大学入試共通テストの不正が報道され、家庭教師もインターネットで募集していることを知った。
恋人探しがアプリで行われる時代なので、家庭教師をアプリで選ぶのは理にかなっているのだろう。
大学生時代には、育英資金と家庭教師のアルバイト代は貴重な収入源であった。
ガソリン・スタンドや祭り他、いろいろなアルバイトがあったが、学業への影響を考えると、自分の能力を生かせる家庭教師が1番良いアルバイトであった。
私も、家庭教師のアルバイトはいろいろ経験した。
夏休みに帰省すると、中学時代の先生から家庭教師を頼まれたものだ。
灘高を目ざしている部落の子がいるのだが、君は差別をしないからと頼まれたことを思い出す。
そのころ、大人が指を4本立てる意味が判らなかった。
また、夏休みに教えた小学生の女の子で、これまで30~40点しか取れなかった子が、夏休み明けの算数のテストで90点を取り、カンニングではないかと、親が先生から呼び出され事情を聞かれたと家へお礼に訪ねて来たと知った。
家庭教師は相性もあるので、良い家庭教師と巡り合い成長して欲しい。