想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

首相の器とは

2015-02-25 10:19:34 | 政治
農水大臣の西川が辞任に追い込まれた。
長年の農林族議員で、農水省から補助金をもらっている企業からの献金である。
指摘を受け、「違法性はないが、返金した。」と開き直っていた。
政治家は、見つかれば、返金すれば済むと思っているらしい。
政治資金規正法に触れた場合は、「報告書を修正した」で、シャーシャーしているのはいつもことである。
民間の場合、こうは行かないだろう。
安倍は、西川の辞任を引き止めたとの報道である。
民間企業では、「利益相反」は厳しく問われるが、安倍には、こんな基本的なことも判断できないのか、あるいは、自分も同じようなことをやっていて問題ないと思っているからということなのか?
委員会席であのようなヤジを飛ばしているのだから、悪いこととの意識はないのだろう。
後任の農水相とポストの入れ替えで済ますとはあきれたものだ。
およそ首相の器ではないようだ。
自民党の議員たちよ!「多数ボケから目を覚ませ。もっとしっかりせよ」といいたい。

NHK杯囲碁トーナメントのベスト4が決まる

2015-02-24 15:12:58 | 囲碁


NHK杯囲碁トーナメントの準決勝の組み合わせが決まった。
初出場で準決勝に進んだ伊田と一力がそれぞれ羽根と井山に挑戦することになった。
とてもフレッシュで楽しみな組み合わせである。
NHK杯3連覇の結城を破って勝ち上がった伊田が、4強同士の対戦を半目差で制した羽根にどんな碁を打つのか、河野、そして2冠の高尾に完勝した一力が、大3冠の井山にどんな勝負を挑むのか、挑戦手合いと同じくらいに楽しみである。
囲碁界は、しばらく、張う、山下、羽根、高尾の4人で挑戦手合いを戦ってきたが、井山が6冠を制して、井山時代に突入していたが、若い村川、伊田が挑戦者に登場し、村川は王座を獲得している。
中国、韓国では、若手の台頭が激しく、世界戦を制するには、日本でも若手の登場が期待されているところだが、井山、村川、伊田、一力が、日本碁界を背負っていくことになるのだろう。

E-Taxで確定申告

2015-02-23 11:23:52 | 日記
例年、e-taxのソフトを使って作成し、税務署へ届けに行っていたが、今年は、e-taxでの申告に挑戦することにした。
面倒だが、間違いがあるといけないので、税務署に出向き、チェックをしてもらって提出をすると安心なのでそうしてきた。
以前に1度だけ、e-taxでの申告をしたが、うまく受理されているかなんとなく心配であった。
しかし、だんだん年をとってくると、今後のことを考えて、e-taxの申告に慣れておいた方が良いと思い今回トライした。
資料の作成自体は毎年のことなので、それほど手間を取らなかったが、送信すると、「正しく送信されませんでした。」と表示された。
やはり、例年通り、印刷して持参すれば良かったかと後悔し、どうすればよいか税務署へ電話してみた。
利用者識別番号でチェックしてくれ、受信されているとのことであった。
この間の対応はとても親切で、以前の税務署に対する印象を払拭するものであった。
還付金が正しく入金されるまではわからないが、これなら、来年からは、e-taxで申告することにしよう。

自民議員は腰抜けばかりになった?

2015-02-22 11:08:21 | 政治
テレビをつけると、衆院予算委員会の中継を放送していた。
しばらく国会中継を見ていないので、見てみることにした。
質問者は共産党の志位委員長で、主に労働問題を取り上げ、回答には安倍と塩崎厚労相が立っていた。
二人とも、質問にはまともに応えず、筋違いの回答ばかりが目立った。
出席議員の顔が映っていたが、討論中に、自分には関係ないと、ニヤニヤと雑談したり、真剣さが伺えない者も多数いた。
翌日の新聞を見ると、安倍が回答者席から質問者にヤジを飛ばしていたという。
普通では考えられないセンスである。
志位委員長の代表質問のときにも、自民党議員がレベルの悪いヤジを飛ばし謝罪していたようだが、議員のレベルの低さは目を覆うばかりだ。
人間、高い地位につくと、地位に見合うようになるものだとも言われるが、議員には当てはまらないようだ。
NHK会長が問題になっているが、もはや論外である。
集団的自衛権の議論では、歯止めのないとんでもない方向へ進みつつあるようだが、自民党議員の中におかしいと思う人間はいないのだろうか。

市役所のサービス・レベル

2015-02-19 16:25:43 | 社会・経済

確定申告の時期になり、今年はe-taxで申告することにし、市役所の出張所へ出向くと、本庁でないと手続きは出来ないという。
本庁へ電話し、何か持参する必要があるものがあるかと問い合わせると、担当が電話中なので、折り返し電話するという。
歯科の予約があり、あまりに時間がかかるので再度電話し返事を催促すると、しばらくして税務課から電話があり、内容を告げると、改めて連絡するという。
正しい回答が来るのに、なんと30分以上を要した。
最初の受付から、4度の電話のたらい廻しである。
救急病院のたらい廻しの話は良く聞くが、全くあきれたものだ。
確定申告の時期でこれだから、時期が外れていたら、一体どうなるのだろう。
市役所のサービスはコストとのバランスだから、過大な要求をするつもりはないが、効率の悪さは相変わらずのようだ。
たまたまと思いたいが、公務員の仕事ぶりはこんなものだろうか。