想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

日ハム、栗山監督の手腕

2016-09-29 10:58:18 | スポーツ

大逆転で、日ハムがパ・リーグの優勝を決めた。
立役者は、大谷、レアードと栗山監督である。
優勝を決めた西武戦での大谷のピッチングは、15K、完封と圧巻であった。
これこそ、ファンが期待したものである。
多くの評論家が異議を唱えていた二刀流が見事に花開き、プロ野球界にスーパー・スターの誕生である。
大谷は日ハムに入団して、本当にラッキーだったといえる。
他球団であれば、とても難しかっただろう。
本人の能力次第とはいえ、ここまで育て上げた栗山監督に敬意を表したい。
それに比べ、阪神の藤浪は、起用法を含めて問題が多く、伸び悩んでいる。
かってのスター選手が監督になった場合、無意識に自分を超えることを嫌うことがあると聞くが、栗山の場合、選手としての実績は乏しく、無心なのだろう。
今後、日ハムへの入団を希望する若者が増えるのではないだろうか。
チームへの貢献度は大変なものがある。

米国、大統領選のTV討論

2016-09-28 09:54:55 | 政治

今まで見たことがないのだが、初めて、大統領選のTV討論中継をBS放送で見た。
まさかトランプが大統領候補になるとは思っていなかったが、最近の世論調査では、大統領の可能性がない訳ではなさそうだ。
TV討論の結果で、大統領選の結果が左右されるかもしれない重要なTV討論なので、折角のチャンスを逃すわけには行かない。
今回のTV討論を見る限り、全く先入観なしで見ていたら、トランプが異常とは思いにくい。
同時通訳が入ったので、両者の生の声が聞けず、興奮度合いなど、雰囲気が判らないのが残念であった。
又、クリントンの同時通訳者の声が悪いので、印象が悪かった。
一つ気になったのは、クリントンの表情に年齢を感じさせたことだ。
討論では、トランプは質問に真正面から応えず、批判はするが、大統領としての信頼を得るのは難しい印象を受けた。
第1回のTV討論の一般的な評価は、明確な勝者はなく、ややクリントン有利、トランプがボロを出さなかったということのようである。

早くも解散を画策?

2016-09-27 10:07:15 | 政治

TV報道によると、安倍内閣は来年1月の衆院解散をもくろんでいるという。
党大会を3月に延期し、この時期の解散であれば、勝利が確実なので、勝利をバックに党規約を改定して総裁任期を延長するのが目的という。
経済の回復は一向に軌道に乗らず、国民は将来不安が払拭できない状況の中で、多額のばら撒き外遊をして、自分の地位保全のために多額の税金を使って選挙をしようとする神経はいただけない。
安定多数を得ながら、パフォーマンスばかりが目に付き、もっと地に足をつけた政策運営が出来ないものか。
改造内閣の閣僚人事を見ても、イエスマンばかりで固め、長期政権の弊害がちらつき始めた。
対抗する野党も、民進党は相変わらずの仲間割れで多くの期待は出来そうにない。
先日、YKKの一人の加藤紘一が亡くなったが、あの頃の自民党であれば、もっと党内で議論がなされたであろうが。
1年前のブログというメールが来た。
読んで見ると、あれから1年、何が進展したのだろうか。

4度のカド番大関が全勝優勝の不思議

2016-09-26 10:05:31 | スポーツ

白鵬が休場で、誰にも優勝のチャンスがあり、稀勢の里にとっては、またとないチャンスであったが、また取り逃がし、振り出しに戻った。
長年、横綱候補のNO・1といわれながら、チャンスをものに出来ない。
琴奨菊、豪栄道にも先を越され、大関で優勝経験のないのは、稀勢の里だけになり、この調子であれば、万年大関で終わりそうだ。
豪栄道の場合、優勝しても、過去の成績から、すぐに横綱の声は上がりそうにない。
それでも、もし、来場所14勝1敗で連続優勝すれば、日本人横綱待望論もあるので、実現するかもしれない。
前半の、隠岐の海と高安の活躍で、優勝争いが混沌とし、面白みはあったが、逆に豪栄道以外の横綱、大関のふがいなさが目立った。
西の三役そろい踏みの勝ち星が、23勝22敗とはお粗末限りない。
白鵬が不在だと、こんな場所になるようだ。

東京ガスの無責任さ

2016-09-25 09:53:54 | 社会・経済

連日の報道の中で、豊洲の土地売却の経緯が少しずつ明らかになってきた。
最初売却を渋っていた東京ガスが、有利な条件を引き出して合意したようであるが、公共事業を営む企業としては無責任な感じがする。
東京ガスは、自分たちの土地が汚染していることは充分に認識しており、売却前に100億円ほどかけて汚染対策を実施している。
また、売却後の汚染対策費について、責任の回避を求めていたようだ。
東京ガスは、この土地が、食品を扱う市場として使われることを承知しており、安全性が如何に重要であるかは判っていたはずだ。
にもかかわらず、調査ポイントを最小限にして土壌汚染の程度を明確にせずに売却したことになる。
汚染の程度によっては、売却価格が下がるため、事実を隠したといわれても仕方ないであろう。
水俣の水銀汚染問題は記憶に新しいが、会社は問題点を認識できていた。
もちろん、食の安全に対する認識に乏しい東京都の方にもっと問題が多いことは事実である。