想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

今年の年度末は桜が満開

2013-03-31 17:18:41 | 社会・経済

 

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今年の1~3月の天候は、寒暖の変化が激しく、毎日服装を替えないと気温に対応できない日が続いた。

 

会社を退職すると、学生時代と異なり、年度末といっても、特に何も変わるわけではない。

 

世の中、アベ・クロとやらで、株価が少しばかり上昇し、証券会社のセミナーは超満員でバブル時と似ているという。

 

しかし、この3ヶ月間の最大の話題は、1票の格差の裁判で違憲判決、一部で選挙無効の判決が出たことであろう。

 

最高裁の違憲状態判決以降、さらに1票の格差が拡大しているので、「違憲」の判決が出ることは、当然予想されたが、混乱するとの理由で、「選挙無効」まで踏み込むとはないだろうと予想していたので意外であった。

 

それでも、与党は、「0増5減」とやらで、お茶を濁そうとしている。

 

この法案が通過するころには、また2倍を超しているだろう。

 

違憲の中で当選した議員たちは、自分たちの利害のことしか頭になく、原子力村と似通っている。

 

彼らにできるわけがなく、素案作りは、早く第三者に委託すべきである。

 

ただ、1票の格差をなくすために、比例代表制にすればよいというほど単純ではない。

 

政党で選ばれた議員が、他党へ移れば失職するなど、是正すべきことは多々あるし、参議院の役割も見直す必要があるだろう。

 

明日からは新年度入りである。

 


浜離宮公園を散策

2013-03-29 17:45:26 | 日記・エッセイ・コラム

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各地の桜も満開で、一気に暖かくなった。

 

12月決算期の会社の株主総会があったので、久しぶりに出席してみた。

 

多くの総会では、議案は「過半数の賛成で可決されました」で終わり、反対票がどのくらいあったかは判らず、投票結果は発表されない。

 

ところが、今回参加した株主総会では、マークカードが配布されて投票し、開票作業の休憩をはさんで再開された。個別の取締役候補の投票結果は、後日ホームページで公表されるそうである。

 

出席者がさほど多くないからできるのかもしれないが、一歩前進である。

 

総会は昼前に終了し、天気もよかったので、新しい歌舞伎座を見て、浜離宮へ出かけた。

 

浜離宮は不便なので、2度しか行ったことがないが、TVで桜と菜の花が一緒に咲いて、とても綺麗だと紹介していたのにつられたのである。

 

渋谷で地下鉄の接続工事が終了し話題になっているが、新橋は工事中で、いつ終わるのか、回り道でたどり着くのに大変であった。

 

オリンピック招致となると、あっちでも、こっちでも工事で、こんなことになるのだろうか。

 

園内から浅草行きの水上バスが出ており、こちらは超満員であったが、上野の騒がしさと比べると、とても落ちついていて、のんびりと散策することができた。

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NHK杯囲碁トーナメント、結城が連覇

2013-03-25 13:51:27 | 囲碁

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先日、張棋聖を破り、六冠を達成した井山本因坊が、NHK杯でも順調に勝ちを進め、決勝で、結城NHK杯選手権者と対戦することになった。

 

結城はNHK杯に相性が良いのか、この4年間に3度優勝している。

 

他の棋戦と異なり、トーナメント方式であるため、タイトル保持者といえども連覇は至難であるが、この成績である。

 

ところが、結城は2年前のNHK杯決勝で井山に勝って以来、対井山に10連敗しているというから驚きだ。

 

張前棋聖も、対井山に分が悪く、井山の勢いに誰がストップをかけるのかに関心が向いている。

 

結果は、結城が大差で井山を破り、2度目の連覇を達成した。素晴らしい記録である。

 

早碁であるので、他の挑戦手合いとは多少異なるが、井山らしくない内容であった。

 

井山がこれだけタイトルを独占すると、よほど恵まれないと、彼との対戦ができないことになる。

 

結城は、現在十段戦の挑戦手合い中であるが、こちらも、苦手意識をなくして善戦してほしいものだ。

 


ジャズ・ピアニスト 4. ファッツ・ウォーラー

2013-03-23 09:54:23 | 音楽

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1904年、ニューヨーク生まれで1943年死去。

 

前に紹介した、 ジェームス・P・ジョンソンからピアノを習い、彼の流れをくみ、ハーレム・スタイルを展開した。

 

わずか40年の人生であったが、ベッシー・スミス他のプレーヤーと各地を旅し、数多くのヒット曲を世に送り出した。

 

「ハニーサクル・ローズ」、「浮気は止めた」、「ブラック・アンド・ブルー」他、今日もスタンダードとして演奏されている。

 

歌手としても独特のユーモアの歌いぶりで、映画にも出演している。

 

彼は、史上初のジャズ・オルガン奏者でもあり、若き日のカウント・ベイシーは、彼からジャズ・ピアノの弾き方を教わったといわれている。

 

このレコードは、日本で、LP化された初めてのレコードである。

 

B面で、彼のピアノ・ソロを堪能することができる。

 

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WBC準決勝、不可解な采配

2013-03-20 09:38:32 | スポーツ

 

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WBCの決勝トーナメントは、私の予想通り、ドミニカが1位通過し、準決勝はプエルトリコになった。

 

米国が勝った場合、先発投手はゴンザレスが予想され厳しいが、プエルトリコの先発投手は、マイナー・レベルなので充分チャンスがあると思った。

 

台湾戦に続き、ゆっくりと野球観戦をした。

 

それにしても、サンフランシスコの気温は11℃とのことで、なぜ、気温30℃のアリゾナで練習したのか不思議である。

 

結果的には、4,5、6番打者の打力の差といえるが、采配にも疑問が残った。

 

2次リーグまでと異なり、準決勝に全力を投入すべきところである。

 

投手リレーは、決勝のことは考えずに、前田、(杉内)、田中、牧田のリレーとすべきであろう。

 

7回は右打者であり、能見は1インンイングであきらめ、7,8回は田中か摂津とすべきところである。

 

本来、6回は、山口、森福の調子が良ければ、目先を変えるリリーフ投手を起用するところであるが、折角、能見が、1番からの攻撃を0点でしのいだのに・・・

 

それにしても、マイナーの投手から、5回までに、1点も取れないようでは、勝てないだろう。

 

不可解なのは、8回の攻撃である。

 

台湾戦で、鳥谷の盗塁が勝利を呼んだが、あくまで単独であり、今回のダブルスチールをサインでなく、「行ければ行け」とは驚いた。橋上コーチは100%行けると思ったと言っているが、100%などあり得ない。

 

相手のキャッチャーは、大リーグ1といわれるモリーナであることを忘れている。

 

天然芝で打球の勢いが死ぬので、阿部のダブルプレーを恐れ、ギャンブルをやるのであれば、阿部に代えて、本多をピンチヒッターに出し、バンドで、2,3塁として、坂本の同点打に期待するのならまだ判る。

 

試合後、阿部が「皆よくやった。胸を張って・・・」と言っていたが、チャンスに3度凡退した自分のことには触れなかった。

 

山本監督の目標は、「皆でアメリカへ行こう。」であり、今回のチームの実力を十分に認識していたのだろう。

 

お祭りは終わった。さあ、ペナント・レースの開幕だ。