想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

井山が大三冠を制覇、再び七冠へ挑戦

2013-10-30 09:33:17 | 囲碁
井山が山下名人を破り名人位を獲得し、史上二人目の大三冠となった。
今期の名人戦は、山下名人が、天元戦の挑戦権で秋山八段に敗れるなど、やや精彩を欠いていた。
第一局は快勝したが、右辺を取って、易しく勝つこともできたはずだ。
第三局では、珍しく井山がミスをおかし、逆転したが、大ポカで勝ちを逃した。
第五局も易しく囲って残っていたのではないだろうか。
世界戦で優勝するなど、絶好調の井山を相手に、意識過剰だったような気がする。
しかし、いずれも激戦で充分に楽しめたシリーズであった。
現在、井山は王座戦と天元戦の防衛戦を戦っているが、これを防衛すれば、七冠の可能性が出てくる。
井山をストップするのは誰だろう。アレルギーのない村川、河野あたりだろうか。
これからの戦いが楽しみだ。


みずほ銀行の非常識

2013-10-29 10:23:01 | 社会・経済
みずほ銀行が暴力団への融資を容認していたことが明かになり批判を浴びている。
みずほ銀行については、以前にも暴力団、総会屋との関係が問題になり、多くの役員が
辞任に追い込まれたことは記憶に新しい。
以前のブログで、株主総会に出席した印象を書いたことがあるが、その時、この企業は果たして
社会に必要な会社なのだろうかと書いた記憶がある。
社長の会見を聞いていると、大企業のトップとしての適性を疑わざるを得ない。
現役のときに、前身である興銀との取引があったが、素晴らしい銀行との印象が強いだけに
合併して、こんな企業になってしまったのかと残念である。


メニューの偽装表示

2013-10-28 19:56:01 | 社会・経済
阪神阪急ホテルのメニューの偽装表示が問題になっている。
以前にも産地の偽装が問題になったことがあるが、ウヤムヤの感が強い。
ほとんど場合、偽装により多額の利益を手にしており、罰金より利益の方が大きい。
社長の会見を聞いていると、誤表示だと言い、罪の意識が低く、謝罪の認識がない。
百円寿司のネタに偽装があるのとは訳が違う。
ホテルというブランドを利用して、客を騙しているのであり、詐欺と言われても仕方ないだろう。
しかし、食品表示に関する法律は曖昧で、今後もこの種のトラブルは無くならないであろうし、
多分、メニューの偽装表示は他のホテルでも程度の差はあれ、あるのだろう。
現実には、自分ですべての嘘を見抜くのは難しいが、意識するだけでも、多少の効果はあるだろう。
それにしても、住みにくい世の中になったものだ。



外食産業のサービス料

2013-10-21 15:13:46 | 日記・エッセイ・コラム
イタリアンレストランでランチをしようと歩いていたら、北海道フェアの広告が目に入った。
北の家族という名前は知っていたが、これまでこの種の店に入ったことがあまりなかった。
価格も手頃だったので、毛がにと北海の刺身の盛り合わせと秋刀魚の炙り棒寿司を注文した。
支払いで、メニューに表示されている価格より高いので、怪訝な顔をすると明細が出ますという。
明細を見るとサービス料金が10%付加され、それに消費税が加われば、確かにそうなる。
注文した品を出しただけで、サービスらしいものは何もしていない。
ホテルのなかのレストランならともかく、ランチでサービス料金をとるほどの店でもない。
一言文句を云おうかと思ったが、大人気ないし、次に来ることもないのでやめにした。
来年4月に消費税がアップし、表示方法が議論になっているが、この種のことが、いろいろ起こるのだろう。


アメリカの威信低下が促進?

2013-10-05 12:12:18 | 社会・経済

 

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アメリカがシリアへの軍事介入を示唆する中、ロシアのプーチン大統領の主導で戦闘が回避されたのはとても良かった。

 

今回の件で、すぐに思い出されるのは、イラクへの軍事攻撃である。

 

結局、大量破壊兵器など出てこず、一部の人間の利害の為であったことが明らかになった。

 

このことは、世界中の者が記憶しており、今回のアメリカの軍事攻撃に賛同が得られなかったのは当然であろう。

 

中東地区でのアメリカの影響力の低下が顕著になっているが、アメリカ議会の茶番劇は、軍事だけでなく、経済分野においても、支配力の低下をもたらすだろう。

 

今回のアメリカ議会を見ていると、以前の、日本の労働組合と経営者の攻防を思い出す。

 

日本では、「足して二で割る」という方式があるが、こぶしを上げたメンツをどう立てるかに腐心し、形だけのストライキに突入するということがあった。

 

長引けば、世界経済への影響は避けられず、アメリカへの信頼は低下し、その影響力を低下させるために、ドルに代わる新しい通貨が模索されることにつながるだろう。

 

アメリカは多民族国家であり、宗教も多岐にわたり、それぞれの利益代表が議員に選出されているので難しい点はあるが、民主主義の欠点が表面化しているようだ。

 

議員のレベルも低下しているのであろうが、早期の妥結を期待したい。