想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

すばらしいプロムス2018 ラスト・ナイト・コンサート

2018-11-27 10:45:02 | 音楽

プロムス2018 ラスト・ナイト・コンサートがBSで放映された。
毎年見るが、何度見ても、すばらしいコンサートでうらやましい。
しかし、この一体感には驚かされる。
トランプのアメリカ・ファーストが、世界中を席巻しているが、ブリテン・ファーストも負けていないのだろう。
コンサートの最後に、国歌を合唱するのも珍しいが、この盛り上がりには驚かされる。
日本では、とても考えられない。
最後に、「蛍の光」を、手をつないで、皆で歌う姿からは、争いなど無くなるのではないかという気さえする。
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ザルツブルグ音楽祭のアイーダ

2018-08-09 11:41:20 | 音楽

昨年のザルツブルグ音楽祭公演の「アイーダ」が放映された。
「アイーダ」は、最もポピュラーなオペラで、これまで何度か観ている。
話題のアンナ・ネトレプコのアイーダに、リッカルド・ムーティ指揮、管弦楽は
ウイーン・フィルと来るから、なんとも贅沢な布陣である。
アイーダは、第2幕第2場の凱旋の場面に目が行きがちだが、これまでの演出と印象が異なった。
演出は、シンプルな舞台装置であるが、照明を有効に使い、神殿の雰囲気は良く出していた。
これまで、あまり惹き付けられなかった第4幕第1場のエカテリ-ナ・セメンチュクのアムネリスに歌唱力は見事であった。
このような演出だと、合唱のウエイトが重要なようだ。
やはり、何度見ても厭きさせない名作なのだろう。
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サイモン・ラトルのフェアーウエル・コンサート

2018-07-21 09:56:02 | 音楽

サイモン・ラトルが、ベルリン・フィルの主席指揮者を退任することになり、フェアーウエル・コンサートが開催された。
ラトルが、就任したのは、2002年であるから、そんなに長期間だったかなと思う。
ベルリン・フィルは、主席指揮者を団員の投票で選ぶという方式を取っている。
フルトベングラーやカラヤンといった大物指揮者が就任するベルリン・フィルの主席指揮者は、結構大変だっただろう。
2019年、キリル・ペトレンコが就任する予定になっているが、イタリア出身のアバト、イギリス出身のラトル、ロシア出身のペトレンコと結構毛色の違う指揮者が就任することになる。
団員たちも、変化を求めているのだろうか。
恒例のヴァルトビューネ野外コンサートも併せて放送された。
今年は、雨の中のコンサートであったが、2万人の観客は、いつものことながら、実に楽しそうであった。
日本のコンサートでは、中々味わえない雰囲気である。
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驚きの93歳ピアニスト

2018-07-08 18:24:37 | 音楽

メナヘム・プレスラーの昨年秋のリサイタルがBSで放送されていた。
彼は、三重奏のピアノの活動が主だったようだが、初めて聴く機会を得た。
93歳という高齢で、長時間の演奏は大変だろうと思うが、年の功であろうか、キー・タッチが細やかで、良くこんな音が出るものだと感心させられた。
ドビッシーが得意のようだが、アンコールの「月の光」は、絶品であった。
何年か前に、イヴリー・ギトリスのヴァイオリンを聴いたことがある。
彼の年齢を考えて、生で聴けるのは最後になるのではと、チケットを入手して駆けつけた。
このとき、彼は90歳位だったと思うが、実に味のある音色を聴かせてくれた。
指揮者では、90歳で活躍するプロムシュタットが、年齢を感じさせない見事な指揮振りを見せてくれる。
若い演奏家の力強い演奏も魅力的だが、経験に裏付けられた彼らの演奏はまた格別だ。
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すばらしかったN響、1885回定期公演

2018-07-05 10:52:05 | 音楽

N響の1885回公演は、ベートーベンのヴァイオリン協奏曲ニ長調とシベリウスの交響詩「四つの伝説」であった。
ベートーベンのヴァイオリン協奏曲は、人気曲で、これまでにも、何度も定期演奏会で取り上げられている。
私も最も好きな曲の一つで、高校生時代、受験勉強の合間に、トスカニーニ指揮、NBC交響楽団、ハイフェッツのヴァイオリンのSP盤5枚組みを何度も聴いたものだ。
今回は、パーボ・ヤルビイ指揮、ヴァイオリンは、クリスティアン・テツラフ(知らなかった)であった。
これまで、いろいろな演奏家のものを、レコード、CD、放送で聴いているが、彼の第1楽章のカデンツアは、とてもユニークであった。
また、顔に似合わない繊細な音色には驚かされた。
シベリウスは、パーボの得意のレパートリーで、聴衆は満足しただろう。
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