想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ウクライナの実態は?

2023-01-30 14:33:44 | 政治

ドイツとアメリカの戦車の提供が報じられ、今後の一層の戦闘激化が予想されるが、ウクライナ国民の生活実態は見えてこない。
軍事支援ばかりが報じられ、国民の生活支援の話はほとんど出てこないが、一体どんな状況なのだろう。
日本の太平洋戦争の時もそうだったが、早く戦争を終えて欲しいと思っていても口に出すことはできなかった。
ウクライナ高官の汚職が報じられているが、日本でも、国民が苦しむ中で、一部の軍人は贅沢をしていた。
彼らは戦争を続けている限りは好き勝手ができたのである。
以前に、支援武器がテロリストたちに横流しされるリスクについて述べた。
米国が支援した武器が、将来、テロリストの手に渡り、リスクになったことは過去に何度もある。
何とか早く終結させねばならないが、その兆しは見えず、米国が動かない限り無理だろう。

2022年3月30日のブログの再掲

2023-01-24 10:08:57 | 日記・エッセイ・コラム
ウクライナ戦争が長期化する中で、昨年のブログを読み返してみた。
2022年3月30日、「ウクライナ後の日本は悲劇的困窮」と、次のようなブログを書いている。ウクライナ戦争は決着していないが、この時点での見通しに自分でもびっくりしている。

ウクライナがどんな形で決着しようと、最も悪影響を受ける国の一つは日本であろう。
まず、原油の高騰は相当期間継続する。
食糧自給率が低く輸入に頼る日本は、最も影響を受ける国である。
世界的インフレで、金利の上昇は避けられないだろう。
貿易収支は赤字が定着し、円安で購買力が低下し、国内のインフレも懸念される。
日銀の黒田は、相変わらず円安はプラスと言っているが、今回は悪い円安になりそうだ。
国債の金利負担は増大し、財政悪化は益々進む。
経済成長が期待できないので、賃金は上がらず、消費は低迷する悪循環だ。
国民年金への不安が高まり、生活保護者が増え、社会不安が増大する。
軍事費予算が増加し、社会保障費や教育費予算を圧迫する。
いろいろなものが、価格が高いだけでなく、量が確保できなくなるリスクさえある。
天然ガスの購入が難しくなれば、停電のリスクもある。
これらすべてが同時に起こることはないにしても、こんなことになっては絶望的な社会である。

中国の人口減少は想定内

2023-01-23 08:08:01 | 社会・経済

中国の人口が減少したと話題になっている。
しかし、これは充分に想定されたことである。
人口の急増の抑制のため、一人っ子政策を断行したが、そうすれば将来人口が減少に転じることは明らかである。
減少に転じたと言っても、14兆に対しての80万であり、問題はむしろ急激な高齢化社会の到来である。
日本が高齢化の先進国であり、どんな社会になるか手本になるだろう。
それにしても、子供の頃、「支那には4億の民がいる。」と言われ、インドは2億強であったが、ここまで人口が増えると、人間、動物、自然の共生を考え直さねばならないのかもしれない。

品のない貴景勝の相撲

2023-01-22 08:17:53 | スポーツ

貴景勝が好成績で優勝したら横綱もとの声があるようだがとんでもない。
白鵬の立ち合いのかちあげに横審がクレームをつけたが、体力に衰えが出始め、立ち合いを有利にする手段であるが、貴景勝の土俵上の度重なる張り手による出血は全く品がない。
押し相撲で不利になると必ずと言ってよいほど張り手の殴り合いになる。
とても横綱を目指す相撲とは言えない。
若いのだし、もっと押し相撲を磨く必要がある。
横綱不在の場所での12勝の優勝の価値は低い。

少子化に異次元対策は必要ない

2023-01-21 08:00:08 | 政治

岸田が軍事費増強に続いて異次元の少子化対策を表明した。
安倍も岸田も余程異次元が好きなのだろう。
少子化対策に異次元は必要ない。
言葉遊びでなく、普通にやるべきことをやればよいだけである。
国民一人当たりの所得が先進国の下位にあるにも関わらず、軍事費だけは先進国並みの2%を目指し、一方教育費や子育て対策には金を投入しない。
第2子、3子に対する経済的支援を強化する。
フランスやスエーデンが普通にやっていることを普通にやればよいだけである。
少子化が続けば、軍事費を増強しても、防衛を担う人間がいなくなる。