想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

政治家の金銭感覚

2014-03-30 09:36:52 | 政治

 

 

 

みんなの党の渡辺が金銭問題で世の中を騒がせている。

 

つい先日、猪瀬前知事が借入金問題で辞任したばかりだが、同類項のようである。

 

それにしても、選挙前に借りていながら、選挙資金ではないという。

 

単に、個人的支援で何億もの金を借用書もなしに貸すなど常識ではありえないが、政治家にとっては当たり前とでも云うのだろうか。

 

使い道は、「会議費や交際費、旅費など政治資金を使うのにふさわしくない支出がある。」とのことだが、会議費や旅費は政治資金として報告されているのではないだろうか。

 

資産報告書の借入残高を「事務的なミス」として修正するとのことだが、指摘されれば、修正すればよいと考えているようだ。

 

最近は、失言についても、都合が悪くなれば、取り消してすまそうとするきらいがあるが、とんでもないことだ。

 

最近、渡辺の安倍政権へのすり寄り姿勢が目立ったが、この辺の金銭の問題と関係があるのだろうか。

 

責任ある立場の人間の資質が、もう少し何とかならないか憂鬱になる。

 

政治資金規正法と公職選挙法の改正の方を急ぐべきだろう。

 


プロ野球、いよいよ開幕

2014-03-29 10:31:25 | スポーツ

 

 

プロ野球が開幕し、ファンにとっては待ち遠しかったシーズンの始まりである。

 

パ・リーグは、楽天の田中が抜け、楽しみが減ったが、チーム力は比較的拮抗しているので、ペナント争いは面白いシーズンになりそうだ。

 

一方、セ・リーグは、巨人のチーム力が他を圧倒しており、優勝争いの興味はないので、一試合づつ、どれだけ面白いゲームができるかがカギである。

 

開幕試合でもあり、巨人、阪神戦の放映を見た。

 

序盤に阪神がリードして面白い試合になるかと期待したが、馬鹿馬鹿しくて、途中でチャンネルをフィギュアスケートに切り替えた。

 

素人目にも、明らかに能見は変調で、低めにストライクが入らない。

 

折角の大事な初戦の勝ちゲームを無策のまま負けるような采配では、今シーズンの阪神が思いやられる。

 

土、日は、デーゲームで、高校野球と放映が重なるが、こんなゲームをしていては、伝統の一戦といえども、ファンに見放されるだろう。

 いずれにせよ、阪神が強くなければ、セ・リーグは面白くない。奮起を期待したいものだ


がんばれ! スーパーキッズ・オーケストラ

2014-03-28 10:23:08 | 音楽

 

 

スーパーキッズ・オーケストラの演奏を聴いた。

 

子供のオーケストラということで、あまり期待はしていなかったが、佐渡裕が最高のオーケストラと云うだけあって、良い方への期待外れであった。

 

オーディションで集めたチビッコ演奏家を訓練し、10周年になるという。

 

年齢は8歳から17歳までの構成であるが、それぞれのレベルはかなりのようである。

 

このオーケストラに所属しながら、東大、京大に合格した者もいるとは驚きだ。

 

チャイコフスキーの「弦楽セレナード」が、思い出の曲として演奏されたが、若さの為か、音に元気がありすぎるのが少し気になったが、全体としては、良い演奏であった。

 

同年代のニュウニュウは、これまでに何度か聴いているが、彼も17歳になり、なんと身長が185センチにまで伸びていた。

 

天才と呼ばれた彼が、今後どのように成長してゆくか楽しみである。

 

最近は、国際コンクールで日本人の入賞者が増えている。

 

音楽も世界水準になった証しなのだろう。

 

一方、地方のオーケストラの財政事情は深刻で、解散の危機にあるのも珍しくないようだ。ヨーロッパ並みになるには、まだ時間がかかりそうだ。

 


録画ミスでがっかり

2014-03-26 10:16:53 | 囲碁

 

 

 楽しみにしていたNHK杯囲碁トーナメントの決勝を見ようとすると、高校野球が映し出された。

 

シマッタと思ったが、後の祭り。毎週録画にしているので、毎年のことで、注意していたのだが・・・・

 

好調の井山6冠も準々決勝で高尾に敗れ、その高尾を破った河野と結城NHK杯の対戦で見逃すわけに行かない対戦である。

 

結城はNHK杯にはめっぽう強く、今回勝つと3連覇である。

 

トーナメント戦での3連覇は、坂田、依田に続いての3人目の快挙である。

 

ところが、今季の結城の戦いぶりは、勝ってはいるものの、内容的には今一つで、準決勝の首藤との碁は大逆転で勝ちを拾っている。

 

2時間録画なので、途中まで見ていると、良いところで録画が切れてしまった。

 

ダメ元で、インターネットでNHK杯の棋譜を検索すると、なんと、決勝戦の棋譜が出てきた。

 

ラッキー!!

 

解説はなかったが、最後まで見ることができた。

 

熱戦であったが、中押しで結城の3連覇達成で終わった。

 

十段戦の防衛をかけて、高尾九段の挑戦受けているが、こちらの熱戦を期待しよう。

 


小澤征爾と水戸室内管弦楽団

2014-03-21 11:10:34 | 音楽

 

 

久しぶりに、小澤征爾の元気な指揮する姿を見ることができた。

 

NHKの芸術劇場の放映である。

 

演奏はベートーベンの交響曲第4番で、ベートーベンの交響曲の中では、演奏される機会があまりないが、良い作品である。

 

水戸の比較的小さいホールで、小編成のオーケストラの演奏であったが、音色がとても綺麗で感心した。

 

小澤征爾が、長年にわたり指導してきた成果だろう。

 

東京での演奏会がないので、今まで生で聴いたことがないが、上位にランクされるオーケストラかもしれない。

 

ヨーロッパでは、地方の都市に、あまり有名ではないが、誰の作品を演奏させたら一流というオーケストラがあるが、日本にもあるのかもしれない。

 

どちらかというと、海外からの演奏家のコンサートへ足を運ぶことが多いが、チケットも安いことだし、見直す必要がありそうだ。