極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

黒崎愛海さん・行方不明の解明へ一歩前進

2020-07-23 17:44:46 | 拉致

新型コロナ・ウイルスで、何かと暗いニュースが多い中、目に留まるニュースがありました。当プログでもこの事件は拉致の欄で数件詳しく記しています。

2016年、フランス留学中の筑波大生黒崎愛海(くろさき なるみ)さんが行方不明になった事件で、殺人容疑で国際手配された元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ容疑者(29)がチリ当局に逮捕され、フランス当局へ引き渡される予定と言う共同通信のニュースです。

7月22日、ニコラス・セペダ容疑者はチリ当局により中部ビニャデルマルの自宅から首都サンティアゴに連行され、首都でフランス捜査当局に引き渡され、7月23日午後(日本時間24日未明)の民間機でフランスに移送される予定です。

 

2016年、当時筑波大3年だった日本人学生・黒崎愛海さんは、逃亡したチリの元ボーイフレンドによって大学の部屋で窒息死させた可能性が高いとフランス・ブザンソン市検察が報じていました

12月4日の夜、フランス語を勉強していた黒崎愛海さんがブザンソン市で姿を消しました。フランスの地元の検察官エティエンヌ・マンテウ氏は犬とダイバーを含む広範な調査にもかかわらず、黒崎愛海さんを見つけられなかったため、正確な死因の特定が難しいと述べていました。
フランス・ブザンソン市の黒埼愛海さんの大学寮の部屋では、泣いている叫び声を12月4日、午前3時30分頃に仲間の学生が身体的な争いの声を聞いたと言うが血液が見つかっていないことを確認、窒息によるものか?恐らく、血を残すものではないと検察官エティエンヌ・マンテウ氏はブザンソンで記者団に語っていました。

失踪前に彼女を脅かすビデオをニコラス・ゼペダ容疑者が投稿していました。黒崎愛海さんの元ボーイフレンドのニコラス・ゼペダ容疑者は、殺害された主な容疑者と考えられると語っています。ニコラス・ゼペダ容疑者は、黒崎愛海さんが最後にブザンソンのレストランで食事をした車で離れ、直後にフランスを離れチリに戻っています。

ニコラス・ゼペダ容疑者は彼女の死に対する責任を否定・・・チリ当局はフランスが国際逮捕令状を発行したにもかかわらず、これまで彼の逮捕を拒否していました。元交際相手でチリ人のニコラス・セぺダ・コントレラス容疑者が、殺人容疑で国際手配されていましたが、チリ当局は容疑者家族がチリでは元政府高官・有力者等のため、フランス側にも非協力、捜査を躊躇していました。

フランス国内での2016年の事件とは言え、同じ同胞、未来のある若い日本人女性でした。私達はこの事件を絶対に風化、うやむやにしてはならない事件でしたが、容疑者をチリ当局がフランス側に移送させたことは一歩前進と言えそうですが、真相解明にはまだ道半ばですが絶対にうやむやにしてはなりませんし、このような理不尽な事件に私達はもっと関心を寄せるべきです。


フランス司法当局によると2016年4月中旬以降、セペダ容疑者が帰国したチリに捜査担当者を派遣、チリ当局の取り調べに立ち合い容疑が強まった場合は身柄の引き渡しを再三求めていたようです。フランスとチリは逃亡犯罪人の引渡しに関する条約を締結していないようです。日本政府当局等も相応の努力をしたと思います。黒崎愛海さんの家族・支援者、日本政府、フランス、チリ当局の努力により容疑者逮捕となったのは、ややもすれば悪が横行する国際社会で正義は生きていると言う言葉が浮かびます。家族にとって厳しい結末となるかも知れませんが、黒崎愛海さん家族にニコラス・ゼペダ容疑者は真相を語って欲しいものです。

今回の理不尽な事件は目の前に容疑者がいるが逮捕出来ない無力感、家族のみならず日本国家、日本人の尊厳等が無視されたような状態だったと思います。特に家族の心痛は想像を絶する状態だったと思います。

1日も早く真相が解明され、黒崎愛海さん家族に何時の日にか穏やかな日が来ることを願わずにはおれません。

 


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不思議の新型コロナ・ウイルス

2020-07-22 07:44:35 | 日記

ビル・ゲイツが語る コロナ後の世界・ワクチンなしに日常は戻らない・・・以下文は文藝春秋Digital、過去のREUTERS(ロイター)、フォックスニュース、ワシントンポスト電子版等のデータベース、飯塚真紀子・在米ジャーナリスト談、ウィキペディア等々を参考(一部コピー)に書いていますが、“素人”の文でまとまりの無い雑文日記とします。可笑しな箇所はスルーして下さい。

 

“ワクチンができるまでは安全ではない”、ビル・ゲイツ氏は英・エコノミスト誌の特集、コロナ後の世界に寄稿、ワクチン開発の重要性を訴えています。世界ではビル・ゲイツ氏は新型コロナ・ウイルスの核心を知る一人とも言われているようです。

人類は、このパンデミックに打ち勝つと私は信じている・・・しかしそれは、人口の大半が予防接種を受けることができてからの話だ、それまで日常生活は戻らない。例え、先進国においてパンデミックが減速し始めても新興国では加速する。新興国においてはパンデミックの影響はより深刻なものとなるだろう。裕福な国の人々も、貧しい国の人々もウイルスに効く治療薬であるワクチンができるまでは安全ではない。

昨今の新たな日本の感染状況、絶対にウイルスを甘く見てはなりません。人類歴史上初めて遭遇した自然発生に思えないような厄介者です。新型コロナ・ウイルスの種類は変異では無く、最初から7~8種類のタイプが存在しているようにも思えますが・・・

世界、日本はワクチン開発に国力を集中すべきで、待った無しだと思います。昨今のロイター情報では中国、ドイツ、英国等各地で行われた暫定的研究結果から新型コロナ・ウイルスに感染した人には抗体が作られますが、僅か数カ月で消滅するとも言われ、厳しいワクチン開発の一端が見られます。感染者等に有効な抗体が継続出来ず、ワクチンの開発が遅れる場合、特に厳しい経済の現実に直面する可能性があると思います。

新型コロナ・ウイルス感染は国難、非常事態ですが、日本には憲法に非常事態条項が無く、先の国内感染対応のように、今後も政府は難しい舵取りになるでしょう。昨今、これらの政府策に反政府対応策を誘導する一部メディア等々、批判することは簡単ですが、非常事態条項が無い中で、政府は手探り奮闘していると思います。

ビル・ゲイツ氏が語ったように「コロナ後の世界・ワクチンなしに日常は戻らない!」、私達はこの言葉を絶対に忘れてはならないと思います。

 

新型コロナ・ウイルスは何処で発生したのか?

過去、2年前の米国公電の中で、武漢研究所の安全運営上の問題が指摘されています。検証を進めているトランプ政権にとっては、好ましくない情報も流れています。英米メディアが、武漢研究所のコロナ・ウイルスの研究に、米政府が莫大な研究資金を援助していたことを報じています。新型コロナが流出していたことが証明された場合、新型コロナの感染拡大には、間接的ではあるが米政府も関与していたということになります。米の議員は、米国民の税金が中国の危険な研究に使われた可能性があるとして、怒りの声をあげています。

武漢研究所の安全運営の問題について報じたのは、4月14日付のワシントン・ポスト電子版です。2年前、北京の米国大使館の外交官が、武漢研究所を数度訪問、その際、研究所の安全性に問題があることに気づかされた外交官は、米政府にコウモリのコロナ・ウイルスに関する危険な研究を行なっている研究所の安全性が不十分であると警告する公電を2回送っています。

2018年1月19日付の公電は、この研究所には高度に密閉された研究室の安全運営に必要な、訓練された技術者や調査員が非常に不足していると安全運営の問題を指摘

公電は、コウモリ由来のコロナ・ウイルスは人に伝染して疾病を引き起こし、将来、コロナ・ウイルスによる感染爆発が起きる可能性も指摘しています。

最も重要なのは研究者がSARSのようなコロナ・ウイルスは、ACE2(Angiotensin-converting enzyme 2 はレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系に属する酵素で、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の相同体で肺炎などを引き起こすSARSコロナウイルスおよび2019新型コロナウイルスはACE2を宿主細胞受容体として利用)という人の受容体と結びつくことを示したことです。これはコウモリ由来のSARSのようなコロナ・ウイルスが人に伝染し、SARSのような疾病を引き起こすことを示唆しています。公衆衛生の観点から、コウモリが持っているSARSのようなコロナ・ウイルスの調査、“将来発生するコロナ・ウイルスの感染爆発”の防止に重要なアニマルーヒト・インターフェイスの研究を継続して行う必要があるとしています。

トランプ政権の国家安全保障担当の高官らは、武漢研究所から新型コロナが流出した可能性と、新型コロナが人工的に開発された生物兵器であるという可能性を考えていたようです。後者の可能性はゲノム解析の結果、人工的に作られたものではないと否定されていますが・・・

2ヶ月前から、2年前の米国公電がトランプ政権内を駆け巡り始め、安全運営に問題があったと指摘されていた武漢研究所から新型コロナが流出した可能性が議論され始めたと言われています。

英国デイリーメールは、新型コロナを含んだ血を浴びた武漢研究所の科学者が感染者第1号となり、その科学者が地域に感染が広めた可能性があると報じている。

米国公電はまた、コウモリのコロナ・ウイルス研究は重要かつ危険であることから、米政府は武漢研究所を支援するよう訴えているが、実際、米政府は研究所に研究資金を援助していたと英米のメディアは指摘しています。

英国デイリーメールが入手した書類によると、米国は武漢研究所のコロナ・ウイルス研究に370万ドルの資金援助を行なっていたと言われています。武漢研究所は、研究所から数千キロ離れた雲南省の洞窟に住むコウモリをコロナ・ウイルスの実験に使っていましたが、同紙によれば、その実験には、米国立衛生研究所(NIH)が出した370万ドルの研究資金が投じられていたと言われています。

米国フォックス・ニュースも、武漢研究所は、米国立衛生研究所から710万ドル相当の研究資金を得ていたと報じています。370万ドルが前述のコウモリのコロナ・ウイルス研究に関する研究資金で、340万ドルがウイルスをねずみの脳に注入する研究資金だったと言われています。米政府の資金援助で行われたコロナ・ウイルス研究の過程で新型コロナが流出し、感染が世界に拡大した可能性があることに対し、米国議員たちは怒りを抑えきれないようです。

米国立衛生研究所は370万ドルの研究資金を武漢研究所に提供し、研究所はそのお金でコロナ・ウイルスの研究者を募集、その後に武漢で新型コロナ感染が発生した?

米国政府が何年間も、武漢研究所の危険で残酷な動物実験に資金提供を行い、それが、新型コロナ感染の世界拡大を引き起こした可能性があることを知り怒り心頭(共和党下院議員・マット、カエズ氏)・・・米国人が死んでいるのは中国共産党政府の責任であることに疑いの余地はない。彼らは、新型コロナの起源を隠蔽することで、米国人の命を危険にさらしている。米国立衛生研究所はすぐに米国人の税金を中国の危険な研究に投じるのをやめなければならない。(共和党上院議員のマーサ・マクサリー氏)

武漢研究所に資金提供していたのは米国だけではありませんでした。カナダも直近では、先月、この研究所に資金提供していたことを、カナダのレベルニュースが伝えています。カナダの研究機関は3月初め、新型コロナと闘うための研究開発資金を同研究所に提供すると発表しています。

 

昨今の世界は、新型コロナ・ウイルスに絡んだ反中国一色になっています。注意しなければならないのは、これらの情報は世界の巨大メディア等の情報元がオーソライズした情報かも知れません、鵜呑みは禁物です。概ね、古来から世界の国々は、国家体制、主義主張に関わりなく自国は正しいと思っているようで、エスカレートし紛争等に発展してきましたが、昨今の状況は戦争を欲する雲上人等

(古来から裏で世界を支配しているネフリム「世界の13血流等」の僕として、世界の表で仕えているアシュケナージ・ユダヤ人)の罠に世界は嵌まる可能性があると思います。特に大国・先進国が放漫心を抑え、謙遜を旨とすれば対立が回避等出来、新型コロナ・ウイルス策等も違った国際協力が出来るかも知れません。

新型コロナ・ウイルスに関して言えば、本当に中国が発生源か?その証拠は、素人の私が精査した限りでは100%証拠がありません。この見方は世界の冷静な見方でもあるようです。

2019年9月に数人の日本人がハワイでウイルスに感染、その後には米軍の生物兵器研究所が即封鎖され、オンラインの研究所情報も消えています。事実としては正しいようです。新型コロナ・ウイルスは現在考えられているよりも前から発生していると言う説もあります。

新型コロナ・ウイルス(COVID-19は、コロナCorona、ウイルスVirus、病気Diseaseの単語と、この病気がWHOに報告された2019年の組み合わせです。)を中国ウイルス、武漢ウイルスと言う呼び方は、ウイルスの名前を特定の国と地方に関連付けてはならないというWHOの命名規範に反しますし、私達、有色人種への差別を世界で助長する可能性があると思います。現在、武漢のウィルス研究所所長、研究者等は政府の厳しい監視下に置かれており、客観的なインタビューは不可能で結局は、政府は思惑通りのコメントを続けているようです。

過去、ロシア政府系TV局のロシア・トゥデーは、今回の新型コロナ・ウイルスは米国が発生源であると報じています。ロシアは2016年の米大統領選挙で、米国に大々的な情報戦を仕掛けトランプの勝利に貢献しています。ロシアと米国政府の戦う相手は同じ雲上人等であるようです。

昨今の米調査機関ピュー研究所(Pew Research Center、 は米国、ワシントンD.C.を拠点として米国や世界における人々の問題意識や意見、傾向に関する情報を調査するシンクタンク)意識調査では、米国民の7割弱が中国を否定的に見ていることが判明しています。更に7割程度が習近平を信用できない、6割が中国の影響力を大きな脅威だと見ているようです。

トランプ大統領になってから、米国人の中国に対するイメージは2割近く悪化しています。トランプ大統領と中国強硬派の側近のピーター・ナバロ大統領補佐官、ウィルバー・ロス商務長官、国家安全保障問題担当のマット・ポッティンガー副顧問等の思惑通りに進んでいます。これは本当のトランプ大統領の策では無く、トランプ大統領はこれら側近の操り人形に過ぎないと思います。これは歴史上の米国大統領にも言えることだと思います。対中嫌悪で新型コロナ感染拡大の全責任を中国に向けようとするトランプ政権の情報戦が上手くいっていると思いますが、不思議と米中のニュースを一歩掘り下げると米中は意思疎通が極めて良く、中国は全てを詠んで孫子の兵法を厳守するでしょう。トランプ大統領は中国叩きが再大統領選勝利にも極めて大切だと考えているでしょう。

世界は騙されてはなりません。トランプ大統領は意に反した米国策等、幾多の雲上人(世界の支配層ネフィルム・13血流)の踏み絵を踏まされ、雲上人完全支配下の巨大メディア等の徹底的な批判を今日も受けています。トランプ大統領は雲上人等の白人でなく、ヨーローツパで迫害を受け米国に移民した米国・白人等に支持されています。この白人等は建国以来雲上人等の迫害を受けてきました。雲上人等白人は、この迫害をカムフラージュするために有色人種、黒人等の移民政策を行い、身分制度を作り移民白人等のガス抜きにしてきたとも言われています。

大統領再選後後、トランプ大統領が戦う相手は大統領就任演説で述べたようにアメリカを実質支配、世界を支配している雲上人等だと思います。意外かも知れませんがトランプ、習近平、プーチン、金正恩はこれらの同一雲上人等と今後本格的に形を変えた方法で戦いを挑むでしょう。今まではウオーミング・アップに過ぎなかったでしょう。

トランプ大統領、英国のジョンソン首相等はケネディ大統領の理想(人類の共通の敵である暴政、差別、貧困、疾病等々、自由の価値と自由を守り発展させること。)を求めていることが判ります。メディア等は絶対に触れませんが、トランプ大統領は本来の理想である自由な民主主義国家アメリカを求めていると思います。その証拠はトランプ大統領就任演説で、米国建国以来の名演説です。(英語がわかる方は英語版をお勧めします。翻訳の場合は、幾つか翻訳比較されたら公平性が増すと思います。)

本当に中国と敵対した場合、何処の国が一番国益を失うか、米国であることはトランプ大統領自身が理解しており明白でしょう。今後、新型コロナ・ウイルスをめぐる情報戦は、こうした米中の思惑を背景に、激化すると思います。

 

現代中国が専門の矢吹晋・横浜市立大名誉教授は3月19日、参議院議員会館で開かれたコロナ・ウイルスに関する緊急シンポジウム(主催・国際アジア共同体学会)で、米軍持ち込み説について・・・2019年10月、湖北省武漢で行われた世界軍人オリンピックに参加した米軍人5人が、原因不明の伝染病になり武漢で治療を受けたのが根拠の一つとも言われています。

新型コロナ・ウイルスが中国の生物化学兵器施設でゲノム加工によってできた生物兵器とする陰謀論をランセット論文は否定しています。西側SNSでは中国が武漢を封鎖した2月末からウイルスが中国の生物化学兵器施設でゲノム加工によってできた生物兵器とする陰謀論が散見されます。この陰謀論に対し、矢吹晋・横浜市立大名誉教授は英医学専門誌・ランセット(1月24日付)に掲載された中国の専門家の論文などを紹介しています。

ウイルスの遺伝情報(ゲノム)分析結果、ウイルスが「ゲノム加工、ゲノム操作によってできた生物兵器とする陰謀論に根拠はない。世界保健機関(WHO)のグローバルデータベースに、2月12日までに報告された93種のウイルスのゲノム分析の結果、武漢から広がったウイルスは他地域から伝えられ拡散したもので海鮮市場は発生源ではないと主張しています。

米軍持ち込み説の根拠

第1に挙げたのは、エボラ・ウイルスなど細菌研究をする米メリーランド州フォート・デトリックの米陸軍研究機関・細菌・生物兵器研究所が2019年7月、汚染水漏れを起こし閉鎖、ニューヨーク・タイムズ(8月5日付)は汚染水漏れによる健康被害は報告されていないと伝えましたが、一方で同研究所で働いていた研究者は、2001年上院議員らに送り付けられた炭疽菌事件で、炭疽菌を送った疑いがもたれ2008年に自殺と書いています。

第2は、2019年冬から米国で猛威を振るっているインフルエンザ感染者が3月中旬までに3400万人にのぼり、2万人近くが死亡した事例、患者の中に新型コロナ・ウイルスに既に感染していた患者がいたと指摘しています。これについては米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長が3月11日の米下院証言で、インフルエンザウイルスによる死亡と診断された人のうち、実はコロナウイルス感染が原因だったケースがあったと証言しています。

第3が、世界軍人オリンピックに参加した5人の米国選手が輸入伝染病に感染し、武漢の病院で隔離治療を受けていた事例があります。武漢市の党機関紙・長江日報は2019年11月7日、米軍人2人が退院した様子を写真付きで報道しています。矢吹氏は、米兵士が意図的にウイルスを持ち込んだわけではないと見ています。

矢吹氏は、この3つがどのように関連しているかを明らかにしていません。細菌・生物兵器研究所」の汚染水漏れが、米国での肺炎や新型コロナ・ウイルスの感染拡大につながった証拠もないようです。

中国外務省高官の趙立堅・新聞局副局長が米軍が持ち込んだ可能性に言及した以上、それは単なる個人的見解ではなく国家の見解で、お墨付きを得て発表しているのは間違いないようで、軍人オリンピックに参加し、輸入伝染病に感染し武漢の病院で隔離治療を受けていた“米軍兵士らのウイルスのゲノム分析”から、中国側は新型コロナ・ウイルス感染の決定的証拠を握っている可能性はあると思いますが、中国側がこれらの証拠を明らかにしない理由について、矢吹氏は、アメリカだけでなく中国も細菌・生物兵器の研究をしています。詳細を明かせば、能力を相手側に知られる結果になるから、手の内は明かせません。

何故、トランプ大統領はこの新型コロナ・ウイルスに関して執拗に人種差別的表現にこだわるのか?大統領は初動段階で民主党の新たなデマなどと状況を軽視する発言をし、それが大統領選にマイナスの影響をもたらしかねないと考えているようです。矛先を中国・武漢に向けることで有権者のトランプ批判をかわす狙いであるようです。

新型コロナ・ウイルスについては分からないことが多い。英医学誌やWHOデータ、米議会証言などに基づく矢吹氏説から言えるのは感染源は不明、武漢の海鮮市場ではない。米国の肺炎患者の中にコロナ・ウイルス感染者がいた。

生物学者の福岡伸一・青山学院大教授も「週刊文春」(3月5日号)でウイルスは武漢から突然現れ、地震の揺れが伝わるように世界に拡大したように見えるが、それは誤解、武漢以外にもウイルスはいて、世界中を彷徨っていたのでは、無責任なレッテル貼り回避を・・・

私達は雲上人完全支配の巨大メディア(筆頭はロイター)等々情報を鵜呑みにすることは問題があると思います。今後、日本国内でも、新型コロナ・ウイルス感染拡大等で情報が乱れ飛ぶかも知れませんが、希望的観測(信念の一形態で、証拠や合理性ではなく、そうあって欲しい、そうだったらいいなという希望に影響されて判断を行うこと)を持つことなく、自分なりに本質を見抜く姿勢は大切だと思います。本質を見抜き、自身、家族等を新型コロナ・ウイルスから守ることは日本を守ることに繋がると思います。

日本は、更なる新型コロナ・ウイルスを経て新たな日本となる可能性がありますが政府、私達一人々が凛とした前向きな姿勢で政府とワンチームになりこの国難、非常事態を乗り切ることは日本の歴史からして可能だと思います。何故なら過去の歴史を調べると、幾多の国家存亡のような時も日本はワンチームとなり回避しています。

私達に今出来ること・・・マスクの着用・手洗いの励行、3密等を避けること、特に一生懸命頑張っても社会的に弱い立場の人達への思いやり、武士道の仁の心(思いやり等)を忘れないことが極めて大切だと思う昨今です。


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昨今の人生と経済力・富

2020-07-15 21:40:35 | 日記

以下文はウィキペディア、レムナント出版社・富を築く、カーネギー伝、カーネギー回願録等々を参考に記しています。

私達は人生の全ては経済力・富により、その人の価値が決まると思いがちですが、やはり人生には何か違った価値・生き方等もあるのではないでしょうか・・・

ドラえもんの「のび太と静香チャンとの結婚前夜に結婚を躊躇する静香ちゃん、静香ちゃんのパパとの結婚前夜の会話・・・パパは「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人」であるのび太を信じなさいと優しく答えました。」が過ぎります。

しかし、現実を直視した場合、人生は経済力・富により生かせれていることは間違いなさそうで厳しい実に直面します。
以下の話は、富を得るのは誰でも平等で、原資は大きな資産ではなく、アイデア等であることを示した話と、如何に社会に還元し人々の幸せの向上に寄与したかの一例です。

 

若い青年夫婦が、アメリカ・サウスダコタ州のある町で、小さな商店を営んでいました。それは将来の成功を夢みて、希望で胸をいっぱいにして始めた小さな店でしたが、しだいに失望感がつのってきました。

この小さな町では、人口が少なくて、客があまり来ないのです。夜遅くまで働くようにしても、生活は苦しくなるばかりでした。夫妻は商売はもうやめようと考え始めました。しかし、ある夏の暑い午後のこと、いつものように店は閑散としていましたが、そのとき妻の脳裏に聖書の言葉が思い浮かびました。「何事でも、人々からしてほしいと望むことは、人々にもその通りにせよ。」

妻は夫に言いました。「そうだ。いいアイデアがあります、ここから2キロ先のハイウェイに毎日何万台もの車が走っているわね。この辺はずっと砂漠です。車で走っているときは、本当にのどが渇くでしょう(当時の車には冷房がついていなかったそうです)。これが私のアイデアよ。あなた、1キロ位先の道路沿い大きな手作りの看板を立てて来て」、夫は妻のアイデアに従って道路沿いに大きな看板を立てました。それにはこう書きました。

「1キロ先にレストラン、冷たい水無料、コーラ、アイスクリーム等あります」、夫は長男と共にこの看板を立て終わり「本当に人が来るかなぁ」と言いながらゆっくり店に戻りました。すると店にはもう人がいっぱい並んでいたのです。

「水を一杯」、「私にも一杯」という具合で妻がひっきりなしに応対していました。人々は冷たい水をと思って店にやって来ると、コーラもある、アイスクリームもあるということで、それらも買い始めました。そればかりか、ついでに飲食物以外の雑貨等も飛ぶように売れ始めたのです。こうして、小さかったその店も、その後デパートにまで発展したそうです。

富を築く秘訣は***何事でも、人々からしてほしいと望むことは、人々にもその通りにせよ***という聖書のゴールデン・ルール(黄金律)にあります。

現代のビジネスにおける偉大なアイデア等は考えて見れば、殆どこの教えを実行したものと言っていいでしょう。サービス精神からアイデアが生まれるのは確かです。

富を生かす能力

アンドリュー・カーネギー(1835年~1919年)はスコッランド生まれのアメリカの実業家、崩れ行く橋を見て着想を得てカーネギー鉄鋼会社を創業し成功を収めて鋼鉄王と称されました。立志伝中の人物で、ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされています。事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行ったことから、慈善活動家(フィランソロピー)としてよく知られています。カーネギーは残りの人生を慈善活動に捧げ、図書館建設、世界平和、教育、科学研究などに多額の寄付をしています。

 

カーネギーは聖書の教えを最も実践した一人とも言われています。

聖書では、「神を愛すること」また「自分と同じように隣人を愛すること」が人生でいちばん大切だと言われています。

聖書に記されている気をつけなさいは、あなたが食べて満ち足り、りっぱな家を建てて住み、あなたの牛や羊の群れが増え、金銀が増し、あなたの所有物がみな増し加わり、あなたの心が高ぶり、あなたの神を忘れる、そういうことがないように・・・

あなたは心のうちで、「この私の力、私の手の力が、この富を築き上げたのだ」と言わないように気をつけなさい。

私たちは、富を得たとき、それは自分の力によったのだと思ってはなりません。それは神が私たちを祝福して富を私たちに預けて下さったに過ぎないのです。

その富は自分のものではなく、神から預けられたものです。私たちはそれを、神と人のために運用して役立てなければなりません。

カーネギーは、これをよく知っていた人で、それを実践しました。

彼は貧困を追い出してやると決意し、貧困の中から這い上がって世界有数の金持ちになりました。しかし、彼の事業はむしろそれからだったのです。彼は富豪となったとき、その富をすべて投げ出して社会の向上と福祉、教育、医療、科学研究、奨学金、また教会への援助等のために使ったのです。

彼は富を、自分の息子や娘たちには残しませんでした。自分のためにも、通常の老後を過ごせる程度にして、後は全て社会のために捧げたのです、と言ってもお金を欲しがっている人々に、考えもなく富をばらまくようなやり方をしたのではありません。

自助努力のない、向上心のない怠惰な人達には、彼は決して富を与えようとはしませんでした。富が役立てられる分野、人、団体を注意深く選び、適切な額を援助しました。

カーネギーは富を築くことにおいて優秀だっただけでなく、富を生かすことも真剣に考えた人でした。

彼は自著の中にこう記しています・・・富豪でなければ味わえない満足と幸福というものがある。その幸福とは、自分が生きている間に、公益を目的とする財団法人を組織し、そこに基本財産を寄贈することである。そしてそれが生み出す利益が、社会を潤し続ける状況を、自分の目で確認することである。そのような行為が、富豪の生涯を高尚なものにし、神聖なものにすることができる。

カーネギーは富は決して自分のものなのではなく、自分にけられたものに過ぎない、と言う明確な認識に立っていました。

自分が幸いにも富むことができたのは、富が自分に預けられたということであって、それを賢明に運用し役立てることは富んだ者の責任なのだと。

さらに、カーネギーにはもう一つの口癖がありました。それは、富を持ったまま死ぬのは恥であるということでした。

世の中には、築いた富を単に自分のために使っただけの富豪が、多くいます。また自分の生存中、富を人々のために役立てようとしなかった富豪が多くいます。富は天国へ、あるいは地獄へ自分と一緒に持っていけないという理由から、自分の死後やむなく人に遺贈したという富豪もいます。カーネギーは富を持ったまま死ぬのは恥である。しかし、富を持ったまま死ぬのはじつに不名誉であり、人間として恥ずかしいことだと、カーネギーは考えていました。富が自分に預けられたものであるなら、それを自分の生存中に、自己の責任の範囲内で、活用を考えることは当然のことなのです。もし生存中にそれを真剣に考え、努力しないなら、死ぬときに自分が持っている富は、単にその人の不名誉となるばかりか、その人を天国に行かせないように引き下げる、大きなおもりとなることだけは疑い得ません。

新型コロナ・ウイルスが潜む今日の日本、これらの遠因で企業が自己の利益のみを追求し、従業員を物のごとく扱い、最後は契約等々終了で退職・・・従業員の幸せの向上を考えない企業が現れないことを願うばかりです。カーネギーのような事業主が日本に多く現れ、企業のリーダーシップを取り、多くの従業員・国民を幸せにしてほしいものです。


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自然と私達

2020-07-07 11:54:34 | 日本の異常気象等

以下文は、昨今の世界・日本の激変を、結果があるのは原因があるとの思いから記した、過去のネイチャー、ウィキペディア等々の記事を一部を参考にした素人の雑文です。可笑しな箇所はスルーして下さい。今日、世界には3つの大きな問題を抱えていると思います。限界を超えた地球人口、気候激変、昨今の新型コロナ・ウイルスだと思います。(限界を超えた地球人口は記していません。)

 

先ず、身近な環境激変等

世界・日本では気候等が激変等していますが、何故、激変等しているでしょうか?

一般的には原因があるから結果があり・・・素人の私が自分なりに精査したところ、一言で言えることは太陽活動異常に尽きると思います。過去の例を調べると、太陽活動による黒点数と地球の気候変動・自然災害等との関連は極めて高いように思います。

太陽と地球は極めて密接な関係があると言われ、古代の人達も特に太陽を重視し観察しているようで、有名なのは南米ペルーのChankillo(チャンキーヨ)遺跡が、約2300年前の太陽観測所であることが分かっています。

今日、太陽黒点数の正確な確認は誰でも「宇宙天気予報センター」の「黒点」のホーム・ページで鮮明な太陽表面を確認(鮮明なA4サイズ表示)出来ますが、近年は太陽活動が低下しており、ゼロの日が多いようです。是非、多くの人達が今日の太陽表面を見て、何かを感じてほしいです。

内外の過去の地球環境等の資料を見ると、地球は有史以来、幾度となく太陽異常(黒点)の激変のため地球のCO2の激増減、温暖化、気候変動等を繰り返しています。現在は太陽黒点数皆無の状態であり、NASAをはじめ多くの研究者は、この状態が今後何十、百、千年続くか予測は難しく、地球の過去の例を参考にするしかなく、これらを人類が制御することは出来ないことを理解しているようです。

通常は、太陽磁場の影響で太陽黒点の活動が変化、黒点数が増減するようです。この太陽黒点は太陽風を生じ、地球にも飛来し地球をスッポリ太陽風で包み込み、地球のバリアーとなり宇宙線の地球へ侵入を防いできましたが近年、太陽活動が無いため太陽風が発生せず、バリアーが無い状態で、もろに地球は宇宙線を浴びていると言われています。

広大な宇宙から降り注ぐ宇宙線をもろに受けた地球は、宇宙線が複雑に絡み合い大きな雲・雨雲等を発生させ、甚大な水災害等を発生させているとも言われ、今後人類が経験したことが無いような大水害も予想されますが、地球は有史以来このような自然の変化を幾度となく経てきているようです。

私達は、雲は雨水等が蒸発して発生すると学んできましたが違うようです。宇宙線が地球上で複雑に絡み合い膨大な量の雲を発生し、気候を変化させていることを欧州宇宙機関(ESA)が確認しているようです。

 

過去のネイチャー等々の資料

(Natureは1869年11月4日、イギリスの天文学者ノーマン・ロッキャーによって創刊された総合学術雑誌です。今日では毎週、木曜日発行される国際的な総合科学ジャーナルで掲載論文は独創性、重要性、社会性等の観点から査読を受けたもので、科学界のみならず社会にセンセーションを巻き起こすことがあります。)

Nature476-7361(2011年8月25日)によれば、雲(発生の要因となるエアロゾル)は大気中の蒸気からできているのではなく、ほとんどが宇宙線により作られていると解かり衝撃的です。

雲の素は蒸気で無いということ!この説には大きな圧力を受けているとの説もあるようです。

ネイチャー等々で発表された記事には欧州原子核研究機構( CERN )・CLOUD(雲) 実験の結果に関しての最初の報告が記載されています。
CLOUD(雲)の実験では宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてコントロールされた実験室の条件で研究しています。

CLOUD(雲)の実験では、宇宙線が大気のエアロゾルの形成に与える影響についてコントロールされた実験室の条件で研究されています。エアロゾルとは気体の中に液体や固体の微粒子が多数浮かんだ物質のことをさします。このエアロゾルが雲の雫となる大きな要因となると考えられています。エアロゾルの構造と形成プロセスを理解することが気候というものを理解することにとって重要だというのが最近の認識となっているようです。

欧州原子核研究機構(CCERN)の実験結果では、これまで下層大気の中でのエアゾール構造の要因となっていると考えられてきた微量の蒸気は、大気中のエアロゾル生成のごくわずかな部分しか説明できないことが解かったそうです。宇宙線からのイオン化がエアゾールの構造を大きく強化させる結果も示されたそうです。これらの事実を何故かメディア等は報道しません。

太陽黒点異常のために世界・日本の気候は激変し、甚大な豪雨等災害を引き起こしています。私達は何故、このような被害が起こるのかを知る必要があり、これらを理解等することで貴重な生命・財産を守ることの一助になると思います。この地球気候の激変は太陽黒点異常が正常に戻らない限り正常には戻らないでしょう。

 

昨今の気象庁の統計では全国の観測所で1時間雨量50ミリ以上を記録した回数は1976~85年の年間平均226回から、2010~19年は327回に増えたと発表しています。これを太陽黒点相対数に照らし合わせると太陽活動(黒点減少)が無関係とは言えないと思います。

以下の記事は国立天文台 太陽観測科学プロジェクト・三鷹太陽地上観測の資料を参考にしています。

観測は1929年から1998年5月までは三鷹キャンパスの20cm屈折赤道儀望遠鏡で行われており、この望遠鏡を収めている1921年建設の第一赤道儀室は2002年3月に文化財登録されており常時公開されているそうです。1998年6月からは10cm黒点望遠鏡で行われているそうです。

Tokyo Astronomical Observatory, University of Tokyo (-1987)

National Astronomical Observatory of Japan (1988-)

Steinheil 10.5 cm Refractor, photographic (1988 Jun-)

Zeiss 20 cm Refractor, drawing by projection

10 cm New Sunspot Telescope with a 2k x 2k CCD

 

1976   275       6.44   7.23   13.67

1977   277       18.94   12.06   31.00

1978   284       60.46   48.01 108.47

1979   275       93.65   78.32 171.97

1980   249       78.67   82.24 160.91

1981   275       86.91   81.40 168.31

1982   275       66.23   73.79 140.02

1983   277       21.81   60.61   82.42

1984   271       19.84   38.56   58.40

1985   258       9.21   10.08   19.29

*1976年~1985年平均太陽黒点相対数(太字)

2010   245       13.43   7.58   21.01

2011   243       41.73   21.60   63.33

2012   257       34.88   32.31   67.19

2013   267       32.83   45.07   77.91

2014   261       32.47   60.29   92.76

2015   241       29.29   28.73   58.02

2016   232       23.47   9.10   32.57

2017   266       12.23   5.10   17.33

2018   247       2.29   2.21   4.50

2019   239       3.71   0.09   3.80

2020   121       0.78   2.07   2.84

*2010年~2020年平均太陽黒点相対数(太字)

 

新型コロナ・ウイルス

過去、発生したエイズ、エボラ熱等ウイルスに対し、何故ワクチンが開発できず現在も患者が苦しんでいるか・・・自然発生だったら比較的解決出来る可能性が高かったと思います。これらのウイルスは自然発生では無いと思うのが自然で、これらの情報は誰でも断片的な情報を繋ぎ合わせると発生源を比較的正確に知ることが出来ます。今日も気になる新型コロナ・ウイルス関連のニュースを見ました。

*新型コロナ・ウイルスと後遺症

新型コロナ・ウイルスに関する毎日新聞(7月、7、10)のニュースでは、一部の感染者が退院後も呼吸機能の低下が続く後遺症のような事例があることを受け、2000人を対象に原因を調べる研究を8月から始めると政府は発表しています。原因が分かれば、治療や予防の方法を調べる方針です。コロナ感染者の中には、退院後も息苦しさが続いて自宅で酸素吸入が必要だったり、疲れやすくなったりする人がいるとの報告があります。

4月上旬感染、5月上旬に陰性となった21才の男性は今も倦怠(けんたい)感や頭痛、手足の湿疹、嗅覚障害などの症状に悩まされています。新型コロナの後遺症はまだ明確になっていないが、警鐘を鳴らす学会や医師も出てきているようです。この男性は退院してもずっとだるくて大学も休学している。陰性になっても症状が続く人がいることを知ってほしい。男性は千葉県の大学に通うため、同県内で1人暮らししていたが、現在は生活に介助が必要と医師に言われ実家で生活しています。

炎症で肺の組織が壊れるなどの原因が考えられていますが、詳しく分かっていないようです。

*新型コロナ・ウイルスは空気感染する可能性が極めて高い。BloomBerg(米国大手総合情報サービス会社・7月11日)の記事

今年1月に中国南部・広州のレストランで食事した3家族10人が新型コロナ・ウイルスに感染しましたが、3家族は同席していたわけではなく、別々の隣り合うテーブルに座っていました。店内は換気が悪く、エアコンの風に乗ってウイルスが広がったことは明らかのようです。しかし、その場にいたウエーターや73人の他の客は感染しませんでした。換気の悪い屋内空間で新型コロナがどのように拡散するのか、その拡散防止に追加措置が必要なのか、そのような空気感染がどれほど頻繁に起きるのかについて、現在でも世界的に議論が続いていますが空気感染の可能性は高まったようです。

世界保健機関(WHO)は7月10日、科学的な分析に基づく最新の報告を発表、密集した空間や換気の悪い屋内で空気中の微粒子を介した感染が発生する可能性を否定できないとしています。一方で、更なる調査が必要とも主張しています。そのような感染例では感染者のくしゃみ、せき、唾などの飛まつが表面に付着したなど別の説明があり得ることを理由に挙げています。

WHOに対し、豪クイーンズランド工科大学の大気環境・保健国際研究所のリディア・モラウスカ所長ら科学者は手洗いと社会的距離の維持だけでは感染抑制に十分ではないと反論しています。モラウスカ氏らは今週、科学者239人の賛同を受けた公開書簡で人が密集し、不適切な換気設備しかない屋内や閉鎖された環境下で、この問題は特に緊急を要すると指摘、病院や学校などの建物で換気を改善し、ウイルスを含んだ空気の循環を防ぐような予防措置を当局が勧告することが必要だと訴えています。

 

新型コロナ・ウイルスも本当に自然発生か・・・おそらくエイズ同様に完全なワクチン開発は出来ないでしょう。今後、世界は新型コロナ・ウイルスと共生するしかないでしょうが、共生と言っても、今日の自然界等のウイルスのような自然の中での共生では無く、新型コロナ・ウイルスは自然に対し、人類が自然に強制した共生になると思います。世界・日本は今後、如何に犠牲者数を少なくするかに移行すると思います。今後、世界は人の移動、流通等が激変し豊かさを求めた経済至上主義等を目指すのは難しく、世界の貧困格差は更に大きくなり紛争、政変等が多発する可能性は大きくなると思います。

日本を見た場合、日本社会の仕組み構造等が変化し、一部大都会から地方への永住移動が行われるかも知れません。流通、人の移動、人との交わりは減少し、多くの人達の世界・社会観等が変わり、日本版電子化共助社会、ユピキタス社会(いつでも・どこでも・何でも・誰でもが、コンピュータネットワーク、インターネットを初めとしたネットワークに繋がることにより、様々なサービスが提供され人々の生活をより豊かにする社会)に向かう可能性があります。

今までのような物が溢れた豊かな社会には戻れない可能性があります。新型コロナ・ウイルス対応では、武士道の仁の心(思いやり等)により如何に犠牲者を少なくして、一人々が新たな社会を模索、見出していくしかないでしょう。

日本は特に自然を大切にした民族で、古来から鎮守の森を中心に自然と共生してきたし、今日・未来も共生するべきですが、現実世界は唯物思想、経済至上主義、グローバル化等々で進んできたと思います。新型コロナ・ウイルスに遭遇した今こそ、生きることの真理等々を自分なりに掴むべきかも知れません。

私達は新型コロナ・ウイルス、自然災害等対応等で日本はワン・チームを崩してはならないと思います。特に一部メディア等々の、上に政策があれば下に対策と言う隣国のような考えを広めており、コロナ対応でも国民を2分させているようにも思えます。昨今の世界各国の新型コロナ・ウイルス対応を見た場合、如何に日本に犠牲者等が少ないかを知ることが出来ますし、この要因を誰でも推測することが出来ます。

世界から見たら不思議の国・日本、日本の歴史を省みた場合、天皇等を頂点に国民が一致団結し、幾度となく国難を克服しており、今回の新型コロナ・ウイルスでも如何なる事態になろうとも、日本は必ず克服し新たな日本を創造等するでしょう。

素人の私が調べた限りでは、世界の多くの国・政府は難問等を抱えており、他国に知られて欲しくないと内容のものを多く抱えているようです。一部の可笑しなメディア等が報道するような、日本だけが政府に問題がある国ではありません。世界には完璧な政府・首長はいないと思います。日本を世界から見たら、如何に物心共に恵まれた国であるか、海外の極一部の個人プログの対日観等を読むとSamurai Bushido Heart(武士道)と言う言葉が時々出てきますし、やはり日本に対し正義心等が強い国と記している方も多いように感じます・・・隣国等のように、毎日他国の悪口を国をあげて言う国は世界に存在しませんし、自国が嫌で自国民の一部が海外移住を目指すわけでもありません。

私達一人々が、可笑しな憲法があるにも関わらず、政府が上手く機能していることを理解する必要があると思います。政府策を自分なりに判断し、良い意味で日本を信じることはより良き日本社会を醸成する基礎となると思います。

新型コロナ・ウイルス対応で専門家・医療従事者等でない私達にも今、即出来ることは、接触は距離を保つ、マスクの着用、手洗いの励行に尽きると思います。

 


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憲法・国連憲章で手足を縛られた日本

2020-07-03 16:03:38 | 日記

以下文は今日、世界から見た日本の姿を孫子の兵法、国連敵国条項、ウィキペデア、戦争論、苫米地英人著書等々を参考にしていますが、まとまりのない素人の解釈です。日本は世界でも数少ない主権なき先進国家のようです。何故ならこれらの事実は日本国憲法、国連憲章等が示しているようにも思えます。

 

孫子の兵法は古代中国の呉と言う国で、湘軍だった孫武が書き上げた戦に勝つための戦略書と言われ、世界では古来から多くの方々に読まれています。私達の生活でも大なり小なり、勝負の場は多々あり受験、ビジネス、人生、恋愛等々で用いれば大きな成果を得るでしょう。

孫子の兵法は2500年間、勝者を支える最高峰戦略書で武田信玄、チャーチル、ビル・ゲイツ等々をはじめ多くの著名人は大変熱中愛読したとも言われています。特に軍人等には必須の書と言われています。世界の歴史を孫子の兵法に当てはめた場合、間違いなく厳守したほうが世界に名を残しています。昨今、頑(かたく)なに厳守する中国は手ごわい相手と言えそうです。

 

意外に気づかない私達の憲法・・・日本国外の人達が見た場合、極めて大きな落とし穴を見つけるでしょう。この大きな落とし穴を見つけ修正(憲法改正)することは日本の未来に夢が持てる一歩になると思います。一例として日本国憲法前文等をよく読むと、孫子の兵法とは異にしています。一言で言えば、日本の憲法は相手に依存した憲法とも言えると思います。

 

憲法前文抜粋

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した・・・

孫氏の兵法では、依存するものは敗者となる・・・この依存は全てが都合よく言った場合を前提としているようです。

戦においては、敵の侵攻が無いことに期待をするのではなく、敵に侵攻を断念させるような、我が備えを頼みとします。

敵の侵攻が無いことに期待をかけるのでなく、敵に侵攻の隙を与えないような、我が守りを頼みとします。

敵の侵攻が無いことに期待をかけるのは、こちらの願望に過ぎません。日本国憲法は、都合の良い願望に自国の平和が依存していると思います。

相手に依存した平和は崩れやすく、依存が多い計画ほど崩れやすい、更に依存が多い人生ほど崩れやすいと説いています。

孫子の兵法では、特に孫武の強いメッセージが込められています。それは生き残ること、そうすれば何時かチャンスがまわってくる・・・国家が滅亡すれば再びはありません。だからこそ全てを失う大敗北だけは何としても避けたい、勝てないなら完全敗北を防ぐ、退くことも選択肢の一つとしており、最後の最後に訪れる勝機を掴むことが極めて大切だと説いています。

 

敗戦国であるが故、主権を世界から剥奪されている日本

敵国条項
国連憲章53条と107条に規定されています。
第2次世界大戦において連合国の敵だった国が、国連憲章に違反した行動を行なった場合、連合国の構成国は(単独でも)国連決議に拘束されずに無条件に軍事制裁を課すことが出来るとしています。
日本が国連憲章に違反した場合には、署名国などが単独で、国連決議に拘束されず無条件に軍事制裁を課すことが出来ることになるようです。

以下の文は平成21年6月19日、岩國哲人氏の国会での国連憲章・敵国条項質問等文の概要等です。

国連憲章第53条、第107条(以下、旧敵国条項)は、旧敵国の全てが国際連合に加盟して半世紀が経過した現在、一般的には、事実上死文化した条項と認識されているとされています。
日本はドイツとともに、1995年の国連総会において、旧敵国条項を憲章から削除する決議案を提出し、賛成多数によって採択されました。もっとも、実際に削除されるためには、憲章の改正手続が必要であり、憲章は国際条約に該当するため各国における批准を要します。
批准は、署名の後に、各国の国会あるいは議会の承認を得る等の所定の国内手続により条約に同意することの確認を行い、批准書が作成されます。
署名した条約を国家が批准するかどうかは、信義上の問題は別として、法的には各国の自由です。

国連総会特別首脳会合で2005年9月16日採択された「成果文書」においては、第2次世界大戦の敗戦国である日本などが現在も国連憲章で「敵国」と規定されている旧敵国条項について「敵国への言及の削除を決意する」と明記されています。
成果文書の英文において使用された「resolve to」は、総会の機関決定を意味する「decide to」と異なり、削除を望む国が現行の国連憲章を改正する決議案を総会に提出し、国連加盟国の3分の2(128ヵ国)以上の支持を得て採択、批准されて初めて削除が実現します。

当時、安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本政府は、安保理改革と併せて憲章改正を必要とする旧敵国条項の削除を求める方針でしたが、安保理改革と切り離した形での削除を求めない背景としては、旧敵国条項が1995年の総会決議で「時代遅れ」と明記され、事実上死文化していることに加え「単独で削除を求めた途端、日本は常任理事国入りをあきらめたと言われる」(佐藤行雄・元国連大使)との考えを持っているとの報道もなされています。

こうした状況のもと、1995年から今日において、同採択を批准した国は効力発生に必要な数には及ばず、旧敵国条項は依然として削除されていません。

条文は、敵国が敵国でなくなる状態について言及していませんし、その措置についてもなんら制限を定義していません。このため旧敵国を永久に無法者と宣言する効果があるとされ、旧敵国との紛争については、平和的に解決する義務すら負わされていないと指摘されています。敵国であった国(枢軸国)は、日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドの7カ国です。

第53条
1、安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。

但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。

もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの、又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負う時まで例外とする。
2、本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。
(The term enemy state as used in paragraph 1 of this Article applies to any state which during the Second World War has been an enemy of any signatory of the present Charter)

第107条
この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。
(Nothing in the present Charter shall invalidate or preclude action, in relation to any state which during the Second World War has been an enemy of any signatory to the present Charter, taken or authorized as a result of that war by the Governments having responsibility for such action)
この憲章は1945年6月26日にサンフランシスコで発効しています。
現在も敵国条項は生きています。
余談になりますが、意外に思われるかも知れませんが、集団的自衛権は主権国家であれば、どんな国でも保有してる基本的な権利と言われています。日本人には理解しづらいかもしれませんが戦争することが出来る権利は外交権の一つと言われています。

日本は国連加盟国193ヶ国で唯一、全ての戦争を起こす権利がない本当に変わった国にされています。

そもそも国連憲章とは・・・
*国連加盟国間では戦争を起こすのはやめましょう。
*加盟国が攻撃を受けた時は、原則、必ず国連に諮ってください。
*相手が酷すぎる場合は国連軍を派遣します。
*緊急の場合はこの範囲ではありません。

私達は国連と言うと平和の象徴みたいに思いますが、国連憲章は日本を除き加盟国が戦争を起こすことを否定していません。国連は第2次世界大戦の戦勝国の米国が1949年に造っています。ロックフェラーは国連本部の土地を寄付、建設資金の大半はアメリカ政府が拠出、米国の支配者であるロックフェラーによって作られている戦勝国組織とも言われています。
ドイツ、イタリアも敵国条項の扱いでしたが、ドイツ、イタリアはNATOに加盟したために、敵国条項は適用されて無いと言われています。

日本が国連加盟国を侵すような諸準備をしていると分った場合は、その瞬間から、加盟国はいつでも国連の許可なく日本を攻撃してもいいということを意味すると思います。

日本の主権を保つ為にも、日本はもっと敵国条項を外す努力をすると共に、憲法を見直すことも大切だと思います。隣国等は、これらの事実をふまえて対日策を立て、実践しているでしょう。私達は、先ずは国連には敵国条項があり、敗戦国、日本が敵国と記されている事実、可笑しな憲法が日本の未来への夢と希望を取り去っていることを直視する必要があると思います。

今日、日本は歴史上厄介(やっかい)な新型コロナ・ウイルス対応を余儀なくされています。今後、予想される、第二波は一波を超える大規模感染が危惧されていますが、日本の憲法には緊急事態条項がありません。第一波でも問題が散見、政府批判のオンパレードでしたが、大規模感染が起きた場合対応不可能の可能性があると思います。緊急事態条項に基づき首相が一元的に指揮するのが一番被害等を防ぐことが出来ると思いますが・・・国難が無い平時に憲法を整備すべきだったと思います。

人類が始めて経験している新型コロナ・ウイルス、これまでのウイルスと全く違い、絶対に甘く見てはならないと思います。大規模感染が広がらないよう神・仏に祈るしかないようにも思えます。今後、如何なる事態が起ころうともメディア等に惑わされること無く、先ずは政府を中心としたワン・チームのスクラムを私達は崩してはならないと思う昨今です。


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