先日発表された世論調査で、支持率が50%を切り、不支持が36%に上昇した。
各種の調査で、多少のばらつきはあるが、傾向は同じである。
むしろ、今まで、特に実績が上がっていないのに、高支持率を維持している方が不思議なくらいだ。
支持の理由が、「他の内閣より良さそうだから」がトップで、「人柄が信頼できる」が続いているが、「政策に期待が持てる」は低く、消極的支持と思われる。
国会閉会に当たって、安倍の記者会見があったが、本当に反省しているのか、口先だけの感じであった。
「信なくば立たず」と言っていたが、むしろ、「李下に冠を正さず」を言うべきだろう。
また、経済に重点を多くと言うが、口ばかりで、安保法制、憲法改正、共謀罪法と異なる方へ向いている。
森友問題に加え、加計問題で、さすがに、「人柄が信頼できる」とはいえないと思い始めたようだ。
第三者による内閣府の調査と前川、萩生田、藤原他の関係者の証人喚問、参考人招致をやるかで安倍の本気度が計られる。