想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

オー・ソレ・ミオ : イタリア・ナポリターナ楽団

2013-07-30 14:47:44 | 音楽

 

 

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暑い日が続き、都心のコンサートへ出掛けるのが億劫なので、イタリアン・レストランでランチを済ませ、地元のホールで催されたイタリア・ナポリターナ楽団のコンサートに出かけた。

 

堅苦しいクラシックのコンサートより、気分転換には、気楽な方がよいかとチケットを購入してみた。

 

あまり期待していなかったが、「オー・ソレ・ミオ」、「帰れソレントへ」、「フニクリ・フニクラ」と云った聞きなれたナポリ民謡、カンツォーネが次々と披露され、充分に楽しめた。

 

やはり、日本人の歌手が歌うのとは異なり、陽気なイタリアーノたちの雰囲気だと、本場のにおいがする。

 

ソプラノのサントゥッチ、テノールのサリネッリはオペラでも活躍している本格派のようだ。

 

私は初めてだが、この楽団は、2005年以来5度目の来日とかで、日本で結構人気があるようである。

 

この公演を皮切りに、日本各地を巡回するようで、日本の「花」「浜辺の歌」などをプログラムに取り入れ、拍手を浴びていた。

 

アンコールの最後を、「ふるさと」で締めくくるあたり、サービスを心得ているようだ。

 

このような気楽なコンサートも良いものだ。

追記:OCNのトラブルで、ブログがずいぶん遅れた。

 


トム・プロジェクト: 「百枚目の写真」 公開ゲネプロ

2013-07-21 17:55:19 | アート・文化

 

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トム・プロジェクトの公開ゲネプロ「百枚目の写真」を見た。

 

トム・プロジェクトの公開ゲネプロは、以前にも見たことがあるが、暑い時期なので、東京まで出かけるのは億劫で、地元のホールで見れるのはありがたい。

 

実は、あまり期待していなかったのだが、とても良い作品であった。

 

丁度、地元の夏祭りと重なった関係か、さほど大きくないホールに空席が目立った。

 

出演者も、ゲネプロとはいえ、やはり、観客が多い方が気合が入るだろうが、手抜きはなく良い舞台だった。

 

今日は参議院の選挙で、結果によっては、憲法改正が発議され、国防軍への衣替えが懸念される中、このような形で、戦争をもう一度よく考えることは意味あることだろう。

 

若い世代の投票率が悪いといわれているが、実は若い人にこそ、重要な選挙なのだが。

 これから地方公演が続くようだが、ぜひ、多くの人たちに見てもらいたい作品である。


世界陸上の興味が半減

2013-07-16 15:28:41 | スポーツ

 

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8月の世界陸上を楽しみにしていたが、タイソン・ゲイが出場しないとのニュースが流れ、興味は半減した。

 

今季は、ゲイが、100メートルで、9.75秒の今季世界最高記録を出し、ボルトは、200メートルで19.79秒今季世界最高記録を出すなど、両者が好調の中での対決は楽しみであった。

 

2007年の大阪の世界陸上で両者の走りを見たが、翌年の北京オリンピックにゲイが出場せず、ボルトの独り舞台であったので、今年の世界陸上では、2009年のベルリン世界陸上の再現を期待していたのだが・・・

 

毎度のことだが、また、ドーピング問題である。

 

今回は、ゲイだけでなく、ロンドン・オリンピックで旋風を巻き起こしたジャマイカの多くの選手が含まれている。

 

ゲイも30歳なので、最後のチャンスだったかもしれない。誠に残念である。

 

興味半減と云えば、昨日の巨人、阪神戦である。

 

もし阪神が初戦に勝てば、0.5ゲーム差で後半戦に突入するという面白い展開になるところだった。

 

勝敗は別にして、初回に3四球で3点を失うとは、ファンはがっかりである。

 

責任はエースの能見にあるが、キャッチャーのリードにも問題がある。

 

相手の打者の打率は、せいぜい3割であり、ストライクで勝負すべきで、打たれたのであれば、諦めもつくだろう。残り2試合に期待しよう。

 


とにかく暑い

2013-07-11 14:22:13 | 日記・エッセイ・コラム

 

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今年の暑さは異常のようである。

 

地球温暖化が云々され、世界各地で異常気象が続いている。

 

地球の気温が1℃上昇すると、北極の氷が解け始め、海水面が上昇して海に沈む島も出ることになり、領海の範囲が変化し新たな問題が生じてくるらしい。

 

福島原発の事故で火力発電のウエイトが増し、地球温暖化への関心が薄れているが、火山活動は相変わらず続いており、地球は長いスパンで見れば、まだ変化の過程とも云えるのだろう。

 

狭い日本の中でも、ゲリラ豪雨と異常乾燥で水不足の地域が共存し、平均すればうまく行くのだがそうも行かないのが現実である。

 

TVでは、毎日、熱中症の話題でもちきりである。

 

これだけ暑いと、クーラーの使用率が上がり、電力不足になりそうだが、原発が止まっていても、なんとかやりくりできているのが不思議だ。

 

これから、まだ2カ月もこんな暑さが続くと、さすがにうんざりするだろう。

 

20年前は、こんな炎天下でゴルフをやっていたが、今思うと、「良くやるよ」といったところである。

 

涼しい室内が一番だ。夕立が懐かしい。

 


ウインブルドン・テニス、歓喜の英国民

2013-07-09 16:33:59 | スポーツ

 

 

 

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ウインブルドン・テニスの男子シングルは地元のマリーが英国人として77年ぶりに優勝し、英国民の歓喜の中で幕を閉じた。

 

今年のウインブルドンは、常連のナダル、フェデラーが早々に敗れ、波乱の幕開けであったが、決勝は、シード1,2位の対戦となった。

 

ジョコヴィッチは、準決勝の疲れか、ミスが多く、精彩を欠き、一方のマレーは、大応援団の声援に押され、彼の良いところばかりが目立った試合内容となった。

 

決勝戦としては物足りない内容で、準決勝のジョコヴィッチ対デルボトロの試合が最高であったが、マレーの重圧をはねのけての優勝は見事であった。

 

一方、女子もシード選手が次々に破れ、世界ランク15位のバルトリが優勝をさらったが、こちらも一方的な試合になった。

 

決勝、準決勝と錦織、クルム伊達の試合ぐらいしか見なかったが、誤審の多いのが気になった。

 

球速が早く、審判泣かせが多く、選手のチャレンジ・システムとビデオ判定が取り入れられているが、それでも、試合の流れを変える場面があった。

 

たとえば、男子決勝で、マレーのサービスを線審がフォールトとコールし、主審がコレクションして、インと判定し、第一サーブのやり直しになった。

 

ところが、ビデオは、はっきりとフォールトを示しており、本来セカンド・サービスとすべきところである。

 

サービスのやり直しになったことで、マレーがこのポイントを取ることになる。

 

審判も人間であるから、ミスをすることはやむ得ないが、ビデオを確認して、セカンド・サービスで再開すべきであったのではないかと云う気がする。

 

今年の大会は、雨による中断もほとんどなく、「終わりよければすべて良し」の大会だったようである。