想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

天皇制について考える良い機会

2019-04-30 11:35:55 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から、平成天皇の退位の儀式に関する報道が続いている。
天皇の退位については、初めてのことで、知らないことばかりで、折角の機会なので、TVを通じて勉強させてもらった。
幸い?今日は雨なので、特に外出する予定もない。
半蔵門から、東宮御所までの、車で5、6分のようだが、随分多勢の警官が警備に当たっている。
ここまで、厳重な警備が必要なのだろうかという気もする。
退位した上皇が仮住居として旧高松宮邸に住むため、5億円もの改修費が必要だそうだ。
女性天皇も含め、皇位継承問題も、本気で考える良い機会になりそうだ。
TVでは、平成30年を振り返る特集がいろいろ組まれているが、とにかく、戦争がなかったことが何よりだ。


10連休より有給休暇の促進を

2019-04-29 19:38:11 | 社会・経済

10連休が始まり、平成の最後と令和への改元でにぎわっている。
恵まれた人たちは、海外旅行等を楽しんでいるようだが、休みを取れない人や、休みでも経済的に余裕がなく楽しめない人との格差がより明白になっているようだ。
10連休が取れるのは、公務員と大企業の社員が主で、一番困っているのは、病院が休みで、不安の中で暮らしている弱い立場の人たちのようだ。
昨年も、有休をとれば、9連休になると話題になったが、社会的には、その方が、より暮らしやすいだろう。
社会全体が、有給休暇を取れる環境になれば、日本人の裕福感はより増大するだろう。
昭和の総中流の感覚に比べ、平成は、どちらかといえば、総貧困の匂いが強い。
日本の国際的な地位低下は、令和でどこまで回復できるだろうか。

内村に無理をさせるな

2019-04-28 09:43:04 | スポーツ

体操界の第一人者である内村が、世界選手権の代表選考会である日本選手権で予選落ちをした。
予選通過30人に対して37位だったというから、とても競技を出来る状態でなかったのだろう。
年齢を取るに従い、ケガの回復に時間がかかることはやむ得ない。
内村は、東京オリンピックに欠かせない人材である。
白鵬も、力が落ちたとはいえ、充分な休養をとれば、まだ、全勝優勝をする力がある。
内村も、充分な回復期間を取れば、その能力を充分に発揮できるはずだ。
特別扱いして良い選手であり、怪我の回復まで無理をさせたくない。

世界卓球の熱戦

2019-04-27 10:17:16 | スポーツ

このところ、バドミントンでの日本選手の活躍が目立っているが、卓球日本の復活で人気を盛り返している。
しかし、まだ中国の壁は高く、今大会でも、苦戦が続いている。
石川、吉村組が混合ダブルスで決勝に進み、中国のNO.1ペアと対戦した。
結果は、1-4のスコアで敗れたが、内容はとても見ごたえがあった。
吉村が、背面レシーブを見せたりしていたが、イチローの背面キャッチとはスピードが違うので驚きである。
これから、代表権獲得へ向けて、選手間の競争が激化することになる。
ただ、シングルスとダブルスの関係で、意外な選手選考になることもありそうで難しい。

西川では日産の建て直しは無理だ

2019-04-25 10:21:53 | 社会・経済

充分予想されたことだが、ルノーが経営統合を求めてきたとのことだ。
日産の今期の決算見通しでの業績悪化は、ルノーにとって、チャンスと映り、日産の独自経営の主張は難しいだろう。
西川には、資本の論理が理解できていないようだ。
ルノーが44%の株式を保有するということの意味が判っていないようでは、経営者は務まらない。
ルノーの経営統合の匂いを知った段階で、もし、ゴーンの不正を把握していたのであれば、これを切り札に、ゴーンを利用する戦略をとるべきであっただろう。
もし、ゴーンの首を取ったとしても、ルノーの日産支配の図式は何も変わりない。
むしろ、コンプライアンス、経営能力のなさを指摘されるだけである。
ルノーは、西川を信頼していないことを理解すべきだ。