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映画・帰ってきたヒトラーとドイツの良識

2018-07-24 19:39:18 | 二次大戦ドイツ

映画・帰ってきたヒトラー、ウィキペデイア、ドイツの匿名個人プログ、ネット上の資料等々を参考、一部コピーしていますが、「内容は全て作り話・フィクション」とします。

 

映画「帰ってきたヒトラー」は終戦間際から、現代に飛んで風刺、コミック、漫画のように面白おかしく映画で表現していますが、内に秘めるものは一言で言えばドイツの良識の葛藤を表現しているかも知れません。有名な過去の映画は、ゲルトラウト・ユンゲ(Gertraud Junge、1920年3月16日~2002年2月10日、アドルフ・ヒトラーの秘書)の詳細な証言にり作られた、「ヒトラー ~最期の12日間 Der Untergang a.k.a. Downfall 2004」のように、良識のドイツがアシュケナージ・ユダヤ人を気にして、ドイツ人の誇りを一部表現できる限界だったと思います。帰ってきたヒトラーも同様だと思います。

原題はEr ist wieder da 「彼が帰ってきた」は、ティムール・ヴェルメシュ(独・Timur Vermes、1967年~は、ドイツのジャーナリスト、作家、翻訳家)が2012年に発表した風刺小説です。現代のドイツに蘇ったアドルフ・ヒトラーが巻き起こす騒動を描いています。ドイツではベストセラーになり、映画化されました。ヒトラーに対する数々の肯定的な描写から物議を醸したが、ヴェルメシュ自身は、ヒトラーを単純に悪魔化するだけではその危険性を十分に指摘できないとし、リアルなヒトラー像を表現するためにあえてその優れた面も描き出したと述べています。

映画は2015年10月8日公開、コンスタンティン・フィルムが制作担当、オリヴァー・マスッチ(ドイツ語版)が主演を務めています。公開第3週には興行収入ランキング第1位となっています。2015年、興行収入は21万ドルを超え、2016年にはヨーロッパ各国で公開、日本では2016年に公開、今もレンタルビデオで見ることが出来ます。

 

現在も続く、敗戦国ドイツ良識の苦悩・・・ドイツ等ではホロコースト等への批判は許されません。ドイツでは最長5年、チェコでは3年、フランスでは2年の実刑が課せられます。オーストリアでは最長では20年もの懲役になります。これらの検証、疑問さえもつことは出来ません。

ホロコースト否認は次の10カ国で違法です。フランス(ゲソ法)、ベルギー (Belgian Negationism Law) 、スイス (刑法261条bis ) 、ドイツ、オーストリア (article 3h Verbotsgesetz 1947) 、ルーマニア、スロヴァキア、チェコ、リトアニア、ポーランド。イスラエルでも違法となります。

カナダ、イギリスでは、ホロコースト否認を禁止する法律はありませんが、名誉毀損や民族間の憎しみの助長やヘイトスピーチを禁止する法律があります。ドイツ・オーストリア・フランスではナチスの犯罪を否定、矮小化した者に対して刑事罰が適用される法律が制定されていますが、人種差別禁止法によってホロコースト否定を取り締まる国もあるようです。1994年からドイツではホロコースト否定が刑法で禁じられており、違反者は民衆扇動罪(第130条)で処罰されます。オーストリアも同様です。

これに反旗を揚げたのが2005年からイラン大統領に就任していた、マフムード・アフマディーネジャード(Mahmoud Ahmadinejad)大統領です。

マフムード・アフマディーネジャード・元イラン大統領は、生粋の血統的スファラディー・ユダヤ人(聖書に出てくる本当のユダヤ人)ですが、改宗しイスラム教徒です。世界の全ての問題の根源であるアシュケナージ・ユダヤ人(聖書に出てくるユダヤ人とは何の関係もありません。偽ユダヤ人でタルムード等を信奉等する人達)が信奉するタルムードに対し疑問を投げかけてきました。現世界を制しているとも言われるアシュケナージ・ユダヤ人から見たら絶対に許せない存在でしょう。イランが世界の問題のように情報操作されているのは間違いないでしょう。

ホロコースト問題を、堂々と欧米の代表者と論じていました。このビデオは、今も「ホロコーストはなかった」 ホロコ-ストとイスラエル イラン大統領2009としてユーチューブにあります。明快な受け答えです。この結果・・・現在も何かと主要メディアを活用し、徹底的な打倒イランとなっていると思います。

ドイツ連邦基本法裁判所は、ユダヤ人虐殺はなかったなどと主張するのは、基本法(日本の憲法)が保障する言論の自由にはあたらず公共の場では禁止できるとしています。

当然、ヒットラーの書籍類は販売が制限、ナチス、ヒットラーを肯定的に見ることは許されません。現、ドイツ国内では今も監視の目が隅々まで光っています。私達が考えるドイツとは違った面が多々あり、表に出ることは少ないようです。現ドイツは間違いなく、徹底した監視社会とも言えそうです。

このタブーを破りたい生粋のドイツ人は多くいますが全ての地位、職業等を失います。現ドイツは、生粋のドイツ人の国から遠ざかってしまったとも言えそうです。

 

ドイツは戦後、イスラエル、アメリカにつぐ世界最大のソビエト・ユダヤ人移民国です。ナチスによる迫害、ホロコーストに対する非公式の償い・・・ドイツ国内に居住する国外からきたあらゆるユダヤ人にたいして、同じドイツ国内に居住する他の外人グループにはあたえられないような特権が認められています。国外からきたユダヤ人は,ドイツのユダヤ人協会に登録済みであることを証明さえすれば,移民当局の滞在許可と労働事務所の労働許可を直ちに入手できます。

ドイツは、今も形を変えてイスラエルに戦後賠償をしています。

イスラエルは第2次世界大戦の時には存在しなかったので当然、戦勝国ではなく被害にあったわけでもありません。

EUで一人勝ちのドイツ・・・その割にはドイツは極めて質素、そのお金は、何処に行ってしまうでしょう・・・タブーの一つに、現在もユダヤ人がドイツ国内に会社を作って利益を得ても税を逃れることが出来ますが、これらの事実は表に出ることはありません。昨今のドイツの難民受け入れ問題も、好き好んで受け入れていません!敗戦国の押し付けであることは明白です。

1990年7月17日付のポーランドの連帯系の選挙新聞は、アウシュヴィッツ収容所博物館による調査結果として、400万人に上るといわれたナチス・ドイツのアウシュヴィッツ収容所の犠牲者は、本当は約150万人レベルだったと発表しました

同博物館の歴史部長によると調査で確認された犠牲者の数は計約110万人で、内訳はユダヤ人が96万人、ポーランド人7万5000人、ジプシー(ロマ)2万1000人、ソ連兵捕虜1万5000人など。死のキャンプからの生還者は22万3000人だったそうです。

アウシュビッツの犠牲者は、単純に計算しても毎日5000人以上が戦争中継続して殺されていることになりますが、有り得ない数字で、小学生でも理解できるでしょう。この事実は過去、日本で起こったマルコポーロ問題の核心かも知れません。
ヨーロッパ全体で殺されたユダヤ人の総数600万が訂正されたわけではありません。600万は不変です。
600万という数字はシンボルと見るべきです。600万を否定することは、即ホロコースト否定となり、犯罪です。

 

戦後、ユダヤ人団体が600万という数にこだわり続けているのは経済的理由とも言われています。600万人分の殺人の代償として、イスラエル国家はドイツ国民に年間8億ドルを10年間賠償金として賦課しました。その上、ドイツはユダヤ人虐殺などへの個人補償だけでも円換算で総額約6兆円を支払っています。

ナフム・ゴールドマン・ユダヤの逆説より・・・
ドイツは戦後、総額8000億ドル支払うことになりました。イスラエル建国初期の10年間、ドイツからの賠償金がなければ、現在のインフラの半分も整備されていなかったでしょう。
イスラエルの全ての鉄道・船・電力設備・産業基盤はドイツ製です。
その上、生存者に支払われる個人賠償、イスラエルは現在もドイツから毎年何億ドルの賠償金をドイツ通貨で受け取っています。もう数年経てばイスラエルがドイツから受け取った賠償金の総額は、宝石売却による資金の2倍、もしくは3倍になるでしょう。この賠償に対し現在、誰も不服を言う者はいません。

表に出ることはありませんが、ドイツは今も右から左に金を動かしているだけとも言われています。戦後60年以上が経ちました。現在もドイツ国民としての尊厳、本当の夢が持てない苦しい状況と思います。

イスラエルには建国前、イスラエル協定と呼ばれる賠償協定がありました。これはボツダム協定の賠償の枠を越えた償い協定であると言われています。

イスラエルはドイツからの賠償を要求していましたが、戦時中には存在していなかったイスラエルに賠償請求権がほんとうにあるか、法的な疑問と言うのが戦勝国の立場だったようです。多くのドイツ人もこの件に関しては無言です。
1945年にイスラエル建国、イスラエル協定に基づいてドイツへ請求した金額は1994年の交換レートで5兆8千億円、イスラエルは砂漠地帯に給水設備を創設、国際的にも非難されている占領地域にまで入植し、移住者をむかえるためにも多額の資金が必要でした。

イスラエル経済はドイツや米国、数兆円の間接的巨額支援(過去の米国政府関係者談)の日本からの資金援助なしには絶対に成り立たなかったのが実状のようです。

2000年までにドイツからイスラエルに支払われた額は優に13兆円を超えています。

自分達の被害を強調し続けるのも自然な事かも知れませんが、一度捏造したら永遠に嘘つき続けなければなりません。

嘘によって成り立っている利権
この真実を知ろうとすれば、ユダヤ人団体から潰されてしまいます。日本も過去、マルコポーロ事件がありました・・・ユダヤ問題は知ろうとした時点で、犯罪となるようです。全てのドイツ問題、世界問題の根底に見え隠れするタルムード、タルムードは世界最高のタブー中のタブーです。
現在は、嘘をつき続ける事で利益を得る人達が政治的にも経済的にも優勢のようです。メディアも支配されていますが、それが世界の現実かもしれません。主要メディアとはメディア支配者の見せたい現実しかありません。本当の現実を知りたいならばテレビ等を避ける必要があります。今日、私達は真実の情報を得る手段をネット等で得ることが出来ますが、同時に偽の情報も氾濫しています。

同じ敗戦国、日本とドイツ・・・日本には憲法9条、ドイツにはホロコーストと言う印籠が作られたようにも思います。

帰ってきたヒットラーは敗戦国、現ドイツの「良識の葛藤」を表現しているかも知れません。

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