想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

株高でラップ口座に脚光

2015-05-30 16:54:04 | 社会・経済
株価が上昇し、バブル時の時価総額を超えたと、新聞紙上を賑わしている。
しかし、現在のところ、バブル期のように、誰もが株へ投資というような状況ではなさそうだ。
しかし、これだけ煽られ、「持たざるリスク」と騒がれると、また、当時の繰り返しになるかもしれない。
今話題になっているのは、「ラップ口座」らしい。
まとまった金額を、証券会社のプロに運用を任せて、一定の利益を得るものである。
果たして、そんなにうまく行くだろうか。
私にも、苦い経験がある。
2000年に、野村證券から薦められ、「ノムラ日本戦略ファンド」なるものを購入した。
当時、野村証券の業界における地位は高く、野村のスタッフが全力を挙げて取り組むので、大丈夫とのことだったが、結果は見事に裏切られ、一度の分配金もなく、30%以上の損失を出して、処分した。
この投資信託は、現在まで保持していれば、9900円まで回復している。
要するに、プロが運用しても、環境が悪ければ、どうにもならないということだ。
「ラップ口座」は、2%程度の余分な手数料がかかるので、5%の運用益では、3%にしかならない。
逆に、この程度の運用益であれば、環境が良ければ、素人でも充分可能なレベルである。
証券会社は、小額の投資家には冷たいものだが、どうなるだろう。

二兎追うものは・・・

2015-05-28 10:07:04 | 日記

東京での所用がてらに、旧古川庭園と六義園を訪れた。
バラとさつきとアジサイを一度に見ようという欲張ったプランである。
旧古川庭園のバラでは見事に裏切られたが、逆に、アジサイが早く咲いていることを期待した。
六義園には、つつじやまとあじさいやまがあり、多くの品種のアジサイが咲くようだ。
最近は、インターネットで、開花状況が確認できるのだが、アップされている花の写真は、満開である必要はなく、私の撮った写真をアップすると、綺麗に咲いていることになるのだろう。
当然のことながら、アジサイの満開には少し早く、つつじには遅い時期である。
当日は気温が30度あったが、人出は少なく、都会の喧騒を離れ、そよ風を感じながらの林間の散歩は、充分に気持ちよい時間であった。

期待はずれのバラ・フェスティバル

2015-05-27 16:15:43 | 日記・エッセイ・コラム


旧古川庭園へばらを見に出かけた。
今年はあまり花を見に出かけていない。
千葉のバラガーデンまで、少し足を伸ばせば良いのだが、比較的近いところとなると、旧古川庭園か新宿御苑となる。
バラ・フェスティバルの期間が5月9日から6月7日なので、丁度良い頃かと思ったが、残念ながら、すでに時期を過ぎていた。
ボランティアの人の話では、今年は暑かったので早く咲いたとのことだった。
バラはソメイヨシノのように、一斉に咲くことはないのだが、あまり残っていない。
それでも、多くの品種があり、ちらほら残って咲いている花は、それなりに綺麗であったが・・・
東京には、大名屋敷が庭園となって、市民の憩いの場所となっているのはありがたい。

ハリウッド白熱教室

2015-05-24 10:04:43 | 映画

再放送の「ハリウッド白熱教室」を見ている。
最近はあまり映画館に出かけないが、若いときは年間100本以上の映画を見ていた。
「ハリウッド白熱教室」は、南カリフォルニア大学の映画芸術学部で、映画製作のいろいろなテクニックが、将来映画業界を目指す若者に対して行われている講義である。
その講義は具体的でとても面白い。
映画を見ている時、見過ごしていることに、監督がそこまで配慮しているのかと驚くことが多々紹介される。
自分が見た映画が教材に取り上げられた場合は特に興味深い。
前回は、「陽のあたる場所」が取り上げられていた。
エリザベス・テイラーが最も綺麗な頃の作品で、私の記憶に残る映画100本の中の一本でもある。
クラシック音楽でも、解説を聞いて、聴きなおすと、新たな発見があるように、映画も、もう一度見直して見ようという気にさせられる。

阪神のお粗末な采配

2015-05-23 11:26:27 | スポーツ

阪神―横浜戦にチャンネルを切り替えた。
メッセンジャーが不調で、新外人のサンチャゴがどの程度のピッチャーか見て見たかったからである。
場面は4回の横浜の攻撃であった。
珍しく阪神が5-0とリードし、1アウトを取り、4番の筒香を迎えたところで、逃げのピッチングで四球を出した。
ホームランを打たれても1点で、当然勝負させる場面である。
この回は、1アウト、2,3塁のピンチを何とかしのいだが、ストレートのスピードもなく、これでは、5回がやっとだなと思いながら、チャンネルを変えた。
夜のスポーツ・ニュースを見ると、何と逆転サヨナラ負けである。
翌日の新聞を見ると、5回に筒香に3ランを打たれている。
1点を返され、ランナー2人で筒香を迎えたところでは、前回の投球内容を見れば、当然投手交代すべきである。
この試合の勝ち負けは非常に大きい。こんな勝ち試合を逆転負けするような采配では、浮上は難しそうだ。
メッセンジャーの復帰と藤川が自由契約になったので、カムバックを期待するしかないか。