想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

名目だけの三権分立

2018-05-31 10:56:45 | 政治

民主主義の根幹は三権分立といわれるが、現在の三権の状況を見ると、民主主義が機能していないことになる。
立法府(国会)で選ばれた者が、行政府の長になるわけだから、その分離は難しい。
加計理事長や昭恵夫人を国会に招致しようとしても、首相は、国会でお決めいただくことと逃げる。
多数党の総裁であるから、自分の意のままに成る。
司法の独立性は、もっと深刻だ。
最高裁の判事の人選権をもち、法務大臣を通じて、検察に対しても意思が及ぶ。
会計検査院、しかりである。
大阪地検が佐川を不起訴にすると決めたと報道されている。
それなら、再度国会で証人喚問し、今度は証言拒否を封じるべきであろう。
国民が選択できることは、選挙で、過半数ギリギリに追い込むしか手はない。
ウソがまかり通る国を少しでも、まともにするために・・・

栃の心の大関昇進は場所を盛り上げる

2018-05-30 10:51:48 | スポーツ

栃の心の大関昇進は、稀勢の里の横綱昇進時と異なり、非の打ち所のない成績である。
場所前から相当の活躍が期待されていたが、相撲内容は期待を上回るものであった。
ガップリ四つになり、左上手を取ったら、今一番強いだろう。
今場所のハイライトは、なんと言っても、白鵬と栃の心の対戦であった。
白鵬は、勝ちのこだわるなら、がっぷり四つになることを避けただろうが、2場所休場明けの白鵬にとって、自分の回復度を試してみたかったのでは思われる。
今場所、白鵬でさえ、2場所休場すると、相撲感が低下していることが明らかになったが、何場所も休場して、来場所出場するであろう稀勢の里が、どのような相撲を取るか興味深い。
一方、すぐにでも、横綱に昇進するかと思われた照の富士が、幕下に転落することが確実になった。
栃の心と同じく、膝の故障が原因であり、栃の心は、見事カムバックしたが、照の富士は、耐えられるだろうか。

レアル・マドリードの3連覇

2018-05-29 10:58:22 | スポーツ

UEFAチャンピオン・リーグの決勝戦は見ごたえがあった。
予想通りと言っては悪いが、レアル・マドリードが3連覇を果たした。
スペイン・リーグでは、バルセロナに歯が立たなかったが、大舞台での勝負強さなのだろう。
UEFAチャンピオン・リーグの準々決勝以降のゲームは、実力も伯仲し、好ゲームが多かった。
これらの試合のいくつかを見ていると、日本とのレベルの差を痛感させられる。
特に差が感じられるのは、スピードと個人技である。
イニエスタが、ワールド・カップ後、Jリーグでプレーするようだが、どんな個人技を見せてくれるだろうか。
ワールド・カップ一次予選で対戦するポーランド、コロンビア、セネガルには、それぞれ、レワンドフスキ、ロドリゲス、マネといったトップ選手がいる。
多分勝てないだろうが、何が起こるか判らないのもサッカーだ。
ワールド・カップの開幕も間もなくだ。

6面打ちの指導碁

2018-05-28 10:54:24 | 囲碁

女性囲碁教室の指導碁を引き受けてから1年が経過した。
今日は、人数の関係で、初めて6面打ちになった。
さすがに6面になると、ずっと負担が増え、中々目が行き届かない。
6人のレベルも、かなり差があり、新宿の囲碁教室に通っているという新入の一人だけ、お助けカードなしの9子局であったが、同じように見るのは、かなり大変である。
そのうちの一人に、お助けカードを上手く使われ、手抜きをしていた一つの白石が初めて死ぬ羽目になった。
時間内に、すべての対局が終局になるわけではないが、ほぼ形勢は決している。
それぞれのレベルで、囲碁を楽しみ、これからも、囲碁を続けようと思ってくれているだろうか。

ウソの上塗り

2018-05-27 11:00:25 | 政治

加計の問題で、今まで沈黙を保ってきた当事者の今治市が、安倍と加計氏の面会を認める発言をした。
一方、安倍は、これを否定し、それに呼応して、加計側も会っていないとのコメントを発表した。
続いて、加計の担当者が、愛媛県、今治市に対して、ウソの情報をもたらしたようなことを言い始めた。
何が何でも、安倍と加計氏の面談を否定したいようだ。
もし、加計が、県、市に対して、ウソの情報を報告していたのであれば、県、市は、加計学園に対する補助金を停止すればよい。
どこまでウソの上塗りをするつもりなのか。
しかし、いずれ化けの皮は剥がれるだろう。
安倍は、歴史に残る嘘つき宰相となるのだろうか。