コロナで手遅れに・・・

コロナの感染を恐れて病院へ行くのを避け、乳がん検査を受ける人が減り、発見が遅れるリスクが高まっているという。
私も、前歯が割れて、歯医者に行くのをためらっていたが、緊急事態宣言も解除されたので予約を取って出かけた。
もう少し割れが少なければ、抜かずに治療することができるが、ここまで割れたら抜かざるを得ないとのことだった。
抜いてブリッジをかけるようだが、かなり時間がかかりそうだ。
コロナでは、精神的な面でもいろいろと影響を与えているようだ。
それにしても、こんなに急激に感染者が減るとは驚きだ。
このまま治まることを期待するのは虫が良すぎるのだろうか・・・

つまらない９回引き分けルール

プロ野球も大詰めとなり、昨夜の阪神―ヤクルト戦が最後の天王山となったが、引き分けで終わった。
せめて、ＭＬＢのように、１０回だけでも、ノーアウト２塁のルールを適用すれば、もっと盛り上がるだろう。
柔道の団体戦では、引き分け屋という存在があるが、これが面白くなくしている。
しかも、引き分けを勝率に反映させないようだが、０．５勝とすべきであろう。
試合日程の関係であれば、クライマックスなど必要ない。
ましてや、勝率５割のチームは対象外にすべきである。
阪神の打線には恐怖感がない。
サンズと佐藤がいなければ、相手には一発の恐怖がないし、前半を支えた梅野もいない。
９回裏の近本のバンドはあり得ない。
矢野の決断力と無策にはがっかりである。
「これで巨人が優勝するのだろう。」との予想は外れたが、「ヤクルトが漁夫の利」は当たったようだ。

つまらない所信表明と代表質問

総選挙を前に、岸田の所信表明と代表質問が行われている。
すべてを見るつもりはないが、少しばかりだが視聴してみた。
岸田の答弁は、これまで通り、用意された原稿を読むだけで、新鮮味はない。
特に参議院は、二番煎じで、時間がないなら、合同の予算委員会を一度でもやった方がよほど議論になるだろう。
変わったのは「金融所得課税」の取り下げであるが、格差の解消をどうするかは基本の問題である。
例えば、１億円以上に２５％課税案は、累進課税であり、富の再分配のメルクマールになるだろう。
財務次官から異例のバラマキの批判が出たが、選挙になるといつもバラマキ公約だ。
財源のない選挙公約でここまで財政赤字が拡大した。
与党のベクトルは同じ方向を向いているのだろうか？

小三治の訃報

朝のニュースで柳家小三治が亡くなったとの報道を見た。
病気をし、あまり体調がよくないと本人も話をしていたが、こんなに早く亡くなるとは思わなかった。
最もチケットが取りにくい落語家と言われていたが、独演会へ行ったのは何年前だろう。
確か、「初天神」と「お化け長屋」だったと記憶している。
例によって、マクラが長くなり、時間の関係で、後ろが切られてしまった。
落語を聞き始めたのは、中学生の頃だが、落語より、エンタツ、アチャコの漫才の方に人気があった。
ラジオから流れてくる、志ん生、金馬が記憶に残っている。
幸い、ビデオが残っているので、これからも楽しむことはできそうだ。
ご冥福をお祈りします。

だらしない巨人にがっかり

今年のプロ野球は変則日程で、ＭＬＢの大谷に注目が集まり、盛り上がりはいまひとつであったが、セもパも首位攻防が激しく興味をつないできた。
セ・リーグは、最後まで三つ巴の戦いが続くことが期待されたが、天王山で、巨人がヤクルトに３連敗して、興味は半減してしまった。
それにしても、巨人の戦いぶりはお粗末だった。
阪神は、佐藤の失速と共に、チーム力は減退して苦戦が続いている。
４番が大山では優勝できないと書いたことがあるが、ヤクルトの４番の村上との差が大きすぎる。
また、矢野の采配にも疑問が残る。
阪神は勝てる試合は、確実にものにせねばならないが、１点リードの８回に勝ちパターンの岩崎を出し惜しみ、逆転負けを喫した。
明日のヤクルトとの直接対決を考慮したようだが、明日登板機会があるかどうかわからない。
この逆転負けは、致命的になる可能性がある。