想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

安倍、アサド、ネタニエフ

2014-08-30 17:59:47 | 政治

 

 

 

この名前を見て、どう思うだろう。

 

アメリカの一部知識人の間で、世界の一国の首相の中で、最も厄介な人物として取り上げられているという。

 

アサドとネタニエフは、殺人行為を繰り返しており、安倍をそれと並べるのは行き過ぎではないかと思うが・・・

 

安倍はアジアの不安定化に、かなりのウエイトでかかわっており、今後も不安要素ととらえられているようだ。

 

確かに、先日も、A級戦犯ら元日本軍人を追悼する法要に自民党総裁名で哀悼の意を伝えるメッセージを送っていたとの報道記事があった。

 

本人は私人として行ったもので何ら問題はないと云っているそうだ。

 

中国、韓国は当然目くじらを立てるだろうし、安倍の云うことは信用しないだろう。

 

総理大臣在籍中は、「私人」など無いと心得るべきである。

 

彼のセンスは確かに少しずれているようだ。

 

先日の広島の土石流の事故の際、森元首相のことがあるので、ゴルフを中断して帰京したものの、すぐにとんぼ帰りしている。

 

安全保障問題では、国民の生命財産を守るのは、一国の首相の責任と云いながら、実行は伴わない。

 

終戦記念日前後には、いくつかの歴史番組が組まれていたが、考えさせられる内容であった。

 

指導者の選択を誤ると、とんでもないことになるということを、心に刻んでおかねばならない。

 


自宅で花火見物

2014-08-24 10:48:06 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

隣町の花火の音が聞こえてくる。高く上がった花火は、木の上に見ることができる。

 

今年は一度も花火を見ていない。

 

8月2日に出かける予定をしていたが、あまりに暑いのでやめにした。

 

TVで日本一といわれる「大曲の花火」の実況中継をしていたので、部屋を暗くして大型TVで鑑賞した。

 

先日の隅田川花火の中継とは異なり、騒がしくなく、花火を楽しむことのできる中継であった。

 

五重芯や10号の尺玉等はTVでも見ごたえのある花火であった。

 

大曲の花火は、コンクールで花火師たちが腕を競っているが、「創造花火」の部門はいろいろと趣向が凝らされている。

 

最近は音楽と一緒に打ち上げるのが流行っているようであるが、歌が入っているのは好きでない。

 

大会提供花火のラベルのボレロに合わせた花火は、音楽とシンクロして見ごたえがあった。

 

TVでこれだけなのだから、現場で見ればさぞ迫力があるだろう。

 

一度見てみたいが、秋田は遠いな。

 


運転免許の更新時期が近付いた

2014-08-22 16:52:30 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

早いもので、また運転免許の更新時期が近付いた。以前は、ゴールド免許の更新は5年だったので、あまり気にならなかったが、70歳を超えると、3年になるので、すぐにやってくる。

 

しかも、高齢者講習が義務付けられているとのことで、公安委員会から葉書がきている。

 

早めに講習だけ済ませておかないと、都合のよい時に更新に行けないので、予約の電話をすると結構混んでいた。

 

こんな暑い時だと熱中症になりかねないので、予約してから「シマッタ」と思ったが、我慢して出かけて行った。

 

たっぷり3時間半の講習で、「更新期間が満了する日における年齢が75歳以上の方は、講習予備検査(認知機能検査)と高齢者講習を受けなければ、免許証の更新ができません。」とのことで、認知機能の検査までやらされた。

 

75歳といっても、自分は認知機能の検査などまだ必要ないと思っているので不満であるが仕方がない。

 

当然のことながら、結果は「記憶力、判断力に問題はありません。」であったが、自分としては不満な結果であった。

 

16枚の絵を見て、他のテストをして時間がたってから、「前に見た16枚の絵は何の絵だったか書いてください。」というのが問題であったが、意外に記憶していないことが判った。

 

次にヒントが添えられると、すべて思い出した。

 

パソコン・ゲームで、いろいろな「脳トレ」があるようだが、やはり年は争えないようで、ボツボツ意識する必要があるのかもしれない。

 


忘れられる戦争の記憶

2014-08-09 16:44:18 | 政治

 

 

 

広島に原爆を投下したエノラゲイの搭乗員の最後の一人が死んだとの報道記事があった。

 

米国では、彼らは英雄で、戦争を早く終わらせ、多くの若者の命を救ったと評価されている。

 

彼らは、原爆投下を正しいと発言しているが、本当に罪の意識のかけらもないのだろうか。

 

ただ、彼らは兵士であり、命令されれば拒否できる立場にないことも事実であり、もし、その行為を否定すれば、自分が生きることの意味を見いだせないだろう。

 

問題なのは、戦争の記憶が風化していくことである。

 

紆余曲折があったものの、戦後貫いてきた日本の平和主義が安倍内閣によって覆されようとしていることに、もっと危機感を感じる必要がありそうだ。

 

安倍は、集団的自衛権の行使には、しっかり歯止めをかけると云っているが、「必要最小限」の判断は、時の政府がするのであり、なんの歯止めにもならないと認識すべきであろう。

 

戦争を知らない安倍世代が、先輩政治家の野中や加藤、古賀等の意見を全然聞こうとしないそうだが、迷走しないか気がかりである。

 

しかも、安倍には子供も孫もいないので、将来を心配する必然性は乏しいだろう。

 

もうすぐ終戦記念日が来る。

 

暑くて、外出もままならないので、冷房の利いた部屋で、あまり難しく考えずに、例えば、「ホタル」、「一枚のはがき」のような戦争を題材にした映画を見ることで、戦争の悲劇について考えてみるのも良いのではなかろうか。

 


制裁競争のエスカレートはメリットがない

2014-08-07 11:20:28 | 政治

 

 

 

欧米の対ロシアの制裁に対して、ロシアも輸入禁止の制裁措置をとると発表した。

 

どこまで本気かは判らないが、もし本当にそのような状態になったら、お互いにメリットはないことは明らかだ。

 

イスラエルとハマスの紛争に見るように、報復、制裁の繰り返しは、憎しみを生むだけで、解決にならない。

 

報道だけで実態は良く判らないが、それにしてもイスラエルの無差別爆撃は犯罪といえるだろう。

 

アメリカは、ウクライナ紛争で親ロシア派をロシアが支援していると非難しているが、ガザ問題では、アメリカがイスラエルを支援していることは棚上げにしている。

 

被害をこうむるのは、いつも罪のない一般市民である。

 

これだけ世界経済が国際化すれば、制裁合戦をすれば、戦争と同じでお互いが傷つくことは明らかだ。

 

オバマは中間選挙を控えて苦しい立場にあるのだろうが、どのような指導力を発揮できるか正念場である。