下村氏といえば、安倍の側近で、幹事長代理と東京都連の会長をしている重要人物である。
彼が、加計学園の秘書室長から現金を受け取っていることが明らかになった。
下村氏は文科大臣を勤めているので、加計学園とは少なからず関係があることになる。
彼が受け取った金は、加計学園からではなく、一人又は一社当たり20万円以下の11人分であり、合法であるとの説明であるが、そんな説明を納得できるだろうか。
安倍以外に、萩生田、下村と加計学園との関係が次々に明らかになり、公正な判断がなされたとは信じ難い。
以前にも指摘したが、20万円以下のパーティ券が野放しの政治資金規正法は、ザル法で、政治家は合法だと隠れ蓑にしているのが実態である。
議員に自浄能力がないなら、どんな手段があるのだろう。