極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

Overcome the new coronavirus by boosting your own immunity.さあ、自身の免疫力で新型コロナ・ウイルスを克服しましょう。

2021-07-28 17:28:15 | 日本社会

以下文は、厚生省等の資料等を参考にした、思いつき程度の素人雑文です。可笑しな箇所はスルーして下さい。

 

オリンピック参加選手の大奮闘、日本人ばかりでなく新型コロナ・ウイルス感染で苦しんでいる世界の人達も夢、感動、未来への希望を見出していると思います。嬉しいのは選手の多くがインタビュー等の中で出てくる、世界が新型コロナ・感染下である中での、開催に対する日本への感謝の言葉、国内の報道は常に否定的な報道ばかりですが、私達は開催が如何に世界の選手達に感謝されているかを知ることが出来、本当に嬉しくなります。

一方、東京都内では7月27日、新たに2848人が新型コロナ・ウイルスに感染していることが確認され、1週間前の火曜日の倍以上となり、過去最多となりましたと報道され、オリンピックを中止せよとの論が増えてきていますが・・・感染者の中身は陽性者が大半で、頑なに感染者と陽性者を区分した発表をしません。大阪府の知事はこれらの区分・内容に触れたら大変なバッシングに合い、以後、触れていません。

陽性者が他人に感染させるか?

陽性者が発症し、感染者となれば相手の免疫力によっては感染の可能性があると言われています。この検査結果は、あくまでも「PCR」検査結果です。更に、インド型の変異種、感染力の強い変異株・デルタ株等・・・変異種が大きく報道されていますが、変異種は日々、日本国内でも変異していると言われ、変異するほど弱毒化すると言われ、感染力は大きくても弱毒性であることは多くの学者が認めています。新型コロナ・ウイルス死亡者数から言えば、普通のインフルエンザと同様だと思います。天文学的な利益を得ているワクチン業界等が如何にワクチンの需要を確保するかの手段のようにも思える時があります。今後はワクチン・バージョンアップ版がどんどん発表されるでしょう。利権等々を持つメディア、専門家等の強い感染力ばかりが強調され、多くの国民の不安を助長していると思います。

勿論、2848人の数字は注意は必要ですが、恐れる必要は無いと思います。これまでのような不安を煽るよう報道、専門家の意見、もう多くの国民は反応しないでしょう。

日本国内の相当数の人達は抗体を持っていると言うのが事実かも知れません。その証拠は死亡者数が極めて少ないことだと思います。日々の公共機関での通勤等々で、何故クラスターは発生しないのか、一番の感染源である家庭内感染、多くの家庭では多くの家族が抗体が持っておりウイルスと共生・共存しているのは間違いないと思います。PCR検査開発者が述べていたように、誤差が多すぎること、もうPCR検査は意味を持たないでしょう。このPCR検査は間違いなく魔法の検査で自由に制御できます!PCR発明者で、ノーベル化学賞受賞者であるキャリーマリス博士は、PCRが感染症の診断使用では精度等々の問題等々があると言う趣旨の発言をしています。不思議と彼は2019年8月に米国カリフォルニア州の自宅で亡くなりました、元気でしたが・・・死因は肺炎です、自宅で肺炎で亡くなることは先進国では少ないと思います。

多くの国民は今後、新型コロナ・ウイルス・弱毒性感染よりも経済を選び、今後は賢くウイルスと共存して行くと思います。政府も賢く共生・共存策にシフトすると思います。この策はオリンピック開催(孫子の兵法を厳守すれば開催まで成功)同様、孫子の兵法からして正論です。物事は世界の歴史から見て、孫子の兵法を厳守した方に利があります。孫子の兵法は戦ばかりで無く、戦略、経済、政治等々で用いることが出来ます。何故、中国が世界に台頭してきたか、孫子の兵法を頑なに厳守してきたからです。

 

弱毒性の新型コロナ・ウイルスの今後を軟着陸させるには早急に、「死亡者数」に重いた策に移行すべきで、経済とのバランスが極めて大切だと思います。死亡者数に重きを置いた策は、今後の世界の流れだと思います。冷静に考えた場合、公開データ等から新型コロナ・ウイルス死亡者数は、普通のインフルエンザの数分の一で、注意する必要はありますが何も恐れることは無いでしょう。不幸にして感染された人の多くは、施設等に入所されている高齢者等が多く、若年者の多くは持病等を持っておられる人達のようです。

*陽性者
単にウイルスが曝露(ばくろ・体の中に入る)しただけで、「感染」(細胞の中に入って増殖する)には至っていない人、又は免疫にやっつけられて破壊されたウイルスの残骸が出てきただけ等の人で”発症し感染者とならない限り、感染させることは無い”ようです。昨今の選手等の陽性者がこれに該当します。

*感染者
ウイルスが細胞内に侵入した人、無自覚、無症状多数

免疫力が弱い、他人に”感染させる可能性”があります。

*患者
発症している人、接触等する人の免疫力により、他人に感染の可能性が大きくなります。

 

何故、感染者に陽性者を含めるのか、日本は科学的・論理的な国のはずです。反政権、利権等々のためこのような報道がなされていたとすれば、日本の国益は大きく損なわれると思います。

更に、医療現場の切迫、ベット数が厳しくなる・・・日本の対応可能ベッド数の数パーセントしか利用されていないとも言われています。ベッド数が増えない大きな理由は、強制力等が無いため、民間病院の協力が得られないが理由の一つと言えそうです。

2020年のOECD(経済協力開発機構)加盟国の病床数比較では日本の人口1000人当たりの病床数は13.1で加盟国中1位、加盟国平均は4.7、その差は2.8倍。日本だけが多くの病床数を確保しています。新型コロナ・ウイルス下の現在、国内の医療機関には約160万病床があり、病院管理は約150万床、2020年12月17日現在、全病床数のうちコロナ対策病床数の割合は1.8%、一般病床と感染症病床だけ(約89万床)で、コロナ対策病床は3.1%と低水準と言われています。

「これまで政府はこれらに対応するために潤沢な資金を準備してきたようですが、都道府県は改善を即すような策は少なく、不思議です!」(元高橋参与談)

十二分な病床で、感染者、死亡が欧米諸国よりも少ないのに・・・病床逼迫の根底には、必要な医療従事者という問題もあるとも言われていますが、非常事態でもあり、医療従事者には相応の手当てを付け、従事するようなある程度の強制力も必要だと思います、これらの事実は非常事態下では世界の常識でもあると思います。

非常事態時に民間の病院の協力が得られ無い日本社会、如何なる理由が有るにせよ、世のため人のためと言う心も必要だと思います。憲法には非常事態条項が無く、全てがお願いしますですが、メディア、専門家等は政権批判ばかりで、これらの事実を報道しないことは、結果的に国益を失い続けていると思います。

 

私達は日々、免疫力を下げないような生活が求められていると思います。オリンピックでは日本人選手の大活躍で、夢、希望、楽しみが増しており、この「楽しむ」と言うことが、心身の免疫力UPになっていることは科学・論理的にも立証されています。免疫力を低下させるような、日々の報道、専門家の否定的な意見に心身を振り回されることなく、凛とした姿勢で過ごしたいものです。

日本は建国以来、幾多の国難を克服しています、これらの国難からしたら新型コロナ・ウイルス感染等は軽微で、多くの英知を集め賢く対応すれば、最終的にはインフルエンザ同様、共存と言う形で必ず克服できると思います。

 

 

 

 


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オリンピック選手の大活躍により、私達の免疫力は高まっている!

2021-07-28 09:45:50 | 日本社会

以下文は、TSS文化大学一般教養講座、松田治男(広島大学名誉教授)(平成25年7月16日)の免疫とストレス、楽しいことをする意味の一部コピー等文で、オリンピック選手の大活躍が私達の免疫力をアップさせているか・・・可笑しな箇所はスルーして下さい。

 

私達にとって免疫力を高める、維持する、低下させない・・・今日ほど新型コロナ・ウイルス問題で免疫力の大切さが痛感されることはなかったと思います。私達の身体は日々多くの有害ウイルス等々と自身の免疫力が戦っていると言われています。更に、精査すると「心の持ち方次第で免疫力は大きく変化」するようです。

日々、新型コロナ・ウイルスへの不安、制限等に追われる毎日を送ることを余儀なくされている私達はストレスから、うつ病を罹患する場合が多いとも言われ、免疫力は低下、体力・気力ともに減衰していると思います。

ストレスやうつ病に深く関係する神経系は、免疫系や内分泌系と相互にかつ深く作用することで身体の恒常性(ホメオスタシス)を保っていると言われ、神経系の機能衰退は同時に免疫系や内分泌系の機能も悪影響を受けていると言われています。

身体の恒常性を保って、日々、健康な生活を送るためには免疫の基礎知識を知ると共に、ストレスを溜めないためにも、自分なりの「楽しい」ことを見つけ出すことが大切だと思います。昨今の熱戦が続くオリンピック・・・楽しみとしてTV等で応援、観戦した場合、オリンピックTV観戦等は免疫力向上の一助となると思います。

 

*免疫の基礎知識

免疫の特徴は記憶、特異性、寛容の3つがあると言われています。

*記憶

私達たちは記憶について、これは脳がするものと一般に理解しています。しかし、私達は(免疫学的)記憶を脳とは違うどこかで経験していることを何となく実感しているようにも思います。

一例として一度、はしかに罹ると、もう二度とはしかにはならないということをよく耳にします。同様なことが多くの感染症で言われたりします。一度、はしかに罹ると、もう二度とはしかにはならないは、二度なしとも表現されることもあるようです。

生体が、ある病原体に感染して病気になると身体がその病原体をリンパ球という免疫細胞が記憶細胞として身体に残り、二度目に病原体が体に侵入した際には、速やかに病原体を退治し、発症はしないと言われています。

つまり、病原体を脳で記憶するのではなく免疫細胞(リンパ球)が記憶しているのが(免疫学的)記憶と言われています。

この(免疫学的)記憶は、一度感染を経験するとその病原体に対して生涯にわたって続くと理解されてきましたが近年、各地で過去の病気と認識されていた感染症が流行したり、麻疹(はしか)や結核が若い学生たちに大流行したりしている事実から、(免疫学的)記憶の概念は少し曖昧になっているところがあると言われています。

*特異性

免疫学で言う特異性は、鍵と鍵穴によくたとえられ、例えばある抗体分子がある決まった抗原分子だけと結合するといった関係があるようです。

この免疫の特異性があるからこそ、一度遭遇した(感染した)病原体に対して2度目の感染には特異的にすぐ防御できると言われています。

仮に2度目に別の病原体が感染したならば、鍵と鍵穴が合わないため無防備で感染が成立して発症してしまいます。

*寛容

世間には寛容な性格の人がいます、他人に文句を言わず何事も受け入れます。免疫学でいう寛容もまた類似していると言われています。

移植という現象で説明すると、ある人の臓器を別の身体に移植したときに、免疫学的拒絶が起こらず移植した臓器が別の身体の中に生着し、臓器本来の機能をした場合、寛容が成立したことになります。

 

ストレス

ストレスとは生理的・精神的なアンバランス状態であり、ストレスを誘発するものをストレッサーと言われています。ストレッサーには、外的要因としての環境要因、内的な心理的要因に大きく分けることが出来、環境要因には暑さ、寒さ、騒音、大気汚染、喫煙などがあり、心理的要因としては心の悩みや不安、緊張や怒りそして悲しみなどを挙げることが出来るようです。

ストレスと自律神経との間には密接な関係があり、自律神経とは自分自身では制御できない交感神経・副交感神経という相反する働きをする2つの神経系からなっており、これらの神経系が相互に機能することで、身体のバランスがうまく保たれていると言われています。

「過度のストレス状態」にあるということは、身体の交感神経系が優位に働いた結果として「免疫力をも低下」させている状態を意味します。

反対に、副交感神経が優位になると身体がリラックス状態となりストレス状態から解放されていることを意味します。

現代社会のように、人々が頭を使い、かつせわしく動き回わらざるを得ない環境、コンピューター社会にあって否応なしに情報に振り回される環境、さらにこれらの環境の元で複雑化する人間関係等々は、ストレス状態を過剰に増幅させた交感神経優位な状態を自身自らが創り出していることになります。

ストレス状態が継続すると、体調の悪化が益々進んでいきます。交感神経が活性化され、血管が収縮するとともに筋肉が固くなり身体の緊張状態が続くことになり、血液循環の変調から栄養や酸素の運搬が遅くなっていきます。この状態では、ノルアドレナリンやアドレナリンの分泌が起こり免疫力は低下の方向に動きます。

これを改善するには副交感神経優位な状態に身体を誘導することが必要で、これは、ごく自然なリラックス状態に身体を移行できれば改善されることになり、バランスのとれた三度の食事、適度な運動、それに最も重要な睡眠をとることです。現代社会にあってはごく自然なリラックス状態をとることが必ずしも容易でないからこそ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、いわゆる自律神経失調症になったりするようです。

自律神経失調症の症状は人により様々といわれており、ほてり、めまい、不眠、頭痛、無気力感などで、これらの症状が同時に現れる場合もあると言われています。

この自律神経失調症の状態を改善するための自律神経を整える手段としては深呼吸、入浴、癒し系の音楽を聞く、睡眠(昼寝を含む)、軽い運動、胃にやさしい食事、太陽光線を浴びる等が推奨されています。

この中で最も簡単なものが深呼吸です。

深呼吸の大事な点は、「大きく息を吸って、大きく息を吐く」というごく簡単な方法で、身体の血液循環が大きく改善され、身体の隅々まで酸素や栄養素の運搬を可能にしている点です。「深呼吸を甘く見ない」ことも重要です。ラジオ体操の第1でも第2でも、最後に必ず深呼吸があります。これをおざなりにするのは、もったいないことと思って下さい。

深呼吸をすることで、交感神経優位を副交感神経優位に持って行くことが出来ます。意識した深呼吸は、無意識な深呼吸と比較して血液循環や呼吸器系の改善に大きな差がでてくると考えられています。

 

楽しいことをする意味

楽しいことをする意味は、ストレス社会の中にあって、私たちが如何に健康的な生活をするか、また、どのようにしたら健康的な生活が送れるかを考える上で重要なキーワードではないでしょうか。楽しいことをするは、それを想像しただけで気持ちが爽快になります。楽しいことをすることは、身体にとってリラックス状態、つまり副交感神経系優位な状態にすることになります。

楽しいことをするを具体的に述べると、楽しいことについての意識は個人により様々ですが、共通することは、顔の表情が和んでいたり、あるいは真顔であっても気持ちが弾んでいる、さらに人によっては静寂の時の中にいることを楽しむ場合もあります。

楽しいことをすることで、笑いが生じることも私たちは経験しています。心の底から笑っている自分自身を想像してみて下さい。いずれの場合も、心が開放的となって余裕が出てきて、副交感神経系が優位な状態あるいは、その状態に移行していっている過程と思われます。

交感神経系が優位となれば免疫力が低下し、副交感神経系が優位となると免疫力が向上します。簡単に言えば副交感神経系が優位となる方法を考え出せばいいことになります。

緊張すると手足が冷たく感じることがありますが、これは交感神経が働いて血管を収縮している結果として血の巡りが悪くなり、手足、手足の指先に冷たさを感じます、血の巡りが悪いため指先まで十分血液が回らないためです。

緊張状態が続いたとしても緊張がほぐれた瞬間、手足の冷たさが消えていきます。それほど、自律神経というのはストレスに敏感です。

私たちの身体がストレスに敏感に反応し交感神経優位となって免疫力を低下させるなら、身体の血管がしなやかで筋肉もほぐれている副交感神経が優位な方向に身体を持っていくことで、より健康的な生活が出来ると思われます。

楽しいことをすると免疫能力には正の相関があり、楽しいことをしたり、楽しいことを意識するだけで、免疫能力は即座に正の変化を遂げます。一方、これとは反対に、悲しい気分になったり、極度の緊張に晒されると、身体の免疫能力は急速に低下します。

相変わらず、日々の徹底した否定的な政権批判、オリンピック批判は、私達の大切な免疫力を低下させ、新型コロナ・ウイルス感染拡大の一助になっているかも知れません。

今日のようなストレス社会にあって、多くの人々は否応なしにストレスと共存して生活をしていると言って過言ではないでしょう。こうした社会で生きる私たちは、少しでもストレスから解放される術を身に着けることが望まれています。そのひとつが、自分なりの楽しいことをするだと思います。楽しいことは個人により違いますが、幾らでも見つけることが可能だと思います。

皆さんも今一番の楽しい事を見つけてください。楽しいことはお金がかかるように思いがちですが、お金がかからない楽しいことも無数にあると思います。

多くの素晴らしい感動を生んでいるオリンピック競技、大いに「楽しみ」、選手に心から声援を送ることにより免疫力が高まり、新型コロナ・ウイルスと共存できる、より確かな心身ともに健康な身体を作りましょう。


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平和の祭典の想いが、紛争地で生きる子供達等に届きますように!

2021-07-23 18:41:23 | 日記

以下文は開催が数時間後に迫った、平和の祭典、オリンピック・パラリンピックへの思いを記したものです。あくまでも素人の国連資料等の部分英訳です。

 

国連総会は2019年12月9日、加盟国に対し、東京で来年開催されるオリンピック・パラリンピック大会との関連で、オリンピック停戦を守るよう呼びかけています。

平和の中ばかりで生きてきた私達は、意外に思われるかも知れませんが、英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は2017年、世界全体での武力紛争に関する調査報告を発表しています。紛争による2016年の死者数は15万7千人、内戦の続くシリアが全体の約3分の1を占める5万人、メキシコの麻薬組織の抗争による死者数が2万3千人です。特に毎年数万人の何も罪が無い子供達が命を落としています。本当に神様は何処にいるだろうかと思います。

オリンピック・パラリンピックの期間は短い期間かも知れませんが、この期間だけでも、多くの何の罪の無い子供達の命を守ることが出来れば本当に開催の意義は大きく、この祭典が日本で行なわれることは平和を愛する日本人として、新型コロナ・ウイルス感染下ではありますが、開催に反対する理由があるでしょうか・・・意識することはありませんが、日本は世界でも類がない武士道の仁(思いやり等)の心を多くの人達が持っていると思います。

新型コロナ・ウイルスに関する、世界のデータを見たら科学・論理的に日本には開催する物・心・技術があることは間違いないと思います。これらの事実に基づいた開催の決断は、如何に心情・感情論に左右されないリーダーシップが大切であるかを示したと思います。この開催は理不尽な世界の紛争が平和国家日本の開催を期に、平和へ一歩前進する可能性さえあると思いますし、菅首相・政権の開催決断の結果は、後世歴史が評価し、歴史に記録すると思います。

 

国連の停戦決議は、このオリンピック停戦は古代ギリシャからの伝統として大会期間前、期間中、期間後の戦闘行為の停止を求めるものです。この象徴的な停戦は、2020年7月24日から8月9日に開催される第32回オリンピック大会、2020年8月25日から9月6日にかけて開催される第16回パラリンピック大会の1週間前にスタートします。

コンセンサスで総会決議を採択した193の国連加盟国は、オリンピック停戦の価値を全世界で集団的に実現することの重要性を強調するとともに、大会の期間中とその後に、紛争地域で平和、対話、和解を促進するためのツールとしてスポーツを活用しようとする国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会の取り組みに協力することで合意しています。

古代ギリシャのオリンピック停戦(ekecheiria)の伝統は紀元前8世紀、平和的な環境を促し、大会に集まる選手と関係者の安全な通行とアクセス、参加を確保することにより、世界の若者を平和という理念のもとに結集させることを目的に生まれています。

オリンピック停戦決議も国連の伝統となり、2年に1回、それぞれ冬季大会と夏季大会の開催に先立ち採択されています。

 

今回の東京2020・オリンピックに関し、採択された決議は、人々にベストを尽くすよう促し、世界の市民の間で多様性の中での結束に対する意識を高め、将来世代にポジティブな遺産を残すことによりプラスの改革を成し遂げるという、東京2020大会のビジョンに留意しています。

東京2020が「Be better, together(より良い未来へ、ともに進もう)というサステナビリティー原則(UNGC(国連グローバル・コンパクト)の人権、、労働、環境、腐敗防止の4分野にわたる10原則)に基づき、持続可能な形での大会運営を確保し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与することをねらいとしている点も認識しています。

特に東京2020は共有の価値を祝う機会と言われています。加盟国は東京2020が2018年の平昌大会、2022年の北京大会とともに、3回連続で アジアで開催されるオリンピック・パラリンピック大会の2回目にあたり、それによって3国間のスポーツとそれ以外の分野におけるパートナーシップが強まることも想起しています。

決議案を提出した、当時の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長は、人間は理解を深めることによって共生できることを強調しました。森喜朗会長は無給、高齢、2016年3月29日ガン手術、今日も透析を続されています。この平和の祭典東京2020に尽力された方です。平和はオリンピック創設当初からの理念であり、国際社会は将来の世代のためにオリンピックを振興することを任務としなければならないと述べられています。森喜朗氏が尽力しなかったら、東京2020は無かったでしょうし、選手達の活躍により感動、勇気、未来への夢、世界の絆は生まれないし、開催は、何よりも今も苦しんでいる3・11被災者が生きる希望、未来への夢の一助となるでしょう。本当の東京2020への最大の貢献者は森喜朗氏であると思います、メディア、反開催者等の反森喜朗氏論に騙されてはなりません。世界・日本の良識は必ず大会の成功と言う、勝利を得ると思います。

 

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、近代オリンピック創始者のピエール・ド・クーベルタンが、125年前にオリンピック大会を復活させた際、すべての国と人々の間で平和を促進する手段としてオリンピックを考えていたことを想起しています。

総会が採択した決議は、そのビジョンが今も引き継がれていることをはっきりと物語っていますとIOC会長はこのように語るとともに、決議は国連、IOC双方の基盤をなす共有の価値を改めて強調するものでもあると付け加えています。バッハ会長は、2020年のオリンピックが国連創設75周年にも当たることから、この共有の価値を祝う上で絶好の機会になると明言していました。

何かと国内は反対論ばかりの開催に対する論ばかりですが、世界は公平に報道しています。今回の開催は新型コロナ・ウイルス感染下での開催で、延長論を言われる方がいましたが、自分なりに精査すると不可能のようでした。バッハ、WHO会長等々の諸文を読むと、日本のメディア報道、反対論者等が如何に感情・心情論で報道、論じているかが分ります。多くの国民はこの可笑しなメディア、反対論者等の感情・心情論の犠牲者かも知れません。

今回の開催は科学・論理的な判断、孫子の兵法を厳守した菅首相・政権、担当大臣、携わった名も無い多くのボランティア等は歴史に記され、評価されると思います。オリンピック・パラリンピック以降、新型コロナ・ウイルス感染下の世界・日本の潮目が変わると思いますし、オリンピック・パラリンピック選手の活躍により世界・日本の未来への夢、勇気、希望、絆を作り、今後共存していくことになる新型コロナ・ウイルスとの新たな生き方の一助となると思います。

 

 

原文

The General Assembly on Monday urged United Nations Member States to observe the Olympic Truce – the ancient Greek tradition calling for the cessation of hostilities before, during and after the Games – in the context of next year’s Olympic and Paralympic Games in Tokyo, Japan.

The symbolic Truce would start one week before the XXXII Olympiad, set for 24 July to 9 August 2020, and the XVI Paralympic Game, to be held from 25 August to 6 September 2020.    

The Olympic Truce explained @UN @Olympics pic.twitter.com/kdrTqwAz2M

— IOC MEDIA (@iocmedia) December 9, 2019

Adopting a consensus resolution, the 193-Member Assembly underlined the importance of cooperating to “collectively implement the values of the Olympic truce around the world,” and agreed to “cooperate with the International Olympic Committee (IOC) and the International Paralympic Committee in their efforts to use sport as a tool to promote peace, dialogue and reconciliation in areas of conflict during and beyond” the holding of the Games. 

The ancient Greek tradition of the ekecheiria, or Olympic Truce, was born in the eighth century BC “to encourage a peaceful environment and ensure safe passage, access and participation for athletes and relevant persons at the Games, thereby mobilizing the youth of the world to the cause of peace.” 

The resolution has itself become a tradition at the UN, being passed every two years preceding the holding of the Winter and Summer Games respectively. 

As for the upcoming Olympiad, the text adopted today notes that the vision of the Tokyo 2020 Games is to bring positive reform “by encouraging people to achieve their personal best, raising awareness of unity in diversity among citizens of the world, and leaving a positive legacy for future generations.”  

It also recognized that Tokyo 2020 aims to ensure a sustainable delivery of the Games, building on its sustainability principle ‘Be better, together: for the planet and the people,’ contributing to the achievement of the UN Sustainable Development Goals (SDGs). 

2020 Olympics, UN75, opportunity to celebrate ‘shared values’ 

Member States also recalled that Tokyo 2020 is the second of three consecutive Olympic and Paralympic Games to be held in Asia, following Pyeongchang 2018 and preceding Beijing 2022, thereby enhancing trilateral partnership in sports and beyond. 

Mori Yoshiro, President of the Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games, introduced the draft resolution underscoring that people can live together by fostering understanding. Peace was the original concept for creating the Olympics, he stated, and it must be the mission of the international community to promote the Olympics for future generations. 

 

UN Photo/Mark Garten

Secretary-General António Guterres (right) meets with Yoshiro Mori, President of the Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games.

Thomas Bach, President of the International Olympic Committee (IOC) recalled that when Pierre de Coubertin revived the Olympic Games 125 years ago, the founder saw it as a way to promote peace among all nations and people.  

The resolution taken up by the Assembly today “demonstrates clearly that his vision endures”, the OIC chief said, adding that is also a powerful reminder of the shared values on which both the UN and the Committee are built. As the United Nations looks ahead to its seventy‑fifth anniversary next year, there is no better time than the 2020 Olympic Year to celebrate these shared values, Mr. Bach declared. 

 


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参加選手には陽性者と感染者を区別し選手の参加資格を守るべき!

2021-07-22 09:39:09 | 日記

以下文は、オリンピック・パラリンピックへの日々の思いです。

今回の開催は多くの困難が立ちふさがっていますが、参加者予定選手等のルールがクローズ・アップする可能性が指摘されていましたが、参加予定選手等の陽性者と感染者の区別・・・陽性者が他人に感染させる訳でもなく、参加予定選手達は人生をかけた、それぞれの種目で国の名誉を背負い参加しようとしています。今回の参加資格はワクチン接種済みであっても陽性反応があった場合、ルールによりアウトとなり、オリンピック参加予定選手等は厳しい現実になりますし、参加選手等ばかりでなく多くの国民も悲しんでいると思います。

 

令和2年12月2日の参議院での維新の会・柳ケ瀬議員の質問に対し、厚生省佐原審議官は答弁でPCR検査陽性=感染者で無いと答弁されています。世界から見たら日本は科学・論理的な国のはずです。勿論、昨今の国内感染者(感染に関係ない陽性者を含めている。)数報道に対し、今後、陽性者、感染者数を分けて発表・報道した場合、多くの国民は戸惑うかも知れませんが、陽性者と感染者を分けることは科学・論理的であり、今までが感染者数に感染もしないような陽性者を含ませ、水増しした、紛らわしい感染者数発表・報道をしてきた結果混乱をもたらしたと思います。憲法に緊急事態条項が無いための予防措置かも知れませんが・・・

参加予定選手には感染者でない限り参加させてもいいと思います。このままではせっかくのオリンピック・パラリンピック開催が、世界から見たら日本だけの非科学・論理的な理屈がまかり通る国と思われそうです。

 

***陽性者
単にウイルスが曝露(ばくろ・体の中に入る)しただけで、「感染」(細胞の中に入って増殖する)には至っていない人、又は免疫にやっつけられて破壊されたウイルスの残骸が出てきただけ等の人で”発症し感染者とならない限り、感染させることは無い”ようです。昨今の選手等の陽性者がこれに該当します。

 

***感染者
ウイルスが細胞内に侵入した人、無自覚、無症状多数

免疫力が弱い、他人に”感染させる可能性”があります。

 

***患者
発症している人、接触等する人の免疫力により、他人に感染の可能性が大きくなります。

 


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多くの世界・日本人は、小山田圭吾氏(52才)の開閉会式音楽に感動するでしょう。

2021-07-19 17:45:05 | 日記

昨今、反開催者の人達は、開催が揺るぎないものになり、開催に大きなダメージを与えるために目標を小山田圭吾氏に定めているようにも思えます。同じ日本人として本当に悲しくなります。世界には80億人近い人がいますが、恐らく完璧な人間は神様でない限り居ないと思います。以下文は自身の思いを記したものです。

 

世界・日本は新型コロナ・ウイルスと言う厄介な感染下にあり、世界の未来は益々、夢、希望、絆は薄れて行くと思います。このような世界情勢の中で夢、希望、絆を取り戻すことが出来るオリンピック・パラリンピック、感染下であっても開催可能な力を持つのは日本だけであると思います。このようなチャンスは二度と無いでしょう・・・困難な中でも日本の存在を世界に示すことが出来ると思います。世界数十億人の人達は、世界で最も新型コロナ・ウイルスを抑え込みに成果を上げている日本での開催を信じ、どのような競技が行われるか興味深々で待っていると思います。

自己の主義、主張、個人利権等のための、五輪を利用した菅首相、政権への徹底した批判、この平和の祭典・開催を利用し、ダメージを与えるため反開催報道等をしているメディア、専門家等と称する同じ日本人の人達がいること悲しみを覚えます。隣国へは声高々に批判しますが、如何なる理由にせよ、国を想う気持ちを隣国から学ぶべきでしょう。

今後、開催反対の最大のツールとしているのは、開閉会式の音楽制作を手掛ける小山田圭吾氏(52才)問題で、開催反対者達は世界の政府、機関、VIP、メディア等々に開催式に参加しないよう巧妙に要請しているのと同様、小山田圭吾氏(52才)のネガティブな情報を送り続けていると言われ、結果、小さな記事でも世界では大問題になっていると大々的に国内報道するでしょう・・・唯、開催阻止できなかったから、開催に大きなダメージを与えるために、重箱の隅を突くようにネガティブものを徹底して探すでしょう。

 

今から約1400年前に聖徳太子が記した、十七条憲法の第一条に小山田圭吾氏(52才)問題を当てはめると・・・和をもって貴しとなすと記されています。この精神は日本と日本人のあり方を示していると思います。
和とは循環と寛容、調和の精神で、その中でも寛容とは赦し、受け入れ、認め、尊重し合う、許しの思想で、これは水に流して許すという、禊ぎ(みそぎ)の精神でもあると思います。

これは日本人だけにしか理解できない独特の思想では無く、今日、愛という言葉は世界の共通語で、イエスが説いた愛も汝の敵を愛せという許しの思想で、人間がある一定以上の精神性になった時に備わる、普遍的な価値だと言われ、反開催・日本人発のネガティブ情報も世界の良識は相手にしないでしょう。世界に許しの心・精神が無かったら動物の世界・弱肉強食の世界になるかも知れない、恐ろしい世界かも知れません。小山田圭吾氏(52才)の問題は過去の話であり、謝罪・反省等(謝罪文を最後に記しています。)もしており、以後の諸行動で判断するでしょうし、誠意を示せば世界・日本の人達は理解するでしょう。

世界のメディア等々に小山田圭吾氏(52才)のネガティブな情報を送り続けているとも言われる人達は、許しの心・精神は理解不能でしょうか・・・中東のテヘランの20代の英文個人プログ(大学生)を見ましたが、何故、世界で最も新型コロナ・ウイルスの感染を抑え込んでいる、平和が遠ざかっている私達の国からしたら夢のような国で、日本の中の日本人が開催反対にしていることは理解できないとあり、他の中東以外の8人の個人プログでも概ね同様の意見が多かったです。是非、皆さんも自分なりに、海外の若者達の新型コロナ・ウイルス感染下の日本を見る目を調べて下さい。きっと日本の国が好きになると思います。

新型コロナ・ウイルス感染下ではありますが、小山田圭吾(52才)氏は、才能を生かされ、最善を尽くされ、開閉会式では数分間の短い時間かも知れませんが世界・日本人達に素晴らしい音楽を聞かせてほしいです!

 

 公表された謝罪全文

 小山田圭吾      2021年7月16日

 

この度は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして、多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございま

せん。心よりお詫(わ)び申し上げます。

 ご指摘頂いております通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯(しんし)に受け止めております。

私の発言や行為によって傷付けてしまったクラスメイトやその親御さんには心から申し訳なく、本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷付ける立場になってしまったことに、深い後悔と責任を感じております。

 学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。

 記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。

 また、そういった過去の言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。

それにより、当時のクラスメイトだけでなく、学生時代に辛(つら)い体験をされた方々やそのご家族、応援してくださるファンの方々に対しても、不誠実な態度を取り続けることになってしまいました。本当に申し訳ありません。

 学生当時、私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております。

 今回、私が東京2020オリンピック・パラリンピック大会に携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのは尤(もっと)もであると思います。

 また、このコロナ禍において、国民の皆様が不安を抱える中での大会開催に関与することへの疑問のご意見も頂戴(ちょうだい)しております。

 本来であれば、様々な理由から、私の参加にご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかもしれません。

 しかし、課題も多く困難な状況のなか、開会式を少しでも良いものにしようと奮闘されていらっしゃるクリエイターの方々の覚悟と不安の両方をお伺いし、熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました。

 そのうえで、今回の音楽制作にあたりましては、自分なりに精一杯(いっぱい)取り組んで参りました。

 それは、私だけではなく、他のクリエイターの方々も同様であると思います。

故に、私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います。

 この度、様々なご指摘を頂いたことで、あらためて、自分自身の在り方について振り返り、反省と再考をさせて頂く機会を得ました。 それにつきましては、ご意見をくださった皆様に、感謝すべきことだと感じております。

 私が傷付けてしまったクラスメイトご本人へはもちろんのこと、長年の私の不誠実な態度により、不信感や不快感を与えてきてしまったファンの皆様や友人たち、関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。

 一人の人間として、また、音楽家としてどう在るべきか、自分は世の中や周囲の人々に対して、どういったかたちで貢献していくことができるのか、常に自問自答し、より最善の判断をしていけるよう、一層の努力をして参りたいと思います。

 

 

 


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政権批判のツールと化した五輪

2021-07-16 09:46:27 | 日本社会

以下文は川端康夫(フリーライター)氏のYahoo(2021年7月15日)への原稿配信記事で、全てコピーですが、著作権等の問題もあり状況によっては削除します。五輪を徹底利用した政権批判、昨今の本質を語った記事だと思います。

私達は世界でも類が無いような、全てに恵まれた日本に生を受け、日々を過ごしていますが、世界・日本は新型コロナ・ウイルスと言う厄介な感染下にあり、世界の未来は益々、夢、希望、絆は薄れて行くと思います。このような世界情勢の中で夢、希望、絆を取り戻すことが出来るオリンピック・パラリンピック、感染下であっても開催可能な力を持つ日本、このようなチャンスは二度と無いでしょう。世界数十億人の人達は日本での開催を信じ、待っていると思います。

菅政権批判のために、この平和の祭典・開催を利用し、ダメージを与えるため反開催をしているメディア、専門家等と称する同じ日本人の人達がいること悲しみを覚えます。

 

川端康生(かわばた やすお、1965年~ )氏は日本のフリーライターで大分県中津市出身です。

幼年期を福岡で過ごし、平和台球場を遊び場とし、太平洋クラブライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)のファンであったことを本人の個人ホームページで明かしている。 また自らも高校時代は野球部に在籍しておられます。中学時代は水泳部、中体連で優勝歴があり、大学時代にはラグビー経験あり、中型二輪免許を取得し、ツーリングを趣味としておられたようです。

1988年、早稲田大学を中退後、週間宝石(光文社)にて取材記者、その間には日本プロサッカー株式会社での勤務、週刊宝石では経済を中心に社会、芸能、スポーツなどを取材、1990年同編集部を離れられています。1990年以後はスポーツを中心に活動されています。

著書には「泣いちゃった…けどワールドカップ」(1998年3月、NCY)、冒険者たち」(2002年2月、学研)、プロサッカー選手になるには」(2004年4月、ぺりかん社)、日韓ワールドカップの覚書(2004年10月、講談社)等々多数です。

 

東京五輪を政権批判のダシに使うのはやめていただきたく……

目まいがするのは……

「光る波、白い砂」という書き出しで始まった朝刊のコラムが、海水浴場が開くべきか、開かざるべきか、シーズン本番を前に悩んでいることを取り上げていた。

 僕も海水浴場のある町に住んでいるから事情はわかる。だから、市町村によって結論が分かれる悩ましさもわかるし、感染を心配する住民からの声で不開設を決めざるをえなかった自治体の現実が切ないという思いにも共感する。

開こうとも開かずとも煩悶の夏である。で結ばれていれば、そのまま次のページをめくっただろう。

 ところが、である。末尾にもう一文ついていた。

一方、五輪の準備は粛々と進む。その落差に目まいがする。

 一方? 海水浴場と五輪を並べて? 準備が粛々と進んでいることに?は?

 朝から目まいがしたのはこっちの方だ。

 最近、この手の物言いが多い。プロメディアでも、SNSなどの個人メディアでも、毎日目や耳にするほど度を越して多い。

 言うまでもなく、海水浴場の不開設と東京五輪の準備の間には、因果関係はもちろん、相関関係もない。

 もちろん現在の感染者数の増加と東京五輪にも何の関係もない(だって、まだ始まっていない)。

 ついでにいまのうちに言っておけば、大会期間中に感染者数が増えたとしても、五輪とはほとんど関係がない。この1年半繰り返し伝えられてきた通り、発表される数字は2週間前の結果である。オリンピックは約2週間だから、影響が表れるとしたら閉幕後になる。

 いずれにしても海水浴場と東京五輪はまったくの無関係。それを比べて(そもそもどう比べるのかわからないが)落差を訴えるのは無理筋というものである。

粛々と準備

 まして、五輪の準備が粛々と進められているのは当然である。開幕はもう目前なのだ。準備が進められていない方がむしろ目まいがする。

 それに、スポーツに限らず、音楽だって演劇だってどんなイベントだって、準備は主催者の務めだろう。

 コロナ禍の現在は、予定していたイベントが開催できるかどうかさえわからないが、それでも開催できることを信じて(もしかしたら中止になって無駄になるかもしれないけど)準備する。それも、観客制限になった場合、無観客になった場合、と様々な状況を想定して、普段以上に繊細な準備をする。

 それが昨年来、あらゆる主催者が置かれている立場であり、果たさなければならない責任ではないか。朝日新聞だって夏の甲子園の準備を粛々と進めているはずである。

 しかもオリンピックは世界のスポーツ大会だ。日本人のためだけの大会ではない。

 そもそも東京五輪は、「オリンピック」というIOCのイベントを、「うちでやりたい」と東京都が手を挙げ、世界の他都市との招致合戦の末に「開催地」を勝ち取った大会なのだ。

 パンデミックに襲われたことは不運に違いないが、しかし開催する以上、少しでもいい大会になるようにできる限りの準備をする。何より、競技が滞りなく行われるように大会を運営する。

 それが開催国となった日本の立場であり、責任でもあると思う。元来、組織員会はそのために存在するわけで、粛々と準備を進めるのは当たり前である。

 一体何が気に入らないのか。

東京五輪は悪者か

 すでにお察しの通り、冒頭のコラムは「天声人語」である。

(いまはどうか知らないが)僕が子供の頃は授業でも使われたし、試験にも出題された。いつも名文だったかはともかく、“お手本”にできる文章の代名詞だった。それがこの有り様である。

 念のために改めて説明しておくが、書き出しから一貫して海水浴場の話である。それが最後になって突然、一方……引用したくだりが出てきて終わる。

 こんな無理筋な文脈が成り立つなら、飲食店は煩悶の夏である。一方、高校野球の準備は粛々と進んでいるとか、東京五輪組織委員会は煩悶している。一方、プロ野球やJリーグは非常事態宣言下でも全国各地で粛々と行われているとか……。

 いや、朝日を責めたいわけでも、文章の整合性を問いたいわけでもない。

 もちろんこの筆者だって海水浴場が開設を悩んでいるのだから五輪の準備も進めるなと言いたいわけではないだろう。

 たぶん意図は感染がいつまでも抑制されない、「それは政府のせいだ、おかげで(昨年に続き)今夏も海水浴場が煩悶を強いられているといったあたりだと察する。

 要するに、政権批判の代わりに「東京五輪」を使ったのだと思う。

 しかし(言うまでもないことだが)これはちゃんちゃらおかしい。東京五輪=政府ではもちろんないし、その政府の失政の結果でもない。開催が決まったのは8年も前である。

 政権批判ならまっすぐやればいいのだ。なぜ政権批判の象徴のように扱われて、無関係な話題にまで引っ張り出されなければならないのか。

 朝日のコラムだけではない。あらゆる紙面の記事や見出し、さらには新聞だけではなく、テレビやネットなどあらゆるメディアで、いまや東京五輪は政治不信の的、あるいはハケ口と化している。

 僕は(応援ではなく)スポーツ競技そのものが好きだから、こうした状況は看過できない。

 もちろん、東京五輪がコロナ禍を起こしたわけでもないし、感染拡大を招いているわけでもない。いまのところ、まだ何もしていないのだ。

 それなのに、もはや完全に悪者扱い。ひどい話である。

それでも大会は“成功”させたい

 そういえば組織委員会で働く知人は最近、勤務先を口にしないようにしているという。相手からどんなリアクションが返ってくるかわからないからだ。

 東京五輪が悪者なら、それに関わっている人も悪者、あるいはぼったくり男爵。そう妄信している人が少なからずいるのだ(単なる出向サラリーマンなのに)。

 これまで感動したり勇気もらったりしていた(はずの)人が、手のひらを返すように見る気が失せたなどと呟いてるのは僕も何度も目にした。

 そんな書き込みを見ると、もともとスポーツが好きだったわけではなく、盛り上がりたかっただけなんだろう、と思うしかない。残念だが、それが日本の現実なのだと諦めるしかない。

 本当に寂しい話である。

 それでも、そんな逆風下であっても、組織委員会には粛々と準備を進め、大会を円滑に運営してもらわなければならないと強く願っているのは、その準備開催能力こそが(今回のオリンピックに限らず)開催地争いにおいて日本のストロングポイントだったからだ。

 世界には、開幕が迫ってもスタジアムなどの施設がまだ完成していない、いざ開幕してみたらトラブル続き……そんな国だってある。でも、日本ならそんなことはない。

 生真面目過ぎて窮屈な面もないわけじゃないけど、でもあの国なら問題は起きないよね、宗教や民族問題、それにテロの心配もほとんどないし……それが選ぶ側(五輪ならIOC)からみれば日本開催の大きなメリットとなってきたのである。

 せめてそんな強みくらいは堅持したい。

 今回の東京五輪は、サッカーと自転車とテニスのビッグイベントをコロナ禍で遂行し終えたばかりのヨーロッパの人々にはたぶん奇異に映ることになる。

 世界中から来日する関係者の中には、あまりの完璧主義に辟易とする人も出るかもしれない(「ゼッタイアンゼンアンシン」と紹介されるだろう)。

 それでも、なんだかんだ言っても、あれほどの感染対策を実行できたのは日本だったから。そして、次のパンデミックが起きたとき、あの日本でならできるんじゃないか。そう思い出してもらえるくらいの印象は残しておきたいと思うのだ。

 そうでないと――かつてのようにスポンサー看板をずらりと並べられる日本経済ではもうない。どうやらそれほどスポーツ好きな国民でもないらしいこともバレた。

そもそも遠いし、高温多湿でハイレベルの競技は望みにくいし、そういえば、地震や台風の自然災害もあるし……。

 世界がオリンピックやワールドカップの開催地に日本を選ぶ理由が本当になくなってしまいかねない。

 感染症対策も加わり、かなりの難易度のミッションである。それでも何が何でも大会は“成功”させなければならない。組織委員会には頑張ってもらわなければならない。

 


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アニメ達?が迎えてくれるかオリンピック・パラリンピック

2021-07-14 19:25:13 | 日本社会

以下文は、NEWS WEEK(2019.11.Jan)7月14日のYAHOOニュース、ウィキペディア等々を参考に開催への「個人の思い」を記しています。

 

私達におぼろげながら見えてきた、新型コロナ・ウイルスに負けない免疫力

私達が身近に手軽に免疫力を上げる方法を突き詰めると、太陽光線を浴びることに尽きると思います。太陽光線は全ての源で、勿論、免疫に大きく関与しているようです。10分~20分程度浴びることに免疫力が大きくなると言われています。これらの情報は医学会等からしたら面白くないかも知れませんが、自分なりに精査すれば太陽光線の大切さを再認識できると思います。

米国、ジョージタウン大学医療センターの研究者によれば、日光に含まれる紫外線と青色光が免疫システムの要であるT細胞を活発化させるようです。つまり、日光は免疫力を高めるということです。日光は人間の健康や自己免疫、癌にまで関係すると、研究の上席著者である同センターのジェラルド・アハーン准教授(薬理学・生理学)は述べています。日光を浴びると肌でビタミンDが生成されることは知られていますが、それとはまた別の有益な効果が日光にありそうなことを、アハーンと同僚たちは確認しています。

 

相変わらず陽性者を感染者としてカウントしている可笑しな感染者数値、陽性者・感染者を正しく理解することは、今後、新型コロナ・ウイルスとの共生に必須だと思います。日々の感染者数発表は感染者と陽性者を分けて発表するか、感染者のみを発表すべきで、この分類は新型コロナ・ウイルスと共生していく日本の未来をも左右する重要な問題だと思います、医療等利権等々に負けてはならないと思います。

新型コロナ・ウイルス、オリンピック・パラリンピック開催対応にメディア、専門家と称する人達は、政府に批判ばかりをしていますが、原因はシンプルなもので、日本にはシンプルに出来ない罠が掛けられている思うべきです。その罠とは・・・

 

新型コロナ・ウイルスという困難に直面する今だからこそ、世界が団結して人類の努力と英知を結集して難局を乗り越え、こうした大会にすることを日本から世界に発信したい・・・菅首相

我々は長い旅路を経て、ここまでやってきた。困難な道のりであったが歴史的な大会になる・・・IOC バッハ会長

この発言に対し、開催反対者は皮肉を込めて徹底的に批判していますが・・・

今回のオリンピック・パラリンピックは名誉総裁の天皇陛下の開会宣言により開催されると思います。平和の祭典でもあるオリンピック・パラリンピック、世界では今日も紛争が絶えません。ユニセフ資料では、特に何の罪の無い多くの子供達が年間1000万人以上が犠牲になっています。このような環境下にいる人達にとって、実害が少ない新型コロナ・ウイルス下の日本は天国のような場所に見えるでしょう。国連総会はオリンピック開幕の7日前からパラリンピック閉幕の7日後まで、世界のあらゆる紛争の休戦を求める決議を採択しており、この間、世界中の紛争の一時停止を求めています、開催期間は束の間かも知れませんが、短い期間ではありますが、開催により一時の平和を享受できると思います。反戦を目指す多くの人達が、相応の安全・安心が確保され、英知を結集する開催を頑なに開催に反対する理由が理解出来ません。

今回のオリンピック・パラリンピックは、スペイン風邪で多くの犠牲者(当時の世界人口15億人、犠牲者8000万人)を出し、その終焉時の1920年、オランダ・アントワープ大会、日本代表の選手15名、役員3名の面々は、困難時に開催され、参加できた尊い意義、闘いを永遠に忘れず、日本のスポーツ発展等に尽くすことを誓いあっています。今回のオリンピック・パラリンピックはアントワープ・オリンピック以来の世界の歴史に残る大会になることは間違いないでしょう。

朝から晩まで、重箱の隅を突くようなマイナスばかりを利権等のために報道する日本のメディア、専門家と称する人達・・・この人達は何処の国の人達かと思うときがあります。世界の人達、多くの日本人はそんな愚かではありません。一部の反対者の意見(一部、作り話等)を多くの反対意見のように世論誘導する仕掛けに国民はうんざりしています。

 

世界のスポーツ誌の一端を見ると、新型コロナ・ウイルス感染下での日本の開催には極めて興味深々で、どのような新たな日本の技術が出てくるかが一番の関心ごとのように読み取れます。

開会式、当日昼間のブルーインパルス・5色カラースモークによる大空に浮かぶ5輪マーク、開始時(20:00~23:30)での世界最高のブラスバンド自衛隊中央音楽隊等演奏、今回は復興オリンピックで、不思議な縁にも思える、被災地でもあった福島出身の古関 裕而作曲の1964年東京オリンピック・マーチが演奏されるでしょう。日本のアニメ達等?の3D立体映像?等が世界に向かって語りかける?開催の意義等々、神秘、美しさ等に感動するでしょう。

世界は日本が新型コロナ・ウイルス策で成果を上げている事実を科学的・論理的に見ており、世界でも成果を上げている事実を何よりも公開データ等で知っています。このような条件下での開催は問題ないと見ています。

世界数十億の人達が開催を待っています。世界の人達は開催に反対しているとの報道は、世界の開催反対記事を探した結果でしょう。世界の見方と、日本のメディア、専門家と称する人達の考え方は大きく違っています。

東京2020オリンピック・パラリンピックが世界の人達に生きる勇気、感動、希望等を与えるのは間違いないと思います。私達は、オリンピック・パラリンピック開催成功が日本にとって国益、国民益になることは間違いないと思います。

「開催時のセレモニー」に興味深々の昨今です。


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オリンピック選手、陽性!

2021-07-08 10:42:33 | 日本社会

以下文は、厚生省HP資料、日本COVIDー19対策ECMnet、参議院国会答弁、菊池慶剛・近畿大学・大阪国際大学非常勤講師談、ウィキペディア等を参考に、オリンピック・パラリンピック開催への思いを記していますが、あくまでも素人の雑文で、陽性とはにポイントを絞って記しています。

 

オリンピック・パラリンピック・7月23日(20:00~23:30)開催が目前となった日本、相変わらずメディア、専門家と称する人達は選手等の入国者数人の陽性反応を日本で感染爆発開始でもあるような発言の報道等々がなされていますが、本当に陽性者が危険であるでしょうか?私達は今一度、新型コロナ・ウイルス、陽性者、感染者等とはを理解する必要があると思います。

一喜一憂する日々の東京の感染者数・・・この感染者の中には陽性者が含まれています。この陽性者を含んだ感染者数が感情論、心情論、医療利権等で日本を可笑しな方向に進めているかも知れません。勿論、陽性者をも含んだ徹底した策を行えば完璧でしょうが、その場合、経済は疲弊、社会は混乱、特に経済的に弱い立場の人達は厳しい計り知れない現実に直面すると思います。この感染者数により日本の心臓部である東京は非常事態等々が出される、サービス業、運輸、旅行等々は瀕死の状態で苦しめられていると思います。一日も早く、経済とのバランスを考えた、異次元の新型コロナ・ウイルスと共生する道を模索すべきだと思います。

日々報道される健康・安全に影響がないような感染者数が、国家、菅首相をも簡単に封じ込める強力な利権のツールとなっていると思います。国のトツプが緊急事態時に迅速に対応できない現状、GHQ策の憲法は日本を衰退に導くでしょうが、今回の緊急事態で日本の憲法の諸問題を多くの国民はおぼろげながら分かり始めています。新型コロナ・ウイルス対応も一日も早く、指定感染2類から通常のインフルエンザ等の感染5類に戻すべきです!利権集団等に屈してはなりません!

憲法に緊急事態条項があれば、これらの諸問題も難なく解決できたと思います。驚くべきは、精査すれば国内の新型コロナ・ウイルス対応可能病院の4%程度しか協力が得られない為、活用されてません。海外では有事に民間病院を活用できないなんてあり得ません。日本の憲法は協力、お願いで、嫌だと言われたどうしようもありません。新型コロナ数オリンピック・パラリンピックで、極めて大きな節目を迎えるでしょう。

よく考えて見たら憲法に緊急事態条項があれば、国民の制限等は短期間で済んだでしょう。唯、諸利権をるためには憲法上の緊急事態条項は極めて邪魔であることがわかります。緊急事態条項無し日本で諸策に奮闘する菅首相・政権には支持すべきだと思います。

 

何よりも新型コロナ・ウイルスの危険性は普通のインフルエンザと遜色しない面が多く、メディア、専門家等々の意見を鵜呑みすることは問題かも知れません。素人の自分なりに精査すると、本当の感染者、死亡者数は普通のインフルエンザより、かなり少ないようです。話題にならない超密状態での電車通勤等々、何故、感染は起きないか・・・昨今の世界の感染パターンを見るとワクチン接種と感染低下は関係なく、数か月のパターンで増加、減少を示し、今後も増加・低下を繰り返すと思います。日本は実害が極めて少ない感染者数よりも重傷者等(殆どが介護施設の超高齢者、若年者の多くは持病を持っている方のみ!)に重きを置き、経済・社会生活等を考慮した新たな策を立てることが必要だと思います。日本は世界で最も新型コロナ・ウイルスを抑え込んでいることが判り、オリンピック無観客の発想は感情・心情論で非科学的・論理的な面が多いと思います。

オリンピック選手、関係者の入国時の陽性者発見、この陽性者は感染者ではありません。一般的に選手等は体力、免疫力が高く、陽性者が発症することは無いとも言われています。何故、不安を煽り立てるのか・・・おそらく新型コロナ・ウイルス問題が無くてもオリンピック・パラリンピックそのものに反対するでしょうし、これらの人達が多くの国民を反開催・オリンピック・パラリンピックに誘導していることは明白で大きな問題だと思います。更に、オリンピック名誉総裁でもある天皇陛下は反開催であるように報道することは大きな疑問が付きまといます。安全・安心の大会を望まれているのが正しいように思いますし、国民に寄り添うと同時い、オリンピック・パラリンピックが国民、世界にとって大事な行事であると思われていると思います。反開催者等達は、今後もワクチン等を問題等として皇室、天皇陛下を利用した反論を極めて巧妙に行うでしょう。

今、日本は新型コロナ・ウイルス感染下・・・オリンピック・パラリンピックの成功の為、私達は心情、感情で反対すること無く、安全安心の範囲内で応援すべきで、成功は国益、国民益になることは間違いないでしょう。

 

菊池慶剛・近畿大学・大阪国際大学非常勤講師談

「カリフォルニア州のワクチン摂取率は7月7日現在で2回接種が60%、少なくとも1回接種が69%と確かに日本を上回っています。その一方で、7月7日の同州のコロナの新規感染者数は1332人、死亡者数21人を記録しています。これは日本なら、緊急事態宣言・・・日本だと大騒ぎするほどの数値です!

カリフォルニア州で実施されていたエンジェルス戦を観戦した3万人のファンはほとんどがマスクをせずに、普通に歓声を上げて野球を楽しんでいます!

上記のような感染者、死亡者数の事実を報道もせず、日本のワクチン接種が遅れていることを理由に五輪を中止しろとか、無観客にしろと叫んでいるのはメディア、専門家等と称する人達です。」

スタジアム内のノーマスク、蜜・・・ワクチンの有無に関わらず、もう、世界は非科学。論理的な論が変わったかも知れませんし、世界は新型コロナ・ウイルス対応、見方の潮目が変わったでしょうか?もう世界は新しい次元の対応に入っていると思います。日本はいつまでも過去に囚われることも無いように思います。

 

令和2年12月2日の参議院での維新の会・柳ケ瀬議員の質問に対し、厚生省佐原審議官は答弁でPCR検査陽性=感染者で無いと答弁されているにも関わらず、相変わらず日本の日々の報道等の感染者発表は、感染者数に、感染しない限り感染させることがない陽性者数が含まれていることです。これらがオリンピック・パラリンピック開催がまじかにせまった今日、多くの国民を惑わせ、新型コロナ・ウイルスと共生する道を閉ざしているように思います。

新型コロナ・ウイルスの感染、死亡者数を冷静に世界から見た場合、日本は菅政権のもと策が実行されていますが、世界から見たら感染を押さえ込んでいる事実、成果は、優等生です。科学的・論理的に世界のデータが示しています!これらのデータ(WHO、NHK等々)は誰でも見ることが出来ます。

 

感染とはウイルスが体内に侵入して症状を起こす状態で、感染に必要なウイルスは数千から数万だと言われています。

PCR検査(新型コロナ・ウイルスRNAの断片等)のCt値(検査の際のウイルスの増幅回数)が高くなると10~1000個程度のウイルス、ウイルス死骸なども検知、陽性となる可能性があると言われています。

日本の従来のCt値(40~45)は世界と比べて高すぎるようです。一例として、封じ込め成功の台湾のCt値は35です。中国はCt値を37に設定・・・

Ct値30と40では2の10乗(1024倍)も違い、検査の感度差は非常に大きいと言われています。昨年8月、カリフォルニア大学ウイルス学者は、35以上のCt値はあまりにも敏感で、合理的なのは30~35位だと指摘しています、勿論、完璧な安全・健康のためには高い方がいいでしょうが、特に経済、私達の日々の生活の制約が極めて大きく限界が来るでしょう。

Ct値の数値が1つ上がると、検体中のウイルスは2倍、4倍、8倍と乗数的に増幅します。検体に含まれるウイルスが多いと、少ない増幅回数で検出され、ウイルスが少なければ検出可能になるまでの増幅回数が多く必要になります。一定のCt値を超えても検出されない場合はウイルスが存在しない、極めて少ないので陰性と判断されるようです。

Ct値には国際基準がないようで、日本は政府でなく医療機関等が設定しているようです。基準値を高く設定すると、ウイルス量が微量でも陽性と判断され、無症状者が増えることになるようです。

 

感染者と陽性者はそもそも違います。

感染とはウイルスが体内に侵入して症状を起こす状態で、感染に必要なウイルスは数千から数万位だと言われています。

厚生省資料でも新型コロナ、・ウィルスが細胞に侵入したら感染ですが、その前に殆どが自然免疫で処理されてしまうようです。更に感染しても普通はT細胞が細胞ごと破壊するようです。感染しても98%が自然免疫で片付いていると言われています。

昨今の厚生省統計を細かく読み込むと、PCR陽性者(曝露者「体に入る」)+感染者のうち約98%が、無症状か風邪程度で治っています、PCR陽性者が他人に感染させることは無いようで、感染者が感染させています、報道等の感染者数はPCR陽性者+感染者数で、本当の少数の感染者数を報道しないのが大きな問題だと思います。

日本人に対しては曝露力が強く、多くが陽性となるようですが感染力が弱いようです。重症者、死亡者の多くが免疫力が弱い高齢者、若い方は重症化リスクとして基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患(COPD)、 慢性腎臓病 、 糖尿病 、 高血圧 、心血管疾患、 肥満)がある方が殆どのようで、日本は死亡者(7月8日現在、表向きは14.902人「JX通信社/FASTALERT資料」、厳密に言えば・・・+新型コロナ・ウイルス陽性反応(厚生省細部指示等で、ガンで死亡しても死亡後PCR検査で陽性であれば新型コロナ・ウイルス感染者死亡者とカウントされるようです。)で、正確・純粋に新型コロナ・ウイルスでの死亡者は数千人位だと思います。

更に問題となる、全国で対応可能ベット数も、約4%しか使用していないようで、医療崩壊等々も精査すると医療スタッフ、法等々の壁があるように思います。憲法に非常事態条項があれば略解決する問題だと思います。

平成30年の厚生労働省による統計では、日本では1年間で、がん373,547人、心疾患208,210人、老衰109,606人、脳血管疾患100,865人、肺炎94,654人等々が亡くなっています。

厚生省の細部統計を読むと実際の本当の感染者数は相当少ないと思われます。TV等々の感染者数(PCR陽性者+感染者)、利権に塗(まみ)れているように思える、コロナ情報報道に惑わされてはなりません。

 

***陽性者
単にウイルスが曝露(ばくろ・体の中に入る)しただけで、「感染」(細胞の中に入って増殖する)には至っていない人、又は免疫にやっつけられて破壊されたウイルスの残骸が出てきただけ等の人で感染させることは無いようです。昨今のオリンピック選手の陽性者がこれに該当します。

 

***感染者
ウイルスが細胞内に侵入した人、無自覚、無症状多数

他人に感染させる可能性があります。

 

***患者
発症している人、接触等すると感染の可能性が大きくなります。

 

新型コロナ・ウイルスは多くの場合、気道から感染すると言われています。気道に生きたウイルスがいても、粘膜や粘液、さらにはウイルスを排出する気道細胞のブラシのような異物を排除する作用などが強ければ、排除され感染に至らないようで、これらは重要な自然免疫の作用の一つと言われています。自然免疫にはさらに白血球などの細胞が関係する免疫もあるようです。

生きたウイルスが細胞内に入り、感染したとしても、その後に症状が出るかどうかはわかりません。細胞内に侵入しても、細胞の自浄作用などでウイルスの増殖を阻止する場合があり、また、感染細胞が少ない場合も症状としては出ません。これらの場合は発症しないことになります。

PCR法が世界で共通して行われているのは、他の検査法がないためと言われています。間違いの頻度が少なくても、数が多くなると問題が大きくなります。医師・専門家の間では、「特に陽性者が少ない状態で検査数を増やすと、この間違えて陰性を陽性としてしまう数ばかりが多くなってしまう。陽性者が少ない状態で検査を増やすのが問題」で、本当の陽性者が多いと疑われる集団に限定して検査するのは問題ないと言われています。

PCR検査とは、無症状の人を含めて闇雲に検査をするものではなく、医師が診察して、コロナ・ウイルスの検査が必要だと判断した人に対して行う検査と言えそうです。

これらの科学的・論理的事実を世界は知っているでしょうし、オリンピック・パラリンピック開催も世界が認めている根拠の一つと言えそうで、日本のメディア等々が利権等に塗れ、如何に海外情報と乖離しているかが誰でもわかります。

 

オリンピック・パラリンピック開催は、厳しい日本の対策・手順を行えば科学的・論理的にも大きな問題は起きないと思います。問題はメディア等々による科学的・論理無き感情的・洗脳型、新型・コロナ・ウイルスに汚染された場合でしょう。

オリンピック・パラリンピックのために国民が犠牲を強いられると、メディア、専門家と称する可笑しな世界観・社会観を持った人達が反論していますが、国家行事等のための、ある程度の必要最小の犠牲は世界から見たら何も可笑しくありません。朝から晩まで菅首相等に対する反論ばかりで肝心の代案は皆無のようでうんざりします。国民が選んだ政権で選ばれた菅首相、首相、政権を否定することは日本の民主主義を否定し、国民を否定していることになると思います。国家のリーダー、政権は民意ばかりが全てでは無いと思います。

戦後日本はGHQ策により個人が中心、権利が優先されますが、世界各国等の場合、オリンピック等、国家行事等のために国民に日常社会生活での一部制限、ある程度期間の我慢等を強いられるのは普通です。何故なら、自国益・国民益になるからです。当然国家は如何なる理由があるにせよ海外のVIP、国家に選ばれた来訪選手に一部、一定期間例外等が設けられるようで、これらの行為は何も可笑しいことではありません。メディア、専門家等と称する人達の報道等を鵜呑みにしてはなりません。

私達は凛とした姿勢で感染者数報道に惑わされることなく、新型コロナ・ウイルスと立ち向かい、注意する必要はありますが、恐れる必要はないと思います。今後の自分なりの共生する生活等を考えるべきです。間違いなく言えることは、私達は世に生を受けた瞬間から、分け隔て無く、掛け替えの無い、素晴らしい自然免疫力が備わっています。今出来る、自分なりの心・身の免疫力向上に勤めることが大切であると思う昨今です。


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新型コロナ・ウイルス策と日本国憲法

2021-07-04 07:03:21 | 日本社会

以下文は、医療崩壊の真実・2020/12/23・渡辺さちこ (著),アキよしかわ (著)、厚生省HP、ウィキペディア等を参考に記していますが、可笑しな箇所はスルーして下さい。漫画程度の雑文とします。

 

少し古い記事ですが、5月28日放送の日本テレビ系、情報ライブ ミヤネ屋では、開会予定まで2か月を切った東京五輪について、IOCの最古参委員・デック・バウンド氏がCNNとのインタビューで「中止の選択肢は事実上、すでに排除されている」と発言するなどし、日本国内で怒りと開催への疑問の声が相次いでいることを特集しました。

コメンテーターで出演した元・大阪府知事で弁護士の橋下徹氏はパウンド氏の仮に菅首相が中止を求めたとしても、それはあくまでも個人的な意見に過ぎないという発言について、本当に腹が立つ、あの言いぐさはなんですか? 日本の国家をなんと見ているんですか? IOCの連中は!と怒りをあらわにしました。

IOCってスポーツ団体ですよ。それがなんで国家や政府より上に立っているんですか?と続け、パウンド氏が弁護士と聞くと、「弁護士って嫌なヤツが多いですね。八代(英輝)さんとか吉村(洋文)さんもと実名を挙げて苦笑していました。この記事を読んだ、多くの人達は全く同感と思うでしょう・・・世界、日本の構図等は私達が学校で学んだものとは違うと言われています。

一説ではIOCは国連、国際機関等同様100%、雲上人(ネフィリム血流等)のものであると言われています。この雲上人の下に各国があり、雲上人は各国を統治するため金融等々を支配、更に各国は表に出ない自国の統治者等が大統領、首相等を決めているとも言われ、本当は国民が大統領、首相を決めていないとも言われています。過去、日本でもありました!京○の鶴の一声は絶大です。

これらに対し、私達は悲観することはありません。元・トランプ大統領の出現(表現が難しいですが、自国、文化、歴史を尊重する大切さに多くの人達が気がつきました。昨今の鬼滅の刃は、世界の多くの若者の心を捉え、これらの大切さを訴えかけていると思います。)以降、世界、各国のグローバル化の構図が大きく変わろうとしています。これらを雲上人から一部を取りもどそうとしています。

今日、雲上人策の徹底管理社会を目指す、グローバル化が進んだとしても未来に夢を託すことは十分可能だと思います。これらは何も陰謀論等でもなく、現実世界とも言われ世界、日本のタブーとなるようです。この延長線上の一つが新型コロナ・ウイルス問題と言われる方が多いのも事実ですが・・・エイズ、SARS等々は何だったでしょうか・・・これらの細部は誰でも知ることが出来ます。これらは一口で言えば、一般国民は必要ない情報のカテゴリーに含まれると思います。

幸い、今日、インターネット等により多くの情報に接することが出来るようになりました。勿論、多くの真実で無い情報が氾濫せいていますが、断片的な情報でも収集すれば科学的、論理的等に確認できることも可能です。私達に世界のタブー情報を世界に発信してきたのは、第三者により確認されていると言われているTHRIVE(スライブ)・動画だと言われています。世界で数億人が視聴したと言われています。昨今の新型コロナ・ウイルス、オリンピック・パラリンピック等についても私達が思う、常識とは違う面が多々あると思います。

特に新型コロナ・ウイルス問題はメディア、専門家と称する間接的利権等々を持った可笑しな人達の独断場のようです。よく考えてみた場合、新型コロナ・ウイルスは注意する必要は有りますが恐れる必要はなく、凛とした姿勢で生きたいものですが、凛とした姿勢で生きると言うことは、やはり、自分なりに新型コロナ・ウイルスの本質を知ることが必須だと思います。

昨今、SNS、ユーチューブ等々も反ワクチン、各国政府・メディア等と異なる、新型コロナ・ウイルス情報等をUPした場合、これらは削除等されています、今日、世界は堂々と完全に検閲されていますが、不思議とこの事実はメディア、専門家等は批判しません。この情報検閲は極めて危険な兆候だと認識すべきです。世界の仕組みから見たら仕方ないことかも知れませんが・・・

この世界の仕組みは元・トランプ大統領の出現以降、おぼろげながら日の目を見るようになり、雲上人・その僕の人達は穏やかでないでしょう。特に米国の過半数以上はこの事実を理解してるかも知れませんし、これらタブー世界の真相を追求することを止めることは出来ないでしょう。

情報は雲上人・その僕のものとも言われています。私達に届く情報は100%オーソライズされた情報と言われ、真実を報道していた戦前の日本の同盟通信社の勇気、熱意等が羨ましい限りです、勿論、日本敗戦後、即、同盟通信はGHQに潰されました。

特に新型コロナ・ウイルス、日々の感染者数、病院崩壊と言う不思議・・・日本人の自然免疫は世界から見たら極めて高いと言われ、世界から見たら驚きですが、この極めて高い自然免疫力があるのにワクチン接種の関係は?一抹の不安が横切ります。

新型コロナ・ウイルスは持病のある人は除いて、健康に暮らしている人にとってはそれほど、恐ろしい病気では無いように思います。何故、インフルエンザには、騒がないのに、新型コロナ・ウイルスについてのみ騒ぐのは、本当はおかしいことです。自然免疫力を高めてさえおけば、新型コロナ・ウイルスはインフルエンザと同じ扱いでも、良いと思います。

新型コロナ・ウイルス感染によって、世界中の経済活動は低下、社会が停滞してしまっていると思います。克服のため各国は揃って、ワクチン開発を急いでいますが、世界のワクチン効果を見るとワクチンの効果に大きな期待は出来ないかも知れません。ワクチンができたとしても獲得免疫が薄れてしまう例が多いことが問題のようです。ワクチン摂取による新型コロナ・ウイルス感染予防は難しいかも知れません。

前・安倍首相は持病の潰瘍性大腸炎の再発、新型コロナ・ウイルスに対する見解が纏(まと)まったということで辞任されています。辞任決意は新型コロナ・ウイルス等、以後策等が纏まった末の辞任・・・世界から見たら日本だけの感染者数に陽性者数を含ませる、コロナ死亡者数は死亡後、陽性反応が少しでも出たら新型コロナ・ウイルス感染志望者とする、昨今のワクチン対応も数年前に策が錬られていた等々、これらの策の真相は一般国民に公開する必要は無いと判断されたと思います。よく考えると賢者の策であることが分かり、菅首相天晴(あっぱ)れです。勿論、この延長線上がオリンピック・パラリンピック開催であったでしょう。これらの策は憲法に非常事態条項無き日本が取れる最後の策だったかも知れません、勿論、これらに伴う国民の負担は極めて多きいですが「国民に油断させない、犠牲者を少なくするための国民の幸せ」を考えた策であり、メディア、専門家等の批判は国が受けてしまいましょうと言うことでしょう。自分なりに精査すると政府発の可笑しな情報が確認できますが、先進国等と日本の報道はかなり違います、この差は憲法問題等が根底にあるかも知れません。

今日、世界は医療業界等の超利権のオンパレードで、それを支える既得権を有するメディア、専門家等々・・・私達は何も新型コロナ・ウイルスを恐れる必要は無いと思います、勿論、注意する必要はありますが、過去のインフルエンザに比べたら新型コロナ・ウイルスの本当の感染者、犠牲者等は少なく、多くの重病者、死亡者は、他のウイルス、疾病よりも少ないと思います。

私達は今後、新型コロナ・ウイルスと共生していくでしょうが、賢い共生生活とはをよく考える必要があると思いますが、今後はメディア、専門家等々の意見を鵜呑みすることなく参考として、自分なりの新型コロナ・ウイルス策を考えることは極めて大切だと思います。

2020年のOECD(経済協力開発機構)加盟国の病床数比較では日本の人口1000人当たりの病床数は13.1で加盟国中1位、加盟国平均は4.7、その差は2.8倍。日本だけが多くの病床数を確保しているようです。新型コロナ・ウイルス下の現在、国内の医療機関には約160万病床があり、病院管理は約150万床、2020年12月17日現在、全病床数のうちコロナ対策病床数の割合は1.8%、一般病床と感染症病床だけ(約89万床)で、コロナ対策病床は3.1%と低水準でした。

十二分な病床で、感染者が欧米諸国よりも少ないのに・・・病床逼迫の根底は、必要な医療従事者という問題があるとも言われています。必要医療資源の分散により、新型コロナ・ウイルス患者を受け入れられる病床がいくらあったとしても、医師や看護師などの医療資源が不足しているため、全病床のうちコロナ対策病床1.8%というような状況になっているとも言われています。このような状況を変えるには過剰病院数、病床数を適正数等にする再編・統合・連携は必須だと思います。憲法に非常事態条項があれば、これらの大部分が解決したでしょう。

国は都道府県に大きな権限を与え、地域医療構想の名の下に再編・統合を推進していますが、各々の大きな利権のためか大きな成果を上げられていないと思います。日本には憲法にも非常事態条項も無く、非常事態下でも個人の人権、権利が最優先されます。菅首相の強いリーダーシップのもと、再編・統合、連携を推進すべきでしたが、利権等々の強い圧力があるでしょうか?今後の新型コロナ・ウイルス対応は、少ない犠牲で成果を上げるかが問われていると思います。

新型コロナ・ウイルスは自然免疫を高めておけば、新型コロナ・ウイルス感染を法定伝染病の規定から外し、インフルエンザなどと、同じ扱いにすることも考慮する必要があると思います。

昨今はオリンピック・パラリンピック開催を阻止するために徹底的な反キャンペーンが多いようですが、何処の国の人達でしょうか・・・公を応援すると言う考え方は出来ないでしょうか。

変異新型コロナ・ウイルスは感染力が強いことばかりが強調されますが、殆どが弱毒性のように思います。勿論、開催は感染拡大には注意する必要が有ると思います。開催は国民から選ばれた政権が、科学的・論理的に精査した結果の開催でしょう。多くの専門家等々の反開催は感情論、心情論、非科学的・論理的な考え方に過ぎず、政府は大いに参考にする必要はあると思いますが、メディア、専門家が発言するような従う必要は無いと思います。

歴史を紐解けば、現在のオリンピックは古代ギリシャで行われていたオリンピックに起源を持つと言われています。ポリス(都市)間の戦争が絶えなかった古代ギリシャでは、オリンピック開催中は休戦協定が結ばれています。オリンピックは宗教的祭儀として位置づけられ、大会期間中は神殿に聖火が灯されていたそうです。スポーツ成立には、競技者の間で一定のルールが共有され、信頼関係下で競技を行うことは政治的に敵対する国々を一つに結びつける潜在力を持っていると言われ、オリンピックは戦争回避をする性格を有していると言われ、平和の祭典と呼ばれる所以(ゆえん)です。

夏季オリンピックは1896年にギリシャのアテネを皮切りに2016年のブラジルのリオデジャネイロ大会まで100年以上の歴史を持ちますが、中止を余儀なくされた大会が3つあります。第一次世界大戦中の1916年のベルリン大会、第二次世界大戦中の1940年の東京大会、1944年のロンドン大会です。スペイン風邪が、いまだ猛威を奮っていた1920年のベルギーのアントワープ大会は無事開催され、当時の絶望的な未来世界に大きな希望を与えたと思います。

昨今、新型コロナ・ウイルス蔓延で苦しんでいる世界各地は内外の分断が進んでいると思います。今こそ、夢、希望、未来への夢、世界との絆を与えるのは間違いないと思います。オリンピック・パラリンピックの成功が、新たな世界、日本の未来への第一歩となることは間違いないと思います。全世界の50億人くらいがTV等々で観戦すると言われる東京オリンピック・パラリンピック、放映権を持つ米国NBC等は史上最高の益があるだろうと発言しています。

何よりも厳しい新型コロナ・ウイルス感染下での開催は夢、希望、勇気、未来への夢、絆を育むのは間違いないと思います。この状況で開催出来るのは、世界で日本のみだと思います。結果は歴史が評価、世界史に記されるでしょう。

 


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