想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

映像の世紀、東京の荒廃と復興

2022-08-31 08:57:43 | 日記・エッセイ・コラム

「映像の世紀」は機会があればできるだけ視聴するようにしている。
映像を見直すことで新たな発見がある。
今回は、関東大震災からの復興と東京大空襲からの東京の復興である。
ウクライナはこれからどのような復興過程をたどるのだろう。
東京大空襲は、これまでに何度も見ているが、ロシアのウクライナへの侵攻とは比較にならないほど本当にひどい。
この民間人の無差別殺傷が戦争犯罪でないと言えるのか?
昭和20年3月に、空襲後の荒廃した東京を昭和天皇が視察しているが、この悲惨な状況を見ても終戦しようと考えなかったのか疑問に思う。
それにしても良くここまで復興したものだ。
再び、同じ過ちを犯してはならない。

どうやら集団免疫しか手がないようだ

2022-08-30 12:39:47 | 社会・経済

「医療機関にかかりたくてもかかれない」「検査も受けられない」という異常な状態が続いている。
無症状者も多く、誰が感染しているのか判らず対応のしようがない。
できることは、とにかく、人混みに出かけずに、自分が感染しないよう心掛けるだけである。
今回の政府の対応は、ある意味、ギブアップ宣言だろう。
もし万一感染しても、自己免疫力に頼り、重症化せずに乗り切る体力が頼みの綱だ。
そのうちに、集団免疫ができて、インフルエンザのようになることを期待するしかなさそうだ。
年齢も年齢だけに乗り切れるだろうか。

ウクライナの食糧輸出が実現

2022-08-29 07:55:22 | 政治

滞っていたウクライナからの食糧輸出が100万トンに達したそうだ。
とにかく、無事小麦の輸出ができた良かった。
ゼレンスキーはまるで自分の手柄のように発言しているが、ロシアの協力なしには実現できなかったことだ。
ゼレンスキーはクリミアへの攻撃を仕掛けるなど、戦争の拡大を志向しているようで賛同できない。
サポリージャ原発も、現在はロシアの管理下にあり、ロシアが攻撃する必然性は少なく、クリミアと同じように取り返そうとするウクライナの攻撃と考える方が自然だ。
ロシアは悪で、ウクライナは善という見方が定着している中で、ウクライナを非難する見方は難しいが、少し頭を冷やした方が良いのかもしれない。
NPT会議での最終文書の合意がロシア一国の反対で合意できなかったと報道されているが、ロシアが同意しなければ合意できないことは初めからわかっていたことであり、本気で合意を目指すのなら、ロシアが合意できる内容をベースに議論するべきで、他の核保有国も望んでいないのが本音かもしれない。

ダウ急落に見るロシア経済制裁の失敗

2022-08-28 13:11:30 | 政治

パウエル議長のジャクソンホール公演を受けて、ダウ、ナスダックが暴落した。
インフレ抑制に時間がかかり、その間金利の高止まりが継続するとの認識を受けたものである。
そもそも、今回のインフレは、バイデンはロシアのウクライナ侵攻によるものだと言っているが、それに対応した欧米のロシアへの過剰な経済制裁によるものでもある。
また、あまりに長期間ゼロ金利を継続した副作用もあるだろう。
米国は停戦への努力をせずに、武器支援を続けて戦争の長期化を選び、まさか、中間選挙まで引き延ばすとは思わなかったが、どうやらその方針らしい。
エネルギー、食糧問題は、簡単には解決の道を見いだせない。
世界が二つに分断され、サプライ・チエーンの再構築には時間がかかるので、インフレは長期化すると考えるのが妥当だろう。
中間選挙の結果によっては、混乱の行方は見通せない。

映画「ひまわり」を再び

2022-08-27 08:38:18 | 映画

ウクライナ戦争もあり、映画「ひまわり」が各地で再上映されているようだ。
私も、以前に見た記憶があるが、BSで放送されていたので録画して観た。
大まかなあらすじは記憶しているが、やはり印象に残っているのは、画面いっぱいのひまわりと再会の鉄道シーンである。
ストーリーは、広いソ連を訪れて夫を探し当てるなど不可能であろうが、映画なら許されるだろう。
鉄道シーンには、「旅情」「終着駅」の他にも「鉄道員」「誓いの休暇」他多くの名画シーンがあるが、「ひまわり」もその中に入るのだろう。
ソフィア・ローレンは、グラマー女優の印象が強いが、「ふたりの女」「ひまわり」では、演技派女優の面を見せている。
最近あまり映画を見ないが、昔は良い映画にたくさん巡り合ったように思う。