見ごたえのあった世界陸上２日目競技

世界陸上２日目のプログラムは、実に贅沢な見ごたえのあるものだった。
１００ｍ男子の準決勝、決勝、女子１００の予選、走り幅跳び決勝、女子１００００ｍ決勝、男子４００ｍＨ準決勝、男女混合リレー他、実に多彩な種目があった。
やはり、花形は、男子１００ｍである。
準決勝の３組は、全員が９秒台の記録を持っていたが、決勝進出の記録は意外に遅く、サニブラウンは絶好のチャンスを逸した。
１０秒０台であれば、決勝進出できたが、日本人の決勝進出はならなかった。
優勝したコールマンの記録は、９．７６秒の今季最高記録で、予選でただ一人９秒台を出す等、抜きん出ていた。
驚きは、３７歳のガトリンで、何と、９．８９秒で２位に入った。
５０ｋｍ競歩で鈴木選手が金メダルを獲得した。おめでとう。

本当にアイルランドに勝った！！

ラグビーのワールド・カップで、前回大会の南ア戦での金星に続いて、今大会でもアイルランドから金星を挙げた。
正直なところ、善戦するかもしれないが、勝つとは思っていなかった。
それでも、ロシア戦での戦いぶりが良かったので、どんな試合を見せてくれるかとＴＶで観戦した。
前半を１２－９の１ゴールの僅差で終えて後半へ入ったが、戦いぶりは全くの互角で、勝つ可能性がないとはいえない状況で、アイルランドに若干の焦りのようなものも見られ、楽しみながら、気楽に見ることが出来た。
終盤、逆転して、ワントライ、ワンゴールの７点差になり、勝利が現実のものとなった。
ベスト８進出には、もう１勝が必要だが、益々盛り上がることだろう。
次に対戦するスコットランド対サモア戦を見なければならない。

不透明な原発マネーの実体は？

以前から、原発に絡む巨大な金の動きについては、いろいろ云われてきた。
それにしても、関電の幹部２０人が、原発の地元の助役から３億円以上の金を受け取っていたとは驚きだ。
社長は、法的には問題ないと言っている様だが、公務員なら、懲戒処分ものだ。
原発の建設に際しては、反対派を抑えるために、多額の裏金が渡り、地元に無用な巨大施設を寄付するのはよくあることだ。
原発の場合、特に反対運動が強いので、全国各地で多額の不透明なマネーが動いているのは事実だろう。
今回のケースは、原発の建設に絡む建設業者からの金が地元の有力者に渡り、そこから出ているらしい。
沖縄の基地建設の場合、政府は、推進町村に補助金を出し、地方交付税を増額する等の便宜を図っている。
どこまでが許容されるか、考えるべきところである。

世界陸上２０１９が開幕

オリンピック前年の世界陸上２０１９が開幕した。
ダイアモンド・リーグを見ているので、有力選手の目処はついている。
男子１００ｍ、４００ｍリレー、走り幅跳び等の有力種目に期待選手が居り、いつもより盛り上がっているようだ。
初日から、期待の男子１００ｍ、走り幅跳びの予選が始まった。
放送は、例年同じ局で、同じアナが担当しているが、可愛いかった女子アナも太り、随分歳を取った。
私も歳をとり、長年たっているので、当然ではあるが・・・・
１００ｍでは、２人がタイムで拾われ、３人そろって準決勝に進んだが、実力は伯仲しており、サニブラウンが、決勝進出できるか？
跳躍では、南部忠平、織田幹雄等が活躍したのは、随分昔のことだ。

巨人、阿部の引退にアッパレ

巨人の阿部が引退を表明した。
捕手という大変なポジションで、１９年間良く頑張った。
ＤＨや代打で、まだ１，２年はやれそうだが・・・
名捕手と言えば、ヤンキースのヨギ・ベラやドジャースのロイ・キャンパネラを思い出すが、日本球界では、土井垣、野村、森、古田、阿部といったところか。
４００本塁打、２０００本安打は、大きな勲章だ。
阪神ファンとしては、何度も阿部にやられた記憶がある。
たまたま、チャンネルを回すと、巨人、阪神戦の最終戦の８回裏であった。
阿部が、９回に代打で登場すると言うので、そのまま見ることにした。
試合は、阪神の５－０であったが、藤川が登板して、最後を盛り上げた。
三振で終わったが、阿部にとっても記憶に残る打席になったことだろう。
逆指名で、巨人に入団し、これだけ順調な選手は珍しい。