想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

久しぶりにターザン映画

2015-04-30 11:16:00 | 映画
いらなくなった物を出来るだけ早めに整理すべきであるとのアドバイスに従って、選別してみると、VTRテープが、有力候補になる。
ストックは、映画が一番多いが、囲碁、ゴルフ、ダンス、ピアノ他のレッスン番組、クラシックやジャズの公演の録画、スポーツと多種にわたり、200本は超えているだろう。
VTRは保存していても、劣化が激しく、録画していても、見直したものはわずかである。
特に、映画は、DVDで発売されているものも多く、保存の意味は薄れている。
ジョニー・ワイズミュラーのターザンは、子供時代の英雄であり、公開されると、何をさておき、見に行ったものだ。
「類人猿ターザン」1932、「ターザンの復讐」1934、「ターザンの逆襲」1936、「ターザンの猛襲」1939、「ターザンの黄金」1941と続くが、レックス・パーカーになってからは、魅力が薄れた。
当時は、映写途中でフィルムが切れることが良くあり、「ターザン紐育へ行く」1942のフィルムの切れ端をもらい、宝物として持っていた。
中学3年の時、弁論会で、「少年ケニア」を題材に「童心の英雄たち」と題して弁論を行ったが、今の子供たちの英雄は誰なのだろう。

JFK-その生涯と遺産展

2015-04-29 16:14:39 | 政治

国立公文書館で「JFK-その生涯と遺産展」が開催されている。
まだ日にちがあるからと思っていたら、連休前になり、見逃してはと出かけた。
ケネディ暗殺の記憶は強烈だ。
大学のクラブのメンバーと宿泊し、就寝していたところ、メンバーの一人が、夜中にアメリカのニュースを聞き起こされた。
社会党の浅沼書記長の暗殺の時も驚いたが、世界への影響という点では比べ物にならない衝撃であった。
ブースでは、故ケネディ大統領の代表的な6つの演説がビデオで放映されていた。
今、聞きなおしてみても、見事な演説である。
どこかの首相の演説とでは、あまりにもレベルの差を感じさせる。
国立公文書館へは、時々足を運ぶが、すばらしい資料が保存されている。
国民の財産であり、もっと、多くの国民に見てもらいたいものだ。

錦織、貫禄の勝利

2015-04-28 10:46:26 | スポーツ
錦織がバルセロナ・オープンで連覇を果たした。
ナダルが途中で敗れるという幸運があったとはいえ、見事な勝利であった。
特に、準決勝の試合内容は、完璧に近く、本当に強くなったと思う。
一方のフェレールは、勢いがあるとはいえ、格下相手に、第1セットを有利に進めながら、まさかの逆転負けを喫し、その流れを引きずって敗れている。
決勝戦は6-4、6-4のスコアだけ見ると楽勝に思えるが、意外な苦戦であった。
地元の応援とクレーを得意にすること、昨日勝った自信からか思い切ったプレーが見られ、第1ゲームを失う苦しい展開だったが、ともに大事な第10ゲームをブレークして勝つあたりは、さすがランキング上位者である。
この内容なら、決勝でナダルと当たっていても、充分な試合をしただろう。
クレイ・コートで優勝したことで、全仏オープンが楽しみになってきた。
今の錦織なら、ナダルと対戦しても充分戦えるだろう。

ネパールの地震

2015-04-27 11:06:32 | 社会・経済

チリの火山の噴火に続いて、ネパールで巨大地震が発生し、多大な被害が出ている。
解説によると、ネパールはインド・オーストラリア・プレートとウーラシア・プレートがぶつかっているところであり、いつ地震があってもおかしくない地帯である。
そもそも、ヒマラヤ山脈自体が地殻変動によって形成されたものであるから、地球が地殻変動期に入ったら、起こりうることなのだろう。
一人の日本人登山者の死亡が大きく報道されているが、登山シーズンで1000人以上がベース・キャンプに居り、その中の一人に過ぎない。
日本人の被害ばかりでなく、全貌の報道に腐心すべきであろう。
安保の国際貢献ばかり強調されるが、地震大国の日本の貢献方法はほかにもあるだろう。
川内原発の地裁判決が、禍根を残すことにならなければ良いが・・・・

ポール・マッカートニーの公演が実現

2015-04-24 15:24:34 | 音楽

昨年の来日公演が中止になり、ファンにとっての喜びはひとしおだろう。
TVの報道を見ていると、涙を流しているものもいたが、熱心なファンは、私より少し下の世代のようである。
ビートルズが初めて来日し、熱狂的に迎えられたのは、高度成長期の確か1966年であるが、その頃の私の関心はJAZZにあり、特に興味はなかった。
もし、学生時代に聴きに行ったルイ・アームストロングが来日するとなれば、同じような気持ちになっただろうから、気持ちは判らなくもない。
一時代を風靡し、72歳で37曲を歌い、3時間の公演を乗り切ったそうだから驚きだ。
ビートルズの曲の中で、「イエスタデイ」は名曲だと思うし、ジャズ・バラードに編曲された演奏を聴いていると、良い曲がある。
以前、東京ドームホ-ルで、フリオ・イグレシアスの公演を聴いたことがあるが、大きなホールに、大音量と光でデコレートされた公演内容には違和感があった。
東京ドームと武道館の公演はどうなのだろう。