想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

人事権というパワハラ

2017-05-31 09:34:16 | 政治

加計学園に関する文書について、文科省の前次官が記者会見して、「存在する」と明言した。
この発言は真実と推察できる。
財務省の役人は、森友問題に関して、「存在しない」の一点張りであるが、誰も信用していない。
最近は、内閣府が官僚上層部の人事権を掌握しており、政府は、意に沿わない人物を、人事権というパワハラで排除することが可能である。
文科省や財務省の職員の中には、「存在する」ことを知りながら、自分の今後を考えれば、本当のことが言えない人間が多数いることだろう。
公務員は、国民の公僕であり、政府の公僕ではないはずだが、自己防衛に走る気持ちもわからないわけではない。
黒を白にして押し切ろうとする、安倍内閣のやり方は、国民にとって、危険な存在にな
る可能性があることを認識しておく必要がありそうだ。

孫の運動会

2017-05-30 11:07:34 | 日記

小学生の孫から、「運動会を見に来て欲しい。」とTELがあった。
出番も限られており、熱中症になっても困るので、どうしようかと迷ったが、「見に来て欲しい。」などと言うのも、この年齢ぐらいまでと思い、出かけることにした。
クラス対抗リレー、大玉ころがしリレー、騎馬戦、4人1組の棒リレーの4種目であったが、同じような服装で、大勢いるので、探すのが大変である。
肝心のクラス対抗リレーでは、トラック半周づつで、反対サイドだったので、見損なってしまった。
騎馬戦では、後で、「帽子を取られたな」といったら、取られずに残ったという。
どうやら、よその子と見間違っていたようだ。
天気もよく、随分焼けてしまった。
下の子の運動会まで元気でいられるだろうか。

本田がACミランを退団

2017-05-25 13:02:35 | スポーツ

本田がACミランを退団することになったそうだ。
試合に出るチャンスもほとんどない状態では、時間の問題で、むしろ、遅いくらいだ。
本田と香川が、欧州の一流チームへの入団が決まったとき、日本では大騒ぎになったが、「入団は、スタート・ラインに立ったに過ぎない。」と書いたのを思い出す。
スポーツ選手は、活躍してナンボの世界である。
プロ野球でも、巨人に入団するのが目的のような選手がいるが、試合に出られなくては意味がない。
元巨人の大田が、トレードで日ハムへ行き、出場チャンスを得て、結果を出しつつある。
「鶏頭蛇尾」の諺があるが、有名チームに所属するだけでは意味がないと思うが、必ずしもそうでないのが現実のようだ。

伝統の巨人、阪神戦

2017-05-24 11:14:42 | スポーツ

久しぶりに、TVで野球中継を観戦した。
このところ、調子を落としている阪神と巨人の甲子園での伝統の一戦である。
観客数は、46000人以上というから、大変な観客数である。
阪神が最近勝てないのは、3番の糸井が、どうしたことか、全く打てないからである。
巨人の先発は、エースの菅野であるから、苦戦が予想されたが、秋山が好投し、緊迫した試合になった。
打撃戦が多い中で、このような投手戦は珍しい。
試合は、0-1で負けたが、ベンチの采配ミスが命取りになった。
① 6回表、2アウト2塁で、7番の中井を敬遠で歩かせたこと。
 これまでの秋山の投球内容を見れば、少なくとも、勝負して歩かせるべきところ。
② 7回裏、ノーアウト、1,2塁、バッター高山は、当然バンドである。
 1アウト、2,3塁であれば、内野ゴロでも、同点のチャンスがある。
③ 9回裏の攻撃、バンドなら、大和を起用すべきであり、北條には、3ボールからでも、欲張らずに、きちんとバンドで進塁させるべきである。
これだけ、采配ミスがあると、勝つことは難しい。
さて、残りの2試合、どうなるだろう。

レベルの低い自民党議員

2017-05-23 10:59:29 | 政治

自民党の大西議員が又、物議を起こしている。
長く、都議会議員をやっていたというから、選挙民のセンスが疑われるところだ。
大臣もそうだが、議員全体のレベルが低下しているのだろうか。
小選挙区制になってから、自民党の公認候補になれば、当選し、選挙民に実質的に選ぶ権利が失われているのは大きな問題である。
都合の良い時だけ、オリンピックのためと言うが、世界の禁煙の潮流を考えれば、受動喫煙問題には、もっと積極的にならねばならないはずだが、どうも真剣味が足りないし、安倍のリーダー・シップも見られない。
自民党内の議論は全般的に低調で、自由に意見を述べ、議論する雰囲気に欠けているようである。
安倍1強の弊害が、今後の日本の政治のレベル・ダウンにならないか懸念される。
多様な意見が出なくなれば、いずれ衰退するだろう。