今年はベートーベンの生誕250年ということで、いろいろな企画が計画されている。
東京にいないので、なかなか演奏会へ行くことができないのが残念だ。
先日、NHKでアンドラーシュ・シフによるベートーベンのピアノ協奏曲全5曲のコンサートが放映された。
シフ自身が指揮とピアノ演奏をしたが、これは、ベートーベンが当時指揮とピアノ演奏をしたのと同じ方式である。
5番の「皇帝」は、コンサートホールでも何度も聞いているが、オーケストラも現在のような大編成でなく、ベートーベンもこのような形で演奏していたのだろうと思い起こさせる。
東京にいないと、中々このような機会に恵まれないので、楽しみな番組であった。