想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

がっかりの日産西川社長のインタビュー

2019-02-28 10:56:04 | 社会・経済

日産西川社長のインタビュー要旨を読んだ。
印象は、自分の正当化と日産社長としての自覚と責任感の欠如である。
今回の事件の発端となった有価証券報告書の虚偽記載は、ゴーン個人の責任ではない。
また、指摘されている不正は、本来取締役会として、まず、社内で処理すべき問題であり、適正な行動を取っていない。
ユーザーにとっての最大の問題である検査不正にどう対処してきたのか?
その要因は、経営陣にはないのか。
ゴーンの手腕で、日産の経営が回復したことは、否定できない事実であり、ゴーン経営を否定するだけでは意味がない。
自己保身の色合いが強く、彼に、日産の将来を託せられるかは疑問の残るインタビュー内容だった。

沖縄の県民投票結果にどう向き合うか

2019-02-27 09:44:52 | 政治

沖縄の辺野古基地建設の是否を問う県民投票が行われ、反対が大多数を占めた。
反対が上回るだろうとは予想していたが、「どちらでもない」を入れたことで、70%を上回るとは思わなかった。
直前に、地盤に問題があり、膨大な追加コストが発生することが明らかになったことも、多少、影響しているかもしれない。
県民投票に、法的拘束力はないといわれるが、日本が、民主主義国家であるならば、首相は、米国に、投票結果を伝える責任があるだろう。
にもかかわらず、安倍は、即座に、方針の変更はないとコメントした。
こんな態度では、沖縄県民の理解を得ることは不可能だ。
歴史的にも、沖縄は、琉球王国であり、スコットランドのように、独立運動が起こってもおかしくない。
首都圏の管制権を含め、日米地位協定の改正に取り組むことが急がれる。

プロ野球、オープン戦の戦力分析

2019-02-26 15:31:54 | スポーツ

早くも、オープン戦が始まり、スポーツ・ニュースでも取り上げられている。
この時期の成績は、さほど重視する必要はないが、それでも気になる。
特に、新加入の選手の場合、どの程度の力があるのか知りたいのは人情だ。
私の場合、時間の関係もあり、他のチームはともかく、阪神については、ある程度、戦力分析を試みている。
昨年のロサリオのこともあり、マテオは、ボツボツでも良いと思っている。
ただ、藤浪の育成方法には異論がある。
あれだけの素質のある選手を育成できるコーチはいないのかと、大いに不満である。
コーチを代ってやりたい気分だ。
コントロールに問題があるが、あれだけの威力のある球は、真ん中でも、それほど打たれない。
すべて、真ん中に投げさせ、適当に、ボールが散るくらいで充分である。
何のためのキャンプ、オープン戦なのか判っていない。
阪神の優勝には、藤浪の活躍は欠かせない。

もっと真剣な議論をして欲しいものだ

2019-02-25 15:49:35 | 政治

衆院予算委員会の議論を聞いた。
生活保護世帯の増加、消費税増税の逆進性、軽減税率等についての質問があったが、政府の答弁は相変わらずで、始めから、聞く耳持たずで、時間が過ぎれば良いという態度で、全く実りのないものだった。
期限内に予算を成立させれば良いという姿勢がミエミエである。
与党の議員のなかに、疑問を感じる者はいないのだろうか。
日本の将来の問題にどこまで危機感を持っているのか懸念だけが残るむなしい時間だった。

豚コレラと映画「ハッド」

2019-02-24 10:40:09 | 映画

BSで映画「ハッド」を放映していたので視聴した。
この頃の良い映画はほとんど見ているのだが、見逃していた映画だ。
何と言う偶然か、現在、豚コレラで大騒ぎになっているが、この映画では、牛の口蹄疫病を取り扱っている。
牛を集めて殺処分する場面が登場するが、豚に同じようなことが現在行われているはずだ。
1963年の映画で、黒白であるが、カラーと異なる独特の雰囲気が伝わってくる。
登場人物のハッド役は、ポール・ニューマン以外には考えられない適役である。
久しぶりに、見ごたえ名ある映画を見ることが出来た。
この頃は、名作がたくさんある。