自民党の総務会長の福田が、統一教会の問題を「何が問題か判らない」と言ったそうだ。
自民党の将来を担うべき人間がこのレベルであることに驚くとともに落胆する。
福田の場合、福田赳夫元首相の孫で、若いころから祖父が付き合ってきた統一教会を見て、悪いとは考えもしないのだろう。
安倍も同じように祖父の岸信介、父親の晋太郎の付き合いを見てきて、価値観を引き継いでいるはずだ。
幹事長の茂木に至っては、自民党としては組織的に関与していないとしらばくれるが、党の総裁が関与していてそんなことが言えるのか。
2世議員は良くも悪くも古い体質を継承しているのであろう。
自民党議員の見識の低さにあきれるばかりだが、いずれにせよ、自民党がどう対処するのか注視する必要がある。