想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

人間には強い井山

2017-06-18 09:46:18 | 囲碁

本因坊戦で挑戦者を4-0のストレートで下して、本因坊を防衛した。
今期の挑戦は、予想に反して、若手の本木七段であった。
本因坊リーグの強豪を下して挑戦権を得ているので、どんな手合いになるか興味があった。
AI囲碁との対戦で苦杯をなめた井山であったが、この挑戦手合いでは、すべての対局で、井山らしさがでて、挑戦者を問題にしなかった。
若い棋士たちのAI囲碁の研究は進んでおり、この手合いでも、その一端が見られたが、井山は一歩先を行っているようだ。
将棋では、藤井4段の快進撃が続いており、注目を集めているが、今のところ、トップ棋士との対戦ではないので、多分、新記録を作るのだろう。
挑戦手合いに登場するのが楽しみだ。

内閣府の調査は信用できない

2017-06-17 11:01:29 | 政治

もともと、調査をする気はなく、何か出てきたら大変なので、内閣府の何もないという調査結果は予想されたことだ。
世論の声が大きいので、さすがに調査するといわざるを得なくなったが、時間稼ぎをして、国会の最終日にあわせたるため、打ち合わせに時間がかかった理由だろう。
第3者を入れない内部調査では、如何に繕うかの調査だったと推測できる。
修正は大臣が指示をしたことにして、官房副長官への疑念を断ち切ることで、安倍へ及ばないようにすることが主眼である。
委員会の審議を聞いたが、あきれた答弁である。
藤原審議官に到っては、何も記録はないし、記憶もないと答弁しながら、特定の否定だけは出来るらしい。
山本大臣は、内閣府は出向者の集まりながら、部下をスパイ呼ばわりする。
文科省からの出向者のメールは、内部の雰囲気をよく伝えている。
官僚達よ、こんな上司に何時まで従順に従うのか。
官僚は、特定の政治家のためでなく、国民のために仕事をするべきだ。

官房長官は辞任に値する

2017-06-16 11:22:37 | 政治

文科省の再調査で「総理の意向」に関連する文書が存在したことが公表された。
きちんと調べたら出てくるであろうことは明らかで、何も驚くことはない。
菅官房長官は、元文部次官があるといっているにもかかわらず、怪文書と決め付け、本人を中傷するような発言をし、隠蔽しようとした責任は非常に重い。
時間稼ぎをして、ウヤムヤにしようとしてきた政府の姿勢は明確であったが、当然ながら内閣府の調査をせざるを得ないところへ追い込まれた。
荻生田官房副長官が、安倍の意向を受けて、指示したことは、最早疑いのないところであろう。
安倍は、岩盤規制を打ち破ったといっているが、友人のために、地位を利用して、利益供与したということになる。
諮問委員会のメンバーの顔が見たいものだ。
今日の午後の参院予算委員会で集中審議が行われるようだが、安倍がどんな弁明をするのか見ものだ。

禍根を残す「共謀罪法」の成立

2017-06-15 11:29:26 | 政治

充分な議論を尽くさないまま、強行採決で、「共謀罪法」を成立させた。
会期延長をして、もっと議論を尽くすべきだが、延長すると、加計学園問題を更に追及されるので、それから逃れるために、異例の手法で強行採決をしたということである。
安倍は、「適切に、効果的に運用する。」と言うが、信用出来ない。
森友や加計学園問題に対する対応のように、政府の体質が、自分の都合の良いように運用することが明らかであるからである。
不思議なのは、世論調査の数字である。
これだけの問題がありながら、支持率があまり下がらないのは、不自然である。
しばらく国政選挙がないので、国民は意思を示す機会がない。
先ずは、東京都民に都議会選挙でかんばってもらうしかないが、デモや世論調査で反対、不支持の大きな声を挙げる必要があるだろう。

サッカー ワールド・カップ予選が佳境に

2017-06-14 12:12:59 | スポーツ

来年のサッカー ワールド・カップへの出場をかけて、予選も終盤に入ってきた。
激戦区の南米は出場枠が4.5で、強豪チームが多いので大変である。
何と、世界ランク2位のアルゼンチンが、現在5位で苦しんでいる。
一方、監督が交代した1位のブラジルは、連勝を続け、既に出場を決めている。
ランク1,2位のブラジルとアルゼンチンが国際親善試合で対戦した。
不振のアルゼンチンも監督が交代し、今後を占う興味深い試合で、TV放送を見た。
若手を起用したブラジルに勝利したが、コロンビア、チリ、ウルグアイとの激戦は最後まで判らない。
一方、アジア予選の日本は、既に出場のチャンスがないイラクと対戦しながら、勝ち点3を逸した。
これで、残りのオーストラリアとサウジの2試合を引き分けたのでは、2位以上は難しくなった。
勝てば出場権が決まるが、ほとんどシュートらしいシュートはなく、このような試合内容では心もとないが、ホーム・アドバンテッジを生かせるだろうか。