朝TVをつけると、男子体操が逆転金メダルのニュースが入ってきた。
結果はわかっているので、興奮はしないが、どんな逆転だったのだろうと録画を見た。
エースの橋本が不調で苦戦が予想されていたが、最終種目を残しての3点以上の差はあまりにも大きく、誰が見ても中国の金メダルが確実と思われた。
中国の選手はあまりのリードの大きさに多少気の緩みがあったかもしれない。
中国の強さを知っている日本の選手たちは、少なくとも、あきらめない姿勢だけは示そうと思ったのが本音ではないだろうか。
中国の第1演者が13点台の大きなミスをしたが、まだリードは大きく、あとの二人が普通の演技をすればリードを守れただろう・・・・
鉄棒は落下のリスクがあり、金メダルのプレッシャーの大きさが大逆転を生んだようだ。
日本がフェンシングや馬術でフランスのお株を奪い、柔道で逆にフランスが勝ち、種目の国際化が進んでいる証拠なのだろう。