The Book of Virtues(道徳読本)では、忠誠の項目になっているようです。

教育勅語が戦後日本で問題とされる箇所は、義勇の箇所が大きいようです。世界から見たら、義勇、忠誠は独立国の国民として世界では常識の範疇で、日本が非常識の国となるようです。

米国では伝統的に家庭と教会が道徳教育を行うと言われています。

家庭では子供にベッドで読み聞かせします。

日本の教育勅語、修身が米国の子供達の道徳の参考にされている事実・・・本の最後には聖書(信仰)の文が一部入っています。
The Book of Virtues(道徳読本)は日本の教育勅語が色濃く反映されていますが、これらの事実が日本で報道されることは皆無です。殆どの日本人は、この本の存在さえ今も知りません。

米国旅行の際は是非本屋さんで、The Book of Virtues(道徳読本)を手にとって下さい、全米、何処の本屋さんでも見つけることが出来ます。内容が十分、分からなくても何か雰囲気等を感じることができるかも知れません。

戦後の多くの日本人は、日本の宝、魂とも言うべき教育勅語、修身等を、今でも軍国主義の象徴だと信じている方が多いのは残念です。

現代日本の青少年・・・規律や道徳教育不在では、まともな人物は育ちません。

日本は戦後GHQ等による学校現場等での教育勅語、修身等の教育禁止、更に魂抜きの憲法を与えられています。このままでは日本は独立国みたいな独立国であり続けるでしょう。

世界に誇る日本の道徳規範・・・教育勅語、修身等が学校教育等に採用され、未来を背負う子供達が、人のあるべき姿を理解することは、日本の誇りを取り戻すことになると思います。いじめ等問題も大きく変わるかも知れません。

子供達への道徳教育無くして、日本の未来は無いでしょう。私達の目の前には世界に誇る道徳規範があります。


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エドワード・ジョセフ・スノーデン、プライバシーを失うことは人権を失うこと。

2017-01-12 12:50:22 | 道徳等

以下文は、イギリス・ガーデアン誌等でのスノーデン氏本人の発言を主に記しています。ウィキペディアの内容は、一部本人発言内容と違う箇所が多すぎるので今回は無視しました。内容はフィクションとします。

 

私達にとっての人権、この人権は=プライバシーを意味すると思います。この人権の大切さをスノーデン氏は違法盗聴告白と言う形式で世界に訴え、世界に問題提起をしました。日本ではこの違法盗聴の問題は大きく報道されることは無く、多くの方々は無関心を示していたように思います。欧米と日本は大きな違いを感じます。

スノーデン氏は、危険な賭けでもある米国の違法盗聴等の事実を告白しなかったら、相応の地位、高給(年収2000万程度)を失うことはなく、悠々自適の生活が保障されていました。長年連れ添った彼女もおり幸せな家庭を作ったかも知れません。

スノーデン氏の告白は世界中に衝撃を与え、以後、多くの国、機関等が対応策等々を取ったと言われています。特に日本に対する告白は多く、マスコミで報道されることはありませんでしたが、告白内容には衝撃的な驚愕の内容があります。これは陰謀論でもなく事実を淡々と語っております。これらの告白は映画・スノーデン、オリバー・ストン監督が語った発言で知ることができます。

 

2013年6月スノーデン氏は、ウィキ・リークス設立者のジュリアン・アサンジ氏等々多くの人達の計らいで、政冶亡命と言う形で香港からロシアへ・・・米国は即スノーデン氏のパスポートを失効させました。

モスクワ・シェレメーチェヴォ空港乗り換え区域に40日間過ごした後、ロシア側は政治亡命として1年間の在留を認めました。以後、昨今は連れ添った、ハワイにいたポール・ダンサーの可愛い彼女リンジー・ミルズさんと同居しています。今後、新しい米国のトランプ大統領とどう話し合われるか、1年の期限が切れた場合、どんな処置がとられるか分かりません。

 

米国はスノーデン氏の罪状をスパイ活動、国家防衛情報、共有・拡散等々となり、スパイと同一としているようです。

米国人権委員会の弁護士、ヘン・ウイズニー氏を始め多くの方々はこれらのスパイ罪状に危惧してるようです。NSA等が違法な盗聴をしており、この違法内部告発が全てスパイになるか・・・これらが適用された場合、スノーデン氏の罪状は数百にもなると言われています。

2014年1月30日 AFP、2014年のノーベル平和賞候補の1人に、米情報機関による監視活動を暴露して米当局に訴追されたエドワード・スノーデン容疑者が推薦されました。ノルウェーの元閣僚が30日、ノーベル賞委員会に書簡でスノーデン容疑者を推薦しています。

ボード・ベーガル・ソールエル元環境相は、スノーデン容疑者は国民や他国を対象にした国家による行き過ぎた監視行動を一般に知らしめて、平和の基本的な条件である開かれた論議に

貢献したとAFPに推薦理由を語っています。

 

スノーデン氏の概要

エドワード・ジョセフ・スノーデン(31才)

ノースカロライナ州、エイザベス市の小さな町の軍人の家庭で出生、育ちは父親が軍人でありメリーランド州・フォートミード近郷で過ごしています。一説では引きこもり、登校拒否等(あくまで個人プログの情報ですので、信憑性は何とも言えません。)があったと言われています。コンピューター技術を自己研鑽した結果、群を抜いたコンピュータ技術者になりスカウトされたようです。これは中国のハッカー軍団と同じ、落ちこぼれ、登校拒否、抜群のコンピュータ技術スカウトと構図が同じようにも思えます。

最終勤務先は「ブーズ・アレン・ハミルトン社」(防衛業務請負下請け業社)に勤務、日本の横田基地・NSAに下請け勤務時はデル社員として2年間派遣されました。一部のメディアはNSA、CIA等の生粋の職員のように報道していましたが、下請けの業社社員と言うのが正解です。年収は2000万程度で大変楽な仕事だと記しています。

 

スノーデン氏の身分

基盤アナリスト

システム・エンジニア

システム管理者

CIAシニア・アドバイザー

ソリュージョン・コンサルタント

テレコム情報局システム運用

 

NSA職員(スノーデン氏のような派遣業社も同等)はテーエス、エスアイ、テーケイ、ガンマと称され最上級機密、信号諜報、タレント・キーボールに触れることが可能となったようです。

システム管理者はPrivAcc(プライベート・アクセス)の特別権限を持ち、全てにアクセスが可能であったようです。スノーデン氏は全てのアクセスに可能で、大統領でさえ盗聴していました。

 

スノーデン氏が大きな疑問が生じたのは、テロリスト容疑者等々、要監視盗聴者ならば仕方ないが、善良な何の罪も無い米国人の全てを盗聴、会社、団体、個人等々の動向等分析等を行っていたことへの疑問が大きくなったと言う事です。周りのものにこの疑問をぶつけても極一部を除き、無視され続けたと言われています。同様に過去、NSA正規職員のビル・ビニー氏はこれらの任務に疑問を生じ退職しています。

 

特に活発に活動していた国がイギリスと言われています。

英国メンウィス空軍基地のPrism・・・特殊情報源作戦(SSO)のもとでの国際的ネッワーク受動収集活動、Xkeys Coreの深層部分も収集していました。このマシンは1台で10億本の電話とインターネットを同時モニター可能です。これらの情報はアナリストが使う手法でもある、フロント・エンド・システムで解析していました。記録できるデータ・レートは毎秒・125ギガバイト、毎秒・1テラバイトです。

GCHQ(英政府通信本部)はイギリスのビュートTempora(世界初、全データ取得可能)傍聴施設を介し海底ケーブルからMTI・Mastaring The Internet Initial Diversity Projectにより膨大な情報を収集していました。これらの施設はテラ・データのみならず、中身を全て収集したと言われています。Tumult情報作戦では、200億本に達したようです。NSAはこれらのデータはNSAが開発したUdaq(データ検索)ツールを使用し分析、評価していました。

 

CNNでは、これらの会社名を報道していました。9つの協力主ネット会社の中央サーバーに直接アクセスし盗聴していました。マイクロソフト、ヤフー、グーグル、フェースブック、AOL、スカイプ、ユーチューブ、アップル等の接続ログを利用し個人分析、その行動等々

 

有名なドイツのメルケル総理の電話盗聴・・・メルケル総理が激怒したのは公的な会話でなく、私的な会話が暴露されたことです、プライバシーが犯されることは絶対許せなかったようです。

これらの事実はベルリン・デア・シュピーゲル誌が暴露しています。これらの盗聴は2SC32、2002-388・・・SCS(特殊傍受機関)が行っていたようです。ドイツの盗聴施設ではタガー・コンプレックス・・・鋳造、鉄覆いリスト(あらゆるデータを収集)に登録、分析、評価しています。要監視者等以外にも120万人が登録され監視されているとも言われています。更に世界でのドローン攻撃等はドイツのラムシュタイン基地でコントロールしていたと言われています。

日本では情報に対しては極めて鈍感のように思います。スノーデン氏の公開資料等を見ると、現実には対日本活動が極めて「大胆」に行われています。毎日のデータ量は膨大です。収集、分析、評価結果は・・・何処に流れて行ったのでしょうか?

米国の盗聴等々技術は高くても・・・昨今の米国へ対するサイバー攻撃に対する防御は、トランプ氏が言っていたように米国は世界17位のお粗末なものです。悠々と民主党のサーバーは攻撃されていました。今回の大統領選挙戦でも多くの国からサイバー攻撃を受けていたとも言われています。オバマ政権は世界に自国の恥をさらしていたようなものです。

身近な、私達の身の回りにある多くの電子デバイス、自己益のための協力会社等の存在、自由自在に情報収集されていることは間違いないでしょうが、収集された形跡は残しません。

私達に違法盗聴の事実を訴えたスノーデン氏、盗聴等は米国ばかりではありません。先進国では当たり前のようになってしまったとも言われていますが、これらのデータは自国益のために相手国の選挙等時に渡されている場合もあるとも言われていますが、真相は膨大なスノーデン氏のファイル等にも含まれているとも言われています。

スノーデン氏の告白は、私達にプライバシー、人権の大切さを再認識させました。

日本滞在中のスノーデン氏はNSAの仕事を請け負うコンピュータ会社デルの社員として2009年に来日、東京都福生市で2年間暮らしていました。勤務先は、近くの米空軍横田基地内にある日本のNSA本部・・・米国防長官が直轄しています。NSA信号諜報と防諜の政府機関です。世界中の情報通信産業と密接な協力関係があり、日本ではN●●コミュニケーションズ等々と密接な関係があるとも言われています。米国のスパイ活動は下請け企業等を隠れみのにしているとも言われています。

NSAビルには、日本側のパートナー達も訪れ、自分たちの欲しい情報を提供してくれるようNSAに頼んでいたと言われています。

2年間の横田基地等勤務経験から、友好国にも関わらず米国は日本政府を堂々と盗聴していました。多くの根拠を元に「日本には主権が存在しない」と明白に告白しています。

この告白の「日本には主権が存在しない」意味は、極めて重要です。

もう過ぎましたが12月4日~12月10日は人権週間、世界人権デーでした。

どんな時代になっても国家のみならず、個人のプライバシー、人権は大切にしたいものです。


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箴言(しんげん)とシバの女王

2016-10-18 03:37:13 | 道徳等

以下文は旧約聖書の一部分、ウィキペデア等々を参考に書いています。解釈が違う箇所等あるかと思いますが、プログ日記と言うことで読んで下さい。

 

私達が生きるうえで必要な知恵、知識を書いた旧約聖書の中の箴言(しんげん)は、大変興味ある内容が書かれています。キリスト教徒でない私でも参考になります。古来、聖書は宗教とは何の関係も無いと思います。

聖書はかけがえの無い人生を有意義に生きる知恵、知識の集大成とも言われています。特に旧約聖書はお勧めです。日本の生い立ちの真相が多く秘められているように思います。

 

ソロモン王は、今から約3000年前に実在した古代イスラエル(現在のイスラエル・エルサレムは本当の古代イスラエルの地で無く、本当の古代イスラエル・エルサレムの地は、サウジアラビアの「アシール」に存在します。)の王です。旧約聖書の列王記に登場する第3代王で、父はダビデ、母はバト・シバです。

 

神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心とを与えられた。

ソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵とエジプト人のすべての知恵とにまさっていた。

彼の名声は周辺のすべての国々に広がった。彼は三千の箴言を語り・・・ソロモンの知恵を聞くために、すべての国の人々や、彼の知恵のうわさを聞いた国のすべての王たちがやって来た。 (列王記4:29~34)

シバの女王は多くの方はご存知だと思います。名曲、シバの女王(La Reine de Saba)、シバ(フランス語ではサバ)とはアラビア半島南西部にあったとされる楽園の国、幻想の国(エチオピア)を指すとも言われ、旧約聖書以外には記述がありません。

フランスの歌手ミシェル・ローランの原曲(1967)では、君は僕のシバの女王、どうか戻って君の国を築いておくれ...と歌って、愛する女性をシバの女王になぞらえています。ポール・モーリア等が奏でている名曲の一つでもあります。

 

ソロモンの知恵の噂は遠くアラビア半島南西端の国にまで届きました。 シバの女王がやってきて、ソロモン王に面会します。シバの女王が主の名に関連してソロモンの名声を伝え聞き、難問をもって彼をためそうとして、やって来た彼女は非常に大勢の有力者たちを率い、らくだにバルサム油、多くの金、宝石を載せてエルサレムにやって来ました。

彼女はソロモンのところに来ると、心にあったすべてのことを彼に質問した。 ソロモンは、彼女のすべての質問を説き明かしました。王が分からなくて彼女に説き明かせなかったことは何一つありませんでした。

 

シバの女王は、ソロモンのすべての知恵と、彼が建てた宮殿、食卓の料理、列席の家来たち従者たちが仕えている態度とその服装、彼の献酌官たち、彼が主の宮でささげた全焼のいけにえを見て息も止まるばかりでした。

彼女は王に言いました。私が国であなたの事績と あなたの知恵とについて聞き及んでおりましたことはほんとうでした。実は、私は、自分で来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じなかったのですが驚いたことに私にはその半分も知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄は、私が聞いていた噂よりはるかに勝っています。なんと幸せなことでしょう。あなたにつく人たちは。なんと幸せなことでしょう。いつもあなたの前に立って、あなたの知恵を聞くことのできる家来たちは。 あなたを喜ばれ、イスラエルの王座にあなたを着かせられたあなたの神、主はほむべきかな。

主はイスラエルをとこしえに愛しておられるので、あなたを王とし、『公正と正義とを行なわせられるのです。』(列王記10:1~9)

 

シバの女王は自国に帰りますが、ソロモンの子供を身ごもりました。このシバの女王の血統が1975年までエチオピア皇帝・ハイレ・セラシエ一世として続いていましたが、残念ながら廃位となり歴史から消えました。廃位は人類にとって極めて悲しむべきことでしたが、多くのメデイアは真相を報道していません。

1974年9月2日早朝、皇帝はアディスアベバの宮殿内で陸軍のクーデター・共産主義革命により逮捕・廃位、1975年に亡くなっています。

日本の皇室のような長い歴史を有していました。皇室にとってエチオピアと日本の関係は大変深かったと言われています、両国とも旧約の民(スファラディ・ユダヤ人)と深い繋がりがあるからでしょう。

1934年、甥であるアラヤ・アベベ皇太子と、当時イタリアと同盟関係にあった日本の黒田広志子爵の次女雅子さまとの縁談がありましたが、イタリアを私物化したいと企むムッソリーニの干渉により破談になっています。

『イスラエルの民を裁くために与えられたソロモンの知恵』・・・三千の箴言(しんげん)を語り・・・(Ⅰ列王記4:32)

箴言(しんげん)、私達がどのように生きていったらよいか、その知恵に満ちた言葉です。

ソロモンがその生涯を通して書きためたもの、その他の人が残した箴言(しんげん)を後の人がまとめたものです。

一般にある人生訓と違う点は、イスラエルの神、生けるまことの神を知る者が記しているということです。ソロモンがその人生から学んだことをソロモンの子どもや後世に伝えることではなく、神からの知恵を伝えようとしていることです。

箴言(しんげん)を貫いている思想は、神(創造主)を人生の中心に置くべきであると言うことです。人生の知恵の書物が語るその中心は、真の知恵、知識とは主を恐れることであるとしています。

現代風に言えば、戒めとなる短い句、教訓の意味をもった短い言葉、格言、教訓などの集と言えます。箴言(しんげん)では知恵・知識という言葉が多く出てきます。

知恵とは・・・

物事の道理を判断、処理していく心の働き、物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力とも言えます。

 知識とは・・・

知ること、認識・理解すること、ある事柄などについて知っている内容

箴言(しんげん)は1章~31章まであり、序文、ソロモンの格言1、ソロモンの格言2(対句表現が多用)、賢人の教訓1、賢人の教訓2、ソロモンの格言3、グルの言葉、レムエルの言葉で構成されています。

ポイントは毎日、1章ずつ読みます。1ヶ月位で読み終えると思います・・・シバの女王も読んだ?と思うと、不思議な気持ちになります。

以下文は一例ですので、ネット等で前文は入手出来ると思います。

 

第1章

1ダビデの子、イスラエルの王ソロモンの箴言。
2これは人に知恵と教訓とを知らせ、悟りの言葉をさとらせ、
3賢い行いと、正義と公正と公平の教訓をうけさせ、
4思慮のない者に悟りを与え、若い者に知識と慎みを得させるためである。
5賢い者はこれを聞いて学に進み、さとい者は指導を得る。
6人はこれによって箴言と、たとえと、賢い者の言葉と、そのなぞとを悟る。

7主を恐れることは知識のはじめである、愚かな者は知恵と教訓を軽んじる。
8わが子よ、あなたは父の教訓を聞き、母の教を捨ててはならない。
9それらは、あなたの頭の麗しい冠となり、あなたの首の飾りとなるからである。
10わが子よ、悪者があなたを誘っても、それに従ってはならない。
11彼らがあなたに向かって、「一緒に来なさい。
われわれは待ち伏せして、人の血を流し、罪のない者を、ゆえなく伏してねらい、
12陰府のように、彼らを生きたままで、のみ尽し、健やかな者を、墓に下る者のようにしよう。
13われわれは、さまざまの尊い貨財を得、奪い取った物で、われわれの家を満たそう。
14あなたもわれわれの仲間に加わりなさい、われわれは共に一つの金袋を持とう」と言っても、
15わが子よ、彼らの仲間になってはならない、あなたの足をとどめて、彼らの道に行ってはならない。
・・・

最終の第31章はお勧めです。女性とはを書いています。

1 マッサの王レムエルの言葉、すなわちその母が彼に教えたものである。
2 わが子よ、何を言おうか。わが胎の子よ、何を言おうか。わたしが願をかけて得た子よ、何をいおうか。
3 あなたの力を女についやすな、王をも滅ぼすものに、あなたの道を任せるな。
4 レムエルよ、酒を飲むのは、王のすることではない、王のすることではない、濃い酒を求めるのは君たる者のすることではな   い。
5 彼らは酒を飲んで、おきてを忘れ、すべて悩む者のさばきを曲げる。
6 濃い酒を滅びようとしている者に与え、酒を心の苦しむ人に与えよ。
7 彼らは飲んで自分の貧乏を忘れ、その悩みをもはや思い出さない。
8 あなたは黙っている人のために、すべてのみなしごの訴えのために、口を開くがよい。
9 口を開いて、正しいさばきを行い、貧しい者と乏しい者の訴えをただせ。

10 だれが賢い妻を見つけることができるか、彼女は宝石よりもすぐれて尊い。
11 その夫の心は彼女を信頼して、収益に欠けることはない。
12 彼女は生きながらえている間、その夫のために良いことをして、悪いことをしない。
13 彼女は羊の毛や亜麻を求めて、手ずから望みのように、それを仕上げる。
14 また商人の舟のように、遠い国から食糧を運んでくる。
15 彼女はまだ夜のあけぬうちに起きて、その家の者の食べ物を備え、その女たちに日用の分を与える。
16 彼女は畑をよく考えてそれを買い、その手の働きの実をもって、ぶどう畑をつくり、
17 力をもって腰に帯し、その腕を強くする。
18 彼女はその商品のもうけのあるのを知っている、そのともしびは終夜消えることがない。
19 彼女は手を糸取り棒にのべ、その手に、つむを持ち、
20 手を貧しい者に開き、乏しい人に手をさしのべる。
21 彼女はその家の者のために雪を恐れない、その家の者はみな紅の着物を着ているからである。
22 彼女は自分のために美しいしとねを作り、亜麻布と紫布とをもってその着物とする。
23 その夫はその地の長老たちと共に、町の門に座するので、人に知られている。
24 彼女は亜麻布の着物をつくって、それを売り、帯をつくって商人に渡す。
25 力と気品とは彼女の着物である、そして後の日を笑っている。
26 彼女は口を開いて知恵を語る、その舌にはいつくしみの教がある。
27 彼女は家の事をよくかえりみ、怠りのかてを食べることをしない。
28 その子らは立ち上がって彼女を祝し、その夫もまた彼女をほめたたえて言う、
29 「りっぱに事をなし遂げる女は多いけれども、あなたはそのすべてにまさっている」と。
30 あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。
31 その手の働きの実を彼女に与え、その行いのために彼女を町の門でほめたたえよ。

 


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素朴な疑問、何故、黒人は差別されるか・・・

2016-07-11 11:09:00 | 道徳等

米国で多発する、理不尽な人種差別事件、何故黒人は人種差別を受けるのか・・・有色人種である私達には米国内の人種差別は理解出来ない部分がありますが、やはり差別する根本原因があると思います。

1500年代以降、アフリカの黒人達には何の罪も有りませんが、理不尽にも黒人と言うだけで奴隷とされ世界に売られました。当時の奴隷商売人達(主にアシュケナージ・ユダヤ人)は何の躊躇もなく、犬猫同様に黒人の売り買いをしています。

自分なりに内外のプログ等々を精査すると、根底は旧約聖書創世記(9・20・21)にあり、当時の白人の一部は、黒人の売り買いに都合のいいように旧約聖書の一部を解釈したように思います・・・結果、奴隷売り買いは、聖書のお墨付きと言う結果になっています。決して肌が黒いからでは無いように思います。

有名な旧約聖書に出てくるノアの方舟の話は多くの人は知っているようです。簡単に言えば、大洪水の予言を受けたノアが方舟を突くって、家族、動物達を救ったという話です。(旧約聖書・創世記6・11-7・22)

以後、ノアは農夫になり、畑で葡萄を作っていました、ある時、ノアは葡萄酒を飲んで酔ってしまい、裸になって寝てしまいました。(創世記9・20・21)
ノアの子供はセム、ハム、ヤペテです。

裸で寝ている、全裸の父親(ノア)を見たノアの息子「ハム」は面白がって、恥ずべきもの見たと、2人の兄達(セム、ヤペテ)にそれを話します。2人の兄弟(セム、ヤペテ)は、裸を見ないよう後ろ向きに歩いて行き、顔を背けたまま着物で父親の裸を覆いました・・・目を覚まし、ハムのことを知った父親ノアは激怒、息子ハムの子・カナンを呪います。

***カナンは呪われよ、「奴隷」となり、兄弟達に仕えよ。(創世記9・25)***

一部白人達は、この「ハムの子・カナンが黒人」であると都合のよい解釈をしています。その結果、カナンの血統である黒人は奴隷である・・・本当に理不尽なことです。
旧約聖書に「奴隷となり・・・」、奴隷売人達にとって、奴隷制度は旧約聖書のお墨付を得ていたと言えるでしょう。
人類最大の恥ずべき解釈です。一部白人の自分達に都合の良い旧約聖書解釈により、多くの黒人達が苦難の歴史を歩く結果となってしまいました。

この解釈は表に出ることはありません・・・現在も一部の白人達の中で生きていると言われ、白人優越の世界を作っているかも知れません。

これらの旧約聖書の解釈は世界のタブーと言われているようで、一部の白人は知らないふりをしていると言われています。勿論世界中、学校等で教えることはありません。

ノアの息子3人(セム、ハム、ヤペテ)が全世界に広がり諸民族となったと言われています。
*セム系(黄色人種)の子孫はイスラエル民として、アブラハム、イサク、ヤコブを出して、旧約 聖書の血統的ユダヤ人(スファラディ・ユダヤ人)になります。

*ハム系(黒人)の子孫はエジプト、アッシリヤ、カナン、シドン、アモリ人等です。

*ヤペテ(白人等)の子孫はゴメル、マゴク等北方民族等となり世界に広がります。

どの人種も何の罪もないように思えます。

対する、偽ユダヤ人(アシュケナージ・ユダヤ人、有名なアンネ・・・等々)は、カザール人でこれらの血統とは何の関係も有りません。

現在も続く黒人の人種差別、この理不尽な誤った旧約聖書解釈を白人達等々が認めれば、黒人に対する見方は変わるように思います。

米国内の人種差別問題・・・対する黒人出身、母親はユダヤ人(アシュケナージ・ユダヤ人)、父親はイスラム教徒のバラク・フセイン・オバマ米国大統領の心の中は黒人、イスラムに対する思いやり等々、表に出すことが出来ない苦悩はまだまだ続くと思います。

米国内での黒人に対する人種差別反対運動に多くの白人が参加している事実はまだまだ米国の片隅には良心が生きていると思う昨今です。

この文は、内外の一部ネット等々資料を参考としています。

 


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二宮金次郎の生き様

2016-06-17 07:11:04 | 道徳等
今でも、国内外の指導者、教育者等に尊敬される、二宮金次郎・・・残念ながら、昨今は子供達に学校等で教育されることは無いようです。
二宮金次郎の生き様は、子供達への最高の道徳教育となると思います。

戦前、中は必ず学校の道徳、修身の教材として二宮金次郎は登場していたそうです。
子供達に、人間とはこうあるべき等々、解りやすく教えられたそうです。

戦後、GHQマッカーサー等の指示で道徳、修身教育等々は禁止されてしまいましたが、是非現代の子供達に教えてやりたい人物の一人です。道徳無き混とんとした現代・・・私達大人も大いに学ぶべきと思います。
 
二宮金次郎・・・公人としては「尊徳」を使用されています。尊徳は一般には「そんとく」と読んでいるが、正式の読みは「たかのり」 相模国足柄上郡栢山(かやま)村(現在の神奈川県小田原市)生れ、少年期に父母を失い、災害で没落した家を独力で再興、この体験をもとに天地人三才の徳に報いることを説く「報徳思想」を形成しました。
家・村を復興して興国安民を実現する仕法を体系化しました。
 
文政5年(1822)に小田原藩に登用され、天保13年(1842)には普請役格の幕臣となる。関東とその周辺の諸藩領・旗本領・幕領・日光神領の復興や個別の家・村の再建を依頼されて指導し大きな成果をあげました。
尊徳の思想の特色は、「自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく、この世のものすべてに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で、それが社会と自分のためになる」というものです。
 天保14(1843)年に尊徳を慕い、彼の思想を実践する目的で、小田原に報徳社が結成されると、各地でも続々と報徳社が結成されていきました。

 ***二宮尊徳の教え***

至誠・しせい
至誠とは真心であり、「我が道は至誠と実行のみ」(夜話139)という言葉の通り、尊徳の仕法や思想、そして生き方の全てを貫いている精神です。

勤労・きんろう
人は働くことによって、生産物を得て生きていくことができる。また、働くことを通して知恵をみがき、自己を向上させることができると説きました。

分度・ぶんど
人は自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送ることが大切であり、収入に応じた一定の基準(分度)を設定し、その範囲内で生活することの必要性を説きました。

推譲・すいじょう
節約によって余った分は家族や子孫のために蓄えたり(自譲)、他人や社会のために譲ったり(他譲)することにより、人間らしい幸福な社会ができると尊徳は考えました。

積小為大・せきしょういだい
小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつくという教えです。小事をおろそかにする者に、大事が果たせるわけがないと尊徳は考えました。

一円融合・いちえんゆうごう
全てのものは互いに働き合い、一体となって結果が出るという教えです。例えば、植物が育つには水・温度・土・日光・養分・炭酸ガスなど、いろいろなものの徳が融け合ってひとつになって育ちます。

二宮尊徳の経歴
1822年(文政5年)
9月6日二宮金治郎は小田原城主の命令を受け、桜町三か村(物井・横田・東沼)を立て直すため妻子と共に桜町陣屋に入る。名主役格。36歳。朝早く起き、夜おそくまで働くこと、粗衣、粗食に耐えること、荒地の開墾を指導し、村民に報徳の教えを広める。

1829年(文政12年)
成田山に21日間こもって桜町建て直しを願い断食する。天保3年から7年まで飢饉が続き、全国でも餓死する者が多数でた。金治郎は飢餓に備えて、普段から一人あたりヒエ5俵をたくわえさせておいたため、領地内からは一人も餓死する者がなかった。

1836年(天保7年)
金治郎 桜町仕法を完成する。この年、烏山の人々870人を飢えから救う。このとき桜町から送られた米は、1243俵、ヒエ234俵、種モミ171俵といわれる。

1837年(天保8年)
下館地方が大飢饉に襲われる。そこで下館藩主は桜町陣屋に使いをだし、金治郎に仕法をたのむ。しかし、金治郎はすでに茂木、烏山、茨城県青木村、谷田部村及び小田原藩の仕法を進めていたのでことわる。

1838年(天保9年)
下館藩主みずからの手紙によるたのみとあって、金治郎は下館の仕法をはじめ、その後30年間も続けられた。
これによって借金8875両を返すことができた。

1842年(天保13年)
金治郎は幕府から「ご普請役格」に任命される。

1843年(天保14年)
7月、真岡及び陸奥小名浜の代官に属し、真岡陣屋の駐在となる。

1847年(弘化4年)
5月、真岡東郷陣屋に移る、金治郎、桑ノ川の第一次開発をする、常陸国 棹ヶ島 花田村の仕法に着手する。

1852年(嘉永5年)
桑ノ川の第二次開発をする、4町歩(4ヘクタール)の耕地開発。

1853年(嘉永6年)
真岡代官を免ぜられ、日光奉行手附拝命、日光神領の復興を命ぜられる、6月赴任し、80有余村を巡回する。

1856年(安政3年)
金治郎、今市で亡くなる。(10月20日 巳の刻)

未来を背負う子供達に、道徳、修身教育の復活を願わずにはおれません。
二宮尊徳の教えは、現代の大人、子供が忘れている、生き様に警鐘を鳴らしているかもしれませんね。

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礼の国であった日本

2016-05-04 11:21:41 | 道徳等

江戸末期に初めて日本を訪れた多くの外国人は、町並みの清潔さ、丁寧なことば遣い、立ち居振る舞いの美しさ、そして上から下まで国民の隅々に行き届いた礼儀作法に大変驚き、感動しています。
イギリスの歴史学者チャールズ・マクファーレンは、幕末1852年の日本の姿を伝えています。特に洗練された日常的な礼についての記述は現代日本人に興味ある内容です。
「日本1852、ペリー遠征計画の基礎資料」、チャールズ・マクファーレン著、渡辺惣樹訳

17世紀初頭、オランダ船・リーフデ号の航海士として日本にやってきたイギリス人ウィリアム・アダムス(三浦按針)が故国に宛てて書いた手紙からは礼の国日本の姿が覗えます。「日本人は礼儀正しく好感が持てるのだが、戦になると勇敢である。」仁義が重んじられ、それに違反する者は厳しく処分されている。礼節によって統治されているといってもいいくらいだ・・・

戦後の教育には、GHQの策(道徳教育はご法度)が大きく反映され、道徳心を育てる学問が欠落してしまいました。
最も大切な、「人間としていかに生きるのか?」、「人間としてどう在るべきか?」と言うことを子供たちに教えていません!

平安時代の終わりに出来たと言われている、庶民等が学んだ「実語教」、「童子教」が教科書として鎌倉時代に広まり、江戸時代の寺小屋の教科書として使用されています。

この実語教(守るべきもの等)、童子教(礼を主としています。)とは正に、人間としていかに生きるのかという内容を、千年近く前から日本人に教えてきた道徳の教科書です。特に江戸時代は、寺子屋を介して身分に分け隔てなく多くの子供達に教えを施しました。

当時の寺子屋は、文部省・教育史資料によれば、当時の人口約3000万人、寺子屋数15560(就学率70~80%)です!教育の機会を多くの庶民に与えるこれらのシステムは、世界広しと言えど、当時の世界では日本ぐらいで、素晴らしいの一言で感動を覚えます。現代の子供達にも学んで欲しい内容です。

寺子屋での教育内容は・・・
1 読み書き、そろばん
2 職業に応じた知識(農業、商業等)
3 一般常識、教養(実語教、童子教等)
等が主です。

敗戦後、マッカーサーは日本占領時、日本の強さは何か?を徹底分析・・・日本人の伝統的精神を見つけ出しました。
武士道、修身、実語教、童子教等々により作られた日本人の心、精神、日本人の強さを知り、それを恐れ、これらを壊そうと言う姿勢は現代にも続いてると思うべきです。
GHQの置き土産でもある道徳教育の否定、愛国心なき自虐史観の定着などの状況を生じています。

戦後教育によって、親に孝を尽くす、友に真を尽くす、礼を尽くす等々、日本人がごく当たり前に持っていた道徳観は薄れてしまったように思います。
昨今の子供のいじめの根源はこのあたりにあるように思います。

実語教とセットになっている童子教は、礼から始まります。

童子教(礼)、現代訳
*目上の人の前では立ち居振る舞いに気をつけなさい。
 
*道で目上の人に会ったら 腰をかがめて通りなさい、声をかけられた時には敬って御用を承りなさい。
 
*両手を胸に当て、慎みの姿勢でキョロキョロせずに。

*何も聞かれないときは黙って、お声がかかれば謹んで聞きなさい。

*仏・法・僧には三度の礼を、神様は丁寧に拝みなさい。

*人には一礼、師匠や主君には最高の礼で。

*墓の近くでは慎み深く、神社の側に来たら馬や駕籠から下りなさい。
*堂塔は仏や菩薩のまします所、不浄の行為など以てのほか。


実語教(守るべきもの)は、平安時代末期から明治初期にかけて普及していた庶民のための教訓を中心とした初等教科書です。
徳川家康も、二宮尊徳も、坂本龍馬も、西郷隆盛も、当時の日本人は皆この実語教を学び育ってきたそうです。勿論、現代でも問題なく使える内容です。

現代訳

*山はただ高いから尊いのではない、木が茂っているからこそ尊いのだ。
*人は裕福だから偉いのではない、智恵を持つからこそ偉いのである。
*富というのは、生きている間だけ持てる物であり、死んで体が消滅してしまえば、同時に失  う。
 一方で、智恵は長い年月にわたって持続する宝である。命が終わってもついてくる。
*玉は磨かなければ光を発しない、光らない玉はただの石の塊だ。
*人も学ばなければ智恵を持てない、智恵のない人は愚人だ。
*蔵の中にある財宝は朽ちてしまうことがあるが、体の中にある智恵は朽ちることがない。
*いくら大金を積んでも、一日勉強したことの価値には及ばない。
*兄弟といつまでも一緒にいれるわけではないが、慈悲の心はいつまでも持ち続けられる。
 財物は長く存在しない。
*智恵こそが大事だ。
 身体を構成する地・水・火・風の四元素は日々衰え、心も次第に暗くなっていく。
*幼い時に勉強せず、老いた後に悔やんでも何の得にもならない。
 だから本を読むことを嫌がってはいけない。
*学問を怠ってはいけない、寝る間も惜しんで毎晩本を音読せよ。
 空腹を我慢して一日中勉強せよ。
*師に会っても、その人から学ばなければ、無駄に一般人と会うのと同じだ。
*習読しても、何度も繰り返さなければ、ただ、隣の家の財宝を数えるくらい無駄なことであ  る。
*金持ちの家に生まれたとしても、その人に価値が備わっていなければ、霜の下の花のように存 在感がない。
 たとえ貧しい家に生まれたとしても、智恵のある人は、泥の中に咲く蓮のようだ。
*父母は天と地であり、師は太陽と月である。(自分より上の存在である)
*親族は葦のようであり、夫婦は瓦のようだ。(自分と同列の存在である)
*父母には朝から晩まで孝行せよ。師には一日中仕えよ。友とは仲良くし、喧嘩するな。
*自分より年長の者には礼儀正しく敬い、自分より年下の者は可愛がれ。
*智恵の持たない人は、木や石と同じだ。孝の心を持たない人は、動物と同じだ。
*三学(戒学・定学・恵学)を学ばずに、どうやって七覚(※1)を身につけられよう。
 四等(慈・悲・喜・捨)の船に乗らないで、誰が八苦の海を渡れるだろうか。
 八正道は広大な教えだけれども、十悪を行う者にはできない。
*だらしなく精進を怠る者はその境地に至れない。
 無為の都(浄土)に至り楽な心になるといっても、だらしなく精進を怠る者はその境地に至れ ない。
*老いた人を父母のように敬い、幼い人を子どもや弟妹のように愛せよ。
*自分が他人を敬えば、他人は自分を敬う、自分が他人の親を敬えば、他人は自分の親を敬う。
*自分の身を良くしたければ、まず他人を良くしてあげなさい。
*他人が悲しんでいるのを見たならば、自分も一緒に悲しみなさい。
*他人が喜んでいる声を聞いたならば、自分も一緒に喜びなさい。
*他人の善行を見たなら、自分もそれを速やかに行い、他人の悪行を見たなら、自分はそれを行 うな。
*悪行を好んで行う者は不幸を招く。
 それは、音が起これば響く、という関係と同じように当然のことだ。
*善行を行う者は福を受ける。
 それは、体にいつも影がついてくるようなものだ。
*たとえ今が裕福であっても、貧しい時の気持ちを忘れてはいけない。
 最初は裕福であっても、終わりに貧しくなることもある。
*たとえ今が高貴な身分であっても、賤しい身分の気持ちを忘れてはいけない。
 最初は高い身分であっても、終わりに賤しい身分になることもある。
*習うのが難しく、忘れやすいのは音楽のような芸才。
 学ぶのが容易で、忘れにくいのは読み書きの才能である。
*食べるから存在できる。
 身体があるから、命がある。
*農業を忘れず、かつ、必ず学問をやめてはならない。
*後世の学問に励む者は、まずこの書(実語教)を読み、考えるべし。
*この実語教は学問の出発点である。
 死ぬまでここに書いていることを忘れるな。


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良心は、まだ生きています。

2016-02-02 11:15:15 | 道徳等

現在、世界人口は72億7200万人、有色人種は約52億人、その中の黒人の人達は約13億人位です。世界では人種差別はしてはいけないと言われていますが、現実は全く変わっていません。

以下の文は、実際に担当したBA(英国航空)のCAが友人に送った文です。
世界には、人種差別に対して、まだ良心は残っていることを示しているように思えます。私達に人種差別について考えさせる機会を作ったかも知れませんね。

下に日本文があります。(原英文は、メロンパン社長のプログからのコピーで、誤訳があるかも知れません。)

This is a true story
This scene took place on a BA flight between Johannesburg,
South Africa and London, England.
A white woman, about 50 years old, was seated next to a black man.
Obviously disturbed by this, she called the air hostess.
"You obviously do not see it then?" she responded.
"You placed me next to a black man. I do not agree to sit
next to someone from such a repugnant group. Give me an alternative seat."
"Be calm please.", the hostess replied.
"I will go to see if another place is available."
The hostess went away and then came back a few minutes later.
"Madam, just as I thought, there are no other available seats in Economy Class.
I spoke to the captain and he informed me that there are also no seats
in Business Class. All the same, we still have one seat in First Class."
Before the woman could say anything, the hostess continued.

"It is not usual for our company to permit someone from the Economy Class
to sit in the First Class.
However, given the circumstances, the captain feels that it would be scandalous
to make someone sit next to someone sooooo disgusting."
She turned to the black gentleman, and said,
"Therefore, Sir, if you would like to, please collect your hand luggage,
a seat awaits you in First Class."
At that moment, the other passengers, who'd been shocked by
what they had just witnessed, stood up and applauded.
This is a true story.

英国の航空会社、BA(英国航空)の機内で本当にあった話です。

南アフリカのヨハネスブルグからイギリスのロンドンに向かう出発時、BA(英国航空)の機内で起こりました。

50歳位の白人女性が黒人の隣に座ることになりました。
信じられないことにその白人女性は、CAを呼び出して、見ればわかるでしょう?
私を黒人の隣の席にしているのよ・・・
不快な人の横に座るなんて、私は承知できません。他の席に変えて!

CAは、その白人女性に、どうか静かにお願いしますと言いました。
唯今、席があるかどうか確かめてまいりますと応え、CAは数分後に戻って来ました。
そして白人女性に返事をしました。

お客様、あいにくエコノミー席に空席がございません。
機長にも相談しましたが、ビジネスクラスにも空きは無いとのことでした。
お差支つかえなければですが・・・ファーストクラスに一席だけ空きがございます。
CAはその白人女性客が返事する一瞬の間も与えず、CAは話し続けました。
私どもの会社、BA(英国航空)は、このような理由でエコノミーのお客様にファーストクラスへお移り願うことは滅多にいたしません・・・けれども、お客様が不快なまま機内にいる事は言語道断であると、機長が申しております。

そして、CAは黒人紳士に向かって言いました。
お客さま・・・という訳ですので、ファーストクラスにお席をご用意してお待ちしております。どうかお手荷物をおまとめください。

近くに居た乗客はこの事態に心を痛めていました・・・そして、この瞬間、近くに居た乗客は立ち上がって喝采を送りました。
本当にあった話です。


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