想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

異常な日銀の株保有

2017-06-24 10:31:40 | 社会・経済

株主総会が続いているが、日銀の株保有額が17兆円を超え、特定の企業の場合、保有率が10%以上になり、トップ株主になっている。
上場企業の4社に1社の安定株主になっていることになるようだ。
現在、久しぶりに2万円台に回復しているが、日銀とGPIFの買いがなくなった場合、どうなるのだろう。
日銀も、いずれは、保有株を売却しなくてはならなくなるはずだが、その時、株式市場はどうなるのだろうか。
NTT、JRは、民営化に伴い、政府株保有率が30%程度に低下しているが、逆にTDKのように、17%にもなると、経営の自由度に影響するだろう。
「アベノミクス」という言葉が、紙上を賑わせてから随分たつが、未だに、景気回復の実感がない。
数字上は、戦後3番目の長期景気だそうだが、名前をつけると、「イメージ景気」というところか。
FOMCでも、資産縮小の議論が始まりそうだが、日本の場合、何時のことになるのだろう。

内閣不支持急増の世論調査

2017-06-22 11:52:09 | 政治

先日発表された世論調査で、支持率が50%を切り、不支持が36%に上昇した。
各種の調査で、多少のばらつきはあるが、傾向は同じである。
むしろ、今まで、特に実績が上がっていないのに、高支持率を維持している方が不思議なくらいだ。
支持の理由が、「他の内閣より良さそうだから」がトップで、「人柄が信頼できる」が続いているが、「政策に期待が持てる」は低く、消極的支持と思われる。
国会閉会に当たって、安倍の記者会見があったが、本当に反省しているのか、口先だけの感じであった。
「信なくば立たず」と言っていたが、むしろ、「李下に冠を正さず」を言うべきだろう。
また、経済に重点を多くと言うが、口ばかりで、安保法制、憲法改正、共謀罪法と異なる方へ向いている。
森友問題に加え、加計問題で、さすがに、「人柄が信頼できる」とはいえないと思い始めたようだ。
第三者による内閣府の調査と前川、萩生田、藤原他の関係者の証人喚問、参考人招致をやるかで安倍の本気度が計られる。

株主総会のお土産

2017-06-21 16:25:05 | 社会・経済

株主総会のシーズンになった。
今年は総会の土産を止める会社が多くなっており、双日の場合、出席株主数が、なんと9割減になったそうだ。
確保する会場も小さくてすみ、手間も省け、一時的にはコスト・ダウンになるだろう。
世界情勢の勉強にもなるので、毎年、商社の株主総会に出席しているが、今年は、三井物産の総会に出席することにした。
9:50頃に、品川駅に着いたが、駅前は大混雑である。
品川は、総会開催の企業が多いのに加えて、雨が降っており、おまけに小池知事が都議選の街頭演説をやっている。
会場の国際館パミールまで、人で埋まり、なかなか前に進まない状況であった。
10時15分頃到着したら、既に第3会場であった。
三井物産はお土産を出しており、早々と帰る株主も多数いた。
家に帰り開けると、オリーブ・オイルとスパゲティの洒落たセットであった。
中々やるなと思った。
個人株主の定着のため、各社努力しているようだが、消費者に近い企業の場合、自社のファンを増やすため、自社製品を配るのは一つの手段だろう。
図書カードやクオカードと異なり、工夫されたお土産は、それなりの効果があるように思え、お土産を出すか、止めるかはそれぞれの企業の判断だろう。

菖蒲と紫陽花

2017-06-20 19:49:18 | 日記

入梅したといいながら、とんと雨が降らない。
菖蒲も紫陽花も雨が降らないと、折角の見ごろの時期もどうなることか。
昨年は、堀切菖蒲園を訪れたが、今年はどこにしようかと迷った末、北綾瀬の菖蒲沼公園を訪れることにした。
千代田線の終点で、ここまで行ったことはない。
行ってみると、丁度見ごろで、駅にも近く、交通の便もよく、穴場でないかと思う。
紫陽花は、飛鳥山公園の紫陽花が見ごろとの情報があったので、足を延ばした。
菖蒲も紫陽花も種類が多く、楽しみ方もいろいろありそうだ。
2ヶ所とも、見ごろにもかかわらず、都心から少し離れているだけで、人混みは少ない。
こんな穴場もありますよ。

松山の健闘にビックリ

2017-06-19 14:39:31 | スポーツ

全米オープンでの松山の活躍を期待したが、3日目を終了して、トップと6打差ということで、残念ながら、最終日の興味は薄れた。
朝起きて、TVをつけると、何と、松山が優勝争いに食い込んでいるのにビックリ。
これは、見ないわけに行かないと、TV観戦していると、首位と2打差になり、最終ホールでバーディをとって、12アンダーで上がると、プレー・オフの可能性が出てきた。
上位の2人は、さほど実績が高くないので、チャンスがありそうな雰囲気になってきた。
シーズン初めに、錦織のメジャー優勝は難しそうだが、松山にはチャンスがあると書いた覚えがある。
見事、18番でバーディを取り、12アンダーで終了した。
後は、残りの選手を待つばかりである。
本当なら、最終組前くらいでプレーするのが理想だが、他の選手のミスを期待するわけではないが、先に上がっておけば、タナボタもある。
しかし、ケプカが14,15番で連続バーディを取り、3打差になって勝負あった。
結局、2位タイとなったが、世界ランクも2位となり、今後が楽しみなシーズンである。