イスラエルとハマスの停戦交渉は残念ながら不調に終わりそうだ。
米国にできることは、限度を超す殺戮を続けるイスラエル、ネタニヤフをいさめることだが、それさえできなかったようだ。
以前、ブリンケンには調停は無理と書いたことがあるが、何度も中東を訪れているが成果は何もない。
どの程度本気なのか、あるいは無能なのか疑われる。
イランの行動を見ていると、意外に自制的で、戦争の拡大を避けたいようだ。
ただ、彼らにもメンツがあり、このままだと戦争の拡大が懸念される。
とにかく、イスラエルにはガザから撤収させるべきである。
このままでは、9.11.のような大規模なテロはないにしても、小さなテロ事件に常に脅かされる時代が続くとになるだろう。