昨夜から、雪が降って家の近くの公園もすっかり雪で覆われている。最近の天気予報は良く当たる。首都圏は雪に慣れていないので、通勤の人たちは大変だろう。
このブログでは、サッカーを取り上げたことはあまりない。昨年は、「なでしこジャパン」の話題でもちきりであった。今年も、ロンドン・オリンピックやワールド・カップ予選で、話題は事欠かないであろう。
イタリアのセリエAの首位決戦、ACミラン対ユベントスの試合を見た。ACミランが現在首位で、勝ち点1の差で、ユベントスが追っているが、ユベントスの試合数が一つ少ないので、ユベントスは引き分けでも良いが、ACミランは、優勝するためには、どうしても勝たねばならない試合である。
問題のシーンは、前半のACミランが1点リードで、2点目を取った時に発生した。
ビデオで見ても、明らかにゴールであるが、副審は得点を認めなかった。
サッカーでは誤審はつきもので、これもゲームのうちといわれている。
サッカーでは、ホームが絶対有利で、見ていて、目に余るシーンは良くあるし、反則も審判に見つからねば良いというのが当然視されているスポーツである。
誤審で多いのは、オフサイドで、科学的実験でも証明されているが、これは人間の目の錯覚から来るものでやむ得ない面がある。
しかし、サッカーの場合、1点の重みが大きいので、大きく勝敗を左右することになる。
ゴール・ポストにセンサーを付けるなど、せめて、ゴール位、正確な審判ができるような工夫ができないものだろうか。
アメフトやテニスには、チャレンジという制度がある。これも、誤審による不公正を是正する手段である。
この試合は、引き分けに終わったが、せめて、チャレンジ制度の導入ぐらい検討できないだろうかと思う。世界で最も多数の人間が楽しむスポーツなのだから。