想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

裏金議員のジレンマ

2024-09-07 09:31:53 | 政治

安倍派はさすがに今回の総裁選には候補を立てにくい。
しかし、各候補者が裏金議員に厳しい態度を示す中で、何らかの対応をしたいと考えるのは当然だろう。
候補者乱立の中で、裏金議員が一本化すれば、2位に食い込み、決選投票に持ち込む可能性もある。
ただ、当選しても選挙の顔にはならないので、次の選挙は厳しいものになる。
総裁選で、一定の票を取ることで、その後の役職に影響力を残し、特に公認についての意見を反映したいと考えることは予想できる。
前回、安倍派は高市を支援したが、今回は利害が異なり一本化は難しい。
今回は決選投票になることは明らかで、そうなると議員票のウエイトが高く、3位以下でもどちらの候補も安倍派の裏金議員を無視することはできない。
総裁選での議員の投票行動が、自民党議員の本音を示すことになるのだろう。

おもしろい番組 「3か月でマスターする数学」

2024-09-05 10:46:30 | 日記・エッセイ・コラム

NHKの「3か月でマスターする数学」という番組を見ているが、とても面白い。
第9回目は、「確率」を取り上げていた。
私は小学生のころから、算数、数学は好きで、得意科目であった。
中学に入ると、さっそく「岩切の代数」に取り組んだ。
高校で、微分、積分、確率、順列、組み合わせ等を学んだが、すっかり忘れてしまった。
大学の入学試験に、文科系であったが、理科、数学各2科目が必要であり、高校では理科コースに入っていた。
確率は日常生活でも、なんとなく判断に活用しているが、直観とは随分異なることを気づかされた。
面白かったのは、相撲の巴戦での勝利の確率である。
籤のA,B,CでAとBが対戦し、勝ったAが控えのCと対戦する。
Aは既に1勝しており、Cに勝てば優勝が決まるので気合が入る。
CはAに勝てば、次はAに負けているBで、これも同様であろう。
BはCに勝っても、巴戦のやり直しである。
ところが、確率論では、Cの優勝の確率はA,Bにやや劣るのには驚いた。
数学は面白い。

経験のないのろのろ迷走台風

2024-09-02 18:15:17 | 日記・エッセイ・コラム

今年は猛暑に悩まされたが、台風は少ないと思っていたら、迷走台風に襲われた。
長年経験してきたが、こんな経路をたどる台風は初めてだ。
海流の変化は、これまでも伝えられており、魚の取れる海域に大きな変化が出ている。
農産物も、亜熱帯化のせいか、産地に変化が出ている。
やっと通り過ぎてくれたが、その爪痕はひどい。
幸い、私のところは直撃を免れたが、大雨は離れていても安心できない。
これだけ異常機構が続くと、農産物被害が懸念される。
野菜も随分高騰しているが、茄子など、切ってみると中がやられている。
外見では見分けがつかず、泣き寝入りだ。
もう異常気象と呼べなくなるのだろうか。