想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

予想通り岸田が勝ったが・・・

2021-09-30 08:49:41 | 政治

自民党の総裁選は、予想通り岸田が勝ったが意外な点もあった。
まず、第1回投票で、1票差とはいえトップに立ったことである。
また、高市が議員票で河野の上に立ったことである。
これでは勝負あった。
河野が勝つためには、党員票で大差をつけることが条件である。
党員票は、岸―安倍の流れをくむ右派が20%存在し、中道保守が40%、進歩的保守が20%、無党派的存在が20%と言われる。
河野は60%以上の獲得が必要だが、これはかなり難しい。
「岸田は腰砕け」と書いたが、これが当選するための戦術であったことを期待したい。
コロナの感染者が減り、選挙への危機感が減少したことも影響したのだろう。
安倍の電話で多くの1-3回の議員が義理を優先して高市に投票したと言われるが、いかにも情けない。
岸田色をどう出すか見ものだが、まず、菅が拒否した6人を任命したらどうだろう。

横審の見識に苦言

2021-09-28 13:36:01 | スポーツ

白鵬が引退を表明した。
名古屋場所の相撲を見ると賢明な判断であろう。
ひざを手術し、年齢を考えると体力的には限界である。
長期の休場から復帰し、引退を賭けた場所で全勝優勝するなど普通では考えられない。
名古屋場所で優勝した際、このまま引退したら、これほど恰好良いことはないと書いたが、結果的にそうなった。
いろいろな批判はあったものの、これほどの大横綱の引退表明に、横審の中で、苦言を述べた者がいるのは驚きである。
まず、長年の貢献に対して、賛辞とねぎらいを述べるのが礼儀であろう。
武士道の精神を理解していない人間にとやかく言う資格はない。

見ごたえのあった伝統の巨神戦

2021-09-27 08:20:41 | スポーツ

野球の話題といえば、このところ、大谷一色である。
投げて,打って、走って、守ってはないが、こんな選手は今後現れないだろう。
10勝が目の前にありながら、弱小チームで、完封しないと勝てないのでは可哀そうだ。
一方、国内では、久々に、伝統の巨人・阪神戦が盛り上がった。
3戦ともに、どちらが勝ってもおかしくない好ゲームだった。
大事な初戦は、9回裏にまさかのスアレスが打たれ、サヨナラもあったが、引き分けの痛み分けに終わった。
第2戦は、阪神の一方的な勝利かと思われたが、9回にドラマが生じた。
高橋を続投させるかは難しい判断だったが、勝利の女神は阪神に味方した。
第3戦も阪神の流れであったが、今度は、8回に安定していた岩崎が打たれ、9回裏は、1点差でスアレスの登板となった。
初戦のこともあり、ヒヤヒヤの場面だったが、スアレスは完ぺきなセーブだった。
結果は阪神の2勝1分けだったが、巨人の粘りはさすがであった。
こんな試合をすれば、野球人気も盛り返すだろう。
残り試合数が多く、引き分けの多いヤクルトが漁夫の利を得るかもしれない。

レコード人気が再燃

2021-09-24 08:39:25 | 音楽

TVを見ていると、20代、30代の若い人の間でレコードが人気になっているとの報道があった。
私など、長年のレコード・ファンの一人で、コロナ下でときどき聴いている。
3,4歳のころから聴いているので、その付き合いは長い。
針のつけ方が悪く、演奏中に針が飛び、びっくりしたことなど、鮮明に覚えている。
いろいろなプレーヤーが発売され、替え針の購入に苦労しなくて済みそうだ。
画面に出ていた、日本へ送るというビル・エバンスのレコードは私も所蔵している。
レコードは、ジャケットと共に、いろいろな記憶と共存している。
私がブログを始めたのも、「想い出の小箱 レコード・コレクションから」で、レコードにまつわる記憶を記述したものだった。
ジャズ喫茶で、一杯40円のコーヒーを飲みながら何時間も粘って、ジャズ談議に耽ったことなど思い出す。
残念ながら、今は、そんな仲間はいないので、一人で聴くだけである。

馬鹿の一つ覚えのマスク

2021-09-22 14:12:56 | 社会・経済

現在のようなコロナ下では、人中ではマスクの着用は常識となっている。
しかし、人が一人も歩いていない道では必要ないだろう。
メールである証券会社からの特別レポートの案内が来たので視聴してみた。
目の前に誰もいないオンラインでの報告であるが、講師がマスクをしていて、何を言っているのか聞き取り難いのでやめにした。
何故マスクをしてしゃべるのか理解できない。
周りに異論を述べる者はいないのだろうか。