以下文は、東京2020・オリンピック・パラリンピック開催に対する思いを記したものです。IOC関連記事、ウィキペディア等を参考にしていますが、上手く表現できませんので雑文日記とします。
東京2020・オリンピック、パラリンピック開催の7月24日が近づいていますが、一部地域には非常事態宣言・・・新型コロナ・ウイルス感染のサイクルは2~3ヶ月を繰り返しているようです。典型的な・・・ウイルスとも言われていますが、まだ出現していないウイルスがあるとも言われています。これまでの感染パターンから見たら知恵を出し合えば十分開催は可能だと思います。
菅首相が首相就任早々、最も新型コロナ・ウイルスを熟知等しているビル・ゲイツ氏との電話会談は極めて賢い選択であったと思います。国益、国民益を考え、会談内容を全て国民に公表する必要は無いと思います。これは世界の常識、日本の非常識です。
メデイア、野党等の根底にある菅首相、政権に大きなダメージを与えたい一つの手段として、新型コロナ・ウイルス感染への安全第一と言う言葉を蓑に、オリンピック、パラリンピック開催を阻止、開催中止、失敗を喜ぶと思われるメディア、野党等々・・・明確な根拠のもと国益、国民益等を考えた結果でしょうか?再び表に出てきた日本学術会議等、菅首相、政権は邪魔者に過ぎないでしょう。
オリンピック、パラリンピックの開催、成功は日本にとっても大きな国益、国民益になることは明白だと思います。未来への夢、希望、東北の復興等々、世界は新型コロナ・ウイルスと戦っています。人類はこの厄介な新型コロナ・ウイルスを克服する途上にあり、開催、成功は世界に極めて大きな影響を与え、今後、各国等の大規模国際行事等の資ともなると思いますが、何よりも混沌としてきた世界の平和、秩序が保たれると思います。開催は多くの人達の生き方の変化、外出制限等の中、世界のアスリート達一同が日本に集まり、競い合うことに間違いなく大きな感動が生まれ、将来も新型コロナ・ウイルスと共生するかも知れませんが、未来への、夢、希望が世界に広がるでしょう。
過去のIOC等の要人の発言を見ると・・・
IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、2021年1月27日の行われた理事会で東京オリンピックがスケジュール通り、2021年7月23日に開幕するというIOCのコミットメントを改めてしています。バッハ会長は声明で7月23日から始まるオリンピックと8月24日から始まるパラリンピックについて、私達は2020東京オリンピック・パラリンピックの成功と安全な開催に向けて完全に集中、コミットしていると説明しています。そのうえで、日本政府、東京2020組織委員会、日本オリンピック委員会と同じコミットメントであると述べています。
2021年3月10日、自身がIOC会長に再選されたことを受け、改めて東京五輪の開催について、いまのところ開会式が7月23日に行われることは間違いないと明言しています。
最優先にしているのは、これまでと変わらず安全で確実なオリンピックにすることだと話しており、予定通り五輪を開催する意向であることを強調しています。IOCはオリンピック、パラリンピックの開催、成功を心から願っていると思います
バッハ会長は開催を改めて強調、同会長は延期や中止の案についても理事会で言及しています。
東京五輪の延期案には、2032年の開催や都市を移して開催する案が浮上していますが、バッハ会長は、もしあなた方が2021年のオリンピックに向けて準備しているアスリートと話し合う必要があるというのなら、グッドラックという言葉を送ります。
別の都市でという提案もいくつかありましたが、オリンピックの複雑さを知っている人であれば、誰もが不可能だと分かるでしょう。時間は非常に少ないと説明しています。
バッハ会長は、東京五輪の中止・再延期の憶測は相手にしないと、延期・中止の可能性を完全に否定しています。そのうえで、そういったすべての理由から、私たちは憶測に時間とエネルギーを費やすことをしません。今年7月23日の開会式に向けて全力で取り組んでいるし、大会が行われるかどうかに考えを巡らせてはいません。大会がどう行われるか、ということに取り組んでいますと、予定通りの開催を強調しています。
また、組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏は、五輪の開催可否について、大会に参加いただく関係者、受け入れる都民・国民、双方にとって安全最優先の大会を実現し、アスリートたちが迷いなく大会の舞台に立つことができるよう尽力したいと開催に向けて意欲を示しています。
2021年4月25日から5月11日までの間、東京都、大阪府、京都府、兵庫県へ緊急事態宣言が発令されることが決定しましたが、バッハ会長は4月21日の記者会見で緊急事態宣言とオリンピックの開催とは無関係だと、一蹴しています。バッハ会長は、この緊急事態宣言がゴールデンウィークに関連したものと位置づけ、政府の全体的な方針と完全に一致しているが、オリンピックとは関係がないと述べています。
1年延期となっている東京オリンピック、パラリンピックはすでに開幕まで88日です。
今回のバッハ会長の発言を受けて海外の複数メディアはIOCはもはやオリンピックを中止、または延期することはないと伝えています。
東京2020組織委員会は2021年3月3日、東京都、国、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の代表とともに五者協議を開催しています。橋本聖子会長がコロナ対策について改めて方針を述べています。
会場における観客数の上限については、国内のスポーツイベント等における上限規制に準じることを基本に、専門家による科学的知見等を総合的に勘案し、4月中に判断を行うとしていましたが要精査中のようです。
海外観客の扱いについては2021年3月20日の五者協議にて、受け入れを断念することを決定しています。
オリンピック、パラリンピック開催が無観客、入場制限等があったとしても競技は全世界に放映されます。外出の制限等々は海外も厳しく、家庭内等で観戦する比率が高くTV等による観戦・視聴率は高視聴率となることが予想され、厳しい経済状況が続く現在、見方によっては経済効果も期待できるかも知れません。
開催・成功による国益・国民益と、完璧な理想を求め新型コロナ・ウイルス対応のための中止等を比較した場合・・・相応な根拠に基づき開催される東京2020・オリンピック、パラリンピック、私達は日々開催反対ばかりのメディア、野党等々、開催の中止、失敗を願っているような情報ばかりで、海外の一部報道を見ても、世界の見方(開催、成功願っている。)と日本(失敗を願っている。)の見方は間違いなく違います。日本メディア等々の情報を全て鵜呑みしないことが大切だと思います。
開催中止の場合、新型コロナ・ウイルス感染下で苦しんでいる多くの国々の人達の夢、希望が薄れ、世界で最も尊い平和、秩序が崩れることを意味し、これらの意味でも開催、成功はオリンピック開催により、不安定な昨今の世界平和、秩序が保たれると思います。
オリンピズム(世界の発展、国際理解、平和に共存すること。)の目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指し、スポーツを人類の調和の取れた発展に役立てることにあるとオリンピック憲章に記されています。正に新型コロナ・ウイルス下での開催を即していると思います。
Fundamental Principles of Olympism
The goal of Olympism is to place sport at the service of the harmonious development of humankind, with a view to promoting a peaceful society concerned with the reservation of human dignity.
オリンピック、パラリンピック参加者への対応は世界基準で行われるでしょうし、日本と違い、世界では開催に異論は少なく、未来への夢、希望を世界が求めていると思います。今、世界はオリンピック、パラリンピックへの参加準備等が着々と進んでいるようです。これらの事実を日本のメディア等は報道しません。
新型コロナ・ウイルス下の世界、世界は開催、成功への期待、日本のオリンピック、パラリンピックがどのように開催されるか、興味深々だと思います。新型コロナ・ウイルス感染下の困難の中での東京2020・オリンピック、パラリンピックの開催、成功は世界に感動、夢、希望を与え、間違いなく後世の世界の歴史に残るでしょう。新型コロナ・ウイルス感染下でも知恵を出し合えば、十分開催可能だと思います。