素人が思う朴槿恵(パク・クネ)・大統領問題
国がぐらつき始めた韓国、と言うより一部の知識人、マスコミ等が反日を利用し、多くの韓国民を扇動、根底は親日でもある大統領等を排除しているように思えます。日本国内では朴槿恵(パク・クネ)・大統領は反日との記事が多いですが、主体的(自分の意志・判断に基づいて行動すること。)な反日でないと思います。
朴槿恵(パク・クネ)・大統領問題は韓国内問題だけではなく、日本の未来を暗示する問題でもあると思います。日本にとって最隣国でもある韓国、戦後から一時期、戦勝国、一部の知識人、マスコミ等が多くの韓国民を反日へと扇動、可笑しくしたように思います。以後、この反日は国策のようになってしまったように思います。結果、両国には対立のみが出来てしまっているように思います、対立を欲する・・・
本当にに韓国の未来を背負う若者にとって本当に不幸なことです。隣国の本を読むと、韓国のリーダーに相応(ふさわ)しい優秀な方が多くおられますが、残念ながらこの方たちが韓国政界に出ることは可成り難しいように思います。
戦後、台湾のように反日でなかったら両国が本音で語り合い、助け合い信頼が醸成され、経済的に切磋琢磨する世界の先進国の一つになっていたでしょう。
台湾の場合、戦後から戦勝国、一部の知識人、マスコミ等が多くの台湾の人達に反日へと扇動、可笑しくしなかったことに尽きるように思います。
昨今の朴槿恵(パク・クネ)・大統領問題は大統領府の内部資料を長年の友人、チェ・スンシル氏(逮捕)に渡し、文書管理に関する法律に違反した可能性が指摘され、政治に一民間人が深く関与していたのではないかという疑惑と言われています。
以下文は、NHK・BS ワールドウオッチング(2016.10.31)等を参考に記しています。
韓国の民間放送局・JTBCテレビは、10月24日チェ・スンシル氏使用のタブレット端末を入手したと言われていますが、どのようにして入手したかは不明です。タブレットには大統領府の内部資料が多数保存されていたと伝えています。
チェ・スンシル氏は朴槿恵(パク・クネ)・大統領の長年の相談役、信頼できる友人でもあったと言われています。この問題を考えた場合個人的には複雑な心境になります。
過去、故父(親日、朴正煕・元大統領)の功績を再評価する事業を行った時、セマウル運動(日本統治時代に朝鮮総督府が進めた農村振興 運動をモデルにした韓国の地域開発運動で セマウルとは、新しい村という意味です。)を進めた仲間が大きな力を貸してくれたとも言われています。
セマウル運動のリーダーでもあるチェ・スンシル氏は親日とも言われています。朴槿恵氏にとって父親殺害後から苦楽を共にし、相談役でもあったと言われています。
朴槿恵・大統領就任時の閣僚等々人事も親日の方が7~9人程度おられたと言われますが、ことごとく反日勢力から駆逐されていますので、国家運営は厳しいスタートになったと思います。これらの事実が日本国内で報道されることはありませんでした・・・両氏が今回の問題で、反日の格好の標的になった可能性は十分あるように思います。
タブレットの中には、大統領の演説の草稿、高官人事、日本の安倍総理大臣の特使と会談する際の応答要領、前のイ・ミョンバク政権と北朝鮮との秘密接触について触れられた資料等々、重要な内容も含まれていたと言われていますが・・・これらの信憑性は何とも言えません。今、朴槿恵大統領は政権の座が厳しくしくなっています。大統領を追い出すことに賛成、反対と割れていますが賛成派は報道されるは極めて少ないようです。何処の国も完璧に国政を運営する国は無いように思います。やはり他国に知られてほしくない多くの問題を抱えた国が多いと思います、韓国は特に重箱の隅を突くような激情マスコミ報道が多いように思います。
日本にとって最隣国でもある韓国、親日大統領等がいると言うことは、信頼が生まれ、諸策がやり易く、結果、両国に生まれる国益は計り知れないと思います。大統領問題は両国の未来が掛かっている問題でもあると思います。
今回の問題は韓国に根付く、儒教の心が大きく影響しているかも知れませんね。
私達日本人からすると、韓国の法律違反等々、何故これほどの不正が続出するのでしょうか?勿論、日本にも法律違反を犯す人は多くいます。やはり儒教の国であることが根底にあるように思います。
韓国には徳治主義(徳が世界を治めるという価値観)があるように思えますので、どうしても法よりも徳が優先、順法精神が薄くなるかも知れません。この宗教観の違いが、利権、賄賂、法律違反等々の不正に繋がるかも知れません。目上の人等は何よりも優先、頼まれたら断れない、もし日本が同様の儒教国家であったら、同じような不正の数々の諸問題が起きる可能性が大きいと思います。
私達は、儒教とはどんなものであるかを少しは知る必要があるように思います。
14世紀位から朝鮮半島を支配した朝鮮王朝(李氏)は、それまでの仏教から儒教を政治理念に掲げています。
父系社会を軸とした、上下関係の秩序で国を治めようとしています。このような考えは1910年の日韓併合までの間に朝鮮半島では浸透、現在も色濃く残っていると言われています。
特に、特に年上の人に対する態度は徹底していると言われています。少しの歳の差であっても、基本的には年下の者が年上の人に尊待語という丁寧語を使い、相手が言葉遣いをパンマル(ため口、対等な言葉遣い)にしていいよと言わない限り、丁寧な言葉遣いを続けるのが韓国の礼儀と言われています。初対面の人に年齢を聞くことも珍しくなく、年齢の差によって上下関係が決まるようです。
以下文はSpin The Earthの記事を参考にしています。
電車やバスでお年寄りに席を譲る。
目上の人が食べ始めてからお箸を手にとる。
目上の人の前で鼻をかまない。
年長者の前でタバコを吸わない。
両親に対する丁寧な態度等
*酒席では
その人の正面を向いたまま堂々とお酒を飲んではいけない。少し顔を横に向け、口元を隠すように飲む。目上の人にお酒をついでもらう場合、必ず両手でコップを持ちながら受け、一気に飲み干し、注いでくれた人に勧め返します。まだ残っているグラスに注ごうとすると、一気に飲み干してから注いでもらう。
*会話をする場合
目上の人の目をじっと見続けるのは生意気、少し伏し目で相手の話を聞くのが従順な態度
*物の受け与え
目上の人に対しては両手で受け取る。両手で手渡す。何気ない物の受け渡しであっても、年上の人に対しては必ず両手を使う。
割り勘文化は一般的ではないようです。お勘定の際にレジ前で各自が自分の分を清算する姿を苦々しく感じる文化がまだ残っているそうです。若者は割り勘を好む傾向があるようです。
基本的にカップルは男性、グループでは年長者が支払う、しかし食事をご馳走になったらお茶は支払う、前回おごってもらったから今回はご馳走するなどの微妙なマナーが存在
*挨拶
挨拶代わりの握手は、初めての相手なら年下であっても両手で握手、左手を右手のひじか右わき腹辺りに当てて握手するのが相手に対する礼儀、相手が目上の場合、相手が手を出す前に先に手を出さない。酒等を注いだり注いでもらったりする際も、必ず両手でコップやボトルを持つか、片方の手を右胸辺りに当てる。
特に年配の人に対する丁寧な態度には儒教精神が生きているようです。
色々な不正も断れない?現実は韓国の儒教の力は法をも超えている?かも知れません。
朴槿恵(パク・クネ)・大統領の根底に宿るとも言われる親日、父である朴正煕(ぼく・せいき)大統領は、幼い時は弁当さえ学校に持っていけない程の貧しさでしたが努力、奮闘し日本陸軍士官学校入学、主席で卒業しました。生活は質素で、縁故を最も嫌ったと言われていますし、世界の人達は高評価をしています・・・1999年のタイム誌の、今世紀アジアで最も影響を与えた人として20人の中に入っています。
朴正煕大統領の親日策で、以後の韓国に計り知れない国益、国民益をもたらしました。反日を叫ぶ方々もこの恩恵の上で反日を叫んでいると思います。
韓国のマスコミは、父親・朴正煕元大統領を現・朴槿恵大統領に親日だとオーバーラップさせ、反日を利用し政権の座から追い出そうとしてるようにも思えます。今回の問題は韓国の法の上で処理すべきと思いますし、激情論で大統領を政権の座から引き降ろしたとしても、韓国の国益にどれほどあるか、疑問が残ります。
昨今は日本・韓国軍事情報包括保護協定を結んだからと言って韓国マスコミは大統領を批判していますが、この協定は韓国の国益にもなるはずです。やはり最隣国どうしでもある両国は互いに協力すべきと思います。
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私達は韓国内には、以下の記事を書くような、野党・大統領候補の方がいると言う現実を直視すべきと思います。
「父親の祖国である日本のために死ぬ覚悟を決めたようだ」韓国・城南市長が強く批判
韓日軍事情報包括保護協定は、売国の現場
売国奴の処断の第一歩は退陣と弾劾だけ
11月23日、韓国と日本が軍事情報の直接共有のための軍事秘密情報保護協定を締結、激しい非難の嵐が起こる中、野党の大統領候補でもある京畿道城南市(ソンナム市、大韓民国京畿道の市、ソウル市南郊の衛星都市、大韓民国の地方自治法第175条に基づいて特例が適用される特定市に指定、人口100万人)のイ・ジェミョン市長が売国の現場として強く批判した。
市長はこの日昼、自分のフェイスブックを通じて、売国の現場を目撃する気持ちは無残なものだ。
軍事的側面から見ると、依然として日本は敵性国家であり、日本が軍事大国化する場合一番先に攻撃対象になる場所は朝鮮半島であることは明らかだ。それなのに日本の軍隊を公認する軍事協定とは…と惨憺たる心境を伝えた。
彼は特に、朴槿恵(パク・クネ)大統領が国民の退陣要求と国会の弾劾手続きが進められているにも関わらず、この協定の締結を強行したことについて、どうやら朴槿恵は父親の祖国である日本のために死ぬ覚悟を決めたようだ。死ぬ覚悟の売国奴にはどうすることが正しいだろうかと問いかけもした。
市長はこの日、韓信大学国際関係学部の特別講演でも、この協定が持つ意味は、日本軍が朝鮮半島に第一歩を踏み出す契機になるということだ。すべての国民が反対しているのに政府が協定を結んだ。日本は過去の侵略に対しただの一度も反省や謝罪をしていないのに、協定を締結したことは過ちだと糾弾した。
市長はまた、朴槿惠-チェ・スンシルゲートと関連しては「(朴槿恵大統領が最初は)検察の捜査に応じると言ったのは、自分が任命した検察によって(実体を)覆うことができると信じたためのようだ。(しかし検察が)録音までを証拠として提示すると、いまになってしらを切って検察の捜査は受けられないという。(朴大統領は検察捜査の起訴事実に)反撃するため、時間稼ぎをしている」と主張した。
さらに市長は、現在韓国は民主共和国を回復しているのではなく、民主共和国をつくっている最中だ。
1%が国を支配する、いわゆる既得権を持った支配層は、国民を(国家の)主人ではなく支配対象と見ている。
機会と資源、競争が非常に公正でない中で、大多数の国民の生活が荒廃していると嘆いた。