想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

我が家の10大ニュース

2015-12-31 11:10:44 | 日記

今日で今年も終わり。無事1年が終わった。
今年の「字」は、「安」だという。
不安の安、安全の安、原油安の安、安保の安、と確かにふさわしい漢字のようだが、どちらかというと否定的な響きがある。
今年の10大ニュースが取り上げられているが、我が家の場合は・・・
1. 初孫の小学校入学
小学校に入ったら、一人でジジのところへ行くといっていたが、ママ、ママでとても無理と思っていたら、夏休みに1週間滞在した。
随分成長したものだ。
勉強は嫌いなようだが、水泳と空手をやっているとのことで、鍛えられたのだろう。
男の子は元気が一番良い。
2. 相続問題は手がかかる
一人暮らしの叔母が亡くなり、相続問題に振り回された。
ほとんど会ったことのない外国暮らしの従兄弟や、知らないその子供まで登場し、了解を取り書類を整えるのは、想像以上に手がかかり、来年へ持ち越しだ。
3. 老後問題に現実味
TVをつけると、老後の暮らしと介護の話題が多い1年だった。
この4日間、日に何度も下痢をし、トイレを汚すと妻から苦情を言われ続けた。
大腸カメラの検査では、幸い異常は見つからなかったが、老後皆に迷惑をかけないようにすることを考えねばならないようだ。
今のところ、今朝から下痢をしていない。年末になり、ドタバタしたが、どうやら年内に回復しそうだ。
皆様、良いお年を。

もしかしてノロ?

2015-12-29 13:38:27 | 日記


日曜日、朝起きると、背中から腰にかけて痛く、午前中に2回水のような下痢をした。
食あたりかと思ったが、夜になり、38度の熱が出た。
翌日の朝刊を見ると、ノロウイルスが大流行しており、1日に1万人の患者が出ているとあった。
年末、年始は病院が休みなので、混んでいるのを覚悟で、行きつけの内科へ出向いた。
熱も下がり、下痢もひどくなっていないので胃腸炎だろうといわれ、ほっとした。
翌日は、今年の泳ぎ収めを予定していたが、止めるよう言われ、しまらない年末になった。
食べ物は消化の良いおかゆかうどん位では元気がつかない。
パソコン、TVなどで過ごしているが、熱は下がったものの、あまりすっきりしない。
年内に体調が戻ればよいのだが・・・

今年も残りわずかに

2015-12-27 14:04:48 | 日記・エッセイ・コラム

クリスマスも終わり、年末モードになっってきた。
昨年末のブログでは何を書いていたのかと振り返って見た。
2014年の出来事を振り返っているが、今年も基本的には昨年とほとんど変わっていないようだ。
今年も、ISと難民、世界的な異常気象、景気低迷、格差社会の拡大等、実に似通った
1年だったようだ。
明るい話題は、ノーベル賞とスポーツ関係の話題ぐらいしか思い起こせないのも同じだ
先日、日本の一人当たりGNPがOECD諸国の20位という記事が出ていた。
国の一人当たりの借金も、800万円を超えるとのことだから、日本の国民はさほど裕福でないことになる。
最も、人の幸福感は金銭だけでは計れないから、一概には言えないが、TVの街角インタビューを聞いていると、将来への希望が感じられない。
さて、来年はどんな年になるのだろうか。

参院選後へ先送りの政策

2015-12-26 11:11:55 | 政治

来年度の予算が閣議決定された。
国会で多数を握り、やろうと思えばやれるはずだが、嫌われるであろう政策は、ほとんど参院選後へ先送りである。
これだけ多数を占め、対抗する野党が弱体なのだから、そんなに心配する必要はなさそうだが、そうでもないらしい。
憲法改正の基盤を整えるため、3分の2が必要だからだ。
現在は金利が極端に低いから、何とかやっていけているが、35%を国債に依存する体質を何時までも続けるわけには行かない。
個人の家庭であれば、とっくに破産である。
私が、住宅ローンを組んだ時の金利は6%で、元利均等返済法とかで、金利ばかり返済して、元本が減らないので、総額は、購入額の約1.5倍になった。
バランスをとるには、収入が限られているのだから、支出を抑えるしかないが、現実には極端なことも出来ない。
それでも精査すれば、無駄(人によって評価は異なるだろうが)がいっぱいあるが、手がつけられていない。
このままで良いのだろうか。

面白い実験、指揮者のわがまま

2015-12-24 10:59:49 | 音楽

最近は少なくなったが、「題名のない音楽会」では、面白い実験がなされてきた。
先日の公開録画で、「指揮者のわがまま音楽会」という企画があり、とても面白かった。
指揮者は、山田和樹で、演奏は横浜シンフォニエッタである。
最初のわがままは、ノーリハーサルでの演奏である。
パーボ・ヤルビイは、最初のリハーサルで、通しの演奏をするそうだが、本番をノーリハーサルでやることは珍しい。
指揮者、演奏者共に緊張するようだが、功罪あるようだ。
次は、楽器でなく、歌うという実験。
続いて、譜面なしの演奏。協奏曲では、ソリストはいつも譜面なしだから、オーケストラも不可能ではないはずだが、アイコンタクトが重要になりそうだ。
最後は、通常のストコフスキーの配置でなく、コンサート・マスターが中央最後列に位置するなど、演奏者が、バラバラに位置しての演奏である。
これが一番面白かった。
通常聞こえてくる所からでなく、聞こえてくる音がとても新鮮に感じられる。
リハーサルでこのような訓練をすることは、多分レベル・アップに効果があるだろう。
これからも、いろいろな面白い企画を提供して欲しい。